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利尻 長浜ダイレクト~北稜・東稜~北稜

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4月27日
27日~5月1日
利尻 長浜ダイレクト
長浜ダイレクト~
ダイレクト~北稜・
北稜・東稜~
東稜~北稜
L 照井大地・
照井大地・井出康太
4月27日 栗山さん宅18:15-井出宅19:10-稚内24:30
4月28日 稚内港発6:50-鴛泊着8:40-しおり橋9:00-大空沢入口11:
30―長浜尾根取りつき12:00-三眺山15:20-三眺山過ぎた C
1440幕営16:00-就寝19:30
4月29日 起床4:00-出発5:45-長浜ダイレクト取りつき7:30-長浜ダイ
レクト終了9:30-利尻頂上10:00-長官小屋11:00-キャンプ
場13:00-鴛泊フェリー乗り場14:45-鴛泊フェリー乗り場付近公
園幕営17:00-就寝19:30
4月30日 起床6:00-鴛泊バス発8:45-アフトロマナイ沢入口9:15-東稜
取りつき11:00-鬼脇山15:20-C1500付近幕営―就寝20:0
0
5月1日
起床4:00-出発5:30-利尻頂上8:20-長官小屋9:30-
キャンプ場10:30-鴛泊フェリー乗り場11:10-鴛泊フェリー発
14:05-稚内着15:55-稚内バス発16:40―札幌着22:30
プレは毎回最低限の事は出来ていた。そのため、今回の利尻に不安はあまりなかった。
石井スポーツのバイトの後、睦男さんにピックアップしてもらい栗山さんの家に行く。そ
こで車を乗り換え、康太のアパートに寄る。やはり、稚内までは遠い。わかっていても遠
い。稚内に着いたのは24時過ぎだった。明日に備えて早めに就寝する。翌朝朝食を適当
に済ませ、テントを撤収しフェリー乗り場に行くと数パーティーがすでにいた。話を聞く
と仙法志には北稜パーティー以外に2パーティー入るらしい。GW の利尻はコミコミだ。
鴛泊に着き、タクシーに乗り込みしおり橋を目指す。窓越しに見える利尻は昨年よりも
黒かった。藪漕ぎはしたくないと思いながらもこれから始まる山に期待が膨らむ。大空沢
入口までは栗山・睦男パーティーと行動を共にする。アプローチを知っている人と行くと
心強い。長浜尾根取りつき付近で休憩し、尾根に取りつく。尾根の上はブッシュが多いと
考え最初は尾根側面の雪壁をトラバースする。自分はこの雪壁トラバースが怖かったが、
康太は進んでいく。さすが北大山スキー部出身と思いながら登る。三眺山直下からは1本
アックスを出す。やはりアックスを持つと精神的に落ち着く。三眺山過ぎのコルでテント
を張ることにする。長浜ダイレクトがすぐ近くに見える。夕方から次第に風が出てきた。
梅ソースのパスタを食べて寝る。
29日朝起床時は晴れていたが、長浜ダイレクト1P 目を登っているあたりからガスが出
てきた。最初はブッシュだったのでロープは出さずに凹角の下まで行く。記録を読むと2
か所乗り越しが悪いと書いてあったので少し構えていたが難しくはなかった。しかし、支
点があまり取れなかった。トライカムだけはバチ効きしていた。残置のピンでビレー。
2P 目は康太に行ってもらった。数分でロープの流れが止まり、程なくロープが強く引っ張
られる。岩稜の上を歩いていくと康太の顔が見えた。イボイボでビレーしてくれていた。
3P 目は自分が行く。手足を置いただけでボロボロ崩れる砂のような岩頭を左右に巻きなが
ら登る。支点は1つしか取れなかった。岩頭を登り切り這松でビレー。ガスの中から薄っ
すらと頂上につながる稜線が見えていたが、安全のためロープをつけて康太に行ってもら
った。10mも進まないうちに康太が止まり、スタンディングアックスビレーをしてくれ
ていた。ロープを解くのが面倒だったので頂上までコンテで行く。頂上の祠はほとんど見
えていた。ガスが晴れないかと思い頂上で待っていたが、なかなか晴れないので下山を開
始する。下山途中にBCスノーボーダーとスキーヤーとすれ違った。今日は最高だろうな
と思いながらキャンプ場を目指す。キャンプ場で装備をまとめ町へ歩いていく。フェリー
乗り場で預かってもらっていたスキーを取りに行きフェリー乗り場付近の公園にテントを
張る。ビールが美味かった。町のコンビニやスーパーで買った具材の入った少し豪華な棒
ラーメンを食べてゆっくりする。19時過ぎに就寝。
30日朝6時に起き朝食を済ませバスを待つ。定刻になってもバスが来ない。10分、
20分と過ぎていく。今日は平日じゃないのか?フェリー乗り場の職員の方に聞いたら祝
日だった。バス停で寝てバスを待つ。8時45分のバスに乗り林道入り口に行く。どこか
らスキーが使えるかで1DAYで抜けられるかがきまるな~と思いながら歩き始める。林
道上部でも所々土が見えており、スキーを数回脱いだ。スキーで登れる広い尾根から登る
ことにした。程なく自分のシールが効かなくなる。
「マジかよ~!!」と叫びながらスキー
を背負い登りだす。鬼脇山が見えてきた頃から体が動かなくなってきた。ハンガーノック
だ。行動中あまり食べていなかった。康太から遅れる。迷惑をかけてしまった。大事をと
り1500m付近でテントを張ることを提案する。こういう時は、自分が思っている事以
上に危険だったりするので1DAYを諦める。悔しかいが仕方ないと思いテントを張る。
設営時ポールが折れたが修理して無事設営できた。お茶を飲み、食べていると次第に回復
してきた。明日は大丈夫だと確信して夕食を食べて寝る。夜中に何度か風の音で目が覚め
た。
5月1日朝テントを叩く風の音が強い。しかし、外に出てみると大して強くない。出発
してすぐ、仙法志のP2下にテントが見えた。今年は仙法志が人気のようだ。リッジ側面
をトラバースしていき、本峰直下の最後の雪壁に出た。ロープを出すか迷ったが、付けず
に進む。南峰と本峰のコル目指して進む。以外と長く感じた。東稜のフィナーレの本峰は
康太にお願いした。ロープが20m程で止まった。登っていくとただのブッシュだった。
その先が見えなかったので念のためロープを付けて進む。すぐにロープが必要ない事がわ
かり外して祠まで歩く。8:20に2回目の頂上に立てた。安堵感と達成感が込み上げて
くる。パートナーの康太に登らせてもらったなと思いながら握手する。少し休み北稜を下
山する。ガスがとれないためスキーを担いで降りる。長官小屋が見えてきたのでスキーで
滑り始める。あまり雪が良くない。自分の棒板ではどうしようもない。あっさり諦めて長
官山をツボで登る。長官山直下の斜面もウィンドクラストしていたりザラメだったりして
状況はよくない。おまけに風も強い。自分はそのままツボで降りる。康太も少し降りた所
からスキーを履いたようだ。さっそうとスキーで降りてくる。さすがです。自分も途中か
らスキーを履きキャンプ場まで行く。あっという間に着いてしまった。キャンプ場からは
重荷にしかならないスキーと登攀具を背負いダラダラ歩いていると・・・。後ろから「乗
ってくかい?」と声が!!!大きなハイエースに乗せてもらった。町の職員らしい方から
話を聞くと声をかけてくれたのは町長さんだったらしい。ありがたい!!フェリー乗り場
まであっという間に着く。フェリーの時間までぶらぶらしていた。北陵から降りてくるパ
ーティーが見えたので昨日東北稜を登っていたパーティーだと思った。帰りのフェリーで
彼らと一緒になり釧路労山の人たちだと分かった。これから車で帰るとは大変だ。稚内に
着くと武さん・石本さん・千葉さんが来ていた。東稜の状態を説明し、腹が減った自分た
ちはコンビニに急いだ。町はなんでもあるなと思い飯を頬張った。その後バスに乗り札幌
へ。予定通り利尻が成功したので後半に芦別に行く余裕が出来た。バスの中で芦別の事を
考えながら、気付いたら札幌だった。今年の GW 利尻は終わった。今回は自分と康太だけ
で山を登れたことがうれしかった。次は仙法志かな。
文責 照井大地
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