平成27年度千葉県交通安全県民運動基本方針 (PDF 399.1KB)

平成27年度
千葉県交通安全県民運動基本方針
千葉県・千葉県交通安全対策推進委員会
- 「交通安全県ちば」確立共同宣言 -
21世紀に生きる私たちは、個々の生命・その輝ける人生を生きる権利を
誰もが悲惨な事故によって、奪われることがあってはならないことを心に銘
記する必要があります。
車を運転する一人一人は、車は一瞬にして人の命を奪う危険性を持ってい
ることを常に自覚し、幼児から高齢者まですべての人に配慮した安全運転を
実践しなければなりません。
1
飲んだら乗らない運動を進め、飲酒運転を追放します。
2
家庭、学校、地域、職場で、子供と高齢者を交通事故から守る運動
を進めます。
3
違法駐車並びに夜間の路上駐車の防止運動を進めます。
以上3点を重点的に推進し、交通ルールとマナーを守り安全運転を徹底して
「交通安全県ちば」を目指すことを宣言します。
【協賛団体】
(公社)千葉県食品衛生協会・(公社)千葉市食品衛生協会・千葉県酒類業懇話会
(一社)千葉県経営者協会・(一社)日本自動車工業会・千葉県自動車販売店協会
(一社)千葉県トラック協会・(一社)千葉県ダンプカー協会
(一社)千葉県タクシー協会・千葉県個人タクシー協会
(一社)千葉県バス協会・千葉市大型店会・日本チェーンストア―協会関東支部
(株)オリエンタルランド・千葉県交通安全母の会連合会
(公財)千葉県交通安全協会・(一社)千葉県安全運転管理協会
(一社)千葉県指定自動車教習所協会・千葉県市長会・千葉県町村会・千葉市
平成13年12月19日
平成27年度千葉県交通安全県民運動基本方針
平成27年2月3日
千葉県交通安全対策推進委員会決定
第1
目 的
「千葉県交通安全条例」では、人命尊重の理念の下、県民一人一人が主体的に交通安
全活動に取り組むことにより、交通事故を撲滅し安全で住みよい「交通安全県ちば」を確
立することとしている。
交通事故の防止は、県民一人一人が自覚と責任を持ち、交通ルールを遵守し、正しい
交通マナーを実践することが大切である。
平成27年度の千葉県交通安全県民運動は、このような観点に立ち、県民をはじめ、
国・県・市町村、企業、団体、NPOや地域の交通安全推進団体がチームスピリットの
下、交通事故防止を図るものとする。
第2
期 間
平成27年4月1日(水)から平成28年3月31日(木)まで
第3
主 唱
千葉県交通安全対策推進委員会
第4
運動のスローガン
みんなでつくろう
第5
交通安全県ちば
交通事故抑止目標(平成27年)
「第9次千葉県交通安全計画の目標達成」を目指す。
第6
運動の内容
平成27年度は、昨年発生した交通事故の特徴を踏まえた最重点活動及び重点活動を
定め、年間を通じて行う活動を推進するとともに、期間を定めて行う春・夏・秋・冬の
交通安全運動、さらには交通事故死ゼロを目指す日、アクション10など日を定めて
行う運動等を総合的かつ効果的に展開する。
1 年間を通じて行う運動
[最重点活動]
(1)子供と高齢者の交通事故防止
子供の交通事故死者数は昨年4人と前年より1人減少しているものの、依然として通
学路や生活道路等における子供の死傷事故が後を絶たず、子供が安全に利用できる道路
環境の整備は、万全とは言えない現状にある。このような交通環境下において、次代を
担う子供が交通社会に安全に対応できるよう、学校関係者等と一体となった参加・体験・
実践型の交通安全教育、街頭指導を強化し、交通ルールと正しい交通マナーを身に付け
させるとともに、関係機関と連携した通学路等の安全確保を図るなど、子供が関与する
交通事故を防止する。
高齢者の交通事故死者数は昨年95人と前年より1人増加し、死者総数に占める高齢者
の割合が52.2%と高齢者の人口構成率23.8%(平成26年4月1日現在千葉県統
計)を大きく上回り、他の年齢層の死者数が減少傾向にある中、高い水準で推移している。
状態別では歩行中が54人と高齢事故死者全体の約6割を占めており、これらの状況か
ら、高齢者の身体機能の変化を踏まえた交通安全教育や高齢者宅訪問活動など地域ぐる
-1-
みの高齢者事故防止対策を展開するとともに、一般運転者に対して「子供や高齢者」に
思いやりをもった安全運転の励行と安全意識の定着を図る。
(2)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止(特に、自転車安全利用五則
の周知徹底)
昨年の夜間における交通死亡事故は175件中104件(59.4%)で発生件数の
約6割を占めており、なかでも、夜間高齢者が歩行中に道路を横断しようとして被害に
遭うケースが目立つ。このことから、高齢者をはじめとする歩行者等には反射材等の普
及促進を図るとともに、車の運転者らに対しても「3・ライト運動(車の早めのライト
点灯・自らを目立たせるライトアップ・道路右側-ライト-からの横断者に注意)」等を周
知させて注意を喚起し、夕暮れ時と夜間における歩行者等の交通事故防止を図る。
また、自転車乗車中の死者は昨年21人と前年より8人減少したものの、全事故死者
数の1割以上を占め、未だ自転車による危険な運転が後を絶たないことから、5月の「自
転車安全利用推進強化月間」及び毎月15日の「自転車安全の日」を重点に、自転車利
用者への街頭啓発や指導取締りを実施するほか、各種講習会等を通じて「自転車安全利
用五則」を活用した交通ルールの遵守や交通マナーの向上を促進し、自転車利用者によ
る危険・迷惑行為の防止と自転車の事故防止を図る。
さらに、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、
サ ン
さいたま市、相模原市の関東地方南部の一都三県と五政令指定都市)と連携した自転車
マナー向上のための取組を実施する。
(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
昨年の四輪乗車中の事故死者42人中13人(31.0%)はシートベルト非着用で
あり、依然として死亡事故の要因となっている。また、運転席、助手席のシートベルト
着用率と比較し、後部座席のシートベルト着用率が未だ低いことから、シートベルトの被
害軽減効果を周知させるとともに、全席シートベルト着用の徹底を図る。特に、6月を
「シートベルトとチャイルドシート着用推進強化月間」と定め、街頭啓発・取締り活動
を展開し、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を図る。
(4)飲酒運転の根絶
昨年の飲酒事故(第1当事者が原付以上で基準以下等含む。)は209件発生し、死者
数は18人と前年より1人増加しており、未だ飲酒運転の根絶に至っていない。
県内では警察署、各市町村、関係団体等が連携して飲酒運転根絶協議会を立ち上げる
など、飲酒運転根絶のための啓発活動を行っており、今後もこの活動を広く展開してい
くとともに、地域、職場、家庭等において飲酒運転の悪質性・危険性、飲酒運転に起因
する交通事故の悲惨さを訴えて規範意識の確立を図り、
「飲酒運転は絶対しない、させな
い、許さない」環境づくりを促進する。
[重点活動]
(1)交差点等での交通事故防止
道路形状別で交通死亡事故を見た場合、交差点及び交差点付近での発生が昨年は76
件と前年より11件減少したものの、死亡事故全体の半数近くを占めている。このこと
から、運転者には交差点通過時及び右左折時に伴う事故の危険性を十分認識させ、運転
の基本である安全確認と歩行者保護の徹底を図るとともに、歩行者に対しても道路横断
時の安全確認を徹底させる等の安全教育を推進するなど、道路を利用するあらゆる立場
の人に対し、交通事故防止対策の充実を図る。
また、昨年の歩行者の死者87人中51人(58.6%)が道路の横断中であり、そ
のうち、約4割に当たる20人が横断歩道上で事故に遭っていることから、「ゼブラ・ス
-2-
トップ活動」を推進し、横断歩道等における歩行者等の優先義務を運転者に認識させ、
横断歩道上における歩行者等の保護を徹底することにより、道路横断中の交通事故防止
を図る。
(2)悪質な違反・危険運転の防止、暴走族の追放
速度超過や信号無視などの悪質・危険運転は、重大事故につながる要因であることか
ら、悪質・危険な違反に重点指向した指導取締りを徹底し、悪質・危険運転者の排除を
図る。また、県民生活の安全と平穏のため、行政・学校関係・事業者等が一体となって、
①暴走行為等の防止、②暴走族への加入防止、③暴走族からの離脱の促進など暴走族等
の追放に関する活動を実施する。
(3)違法駐車等の追放
違法駐車は重大な交通事故に直結する要因であることから、違法駐車等の危険性・
迷惑性についての認識を定着化させ、駐車秩序の確立を図る。
2 期間を定めて行う運動
(1)四季の運動
運動名
期
間
内
容
春の全国
交通安全
運動
5月11日(月)から
5月20日(水)まで
全国一斉の交通安全運動の一環として、
別に定める「平成27年春の全国交通安全
運動千葉県実施要綱」に基づき実施する。
夏の交通
安全運動
7月20日(月)から
7月31日(金)まで
夏休み及び海水浴シーズンを鑑み、別に
定める「平成27年夏の交通安全運動実施
要綱」に基づき実施する。
秋の全国
交通安全
運動
9月21日(月)から
9月30日(水)まで
全国一斉の交通安全運動の一環として、
別に定める「平成27年秋の全国交通安全
運動千葉県実施要綱」に基づき実施する。
冬の交通
安全運動
12月10日(木)から
12月31日(木)まで
師走の交通混雑期を鑑み、別に定める
「平成27年冬の交通安全運動実施要綱」に
基づき実施する。
(2)強化月間
運動名
自転車安全利用
推進強化月間
シートベルトと
チャイルドシート
着用推進強化月間
期
間
内
容
5月 1日(金)から
5月31日(日)まで
自転車利用者に対するルール遵守の徹
底に重点をおいた広報活動等を実施する。
6月 1日(月)から
6月30日(火)まで
シートベルトとチャイルドシートの着
用徹底に重点を置いた広報活動等を実施
する。
3 日を定めて行う運動
(1)交通事故死ゼロを目指す日(5月20日)
5月20日を「交通事故死ゼロを目指す日」とし、交通安全に対する県民の更なる
意識の向上を図り、県民一人一人が交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通
事故に注意して行動することによって、交通事故の発生を抑止し、もって、近年の交通
事故死傷者数の減少傾向を確実なものにする。
(2)交通安全の日~アクション10~(毎月10日)
千葉県交通安全条例第3条に定める「交通安全の日」に、県民のすべてが交通安全に
ついての関心を深めるとともに、交通安全に関する活動を実践する意欲を高めるため、
-3-
「ゆずりあう 心で走る ちばの道」をスローガンに、各機関・団体が、地域ごとに
連携した各種交通安全対策(広報啓発活動・街頭指導等)を一斉に展開することにより
交通事故の防止を図り、「交通安全県ちば」を確立する。
(3)自転車の安全利用の推進運動(毎月15日)
毎月15日を「自転車安全の日」と定め、
「自転車安全利用五則」を活用した、自転車
のルールとマナーを普及啓発するとともに、秩序ある駐輪の励行及び点検整備の徹底等
についての活動を展開する。
また、自転車マナーアップ隊による街頭指導とのぼり旗の掲出を実施する。
(4)違法駐車等追放運動(毎月20日)
毎月20日を「クリーンロードの日」と定め、違法駐車の危険性・迷惑性の認識と、
違法駐車等の追放の社会的慣行を確立するため、地域・職場・家庭等からの違法駐車の
追放の活動を展開する。
第7
運動の推進方法
委員である各機関・団体においては、互いに連携を密にし、前記第6に掲げた運動が
県民一人一人に定着し、県民が参加しやすい交通安全活動ができるよう実施計画を
作成し、効果的な交通安全運動を展開する。
【各機関・団体の主な推進事項】
機関・団体名
主
な
推
進
事
項
千葉県
① テレビ・ラジオ・広報紙等による広報
② ポスター・チラシ・啓発物等の作成配布
③ 懸垂幕・のぼり旗等の掲示による広報
④ 街頭啓発活動、各種イベント等の実施
⑤ スケアードストレイト教育技法等による自転車交通安全教室
の実施
⑥ 各種交通安全教室・講習会等の開催及び講師派遣
⑦ 会議・庁内放送等による運動の周知徹底
⑧ 広報車等による街頭啓発
⑨ チーバくんやシンボルマークを活用した交通安全啓発活動
⑩ 夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑪ 子供と高齢者の交通事故防止対策の推進
⑫ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
⑬ 飲酒運転・無免許運転・危険ドラッグを使用した上での運転等
の悪質性・危険性に関する広報啓発活動の推進
⑭ 自転車事故被害者の救済に資するための各種保険制度(TS
マーク等)の普及啓発
⑮ 交通関係法令に関する広報啓発及び周知徹底
市町村
① 広報紙等による広報
②
③
ポスター・チラシ・啓発物等の作成配布
懸垂幕・のぼり旗等の掲示による広報
④
⑤
街頭啓発活動、各種イベント等の実施
交通安全教室・講習会等の開催
-4-
機関・団体名
市町村
警察
主
な
推
進
事
項
⑥
⑦
⑧
⑨
広報車・防災無線等による街頭啓発
会議・庁内放送等による運動の周知徹底
子供と高齢者の交通事故防止対策の推進
夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑩ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
⑪ 飲酒運転・無免許運転・危険ドラッグを使用した上での運転等
の悪質性・危険性に関する広報啓発活動の推進
⑫ 交通関係法令に関する広報啓発及び周知徹底
①
街頭活動の推進
②
交通指導取締りの強化
③
交通事故情報の提供
④
参加・体験・実践型の各種交通安全教育の推進
⑤
総合的な高齢者交通事故防止対策(高齢者交通安全いきいき
キャンペーン、高齢者交通安全一声運動等)の推進
サン
⑥
3・ライト運動の推進
⑦
ゼブラ・ストップ活動の推進
⑧
横断幕・ポスターや交通情報板等の各種広報媒体を活用した運
動の周知と広報啓発活動の実施
⑨
自転車利用者のルールとマナー向上対策(スマート・サイクル
ちば、模範的な自転車利用者に対する「グッドマナーサイクリス
ト証(ブルーカード)」の交付とイエローカード・自転車安全指
導カードを活用した街頭指導等)の推進
⑩
交通安全施設の点検整備
⑪
自転車の安全性の確保と自転車事故被害者の救済に資するた
めの各種保険制度(TSマーク等)の普及促進
⑫
道路管理者
教育委員会
学校
教育関係団体
①
②
③
④
⑤
①
交通関係法令に関する広報啓発
交通安全施設の点検整備
道路放置物、道路の不法占用物件等の排除
交通危険箇所の改善
道路情報板による運動の広報
夕暮れ時の早めのライト点灯の推進
歩行中・自転車、二輪乗車中の実技指導等について幼稚園、
小学校、中学校、高校、特別支援学校の年代等に応じた交通安全
教育
② 登下校時の交通安全推進隊等との連携による街頭指導
③ スクールゾーンや通学路等の安全な通行を確保するため、関係
機関と連携した交通安全対策の推進
④ 夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
-5-
機関・団体名
教育委員会
学校
教育関係団体
運輸支局
運輸関係団体
主
な
推
進
事
項
着用の推進
⑤ 児童・生徒によるポスター等の作成を通じた交通安全意識の
醸成
⑥ 校内放送による運動の周知
⑦ 交通安全教育モデル事業を中心とした交通安全教室の推進
⑧ ポスター等の掲示による広報
⑨ 自転車マナーアップ隊による街頭指導の実施
⑩ 自転車の安全性確保と自転車事故被害者の救済に資するため
の各種保険制度の普及啓発
①
不正改造車、整備不良車の排除
②
各種講習会の開催による運動の周知
③
運行管理の徹底
④
車両の適正な管理及び点検整備
⑤
過積載及び過労運転運行の防止
⑥
運転前飲酒検査などによる悪質・危険な運転の防止
⑦
夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑧
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
鉄道事業者
交通安全協会
⑨
交通安全適性診断車・シートベルトコンビンサーの派遣
⑩
交通関係法令に関する広報啓発及び周知徹底
①
踏切・保安設備の点検整備
②
視野阻害物件の除去
③
踏切での「一時停止・安全確認」
④
踏切での緊急時における措置の広報
⑤
①
②
③
④
⑤
駅構内・車内における放送とポスターの掲示による広報
広報紙・広報車等の活用による広報
横断幕・ポスター・のぼり旗等の掲示による広報
啓発物等の作製配布
街頭啓発活動、各種イベント等の実施
シートベルトコンビンサー派遣によるシートベルト等の正し
い着用の徹底の推進
⑥ ハンドルキーパー運動の推進
⑦ 歩行者に対する通行方法の指導
⑧ 自転車利用者に対する安全利用の指導(点検整備の励行とTS
マーク貼付の促進)
⑨ 夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑩ 高齢者、子供等に対する交通安全教室の開催
⑪ 二輪車事故防止のための交通安全講習の開催
⑫ 運転適性診断車の派遣
-6-
機関・団体名
交通安全協会
⑬
⑭
⑮
安全運転管理協会
①
②
交通安全母の会
①
②
主
な
推
進
高齢者宅訪問事業の実施
無事故・無違反運動の推進
交通関係法令に関する広報啓発
事
項
安全運転管理教育の徹底
セーフティドライバーズちば2015(123日間無事故・無
違反)運動の推進
サン
③ 3・ライト運動推進
④ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
⑤ 研修会等を活用した交通安全教育の推進
⑥ 事業所広報紙やポスター掲示等による広報
⑦ 事業所関係業者及び家族への広報
⑧ 業務用車両の運行前点検
⑨ 交通関係法令に関する広報啓発及び周知徹底
通学路における街頭指導
高齢者宅訪問事業の実施
③
④
⑤
⑥
三世代交流事業の実施
交通安全に関する資料等の配布
各地域での各種行事の実施
夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑦ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
⑧ 飲酒運転根絶のための啓発活動の促進
その他の千葉県 ①
交通安全対策推進 ②
③
委員会委員
(構成機関・団体) ④
⑤
⑥
広報誌(紙)・社内放送・朝礼・会議等における運動の周知
横断幕・ポスター・のぼり旗等の掲示による広報
シンボルマークを活用した交通安全啓発活動
子供と高齢者に対する保護意識の醸成
自転車利用者への交通マナー指導
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
の徹底の推進
⑦ 飲酒運転根絶のための啓発活動の促進
サン
⑧ 3・ライト運動の推進
⑨ 夕暮れ時の早めのライト点灯と明るい色の服装及び反射材の
着用の推進
⑩ 地域における交通安全関係の各種行事への参加協力
⑪ 無事故・無違反運動の実施
⑫ 研修会等を活用した交通安全意識の高揚
⑬
⑭
秩序ある駐車の徹底
交通関係法令に関する広報啓発及び周知徹底
-7-
(資料)
第9 次千葉県交通安全計画(平成23 ~27年度 )
に お け る 「 道 路 交 通 に つ い て の 目 標 」
○ 24時間死者数を150人以下とする。
(30日以内死者数等を同様に減少させる。)
○ 死傷者数を2万5千人以下とする。
【理
念】
~道路交通事故のない社会を目指して~
人命尊重の理念に基づき、究極的には、交通事故のない誰もが安全で安心
して暮らせる千葉県を目指す。
死者数の一層の減少に取り組むとともに、事故そのものの減少についても
積極的に取り組む必要がある。
(第9次千葉県交通安全計画:第 1 編「道路交通の安全」より)
~
○
第9次千葉県交通安全計画について
~
作成の根拠
交通安全対策基本法により、各都道府県は都道府県交通安全対策会議(会長:都道府県
知事)を設置するとともに、同対策会議により「都道府県交通安全計画」を作成し、及び
その実施を推進することとされている。
○
・
第9次千葉県交通安全計画の概要
計画の実施期間
平成23年度から平成27年度まで
・
計画の概要と構成
上記実施期間の5年間に取り組む、人優先を基本として、「人のちから」、「地域のちか
ら」を活かした総合的な交通安全に関する施策を定めたものであり、
第1編
道路交通の安全
第2編
鉄道交通の安全
第3編
踏切道における交通の安全
により構成されている。
-8-
交 通 安 全 ラ イ ブ ラ リ ー
交通安全教育ビデオを貸し出しています(無料貸出し、但し返送料は負担願います。)。
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№
名称
郵便番号
所在地
電話番号
1
千葉県環境生活部
生活安全課
〒260-8667
千葉市中央区市場町1-1
043-223-2263
2
葛南地域振興事務所
〒273-8560
3
東葛飾地域振興事務所
〒271-8560
4
印旛地域振興事務所
〒285-8503
佐倉市鏑木仲田町8-1
043-483-1111
5
香取地域振興事務所
〒287-8502
香取市北3-1-3
0478-54-1311
6
海匝地域振興事務所
〒289-2504
旭市二1997-1
0479-62-0261
7
山武地域振興事務所
〒283-0006
東金市東新宿1-11
0475-54-0222
8
長生地域振興事務所
〒297-8533
茂原市茂原1102-1
0475-22-1711
9
夷隅地域振興事務所
〒298-0212
夷隅郡大多喜町猿稲14
0470-82-2211
10
安房地域振興事務所
〒294-0045
11
君津地域振興事務所
〒292-8520
船橋市本町1-3-1
フェイスビル7階
松戸市小根本7
東葛飾合同庁舎5階
館山市北条402-1
千葉県安房合同庁舎2階
木更津市貝渕3-13-34
千葉県君津合同庁舎内
047-424-8281
047-361-2111
0470-22-7111
0438-23-1111
千葉県交通安全教育推進員派遣制度
交通安全教育推進員派遣制度は、交通事故から自分の身を守るためにはどうしたらよ
いか、どんなことを心がけたらよいかなど、交通安全指導・教育のため、千葉県知事の
委嘱を受けた講師を派遣するものです。
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なお、講師料は無料ですが、講師の交通費等については、実費負担願います。
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《申し込み先及び問い合わせ先》
千葉県環境生活部生活安全課
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電話番号 043-223-2263
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千葉県交通相談所では、交通事故に遭いお困りの方のために、専任の交通事故相談員
や弁護士が面接や電話により、無料で相談を行っています。
また、心のケアに関する相談についても、カウンセラー(臨床心理士)が月に1回行
っていますので、お気軽に御利用ください。
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名
称
所 在 地 お よ び 電 話 番 号
〒260-8667
千葉県交通事故相談所
千葉市中央区市場町1-1
千葉県庁本庁舎2階 (℡043-223-2264)
〒271-8560
〃
東葛飾支所
松戸市小根本7
東葛飾地域振興事務所 4 階
(℡047-368-8000)
〒294-0045
〃
安房支所
館山市北条402-1
安房地域振興事務所 1 階
(℡0470-22-7132)
なお、市町村への巡回相談も行っていますので、詳しくは上記相談所等へお問い合
わせください。
*千葉県ホームページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/kc-awa/awa/koutsuujiko.html
右からの道路横断者に注意!!
○
運転者側のポイント
漫然運転や、脇見などは大変危険です。横断者を早めに発見し、必ず停止しまし
ょう。前照灯は、対向車側は照射距離を短く設定しているので、こまめに前照灯を
上向きにし、前方まで視野を広げて運転しましょう。
○ 歩行者側のポイント
左右の安全確認を確実に行い、『運転者は自分に気づいていないかもしれない』
と、危険を予測するなどの車の動きに注意しましょう。特に、道路の中央まで渡っ
たなら次は、左側をよく見ましょう。
夜間は、前照灯しか見えないことが多く、距離感や走行速度を把握することが非
常に困難になります。特に高齢の方は、視覚機能の低下などにより道路横断中に事
故に遭いやすいので、注意しましょう。
発行
千葉県交通安全対策推進委員会事務局
(千葉県環境生活部生活安全課)
〒 260-8667 千葉市中央区市場町1-1
TEL 043-223-2263
FAX 043-221-2969