2016/2/23 共通書誌情報システム運営事務局 共通書誌情報システム Q&A一覧 No 質問の対象 区分 1 利用条件 費用について 2 利用条件 費用について 対象 問い合わせ内容 例 回答 出版社/ 今のところ有償にする時期については検討しておりません。可能な限り無償で提供します。 「当面」は無料という事だが、今後いずれかは有料になるのか? 情報取得者 出版社/ 有償化することは考えていないため、価格についても未定です。 有料になった場合いくらになるのか? 情報取得者 共通書誌情報システムの利用は可能です。 3 利用条件 運用関連 ただし、システムから書誌情報を閲覧する場合は、出版社側より「書誌提供先管理」機能におい て公開指定を設定していただかないと取得できません。取得したい出版社側の合意をいただい 現在取次業者様より納品される書誌と、共通書誌情報システム たうえでの利用となります。 から得られる書誌情報に差異があった場合に、取次業者様より 情報取得者 納品される書誌情報を補完する意味合いで、共通書誌情報シス 書誌情報が公開されるタイミングが違う場合がありますが正規ルートでの公開・販売時期を厳守 テムを利用することは可能なのでしょうか。 していただく必要があります。 ・出版社と取次両社が混乱されない運用を心掛けていただく必要があります。 4 流通 運用関連 出版社 5 流通 運用関連 出版社 6 流通 運用関連 出版社 7 流通 運用関連 8 流通 運用関連 9 流通 運用関連 出版社様と書店様が共通書誌システムを介して直接やりとりする場合、出版社様もしくは書店様 書店へのアナウンスは「(共通書誌情報システムを)自由に使え との相談が必要となります。どちらかが「共通書誌システムを利用したいので」という形で依頼を るので使ってください」という立場でアナウンスしているのか。 して頂くことになります。 書誌提供の書店設定を行う機能は出版社様からの要望で実装しています。出版社様によって 出版社/ 流通利用している場合、ある書店だけ書誌情報が渡らないのは は、各取次毎に出している出版物が異なる場合があり、書誌情報自体を取次、書店毎に分ける 情報取得者 意味がないと考えるが、どう解釈すればよいか。 ケースを想定しています。 出版社/ 流通させているのであれば、原則「許可」としておけばよいの 情報取得者 か。 運用関連 出版社 11 流通 運用関連 出版社 12 流通 運用関連 出版社 運用関連 直接取引している書店はPULLしてくれるのか。 出版社 このシステムを通して、書誌情報を提供したときに、提供先の取 次・書店での対応工数が増え、販売までの時間が現状よりも遅 ご指摘の通り、取次書店側としては、今までの運用から共通書誌情報システムが挟まりますと、 くなることを懸念しています。 一手間増えてタイムラグが生じますので運用の再確認が必要となります。 弊社においてはその問題に対して、システム化することにより、可能な限り、タイムラグが発生し 出版デジタル機構においてはそのタイムラグについてはどのよ ないように取り組んでいます。 うに対応していくのか。 情報提供者、利用者の決まっている団体はあるか? 出版社 15 流通 運用関連 出版社 書店によって、「配信して欲しくない」書誌がある場合に、別の ルートでその書店に依頼するという運用で良いか。 16 流通 運用関連 出版社 「コンテンツ等の流通先」を管理・制御できるものなのか? 運用関連 出版社 18 流通 運用関連 出版社 19 標準化 用語説明 20 標準化 用語説明 22 書誌項目 ジャンル ジャンル 情報提供者様は、共通書誌情報76項目を策定された、電書協・デジコミ協会員社様のいずれか の出版社様の他、本システムにご理解いただいた出版社が参加されると考えています。 利用者においては、取次事業者のMBJ社・出版デジタル機構が利用する予定です。 出版団体様は、JPO(出版情報登録センター)様より利用する意向を頂いています。 (2015年9月 時点) 現在の取次業務の実情としては、過去の書誌に対して、割と頻繁に出版社様が変更をする場合 があります。たとえば、映画化が決まったため、内容紹介の項目に「2015年8月映画化決定」とい 本システムの利用開始前に、既刊書誌を登録することが必須と うような内容を加えたいという変更が生じたとします。その時にその情報が共通書誌情報システ 聞いているが、仮に、何タイトルか入力し忘れてしまった場合に ムに登録されていないと、その情報を受け取る流通事業者全体が情報を受け取れない状態とな どのような問題が起きるか。 りますので、先ほどの例に上げた変更内容が流通事業者に反映されないという状態が生じま す。 運用関連 17 流通 そのとおりです。この機能はあくまでも書誌に関する情報のみですので、コンテンツ自体を制御 するものではございません。 個人に対しては出版社様から「提供したくない」との要望があったため、個人の提供は想定して おりません。 この情報を提供する先について、「出版団体様(JPOなど)」とあ 書評サイトへの提供に関しては、現時点では流通事業者の販促活動で利用する程度までの提 るが、書評を書いているサイトや、個人なども含まれるのか。 供と考えています。今後、運用していく中で、書評サイトなどでの販売促進に活用していくことに 出版社様とのコンセンサスがとれれば、書評サイトなどへの提供も考えています。 14 流通 21 書誌項目 出版社様が電子書店様と直接お取引されている場合については、私どもがその状況を充分に 把握しているわけではございません。 弊社としては共通書誌情報システムを出版業界さまからの依頼で構築しましたので、「出版社様 によっては、このシステムを利用して書誌情報の入稿・取得をして欲しいというご要望があるかも しれません」というアナウンスをしております。ただし、そういった場合に具体的にどのようにする かについては書店さまとは協議していません。 「書誌提供先管理」ということで、個別に書誌を提供する書店を 出版社/ 指定できる機能がありますが、もし、ある書店への配信を「なし」 そうなります。 情報取得者 にした場合、取次から書店へ書誌が渡らなくなるのか。 10 流通 13 流通 書誌情報を取次や書店がPULLする部分に関して、取次事業者 各社によって状況は違っておりますので、個別にお問い合わせください。出版デジタル機構にお においては既にPULLするシステムができているのか。 きましては、構築済みです。 絶版の扱いについてですが、何かしらの理由(リスクなど)があ り、電子配信含めて止めたいとき、どういうような対応をすれば 良いか教えていただきたい。 共通書誌情報システムには「このタイトルはこの流通事業者には公開する、しない」の設定が行 えます。 本システムはあくまでも「書誌」情報を管理できるシステムとなります。 「コンテンツ等の流通先」を管理・制御できるものではありませんので、販売停止などに関して は、個別に各流通事業者さまと調整して頂くことになります。 レコード(書誌情報)の削除は出来ない仕様となっていて、「配信停止」という形で残ります。 一回登録したものを削除すると言うことは出来なくて、取り扱わなくなったものは、「削除のフラ グ」という印をつけていただいて「今後は取り扱わないもの」として区別するようにします。 「書誌自体を提供先に見せたくない」というときは、「提供先書店」の管理部分で「提供先を外す」 という方法があると思います。出版業界からはこのシステムは配信に使うと同時に、ある種アー カイブの機能も持つというご依頼を受けていますので、原則としては、情報として残る形になって います。 支援事業者のシステムを利用しておりますが、何らかの連携す 共通書誌情報システムは、独立したシステムとなっております。 る予定はありますでしょうか。 現時点で連携させてただいている他システムは、今回のJPO様のシステムのみとなります。 イギリスとアメリカに拠点を持っている「エディトゥール(EDItEUR)」とい団体が推奨し、国際標準 仕様となっている書籍流通のためのメタデータ(書誌データなど)のことを指しています。 ONIX:ONline Information eXchange の略。 知的財産コンテンツの作成に関わる組織間での書誌情報の交換のために設計された書誌デー タ規格である。XMLで記述されており、デジタルコンテンツか物理的なメディアかは問わないもの になります。 出版社/ ONIXとは何でしょうか? 情報取得者 導入している国の例としては、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、 イタリア、韓国、オランダ、ノルウェイ、ロシア、スペイン、スウェーデンなどがあります。 日本では、2011年4月よりJPO日本出版インフラセンター様によって近刊書誌情報流通の基盤 フォーマットとして公開されています。詳しくはJPO出版インフラセンター様にお問い合わせくださ い。 デジタル雑誌の流通用交換フォーマットで検討されている規格となります。 雑誌単位の書誌メタデータと雑誌・記事データを流通させるための標準フォーマットをいいます。 出版社/ 現時点では、日本雑誌協会様のほうで、実証実験などをふまえ検討がなされている状況となっ PAMPとは何でしょうか? 情報取得者 ています。 詳しくは、日本雑誌協会様にお問い合わせください。 出版社 出版社 ・ジャンルですが、これは現行の出版デジタル機構様納品用の 書誌のジャンルID・ジャンル名と同じものを入力するのでしょう か? ジャンルに関しましては、共通書誌情報独自のマスターを利用していただきます。 仕様選定時に出版社様数社で流通に利用しているジャンル一覧を参考に作成しております。 共通書誌情報で採用しているジャンル一覧については以下サイトで公開しております。 https://bibli.pubridge.jp/ (利用者) http://www.pubridge.jp/bibli/ (一般公開) をご覧ください。 共通書誌情報で採用しているジャンル一覧については以下サイトで公開しております。 https://bibli.pubridge.jp/ (利用者) http://www.pubridge.jp/bibli/ (一般公開) をご覧ください。 利用者におかれましては、共通書誌情報システムへログイン後、TOPページよりダウンロードす ることができます。 ジャンル一覧を知りたい。 1 / 3 2016/2/23 共通書誌情報システム運営事務局 共通書誌情報システム Q&A一覧 No 質問の対象 区分 対象 問い合わせ内容 例 回答 紐付けについては、[本体ファイル名]、[試し読みファイル名]、[表紙画像ファイル名]の項目があ りますので、その情報を参考に紐付けをしていただくことになります。 出版社/ 共通書誌情報システムでは提供されない、コンテンツファイルと また、実際のファイルのやり取り、環境などについては、出版社様・取次/書店様と調整をしたう 情報取得者 書誌情報とのひも付けはどうしたら良いか? えで、運用方法をご確認ください。 23 書誌項目 書誌全般 24 書誌項目 JDCNコード 出版社/ 主キーはJDCNコードでよいのか? 情報取得者 25 書誌項目 書誌全般 情報取得者 取次会社からの提供される書誌に変更はあるか? 26 書誌項目 JDCNコード 出版社 27 書誌項目 JDCNコード 出版社 共通書誌情報システムでは、JDCNコード(Jp-eコード)をキーコードとして取り扱っております。 JDCNコードを持っていない版元は共通書誌情報システムは使 えないのでしょうか? どうすればJDCNコードを取得することができるのでしょうか。 JDCNコードの自動発番を利用しようと考えておりますがどのよ うに登録すればよいでしょうか? 28 書誌項目 JDCNコード 出版社 取次会社様からの情報提供に関しまいては、各会社様にお問い合わせください。 共通書誌情報システムは、「JDCN」コードをキーコードとさせていただいております。 利用する場合は、発番していただく必要がございます。 JDCNコードは原則、自社で発番していただくコードとなります。 詳しくは、共通書誌情報システムへログイン後、TOPページにある「JDCNコード発番ルール及び 作成例_03.pdf」をご覧ください。または、事務局までお問い合わせください。 自社で発番することは難しいとご判断される場合は、 共通書誌情報システムからJDCNコードを「自動発番」する機能を提供しております。 いくつか条件がございますので、共通書誌情報システムへログイン後、TOPページにある「JDCN コード発番ルール及び作成例.pdf」をご覧ください。 利用する場合は事務局側へご連絡をお願いします。 事務局側へ自動発番の機能を利用したい旨をご連絡ください。事務局側でシステム設定を実施 させていただきます。また、登録時はJDCNコードの項目は空白で構いません。データベースへ 書き込みを行うタイミングで自動発番を行い登録を行いますので、登録後、閲覧・ダウンロードな どを実施いただきコードのご確認をお願いしていおります。 いくつか条件がございますので、共通書誌情報システムへログイン後、TOPページにある「JDCN コード発番ルール及び作成例.pdf」をご覧ください。 ご注意いただくことは、自動発番を利用した場合の課題として事務局側で事前にお伝えしている 内容は、以下の2点となります。 ・流通が始まると取次・書店への影響が大きいため、原則変更が出来ません。 ・出版情報登録センター(JPRO)に書誌情報を提供しますので出版情報登録センターでのキー コードの扱いとなります。 29 書誌項目 JDCNコード 出版社 30 書誌項目 JDCNコード 出版社 31 書誌項目 JDCNコード 出版社 32 書誌項目 JDCNコード 出版社 33 書誌項目 書誌全般 共通書誌情報システムへの書誌項目の登録時に、必須項目を入力しない場合はエラー扱いと なり登録できません。 事前に自動発番の機能を利用する旨の申請がなされている場合は、システム登録時に自動発 JDCNの欄を空欄にした場合、自動発番になるのでしょうか? 番されます。 自動発番を利用し流通した後に変更はコードの変更はできない 書誌提供日以降においては、流通事業者側で既に販売利用されている場合など、影響範囲が のか? 多いことから、原則変更できません。 JDCNコードが自動採番されて、採番された後は変更が出来な いということであったが、誤って登録してしまった場合、その書誌 一度、運営事務局にお問い合わせをお願いします。状況を確認させていただきます。 のデータを消すしかないか。その際、削除したJDCNコードを再 ただし、流通後におかれては原則変更できませんので、提供停止の処理を行い、そのJDCNコー 利用することができるのか。 ドは欠番扱いとなります。ISBNコードの再利用NGと同じとお考えください。 共通書誌の必須入力がブランクだった場合どうなりますか? 書誌情報のまちがいに関して、早急に対応をする必要があると 一つの解決策として、流通先へ先行して営業間同士の連絡を行い、対処後、共通書誌情報シス 出版社/ き(既に販売が開始されているようなケース)はどのような対応 テム上の誤情報を修正する方法が考えられます。※必ず、共通書誌情報システムに登録されて 情報取得者 になるのか。 いる書誌の修正をお願いします。 34 書誌項目 価格 出版社 書誌情報の「価格」について、「図書館向け価格」など流通に 書誌情報の「価格」は一般の電子書店様にて販売される「本体価格(税抜)」としています。 よって価格が違う場合について2つの情報を登録しなければなら よって、「図書館向け価格」などに関しては別ルートで(営業間同士で)提供して頂く必要があると ないのか。 想定しています。又は備考などを利用する方法等提供側とのルール構築をお願いします。 35 書誌項目 書誌全般 出版社 共通書誌76項目の中で改行が使える項目はどの項目か。 基本的に改行は許可されておりません。ただし、解説(短)、解説(長) の2項目については改行 をタグ<br>によって記載することが出来ます。 36 書誌項目 価格 出版社 書誌項目「価格」は本体価格という認識で良いか。 一般的な希望小売価格になります。書店毎に価格が違うと言うことがありましたら、別途書店様 に別の流通経路で連絡して頂くと言うことになります。 37 書誌項目 価格 出版社 消費税の変更があったときにどうすればよいのか? 38 書誌項目 目次 出版社 「目次」では改行を利用できるのか? 39 書誌項目 書誌全般 出版社 大量のタイトル全てに対して修正したい場合はどうすればよい のか?削除して、やり直しをすることはできるのでしょうか。 40 書誌項目 書誌全般 出版社 41 書誌項目 書誌全般 出版社 42 カテゴリ 雑誌 出版社 43 会社情報 ISBN出版社記号 44 JPO 紙書誌と電子書誌の関係 出版社 45 JPO 出版社 紙書誌と電子書誌の関係 出版社 出版デジタル機構の取次事業で利用している書誌仕様とも違っております。 共通書誌情報は出版デジタル機構の取次事業で利用されてい 共通書誌項目は日本電子書籍出版社協会様・デジタルコミック協議会様の出版社業界さまに る書誌がベースになっているのでしょうか? て、お決めになられており、その仕様に基づいてシステムを構築しております。そのため、他電 子取次会社様との仕様とも違う形となっております。 共通書誌に「雑誌」の利用は可能でしょうか? 共通書誌情報システムに登録された書誌情報はJPOに提供さ れますが、JPO側では、紙書籍の書誌と電子書籍の書誌は別 途管理されるのでしょうか? 47 JPO 連携方法 出版社 49 JPO 紙書誌と電子書誌の関係 出版社 提供後の利用に関しては、JPO様にご確認いただきますようお願いします。 紙書籍を底本としている電子書籍でも、書名・副題・シリーズ名 のが底本と必ずしもイコールではない商品がございます。近刊 紙の書誌情報と電子の書誌情報のマッチングに関しましては、JPO様にご確認いただきますよう 情報センターの紙書籍の書誌情報とこちらの共通書誌情報がど お願いします。 のように結びつくのか、イメージしづらい。 出版社/ 出版情報登録センターとの違いを教えてください。 情報取得者 出版社 現時点で共通書誌情報システムでは、雑誌の扱いは対象外とさせて頂いております。 「ISBN出版者記号」が違う過去の出版物も登録可能です。 弊社は「ISBN出版者記号」を複数持っている。 利用申請で、ISBN出版社記号に「,」(半角カンマ)区切りで、現在のISBN出版者記号と過去の 申し込み時に最新の「ISBN出版者記号」を記入した場合、「ISBN 出版物のISBN出版者記号を並べて入力し てください。 出版者記号」が違う過去の出版物の登録も可能ですか? 申請後変更・追加等がございましたら、事務局までご連絡をお願いします。 提供範囲 連携方法 入力仕様に記載しておりますのでそちらをご覧ください。 大量に更新する場合は、「書誌情報一括更新」機能を使って、一度ご自身のPC上で修正をして いただき、CSVもしくはTSV形式で外部取り込みを行い、更新を行う方法がございます。 ただし、既に販売している場合で、販売を止めての作業を必要とする場合は、まずは、流通先へ 連絡していただき、対応を相談したうえで、販売を「停止」など取り決めていただいてから、対応を 進めていただいた方がよいと考えます。 基本的には出版デジタル機構とお取引(取次を利用)されている出版社様からお預かりしている 利用を行うにあたって、既刊書誌を登録する必要がありますが、 データについては出版社様に一旦、お返しすることができます。 電子取次会社の持っている書誌を利用することはできますか? 電子取次会社は、各社、データクレンジング作業を自らして、手間暇をかけておりますので、そ れをそのまま提供できるかということに関しては各社にご相談ください。 46 JPO 48 JPO 「価格」は本体価格(税別の価格)となっております。 共通書誌情報システムでは、電子書籍の書誌情報に限ってのお取り扱いとなります。 アーカイブとしての利用、出版情報登録センターへの提供利用、電子書籍を扱う流通事業者へ 書誌情報の提供に利用される出版社がいらっしゃいます。 出版情報登録センターに関しましては、紙の近刊情報に加えて、紙と電子の出版権情報・販売 促進情報の収集、蓄積し、それらを活用・提供する総合的な出版情報センターとして、業界全体 の効率化を目指し出版物の円滑な流通に寄与することと伺っておりますが、詳しくは出版情報登 録センター事務局へお問い合わせください。 共通書誌情報システムは、出版情報登録センターから定期的に書誌情報を取得するための要 JPO様の出版情報登録センターとの連携はどのように行われる 求を受けつけ、セキュリティが確保された環境の中で、データの送受信が自動的に行われます。 のでしょうか。 ※出版情報登録センターの詳しい情報はJPO様にご質問をお願いします。 共通書誌情報システムに登録した書誌を定期的に出版情報登録センターへ提供します。そのた め、二重登録を行わなくて問題ありません。ただし、出版情報センターで取り扱っている出版権 出版情報登録センターと共通書誌情報システムを両方利用する などにつきましては、共通書誌情報システムから提供できませんので、お手数ですが、直接の登 場合、二重に登録作業が必要でしょうか。 録をお願いします。 共通書誌情報は紙と電子両方を管理するのでしょうか? 2 / 3 共通書誌情報システムでは、”電子書籍”の書誌情報のみの取り扱いとさせていただいておりま す。 紙の書誌情報とは違いますので、ご注意ください。紙の書誌情報におきましては、出版情報登録 センター(旧:近刊情報センター)側の管理となります。 2016/2/23 共通書誌情報システム運営事務局 共通書誌情報システム Q&A一覧 No 質問の対象 50 JPO 区分 連携方法 対象 出版社 問い合わせ内容 例 出版情報登録センターと共通書誌では、登録情報項目に共通 点はありますか? 回答 [出版情報登録センター基本書誌5項目]:[共通書誌情報]とした場合以下となります。 キーコード:JDCN 発行元出版社:版元名 出版物名(書名):巻名入り作品名 著者名:著者名 著者名区分:著者役割 ※著者役割と著者名区分は共通書誌情報と出版情報登録センターの項目と違うため共通書誌 情報システムから出版情報登録センターへ提供後、適正な項目に置き換えを行っています。詳 しくはJPO日本出版インフラセンターにお問い合わせくださくぃ。 APIの通信方法については、HTTP(S)ベースの通信となります。 パラメータの送信はPOST形式、パラメータの受信はテキスト(CSV形式)となります。 APIについてONIX、JSONでのPOST配信など どのような形式で 出版社/ 書誌APIについては利用申請後であれば、共通書誌情報システムへログインしたトップ画面にリ 受け渡しができますか? 情報取得者 ンクが掲載されておりますので、そこからダウンロードすることができます。 くわしくは、事務局にお問い合わせください。 51 API 通信仕様 52 API 通信仕様 出版社 53 利用条件 費用について 出版社/ 登録の費用はかかりますか? 情報取得者 54 一般 紙書誌と電子書誌の関係 出版社 55 一般 利用申請 出版社 「書誌API」とあるが、仕様について教えて頂きたい。 書誌APIについては利用申請後であれば、共通書誌情報システムへログインしたトップ画面にリ ンクが掲載されておりますので、そこからダウンロードすることができます。 現時点でのシステム利用に関しましては可能な限り無償で提供します。 共通書誌情報システムは電子書籍の書誌情報76項目を管理するデータベースになります。 そのため、電子書籍特有の書誌項目や、底本情報(ISBN含む)を入れる項目が用意されており ます。紙の本に関しては、JPO様の近刊情報(出版情報登録センター)の書誌50項目、書協様で 管理されている書誌DBがあるかと存じますが、電子に関する情報を入れる項目は用意されてい ない認識となりますので、マッチする項目としない項目があると考えております。 たとえば、紙は「ISBN記号」がキーコードですが、電子書籍(共通書誌情報)では、「JDCNコード」 がキーコードとなっております。 紙の本と電子書籍で違いはありますか? 現状の出版社の参画状況は何社くらいですか? 日々状況が変わっておりますので、事務局までお問い合わせください。 共通書誌情報システムでは、「電子書籍」の書誌情報のみの取り扱いとさせていただいておりま す。そのため、紙の書誌情報としての転用は伺っておりません。 共通書誌情報システムからJPO様へ情報を提供する際には、電子書籍の情報として保管される ことになります。 共通書誌情報システムからは76項目全てのデータを提供しますがJPO出版情報登録センター側 では、紙と電子の書誌情報を以下の共通項目「基本書誌5項目」が統制管理されます。 56 書誌項目 書誌全般 出版社 -補足------------------------------------------------------------自動的にJPO出版情報登録センターにも登録されるそうですが [出版情報登録センター基本書誌5項目]:[共通書誌情報]とした場合以下となります。 書誌データの差分(ない項目)はどうなりますか? キーコード:JDCN 発行元出版社:版元名 出版物名(書名):巻名入り作品名 著者名:著者名 著者名区分:著者役割 ※著者役割と著者名区分は共通書誌情報と出版情報登録センターの項目と違うため共通書誌 情報システムから出版情報登録センターへ提供後、適正な項目に置き換えを行っています。詳 しくはJPO日本出版インフラセンターにお問い合わせくださくぃ。 ------------------------------------------------------------------ 3 / 3
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