ケーヒン応援団の前で魅せた鮮やかな完全勝利!

Media Information●2010年8月30日発行
2010 MFJ全日本ロ ードレース選手権シリーズ第4戦
SUPERBIKE RACE in SUGO
宮城県・スポーツランドSUGO
8月28日(土)予選:P.P.(タイ ム:1分27秒523)
8月29日(日)決勝:優勝
決勝日 天候:晴れ 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):12,850人
伊藤 真一
Shin ichi ITOH
クラス:JSB1000
マシン:Honda CBR1000RR
ケーヒン応援団の前で魅せた鮮やかな完全勝利!
今シーズンで結成5年目を迎え るKeihin Kohara
R.T.。毎年、SUGOラウンドには、ケーヒンの大応援
団が駆けつけており、今年も1,200人もの伊藤真一
サポーターが集まって くれた。
不本意な前半戦を終え、 鈴鹿8耐にKeihin Kohara R.T.として参戦。 玉田誠とのペアで2位に入り調
子を上げてきて いた。8月上旬に行われた事前テス
トでも 「自然体で臨めているし、マシ ンの状態もい
い」と手応え を感じな がらSUGOのレースウイーク を
迎えていた。
初日となる金曜日は、事前テストの状態でス タート
し2番手につけていた。そして土曜日の公式予選で
はフロント のスプリングを交換したのみで、マシ ンは
基本的に仕上がって いた。伊藤自身の身体の調子
もよく、 全盛期のキレが完全に戻って きて いた。 そ
れを裏付けるように最終セッシ ョンとなるQ3 で1分27
秒523のコースレコードをマーク。チ ェッカーフラッ グ
が振られる最後のアタック でたたき出した、 鮮やか
なポールポジシ ョン獲得劇だった。
何もかも順調に進んでいると思われたが、 実は決
勝日朝のウォームアップではガチガチ に緊張して
いたという。そこでブリヂストンのタイヤテスト で一日
中走って いたことを思い出し“テストのような気持ち
で走ろう”と高ぶる思いを落ち 着かせた。
レースがスタートし、伊藤は 真っ先に1コーナーに
飛び込んでいくが、中須賀選手、秋吉選手にかわ
され3番手にポジシ ョンを落とす。しかし伊藤は冷静
にライバ ルを見ていた。3周目に秋吉選手を、4周目
に中須賀選手をかわしてトッ プに浮上。そこからは
1分27秒台後半から28秒台前半というハ イペース で
走り始める。このペース について きたのは 秋吉選手
のみ。トップ争いは秋吉選手との一騎打ち にな った
が、ラスト2周とな った馬の背コーナ ーで秋吉選手
がコースア ウト。独走とな った伊藤が、 そのままトッ
プでチ ェッカーフラッ グを受け、 念願だったSUGOで
の勝利をケーヒン応援団の前で手に入れたのだっ
た。
伊藤 真一 コメント
自分のペースで走りきろうと思いレー
スに臨みました。予定通り1分28秒台
で走れていたのですが秋吉選手が離
れなかったので、最後に絶対に来るだ
ろうと思っていました。レース中、何度
もスライドしてギリギリの走りでしたが
勝つことができて本当によかったです。
ケーヒンさんを始め、多くの方の応援
のおかげで勝つことができました。
小原 斉監督 コメント
事前テストからレースウイークを通して、周りの雑音が入らずに集中できていまし
た。予選でのタイムの出し方を見ても自信を持って乗れている状態でした。Keihin
Kohara R.T.として参戦するようになって5年目にして、ケーヒンさんの大応援団の
前で勝つことができて本当にうれしいですね。毎年応援してくれたケーヒンの皆さ
んのおかげです。
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