平成 27 年 9 月 28 日 お 手伝い号 第 1 号 発行 子育て支援委員会 夏休みお手伝い大作戦!! 全学年(男女別) 子どもにやってもらうと、手間も時間もかかる!自分でさっさとやっ 恒例となりました「夏休みお手伝い大作戦!」今年度は、「みんなはどんなお手伝いをしているのかな?」「学年・男女でお手伝いに違い があるの?」などの疑問を解決します!第 1 号は、「全学年男女別」で、お手伝いの様子をお伝えしたいと思います。 人 さずお手伝いの行く末を見守った親は我慢と忍耐の日々だったと思 います。 女子 男子 500 てしまいたい!そう思いながらも、子供の成長のために、手も口も出 幼児期・児童期にお手伝いが身についていると、思春期でもお手伝 いが習慣になり、手伝ってくれるそうです。今の忍耐は、将来の「楽」に つながるようです。 450 400 350 232 なぜお手伝いは必要なの? 217 300 189 163 250 139 200 193 172 駆けっこが早い・逆上がりができる。これも自信につながりますが、 「人の役に立つ」ということは、 他者との関わりの中で、子供の自尊心 115 150 100 や良い自己概念を育てます。「自分から人の思いに気づき行動する」 222 83 153 50 お手伝いは、「人の役に立つ経験」や「責任を果たした経験」を 積むことが子どもの自信や生きる力を形成することにつながります。 123 57 81 198 42 51 203 188 140 132 68 0 ことができるようになります。簡単に言えば、「思いやりの心」が育ちま す。そして、家族や他者との関わりが増え、会話も多くなります。 お手伝いをしない子は、自分から何をしていいのかわからず、誰かが 指示をしてくれる、手伝ってくれることを待ってしまうそうです。 自立とは、自分の身の回りのことができ、さらに身近な人と協力して、 問題を解決し、社会の中でうまくやっていくこと。 お手伝いは、自然と身近な人の気持ちを思いやり、行動することに つながっているので、まさに「自立への第一歩」となるのです。 ~校長先生から~ 「お手伝い大作戦」の回収率の高さに、まず感謝したいと思います・本当にありがとうございまし 配膳 た。 お手伝いは家族がつながる営みです。だからこそ「ありがとうといってもらいうれしかった」「いえがきれいになっていくこ とがうれしかった」「またやりたい」「これからも続けたい」「もっと家族を助ける仕事をしたい」という、子ども達の声もたく 食事の片付け ゴミ出し さん集まったものと思います。小さなことと捉えがちですが、家庭の中に、子どもにとっての自分のやりがいがあるという ことは、かけがえのないことです。そのかけがえのなさを家族で感じあうことが、お手伝いの欠くことのできない良さであ ると思います。 春の次に夏が来て、秋の実りにつながるような時の流れを、子どもの姿の中に感じ取る。私は、お母さんやお父さんの「ありがとう」に、子どもが 小さな誇りを得られることを、子のお手伝い大作戦の意義にしてほしいと考えています。 お手伝い号は全 4 号 第 2 号は低学年編 子ども達・保護者の感想も掲載していきます。お楽しみに! 次回 10 月初旬発行予定です。 ★☆男子★☆ ☆★女子☆★ 第1位 配膳 第1位 配膳 第2位 食事の片づけ 第2位 食事の片付け 第3位 洗濯物をたたむ 第3位 ゴミ出し
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