*竹田市感染症情報(竹田市独自集計)* 平成25年第23週(6月3日~6月9日) ●感染性胃腸炎の竹田市の報告患者数は19人と前週と変わりません。大分県の定点当たり報告数は 「9.08」と前週(10.69)より減少しています。しかし、全国的に見ると大分県の定点当たり報告数は全国で5番目 とまだまだ上位です。 引き続き、手洗いの励行、糞便・吐物の適切な処理などを徹底し、感染を防止しましょう。 【風しんについて】 関東地方や近畿地方を中心に都市部での報告が多く、成人男性に多いのが特徴です。1週から23週までの累計 が10,102人となり、昨年同時期に比べ大幅に増加しています。県内でも今年に入り、23件の報告があります。 これまで風しんにかかっていない方、予防接種を受けていない方及び妊娠適齢期の方は注意が必要です。 ・潜伏期間は、感染から14~21日(平均16~18日) ・症状は、突然の全身性斑状丘疹状の発疹、発熱、耳介後部・後頭下部・頸部リンパ節腫脹が特徴です。 ・妊娠初期に風しんウイルスに感染すると、風しんウイルスが胎盤を介して胎児に感染し、出生児に白内障、心疾患、 難聴などの先天性風疹症候群を発症することがあります。 ・風しんの定期予防接種(2回接種)対象者:1歳児(第1期)及び、小学校入学前1年間(第2期)の幼児。 ※風しんから身を守り、生まれてくる赤ちゃんを先天性風疹症候群から守るためにも、妊婦の夫や同居家族、これから 妊娠を希望される方などは積極的に予防接種を受けましょう。(妊婦自身は風しんワクチン接種を受けることは出来ません) http://www.pref.oita.jp/site/bosaianzen/huusinyobousessyu.html ※「風しんの予防接種を実施する医療機関の一覧」 (第23週) ヘ ル パ ン ギ ナ 流 行お 性た 耳ふ 下く か 腺ぜ 炎 ) 麻 し ん 風 し ん 全 数 報 告 全 数 報 告 ) マ イ コ プ ラ ズ マ 肺 炎 ) リ ン ゴ 病 百 日 咳 ( 突 発 性 発 疹 ( 伝 染 性 紅 斑 ー み ず ぼ う そ う 手 足 口 病 ( 水 痘 ) ル 熱 感 染 性 胃 腸 炎 ( B型 不明 プ A咽 群頭 溶炎 血 性 レ ン サ 球 菌 ) A型 咽 頭 結 膜 熱 ) 年 齢 R S ウ イ ル ス 感 染 症 ( ー イ ン フ ル エ ン ザ ( 疾 患 名 (調査医療機関8か所の総患者数) 0歳 1 1~3歳 2 4~6歳 1 7~9歳 2 2 10~14歳 15~19歳 20歳以上 12 今週 1 19 2 19 70歳以上 (再掲) 前週 2 1 ( ) 人 1 2011年 感染性胃腸炎 80 総 患 者 数 1 2012年 2013年 70 60 50 40 23週 30 20 10 0 1 3 1月 5 7 2月 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 8月 9月 10月 3月 4月 5月 6月 7月 11月 12月 お問い合わせ:大分県豊肥保健所 週 電話(0974)22-0162
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