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知っておきたいフットケアのポイント
さいたま ほのかクリニック
足を守る為、自分で出来るケア
①清潔に保つ・保温
足浴・シャワー浴
②傷をつくらない・足を守る
自分の足を毎日みる(異常の早期発見)
靴・靴下選び
(足を守る道具)
足浴のポイント
l37℃~38℃位の温度で十分です
(やけどには注意して)
l10分~15分程度で
l市販の入浴剤(バブ)温浴効果が高まります
l足の傷に炎症がある時はやめましょう
(シャワーで清潔を保ってください)
洗う時のポイント
入浴できない日でも足は洗い流しましょう
(保湿剤や軟膏を塗っているときほど毎日きれいに洗い流してください)
lぬるま湯を使用し弱酸性石鹸がお勧め
l泡でやさしく洗い、しっかり流す
lゴシゴシ洗わない
l指の間も忘れずに
l足ふきマットに要注意(水虫感染)
足浴後のケアのポイント
l清潔なタオルでしっかり水分をとり乾燥させる
特に指の間も忘れずに
足ふきマットに要注意(水虫感染)
l保湿剤・処方されている軟膏(クリーム)を擦
り込む 水虫の薬は一番最初に
足観察のポイント
l自分の目と手で触りながら足の裏まで見る
(足裏などは鏡を使うと見やすいです。)
★傷や異常を発見したらすぐに声を掛けて下さい。
(自己判断での処置は傷を悪化させる恐れもあります。)
足の色
温度
やけど
むくみ
爪の伸びすぎ
爪の形・厚さ・色
巻き爪 など
水虫
炎症
傷・むれ
ひび割れ
ウオノメ
タコ
靴下選びのポイント
家の中でも外でも必ず靴下を履くようにしましょう
l吸収性に優れた素材(シルク・綿・ウール)
l縫い目のないもの(擦れ予防)
l色は白がお勧め (傷の早期発見)
lサイズのあったもの
lゴムがきつくないもの
l厚手のもの
l重ね履きはしない
靴選びのポイント
足のトラブルの多くは靴ずれです
足に合った靴を選ぶようにしましょう。
l夕方に選ぶ(透析直後の購入は避ける)
l歩くときに指がしっかり反るもの
lムレにくく通気性の良いもの
l重くないもの
つま先が柔らかく
0.5~1.0cmのゆとり
インソールも効果的
かかとを包む部分が
安定している
クッションがきいており
足裏がフィットする
靴の履き方のポイント
l同じ靴は続けて履かず、数足の靴を履き回す
l新しい靴や久しぶりに履く靴は徐々に履き慣ら
す
l靴の紐は毎回締めなおす
l履く前に靴を振り小石などがないか確認
l目的に合った靴を履く
少しでもリスクを減らすために
l禁煙
禁煙が無理でも減らすように
l適度な運動
30分以上の激しくない運動
l血圧
140以下/90以下
l血糖
グリコアルブミン 20以下
l高脂血症
LDLコレステロール 100以下
lカルシウム・リン
リン 6.0以下
カルシウム 8.5~10以内