睡眠リズムを朝の光でリセット! 夜ふかしのよくない理由

三里塚小学校 保健室
2010年7月23日
-第5号-
先週末からの3連休で、キャンプをしたり、海へ行ったりと一足早く
夏を楽しんだ子ども達もいたようですが、明日からは、まちにまった夏
休みが始まります。いろいろな夏休みの計画を立ているご家庭もあるか
と思います。短い北海道の夏ですので、ご家族で、または友達と一緒に
存分に暑さを満喫してください。
普段はお子さんとゆっくり時間をかけて向き合って話せる時間が少
ない方も、この長い休みにそんな時間が持てたらいいですね。
●睡眠リズムを朝の光でリセット!
1日は24時間ですが、体内時計は人がつくった時計のように正確ではなく、平均すると約25
時間で一回りするといわれています。1日に1時間ほどのずれが生じているのだそうです。
このずれを調整するのに大切なのが、朝の光です。朝の光は
人間の脳を目覚めさせ、体内時計をリセットし、1日の始まり
を知らせてくれます。休みの日くらい、ゆっくり寝たいと思う
かもしれませんが、睡眠リズムを保つためには、休日も朝きち
んと起きることが大切です。
●夜ふかしのよくない理由
●集中力が低下します!
夜ふかしせず、朝の光で起
きるなど、体のリズムを整え
る生活をしないと、ぼんやり
したり、食欲や集中力が低下
し、時差ボケのような状態に
なってしまいます。
●成長ホルモンは、夜、眠っ
ているあいだに出ます!
成長ホルモンは、骨や筋肉
をつくるなど、体の成長に大
きく働きかけます。
夜、眠っている間に大量に
だされます。
●食生活が乱れます!
夜おそくまで起きている
と、朝早く起きられなくな
り、朝食をとる時間がなくな
ってしまいます。また、深夜
に食べることも多くなり、食
生活が乱れ、肥満の原因にも
なります。
≪6年生の保護者の方へ≫
「二種混合(ジフテリア・破傷風)予防接種のお知らせ」
(予診票添付)を配布しました。お知ら
せの内容をよくお読みのうえ、委託医療機関で予防接種を受けられることをお勧めします。