(法第 26 条関係「定款変更認証申請」) (法第 28 条関係「書類の備置き」) (法第 29 条関係「事業報告書等の提出」) 平成 24 年度の事業報告書 平成 24 年 7 月 1 日から 平成 25 年 6 月 30 日まで 特定非営利活動法人 桜ライン311 1 事業の成果 法人2期として 2012 年秋の植樹、2013 年春の植樹を実施、陸前高田市内に 54 か所・259 本の桜 を植樹し 459 人の植樹ボランティアに参加して頂いている。また今迄の積算実数として 130 カ所 518 本の植樹を行い 982 人の植樹ボランティアに参加を頂いている。祈念式典・祈念植樹や講演活動など 介して多くのメディアに取り上げられた。新聞社 22 回、雑誌/広報誌 16 回、テレビ/ラジオ 13 回を数 え日本全国に広く活動を周知することができ、普及・啓発の意味でも大きな成果をあげることができ た。また、当会事務所及び市外県外での講演は 17 回を数え、津波被害の風化防止の一助となった。 2013 年には日本クリエイション大賞のクリエイション賞を他薦にて受賞。2013 年 5 月には小田和正 さんのライブと合同のプロジェクト「東北さくらライブプロジェクト」に協力団体として参加してい る。 2 事業の実施に関する事項 (1) 特定非営利活動に係る事業 事業名:①陸前高田市をはじめとした東日本大震災の津波の到達ラインをつなぐ桜並木植樹事業 実施期間:2012 年 7 月 1 日〜2013 年 6 月 30 日 実施場所:陸前高田市内 従事者の人数:約 10 名 受益対象者および人数:陸前高田市民 具体的な事業内容:2012 年 11 月に 2 回の秋の植樹会、2013 年の春の植樹に 2 回の植樹会を実施。あわせ て 54 カ所、259 本、植樹ボランティア数 459 名。またそれに伴う植樹地の確保の為の市内での活動を通年 で実施。タウンプラスを用いた植樹地確保と地権者を訪問しての植樹許可の取得。2013 年5からは今迄の 植樹箇所の育成確認とメンテナンスを実施している。 事業額(:千円):8,058 事業名:②津波のこわさ、備えの重要性を子孫の世代まで風化させないための普及・啓発活動 実施期間:2012 年 7 月 1 日〜2013 年 6 月 30 日 実施場所:全国にて実施 従事者の人数:約 5 名 受益対象者および人数:講演来場者 2205 人 東北さくらライブ岩手会場参加者 2000 人 具体的な事業内容:市外から団体にて陸前高田に訪れた人に対しての講演、及び市外にての講演活動。主 催としての活動報告会は 2012 年 10 月 6 日東京、7 日名古屋にて実施。参加者あわせて 100 名。講演依頼 のあった案件として岩手県から九州長崎県まで全件として 15 回にのぼり 2100 名を超える方に拝聴頂いた。 また 2013 年 5 月には「東北さくらライブプロジェクト」に協力団体として参加。会場での活動告知を実施。 1200 名にリーフレットを配布。 事業額(:千円):2,529 事業名:③桜並木をそれぞれの地元のまちづくり計画の一部として活用してもらえるよう提言す る事業 実施期間:2012 年 7 月 1 日〜2013 年 6 月 30 日 実施場所:陸前高田市内 従事者の人数:約 5 名 受益対象者および人数:陸前高田市民 具体的な事業内容:株式会社都市計画研究所と合同にて、陸前高田市内での市内調査を実施。陸前高田市 の復興計画内において「まちづくり」に活かしていくか。比較検討を実施。 事業額(:千円):911 (備考) 1 2は、(1)には特定非営利活動に係る事業、(2)にはその他の事業について区分を明らかにして 記載する。 2 2(2)には、定款上、「その他の事業」に関する事項を定めているものの、当該事業年度にその 他の事業を実施しなかった場合、「実施しなかった」と記載する。 (A4)
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