見本(写真はモデルであり、本文と関係ありません) 人道的配慮による在留特別許可 甲野乙男 と 甲野丙子 夫妻 写真集01 「ごめんね。いつもこんなことばかりで・・・。」 一人の女性(ひと)を愛してその人のため に尽くそうとすることは、人道上、素晴 らしいことだ(日本人夫の父、語る。) 夫 は12月24日、入管にで妻に面会した。妻が喜ぶと思い、妻の母国語 で書いたクリスマスカードを差し入れようとしたが、入管に、郵便 で送るよう言われてしまった。そこで、夫は面会室でガラス越しに妻に見 せた。妻は嬉しそうだった。しかし、入国管理局は妻を退去強制にした。 東京のはずれにあるこの小さな街で夫 婦で見ていた夢は今、引き裂かれよう としている・・・ 母の愛はこの写真のように重い 赤ちゃんのときからの写真を持っているよ。 前の夫妻の自宅。)。 東京都千代田区霞が関 100-12-13入管マンション601 Edited by 行政書士 古川峰光 (東京都行政書士会) Copyrights (C) Asahi Tokyo Law Office and its licensors. All Rights Reserved. 刑 20■■年03月25日 甲野夫妻宅(妻が収容される 事政策学の泰斗の藤本哲也教授は、「我が 国の犯罪者処遇の基本理念は「社会復帰」 にある・・・」と記載されている(藤本著「刑事 政策概論(全訂版)」二二九頁)。 私は日本人じゃなかったの? また法務省でも社会復帰は重要理念とされる。然 るに、本件夫妻のような状態を永久とするのは、 いわゆるラベリング理論で、これが社会復帰の妨 げになるのではないかが問題となる。 強制収容所?申請人夫妻 「児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達の ため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲 気の中で成長すべきである」 (児童の権利に関する条約前文)
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