791KB - 和歌山工業高等専門学校

3.知能機械工学科 Department of Intelligent Mechanical Engineering
必要とされる技術・機械工学
機械工学の専門基礎知識はさまざまな産業の分野で必要
とされています。現製品の設計や製造のみならず、新製品
や生産技術の開発を担うとともにさらにはロボットやシ
ミュレーション技術にも通暁した機械技術者が求められて
います。
「ものづくり」を原点に
本校の知能機械工学科では「ものづくり」を原点に置
き、5年間の一貫教育を行う利点を生かして、効率よく一
般教養科目と機械工学の幅広い分野の専門科目を組合わせ
工作実習
工作機械を用いたものづくりを学びます。
ています。これにより、工学の基本的な理論体系の知識を
修得するとともに、機械技術の急速な進歩に対処していま
す。
機械エンジニアを育成するカリキュラム
低学年から機械製図、工作実習を行い、機械工学への興
味を喚起すると同時に、高学年ではロボット創作実習や工
学実験に学生自らが計画する自主実験を取入れ、実践的か
つ総合的な視野を持つ機械エンジニアを育てることを心掛
けています。
さらに、カリキュラムを力学・材料系、熱・流体系、設
計・工作系、情報・制御系の4分野に編成し、加えて工学
実験、学外実習、卒業研究、工業外国語等を総合科目と位
ロボット創作実習
自分たちで設計・製作したロボットを用いて競技会を行う。
置付けて、これらから最新技術の習得を可能とし、独創性
あふれた創造的能力をもった機械エンジニアを育成するこ
とを意図しています。
卒業生プロフィール
設計・製作の理念と社会
静 弘生 兵庫県立大学
機械工学では、所定の機能を満たし、安全が保証でき、
(機械工学科2001年卒)
実現可能性が確認できるものを設計し、さらに、その考え
高専の卒業研究で研究活動の面白
を他者に伝える手法を学びます。もちろん、社会にとって
さに目覚め、卒業後は大学、大学院
害をなすものではなく、有益なものであることが前提とな
(修士、博士)と進学し、現在は大
ります。
学にて教鞭を執っています。
高専在籍時はなかなか勉強につい
て行けず、成績もかなり低空飛行していた記憶があります
が、高専で学んだことは大学はもとより現在に至るまで非
常に役に立っております。専門は生産加工(微細加工・超
精密加工)で、日々学生相手に教育・研究活動に励んでい
ます。
米粒への大学ロゴの
微細切削加工例
CADを用いた設計
2次元および3次元のCADを用いて設計します。
6
ダイヤモンド工具による
超精密加工例
和歌山高専が求める学生像
・自らの考えを文書や口頭で説明し、理解させることができる学生。
・科学技術に興味を持ち、充実した高専生活を送りたい学生。
知能機械工学科が求める学生像
・機械はもちろん、コンピュータにも関心があり、自己を高めたいと考えて
いる学生。
・将来、機械工学の知識を活かした仕事に就きたいと考えている学生。
自主実験の学外発表
自分で探究テーマを決め、実験結果を発
表します。
自動制御・電子制御
メカトロニクス
エネルギー工学
流体工学・熱工学
工業英語
内燃機関性能試験装置
ディーゼルエンジンを運転して、
温度、
圧力、
吸入空気量、
燃料流量
等を測定します。
卒業研究発表会
1年間の研究成果を発表します。
7
知能機械工学科 教員
職 名
教 授
担 当 科 目
北澤 雅之*
機構学、機械概論、機械設計法、
機械システム工学、機械設計製図、工作実習、
ロボット創作実習、機械工学実験
博 士
(工 学)
KITAZAWA Masayuki
博 士
(工 学)
FUKUDA Tadashi
博 士
(工 学)
SAKATA Mitsuo
福田 匡*
坂田 光雄*
博 士
(工 学)
KASHIHARA Keizo
博 士
(工 学)
NISHIMOTO Keigo
工学博士
博 士
(理 学)
准 教 授
専門科目教育課程
氏 名
樫原 恵藏*
西本 圭吾*
溝川 辰巳*
MIZOGAWA Tatsumi
青山 歓生*
AOYAMA Yoshio
佐野 和男*
SANO Kazuo
博 士
(工 学)
TSUDA Naoaki
博 士
(理 学)
HAMADA Toshihiko
工学修士
津田 尚明*
濵田 俊彦*
三原 由雅
MIHARA Yoshimasa
講 師
博 士
(工 学)
SANDOH Atsushi
助 教
博 士
(工 学)
HAYASAKA Ryo
山東 篤*
早坂 良*
熱力学、工業熱力学、機械概論、
エネルギー工学、機械工学実験、物理、
熱流体工学*
応用数学、振動工学、流体力学、
機械概論、流体工学、機械工学実験、
熱流体工学*
材料学、機械設計製図、材料強度学、
機械工学実験、材料科学*
機械設計製図、機械工作法、工作実習、
ロボット創作実習、機械工学実験、
機械工学概論、精密加工学*
応用物理、電子制御、機械工学実験、物理、
量子力学*
情報処理、物理、応用物理、
情報理論*
工作実習、ロボット創作実習、電子制御、
メカトロ概論、情報機器、機械工学実験、
計測制御工学*
情報処理、工作実習、自動制御、
ロボット創作実習、情報機器、
機械工学実験、ロボット工学*
数学、数理工学*
機械設計法、機械設計製図、工作実習、
ロボット創作実習、機械工学実験
応用数学、工業力学、材料力学、
工作実習、機械工学実験、物理、
建築学概論、数値計算・解析法*
水力学、コンピュータ入門、情報処理、
機械工学実験
(一般科目担当教員2名を含む)
非常勤講師
所 属
氏 名
担 当 科 目
元・㈱ノーリツ
池田 邦明
機械システム工学
元・和歌山高専
久保井徳洋
応用物理
元・日立金属㈱
佐々木俊明
環境 ・ 福祉工学、デザイン工学
HNS INC. CEO
Ph. D.
西畑 秀夫
工業外国語、工作機械、
生産工学概論
元・和歌山高専
工学博士
藤原 昭文 *
応用数学、材料力学、材料力学特論、
生産工学 *
㈳近畿化学協会
田村 敏雄 *
技術者倫理 *
イトーキ㈱
吉岡 慎一 *
生産工学 *
平成18年度以降入学
授業科目
単位数 1年
必修科目
応用数学
4
応用物理
4
工業外国語
1
工業力学
2
振動工学
1
材料力学
4
材料学
3
熱力学
1
工業熱力学
2
水力学
1
流体力学
2
機構学
2
機械概論
1
1
機械設計法
3
機械システム工学
2
機械設計製図
8
2
コンピュータ入門
2
2
情報処理
3
機械工学科必修科目
機械工作法
4
工作実習
8
2
電気工学概論
2
自動制御
1
電子制御
3
知能機械工学科必修科目
機械工作法
3
工作実習
6.5
2
ロボット創作実習
1.5
電子制御Ⅰ , Ⅱ , Ⅲ
5
自動制御
2
メカトロニクス設計
2
機械工学実験
4.5
卒業研究
8.5
小 計
機械工学科
77
7
知能機械工学科
79
7
選択科目
単位数 1年
材料力学特論
1
材料強度学
2
エネルギー工学
2
流体工学
2
工作機械
1
生産工学概論
2
計測工学
1
環境・福祉工学
2
デザイン工学
2
機械工学科選択科目
メカトロ概論
2
情報機器
2
知能機械工学科選択科目
情報工学
2
企業実践講座
1
学外実習
1
小 計
機械工学科
21
知能機械工学科
19
開設単位数
機械工学科
98
7
知能機械工学科
98
7
修得単位数
機械工学科
7
82以上
知能機械工学科
7
一般科目合計
開設単位数
修得単位数
99
75以上
26
26
2年
3年
4年
5年
2
2
2
2
1
2
1
2
2
1
2
1
2
1
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
3
2
3
2
1
2
2
3
1
1.5
1.5
2
1
2
2
1
2
1.5
8.5
3
11
11
2年
18
19
3年
25
24
4年
16
18
5年
1
2
2
2
1
2
1
2
2
2
2
2
1
1
21
19
11
11
18
19
62
61
11
11
18
19
注
25
25
17
17
14
17
注
総 計
開設単位数
機械工学科
197
33
36
35
93
知能機械工学科
197
33
36
36
92
修得単位数
機械工学科
33
36
35
63以上
167以上
知能機械工学科
33
36
36
62以上
注 一般科目75単位以上、専門科目82単位以上、かつ合計167単
位以上修得すること。
(専門科目の選択科目のうち機械工学科:5単位、知能機械工
学科:3単位は必須。 一般科目又は専門科目の選択科目のうち
10単位以上(167−(75+82))は自由に選択可能。)
* は専攻科担当教員(専攻科科目)
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