Tsushin8 月 号 8 月 1 日 発 行 (通 算 209 号 ) 〒 468-0043 名 古 屋市 天白 区 菅田 2-1403 特 定 社 会 保 険 労 務 士 / ES トレーナー/行 政 書 士 田 中 智 Satoshi Tanaka TEL ・ 052-806-2700 Rebirth Japan 2013 FAX ・ 052-806-2723 E-mail ・ info @ t-hrm.com http://www.t-hrm.com 暑中お見舞い申し上げます。皆様方におかれましてはお体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。 <6 日 広 島 平 和 記 念 日 , 7 日 立 秋 , 9 日 長 崎 原 爆 の日 , 23 日 処 暑 > ☆当 事 務 所 の夏 季 休 業 日 8/11-8/18 です。 緊 急 時 は留 守 番 電 話 にお願 い致 します。 折 り返 し応 対 をさせていただきます 4 11 18 25 5 12 19 26 6 13 20 27 7 14 21 28 1 8 15 22 29 2 9 16 23 30 3 10 17 24 31 1. August ご案内・改正情報 1 三 陸 鉄 道 「南 リアス線 」キットずっと号 !盛 駅 にて ① 基 本 手 当 の日 額 の算 定 の基 礎 となる賃 金 日 額 の範 囲 等 の引 下 げ 最 高 額 :受 給 資 格 に係 る離 職 の日 における年 齢 に応 じ次 のとおり 60 歳 以 上 65 歳 未 満 :6,759 円 →6,723 円 45 歳 以 上 60 歳 未 満 :7,870 円 → 7,830 円 30 歳 以 上 45 歳 未 満 :7,155 円 →7,115 円 30 歳 未 満 :6,440 円 →6,405 円 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の算 定 に係 る支 給 限 度 額 の引 下 げ 平 成 25 年 8 月 以 後 、343,396 円 →341,542 円 と引 き下 げられます。 ②先 月 算 定 基 礎 届 とともに、7 月 の月 額 変 更 届 を提 出 した場 合 に今 月 で保 険 料 変 更 を行 います。 ☆ 現在の保険料率 ※( 労 使 折 半 料 率 )健 康 保 険 49.85( 愛 知 )/ 1000、介 護 保 険 7.75 / 1000 厚 生 年 金 保 険 83.83 (9 月 ~ 85.6 )/ 1000 雇 用 保 険 5 / 1000( 建 設 業 6 / 1000) 2 句 名句 言名 名言 2.. 名 「どんないい原石でも、磨かなければ宝石にならない。」 NHK のTV朝ドラ「あまちゃん」の“琥 珀 の勉さん”が弟子の水 口氏 に言 った言 葉 3 3.. 法 法律 律ワ ワン ンポ ポイ イン ント ト 年次有給休暇算定の基礎となる全労働日の取扱いについて 平 成 25 年 7 月 10 日 付 で 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 長 が 都 道 府 県 労 働 局 長 宛 て に 出 し た 通 達 文 書( 基 発 0710 第 3 号 ) に よ り 、 年 次 有 給 休 暇 算 定 の 基 礎 と な る 全 労 働 日 の 取 扱 い に 変 更 が な さ れ ま し た 。 ① 法 第 39 条 関 係 < 出 勤 率 の 基 礎 と な る 全 労 働 日 > を 次 の よ う に 改 め ま す 。 「 年 次 有 給 休 暇 の 請 求 権 の 発 生 に つ い て 、 法 第 39 条 が 全 労 働 日 の 8 割 出 勤 を 条 件 と し て い る の は 、労 働 者 の 勤 怠 の 状 況 を 勘 案 し て 、特 に 出 勤 率 の 低 い 者 を 除 外 す る 立 法 趣 旨 で あ る こ と か ら 、 全労働日の取扱いについては、次のとおりとする。 「 1 年 次 有 給 休 暇 算 定 の 基 礎 と な る 全 労 働 日 の 日 数 は 、就 業 規 則 そ の 他 に よ っ て 定 め ら れ た 所 定 休 日 を 除 い た 日 を い い 、各 労 働 者 の 職 種 が 異 な る こ と 等 に よ り 異 な る こ と も あ り 得 る 。し た が っ て 、 所 定 の 休 日 に 労 働 さ せ た 場 合 に は 、 そ の 日 は 、 全 労 働 日 に 含 ま れ な い も の で あ る 。」 1 ・・・上記は変更ありません。次の「2」以下が変更となりました。 2 労 働 者 の 責 に 帰 す べ き 事 由 に よ る と は い え な い 不 就 労 日 は 、3 に 該 当 す る 場 合 を 除 き 、出 勤 率の算定に当たっては、出勤日数に算入すべきものとして全労働日に含まれるものとする。 例 え ば 、裁 判 所 の 判 決 に よ り 解 雇 が 無 効 と 確 定 し た 場 合 や 、労 働 委 員 会 に よ る 救 済 命 令 を 受 け て 会 社 が 解 雇 の 取 消 し を 行 っ た 場 合 の 解 雇 日 か ら 復 職 日 ま で の 不 就 労 日 の よ う に 、労 働 者 が 使 用 者 から正当な理由なく就労を拒まれたために就労することができなかった日が考えられる。 3 労 働 者 の 責 に 帰 す べ き 事 由 に よ る と は い え な い 不 就 労 日 で あ っ て も 、次 に 掲 げ る 日 の よ う に 、 当 事 者 間 の 衡 平 等 の 観 点 か ら 出 勤 日 数 に 算 入 す る の が 相 当 で な い も の は 、全 労 働 日 に 含 ま れ な い ものとする。 (一) 不可抗力による休業日 (二) 使用者側に起因する経営、管理上の障害による休業日 (三) 正当な同盟罷業その他正当な争議行為により労務の提供が全くなされなかった日 ② 法 第 39 条 関 係 < 全 労 働 日 が ゼ ロ と な る 場 合 の 年 次 有 給 休 暇 > を 削 り ま す 。 削 る 前 は 、い っ た ん 解 雇 に な っ た 従 業 員 が 、後 日 、解 雇 が 取 り 消 さ れ 、復 職 し た 労 働 者 が 年 次 有 給 休 暇 を 請 求 し た と い う 事 例 が あ っ た こ と に 対 す る 判 断 が 書 か れ た 通 達 が あ り ま し た 。労 働 日 が ゼ ロ と な る 場 合 は 、 前 年 に 労 働 日 の あ る こ と を 前 提 と す る 法 第 39 条 の 解 釈 上 、 8 割 以 上 出 勤 す る と い う 法 定 要 件 を 充 た さ な い か ら 、 年 次 有 給 休 暇 の 請 求 権 は 発 生 し な い 。( 昭 和 27 年 12 月 2 日 基 収 5873 号 ) こ の 解 釈 を そ の ま ま に し て お き ま す と 、 ① の 「 2 」 の 解 釈 と 矛 盾 が 生 じ る た め 、解 釈 の 変 更 に 当 た り 、こ れ を 削 る こ と に な り ま し た 。今 後 は こ う し た 事 例 の 場 合 、年 次 有 給 休暇の請求権は発生するということになります。 4 報 情報 ・情 計・ 4.. 統 統計 ① 厚 生 労 働 省 が 2012 年 に お け る 日 本 人 の 平 均 寿 命 を 発 表 し 、 女 性 が 86.41 歳 ( 前 年 比 0.51 歳 の 延 び ) で 2 年 ぶ り に 長 寿 世 界 一 と な り 、男 性 は 79.94 歳( 同 0.50 歳 の 延 び )で 過 去 最 高 を 更 新 し た こ と が わ か っ た 。 男 女 と も に 前 年 を 上 回 る の は 3 年 ぶ り 。( 7 月 26 日 ) ② 日本生産性本部が発表した、第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」結果によると、 叱 る こ と が「 育 成 に つ な が る と 思 う 」課 長 が 89.0% い る 一 方 、叱 ら れ る と 「 や る 気 を う し な う 」一 般 社 員 は 56.8% に の ぼ る な ど 、 両 者 の 認 識 に ギ ャ ッ プ が 生 じ て い る こ と な ど が わ か っ た 。( 7 月 24 日 ) http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001384.html ③ 経 団 連 は 12 日 、2013 年 春 季 労 使 交 渉 の 大 手 企 業 と 中 小 企 業 の 業 種 別 回 答 「 田 野 畑 駅 にて↓」 一 覧( 最 終 集 計 )を 発 表 し た 。賃 上 げ 水 準( 加 重 平 均 )は 大 手 企 業 が 5,830 円 、 1.83% 増 、 中 小 企 業 は 4,085 円 、 1.63% 増 だ っ た 。( 7 月 12 日 ) ( 大 企 業 ) http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/063.pdf ( 中 小 企 業 ) http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/064.pdf 先 月 、東 北 岩 手 県 、三 陸 海 岸 の東 日 本 大 震 災 の被 災 地 を巡 ってきました。 2年 以 上 経 過 しても津 波 で被 害 を受 けた地 区 の完 全 復 興 はまだまだであることを知 ら されました。特 に陸 前 高 田 市 が岩 手 において最 も被 害 が大 きかったと言 われていますが、 それは地 形 的 にも商 業 ・住 宅 地 区 の多 くが平 坦 であったこともあるようでした。被 災 地 の ガイドさんから説 明 を受 けながら巡 回 しました。衝 撃 的 なのは市 の中 心 であったはずの JRの駅 とその駅 前 商 店 街 が「未 だに」全 く何 も無 いこと、言 われなければ最 初 から野 原 と 思 えるような・・・かろうじて “線 路 の無 い” 駅 のホームの形 は確 認 できました・・・。しかし、 「奇 跡 の1本 松 」の葉 はレプリカとなりましたが、復 活 し現 地 の方 に勇 気 を与 えているように 見 えました。翌 日 は、田 野 畑 村 でガイドさんから被 災 状 況 の説 明 を受 け、その痕 跡 からも 津 波 の恐 ろしさを感 じました。 今 回 は以 前 から応 援 しています「三 陸 鉄 道 」の南 リアス線 、北 リアス線 に乗 車 してきました。 JRは断 念 してバスに切 り替 えた区 間 がありますが、三 陸 鉄 道 は必 死 に前 進 して 復 旧 している「野 田 玉 川 ~陸 中 野 田 」↑ いることがわかりました。来 年 4月 の全 線 復 旧 後 へ向 けて「がんばれ三 鉄 !」(S) 2
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