広島県立広島中央特別支援学校教育相談だより №３４平成２７年５月発行新年度が始まりました。今年も，広島県立広島中央特別支援学校は，教育相談だより「くろーばー」を発行し，みなさんに役立つ情報を発信していきます。よろしくお願いします。さて，今年度最初の「くろーばー」では，１学期の主な行事や視覚障害者スポーツの「ブラインドサッカー」についての紹介，視覚障害者に関する研修会の案内をします。興味・関心がある研修会等がありましたら，お尋ねください。詳しい日程が決まり次第，お知らせします。 ○第 1 回視覚障害教育連絡協議会平成 27 年 6 月 25 日（木）授業研究を通して視覚障害教育の専門性を高めることを目的に年間 3 回の協議会を実施しています。第 1 回は，指導教諭による全盲児童の授業参観と研究協議を予定しています。 ○乳幼児親子教室平成 27 年７月 21 日（火）教育相談で来ている乳幼児・保護者の交流の場として，親子教室を年間２回実施します。７月は水遊び，保護者学習会等を行います。冬の実施は１２月１２日（土）です。 ○平成 27 年度科学へジャンプ in 広島平成 27 年 8 月 8 日（土）視覚障害のある児童生徒のための体験型学習イベント「科学へジャンプ」の中国四国地区版です。 ○学校説明会平成 27 年８月 26 日（水）視覚障害のある幼児児童生徒・保護者と関係者を対象とします。授業見学・学部説明会を予定しています。ブラインドサッカーについて視覚障害者のためのサッカーは２種類ありますが，その内全盲の選手（アイマスクの着用）だけでプレーするサッカーのことをブラインドサッカーといいます。フットサル（５人制サッカー）を基にルールが考案されています。ただしゴールキーパーは目の見える人が務めます。広島にもブラインドサッカーのチームが４月に誕生しました。その名も「アフィーレ広島」（５月より本校体育館で練習をしています。そのチームに参加している本校高等部第１学年の生徒の感想４月に初めて練習がありました。耳だけ４月に初めて練習がありました。耳だけをたよりにボールの位置をつかむことはをたよりにボールの位置をつかむことはとても難しかったです。これからの練習とても難しかったです。これからの練習をしっかり行い，弱視と変わらない動きをしっかり行い，弱視と変わらない動きができるように努力をしていきます。（大田泰智）ができるように努力をしていきます。小学生までは，健常者と一緒にサッカーをしていたのですが，やはりボールが見えず，諦めていました。しかしこのスポーツは，全員が同じ条件でプレーするので，みんなで楽しめると思いました。視覚障害教育に関する研修会の御案内 ○本校の公開授業研究会平成 28 年 2 月 5 日（金）広島県立広島中央特別支援学校 ○研修会・視覚障害教育実践研究会 7 月末の日曜日に開催開催地：福岡 2 月末の土・日曜日に開催開催地：奈良・第 24 回視覚障害教育リハビリテーション研究発表大会（福島）平成 27 年 6 月 27 日（土）～28 日（日）開催地：福島県福島市・弱視教育研究全国大会 ○筑波大学主催の研修会・視覚に障害のある重複障害児の指導と教材・教具平成 27 年７月 21 日（火）～22 日（水）東京キャンパス文教校舎・弱視教育研修講座平成 27 年７月 26 日（日）～28 日（火）東京キャンパス文教校舎・盲・弱視児童生徒理科実験指導研修講座平成 28 年 2 月 18 日（木）～19 日（金）附属視覚特別支援学校 ※視覚障害者の教育に関する御相談がありましたら遠慮なく御連絡ください。けんホームページも御覧ください。だじゅんこ教育相談主任：教諭見田純子ＴＥＬ０８２－２２９－４１３４ http://www.hiroshima-sb.hiroshima-c.ed.jp