運営委員会会議録

平成26年度南砺市立福光美術館運営委員会(議事録)
平成27年2月4日 9時30分
福光美術館 研修室
出席委員
欠席委員
事務局
石井克代、大塚智子、小原好博、片岸昭二、作農啓一、末吉守人、
辻澤功、得地秀生
湯浅慎治
豊川覚(教育部長)富田一(副館長)、渡邊一美(副館長・学芸員)、
宮崎順一郎(主任)
1.あいさつ
部長
例年は10月開催だが、奥野館長が体調を崩したこともあり、この
時期の開催となった。今回の委員会では増築工事の詳細と、新年度
美術館事業の骨格さらに増築に伴った条例の改正について協議いた
だきたい。よろしくお願いします。
2.委員長の互選
事務局
今回、任期満了に伴って委員の改選を行ったので、委員長の選出し
なければならない。自薦・他薦で委員長の選出をお願いしたい。
満場一致で片岸委員が選出される。
3.新常設展示室(福光美術館増築工事)について
事務局
資料1−1、1−2をもとに増築部分のレイアウトを説明。
常設展示室は2室あり、棟方志功・石崎光瑤の展示室とする。また
現市民ギャラリー、研修室は新館との通路となるため、二つの機能
を併せ持った多目的スペースを新設。現常設展示室はコレクション
室として、当館収蔵品の中から上記2名以外の作家作品を展示予定。
2階は機械室のみ。
工事は、現段階で予定工期より2カ月弱遅れており、完成予定は5
月下旬である。原因は裏山の造成において、層土が想定外の硬さで
あり、掘削に予想以上の時間を要したためである。ただし、新館の
開館予定は当初と変わらず、平成27年9月5日を見込んでいる。
4.平成27年度企画展について
事務局 資料2をもとに H27 企画展の説明
「―こころの軌跡― 歓喜の人 棟方志功展」(3/7∼5/10)
「三浦雄一郎 エベレスト登頂写真展」(5/30∼7/20)
「第3回 セッション!Art の俊英展」(8/1∼8/31)
「ときめく布たち 美を綴る アートキルト展2015」(9/19∼11/3)
「第11回 南砺市美術展」(11/14∼11/22、予定)
「第14回 なんと版画年賀状公募展」(1/16∼2/14)
「書・今を拓く 石井南耕・駿・克代展」(3/5∼4/10)
棟方志功記念館愛染苑の企画展
「若葉燃頌展」(3/25∼6/22)
「芸業頌展」(6/24∼9/23)
「中秋頌展」(9/25∼12/21)
「春光頌展」(12/23∼3/21)
委員
三浦雄一郎氏は福光とのゆかりがあるのか。
事務局
以前、福光に波多スキーという会社があり、技術指導として三浦雄
一郎氏と父の敬三氏が招かれ、一家で福光に住んでいたという経緯
がある。
委員
三浦雄一郎氏と福光との関わりをチラシ等に記載する必要があるだ
ろう。
委員
運営委員に企画展開会式の案内が来ていないのではないか。
事務局
増築工事のため、4月から11月まで企画展を行っていなかったた
め。今後の企画展開会式はこれまで通り案内する。
5.南砺市立福光美術館条例の改正について
○増築後の常設展観覧料(入館料)について
事務局
資料3および別紙をもとに、近隣市町村の美術館の常設展観覧料を
提示。ほとんどの施設が200∼300円であることから、当館に
おいても据え置きの300円で考えている。
委員
従来通りでよいのでは。
委員長
常設展観覧料は安ければ安い方が良いと思うが、施設の事情で決め
れば良いのでは。料金の設定によって、来館者の増減に影響する。
美術に興味がないわけではないが、料金に抵抗があるのではないか。
委員
料金分は満足していただかないといけない。展示内容が肝要である。
事務局
据え置きで事務手続きを進めたい。
一同了承。
○共通観覧券の廃止
事務局
共通観覧券とは、当館と分館である棟方志功記念館愛染苑の観覧料
をあわせて500円とした券である。100円引きとなっている。
しかし、美術館で時間を費やし愛染苑にいくことができなかった場
合があることや、常設展観覧料のみの設定で、企画展観覧料は別途
であるなど、利用者にとって非常に紛らわしい。また実績も無い。
よって廃止としたい。
委員長
廃止することで問題はあるのか。
事務局
実績が無いので、問題はないと思われる。廃止で進めたい。
一同了承。
○施設使用料について
事務局
従来の条例では現市民ギャラリー・研修室・展示廊下の使用料を設
定していたが、新館開館に伴い、市民ギャラリー・研修室は廃止し、
代わりに多目的スペースの使用料を設定する。また展示廊下のみの
貸出は実績が無いため廃止とする。さらに、コレクション室の使用
料も設定する。料金設定は市内の同等施設を参考としている。
委員長
コレクション室はいつでも誰でも借りることができるのか、また一
般催事等でも可か。
事務局
美術展のみと考えている。個展などは多目的スペースで行うことを
前提としている。
委員
土日は平日より高いのか。
事務局
平日と同じと考えている。
委員長
コレクション室は、基本的に館の展示を優先し、その展示期間の合
間に貸す方が良い。
事務局
了解した。また貸出については、現行の福光美術館条例施行規則に
則って商業的な利用は不可としたい。
一同了承。
○休館日について
事務局
休館日は火曜日・祝日等休日の翌日・年末年始となっているが、市
内同等施設とあわせ、祝日等休日の翌日を廃止したい。よって休館
日は火曜日と年末年始で進めたい。
一同了承。
6.その他
○南砺市美術展覧会(市展)について
事務局
市展について、現在福野文化創造センター(ヘリオス)と福光美術
館の2館で開催しているが、当館の増築を機に会場・展示方法を見
直せないかという意見がある。今後、市展実行委員会で一般・委嘱
作品と招待作品を別会場で展示するなど、議論していただかなけれ
ばならないが、みなさまの意見を頂戴したい。
委員
県展のように、部門が一堂で鑑賞できるとありがたい。美術館での
一館開催は不可能なのか。
事務局
新常設展示室を使用すれば可能かもしれないが、常設展示室はあく
まで「常設」の展示室であり、他の使用にはふさわしくないと考え
ている。
委員
2館開催は、不便だが仕方がないのでは。
部長
教育部内でも、開催方法についてはさまざまな議論があった。ヘリ
オス円形ホールを使用しないことで、なるべく費用を抑えたい。一
方で、福光美術館の新常設展示室は棟方志功・石崎光瑤それぞれの
作品展示専用の設えとなっており、他の展示は考えにくい。委員の
方々の意見をいただきたい。
委員
一般・委嘱と招待を別会場で展示すると部門を一堂に鑑賞できない
ので勉強にならない。できれば一部門一会場がよい。一館開催は望
ましいが、ヘリオス・美術館2館開催で良いのでは。新しい常設展
示室を使用しても、展示作品が収まらないのではないか。
事務局
北陸新幹線開業にあたって、さまざまな会社・施設に福光美術館を
PR しており、そのメインは常設展示である棟方志功・石崎光瑤の作
品である。よって常設展示室を他の展示に使用して、2人の作品が
見ることができないケースはありえないと考えている。
委員長
来館者にとって常設展は、文字通り常時見ることができる環境を作
っておかないといけない。市展開催方法については、実行委員会で
決めていただくが、この美術館の常設展示室の利用は不可であると
いうことで良いか。
一同了承。
委員長
協議事項は以上であるので閉会します。