教員の自己点検・自己評価報告書 所属学部 人間学部 所属学科 職 位 人間健康学科 准教授 最終学歴 中京大学大学院体育学研究科博士課程単位取得後退学 学 位 スポーツ健 康科学修士 氏 名 長谷川 望 専門分野 スポーツ心理学 Ⅰ 教育活動 ○目標・計画 (目標) (計画) ○担当科目(前期・後期) (前期) (後期) ○教育方法の実践 ○作成した教科書・教材 ○自己評価 休職のためなし Ⅱ 研究活動 ○研究課題 女子サッカー選手並びに指導者の心理的特徴 ○目標・計画 (目標)女子サッカー選手並びに指導者の心理的特徴を明らかにする。 (計画)日本人の大学女子サッカー選手と男子選手の比較及び、サッカー先進国であるドイツの女子サ ッカー選手と比較を量的なデータとしてアンケート調査、 質的なデータとしてインタビュー調査を行う。 そして、その違いを生んだ文化的背景、指導哲学などを理解することで心理的に成熟した女子サッカー 選手やチームを育成するために必要な要素やコーチングの手法を検討する。 ○過去の研究業績(特許等を含む) (著書) ・長谷川望他『学生の力をのばす大学教育‐その試みと葛藤』第 1 部 大学における人材育成を考える 第 2 章「人材育成としての野外教育」唯学書房、2014 年、10-18 頁 ・長谷川望他『学生の力をのばす大学教育‐その試みと葛藤』第 2 部 学生の「社会人力」育成の試み 第 8 章「スポーツイベントの企画・運営の実践‐名古屋オーシャンズの観客動員プロジェクトを中心に 唯学書房、2014 年、77 頁-83 頁 ・長谷川望他『新しい体育の授業づくり』第 3 章 体育の内容と新しい授業づくり,第 5 節 球技 9 サッカー 大日本図書、2012 年、56-59 頁 ・長谷川望他『スポーツ心理学事典』7スポーツメンタルトレーニング (2)心理的スキルトレーニング 法 ④イメージトレーニング 大修館書店、2008 年、441-443 頁 『スポーツ心理学事典』7スポーツメンタルトレーニング(5)競技種目別メンタルトレーニング ⑤サッ カー 大修館書店、2008 年、475-476 頁 (学術論文) ・小圷昭仁 大嶽真人 吉井秀邦 長谷川望 八百則和 越山賢一 吉村雅文「大学サッカー選手のチ ーム戦術に対する認識構造」 『神奈川体育学研究』2016 年,3 月,第 49 号,pp.9-18. ・大嶽真人 小圷昭仁 長谷川望 八百則和 青葉幸洋「中学生サッカー選手のチーム戦術に対する認 識 構 造 に つ い て 」『 東 京 体 育 学 研 究 』 2016 年 ,1 月 , 第 7 巻 ,pp-19-26. http://tokyo-taiikugakukkai.jp/journal/20151221.html ・渡部琢也 小野覚久 吉岡健二 長谷川望「体育科教育における体つくり運動への理解と実施状況」 『愛知大学体育学論叢』2015 年,3 月,第 22 巻,pp.27-38. 1 ・長谷川望 葛原憲治「Physical characteristics of collegiate women’s football players」 『Football Science』2015 年,1 月,Vol12,pp.51-57 http://www.shobix.co.jp/jssf/tempfiles/journal/2015/086.pdf ・長谷川望 竹内高行 小山哲 猪俣公宏「fMRI によるイメージトレーニングの有効性に関する検討」 『中京大学体育研究所紀要』2014 年,3 月,第 28 号,pp.21-24. ・長谷川望「体験型教育プログラムとしての「野外活動実習」が大学生の自己概念に及ぼす影響」 『東邦 学誌』2013 年,12 月,第 42 巻,第 2 号,pp.143-149. ・小圷昭仁 八百則和 長谷川望 飯島正博「大学フットボール選手の指定イメージ評価尺度の作成三角形イメージと円イメージの評価-」 『神奈川体育研究』2013 年,3 月,第 46 号,pp.4-12. ・永田直也 長谷川望「実践力を養うための授業実践の検討」 『東邦学誌』2012 年,12 月,pp.81-88. ・小圷昭仁 長谷川望「単科大学の学生アスリートのスポーツに関する学習観の構造」 『防衛大学校紀要』 (社会科学分冊)2012 年,3 月,第 104 輯, pp.1-15. ・長谷川望 竹内高行 小山哲 猪俣公宏「fMRI によるハンマー投げイメージの評価:個人差の検討」 『中京大学体育研究所紀要』2011 年,3 月,第 25 号,pp.27-31. ・小圷昭仁「大学サッカー選手への三角形イメージ体験法の応用に関する基礎的研究 -三角形イメー ジの出現形態の変化に着目して」 『防衛大学校紀要』(社会科学分冊)2011 年 3 月,第 102 輯, pp.9-19. ・長谷川望 武田直之 小山哲 猪俣公宏「fMRI によるハンマー投げイメージの評価:トレーニング 効果の検討」 『中京大学体育研究所紀要』2010 年,4 月,第 24 号,pp.77-81. ・長谷川望 猪俣公宏「fMRI によるハンマー投げイメージの評価:技能レベルの比較」 『中京大学体育 研究所紀要』2008 年,4 月,第 22 号, pp.67-70. (学会発表) ・小圷昭仁 長谷川望 八百則和「College Football Player’s Cognitive Structure of Team Tactics」 20th annual Congress of the EUROPEAN COLLEGE OF SPORT SCIENCE 2015 年 6 月 ・長谷川望 御園慎一郎 葛原憲治「大学におけるサッカーを通じた地域活性化への取組み~地元 J ク ラブとの連携に向けて~」地域活性学会 第 6 回研究大会(於東京農業大学オホーツクキャンパス) 2014 年 7 月 ・長谷川望 八百則和 小圷昭仁「ビデオ映像の視聴がイメージ想起及びモチベーションに及ぼす影響」 日本イメージ心理学会第 14 回大会 2013 年 11 月 長谷川望 小圷昭仁 八百則和 大嶽真人「メンタルトレーニングが大学女子サッカー選手の「自信」 に及ぼす影響」日本フットボール学会第 11 回大会 2013 年 12 月 ・長谷川望 小圷昭仁 八百則和「The Effect of Mental Training in Collegiate Women’s Football Players. : An Examination of Psychological Competitive Ability.」18th annual Congress of the EUROPEAN COLLEGE OF SPORT SCIENCE 2013 年 6 月 ・長谷川望 「大学女子サッカー部のチームビルディングの実践」第 10 回スポーツ動機づけ研究会 RTD 動機づけ研究の成果を現場に活かす-介入実践の課題を考える- 2012 年 12 月 (特許)なし (その他)なし ○科学研究費補助金等への申請状況、交付状況(学内外)なし ○所属学会 日本体育学会、日本スポーツ心理学会、日本イメージ心理学会、日本フットボール学会、日本コーチ ング学会、European College of Sport Science ○自己評価 2015 年度は、現場での研修、インタビュー、データ収集を中心に行った。共同研究については、継続 して実施し、論文採択に至ったことは評価できる。さらに、2015 年度の成果を論文としてまとめていく ことが課題である。 Ⅲ 大学運営 ○目標・計画 (目標) 2 教員の自己点検・自己評価報告書 (計画) ○学内委員等 ○自己評価 休職のためなし Ⅳ 社会貢献 ○目標・計画 (目標) (計画) ○学会活動等 ○地域連携・社会貢献等 ○自己評価 休職のためなし Ⅴ その他の特記事項(学外研究、受賞歴、国際学術交流、自己研鑽等) 休職(留学) Ⅵ 総括 スポーツ心理学、サッカーの先進国であるドイツで学べたことは非常に大きな財産となった。現 地では、語学の習得に予想以上に苦戦した。しかし、後半は少しずつコミュニケーションがとれる ようになり、インタビュー調査をすることができた。また、見学や研修、インタビューを通じ人間 関係を築くことができた。今年度の経験をベースに教育、研究に生かすとともに継続して現場と研 究を繋げていきたい。 3
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