原文で楽しむ 英詩 ~ルネサンス期の恋愛詩~ 原文で英語の詩を味わってみませんか。 シェイクスピアなど英国ルネサンス期に活躍した 詩人達の恋愛詩を楽しく読んでいきます。 10 月から始まる 3 ヵ月講座です。 ■講 師■ 三重大学教授 宮地信弘 ■受講日■ 第 4 土曜 15:30~17:00 【10/22、11/26、12/24】 ■受講料■ 3 ヵ月分 6,000 円+税 ■持ち物■筆記用具 ■平成 28 年 10 月~12 月カリキュラム■ 【1回目/10 月 22 日】エドマンド・スペンサー(Edmund Spenser) 1 回目は「英詩の王」とも呼ばれるエドマンド・スペンサー(c.1552-99)を取り上げます。 スペンサーはイギリス・ルネサンス期を代表する堂々たる詩人です。ここでは、後に彼の妻にな る女性に捧げたソネット(14 行詩)を集めた恋愛詩集『アモレッティ』 (Amoretti)から2編 ほど読みます。 【2 回目/11 月 26 日】ウィリアム・シェイクスピア(William Shakepeare) 2 回目はシェイクスピアです。四大悲劇で有名なウィリアム・シェイクスピア (1564-1616)には、劇作品の他に 154 編のソネットを収めた詩集『ソネット集』 (The Sonnets)があります。その中から 2 編ほど選んで読んでいきます。スペンサーの調和的 な世界とは異なる深みがあります。 【3 回目/12 月 24 日】ジョン・ダン(John Donne) 3 回目は独特の詩風で知られるジョン・ダン(1572-1631)の恋愛詩を扱います。現代詩 にも大きな影響を与えたダンの詩集『唄とソネット』 (Songs and Sonnets)から 2 編ほど 取り上げます。ダンの詩は奇抜な比喩と生き生きとした機知が特徴で、知的なひねりに面白 さがあります。
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