商業実務専門課程 経理ビジネス科

(別紙様式4)
平成27年11月26日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
校 長 名
仙台総合ビジネス公 昭和51年3月31日
務員専門学校
設 置 者 名
菅原 充子
設立認可年月日
学校法人 菅原学園 昭和35年3月26日
所
在
地
〒980-0011
宮城県仙台市青葉区本町1-15-1
(電話)022-221-8991
代 表 者 名
所
在
地
菅原 一博
〒980-0014
仙台市青葉区本町2丁目11-10
(電話)022-221-1111
目
的
経理実務の現場では、簿記や税務会計などの各種検定試験を取得しているだけでは通用しないのが現
状である。また、企業は新卒者へ対する十分な社員教育研修を行うことが困難であるが故に、経験者
を採用する企業が少なくない。このことから、経理実務においては資格取得のみならず、取得した資
格を活かせる実践力が何よりも重要である。このような現状を踏まえ、本科では経理実務に必要な一
定の資格や知識と、経理・事務分野における職業実践力を身につけ、向上させるような演習、および
実習をバランスよく提供することを目的とする。
分野
課程名
商業実務 専門
教育課程
生徒総定員
60人の内数
学期制度
学科名
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
経理ビジネス科
2年(昼)
経理会計コース
専門士の付与
高度専門士の付与
1890単位時間
平成22年11月29日
(又は単位)
講義
演習
実験
実習
実技
1260単位時間
(又は単位)
810単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
240単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
専任教員数
13人
兼任教員数
2人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
6人
8人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
試験評価・出席状況・授業態度な
どの総合評価
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月27日~8月21日
■冬
季:12月24日~1月10日
■春
季:3月22日~4月8日
卒業・進級条件 成績各科目 50点以上
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
出席率
電話連絡及び保護者を入れた三者面談
の実施
- 1 -
75%以上
■課外活動の種類
■サークル活動(有・無)
就職等の状況
■主な就職先、業界等
主な資格・検定
渡幸㈱、㈱創造エナジー等
■就職率※1
100%
■卒業者に占める就職者の割合※2
100%
■その他(任意)
日商簿記 2 級、全経簿記 1 級
全経コンピュータ会計 1 級
MOS(Word、Excel、PowerPoint)
秘書検定 2 級、販売士検定 3 級
FP 技能士 3 級、ジョブパス 3 級
(平成25年度卒業者に関する平成26年4月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 13.6%
平成26年5月1日在学者
22名(平成26年4月入学者を含む)
平成27年3月31日在学者
19名(平成27年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
留学生である2名は進路変更(他校への進学、帰国)によるものであり、1名は病気療養に伴
う退学である。
■中退防止のための取組
コンピュータを利用した出席情報を利用してのタイムリーな指導。出席不良者本人および保護者
との面談実施。菅原学園教育センター会議(月2回)においての中退防止策の検討。
ホームページ
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
「専門教育」と「人間教育」の両立を目指す CAREER COLLEGE 菅原学園の本校は、時代の変化に即応し、
今必要とされる資格、技能、技術を確実に取得できるよう専門教育に力を入れるために企業等との連携するこ
とを基本方針としている。そして、企業等との連携することにより、学生一人ひとりの「実学の実践」
「人間
性の向上」
「社会への貢献」を目指している。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 27 年 4 月 1 日現在
名 前
日下 将行
所
属
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
天野 充子
佐藤 幹雄
仙台商工会議所
宮腰 昭英
中谷 静香
菅原章博税理士事務所
髙橋 正樹
熊谷 孝一
株式会社髙橋生花舗 コーラルショップ
川村 浩之
仙台総合ビジネス公務員専門学校 教務課長
神永 奈緒美
仙台総合ビジネス公務員専門学校 ブライダル科
熊倉 正浩
仙台総合ビジネス公務員専門学校 経理ビジネス科
澤田 裕樹
仙台総合ビジネス公務員専門学校 販売ビジネス科
佐藤 僚
仙台総合ビジネス公務員専門学校 フラワー科
株式会社ブライダルプロデュース
株式会社ノブレス・ジャパン
仙台総合ビジネス公務員専門学校 副校長
(開催日時)
第1回 平成 27 年 7 月 9 日 16:30~17:30
第2回 平成 28 年 2 月 16 日 16:00~17:30(予定)
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
「企業実習」というと、企業へ足を運び職業体験をさせていただくことが一般的あるが、
「経理実務実習」と
いうと、企業の守秘義務等の観点から企業側の詳しい具体的な数値をみせていただくことが困難な面があり、
満足のいく企業実習に至らない場合が大半であった。また、経理や事務という業務の特性から、同時に複数人
の実習を受け入れてもらえる企業が少ないという問題点もあった(販売等の実習であれば同時に複数人の受け
入れを許可してもらえる企業は少なくない)
。この点を改善しながら、企業等と連携した実践的で専門的な授
業を行うため、本科では「企業実習」ではなく「実践型実習」へ方向転換し、本校にて実社会で用いられてい
る各種申請様式・書式の作成演習や、会計ソフトを用いた実習を行う。
科 目 名
マネジメントゲー
ム
科 目 概 要
連 携 企 業 等
ビジネスゲーム(経営シュミレーションゲーム) 株式会社戦略MG研究所
を体験しながら、実践的な経営戦略、会計理論、
技法を学ぶ。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
「専門教育」と「人間教育」をその基本方針とし、時代の最先端のIT技術を、業界で担当されている方から、
研修をうける。今後予想される業界の変動・変革について、それに対応できる教育者を育てる。特に様々な業
界と学校との連携は必須であり、またそれぞれが共有できるIT技術の今後の方向性やその習得について理解
する。
- 3 -
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 27 年 4 月 1 日現在
名 前
佐藤 幹雄
株式会社ブライダルプロデュース
所
宮腰 昭英
菅原章博税理士事務所
佐藤 真弓
中谷 静香
株式会社ハナサク
落合 泰朗
本町新光町内会
後藤 衣里
卒業生(株式会社ハナサク)
株式会社ノブレス・ジャパン
(学校関係者評価結果の公表方法)
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
5.情報提供
(情報提供の方法)
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
- 4 -
属
授業科目等の概要
(商業実務専門課程経理ビジネス科経理会計コース)平成 27 年度
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
単
位
数
数
講
演
義
習
△
○
ライフプラ
ビジネスマナー、自己分析、履歴書作成指
ン ニ ン グ
導、筆記試験対策、面接試験対策
(1)
1
通
60
4
○
○
ビジネスマ ビジネスマナーや一般的な礼節に関する知
ナー(1) 識を習得する。
1
通
60
4
○
○
ビジネスソ Office ソフトの基本操作を身につけるこ
フ ト 実 習 とを目的とする。ワードを中心に文書作成
(1)
方法や基本操作を学ぶ。
1
通
60
4
△
○
計算実務
現金出納帳や売上帳、精算表などの帳票計
算と、割合、比率、利息計算などの商業計
算を学ぶ。
1
通
60
4
△
○
Office ソフト(パワーポイント)の基本操
プレゼンテ
作を身につけることを目的とする。また、
ーション
プレゼンテーション技法についても学ぶ。
1
通
60
4
○
会計ソフトを使用し、請求書や納品書など
コンピュー
1
をもとに伝票入力し、月次決算や年次決算、
タ会計
通
財務分析を行う。
120
8
○
写真や画像を補正・加工する方法、絵の描
マルチメデ
き方やロゴの作成方法など、画像と文字の
ィア演習
デザイン方法を学習する。
1
通
60
4
○
簿記原理
簿記の基本原理を理解し、個人商店を前提
に複式簿記の基礎を学ぶ。
1
前
60
4
○
△
○
簿記会計
個人商店を前提に複式簿記の基礎を学び、
その延長にある検定試験合格を目指す。
1
前
120
8
○
△
所得税法
総合課税、分離課税、所得控除、税額控除、
1
納付税額等の計算、申告書の作成に関する
前
基礎を学習する。
60
4
○
○
- 5 -
○
○
○
○
実
験
・
実
習
・
実
技
△
○
○
株式会社会計を理解し、企業取引に対する
商業簿記・会
会計処理、伝票会計、帳簿組織、財務諸表
計学
の作成など総合的に学習する。
1
後
90
6
○
△
○
工企業を前提とした会計処理を理解し、個
工業簿記・原
別原価計算、総合原価計算、多様化する製
価計算
造過程に対する会計処理を学ぶ。
1
後
120
8
○
△
○
法人税法
法人税法の概要、別表一および四の調整項
目、申告書の作成に関する基礎知識を学習
する。
1
後
60
4
○
○
販売士演習
小売業の類型、マーケティング、マーチャ
ンダイジング、ストアオペレーション、販
売経営管理について学習する。
1
通
90
6
○
○
秘書実務
ビジネスマナーや一般的な礼節に関する知
識を習得する。
1
通
90
6
○
○
ライフプラ
ビジネスマナー、自己分析、履歴書作成指
ン ニ ン グ
導、筆記試験対策、面接試験対策
(2)
2
前
30
2
○
実用的なビジネスマナー、スキルを身につ
ビジネスマ
けることを目的とする。いち社会人として
ナー(2)
必要な知識、技術について演習を行う。
2
後
60
4
△
○
ビジネスソ 基本的なワークシートの作成、データベー
2
フ ト 実 習 スの機能を中心に学習し、Excel をより便
通
(2)
利に、高度に活用できるように学習します。
60
4
△
○
様々な実務に関する知識を学習し、実用的
ビジネス実
2
な業務所種類や処理方法を理解する。また、
務
通
学習と通して実践的な能力を身につける。
120
8
△
○
過去問題および模擬問題などの演習を通
簿記総合演
し、知識の定着を図り検定試験合格を目指
習
す。
2
通
120
8
○
企業の「あるべき姿」へ向けて、正確な業
コンピュー
績評価と管理能力、的確な予測に基づく意
タ会計実習
思決定サポート力を習得します。
2
通
120
8
○
ビジネスゲーム(経営シュミレーションゲ
マネジメン
2
ーム)を体験しながら、実践的な経営戦略、
トゲーム
通
会計理論、技法を学ぶ。
60
4
○
消費税法
60
4
納税義務者、課税対象および免税について
などを学習する。
- 6 -
2
後
○
○
○
○
○
○
○
○
ファイナン 社会保険、税金、金融資産、リスク管理、
シャルプラ 不動産および相続に関する知識を習得す
ンニング
る。
2
前
60
4
○
過去問題および模擬問題などの演習を通
簿記総合演
し、知識の定着を図り検定試験合格を目指
習(2)
す。
2
前
120
8
○
MOS演習
文字入力や便利な機能など基礎から学習
し、表や図形を利用した実践的な文書作成
機能を学習します。
2
通
120
8
△
○
医科医療事 医療費の計算や受付など、病院のさまざま
務
な業務に活かせる知識を学ぶ。
2
前
60
4
○
○
医療秘書
来客応対や環境整備、スケジュール管理な
ど医療秘書に関する知識を学ぶ。
2
前
60
4
○
○
情報基礎
コンピュータの操作を通じてその役割と機
能について理解し、情報を適切に活用する
基礎的な能力を養う。
2
前
60
4
○
○
情報システム構築要素としての人・モノ・
ITマネジ
金に関する管理の考え方と、管理手法に関
メント基礎
する基礎知識を理解する。
2
前
60
4
○
○
合計
30 科目
- 7 -
○
○
○
△
△
1890 単位時間( 126 単位)
(別紙様式4)
平成27年11月26日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
校 長 名
仙台総合ビジネス公 昭和51年3月31日
務員専門学校
設 置 者 名
菅原 充子
設立認可年月日
学校法人 菅原学園 昭和35年3月26日
所
在
地
〒980-0011
宮城県仙台市青葉区本町1-15-1
(電話)022-221-8991
代 表 者 名
所
在
地
菅原 一博
〒980-0014
仙台市青葉区本町2丁目11-10
(電話)022-221-1111
目
的
経理実務の現場では、簿記や税務会計などの各種検定試験を取得しているだけでは通用しないのが現
状である。また、企業は新卒者へ対する十分な社員教育研修を行うことが困難であるが故に、経験者
を採用する企業が少なくない。このことから、経理実務においては資格取得のみならず、取得した資
格を活かせる実践力が何よりも重要である。このような現状を踏まえ、本科では経理実務に必要な一
定の資格や知識と、経理・事務分野における職業実践力を身につけ、向上させるような演習、および
実習をバランスよく提供することを目的とする。
分野
課程名
商業実務 専門
教育課程
生徒総定員
60人の内数
学期制度
学科名
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
経理ビジネス科
2年(昼)
総合事務コース
専門士の付与
高度専門士の付与
1890単位時間
平成22年11月29日
(又は単位)
講義
演習
実験
実習
実技
1290単位時間
(又は単位)
690単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
240単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
専任教員数
16人
兼任教員数
2人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
6人
8人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
試験評価・出席状況・授業態度な
どの総合評価
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月27日~8月21日
■冬
季:12月24日~1月10日
■春
季:3月22日~4月8日
卒業・進級条件 成績各科目 50点以上
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
出席率
電話連絡及び保護者を入れた三者面談
の実施
- 8 -
75%以上
■課外活動の種類
■サークル活動(有・無)
就職等の状況
■主な就職先、業界等
主な資格・検定
㈱日高見、㈱半田屋、みやぎ仙南農業
協同組合等
■就職率※1
100%
■卒業者に占める就職者の割合※2
100%
■その他(任意)
日商簿記 2 級、全経簿記 1 級
全経コンピュータ会計 1 級
MOS(Word、Excel、PowerPoint)
秘書検定 2 級、販売士検定 3 級
FP 技能士 3 級、ジョブパス 3 級
(平成25年度卒業者に関する平成26年4月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 13.6%
平成26年5月1日在学者
22名(平成26年4月入学者を含む)
平成27年3月31日在学者
19名(平成27年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
留学生である2名は進路変更(他校への進学、帰国)によるものであり、1名は病気療養に伴
う退学である。
■中退防止のための取組
コンピュータを利用した出席情報を利用してのタイムリーな指導。出席不良者本人および保護者
との面談実施。菅原学園教育センター会議(月2回)においての中退防止策の検討。
ホームページ
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 9 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
「専門教育」と「人間教育」の両立を目指す CAREER COLLEGE 菅原学園の本校は、時代の変化に即応し、
今必要とされる資格、技能、技術を確実に取得できるよう専門教育に力を入れるために企業等との連携するこ
とを基本方針としている。そして、企業等との連携することにより、学生一人ひとりの「実学の実践」
「人間
性の向上」
「社会への貢献」を目指している。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 27 年 4 月 1 日現在
名 前
日下 将行
所
属
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
天野 充子
佐藤 幹雄
仙台商工会議所
宮腰 昭英
中谷 静香
菅原章博税理士事務所
髙橋 正樹
熊谷 孝一
株式会社髙橋生花舗 コーラルショップ
川村 浩之
仙台総合ビジネス公務員専門学校 教務課長
神永 奈緒美
仙台総合ビジネス公務員専門学校 ブライダル科
熊倉 正浩
仙台総合ビジネス公務員専門学校 経理ビジネス科
澤田 裕樹
仙台総合ビジネス公務員専門学校 販売ビジネス科
佐藤 僚
仙台総合ビジネス公務員専門学校 フラワー科
株式会社ブライダルプロデュース
株式会社ノブレス・ジャパン
仙台総合ビジネス公務員専門学校 副校長
(開催日時)
第1回 平成 27 年 7 月 9 日 16:30~17:30
第2回 平成 28 年 2 月 16 日 16:00~17:30(予定)
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
「企業実習」というと、企業へ足を運び職業体験をさせていただくことが一般的あるが、
「経理実務実習」と
いうと、企業の守秘義務等の観点から企業側の詳しい具体的な数値をみせていただくことが困難な面があり、
満足のいく企業実習に至らない場合が大半であった。また、経理や事務という業務の特性から、同時に複数人
の実習を受け入れてもらえる企業が少ないという問題点もあった(販売等の実習であれば同時に複数人の受け
入れを許可してもらえる企業は少なくない)
。この点を改善しながら、企業等と連携した実践的で専門的な授
業を行うため、本科では「企業実習」ではなく「実践型実習」へ方向転換し、本校にて実社会で用いられてい
る各種申請様式・書式の作成演習や、会計ソフトを用いた実習を行う。
科 目 名
マネジメントゲー
ム
科 目 概 要
連 携 企 業 等
ビジネスゲーム(経営シュミレーションゲーム) 株式会社戦略MG研究所
を体験しながら、実践的な経営戦略、会計理論、
技法を学ぶ。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
「専門教育」と「人間教育」をその基本方針とし、時代の最先端のIT技術を、業界で担当されている方から、
研修をうける。今後予想される業界の変動・変革について、それに対応できる教育者を育てる。特に様々な業
界と学校との連携は必須であり、またそれぞれが共有できるIT技術の今後の方向性やその習得について理解
する。
- 10 -
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 27 年 4 月 1 日現在
名 前
佐藤 幹雄
株式会社ブライダルプロデュース
所
宮腰 昭英
菅原章博税理士事務所
佐藤 真弓
中谷 静香
株式会社ハナサク
落合 泰朗
本町新光町内会
後藤 衣里
卒業生(株式会社ハナサク)
株式会社ノブレス・ジャパン
(学校関係者評価結果の公表方法)
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
5.情報提供
(情報提供の方法)
URL: http://www.sugawara.ac.jp/business/
- 11 -
属
授業科目等の概要
(商業実務専門課程経理ビジネス科経理会計コース)平成 27 年度
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
単
位
数
数
講
演
義
習
△
○
ライフプラ
ビジネスマナー、自己分析、履歴書作成指
ン ニ ン グ
導、筆記試験対策、面接試験対策
(1)
1
通
60
4
○
○
ビジネスマ ビジネスマナーや一般的な礼節に関する知
ナー(1) 識を習得する。
1
通
60
4
○
○
ビジネスソ Office ソフトの基本操作を身につけるこ
フ ト 実 習 とを目的とする。ワードを中心に文書作成
(1)
方法や基本操作を学ぶ。
1
通
60
4
△
○
計算実務
現金出納帳や売上帳、精算表などの帳票計
算と、割合、比率、利息計算などの商業計
算を学ぶ。
1
通
60
4
△
○
Office ソフト(パワーポイント)の基本操
プレゼンテ
作を身につけることを目的とする。また、
ーション
プレゼンテーション技法についても学ぶ。
1
通
60
4
○
会計ソフトを使用し、請求書や納品書など
コンピュー
1
をもとに伝票入力し、月次決算や年次決算、
タ会計
通
財務分析を行う。
120
8
○
写真や画像を補正・加工する方法、絵の描
マルチメデ
き方やロゴの作成方法など、画像と文字の
ィア演習
デザイン方法を学習する。
1
通
60
4
○
簿記原理
簿記の基本原理を理解し、個人商店を前提
に複式簿記の基礎を学ぶ。
1
前
60
4
○
△
○
簿記会計
個人商店を前提に複式簿記の基礎を学び、
その延長にある検定試験合格を目指す。
1
前
120
8
○
△
所得税法
総合課税、分離課税、所得控除、税額控除、
1
納付税額等の計算、申告書の作成に関する
前
基礎を学習する。
60
4
○
○
- 12 -
○
○
○
○
実
験
・
実
習
・
実
技
△
○
○
株式会社会計を理解し、企業取引に対する
商業簿記・会
会計処理、伝票会計、帳簿組織、財務諸表
計学
の作成など総合的に学習する。
1
後
90
6
○
△
○
工企業を前提とした会計処理を理解し、個
工業簿記・原
別原価計算、総合原価計算、多様化する製
価計算
造過程に対する会計処理を学ぶ。
1
後
120
8
○
△
○
法人税法
法人税法の概要、別表一および四の調整項
目、申告書の作成に関する基礎知識を学習
する。
1
後
60
4
○
○
販売士演習
小売業の類型、マーケティング、マーチャ
ンダイジング、ストアオペレーション、販
売経営管理について学習する。
1
通
90
6
○
○
秘書実務
ビジネスマナーや一般的な礼節に関する知
識を習得する。
1
通
90
6
○
○
ライフプラ
ビジネスマナー、自己分析、履歴書作成指
ン ニ ン グ
導、筆記試験対策、面接試験対策
(2)
2
前
30
2
○
実用的なビジネスマナー、スキルを身につ
ビジネスマ
けることを目的とする。いち社会人として
ナー(2)
必要な知識、技術について演習を行う。
2
後
60
4
△
○
ビジネスソ 基本的なワークシートの作成、データベー
2
フ ト 実 習 スの機能を中心に学習し、Excel をより便
通
(2)
利に、高度に活用できるように学習します。
60
4
△
○
様々な実務に関する知識を学習し、実用的
ビジネス実
2
な業務所種類や処理方法を理解する。また、
務
通
学習と通して実践的な能力を身につける。
120
8
△
○
過去問題および模擬問題などの演習を通
簿記総合演
し、知識の定着を図り検定試験合格を目指
習
す。
2
通
120
8
○
企業の「あるべき姿」へ向けて、正確な業
コンピュー
績評価と管理能力、的確な予測に基づく意
タ会計実習
思決定サポート力を習得します。
2
通
120
8
○
ビジネスゲーム(経営シュミレーションゲ
マネジメン
2
ーム)を体験しながら、実践的な経営戦略、
トゲーム
通
会計理論、技法を学ぶ。
60
4
○
消費税法
60
4
納税義務者、課税対象および免税について
などを学習する。
- 13 -
2
後
○
○
○
○
○
○
○
○
ファイナン 社会保険、税金、金融資産、リスク管理、
シャルプラ 不動産および相続に関する知識を習得す
ンニング
る。
2
前
60
4
○
○
MOS演習
文字入力や便利な機能など基礎から学習
し、表や図形を利用した実践的な文書作成
機能を学習します。
2
通
120
8
△
○
医科医療事 医療費の計算や受付など、病院のさまざま
務
な業務に活かせる知識を学ぶ。
2
前
60
4
○
○
医療秘書
来客応対や環境整備、スケジュール管理な
ど医療秘書に関する知識を学ぶ。
2
前
60
4
○
○
情報基礎
コンピュータの操作を通じてその役割と機
能について理解し、情報を適切に活用する
基礎的な能力を養う。
2
前
60
4
○
○
情報システム構築要素としての人・モノ・
ITマネジ
金に関する管理の考え方と、管理手法に関
メント基礎
する基礎知識を理解する。
2
前
60
4
○
○
合計
29 科目
- 14 -
○
△
△
1890 単位時間( 126 単位)