授業科目 油圧工学 担当教官 中 哲夫 学 科 商船学科(機 関) 学 年 5年

授業科目
学 科
分 野
油圧工学
商船学科(機
関)
専門
担当教官
中 哲夫
学 年
5年
授業期間
前期
単位数
授業形態
講義
履修区分
必修
科目番号
1
学習目標
主として油圧の基礎的知識として油圧装置の4要素である油圧ポンプ、アクチュエータ、制御弁、ア
クセサリーと基本油圧回路を講義し械技術者としての基礎力を養う。
進め方
座学の講義を基本とする。実物、カットモデル及びプロジェクタを用い構造及び理論を理解させる。
学習内容
学 習 項 目
(時間数)
・油圧の概要(補機)
(2)
・油圧の基礎(補機)
(3)
(流体力学・油圧特有現象)
・油圧作動油(補機)
(2)
(機能と条件、分類、特性)
・油圧ポンプ(補機)
(3)
(歯車、ベーン、ピストン、スクリューポン
プ)
・油圧アクチュエータ(補機)
(3)
(油圧モータ、油圧シリンダ)
・油圧制御弁(甲板機械)
(3)
(圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁等)
・油圧アクセサリー(甲板機械)
(3)
(アキュムレータ、フィルタ、冷却器、タンク、
管、)
・油圧用図記号(甲板機械)
(3)
・基本油圧回路(甲板機械)
(3)
・電気・油圧シーケンス制御
(補機)
(2)
・油圧ユニットの応用(甲板機械)
(3)
(工作機械、油圧プレス、船舶甲板機械、自動車、車両等)
・・・・前期期末試験・・・・
航海コース
なし
養成施設 引
当て科目&
単位
学習到達目標
油圧の概要を知る。
流体力学等の復習と油圧の特有現象を理解する。
作動油の機能、条件、分類、特性を知る。
各種油圧ポンプの特徴、作動原理、性能及び比較につい
て理解する。
各種用途別アクチュエータとその特徴及び比較に
ついて理解する。
各種油圧制御弁の機能、作動原理、性能等について理解
する。
油圧ユニットのその他の部品について知り、その特徴及
び機能について理解する。
油圧回路を読むための種々の油圧図記号を知る。
定石と呼ばれる油圧基本回路を知り、その特徴を理解す
る。
自動化では電気と併用されることを理解する。
実用における種々の油圧機器の使用例を知る。
機関コース
補
機
甲板機械
評価方法
期末試験、小テスト、レポート及び出席状況等を含め総合的に評価する。
関連科目
水力学、冷熱工学、水力機械学、海事法規
教科書等
重川亘、島田伸和「舶用補機の基礎」
(成山堂書店)
備 考
出席を特に重視する。
0.5
0.5