応用部門 ロープを持ったままのピットインについて 「車体にロープを絡める→ピットイン」の繰り返し行為も OK か? ルールに書いている通り、ピットインの時は保持しているロープは外してその場に置きます。 その間に相手に取り返されます。 ロープをとるところまで自走しているので、ロープを取った後故障してピットインは仕方ないかもし れません。わざとこの作戦をとってメリットがあるかわかりませんが、これを制限すると本当に故 障なのかわざとなのかわからないので、繰り返し状態になっても仕方ありません。ピットイン申請 時に何が故障かを聞いてもいいかもしれません。 帰還ラインの空中の取り扱い 帰還ライン内の空中はどうなるか。残り 30 秒の時点で空中にあれば、ピットインできないかも しれないので。(昨年度、愛知県大会はセーフとしましたが、東海北陸大会はアウトでした) 帰還ラインは試合終了時に判定するラインです。空中もラインに含みます。ピットインの残り 30 秒 は、コートのどこにいようがピットインできないので、帰還ラインは関係ありません。 基礎部門 両者パーフェクトゲームでの勝敗判定について 「試合時間内に両者パーフェクトゲームを達成した場合、パーフェクトゲーム達成の時間差の有 無にかかわらず、ロボットの体重(アイティム)が軽い方が勝者になります。」 【意見(提案)】 パーフェクト同士の勝敗の判断については、 ①「ゴールしたタイム」の早い方が優先される ②タイムが同じ場合であれば「ロボットの重さが軽い」方が優先されるというのが妥当。 【提案理由】 基礎部門のルールの(9)勝敗の決定では、・競技時間内に多くの品物(アイテム)を運んだチーム の勝ちとする。 ・運んだ品物(アイテム)の数が同じ場合、ゴールに近い位置にいるチームを勝ちとする。 ・さらに審判が判定できない場合は、ロボットの体重の軽い方のチームの勝ちとする。 とあります。 つまり、1 番めの優先である「運んだアイテム数」が同じなら、2 番目の「ゴールに近い位置」=「ト ータルスピードが速い」を優先しています。 これは、より距離を伸ばした方の勝ちであり、より早くゴールに到着したという意味ととれます。 その次に「体重の軽い方」となっています。 よって、パーフェクトの状況ではアイテム数は同じなので、 次の基準である「より遠く」=「より早くゴールに辿り着いた」と解釈すべきであり、 これは「より軽く」よりも優先されるべきであると考えます。 基礎部門 パーフェクトゲームが成立した場合には、その時点で勝者となるのかどうか? 勝者になるとは限りません。 パーフェクトゲームが成立した場合でも、試合は継続します。試合 時間の90秒内に別のチームがパーフェクトゲームを成立させる可能性があるからです。試合終 了後に、審判が勝敗ルールに基づいて勝敗を宣言し、確定します。 両者パーフェクトゲームとは、同時にパーフェクトゲームが成立することを言うのかどうか?また、 パーフェクトゲームに時間差があった場合にも、ロボットの体重が軽い方が勝者になるのかどう か? 試合時間内に両者パーフェクトゲームを達成した場合、パーフェクトゲーム達成の時間差の有無 にかかわらず、ロボットの体重(アイティム)が軽い方が勝者になります。 「到着」のコール後にアシスタント又は操縦者がアイテムを搭載するとあるが、「到着」よりも前に、 アシスタントがアイテムを持つことは、ファールになるかどうか? 質問の場合、ファールとなります。 「到着」とコールするためには、ロボットが奥の壁に触れた後 にしかできません。アシスタントが、ロボットにふれていいのは、このコール後です。ルールには 「⑤条件が満ちていないコール(ロボットが壁に触れないのにコールする)(到着コール前にロボッ トに触れるなど)」の場合、ファールとなり、ファールした場合は競技開始時からやり直すことにな ります。審判が適切に判断できるよう、壁に触れる→コールする。→ロボットに触れる(アイティム の取り込み・脱却)→壁に触れてロボットを置く→コールする。ロボットを動かす。の順を参加者は わかりやすく表現すること求められます。 別に、この機会に基礎部門の機構について、重要と思うので、再度説明いたします。 ロボットの足(床に触れる部分)の動きは揺動運動・往復運動もしくはその両方を組み合わせた 動きでなくてはいけません。 両クランクの一部を足にすると、その足の動きは揺動運動・往復運動もしくはその両方を組み合 わせた動きになりません。 両クランクのみは×と表記されています。この意味は別の機構をつければいいとも捉えられます が、最終的にはロボットの足(床に触れる部分)の動きが判断されます。 参加者や指導される方はこの点を理解いただき、エントリーください。 基礎部門 「到着」よりも前に、アシスタントが「アイテムを持つ」件について 【ご回答】 質問の場合、ファールとなります。 「到着」とコールするためには、ロボットが奥の壁に触れた後 にしかできません。アシスタントが、ロボットにふれていいのは、このコール後です。ルールには 「⑤条件が満ちていないコール(ロボットが壁に触れないのにコールする)(到着コール前にロボッ トに触れるなど)」の場合、ファールとなり、ファールした場合は競技開始時からやり直すことにな ります。審判が適切に判断できるよう、壁に触れる→コールする。→ロボットに触れる(アイティム の取り込み・脱却)→壁に触れてロボットを置く→コールする。ロボットを動かす。の順を参加者は わかりやすく表現すること求められます。 【再度質問と提案】 質問はアシスタントがお店エリアに置いてあるアイテムに触れていいタイミングです。 ご回答はアシスタントがロボットに触れていいタイミングについてではないでしょうか? 要するに、アシスタントが、ロボットの到着を待つ際、アイテムを持って準備していて良いか?とい うことです。 昨年までの状況を考えると、「アシスタントはロボットがお店エリアに到達する以前にアイテムを持 ち、ロボットに載せる準備をしても良い」ということでいかがでしょうか。 ◆両者パーフェクトゲーム達成の件 結論から申し上げますと、「試合時間内に両者パーフェクトゲームを達成した場合、パーフェクト ゲーム達成の時間差の有無にかかわらず、ロボットの体重(アイティム)が軽い方が勝者になりま す。」のルールでお願いします。 理由は1.軽量化も重要な工夫と価値づけたことを勝敗に反映するため 2.タイム測定せずとも 審判が判定しやすくする意図があること。3.時間いっぱいまでゲームをしてほしいからです。 ◆「到着」よりも前に、アシスタントが「アイテムを持つ」件について アイティムをアシスタントがいつ持つのかを詳細に明記していませんでした。失礼しました。 試合開始後、すべてのアイティムをアシスタントが触れられることとします。 基礎部門なので、アイティムが障害物とならないようにしたいからです。 基礎部門 基礎部門で、90秒以内にゴール(パーフェクトゲーム)できた 場合、タイムではなく、計量で勝敗 を決めていくのでしょうか。き っと、全国大会では、すべてのロボットが90秒以内にゴールする と思います。ゴールの瞬間、勝敗が明らかになったほうが、やって いるほうも見ているほうも、感 動が多きような気がします。 双方のロボットともパーフェ クトゲームになった場合、勝敗は早くゴールした方を勝者にすると いうご意見と承りました。結論は基礎部門のルールにある通り、双方のロボットともパーフェクトゲ ームになった場合は軽量のロボットの勝ちです。以前に同様のご意見があり、 回答した文章を 載せます。ご理解ください。 ◆両者パーフェクトゲーム達成の件 結論から申し上げますと、「試合時間内に両者パーフェクトゲーム を達成した場合、パーフェクト ゲーム達成の時間差の有無にかかわらず、ロボットの体重(アイティム)が軽い方が勝者になりま す。 」のルールでお願いします。 理由は1.軽量化も重要な工夫と価値づけたことを勝敗に反映する ため 2.タイム測定せずと も審判が判定しやすくする意図があること。 3.時間いっぱいまでゲームをしてほしいからです。 ②基礎部門で、アイテム(となる乾電池ですが、大きさの指定はありますが、マンガン、アルカリ、 リチウムなどの種類は問わないのでしょうか。(重さが違うので) ②へのお答え 結論から申しますと、アイティムに使用する電池は加工や改造をしない各電池サ イズのものであればどの電池でもかまいません。 ご理解いただければ幸いです。なお、 以下の点はとても重要であり、これまでにも回答したとお り、 車検担当者や設計している生徒は周知して参加ください。 ◆基礎部門の機構について、重要と思うので、 再度説明いたします。 ロボットの足(床に触れる部分)の動きは揺動運動・ 往復運動もしくはその両方を組み合わせた 動きでなくてはいけません。 両クランクの一部を足にすると、その足の動きは揺動運動・ 往復運動もしくはその両方を組み合 わせた動きになりません。 両クランクのみは×と表記されています。 この意味は別の機構をつければいいとも捉えられま すが、 最終的にはロボットの足(床に触れる部分) の動きが判断されます。 参加者や指導される方はこの点を理解いただき、エントリーください。 ・2 つのうち 1 つが落ちたタイミングが先の場合、 →アイテムを 2 つとも審判が元に戻してスタートさせるか? →一連の動作とみなし、そのままスルーしてもう片方の作業完了後に判断するか? ※スルーでなく、片方を落下させた時点で再スタートとなりませんか。 審判が落下のタイミングが判断できるほど明確なわけですから、 落下させた時点で再スタート となります。従って落下後の操作はさせません。 (=審判は落下したアイテムをすぐ拾います) ・2 つのうち 1 つが落ちたタイミングが後の場合、 →問題なく、先に入れられたものは有効。後に落ちたものは無効ですね。 今年度のアイテムエリアの形状ですが、ルールに p.3 中ほどに 「合板 2 枚と 19*35*1040 2 本を利用してスポットエリアと同じ要領で製作する。」 と、ありますがこの間に挟む棒の寸法は 19*19*1040 ではなくて良いのでしょうか? また、19*35*1040 とした場合、35 が、垂直方向と、いうことになるでしょうか? 活用部門ルール担当 広島県庚午中学校荻野です 1)35 で作成してください。 2)35 が、垂直方向です。 高さをかえないとプラスチックのアイテムが安定しません。 応用部門 ・乾電池をおもりとして使うことは可能か(回路内には組み込まれない)。 重量制限内ならば重りに何を使おうが問題ないので、乾電池でも構いません。 相手から質問されても、ロボットの動作に使用していないことは証明可能だと思いますので。 ・装飾のためのLEDを付け、それを光らせるためにボタン電池を使ってよいか(アクチュエータに はつながっていない)。 電飾もロボットの動作の一部ですので、1.5v×4 本の電源から引っ張ってください。 ボタン電池を使うのであれば、その分、動力用電源を減らさないといけません。 ・モータの回転方向を確認するため、回路内にLEDを入れるとき、1.5V×4本以外の電源を使 ってよいか。 これも、1.5v×4 本の電源からとってください。 ・上記についてビックリドッキリメカの場合はどうか。 ビックリドッキリメカの場合も同様です。ルールにあるように、制御基盤動作用電源のみ別で準備 できます。
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