新年のご挨拶 きずな国際特許事務所 所長 弁理士 和田 成則 明けましておめでとうございます。 今年は申(さる)年で、動物にあてはめると猿になります。 「猿」といえば、過日大分の高崎山動物公園で家族で遊んだことや、日 光東照宮の見ざる、言わざる、聞かざるの「猿」が思い出されます。 「猿」は「知恵」を有し、我々人間に最も近い動物といわれておりま すが、「猿」年生まれの方は明朗活発、好奇心が旺盛であって、「申」 という文字の成り立ちは大変神聖だそうです。 昨年もいろいろなことがありました。北陸新幹線の開通、口永良島部 新岳の噴火、ラグビーワールドカップで南アフリカを破ったこと、そし て五郎丸歩君のあのポーズ、関東・東北豪雨が発生し、鬼怒川が決壊し 甚大な被害をもたらしたこと及び安全保障関連法案が成立したことな ど多くの事件がありました。 第2次安倍内閣発足後、早3年を経過しましたが、安倍のミクスの3 本の矢に引き続いて新3本の矢が放たれましたが、その果実は一部大企 業及び富裕者層に限定されているようで、まだ我々国民にはまだその果 実が届いていないように思われます。 今年は安倍内閣にとっても正念場ではないかと思いますが、私ども国 民の一人として大いにわが国経済再生を安倍内閣に期待しているとこ ろであります。 私は年が変わると期待を込めて例年成田山に初詣に参りますが、今年 は「猿知恵」にあやかって、少しでもご利役があるように祈願して参り たいと思います。 今年が皆様にとって希望に溢れた良き年になることを、また今年一年 災害のないことを祈願し、新年のご挨拶といたします。
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