国際共同研究活動「LIA336 や プロヴァンス大学に係る共同研究および

国際共同研究活動「LIA336 や プロヴァンス大学に係る共同研究および
ITER International Summer School(IISS)等の推進」
代表者名

伊藤公孝
本年度の狙いと期待される成果
本活動のねらい
平成 21 年度まで実施された「磁場核融合に関する国際連携研究所 LIA336 活動を通じ
た国際ネットワークの形成」の成功を受け、その成果をのばす視点から国際共同研究活
動を推進し、更に強固な国際学術拠点への発展を目指す。
本年度の狙いと期待される成果
○ 昨年度成果が上がり始めた、磁場や磁場構造というテーマに関する研究成果に焦点
を当てて展開する;
○ LIA336 の国際評価委員会を開催し、その高い評価によって LIA336 の延長を提案
する;
○ IISS-2011 を推進する;
○ 若手研究者の育成を重んじる;
という観点から、プロヴァンス大学との協力や開催される LIA336 の国際評価委員会へ
の委員派遣、IISS への講師派遣などを推進し研究成果をあげ、LIA336 の延長の提案の
基盤とする。

派遣・招へい計画
1. IISS-2011 の推進
2名の講師を派遣して講義水準を高めるとともに1名の学生を聴講生として派遣し、人
材育成を図る。
2. LIA-336 の国際評価委員会
本年度秋に、CNRS が LIA-336 の国際評価委員会を開催する。協定に従い、我が国か
ら、共同所長(九大伊藤早苗教授)及び、各パートナー(九大、阪大、NIFS)の代表
者各一名合計 3 名を派遣する。合わせて国際研究ワークショップを実施する。この評価
に基づき、LIA336 の次期計画を提案し、国際研究拠点を更に発展させる。
3. 国際共同研究
本年度秋に、フランスより S. Benkadda 教授を招聘し、日本で共同研究を行うととも
に、LIA-336 の将来計画を検討するとともに、IISS-2012 の企画を検討する。
4. 学生招聘
フランス核融合マスターコースの学生があれば受け入れる。