児童向けのインターネットマナーを学習するウェブサイト開発 西角充代

児童向けのインターネットマナーを学習するウェブサイト開発
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西角充代
1.研究目的
近年、児童のインターネット上での事件やトラブルが問題となっている。インターネッ
ト上のコミュニケーションが原因で殺人事件に発展したケースもある。本研究は、児童が
インターネット上の事件やトラブルに児童が巻き込まれないように、児童のインターネッ
ト利用状況等を調査し、児童がわかりやすくインターネットマナーを学習するウェブサイ
トを開発する。
2.研究方法
(1)情報モラルとネチケットの定義と必要性について調査
(2)児童のインターネット利用状況を調査
(3)一般家庭や保護者のインターネット利用状況を調査
(4)学校での情報教育の現状を調査
以上の調査を基に、児童がインターネットマナーを学習するウェブサイト開発を行う。
3.研究結果
児童のインターネット利用率について、小学校 1 年生で 47.4%、学年が上がるたびに増
加し、小学校の 6 年生では 88%と高い利用率が明らかになった。また、利用時に起こった
迷惑なこと、相談事を尋ねたところ、
「チェーンメールが送られてきたことがある」
(40.6%)、
「自分の知らない人やお店からメールがきたことがある」(20.9%)となっており、インタ
ーネットを利用していて嫌な思いを経験した事があるのがわかった。
一方で、「情報モラル」という言葉の認知を保護者にアンケートを取ったところ、「知っ
ており、どんな内容かも知っている」と回答した保護者は 18.6%と 2 割弱だった。教員も
授業中に ICT を活用して指導する能力について「わりにできる」
「ややできる」と答えたの
は全体の 56.4%と半数にとどまった。
4.まとめ
学校の授業や家庭でのインターネット利用が増えており、小学生のうちにインターネッ
トに触れていることがわかった。しかし、急速な技術発展の影響でインターネットマナー
を指導する保護者や教員の指導力低下が問題となっていることがわかった。
今後の課題として、保護者や教員がどのように情報モラルを身につけていくかがを考え
ていきたい。
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