職業実践専門課程の基本情報について

専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 (別紙様式4) 平成27年11月30日現在 職業実践専門課程の基本情報について 学 校 名 専門学校 設置認可年月日 校 長 名 所 在 地 デジタルアーツ仙台 昭和51年3月31日 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2丁目11-1 菅原 一博 (電話)022-221-1114 設 置 者 名 学校法人 設立認可年月日 菅原学園 代 表 者 名 所 在 地 理事長 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2丁目11-1 昭和35年3月26日 菅原 一博 (電話)022-221-114 目 的 分野 声優または、表現者として専門的な知識と技術はもとより、エンタテインメント業界人として必要な
マナーや教養を身につけ、社会に寄与できる人材育成を目的とする 課程名 学科名 声優科 文化教養 専門 教育課程 生徒総定員 専門士の付与 高度専門士の付与 1920単位時間 平成22年文部科学
(又は単位) 大臣告示第153号 2年(昼) 講義 演習 実験 220単位時間 (又は単位) 単位時間 (又は単位) (又は単位) 生徒実員 80人 学期制度 修業年限 全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数 単位時間 専任教員数 49人 ■1学期:4月1日から9月30日まで 実習 実技 1700単位時間 (又は単位) 単位時間 (又は単位) 兼任教員数 3人 成績評価 ■2学期:10月1日から3月31日まで 総教員数 19人 21人 ■成績表(有・無) ■成績評価の基準・方法について 実技試験、筆記試験、出席率、通常授業態
度等を総合的に評価し、5割以上の評価(C
段階以上)で単位取得とする。 長期休み ■学年始め:4月1日から4月10日 ■夏 季:7月25日から8月21日まで 生徒指導 卒業・進級条件 ・各授業科目において4分の3以上の出席を
する事。 ■冬 季:12月24日から1月10日まで ・一般教養科目、専門教育科目の必修科目
を履修する事。 ■学 年 末:3月21日から3月31日まで ・卒業および進級判定会議に於いて卒業・
進級に相応しいと判断を受けたもの。 ■クラス担任制(有・無) 課外活動 ■課外活動の種類 ■長期欠席者への指導等の対応 MCボランティア等 ・教頭、担任でのカウンセリングの実施 ■サークル活動(有・無) 1 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 就職等の状況 ■主な就職先、業界等 主な資格・検定 特になし ※1
■就職率
50.0% ■卒業者に占める就職者の割合※2 8.0% ■その他(任意) 声優プロダクション及び養成所等 52.0% (卒業生に占める割合で計算) (平成26年度卒業者に関する平成27年3月時点の
情報) 中途退学の現状 ■中途退学者 2名 ■中退率 3.7% 平成26年 4月 1日在学者 54名(平成26年4月入学者を含む) 平成27年 3月31日在学者 52名(平成27年3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 ・進路変更、経済的事由 ■中退防止のための取組 ・定期的に保護者宛に出席状況の文書を発送している。 ・出席不良になる手前での面談(担任または教頭)を実施。また欠席時の保護者への連絡等を密にお こない、家庭での声掛けなども含め学校保護者間とで状況を把握している。 ホームページ URL: http://www.sugawara.ac.jp/digital/ ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
) 2 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) エンタテインメント系プロダクションが求める人材(表現者)と、学校の人材育成目標が合致するよう連携を強
化する。また、カリキュラムの編成にあたっては、
「教育課程編成委員会」の意見の他、科の担当者が通常業務の一
環としてエンタテインメント系プロダクションを訪問し、情報を収集しカリキュラム編成に反映させる。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成 27 年 3 月 27 日現在 名 前
目等 進 石川 智英 所 属
一般社団法人 日本音楽スタジオ協会 今西 一晃 東海林 龍 株式会社 レイズイン 開発育成部 部長 佐藤 研 株式会社仙台シティエフエム マーケティングチーム 課長 梅川 明寛 専門学校デジタルアーツ仙台 副校長 櫻井 潤 専門学校デジタルアーツ仙台 教頭 間中 隆 専門学校デジタルアーツ仙台 教務部長 井村 修 専門学校デジタルアーツ仙台 エンタテイメント系学科 学科長 石田 拓 専門学校デジタルアーツ仙台 ミュージックスタッフ科 科長 株式会社東北共立 営業部 次長 株式会社 レオパード スティール 代表取締役(松濤アクターズギムナジウム 新人開発担当) (開催日時) 第 1 回 平成 27 年 3 月 27 日 13:00~14:00 第2回 平成 28 年1月開催予定 2.主な実習・演習等 (実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針) 企業から求められる人材の育成を基本に、専任の教員と、企業等に所属する非常勤講師が、常に密接な 連携を図り、実習授業を通してコミュニケーション能力に優れた専門的職業人を育成する。 科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
MC実習 MC(司会者)として即戦力を身につけることを目 ㈱仙台シティエフエム、㈱エフェ
的とする。声の出し方から、ステージでの姿勢、 クト 表情、正しい日本語の使い方、観客層にあわせた
話し方など、幅広く対応できる技術をつける。実 践の場として、「とっておきの音楽祭」「定禅寺
ストリートジャズフェスティバル」「青葉区民ま
つり」などに MC として参加。 ラジオ番組制作
マーケティングから番組の企画書制作、
原稿制作、 (株)シークエンス (1) 制作費の算出、ナレーションと多岐にわたる授業
内容。ラジオCMディレクターやナレーターとし
ての知識を身につける授業の他に、実学実践の一
環教育として、(株)シークエンスと連携し、毎週
土曜日 11:30~11:55 「datefm カズシックの
Boomin’System」の番組制作を企業と連携して制
作している。 3 オーディション対
策(1) 声優、タレント、俳優の仕事について理解しエン
タテインメント業界の仕組みを知る。また、業界
人(エンタテインメント業界)を招きオーディシ
ョンに必要な知識を習得する。 オーディション対
策(2) オーディション対策(1)の続編。プロダクショ
ン業務内容をさらに深く理解する。声優、タレン
ト、俳優のオーディションに受かるためのワーク
ショップを実施する。 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 ㈱レオパードスティール(松濤ア
クターズギムナジム)㈱レイズイ
ン、㈱タイガーピット・エンタテ
インメント、プロダクションエー
ス、㈱エフェクト ㈱レオパードスティール(松濤ア
クターズギムナジム)㈱レイズイ
ン、㈱タイガーピット・エンタテ
インメント、㈱プロダクションエ
ース、㈱エフェクト 3.教員の研修等 (教員の研修等の基本方針) 企業と連携を常にとり、学生のインターンシップに教員も同行し、音楽及び声優業界の最新の情報・技術・知識
を常に把握するように心がけている。 なお、
「就業規則」の「教育訓練規定」に準じて運用している。 4.学校関係者評価 (学校関係者評価委員会の全委員の名簿) 平成 27 年 11 月 30 日現在 名 前
所 属
桑島 幸毅(委員長) 株式会社仙台シティエフエム (統括マネージャー) 小野寺千代志
(副委員長)
有限会社ビックフラットエンタープライズ ライブハウス スペースゼロ 店長 岸浪 行雄 株式会社東北共立 代表取締役 中林 寿文 NPO 法人 国際ゲーム開発者協会日本 副理事長 金子 篤 株式会社ピコラ 代表取締役 金塚 弘 株式会社メディアPR 代表取締役 山本 一平 有限会社アノンピクチャーズ クリエイティブディレクター 落合泰朗 本町新光町内会会長 狩野 咲 卒業生(マジカルリミックス勤務) (学校関係者評価結果の公表方法) URL: http://www.sugawara.ac.jp/digital/ 5.情報提供 (情報提供の方法) URL: http://www.sugawara.ac.jp/digital/ 4 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 授業科目等の概要 分類 業
習
義
数
演
時
講
授業科目概要 単
位
数
授業科目名 授
自
由
選
択
修
選
択
必
修
配
当
年
次
・
学
期
必
授業方法 実
験
・
実
習
・
実
技
〇 声優、タレント、俳優、歌手のオーディシ
オーディシ
ョン対策及び、業界人(エンタテインメン
ョ ン 対 策
ト業界)を招きオーディションに必要な知
(1) 識を習得する。 〇 〇 1
120 8 通 △ 〇 外 画 表 現 企 外国映画(洋画)を参考に、英語のセリフ 1
120 8 業 を読むのではなく、英語のセリフで演じる。
通 △ 〇 ボ イ ス ト レ 深い呼吸を身につける。体の各共鳴部位を
ーニング 用いた響く声を身につける。 〇 アナウンス
概論 〇 アテレコ実
習(1) 〇 声優実技指
導 〇 ラジオ番組
制作(1) 基礎となる正しい発音、発声、アクセント
を身につける。また、アナウンサーとして
の様々な役割を教科書を通して理論的に学
び、実技を通して練習し、基本的な「読む・
聞く・話す」に加え、それらを総合した司
会・進行及びスタジオワークも身につける 声優という枠にとらわれない「演技者」と
しての基礎を指導。授業を「実技」と「講
義」に2分し、「実技」では発声、集中、
リラックスといった基礎から、マイクの前
での喋り方や声の演技について指導し、
「講
義」ではアクセント表現や滑舌表現、日本
語の簡単な構成についてなどを指導する。 声優(俳優)として必要な演技力、声・言
葉・体のコミュニケーション能力のスキル
UP させ、声優(俳優)として必要な技量を
身につける。 マーケティングから番組の企画書制作、原
稿制作、制作費の算出、ナレーションと多
岐にわたる授業内容。ラジオCMディレク
ターやナレーターとしての知識を身につけ
る。 5 1
120 8 通 1
120 8 通 〇 △ 〇 1
120 8 通 〇 1
120 8 通 〇 1
60 通 〇 4 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 〇 〇 各学生の能力を考慮し、言葉の意味、話し
シナリオ制
言葉としての使用方法をしっかりと把握し
作(1) たうえで、シナリオを制作する。 オーディオ
ドラマ制作 1
60 通 自分の声を知り、声のバリエーションを増
やすと同時に、表現力を身につける。前期 1
は短編シナリオ、後期は長編シナリオを 1 通 本ずつ完成させる。 MC(司会者)として即戦力を身につけるこ
とを目的とする。声の出し方から、ステー
1
ジでの姿勢、表情、正しい日本語の使い方、
通 観客層にあわせた話し方など、幅広く対応
できる技術をつける。 オーディション対策(1)の続編。声優、
タレント、俳優の仕事について理解しエン
2
タテインメント業界の仕組みを知る。また、
通 業界人(エンタテインメント業界)を招き
オーディションに必要な知識を習得する。 演技者として必要な基礎(肉体訓練・発声・
集中力・リズム感・想像力と創造力・感情 2
表現など)を教科書に沿って学習しながら、 通 それぞれを体感する。 アテレコ実習(2)の続編。声優とはすな
わち俳優であるという認識のもと、表情や
2
身体表現も伴った演技実習を含めた上で、
通 ラジオドラマ、アニメアフレコ、外画アテ
レコ、ボイスオーバー等の実習を行う。 60 MC実習 〇 オーディシ
ョ ン 対 策
(2) 〇 自己表現技
法(演劇) 〇 アテレコ実
習(2) 〇 ヴ ォ ー カ ル 歌手としての素養を身につけ他に、魅力あ 2
60 実習 るタレントになるためのレッスンを行う。 通 〇 〇 〇 朗読劇 各学生の能力を考慮し、東北の文化を取り
組んだ実習に挑戦。言葉の正しい使い方、
意味をしっかりと把握させる。 6 4 〇 〇 〇 前期は短編シナリオ、後期はオリジナルシ
ナリオ(ドラマCD)を 1 本ずつ完成させ
卒業制作 る。また、作品制作を通して、コミュニケ
ーション力やチームワークを養う。 学生が目指す「声を生かした仕事」に就く
ことを目標とし、様々な教材を通して表現
ナ レ ー シ ョ 力を身につける。スタジオで声を録音し客
ン実習 観的に聴くことで、本来の自分の声(地声)
や弱点を知り、繰り返し実習をすることで
自らの技術を高める。 4 60 4 120 8 〇 △ 〇 120 8 〇 120 8 〇 2
60 通 4 4 2
120 8 通 2
60 通 4 〇 △ 〇 〇 △ 〇 専門学校デジタルアーツ仙台 文化教養課程 声優科 別紙様式4 殺陣・アクションを通して演技をする際に、
殺陣・アクシ
2
より感情を表現する為に適した体と心を養
120 8 ョン実習 通 う。 〇 〇 日本舞踊 〇 日本舞踊を通して、心の表現の仕方、見せ
方を学ぶ。また、古典邦楽特有の「間」を
習得する。 リズム感や身体能力を鍛え、幅広い表現力
を養い、作品作りに参加することで向上心
ダンスレッ
を高める。また、振り付けを中心とした実
スン 践的な練習により、舞台表現やオーディシ
ョン等に対応できる力を身につける。 パーソナリティとして、情報、話題を伝え
る仕事の基本、「取材する力」を身につけ
る。取材した内容をラジオ番組にまとめ、
インターネットラジオで発信する。今、視
聴者やリスナーが興味を持つテーマが何か
〇 取材実習 を考え、内容を掘り下げるとともに、その
情報は正しいのか、それを放送する事で問
題はないかなど、自分のことばに責任をも
ち、様々な角度から考えることができる広
い視野を養う。 地元のコミュニティ局(ラジオ3)共同で
ラジオ番組の企画・制作を実施。毎月、1
ラ ジ オ 番 組 回公開収録を実施してラジオ3からオンエ
〇 制作(2) アする。実践を通して、ナレーション力・
アナウンス力を高め、プロデュースとディ
レクション能力を養う。 日本舞踊を学ぶ事により、美しい浴衣の着
日 本 舞 踊 応 付け及び、動作、仕草などを学ぶ。また、
〇 用 より具体的に和服時の日常的所作を習得す
る(人との違いを作る) 2
60 通 〇 4 〇 2
120 8 通 〇 2
60 通 4 △ 〇 2
60 通 4 △ 〇 2
60 通 4 〇 合計 23 科目 7 1920 単位時間(128 単位)