地域の発展なくして企業の発展はなく、業界 の発展なくして企業の発展はないと思います。 近年、 「硝子の街」というイメージが定着しつ つある小樽ですが、観光客の皆さまにガラスを 小樽の魅力と感じていただいている一方、市民 の皆さまとのギャップをどう解消するかが課題 でした。今年で5回目を迎える「小樽がらす市」はこうして生ま れ、市民の皆さまがガラスに触れるきっかけを増やしたと思いま す。また、昨年度から実施している「卒業記念硝子製作体験」を きっかけに、小学生がガラスに興味を持ってくれれば、業界とし ても非常にうれしいことだと思っています。 小樽は古くからガラス製造が盛んで、観光ブームとともにガラ ス工房の集積が進み、文字どおり日本屈指の「硝子の街」となりま した。今や小樽の産業の一つになったと思います。一方で業界も転 換期を迎えつつあり、時代に応じた対応が必要となります。北海 道はアジアにとって魅力的な場所なので、市内のガラス業界の皆 さんと協力し、 もっと小樽の魅力を世界に発信していきたいですね。 小樽は港町として発展してきたからこそ、文化水準が高いとい う自負もありますし、和洋が適度に融合したガラスが似合う街だ と思います。これからも地域の発展のため、小樽硝子の発展に尽 くしていきたいと思います。 ﹁ 催 小 し 樽 ま が し ら た す 。 市 ﹂ で は 市 民 参 を も に い 趣 数 、 は ま 向 え 24 2 す を る 年 万 。 凝 ま に 人 そ ら で は だ の し 結 た に 3 な 万 っ 果 催 り 2 た 、 し ま 0 入 平 を し 0 場 成 行 た 0 者 21 っ 。 人 数 年 て ス 、 音 楽 イ ベ ン ト な ど 、 毎 年 は じ め 、 大 抽 選 会 や 飲 食 ス ペ ー テ ス ト ﹂ や ﹁ 青 空 硝 子 工 房 ﹂ を 加 型 の ﹁ グ ラ ス デ ザ イ ン コ ン す 小 る よ 樽 の う 産 取 り 業 は 組 長 ん で ら く い き 低 ま 迷 す を 。 ら で は の 名 物 事 業 と し て 定 着 施 し て い ま す 。 今 後 も 小 樽 な 変 好 評 で 、 引 き 続 き 今 年 も 実 作 % 7 ︶ 5 昨 る の 8 年 と は い 児 人 初 う 童 ︵ 年 も が 6 度 の 体 年 に で 験 生 も す す 全 関 。 る 体 の な 79 わ ど ・ ら 大 2 ず 、 営 環 境 は 、 厳 し い も の と な っ 続 け て お り 、 中 小 企 業 等 の 経 第5回小樽がらす市 全国のガラス工房などがガラス 製品の展示や販売、製作体験を行 います。また、抽選会やグラスデ ザインコンテストの入賞作品展示 などのイベントも開催します とき 7月26日の午後1時∼ 9時、 27日・ 28日の午前11時∼ 午後9時ところ 旧国鉄手宮線 詳細 同実行委員会(産業振興 課内)内線263、7432 (2013)年7月 広報おたる 3 平成25 7 4 3 2 へ ど う ぞ 。 回 目 の ﹁ 小 樽 が ら す 市 ﹂ を 開 課 4 1 1 1 内 線 2 6 3 、 市 も 協 力 し て 翌 年 7 月 に 第 1 年 事 ん 5 業 へ 月 が に で 小 実 き 樽 行 な 硝 委 い 子 員 か 会 と を が 、 P 発 平 R 足 成 す 。 20 る 分 内 内 の 10 の 手 の 小 で 吹 学 オ き 6 リ ガ 年 ジ ラ 生 ナ ス を ル 工 対 グ 房 象 ラ で に ス 、 、 を 自 市 を 実 施 し て い ま す 。 こ れ は 市 お 問 い 合 わ せ は 、 産 業 振 興 す と と も に 、 地 域 経 済 の 活 性 い き ま す 。 化 に つ な が る よ う 取 り 組 ん で ラ ス 市 ﹂ の よ う に 市 民 の 皆 さ め き る 平 ま ﹁ 成 し J 17 た A 年 。 P に A 中 N 小 ブ 企 ラ 業 ガ 樽 ン 庁 ラ 商 ド が ス 工 育 進 ガ ラ ス を も っ と 身 近 に そ こ で 、 東 京 の ﹁ す み だ ガ あ り ま す 。 ﹁ 左 卒 ま 下 業 た の 記 、 囲 念 市 み 硝 で を 子 は ご 製 平 覧 作 成 く 体 24 験 年 だ 事 か さ 業 ら い 。 ﹂ し 直 ま 市 さ れ で れ る は て 、 い 小 市 ま 樽 民 す 硝 の 。 子 皆 さ を ん 目 に 指 親 - 小樽がらす市 実行委員会 実行委員長 あさはらけんぞう 株式会社北一硝子 代表取締役 浅原健蔵さん 会 議 所 が ﹁ O T A R U 成 支 援 事 業 ﹂ に 対 し 、 小 P R す る も の が 中 心 で し た 。 ら 訪 れ る 方 に 小 樽 硝 子 を で の 取 り 組 み は 、 主 に 市 外 か 皆 さ ん に も 親 し ま れ る 必 要 が 街 ﹄ と な る た め に は 、 市 民 の し か し 、 小 樽 が 真 の ﹃ 硝 子 の 間 中 に 開 催 し ま す 。 詳 し く は 、 の 風 物 詩 で あ る 潮 ま つ り の 期 第 5 回 目 と な る 今 年 も 、 夏 光 都 市 ・ 小 樽 に あ っ て 再 び 見 く て 新 し い ガ ラ ス 産 業 は 、 観 て い ま す 。 こ の よ う な 中 、 古 ブ ラ ン ド 化 に 向 け た こ れ ま 確 立 し よ う と い う 動 き が 出 て 市 民 が 親 し む ガ ラ ス 国 内 外 で 通 用 す る ブ ラ ン ド を イ メ ー ジ が 定 着 す る に 従 い 、 一 方 で ﹃ 硝 子 の 街 ﹄ と い う 鈴 コ ン テ ス ト ﹂ を 毎 年 実 施 し ガ ラ ス の 風 鈴 を 対 象 に ﹁ 潮 風 大 の 祭 り で あ る 潮 ま つ り で も 、 商 品 の 開 発 な ど を 行 い ま し た 。 を 使 用 し た 試 作 品 の 制 作 や 新 等 成 択 へ 19 さ の 年 れ 出 度 ま 展 ま し 、 で た 小 国 。 樽 内 こ 近 外 れ 郊 の を の 展 機 鉱 示 に 物 会 、 平 ジ ェ ク ト ﹂ を 事 業 提 案 し 、 採 工 芸 品 の 世 界 ブ ラ ン ド 化 プ ロ て い ま す 。 1 硝子の街 小樽 硝子の街 小樽 市民に親しまれる小樽硝子へ 2 3 「小樽がらす市」の様子。毎年たく さんの方でにぎわっています。 がらす市で行われる青空硝子工房。 吹きガラス体験などができます。 卒業記念硝子製作体験では、 小学校 卒業の思い出にグラスを製作します。 小樽のガラス産業の歴史は古く、現在も市内に20以上の工房が存在するなど、 『硝子の街 小樽』 は 全国的にも知られるようになりました。しかし、海外の安価なガラス製品が流通し、市民が“小 樽硝子” を身近に感じられる機会は少なくなっています。そこで今回は、市民の皆さんが親しみ を持てるよう、官民一体となって取り組んでいる小樽のガラス産業についてお知らせします。 し 1 上 火 は 造 7 で 売 区 に 造 き え 大 ど 筒 プ を 工 て 天 た 9 ま に 小 1 し 店 に そ な 品 玉 る 正 を ︶ の 使 業 当 続 神 浅 0 れ も 明 た ︶ 寅 信 、 に 小 樽 ︶ た で し ん り 全 の と 期 製 を 火ほ 用 は 時 い に 原 0 ま い 治 と 年 蔵 号 ガ つ 樽 年 。 あ た な ま 体 需 、 に 造 中 屋や す カ の て 移 硝がら ︶ す く 30 あ に 氏 の ラ い 市 の に 同 っ の 小 し の 要 次 北 し 心 ︵ る レ 小 い し 子す 年 。 つ 年 り 稲 で 販 ス て 史 ガ 社 社 た は 樽 た 4 が 第 洋 て に ラ の ッ 樽 ま 、 は に 中 か 代 ま 穂 、 売 の 初 を ラ 名 は ﹁ 、 の 。 割 増 に 漁 い 、 ン が ト に す 現 、 富 で ガ に す 町 明 を 製 め 開 ス を 昭 浅 浅 ガ を し 漁 業 ま 瓶 プ 特 ︵ お 。 在 そ 岡 も ラ な 。 で 治 行 造 て く 産 工 24 っ や 登 と 業 北 和 原 原 ラ 超 、 業 が し や な 徴 ガ け も の 町 明 ス る 後 で 治 工 と 場 ︵ て 船 場 ガ 一 46 硝 硝 ス え ガ で 隆 た 食 ど で ラ る 老 ス ガ 工 開 33 場 、 を 1 い 灯 す ラ の 硝 ︵ 子 子 を る ラ 使 盛 。 器 を 、 舗 く ラ 場 業 ︵ が 市 新 8 た 、 る ス 歴 子 1 店 の 全 ま ス う を ま 類 覆 ラ と ず ス を し 1 生 内 築 9 井 発 の 製 史 に 9 ﹂ 販 国 で 製 浮 迎 た な う ン し 、 ︶ が 浮 樽 気 プ 変 上 ガ な ま 街 な 堺 な 町 一 木 材 の て ん そ る 製 ス 9 象 か 雪 冬 も ラ 作 で ﹄ 今 小 を 工 工 だ の 工 作 タ ︶ こ る 町 役 並 硝 骨 ま と な 更 徴 べ あ の あ ス 品 と と や 樽 輩 芸 房 ガ 後 房 過 ジ 年 の 礎 周 割 み 子 石 た な ど し 的 ら か 一 り を を な し 小 硝 出 ガ を ラ 、 方 程 オ に ほ を 辺 を を 三 造 、 り を 、 に れ り 大 ま 販 制 り て 樽 子 し ラ 開 ス こ 式 を イ 開 か 築 が 果 保 号 倉 歴 ま 観 ガ 用 た の イ す 売 作 、 観 は て ス 設 工 の を 公 設 、 き 小 た 存 館 庫 史 し 光 ラ い ガ 路みち ベ 。 す す 市 光 ﹃ の い を す 芸 工 取 開 ン し 昭 ま 樽 し す は を 的 た 客 ス ら ラ で ン る る 内 客 運 ブ ま リ る 作 房 り し オ た 和 し 観 た る 、 再 建 。 に 製 れ ス は ト 販 の 店 工 に に 河 ラ す ー な 家 で 入 、 タ ザ 54 た 光 だ 上 小 利 造 、 の 、 で 売 石 舗 房 は 知 と 。 ド ど が 修 れ 体 ル ・ ︵ 。 の け で 樽 用 物 小 浮 運 あ し 油 は が 個 ら 硝 ン 拠 で 先 の し で す 、 独 業 ま 験 で グ 1 樽 き 河 る て ラ 40 約 性 れ 子 ド 点 な 駆 古 た あ る 小 立 を し さ は ラ 9 最 玉 に 小 人 ン 以 20 的 る の 化 と く 的 い 北 る 人 樽 し 積 た せ 、 ス 7 、 、 。 平成25 (2013)年7月 広報おたる 2
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