平成28年度 全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会結果 (本県

平成28年度 全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会結果 (本県関係)
【※ゲームレポートは,日本バスケットボール協会HPから引用】
<男子:1回戦>
1P
2P
3P
4P
計
県立佐世保工業
19
28
17
19
83
県立平成(秋田県)
26
22
18
19
85
◎ゲームレポート
秋田県代表、県立平成と長崎県代表、県立佐世保工業の対戦。ディフェンスは両チームともマンツーマン。県立平成#6
大日向のリバウンドからカウントワンショットで先制。県立佐世保工業も残り6分#7山田が3Pを決め8対8と同点。両チー
田が3Pを決め8対8と同点。両チームとも攻撃の主体はアウトサイドのシュートとドライブ。県立平成は相手のファールか
らフリースローを決め、残り5分、14対8とリード。その後、互いにポイントを重ねるが、残り1分、県立平成が速攻を決め
22対14としたところで県立佐世保工業がタイムアウト。県立佐世保工業が#7が連続ポイントを決め26対19として第1ピリオ
ド終了。
第2ピリオド、県立佐世保工業がアウトサイドシュートとゴール下を決め残り8分、29対26と追い上げる。しかし県立平
成も速攻を決め返す。残り5分、県立佐世保工業#7が3Pを決めればすぐに県立平成も3Pを決める。県立平成がリードを保ち、
残り4分、43対38。県立佐世保工業は激しくゾーンディフェンスを仕掛けて追い上げ試合は一進一退に。県立佐世保工業
#18松尾が3Pを決めれば県立平成も#6が3Pを決め48対47と僅か1点、県立平成がリードして前半終了。
第3ピリオド、県立平成#4三浦がゴール下を決めてゲームは再び動き出す。残り7分、県立佐世保工業が逆転するも県立
平成もゴールを決めて互いに譲らない。残り6分、54対54と同点。残り5分県立佐世保工業#7の見事なアシストから#14立石
がゴールを決める。互いに気迫あふれる攻防を繰り広げ残り2分、60対60と同点。県立平成が速攻を決めれば県立佐世保工
業もドライブから得点。県立平成#5藤原がブザービーターを最後に決めて66対64と1ゴールリードで勝負は第4ピリオドへ。
第4ピリオド、県立佐世保工業#7がシュートを決め同点。残り7分、県立佐世保工業#8森が3Pを沈め71対68県立佐世保工
業がリード。残り5分、県立平成#5のシュートに対する県立佐世保工業#14がファール対68県立佐世保工業がリード。残り
5分、県立平成#5のシュートに対する県立佐世保工業#14がファールで5ファール退場。県立平成、速攻から得点。残り3分、
76対76で同点。県立佐世保工業の速攻に対して県立平成#4アンスポーツマンライクファール、5ファールで退場。この後、
県立平成の速攻が決まり79対77となったところで県立佐世保工業タイムアウト。残り2分を切り81対81同点。残り1分11秒、
85対83と県立平成1ゴールリードで県立佐世保工業タイムアウト。残り14.7秒県立佐世保工業スローインラインからのス
ローイン。最後のタイムアウト。この1ゴールのリードを県立平成が守りきり試合終了。両チームの気迫あふれるプレイに
観客から拍手が沸いた。
<女子:1回戦>
1P
2P
3P
4P
計
県立長崎西
12
18
18
17
65
聖カタリナ学園(愛媛県)
19
18
15
17
69
◎ゲームレポート
1回戦、第1ピリオド、両チームマンツーマンディフェンスでスタート。互いに激しく守り合うも、長崎西がゴール下
のシュートと3Pを決め幸先の良いスタートを切る。しかしカタリナ#14梅木の速攻のレイアップや#11石原の3Pで12-5
と一歩リード。カタリナは#14、#11を中心に、パッシングからのドライブや3Pを積極的に打つ速いバスケットを繰り
広げる。一方長崎西は、粘り強いオフェンスリバウンドで確実にリバウンドシュートを重ねていく。19-12で第1ピリ
オド終了。
第2ピリオドの立ち上がり、インターセプトからのアンスポーツマンライクファウルでカタリナ#7渡部は落ち着いて2
本のフリースローを決める。その後も一進一退の攻防が続く中、残り2分、長崎西#8安部の3P、#15小関のゴール下
シュートが決まり33-30と追い上げられた時に、たまらずカタリナがタイムアウトを請求する。カタリナ#4江良をコート
に立たせゲームを落ち着かせ、#14が左サイドからの連続でシュートをねじ込み37-30、カタリナはリードを守ったまま
前半を終了する。
第3ピリオド、両チームともスターティングメンバーからのスタート。開始すぐ、長崎西#10津田が綺麗にミドルシュート
を決めたのを皮切りに、長崎西は積極的にゴールに向かう。残り7分長崎西#8が3Pを決めて39-41と逆転するも、すぐカタ
リナも取り返し41-41の同点とする。一進一退の激しい攻防を繰り広げるが、カタリナのプレッシャーディフェンスに長
崎西は攻めあぐむ。長崎西もルーズボールに対する執着心や徹底的なリバウンドで必死に食らいついていく。カタリナ#6
黒山が3Pを決め52-42とリードを10点差にするが、長崎西#11島﨑、#16梅本が3Pを決めて52-48で第3ピリオドを終了する。
第4ピリオド、長崎西はゾーンディフェンスにして何とか流れを変えようと試みる。速攻やドライブ、3Pで長崎西を翻弄
するカタリナ、決められたら決め返す、という気迫あるプレイで応戦する長崎西。5点差以内の激しい攻防の中、残り1分
67-62で長崎西のタイムアウト。その後すぐに#10が3Pを決めるも69-65でゲーム終了。長崎西はカタリナのプレッシャー
ディフェンスをよく攻めたが、大事なところでのカタリナ#11、#14の秀逸な1対1が試合を決めた1戦であった。