ピクシーぐみだより 7月号

ピクシーぐみだより
平成 28 年7月 1 日
ピクシーぐみだより 7月号
梅雨はまだまだ続いていますが、少しずつ暑くなる日々が夏の訪れを感じさせてくれます。子どもたちは、雨
が止んでいると園庭に出られることが嬉しいようで、水着を着てプール遊びができる日を楽しみにしています。
まだ天候が不安定なので気温や湿度を見ながら子どもと一緒に衣服の調節をして元気に過ごしていきたいと思
います。
6月のピクシーさんは・・・
朝は、9時頃を目安に午前のおやつを食べるようにしてきました。以前は、食べたい子からランチルームに行
っておやつを食べていましたが、遊んでいた玩具を一緒に片づけることで次の活動に気持ちが向けられるように
なりました。サーキットが大好きなピクシーさんは、「おやつ食べたらサーキットだね」と毎日の生活が身につ
いて見通しが持てるようにもなりました。朝のお集まりでは、お休みの子の確認やサーキットをした後の活動を
伝えています。「これが終わったら次は○○だね」と嬉しそうに話す子どもの姿が見られるようになりました。
排泄面では、排尿の間隔が1時間半から2時間くらいで午睡明けにオムツにしていない子も増えてきました。タ
イミングが合うとトイレで排尿して、「せんせい、おしっこでたよ」誇らしげに言う姿がありました。オムツに
排尿した時は教えてくれたり、友だちがトイレに行く姿を見て自分から行ってみようとしたりする姿も見られま
つ
す。一人ひとりに声をかけながら無理なくトイレに誘い、自分でトイレに行ったりおむつを替えようとしたりす
る気持ちを大事にしていきたいと思います。食事面では、「みんなで食べると美味しいね」と会話をしながら楽
しく食べていました。その日の体調やじめじめした蒸し暑さから食欲がない姿が見られた時は、配膳のときに少
なめに盛り付けをしてみたり子どもに聞いて量を減らしたりしてきました。
「パプリカ減らして・食べられない」
と自分で言えるようになり、それを取り除くとしっかり完食しています。色々なメニューの中にパプリカが入っ
ていたので、気づいたら食べていたということもありました。日々の経験から苦手意識が減り、保育者に介助し
てもらうと大きな口を開けて食べられるようになりました。今後も「○○減らして」が自分から言えるように働
きかけて、楽しく食事が出来るようにしていきたいと思います。遊び面では、朝夕のコーナー遊びでパズルをし
て遊ぶことが増えました。初めは、「出来ない・先生手伝って」といい、一緒にやりながらやり方を覚えていき
ました。今は、ワ二ワニ(24ピース)のパズルが人気です。おままごとコーナーは常設にしました。食べるこ
とが好きなピクシーさんは、料理をつくっては「ごはんできたよ」とお皿を運んで持ってきてくれます。「お弁
当にして」と大きなハンカチに食べ物を包んで持ってきて保育者に結んでもらうと、友だちとピクニック
ピクシーぐみだより
平成 28 年7月 1 日
に行ってお弁当を広げて食べていました。「一緒に遊ぼう」と声をかけたり、「何しているの」と友
だちの遊びに興味を持ったり、友だちとの関わりが増えてきました。
プール開き
6月14日(火)にプール開きをしました。幼児さんと一緒にプール開きを行い、プールの約束を
幼児さんと確認しました。みんな真剣に話を聞き、プールに入れるのを楽しみにしているようでした。
「水着に着替えるよ」と声をかけると、急いでピクシーの部屋に戻る子どもたち。初めてなので、ゆ
っくり丁寧に着替えのやり方を教えていくと、いつもより着替えが早く意欲的に行う子どもたちに驚
きました。今年もまたみんなで行ったファッションショーは、子どもたちも楽しかったようでした。
その日は、あいにくの天気で残念ながらプールに入ることは出来ませんでしたが、室内でシャワー浴
をして気持ちよく汗を流しました。
7月のピクシーさんは・・・
天気の良い日は水遊びを存分に楽しんでいきたいと思います。べビ-バスでは、手足を動かして水
しぶきを浴び、少しダイナミックに水遊びを楽しんでいきたいと思います。また、洗濯ごっこで泡の
感触を味わい、寒天や色水、氷など夏ならではの遊びに取り入れ楽しんでいきたいと思います。また、
幼児さんと散歩に行きしっぽとりやタッチリレーなど簡単なルール遊びも引き続き楽しんでいきたい
と思います。室内遊びでは、ハサミの一回切りをしたり、折り紙で遊んだりいろいろな遊びを経験し
ていく中で、好きな遊びを選択できるようにしていきたいと思います。生活面では、これからは暑く
なり、水遊びなどで疲れも出てくると思います。必要に応じてエアコンをつけ室内環境を快適にする
ことで十分に休息をとったり、こまめに水分補給をしたりして元気に過ごしていきたいと思います。
衣服の着脱では、自分で出来ることが増えてきました。ゆっくり時間をかけて子どもの自分でやろう
とする意欲を見守りながら、できないところをさりげなく援助していきたいと思います
<お願い>
・水遊びや泥遊びなど感触を楽しむあそびが増えていきます。お子様の手足の爪が伸びていないか、
こまめに確認して切っていただくようにお願いします。
・汗をかいて着替えることが増えると思います。緑の衣類かごには、2セット(肌着・Tシャツ・ズ
ボン)用意をお願いします。また予備に大きい衣類かごにも補充をお願いします。
記:盛