研究・実践編 全国ボランティアコーディネーター研究集会2005(JVCC2005)開催要項 社協ボランティアセンターは市町村合併で蘇えるか ∼今から間に合う、合併だからできる魅力的なボランティアセンターづくりを考える∼ 全国的に市町村合併がすすむ中、社会福祉協議会も統合がすすんでいます。この動きの中で、市町村社協ボランティアセ ンターはどう変わっていくのでしょうか。ボランティア活動現場から声を発し、地域に必要なボランティアセンター像を描 くことが、今、何よりも求められています。 そこで、合併はチャンスととらえ、人材の発掘や新たな活動の開発、そして、多様なネットワークづくりなど、新しいボ ランティアセンターづくりにむけてどう取り組むか、全国各地のコーディネーターの知恵を出し合います。 ■定員 30 人 ■対象 市町村社協ボランティアセンターのコーディネーター・職員及び応援する方 ■ファシリテーター 小林博明(ながの地域福祉楽会 代表) ■事例報告・課題提起 杉山昌弘(静岡県静岡市社会福祉協議会 総務課長) 宮下静枝(長野県東御市社会福祉協議会 地域福祉係長) 他1名予定 ■担当 三田響子(神奈川県城山町社協)・小坂良江(ながのけんボランティア・市民活動研究会) サラリーマンの市民活動へのキャリアアップ大作戦 ∼シニア世代の社会参加を進めるために∼ いわゆる「団塊の世代」が定年退職を始める 2007 年を前に、シニア世代の社会参加活動に対する関心が高まっていま す。しかし、サラリーマンから市民活動に キャリアアップ される方の中には、その 文化 の違いから、うまく市民 活動の世界になじめず、せっかくの意欲が空回りしてしまう場合も少なくありません。そこで、シニア世代の社会参加支 援に関わる現場での事例をもとに、その現実を掘り下げるとともに、ワークショップを通じて課題を乗り越えて豊かな活 動につながるようなコーディネーション開発を行います。 ■定員 30 人 ■対象 このテーマに関心のあるボランティアコーディネーター、受入団体関係者、企業関係者など ■報告 早瀬昇(大阪ボランティア協会 ■ファシリテーター ■事例発表者 事務局長) 筒井のり子(日本ボランティアコーディネーター協会 鈴木盈宏(トヨタボランティアセンター ■担当 教授) センター長) 飯野加代子(北区NPO・ボランティアぷらざ 関尚士(シャンティ国際ボランティア会 代表理事、龍谷大学 ボランティアコーディネーター) 緊急救護室長) 海士美雪(大阪ボランティア協会) いつでもだれでも病院ボランティア ∼病院ボランティア受け入れマニュアルの作り方∼ 「病院でボランティアをしたいという方と、ボランティアを受け入れたい病院があるにも関わらず、受け入れられない のは何故か。」と考えたとき、病院の持つ不安に気付きました。 「事故があったら・・・。」けがや感染症やプライバシーの 漏洩などの心配があって、ボランティアに門戸を開放できない病院もあるのでしょう。そこで、 「受け入れマニュアルの作 り方」です。病院関係者だけでなく、中間支援のボランティアコーディネーターの皆さんも、マニュアルの作り方を学び ませんか?病院ボランティアの相談を受けたとき、自信を持って応えるために。 ■定員 30 人 ■対象 病院ボランティアコーディネーター ■講師 斉藤悦子(癌研究会 ■担当 木村和子(CoCo サロンとちぎ) サービス部 病院関係者 課長 中間支援組織のコーディネーター ボランティアコーディネーター) 16 他
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