ゆきぐに大和病院年報 - 南魚沼市立ゆきぐに大和病院

ゆきぐに大和病院年報
平成 23 年度
南魚沼市立ゆきぐに大和病院
理 念
私たちは、自然のうるおいの中で、
人それぞれの希望に満ちたくらしを支え、
地域医療を推進します。
基本方針
1.・市民の安全・安心を支える医療を提供します。
2.・患者さま中心のチーム医療を推進します。
3.・健康増進を目指し、予防医療の充実を図ります。
4.・確かな知識と技術を有する心豊かな医療人を育成します。
5.・良質な医療を継続するため、経営の健全化に努めます。
この理念及び基本方針は、平成 22 年 4 月 26 日の運営連絡会議で
決定されたものです。
目 次
概 要・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
平成 23 年度実績 各診療科・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
平成 23 年度実績 各部門・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
平成 23 年度実績 会議・委員会・・・・・・・・・・・・・・・39
院内研究発表・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
関連施設の概要・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
概 要
概 要
病院概要.......................................................... 2
施設概要.......................................................... 3
組 織
組織図.............................................................. 4
1
Nen-pou
病 院 概 要
病院概要
1.開 設 年 月 日 昭和 51 年 5 月 1 日
施 設 概 要
2.許 可 病 床 数 199 床 うち一般病床 161 床 療養病床 38 床
3.職
員
数 正職員 224 名(平成 24 年 3 月 1 日現在)
臨時職員 90 名
4.看 護 基 準 一般病棟 10:1 療養病棟 20:1
組
織
5.診 療 科 目 等 内科、循環器科、呼吸器科、外科、胃腸科、肛門科、小児科、整形外科、
図
リウマチ科、形成外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科、皮膚科、
神経内科、泌尿器科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、
小児歯科、矯正歯科、口腔外科、和漢診療科、人工透析、鍼灸
6.受 付 時 間 午前 8:00 ~ 11:00
午後診療科 午後 1:00 ~ 2:30
7.往 診 定期及び随時実施
8.出 張 診 療 後山・辻又地区 隔週木曜日
9.休
診
日 日曜日、祝日、第 3 月曜日、12 月 1 日(創立記念日)
、年末年始(12/29 ~
1/3)
10.急
患
等 常時受付
11.外来患者送迎 診療日に運行(市内大和地域)
12.主要建設改良(平成 23 年度実施分 500 万円以上)
①超音波診断装置購入 9 月
④麻酔管理システム購入 3 月
13.主要改修工事(平成 23 年度実施分 200 万円以上)
①南棟エレベーター改修工事 4 月
②廃棄物庫改修工事 4 月
③超電導磁気共鳴診断装置修理 6 月
④南棟外来系空調機改修工事 7 月
⑤事務棟系空調機改修工事 11 月
⑥超電導磁気共鳴診断装置修理 11 月
2
Nen-pou
33,836.81㎡
旧 八 色 園 10,282.97㎡
土地開発公社
5,319.00㎡
合 計
49,278.39㎡
施 設 概 要
1.土 地 病 院 病 院 概 要
施設概要
組
織
13,803.96㎡
旧八色園(病院使用分を除く)
合 計 図
2.建 物 病院(使用面積)
2,384.93㎡
16,188.89㎡
草 楽 堂 1 棟
院内保育園 1棟
医師住宅 10 棟
3.車 両 中型バス 4 台
普通乗用車 5 台
軽乗用車 13 台
普通トラック 1台
大型除雪車 2台
4.主要医療機器
人工透析装置 多項目自動血球装置 臨床検査システム
大腸ビデオスコープ MRI 人工呼吸器 関節鏡ビデオカメラ
麻酔・患者監視装置 全自動錠剤散剤分包器 高圧蒸気滅菌装置
麻酔管理システム マルチカラーレーザー光凝固装置
低温プラズマ除菌システム 運動負荷心電図解析装置
眼科用手術顕微鏡システム マンモグラフィー Ⅹ線撮影装置
電動式骨手術器械システム 全身用CTスキャナ 脳波解析システム
内視鏡ビデオ情報システム 超音波診断装置 心電図マネージメントシステム
生体情報モニタ X線テレビシステム 超音波白内障手術装置
X線撮影装置画像管理システム Ⅹ線骨密度測定装置 十二指腸ビデオスコープ
器材洗浄機
3
Nen-pou
病 院 概 要
病院事業管理者 (ゆきぐに大和病院)
組 織 図
平成 23 年 7 月 1 日現在
院長
医療安全管理室
施 設 概 要
副院長
診療部
組
内科、精神科、神経内科、循環器科、胃腸科、
外科、整形外科、小児科、産婦人科、眼科、皮膚科、
肛門科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、歯科、矯正歯科、
小児歯科、リハビリ科、呼吸器科、形成外科、
放射線科、口腔外科、リウマチ科、麻酔科
織
図
事務部
庶務課
庶務係
業務係
薬剤部
医事課
医事係
診療録管理室
病歴係
薬剤科
技術部
栄養科
リハビリテーション科
放射線科
臨床検査科
歯科口腔技工科
臨床工学科
看護部
外来
中材・手術室
2 病棟
3 病棟
5 病棟
6 病棟
健康開発部
健康開発課
企画振興係
健康増進係
地域医療部
地域医療連携室
認知症疾患医療センター
ホームケアステーション
訪問看護ステーション
4
平成
年度実績
各 診 療 科
23
内科・和漢診療科.............................................. 6
外 科.................................................................. 8
整形外科.............................................................. 10
麻酔科.................................................................. 13
歯科・口腔外科.................................................. 14
5
Nen-pou
内
科
和漢診療科
内 科 ・ 和漢診療科実績
入院 一般病床
外
H 10 H 11 H 12 H 13 H 14 H 15 H 16 H 17 H 18 H 19 H 20 H 21 H 22 H 23
科
年間入院
24,156 23,525 27,339 25,746 23,277 29,670 43,728 33,219 33,843 33,804 35,171 33,495 35,154 31,540
患者数
整 形 外 科
一日平均
66.2
64.3
74.9
70.5
63.8
81.1 119.8
91.0
92.7
92.4
96.4
91.8
96.3
86.2
麻
酔
科
歯
科 ・
口 腔 外 科
入院 療養病床
H 15
年間入院患者数
一日平均
6
H 16
H 17
H 18
H 19
H 20
H 21
H 22
H 23
7,241 11,878 12,558 11,934 12,319 13,530 13,744 13,926 13,773
32.2
32.5
34.4
32.7
33.7
37.1
37.7
38.2
37.6
外来
内
科
和漢診療科
H 10 H 11 H 12 H 13 H 14 H 15 H 16 H 17 H 18 H 19 H 20 H 21 H 22 H 23
年
間
71,295 67,299 65,025 65,925 64,031 60,718 62,588 57,950 57,559 57,021 53,969 55,068 53,266 54,277
患 者 数
外
一日平均 251.9 237.8 231.4 235.4 226.3 213.8 220.4 204.8 203.4 201.5 191.4 195.3 187.6 191.1
科
整 形 外 科
麻
酔
科
歯
科 ・
口 腔 外 科
7
Nen-pou
内
科
和漢診療科
外 科 実 績
外
平成 23 年度は、北里大学での前期研修を終了した川井正隆医師が着任し、4名体制で業務を遂
行しました。日常業務以外に、機能評価を受審するための準備にあわただしい年であったように思
科
いますが、機能評価の審査も無事終了し、病院全職員の努力が報われ、本当に良かったと思います。
整 形 外 科
今後は、機能評価受審で培われた知識や意識をさらに高め、新病院に繋げてゆきたいと思います。
麻
年度別外来患者数です。毎年ほぼ一定の患者数となっています。
① 外来部門
酔
科
外来患者数(人 / 日) 17 年度
18 年度
19 年度
20 年度
21 年度
22 年度
23 年度
歯
科 ・
口 腔 外 科
新 患
14.7
15.5
15.4
15.5
14.7
14
14.7
再 来
41.4
42.4
42.8
44
46
44.7
45.6
計
56.1
57.9
58.2
59.5
60.7
58.7
60.3
② 入院部門
年度別入院患者数です。平成 17 年頃に比べると、1日約 10 人程度の増加を認めています。
入院患者数(人 / 日) 17 年度
8
18 年度
19 年度
20 年度
21 年度
22 年度
23 年度
入院患者数
27.4
28.8
33.4
32.1
33
38.7
37.8
(新入院患者数)
1.46
1.6
1.82
1.6
1.73
1.88
2.1
③ 内視鏡部門
6
APC
0
EVL
0
止血術
8
PEG造設
13
イレウス管
6
食道ステント
2
バルーン拡張
1
ERCP/ENBD
19
EPT/EST/ 砕石
19
外来/入院
963
ポリペクトミー
153
EMR
4
ESD
6
止血術
6
バルーン拡張
1
上部内視鏡(4537) 処置内視鏡(86)
内視鏡総数(5678)
胆道系処置内視鏡
通常観察
下部内視鏡(1133)
処置内視鏡(234)
歯
科 ・
口 腔 外 科
EMR
科
12
酔
ESD
麻
2148
整 形 外 科
人間ドック
科
2303
外
外来・入院
通常観察(4451)
内
科
和漢診療科
前年とほぼ同数の数となっています。
④ 手術件数
領域別・疾患別手術件数の内訳は下表の通りです。腹腔鏡下手術は主に胆嚢摘出術と虫垂炎手
術に行っていますが、いずれも炎症が強い場合は開腹術としています。胃・十二指腸領域の多く
は胃癌であり、胃潰瘍・十二指腸潰瘍による穿孔や出血例が少数含まれています。小腸領域は
イレウス手術、結腸・直腸領域は多くが癌であり、特発性大腸穿孔や憩室症手術が少数あります。
肝・胆・膵領域では多くが胆嚢結石症・総胆管結石症・胆嚢ポリープに対するもので、その他肝
切1例・PD2例・膵体尾部切除3例などを行っています。
平成 21 年度
平成 22 年度
平成 23 年度
ヘルニア
35
29
38
痔・肛門
25
15
13
虫垂炎
35
31
26
胃・十二指腸
30
31
25
小腸
12
31
11
結腸・直腸
55
41
34
肝・胆・膵
20
43
38
乳腺
8
8
5
呼吸器(VATS)
1
3
3
創傷処置
2
0
0
その他
9
2
24
合計
222
234
217
9
Nen-pou
内
科
和漢診療科
整形外科実績
1 スタッフ
診療部長 日比野 豊
専門:整形外科一般・股関節外科・骨粗鬆症・
下肢人工関節・リウマチ 所属学会 日本整形外科学会
日本リハビリテーション学会
日本運動器リハビリテーション学会
麻
日本救命救急医学会
酔
日本骨折治療学会
科
日本骨粗鬆症学会
日本自己血輸血学会
専門医
日本整形外科学会認定専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
厚生労働省 義肢装具等適合判定医
日本整形外科学会認定研修施設指導医
医員
半戸 千晶
所属学会 日本整形外科学会
外
常勤医師
科
整 形 外 科
歯
科 ・
口 腔 外 科
専門:整形外科一般
非常勤医師 浜辺 正樹
専門:整形外科一般・脊椎外科
中島 久弥
専門:整形外科一般・骨軟部腫瘍
角谷 文祐
専門:整形外科一般
川名 裕
専門:整形外科一般・膝関節外科
星野 克之
専門:整形外科一般・股関節外科
里見 嘉昭
専門:整形外科一般・手の外科・上肢疾患
本田 雅則
専門:整形外科一般
伊藤 龍登
専門:整形外科一般
古屋 智之
専門:整形外科一般
梅原 亮
専門:整形外科一般
木城 智
専門:整形外科一般
(敬称は省略)
2 診療内容
① 外来部門
整形外科が扱う疾病は、外傷はもとより変性疾患、骨軟部腫瘍、炎症疾患と多彩であり、傷害
部位は四肢体幹と広範囲に及びます。最近では高齢化社会の到来とともに変形性膝関節症、変形
性股関節症などの変性疾患や、転倒に伴う大腿骨頸部骨折、大腿骨転子部骨折、脊椎々体骨折、
10
橈骨遠位端骨折などの外傷が増加傾向にあります。
内
科
和漢診療科
当科の外来診療体制は月より土に非常勤医師の協力のもと外来診療を行っております。月間、
年間の外来患者数は外来患者動向を御参照ください。
各診療日の特色は毎週木曜日に上肢外来を、
また第 1・第 3 火曜日には脊椎外来を、第 2・第 4 金曜日には足の外科外来を、さらに第 1・第
外
3 土曜日にリウマチ外来を特設しております。
本年度より聖マリアンナ医科大学整形外科学教室より毎週月・水・金曜日に医師の派遣が再開
科
され、1日の外来診療患者数は増加しました。
整 形 外 科
② 入院部門
入院診療体制は常勤の半戸医師の産休・育休により常勤一人体制となり前年度と比較すると減
少傾向にありますが、1日平均 25 ~ 35 名の患者様が入院加療されております。本年度は人口
麻
間膝関節置換術とアキレス腱断裂手術および膝関節鏡視下手術に対してクリニカルパスを用いて
酔
科
の入院治療を実施し、入院日数の短縮ができ良好な効果が得られましたので、今後は人工股関節
置換術や人工骨頭置換術にクリニカルパスを導入したいと思います。
歯
科 ・
口 腔 外 科
平成 23 年度より骨形成促進剤であるフォルテオの導入に対する教育入院を開始しました。全
国に先駆けてフォルテオを教育入院で導入する試みに注目が集まっており、平成 24 年開催の第
14 回骨粗鬆症学会への報告を目指しております。
③ 手術部門
手術においては年間約 260 例行っており、平成 23 年度も人工膝関節置換術と人工股関節置換
術をあわせて約 50 例の人工関節置換術を行いました。また、脊椎専門外来と足の外科外来の開
設により脊椎関連の手術と足部関連の手術が増加傾向にあります。当科の外傷治療の特徴は、麻
酔科医の協力のもと可能な限り即日手術を心掛けております。これにより特に高齢者では手術待
機による各種合併症の発症や重症化を軽減でき、早期離床、早期退院が期待できます。
3 研究部門
現在進行中の研究は「塩酸ラロキシフェンの痛みに対する効果」と「骨粗鬆症における血中・尿
中ペントシジン測定の有用性」を行っております。
「塩酸ラロキシフェンの痛みに対する効果」に
関しては平成 24 年開催の第 8 回 SERM 学術集会に最終報告を行う予定であります。
「骨粗鬆症に
おける血中・尿中ペントシジン測定の有用性」に関してはデータに収集は終了しており、このデー
タの解析を行い共同研究者である伏見製薬と学会発表に向けて準備を進めております。また 2010
年 10 月に本邦初となるテリパラチド製剤であるフォルテオが登場しました。これに伴い日本初と
なる教育入院での導入を研究しており、平成 24 年に開催する第 14 回骨粗鬆症学会に本研究に参
画した看護師・理学療法士・薬剤師・管理栄養士とともに演題発表を行う予定であります。
4 整形外科の今後
南魚沼市の整形外科診療体制は開業医院の閉院もあり厳しい状況におかれております。外傷に対
する手術療法,変性疾患に対する人工関節置換術の必要性は依然高く、これらに対応すべく整形外
科医の、特に常勤医の増員が望まれております。平成24年度には安藤亮先生の常勤医就任が決ま
り、このニーズに対応できるものと思いますが、近隣の整形外科との連携も今まで以上に図ってい
きたいと思います。
11
2010 年 10 月 2010 年 11 月 2010 年 12 月
2,219
2,228
1,925
915
877
799
2011 年 1 月
1,851
948
2011 年 2 月
1,931
1,180
2011 年 3 月
2,084
1,012
股関節
膝関節
肩甲骨・上腕・大腿
前腕・下腿・手舟状骨
鎖骨・膝蓋・手・足・指
股関節・肩関節
膝関節・肘関節
足関節・手関節・その他
2010年4月 2010年5月 2010年6月 2010年7月 2010年8月 2010年9月 2010年10月 2010年11月 2010年12月 2011年1月 2011年2月 2011年3月
1
0
2
0
0
1
2
2
0
1
0
1
人工関節置換術
2
1
2
2
3
4
3
4
4
3
5
4
3
7
1
4
8
4
4
5
5
5
5
4
骨折観血的手術
0
0
2
3
3
1
0
0
0
0
1
1
2
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
関節内骨折観血手術
1
2
0
1
0
0
0
0
1
2
1
0
1
0
0
2
1
4
0
0
1
0
2
0
人工骨頭挿入術
0
2
0
1
0
0
0
0
0
0
4
1
脱臼観血的整復術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
椎間固定術(含む脊椎制動術)
0
1
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
脊椎手術
椎間板摘出術(含む髄核摘出術)
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
1
2
椎弓切除術
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
肩・上腕・前腕・大腿・下腿・躯幹
2
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
1
軟部腫瘍摘出術
(異物を含む)
手・足
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
腱鞘切開術(含む鏡視下)
1
3
0
0
0
0
0
5
1
1
0
1
肩甲骨・上腕・大腿
0
0
0
1
0
0
0
1
1
0
1
0
骨内異物除去術
前腕・下腿・手舟状骨
1
1
1
1
3
3
1
3
2
1
1
3
鎖骨・膝蓋・手・足・指
1
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
肩甲帯
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
四肢切断術
上腕・前腕・手・大腿・下腿・足
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
指
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
肩・股・膝
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
四肢関節離断術
肘・手・足
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
指
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
軟部形成のみ(指)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
軟部形成のみ(その他)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
断端形成術
骨形成を要す(指)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
骨形成を要す(その他)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
滑膜切除術
1
0
1
0
0
0
1
0
1
0
0
1
滑液膜切除術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
関節鏡視下手術
半月板切除術
0
1
0
0
1
0
0
3
1
1
0
0
関節鼠摘出術(含む異物摘出術)
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0
関節形成術(関節制動術)
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
2
腱縫合術
1
2
0
3
1
1
1
0
1
0
0
1
腱移植術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
腱移行術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
神経剥離術
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
神経移行術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
鏡視下
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
手根管開放術
その他の方法
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
経皮的鋼線刺入固定術
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
非観血整復術
0
0
1
3
0
0
1
0
1
0
0
0
肩・股・膝
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
滑液膜摘出術
胸鎖・肘・手・足
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
肩鎖・指・趾
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
洗浄デブリードマン(含む腐骨摘出術)
0
0
1
0
0
0
1
0
0
1
0
0
四肢
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
切断四肢再接合術
指
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
外反母趾矯正骨切り術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
偽関節手術(含む関節固定術)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
観血関節授動術(非観血を含む)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
筋膜切開・縫合術
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
合 計
19
21
16
24
23
20
19
26
23
17
24
27
2011 年度 整形外科手術動向
2010 年 9 月
2,212
976
歯
科 ・
口 腔 外 科
2010 年 8 月
2,411
1,181
科
2010 年 7 月
2,297
934
酔
2010 年 6 月
2,307
893
麻
2010 年 5 月
2,123
828
整 形 外 科
2010 年 4 月
2,148
872
科
外 来
入 院
外
2011 年度 整形外科患者動向
内
科
和漢診療科
12
合計
10
37
55
11
6
2
8
11
8
0
4
6
1
5
2
12
4
21
4
0
1
0
1
0
0
0
0
0
1
5
0
7
2
4
11
0
0
2
0
2
0
2
6
0
0
0
3
0
0
1
2
0
2
259
合計
25,736
11,415
Nen-pou
内
科
和漢診療科
麻酔科実績
麻酔科 二 神 信 夫
外
1)業務報告
科
(1)手術中の麻酔管理
整 形 外 科
平成 23 年度の麻酔科管理症例数は 448 件でした。
平成 23 年実績内訳(日本麻酔科学会の分類に準ずる)
麻酔法別
件数(年間)
全身麻酔(TIVA)+ブロック
282
10
脊髄くも膜下麻酔
8
その他
6
0
80
93
頭頚部・咽喉部
胸壁・腹壁・会陰
脊椎
股関節・四肢
その他
歯
科 ・
口 腔 外 科
全身麻酔(吸入麻酔薬)+ブロック
79
胸腔+腹部
上腹部内蔵
下腹部内蔵
科
全身麻酔(吸入麻酔薬)+硬膜外麻酔
3
酔
全身麻酔(TIVA)
60
件数(年間)
3
麻
全身麻酔(吸入麻酔薬)
部位
胸腔・縦隔
24
29
12
203
4
そのうち 435 件が全身麻酔です。昨今の周術期における抗凝固療法に関連して、神経ブロック
施行、PCA(patient controlled analgesia)件数が増加しました。適応の厳格化もあり、硬膜外麻
酔施行件数は激減しました。そのため、腹部手術においても、神経ブロックならびに i.v.PCA の併
用症例が増加しました。また、神経ブロックカテーテル留置症例では、ブロック PCA の組み合わ
せを開始しました。PCA 症例は 143 件 (i.v.106 ブロック:37 件 ) となっています。
手術患者の年齢層は 3 歳から 93 歳と幅広く、昨年は全体の 20% だった 80 歳以上の患者が 25%
になるなど、高齢者の割合が上昇しています。緊急手術は、85 件と全体の約 20%を占めています。
また、合併症保有患者が全体の約 72%と高く、ASA 分類に基づくハイリスク症例も増加傾向です。
新たな試みとしては、ERAS(enhanced recovery after surgery)に基づく周術期管理を開始、
第一弾として、経口補水療法を導入しました。
(2)麻酔科外来
周術期外来患者数は、麻酔科管理症例数とほぼ同一のため省略します。ペインクリニック患者数
は、年間の新患数は 7 人でした。対象疾患は,帯状疱疹後神経痛、腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱
管狭窄症でした。
(3)手術室のネットワーク化
平成 22 年度までに、手術室内記録の自動化、統一化、検査システム内のサーバー内に、手術申
し込みの電子化システムを組み込み、検査画面とのリンクを行いました。平成 23 年度は、これら
のシステムを利用して手術室稼働状況閲覧システムを検査やレントゲンに設置、これらの部門との
連携を強化しました。
また、生体情報モニターに関しても各部屋間のリンクも行い、他室の状況をリアルタイムに確認
できるようにして、手術室内の安全向上を更に図りました。
13
Nen-pou
内
科
和漢診療科
歯 科 ・口腔外科実績
歯科・口腔外科 佐 藤 直 幸
外
【外来部門】
科
新患数(矯正を除く)は 1746 人(男 761 人、女 985 人)で、うち 485 人(28%)が他院からの
整 形 外 科
紹介であった。
矯正歯科の新患数は 42 人であった。
疾患別の分類では表1の通りである。
麻
表 1 外来疾患別分類(単位:人)
酔
科
歯
科 ・
口 腔 外 科
歯の疾患
炎症
外傷
顎関節疾患
腫瘍 ( 悪性 ) 腫瘍(良性)
1214
73
45
126
7
53
嚢胞
唾液腺疾患
奇形・変形
無呼吸
粘膜疾患
その他
計
74
26
9
17
70
32
1746
昨年と比較し、総数は 119 人の増加。疾患別には多少の変化が認められた。
地域別では表2の通り。
表 2 外来患者地域別分類(単位:人)
南魚沼市
魚沼市
十日町市
小千谷市
その他
計
総新患数
1273(73%) 264(15%) 114
(6%)
28(2%)
67(4%)
1746
紹介新患数
225(46%) 109(22%) 101(21%)
23(5%)
27(6%)
485
【入院部門】
入院患者総数は 104 人で、そのうち 99 人(95.2%)が手術目的の入院であった。疾患による分
類と手術内容は下グラフの通り。
入院患者病名分類
顎変形症, 2
顎関節疾患, 3
手術内容
顎変形症, 2
悪性腫瘍, 1
顎関節手術, 3
消炎術, 4
その他, 3
歯の疾患, 4
炎症, 6
抜歯等, 2
その他, 3
外傷骨折
関連, 6
外傷, 7
良性腫瘍, 7
インプラント
関連 , 61
嚢胞, 10
総数:104 人
腫瘍摘出
等, 8
インプラント
関連 , 61
嚢胞摘出・
開窓, 10
総数:99 人
インプラント関連が半数以上を占めた。インプラント埋入本数は 139 本で昨年度の 171 本より
32 本の減少であった。
14
平成
年度実績
各 部 門
23
外 来.................................................................. 16
2 病棟.................................................................. 17
3 病棟.................................................................. 18
5 病棟.................................................................. 19
6 病棟.................................................................. 20
中材・手術室...................................................... 21
薬剤科.................................................................. 22
画像検査科(放射線科)..................................... 23
臨床検査科.......................................................... 24
リハビリテーション科....................................... 25
透析室.................................................................. 27
栄養科.................................................................. 28
ホームケアステーション................................... 29
訪問看護ステーション....................................... 30
地域医療連携室.................................................. 31
認知症疾患医療センター................................... 32
医事課.................................................................. 33
病歴室.................................................................. 35
庶務課.................................................................. 37
健康開発課.......................................................... 38
15
Nen-pou
外
外 来 実 績
来
外 来 小 島 テルヨ
2
病
1、外来診療の変化
棟
4月 ・婦人科金曜日午前外来開始(W5日)
・眼科毎週木曜日診察(W4日)
病
7月 ・小児科 月1回 内分泌外来開始
棟
3
6月 ・メモリー外来月2回、脳ドック月2回診療開始
病
外来: 正職看護職 4 月 16 名~ 3 月 17 名、正職視能訓練士 2 名、
棟
5
2、スタッフ数
パート、臨時看護職 10 名、クラーク 4 月 5 名~ 3 月 4 名
6
病
透析: 正職看護師5名、パート看護師 1 名
棟
中 材・ 手 術 室
3、外来実績
1)在宅療養指導患者述数
4月
5月
フットケア
薬
剤
科
画 像 検 査 科
(放射線科)
臨床検査科
リ ハ ビ リ
テーション科
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3 月 合計
1
1
2
1
2
0
0
0
0
1
8
DM
4
1
3
3
0
3
5
1
0
1
2
0
23
ヒュミラ注射
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
フォーレ
1
1
0
1
0
1
0
2
1
2
1
1
11
フォルテオ注射
4
3
3
0
4
2
3
3
1
1
0
0
24
合 計
9
5
7
5
7
7
10
6
2
4
3
2
67
2)ストーマ外来受診患者延数
予約 . 受診者数
臨時 . 受診者数
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
3
4
6
3
4
5
2
4
31
1
4、出張診療受診者数
透
年度推移(22年合計632名、23年合計550名)
析
栄
養
受診者数
室
科
16
6月
1
Nen-pou
外
2病棟の実績
来
2 病棟 上 村 マリ子
2
病
1.スタッフの状況
棟
平成 23 年 4 月は、看護師 25 名、看護助手 3 名でした。看護師は 4 月 9 日より 1 名産休に入り、
3
5 月 17 日異動にて 1 名増員、7 月 1 日育休より復帰、11 月 1 日新採用者配属、12 月 1 日 1 名異
病
棟
動にて減少となりました。看護助手は 5 月 8 日 1 名退職、
さらに 12 月 18 日 1 名退職となりました。
平成 24 年 3 月には看護師 27 名、看護助手 1 名という人員配置となりました。
5
また、病棟勤務者の中から内視鏡看護の実践者の育成を検討し、8 月から実現しました。上部・
病
棟
下部消化器内視鏡を受ける患者が多いこと、内視鏡による処置を目的に入院する患者がいることか
ら、病棟看護師が内視鏡室での看護を実施することで、入院中の看護へ継続できると考えた結果です。
6
病
7 月 20 日から 9 月 13 日まで、臨床実習指導者研修会に 1 名参加しました。
棟
8 月からは月 2 回のストーマ外来を皮膚排泄ケア認定看護師が開設できました。
中 材・ 手 術 室
2.看護の対象
外科、循環器内科、口腔外科、整形外科の患者を受け入れました。年間を通して入院患者数は
薬
あまり変化がなかったように思います。
剤
最低 45 人の患者数と、
入退院数1日に平均3人と、
ICUではいつでも患者を受け入れられる、
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3 月 平均
全入院患者数
48
46
47
49
46
44
44
45
49
47
47
48
46
ICU 患 者 数
4.6
4.1
3.8
4.1
3.9
4.4
3.9
4.6
4.7
4.1
4.6
4.2
4.2
画 像 検 査 科
(放射線科)
1日患者数 4月
科
という体制を取れるようにしていたいと考え、スタッフ一同日々取り組んでいます。
臨床検査科
3.セクションの年度目標に対する実践と評価
リ ハ ビ リ
テーション科
目標1、患者中心の看護を実践する。
①看護基準に沿って標準看護計画の見直しを行う。
②標準看護計画の根拠を表現し、伝達学習を行う。
透
目標2、確実な技術により、安全な看護を提供する。
析
①ICU研修前の技術習得として、必要な項目と到達目標を明確にする。
室
②グループごとに技術を習得するための訓練を実施する。
栄
に対して、7グループに分け取り組みました。看護部基準・手順委員会の作成した看護基準と根
養
拠を表現し伝達するための再学習により、看護実践のための知識の深まりがありました。また、
科
到達目標を決め訓練を重ね技術の向上につながりました。
目標はほぼ達成できました。が、目標2-②は常に必要な事をあえてあげたので、今後も継続
した実践を行い、急性期を受け入れる病棟として安全な医療を提供するよう努めていきたいと
考えます。
17
Nen-pou
外
3病棟の活動
来
3病棟 中 島 祐 子
2
病
1.スタッフの状況
棟
看護師 25 名、看護補助者(クラーク含む)4名でH 23 年度をスタートしました。
病
ションへの異動2名、退職者1名でした。
棟
3
途中、採用2名(看護師、看護補助者)、育休からの復帰1名を迎え、育休へ1名、他セク
年度末には、看護師 23 名、看護補助者5名になっています。
5
病
棟
2.看護の対象と実践
肺炎、尿路感染症による発熱を主症状として入院されてくる方が多い内科病棟です。高齢者が
6
病
多く、身体機能の低下に応じて肺炎や転倒など繰り返さないための働きかけも必要とされ、リハ
棟
ビリテーションスタッフとの協力も不可欠となっています。
中 材・ 手 術 室
また 6 月からは、通常の病棟業務に加えて、内科医師の往診への同行も始めています。病棟に
入院していた患者さまを訪問することもあり、自宅での生活をイメージした退院指導に活かして
いきたいと考えています。
薬
剤
3.H 23 年度病棟目標への取り組み
科
病棟目標を『患者さまの尊厳・権利を尊重した医療・看護を提供する』と定め、目標管理に取
画 像 検 査 科
(放射線科)
り組みました。
具体的には、
① 安全・安心な退院後のくらしを支援する取り組みとして、高齢患者さまの場合はケアマ
臨床検査科
ネージャーを含めたカンファレンスを積極的に行い、家族への支援も含めて地域連携に努
めています。
② 患者さまの希望を尊重したチーム医療を実践するために病棟内でアンケートを行い、終末
リ ハ ビ リ
テーション科
期看護における問題点を取り出し、施設内で発表を行いました。
③ 患者さまおよび勤務者の安全な環境をつくる取り組みとして、
部署内の針刺し事故「ゼロ」
を目標とし、目標を達成しています。
透
④ 患者さまの尊厳を守りながら転倒転落事故を防止するために、チェックリストの使用やK
析
YTの実施により療養環境の整備に取り組みました。年間の病棟内転倒転落事例は 59 件
室
(H 22 年度 80 件)で、前年度より減少しています。
栄
養
4.その他
科
◆ 日本看護協会研修学校 認定看護師教育過程 認知症看護学科 実習受け入れ
2名 H23.9.27 ~ H23.10.29
18
Nen-pou
外
5病棟の実績
来
5 病棟 星 典 子
2
病
1.スタッフの状況
棟
年度当初は、看護師 19 名、看護助手 2 名、計 21 名でスタートした。尚、前年度導入した病
3
棟クラークは業務内容を一部変更し、看護助手に名称変更になった。5 月に看護師 1 名が他部署
病
棟
へ異動、さらに 6 月に 1 名が異動し、育児休業明けの看護師 1 名が入る。7 月に新卒看護師が 1
名入職し、8 月に 1 名出産休暇に入る。11 月に新卒看護師が臨時職員として入職し、2 月に 1 名
5
出産休暇に入り 3 月の時点では看護師 18 名看護助手 2 名の計 20 名となった。1 年を通じ出入り
病
棟
の多い年度であったと考える。
6
病
2.看護の対象
棟
前年と同じく整形外科の患者が大半を占め、高次脳機能障害、適応障害、うつ病といった内科
中 材・ 手 術 室
(精神科)患者の入院が少数あった。年齢は幼児から 90 代の高齢者までと幅広い。
3.年度目標に対する取り組み
以下の 2 項目を年度目標とした。
薬
剤
1、確かな知識・技術により安全安心な入院治療を提供する。
科
2、骨粗鬆症治療薬(フォルテオ)の教育入院を軌道にのせ、病床の有効利用を促進する。
画 像 検 査 科
(放射線科)
1、については、
「退院支援」
を重点課題として取り組んだ。整形外科特有の経過に合わせ、本人・
家族が戸惑うことなく安心して在宅に戻れるよう、手順の見直しとスタッフへの啓蒙及び情報共
有化のための用紙の作成、チーム全体でのサポートを行い良い結果が得られた。
臨床検査科
2、については前年度より準備を進めてきたプログラムにのっとり、4 月より教育入院が開始
された。月1回5日間のコースで、8月を除き毎月2~4名の教育入院があり計32名が受講さ
れた。うち1名は自己注射不可能と判断されたがそれ以外の方には修了証がわたされ、100%の
リ ハ ビ リ
テーション科
継続率で年度を終了した。担当を決め、アンケート結果やスタッフからの意見をもとにプログラ
ムや手順の修正を行い、患者さまにはわかりやすくスタッフには指導しやすいものとし、次年度
も引き続き行っていく予定である。
透
1,2、ともに目標は達成されたと評価する。
析
室
栄
養
科
19
Nen-pou
外
6 病 棟 実 績
来
6病棟 井 口 美 保
2
病
1.スタッフの状況(人数)
:平成 23 年 4 月~平成 24 年 3 月
棟
5月
6月
7月
8月
9月
3
医
師
1
1
1
1
1
1
1
1
病
看 護 師
11
9
11
11
10
11
11
看護助手
10
10
10
10
10
9
薬 剤 師
1
1
1
1
1
1
棟
4月
10 月 11 月 12 月
5
1月
2月
3月
1
1
1
1
11
11
11
11
11
10
10
10
10
10
10
1
1
1
1
1
1
病
棟
2.医療型療養病床(38 床)
病床利用率 : 平成 23 年度(年平均)
… 99.0% 6
3.医療区分・ADL 区分について(年平均)
病
棟
中 材・ 手 術 室
薬
剤
科
画 像 検 査 科
(放射線科)
4.平成 23 年度病棟目標について
目標1:市民の安全安心を支え、経営の健全化に貢献するため、在宅療養困難者を積極的に受
け入れる。
臨床検査科
療養入院受け入れ枠を増やしたことで、病床利用率の数値目標 (98.8%) は達成された。
目標 2:患者さまの尊厳と安全に配慮したケアの提供をする。
転倒件数半減 ( 昨年度比 ) の目標は達成されなかった。アクシデント発生後に危険度の再
リ ハ ビ リ
テーション科
評価と対応の再検討を行い、同一患者の同様の転倒は防ぐことができた。
目標 3:患者・家族の希望を取り入れたプランを立て、実践できる。
初回面談シートを主に活用し、患者・家族の希望を取り入れた個別目標を立て、実践でき
透
たという評価であった。個別目標に対する実践状況などの情報不足が今年度の課題に挙げら
析
れたため、プランに沿った実践状況の記録をする目的で、ケア実践シートを作成した。この
室
シートを1か月毎と退院前評価に活用できた。
栄
5.おわりに
養
病院全体の大きな取り組みとして、病院機能評価受審があり、当病棟ではケアプロセス病棟訪
科
問が行われ、第 8 領域 ( 療養病床適応 ) に加え、他の領域についても現場で実践内容を問われた。
基準やマニュアルの整備は基本であり、マニュアルに沿った実践内容が適切に記録されているこ
との重要性を改めて認識した。今後は、基準等に沿った実践を続け適切に運用し記録を残すこと
と、現場の変化に伴う基準等の見直しを行うことが重要である。
20
Nen-pou
外
中材・手術室実績
来
中材・手術室 小 川 恒 子
2
病
1.スタッフ数:
棟
看護師 10 名 看護助手 2 名
3
病
棟
2.23 年度 手術件数の推移
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
合計
20
10
21
26
14
14
16
19
217
整
形
19
21
16
24
23
20
19
26
23
17
24
27
259
歯
科
12
9
6
11
9
7
10
5
7
9
6
6
97
内
科
1
2
0
2
0
1
1
1
0
0
0
0
8
麻酔科
0
0
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
4
形
成
5
8
9
5
6
5
4
5
6
5
3
6
67
合
計
54
60
52
62
58
44
55
63
51
46
49
58
652
中 材・ 手 術 室
20
棟
20
病
20
6
17
棟
科
病
外
5
4月
薬
剤
22 年度に比較しますと手術件数のみでは減少していますが、入院件数・外来受診数の減少が
科
見られていた影響が伺える。
画 像 検 査 科
(放射線科)
整形外科においては、人工関節置換術・脊椎の手術が伸びていた。
3.H22 年度手術室目標について
臨床検査科
#1:安全で安心して、手術が受けられる環境作り
#2:コスト意識を持ち、コスト漏れをなくす
#3:研究心を持ち、知識・技術を磨き質の向上を図る
リ ハ ビ リ
テーション科
以上の目標にチーム分けを行い、目標達成に向けて計画・立案され行動した。
新潟県内の手術室セミナーに当手術室看護師が、研究発表を行うことも出来たことなど個々の役
割意識が高められ目標達成へと繋がったと考えます。
透
析
4.中材部門
室
滅菌の安全保証の確立を考慮できるように、中材滅菌研究会等の参加を心がけ、最新のガイド
栄
ラインにそって、院内の滅菌業務を行っている。
養
科
21
Nen-pou
外
薬 剤 科 実 績
来
薬剤科 山 田 光 雄
2
病
前年度同様、「処方箋枚数及び処方箋剤数」の推移を中心に掲載する。対前年度比、
「院外処方箋
棟
枚数」はほぼ同数、他の指標は微減傾向であった。日本病院薬剤師会生涯研修認定取得者数は同数
3
だった。
病
棟
院外処方箋枚数
5
4月
病
合 計
棟
1 日平均
5月
6月
7月
8月
単位:枚
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
合計
7,338 6,784 7,027 7,252 7,254 7,072 7,026 7,156 6,687 6,509 6,573 7,538 84,216
306
308
281
290
279
295
293
311
318
296
286
302
297
6
病
外来院内処方箋枚数
単位:枚
5月
6月
7月
8月
合 計
120
107
95
129
134
80
107
92
82
1 日平均
5.0
5.4
4.0
5.4
5.2
3.5
4.7
4.0
4.6
棟
4月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
中 材・ 手 術 室
2月
3月
合計
101
138
107
1,292
4.6
6.3
4.7
4.8
薬
入院処方箋枚数
剤
4月
5月
6月
7月
8月
単位:枚
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
合計
科
画 像 検 査 科
(放射線科)
合 計
948
905 1,003
930 1,019
911
890
881
940
988 1,121 1,089 11,625
1 日平均
39.5
41.1
37.2
38.0
37.1
38.3
44.8
44.9
40.1
39.2
48.7
注射処方箋枚数
4月
臨床検査科
合 計
1 日平均
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
60.2
67.6
64.8
63.4
58.3
62.5
53.7
58.6
59.0
3月
合計
55.9
56.5
56.7
59.8
リ ハ ビ リ
テーション科
単位:件
透
析
4月
5月
6月
7月
8月
合 計
11
16
11
12
11
8
4
4
4
1 日平均
0
1
0
0
0
0
0
0
0
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
合計
3
2
2
88
0
0
0
0
室
退院時薬剤情報管理指導
栄
養
科
1 日平均
41.0
1,445 1,622 1,619 1,585 1,515 1,500 1,288 1,348 1,297 1,285 1,244 1,475 17,223
薬剤管理指導
合 計
43.6
単位:枚
単位:件
4月
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
114
99
94
105
106
91
101
96
101
5
5
4
4
4
4
4
4
5
2月
3月
合計
90
106
122
1,225
4
5
5
4
認定等取得状況
日本病院薬剤師会生涯研修認定(平成 23 年度単年度認定)
22
3月
5名
Nen-pou
外
画像検査科(放射線科)実績
来
放射線科 2
角 田 英 夫
病
平成 23 年度の主な出来事
棟
4 月 画像検査科→放射線科
・人事異動 鎌田惣吉郎(放射線科→城内診療所)
3
・部署名変更 病
棟
関口 裕介(城内診療所→放射線科)
・マンモグラフィ検診施設認定更新
5
5 月 ・整形外科全面フィルムレス化
病
棟
・MRI検査 午前:臨床検査科・午後:放射線科で業務分担開始
6
病
業務実績
棟
1)病院業務
件数
骨密度測定
撮影
回数
MMG
撮影
回数
件数
C T
撮影
回数
件数
MRI
撮影
回数
件数
件数
造影検査
件数
中 材・ 手 術 室
一般撮影
病院
撮影
回数
440
1,253
95
359
4,457 363,494 1,369
401
4,068
H 23 年度 16,107 29,873
537
1,372
67
260
4,652 414,087 1,343
380
4,763
薬
H 22 年度 15,233 27,657
剤
科
2)健診業務
ドック
胸部
胃部 MMG 骨密度
CT
頭部
MRI
胸部 内臓脂肪 頭部
胸部
胃部 MMG
画 像 検 査 科
(放射線科)
健友館
協会・事業所・特定健診
骨密度
718
144
180
110
74
93 4,259 1,434
657
121
H 23 年度 4,214 1,763
858
180
179
103
62
73 4,897 2,320
901
115
臨床検査科
H 22 年度 4,017 1,909
リ ハ ビ リ
テーション科
救急呼出し件数
1)過去 3 年間の推移
H 22 年度
H 23 年度
169
208
247
析
救急呼出し件数
H 21 年度
透
室
2)H 23 年度詳細
H 24 年(2012 年)
19
25
19
20
21
15
19
24
21
21
23
20
計
科
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月
養
救急呼出し件数
H 23 年 (2011 年)
栄
247
(内 休日・祝日件数)(5) (6) (7) (2) (5) (7) (5)(12) (4) (9) (6) (9) (77)
(内 深夜帯件数) (5) (5) (7) (6) (7) (5) (6) (3) (6) (8) (5) (0) (63)
23
Nen-pou
外
臨床検査科実績
来
臨床検査科 小船井 弘
2
病
臨床検査科の概要
棟
・臨床検査技数 正規職員 10 名 臨時職員 4 名
病
・新規導入装置 心エコー装置(GE vivid)腹部エコー装置(日立 Avius)
棟
3
・業務内容 検体検査、生理検査、MRI 検査、採血業務等
5
病
棟
6
病
棟
中 材・ 手 術 室
薬
剤
科
画 像 検 査 科
(放射線科)
臨床検査科
リ ハ ビ リ
テーション科
透
析
室
栄
養
科
24
検査件数
入院外来件数
2007 年
2008 年
2009 年
2010 年
2011 年
入外区分 入院
外来
入院
外来
入院
外来
入院
外来
入院
外来
総項目数 117128 270064 101774 304429 103866 362428 142068 339038 137929 334949
生化学
検 体 数
6810 18222
6495 20791
6218 23255
9400 22209
9984 22822
総項目数
3663 13956
3849 13758
3594 12799
4260 10571
4324 10802
感染症
検 体 数
1288
4353
1171
4326
1072
4178
1314
3905
1363
4070
総項目数 42209 86606 38882 86620 37510 87070 37620 86960 52313 84404
血液
検 体 数
6375 15677
5980 15744
5723 15864
5743 15844
8115 15356
総項目数 18575 62698 13313 60214 12530 60811 13725 57274 14035 61649
一般
検 体 数
2325 14016
1665 13364
1555 13495
1782 12740
1795 13031
総項目数
2600 24604
2234 23839
2040 25670
2772 24686
2551 24728
血糖 ・A1c
検 体 数
1560 12066
1213 12035
1095 13061
1531 12465
1430 12563
総項目数
36
869
44
664
65
1466
42
412
54
810
迅速検査
検 体 数
36
854
44
664
65
1466
42
412
51
810
総項目数
1530
8823
1235
8673
1547
8837
1641
8889
1351
8988
甲状 ・ 腫瘍
検 体 数
670
3658
577
3817
753
3926
811
4043
609
4016
総項目数
1478
5127
1510
5532
1502
5743
2031
5654
2041
6011
生理検査
検 体 数
1371
4483
1400
4837
1380
5026
1815
5013
1819
5370
総項目数
1096
6140
1234
6053
1401
7385
2960
7294
3096
7426
外注
検 体 数
315
2185
297
2194
348
2450
977
1937
1000
3034
細菌件数
件
数
同 定 数
検診件数
検診区分
総項目数
生化学
検 体 数
総項目数
感染症
検 体 数
総項目数
血液
検 体 数
総項目数
一般
検 体 数
総項目数
血糖 ・A1c
検 体 数
総項目数
甲状 ・ 腫瘍
検 体 数
総項目数
外注
検 体 数
2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年
2940
2684
2757
3002
3612
3875
3439
3216
3571
3703
2007 年
検診 ドック
95221 97293
8107
4632
1877 16844
587
4632
40833 27973
8133
4632
43932 37300
7529
4632
2098
4654
2052
4632
11
3079
11
2691
134
1
1
134
2008 年
検診 ドック
67927 93042
6823
4650
1936 17169
581
4649
32766 28041
6514
4649
43155 41769
7527
4649
13600
9285
6817
4649
20
3061
18
2671
416
233
104
233
2009 年
検診 ドック
69835 85113
6837
4570
1891 16038
514
4570
32728 27602
6521
4570
43777 41074
7543
4570
13662
9156
6831
4570
20
1336
20
958
44
455
35
175
2010 年
検診 ドック
54833 77721
6053
4085
1303 13288
349
4085
29158 24667
5820
4085
29206 36715
5302
4085
9805
8186
4903
4085
38
1403
56
946
27
6
13
2
2011 年
検診 ドック
66571 81032
6869
4263
1746 13880
511
4263
33454 25684
6649
4263
35481 38296
6190
4263
11391
8538
5696
4263
84
1480
84
1027
15
0
8
0
Nen-pou
外
リハビリテーション科実績
来
リハビリテーション科 井 口 光 開
2
病
1.全体
棟
平成 23 年度は、臨時職員を含め理学療法士 6 名、作業療法士 3 名、言語聴覚士 3 名、臨床心
3
理士 1 名、助手・事務 2 名の計 15 名体制での運営でした。上半期は、職員の異動、新採用、産
病
休からの復帰があり、スタッフ教育が課題でした。この点は、当科で整備してきた教育プログラ
棟
ムを有効に活用でき大きな混乱なく業務の移行が可能でした。下半期は、病院機能評価の最終確
5
認と受審、リハビリ外来開設に向けた診察室の設置、外来システムの整備など慌ただしかったで
病
棟
すが、全スタッフが連携、協同しながら取り組んでくれたため早期に完遂できました。改めて、
スタッフ全員の協力に感謝します。今後は、病院機能評価を機に新たに整備したシステムの運用
6
や環境整備に対する意識など、種々の活動を継続させていくことが目標として上げられます。
病
棟
中 材・ 手 術 室
2.平成 23 年度沿革
平成 23 年 4 月 理学療法士 中俣 和広(城内診療所よりリハビリテーション科へ異動)
理学療法士 西山 航(リハビリテーション科より城内診療所へ異動)
助手 上村貴美代(リハビリテーション科より 2 病棟へ異動)
7 月
理学療法士 飯酒盃裕子 産休より復帰
科
言語聴覚士 土屋 雅惠 入職
剤
5 月
薬
事務 行方 勝美(庶務課よりリハビリテーション科へ異動)
画 像 検 査 科
(放射線科)
11 月 スパイロメーター購入
平成 24 年
1 月
病院機能評価受審
3 月
理学療法士 田村 早紀 退職
臨床検査科
リハビリテーション科外来診察室造設
リ ハ ビ リ
テーション科
3.臨床実習実績
理学療法 :3 校(県内 2 校、県外 1 校)5 名
作業療法 :2 校(県内 1 校、県外 1 校)3 名
言語聴覚療法:4 校(県内 2 校、県外 2 校)4 名
透
外 来
延患者数
患者実数
10,678(11,958)
604 (584)
2,664(3,198)
319 (264)
作業療法
3,280 (4,810)
195 (234)
2,995(3,264)
262 (277)
言語聴覚療法
1,366 (1,054)
142 (150)
1,386(1,301)
168 (149)
臨床心理
89 19 319 72 物理療法
32 (47)
3,011(3,245)
124 (137)
1 (1)
科
理学療法
養
患者実数
栄
延患者数
( )内は 22 年度実績
室
入 院
析
4.臨床実績
①患者動向 25
② 診療科別新患数( )内は 22 年度実績 ③ 治療効果実績(入院・疾患別)
外
入院
外来
来
内科
204(225)
11 (22)
外科
33 (33)
0 (1)
FIM 合計平均
(126 点満点)
開始時
退院・転床時
整形外科
病
和漢診療科
0 (0)
1 (0) 廃用症候群 (142 名)
58.75
66.13
113%
棟
精神科
6 (1)
65 (39) 運動器疾患 (368 名)
99.23
108.42
109%
3
神経内科
1 (0)
1 (1) 大腿骨頚部骨折(5 名)
89.60
82.20
92%
病
小児科
1 (0)
87.38
91.13
104%
棟
歯科・口腔外科
0 (0)
0 (2)
婦人科
0 (0)
5 (2)
5
2
321(269) 364(389) 脳血管疾患等(69 名)
改善率
病
計
25 (17) 呼吸器疾患 (10 名)
566(528) 472(473)
67.39
108%
棟
脳血管・運動器・呼吸器疾患、廃用症候群では合
計平均が約 4 点~ 9 点の増加を認めており、脳血
管疾患・廃用症候群では介助量の軽減、呼吸器疾
患では見守りレベル、運動器疾患では修正自立ま
での改善を認めていると推測される
6
病
④ 治療効果実績(入院・摂食嚥下) ( )内は集計数 120 名に対する割合
棟
経口
経管栄養+経口 経管栄養のみ
非経口
嚥下不介入
中 材・ 手 術 室
開始前
62(52%)
3(3%)
7(6%)
41(34%)
7(6%)
退院・転床時
77(64%)
3(3%)
10(8%)
22(18%)
8(7%)
開始時、経口摂取者が 52%から、退院・転床時は 64%に増加を認めた。
薬
剤
5.学術活動等
科
日時
画 像 検 査 科
(放射線科)
平成23年度
臨床検査科
平成23年
8月31日
リ ハ ビ リ
テーション科
10月28日
内容(場所)
講師・演者
北里大学保健衛生専門学院 保健看護学科 2年
教科:リハビリテーション学
講師: 言語聴覚士 井口 光開
理学療法士 小杉 英樹
長岡看護福祉専門学校 介護福祉学科 2年
教科:リハビリテーションと介護
講師: 言語聴覚士 井口 光開
平成 23 年度魚沼圏域高次脳機能障害支援従事者研
講師: 言語聴覚士 加藤千恵子
修会
(南魚沼地域振興局)
透
析
南魚沼医療福祉センター研究発表会
演題:社会人フットサルにおける怪我の因果関係
について
演者: 理学療法士 上村 栄達
南魚沼医療福祉センター研究発表会
演題:骨粗鬆症教育入院~リハビリテーション科
での取り組み~
演者: 理学療法士 星 利枝
室
栄
養
科
第 8 回新潟県作業療法士学会『つながり』
ポスター発表:高次脳機能障害患者の就労支援を通
10月29,30日 して
(燕三条地場産業振興センターリサーチコア・メッ
セピア)
平成24年
2月18,19日
26
62.57
平成 23 年度訪問リハ実務者研修会
(燕三条地場産業振興センターリサーチコア・メッ
セピア)
演者: 作業療法士 井口 一樹
研修会ファシリテーター
言語聴覚士 井口 光開
Nen-pou
外
透 析 室 実 績
来
2
当院においては、透析導入者は年々減少傾向にある。維持透析患者の平均年齢は 67.8 歳と昨年
病
と同様で、死亡や通院困難による他院への転出者も横ばいである。昨年度月・火・水曜日は 2 部透
棟
析に移行したが、重症化や通院困難もあり、日中へ移行している。透析時間も 4 時間としていたが、
3
血圧低下等があり 11%の患者が 4.5 時間に延長している。
病
棟
維持透析患者以外の外科治療の G-CAP や ICU での CHDF の件数が急増している。
5
【平成 23 年度透析室動向】
病
8月
維持透析患者数
39
37
37
38
38
導入・転入者数
1
死亡・転出者数
2
1
496
483
透析件数
37
37
37
36
3月
35
35
473
481
513
472
1
1
472
482
2
2
499
3
3
11
4
1
4
9
1
428
454
6,088
1
4
21
4
31
21
科
5
11
6
7
剤
3
1
37
薬
4
460
1
1
合計
2
2
CHDF 件数
その他
38
2月
1
依頼透析件数
G-CAP 件数
9月 10月 11月 12月 1月
中 材・ 手 術 室
7月
棟
6月
病
5月
6
4月
棟
平成23年度
画 像 検 査 科
(放射線科)
※ 維持透析患者数の合計欄は年平均維持透析患者数
臨床検査科
リ ハ ビ リ
テーション科
透
析
室
栄
養
科
27
Nen-pou
外
栄 養 科 実 績
来
栄養科 科長 青 木 昌 子
2
病
1. 栄養科の体制
病院側:管理栄養士 2 名
棟
委託側:管理栄養士 1 名・栄養士 1 名・調理員 11 名
3
病
2. 23 年度の取り組み
棟
①書式の改訂・NST記録様式の改訂、活用の開始
5
・食事変更伝票様式の改訂、活用の開始(待ち食項目の追加)
病
②科内学習会の実施:受託本社に要請した実践的な講義の実施
棟
③各食事トレイにスプーン、箸のセットを開始 ④皿カバーの導入 ⑤術前食の導入
6
病
3. 給食数 棟
入院食
外来透析食
( )内 22 年度実績
合計(食)
中 材・ 手 術 室
上 半 期
67,289 (75,504)
0 (778)
67,289 (76,282)
下 半 期
66,446 (68,665)
0 (559)
66,446 (69,224)
合 計
133,735(144,169)
0(1,337)
133,735(145,506)
薬
病床利用率の低下に伴い、年間を通して食数は減少。なお、外来透析食が 23 年度 4 月から中
剤
止になっていることも影響している。
科
画 像 検 査 科
(放射線科)
4. 栄養指導件数
外来指導件数
外来透析指導件数
入院指導件数
合計指導件数
154(113)
372(424)
116(85)
642(622)
臨床検査科
栄養指導件数の増は常に目標の1つである。外来透析指導は対象患者さまの減により件数も減
少、しかし外来、入院はともに増加し、合計数を伸ばすことができた。
リ ハ ビ リ
テーション科
5. 今後にむけて
① 給食の運営について
病院の基本方針に基づき
『安全で喜ばれる食事の提供』
を目標とし、
受託側スタッフと協力し、
透
課題解決に向けた取り組みが必要。また、治療食の提供者としての知識、技術の向上を目指す。
析
② 栄養管理、NST活動について
室
院内スタッフに理解され、活動しやすいものとするため検討を継続してきた。方法は変化す
栄
るだろうが、患者様の栄養状態の改善を目指し、活動を継続。
養
③ 栄養指導について
科
今後も指導件数を増やす必要性あり。外来においては、継続指導に力を入れたい。
入院においては、栄養管理計画をとおし管理栄養士側からの働きかけを要する。
また、新規に開始となる糖尿病教育入院への期待もしたいところである。いずれも具体的な
方法については今後の課題となる。
28
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
ホームケアステーション実績
ホームケアステーション 訪 問 看 護
ステーション
駒 形 チヅ子
1. 居宅介護支援
ケアマネジャー4人(昨年度より1人減で常勤換算 3.7)
、事務1人体制。ケアマネ1人当た
地 域 医 療
連 携 室
りの担当件数を増やし収益減をできるだけ抑える努力をし、一人当りの収益は増やすことができ
たが、超勤やスタッフの疲弊が目立った。利用者の 54%が要介護3以上で重度者が多く、入退
院や施設入所・経済問題や虐待など、家族への支援も含めて内容が複雑多岐になっており、質の
認 知 症 疾 患
医療センター
高いケアマネジメントが要求されている。
2. 訪問診療
医
全体に減少しているが、内科だけでなく外科医師による訪問診療も行われている。
事
課
3. 医療福祉相談(MSW)
診療録管理室
取扱件数は増加している。受療に関する援助、特に療養病棟入退院(転院)については年々増
加傾向にある。病棟からの相談も増え、退院困難ケースや経済問題・家族問題を抱える患者さま
のカンファレンスへの参加、制度利用についての相談など、院内での連携が定着したと感じてい
る。また、福祉課や保健課、障害者の自立支援協議会との会議や情報交換など、ネットワーク構
庶
築のために関係者との連携を深めている。
務
課
予防給付
706,040
746,120
認定調査費
973,350
756,000
合計
ケアマネ数(常勤換算) 1 人あたり収益
19,161,390
4.6
4,165,565
18,553,120
3.7
5,014,356
<介護度別推移>(延数)
要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
H22 年度
196
284
373
281
229
H23 年度
233
380
324
218
191
< H23 年度 MSW 相談件数 各月取扱実人数>
4月
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月
107
120
106
105
141
131
139
11 月
141
合計
1363
1346
12 月
127
健 康 開 発 課
< HC 収益の推移>
介護給付
H22 年度 17,482,000
H23 年度 17,051,000
<定期往診>
H 22 年度
H 23 年度
1月
114
2月
124
750
583
3月
122
計
1477
< H23 年度 MSW 援助内容別延件数>(医療社会事業実績報告の分類による)
援助の内容
受療に関する援助
経済問題に関する援助
疾病の背景要因の把握
治療や療養生活への不適応に関する援助
社会生活、家庭生活上の諸問題に関する援助
制度利用に関する援助
社会復帰に関する援助
アフターケア
その他
計
延件数
1849
61
56
65
44
180
635
28
815
3733
29
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
訪問看護ステーション実績
南魚沼市訪問看護ステーション 訪 問 看 護
ステーション
佐 藤 寿 井
1)利用者の状況
平成 23 年度の利用者は 167 人、訪問件数は 4789 件であり、うち看護は 51.4%、リハビリが
地 域 医 療
連 携 室
48.6%でした。利用者の住所別では南魚沼市 92.8%、
魚沼市 7.2%、
保険種別では介護保険 81.1%、
医療保険 18.9%となっています。依頼元の医療機関は 18 か所、医師は 47 人。当院からの依頼
は 105 人でした。
認 知 症 疾 患
医療センター
2)運営状況
職員は保健師 1 人、看護師 3 人、理学療法士 3 人、事務員 1 人の 8 人体制です。常勤換算では
医
7.6 人です。実績は資料のとおりで、職員の減少に伴い訪問件数および収入額は減少しております。
事
課
3)課題と展望
診療録管理室
現在、
「2025 年に実現を目指すべき地域包括ケアシステムの姿」について検討がなされておりま
す。24 年度は診療報酬・介護報酬同時改定が行われ、
「定期巡回・随時対応サービスの創設」
「複
合型サービスの創設」
「入院・退院時の情報共有や連携強化」
「看取り対応の強化」
「介護職員等に
庶
よるたんの吸引等の実施」など訪問看護に関しては様々な角度から新しい展開がなされております。
務
これらの政策についてすべて理想通りに実現するには人員不足をはじめとする多くの課題があ
課
ります。こうした中で、これからも当地域において真に必要とされる訪問看護サービスとは何か
健 康 開 発 課
をしっかりと考え、利用者および御家族の気持ちに寄り添った訪問看護、リハビリテーションを
提供していきたいと思います。
資料:訪問看護ステーションの実績
月平均稼働日数
訪問件数(延人数)
訪問件数(実人数)
介護保険(延人数)
介護保険(実人数)
医療保険(延人数)
医療保険(実人数)
新規者数
終了者数
死亡
再掲
再掲
在宅死
時間外訪問件数
時間内臨時訪問件数
電話相談件数
特別指示書
訪問職員数(常勤換算)
収入(千円)
30
18 年度
19.7
6456
214
4681
171
1775
43
82
52
40
21
134
26
10.2
57,265
19 年度
20.3
6433
202
4748
164
1685
38
62
53
43
18
86
45
76
14
9
56,405
20 年度
20.4
6204
196
4725
162
1479
34
54
46
34
13
100
74
72
5
9
55,790
21 年度
21.5
5608
182
4205
152
1403
30
47
60
31
11
83
49
67
5
8.5
49,768
22 年度
21.6
5389
170
3738
131
1651
39
48
49
34
11
83
59
72
3
8.4
50,192
23 年度
21.5
4,789
167
3,160
123
1,629
44
53
64
34
16
84
49
103
2
7.6
45,273
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
地域連携室実績
地域医療連携室 訪 問 看 護
ステーション
清 塚 英 子
1.スタッフ体制
・看護師(室長)
、作業療法士、事務員 各 1 名 ・総合案内にパート 3 名
地 域 医 療
連 携 室
・認知症疾患医療センター専従 1 名(精神保健福祉士、社会福祉士、看護師)平成 23 年 5 月開設
2.平成 23 年度の主な取り組み (認知症疾患医療センター実績は別紙掲載)
認 知 症 疾 患
医療センター
① 紹介・逆紹介に関する紹介状取り扱い業務
② 電話による問い合わせへの対応
③ 院内の案内としての総合窓口業務(午前)
医
④ 総合案内における案内業務
事
⑤ 連携室だよりの発行 4 回(4 月・7 月・10 月・1 月)
課
⑥ 高次脳機能障害外来と相談・セカンドオピニオンに関する相談窓口
診療録管理室
⑦ 眼科、婦人科、泌尿器科、ストーマ外来の予約受付窓口(外来日以外)
⑧ 在宅で使用する呼吸器についての勉強会実施(院内と院外の関係ケアマネ、
訪問看護 st 参加 33 名)
⑨ 退院調整に関する取り組み(連絡会議開催 ・ スクリーニングシート → ケースワーク依頼書の活用へ)
庶
3.実績
務
① 紹介状取り扱い件数
・医科 1215 件
(このうち入院 194 件・
セカンドオピニオン 3 件)
・医科 1112 件
(このうち転院 54 件・
セカンドオピニオン 3 件)
健 康 開 発 課
逆紹介(当院 → 他院)
課
平成 23 年度
紹介(他院 → 当院)
・歯科口腔外科 526 件
平成 22 年度
・医科 1017 件
(このうち入院 223 件)
・医科 746 件
(このうち転院 41 件)
・歯科口腔外科 561 件
② 地域医療連携室対応相談件数
平成 23 年度
平成 22 年度
233 件
309 件
4.まとめ
認知症疾患医療センターが開設され、専従担当者が相談、受診、講演会、情報発信等細やかな
業務を実践した。 センターの実績に掲載。
退院調整に関してはスクリーニングシートの活用が効果的にできず、大きな進展はなかった。
前年度に比べ、地域の医療機関だけでなく、施設などとも連携がとりやすくなった。
今後も地域の窓口として、患者さまや関係機関と良い連携作りに努め、当院の方針や現状を適
切に発信していきたい。
31
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
認知症疾患医療センター実績
認知症疾患医療センター 訪 問 看 護
ステーション
田 村 洋 子
認知症疾患医療センターは平成 23 年 5 月に開設し、認知症の人とその家族が住み慣れた地域で
安心して生活ができるために、専門医療相談、鑑別診断とそれに基づく初期対応、合併症・周辺症
地 域 医 療
連 携 室
状への急性期対応、保健・医療・福祉関係機関・介護サービス機関などとの研修会や勉強会の実施、
認 知 症 疾 患
医療センター
実績
情報発信等の活動を行っている。
1)専門医療相談のべ件数(月別)
医
事
5
2
5
7
電 話
面 接
課
合計
6
18
16
34
7
20
22
42
8
35
29
64
診療録管理室
庶
務
課
9
40
28
68
10
24
25
49
11
44
26
70
12
19
1
20
1
25
8
33
2
17
20
37
3
39
24
63
合計
283
204
487
9
13
22
0
1
36
10
9
24
0
1
34
11
11
38
1
0
50
12
4
30
2
0
36
1
7
28
1
3
39
2
4
31
0
3
38
3
7
41
0
1
49
合計
71
244
6
9
330
2)センター経由外来受診者・鑑別診断数(月別)
5
メモリークリニック(初診) 1
メモリークリニック(再診) 0
他科(初診)
0
他科(再診)
0
受診者実人数
1
6
5
3
0
0
8
7
5
10
0
0
15
8
5
17
2
0
24
健 康 開 発 課
3)研修会などの開催
開催年月日
研修会の名称
「南魚沼市認知症地域包括支援体制
平成23年 9月 3日
構築のための講演会」
目 的
地域の医療と福祉などの関係機関の
連携強化を図る
平成23年12月12日 「平成23年度認知症研修会」
認知症の早期発見と治療についての
適切な知識の習得
4)研修会などへの参加
開催年月日
研修会の名称
主 催
「ゆきぐに大和病院認知症疾患医療
平成23年10月31日
湯沢町健康福祉課
センターとのネットワーク会議」
内 容
講演、センターに
ついての説明
5)認知症疾患医療連携協議会の開催
開催年月日
協議会の名称
議 題
平成24年 3月27日
南魚沼認知症疾患医療連携
協議会
センターについての説明、平成23年度実績報
告、平成24年度計画、委員からの意見・要望
6)情報発信…季刊誌の発行
発行年月日
平成23年 8月 1日
平成23年11月 1日
平成24年 2月 1日
32
季刊誌の名称
対象者
『認知症疾患医療センターだより第1号』 ゆきぐに大和病院来院者、セン
『認知症疾患医療センターだより第2号』 ター利用者、南魚沼市及び湯沢
『認知症疾患医療センターだより第3号』 町の医療・福祉・保健関係者
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
医 事 課 実 績
医事課 訪 問 看 護
ステーション
小 幡 久 斗
◎ 平成 23 年 9 月 30 日 診療明細書の無料発行開始
平成 22 年 4 月の診療報酬改定で、レセプト電子請求を行っている医療機関では、原則診療明
地 域 医 療
連 携 室
細書の無料発行が義務付けられました。
当院では、医科は平成 21 年 4 月診療分から、歯科は平成 23 年 4 月診療分からレセプト電子
請求が義務付けられたことを受け、医科については、平成 20 年1月請求分より、歯科については、
認 知 症 疾 患
医療センター
平成 23 年 3 月診療分よりレセプト電子請求への移行が完了しました。このことにより、次なる
段階として、平成 23 年 4 月より準備を重ね、同年 9 月 30 日より診療明細書の無料発行を開始
しました。
医
事
なお、平成 24 年 4 月の診療報酬改定では、400 床以上の病院については、平成 26 年度以降
課
は理由を問わず診療明細書の発行が義務付けられました。
診療録管理室
◎ 平成 23 年度の患者数について
医事課には、診療費請求に係る各種の資料が集まります。その中で、注目されるのが患者数の
動向です。患者数の増減は診療報酬の増減に直接影響し、病院経営に多大な影響を与えます。そ
庶
務
こで、平成 23 年度の実績について触れてみたいと思います。
課
外来患者数は、平成 23 年度は 12 月と 1 月に前年度を若干下回ったものの、他の月では全て
健 康 開 発 課
前年を上回る結果となり、累計患者数は 145,999 人となり、前年度に比べて 4,835 人の増、1日
当りでは 17 人の増という結果となっています。
一方、入院患者数では、年間の推移をみると前年度を若干上回った月もありましたが、ほとん
どの月で前年を下回り、結果として前年度に比べて 4,553 人の減の 57,124 人と 6 万人を大幅に
下回り、病床利用率では 6.5%減の 78.4%となりました。
地域別患者数については、平成 20 年度以降の動向を見ますと、大和地域では、入院・外来と
も占める割合は減少し、六日町地域、塩沢地域においては、徐々に増加しています。この傾向は
平成 24 年度においても続いており、合併後の傾向です。
次頁以下に、この 4 年間の患者動向を記載しましたのでご覧下さい。
33
患者数の推移【入院】
ホ ー ム ケ ア
ステーション
入院
内科
外科
整形外科
眼科
歯科
全科
患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均
訪 問 看 護
ステーション
20 年度
35,171
96.4 11,718
32.1 11,671
32.0
469
1.3
817
2.2
470
1.3 59,499
163.0
21 年度
33,495
91.8 12,056
33.0 12,967
35.5
456
1.2 59,791
163.8
22 年度
35,154
96.3 14,122
38.7 12,055
33.0
346
0.9 61,677
169.0
23 年度
31,540
81.2 13,837
37.8 11,415
31.2
332
0.9 57,124
156.1
地 域 医 療
連 携 室
入院(療養病棟:内数)
内科
患者数
認 知 症 疾 患
医療センター
20 年度
全科
1 日平均
13,530
37.1
患者数
13,530
1 日平均
37.1
21 年度
13,744
37.7
13,744
37.7
22 年度
13,926
38.2
13,926
38.2
23 年度
13,773
37.6
13,773
37.6
医
事
課
患者数の推移【外来】
外来
内科
精神科
神経内科
小児科
耳鼻咽喉科
外科
整形外科
診療録管理室
患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均
庶
20 年度 53,969 191.4 6,741
35.9
850
19.8 4,398
16.8 5,132
34.9 16,850
59.8 21,669 123.8
21 年度 55,068 195.3 6,575
35.5
903
20.5 5,060
19.0 4,822
32.6 17,134
60.8 21,562
96.7
22 年度 53,266 187.6 6,650
34.3 1,004
21.8 4,342
16.1 4,944
33.0 16,900
59.5 24,747
98.2
23 年度 54,277 191.1 7,590
39.3
20.6 4,936
18.3 4,603
36.2 17,356
61.1 25,736
90.6
務
課
眼科
皮膚科
990
泌尿器科
産婦人科
歯科
全科
患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均 患者数 1 日平均
患者数
診療
日数
1 日平均
健 康 開 発 課
20 年度 10,769
38.2 5,572
40.7 2,782
54.5 3,124
11.1 16,248
57.6
148,104
525.2
282
21 年度
9,595
66.6 5,419
37.9 2,737
54.7 2,844
11.9 14,966
53.1
146,685
520.2
282
22 年度
5,168
42.7 4,986
47.5 2,775
55.5 1,642
12.8 14,741
51.9
141,165
497.1
284
23 年度
6,161
32.9 4,752
48.5 3,027
64.4 2,947
11.8 13,624
48.0
145,999
514.1
284
地域別患者数
入院
大和地区
六日町地区
塩沢地区
湯沢町
魚沼市
県内
県外
患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合
合計
20 年度
26,794 45.0 13,723 23.1 7,552 12.7 2,609
4.4 5,983 10.1 1,139
1.9 1,699
2.9
59,499
21 年度
27,028 45.2 12,862 21.5 8,642 14.5 2,302
3.9 6,197 10.4 1,278
2.1 1,482
2.5
59,791
22 年度
26,857 43.5 13,139 21.3 9,795 15.9 2,791
4.5 6,444 10.5
873
1.4 1,778
2.9
61,677
23 年度
23,897 41.8 13,163 23.1 9,053 15.8 2,870
5.0 6,907 12.1
613
1.1
1.1
57,124
621
外来
大和地区
六日町地区
塩沢地区
湯沢町
魚沼市
県内
県外
患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合 患者数 割合
34
合計
20 年度
83,177 56.2 31,870 21.5 12,793
8.6 3,105
2.1 12,979
8.8 2,953
2.0 1,227
0.8 148,104
21 年度
81,299 55.4 32,043 21.8 12,846
8.8 2,971
2.0 13,115
8.9 3,412
2.3
999
0.7 146,685
22 年度
74,978 53.1 32,163 22.8 13,215
9.4 2,957
2.1 13,761
9.7 3,165
2.2
926
0.7 141,165
23 年度
75,342 51.6 34,337 23.5 14,428
9.9 3,422
2.4 14,143
9.7 3.250
2.2 1,077
0.7 145,999
Nen-pou
疾病・傷害および死亡統計分類提要に基づき集計
ホ ー ム ケ ア
ステーション
診療録管理室実績
訪 問 看 護
ステーション
中 澤 亜由美
病類別・科別統計
大分類
神経系の疾患
Ⅶ
眼および付属器の疾患
Ⅷ
耳および乳用突起の疾患
Ⅸ
循環器系の疾患
Ⅹ
呼吸器系の疾患
Ⅺ
消化器系の疾患
Ⅻ
ⅩⅢ
皮膚および皮下組織の疾患
筋骨格系および結合組織の疾患
ⅩⅣ 尿路性器系の疾患
ⅩⅤ
妊娠、分娩および産褥
ⅩⅥ 周産期に発生した病態
ⅩⅦ 先天奇形、変形および染色体異常
ⅩⅧ
症状、徴候および異常臨床所見・異常
検査所見で他に分類されないもの
ⅩⅨ 損傷、中毒およびその他の外因の外傷
ⅩⅩ
傷病および死亡の外因
ⅩⅪ
健康状態に影響をおよぼす要因および
保健サービスの利用
2
1
3
42
65
86
55
4
2
3
1
2
9
24
25
2
5
10
13
8
4
168
107
1
1
2
8
9
1
1
22
32
10
8
2
3
2
63
159
健 康 開 発 課
Ⅵ
課
精神および行動の障害
1
6
23
11
10
4
1
2
務
Ⅴ
8
庶
内分泌、栄養および代謝疾患
4
1
診療録管理室
Ⅳ
3
5
課
Ⅲ
血液および造血管の疾患ならびに 免疫機構の障害
歯科
事
新生物
和漢
医
Ⅱ
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
整形
認 知 症 疾 患
医療センター
感染症および寄生虫症
外科
40
52
92
69
3
1
地 域 医 療
連 携 室
Ⅰ
内科
4
8
11
6
5
2
9
9
23
18
35
15
39
49
7
11
2
2
1
1
28
31
14
13
2
8
12
8
7
2
2
4
96
126
2
1
4
10
4
6
107
31
15
4
1
2
6
3
1
35
病類別・年齢階級別統計
ホ ー ム ケ ア
ステーション
大分類
Ⅰ 感染症および寄生虫症
訪 問 看 護
ステーション
Ⅱ 新生物
Ⅲ
血液および造血管の疾患ならびに
免疫機構の障害
地 域 医 療
連 携 室
Ⅳ 内分泌、栄養および代謝疾患
認 知 症 疾 患
医療センター
Ⅴ 精神および行動の障害
Ⅵ 神経系の疾患
医
Ⅶ 眼および付属器の疾患
事
課
Ⅷ 耳および乳用突起の疾患
診療録管理室
Ⅸ 循環器系の疾患
Ⅹ 呼吸器系の疾患
庶
務
Ⅺ 消化器系の疾患
課
健 康 開 発 課
Ⅻ 皮膚および皮下組織の疾患
ⅩⅢ 筋骨格系および結合組織の疾患
ⅩⅣ 尿路性器系の疾患
ⅩⅤ 妊娠、分娩および産褥
ⅩⅥ 周産期に発生した病態
ⅩⅦ
先天奇形、変形および染色体
異常
ⅩⅧ
症状、徴候および異常臨床所見・ 異
常検査所見で他に分類されないもの
ⅩⅨ
損傷、中毒およびその他の外
因の外傷
ⅩⅩ 傷病および死亡の外因
ⅩⅪ
36
健康状態に影響をおよぼす要因
および保健サービスの利用
0 ~ 9 10 ~ 19 20 ~ 29 30 ~ 39 40 ~ 49 50 ~ 59 60 ~ 69 70 ~ 79 80 ~ 89 90 ~
男
1
5
3
5
5
2
8
11
女
8
3
3
9
4
5
14
14
4
男
1
2
3
16
33
31
19
5
女
2
7
3
12
17
25
17
6
1
1
1
4
1
男
女
2
1
男
1
2
2
3
1
女
1
3
4
6
男
2
6
9
5
3
5
女
1
4
1
3
4
6
12
12
男
1
3
10
14
7
7
1
女
3
1
5
5
12
5
4
男
2
女
男
1
女
1
2
男
1
2
2
1
9
10
12
35
10
女
1
2
4
3
3
2
12
49
27
男
2
6
12
27
44
13
女
1
1
1
2
2
9
37
14
男
4
5
2
9
16
23
30
48
36
3
女
5
1
9
16
36
52
23
38
15
男
1
2
1
3
女
1
3
男
1
4
14
3
7
12
14
16
1
女
2
3
19
20
27
55
50
5
男
1
2
4
8
10
6
3
女
2
1
4
2
4
21
2
男
女
男
女
男
1
女
1
男
2
1
1
4
4
8
19
1
女
3
2
5
2
2
5
20
9
男
2
9
5
6
14
8
22
22
14
4
女
2
5
4
6
6
30
8
30
66
20
男
1
1
2
女
1
4
1
2
1
21
27
46
24
3
男
女
2
6
7
2
16
11
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
庶 務 課 概 要
訪 問 看 護
ステーション
庶務課の概要として、平成 23 年度の職員体制と主な実績を報告します。
1.職員体制(当該年度 3 月 1 日現在)
庶務課長 湯本 篤
庶 務 係 樋口 一(係長)
、
井口益男、
清塚隆司、
中島 仁、
白井亜寿香(臨)、
地 域 医 療
連 携 室
平成 23 年度 関 三枝子(臨・医局)
、関 直美(臨・医局)
運 転 員 上村春輝、
内藤 勝、
久保 要(臨)
、
樋口一信(臨)
、
中澤 博(臨)
汽かん員 遠藤 正、大桃徹也、高村孝徳(臨)
保 育 所 小山喜代子(臨)
、山口寿子(臨)
、小川夏江(臨)
、吉田敏栄(臨)
課
黄瀬一宗(臨・当直)
、井口和男(臨・当直)
、関 繁(用務)
事
医
業 務 係 星野覚雄(係長)
、桐生恵一、渡辺健児、手嶋妙子(臨)
、
認 知 症 疾 患
医療センター
診療録管理室
2.主要実績
新潟県自治体病院開設者協議会総会 5 月
職員納涼祭 7 月
診療録管理室(病歴係)の組織替え(庶務課→医事課)
7 月
課
務
東日本大震災被災地訪問(宮城県湧谷町)
4 月
庶
平成 23 年度
健 康 開 発 課
南魚沼市立病院群建設検討委員会設置 8 月
自治医大さいたま医療センター医師説明会・交流会 11 月
物流室開設による物流強化 12 月~
病院機能評価受審 1 月(H24.4.6 認定)
37
Nen-pou
ホ ー ム ケ ア
ステーション
健康開発課実績(健友館)
平成 23 年度からは常勤医こそ実現しないものの、婦人科医の確保ができたことにより、子宮頸
訪 問 看 護
ステーション
がん検診がほぼ毎日実施でき、前年度はなかば検診難民になっていた(近隣の健診機関でも子宮頸
地 域 医 療
連 携 室
もう一つの課題でありました協会けんぽ健診(この助成制度を利用した人間ドックを含む)は、
認 知 症 疾 患
医療センター
されたと思います、また前年度当院で受診できなく巡回検診を実施している健診機関等に切り替え
がん検診を毎日実施できるところはあまりない)女性も一般健診と婦人科検診が同日に実施できる
ことから受診者も増えました。
23 年度より婦人科検診を必ず自機関で実施しなければいけないという協会けんぽの契約条件がな
くなり、湯沢町保健医療センターも契約機関となったことから、湯沢方面の受診者がそちらに移行
た事業所等が見受けられ、減となっております。
このようなことから、受診者の少なくなる冬期間において、近隣の事業所等を職員で訪問し、次
医
事
年度に向けた当院への受診勧奨活動を行いました。
課
現在まで人間ドックにおいては医師による結果説明ができない曜日もあり、また一日常駐できる
診療録管理室
医師も少ないことから事業所検診の日程も限られており、受診者への不便と不評を多く伺っており
ますので、今後とも医師の確保を最重点課題に置き、
「地域住民が信頼し満足する健診機関」
、
「地
域住民が安心する健診機関」と掲げている健友館の姿勢を再構築すべく、地域住民・事業所の方々
のニーズに合い、健やかな暮らしを守るための健診スタイルを模索していこうと考えています。
庶
務
課
◎年度別事業実績
健 康 開 発 課
年 度
14
15
16
17
人間ドック
4177 4211 4377 4535
(やまとぴあ) (53) (41) (33) (40)
18
19
20
21
22
23
4455 4593 4627 4563 4075 4255
(25) (15) (13) (12) (10) (10)
協会けんぽ
1320
1233
1251
1269
1429
1519
1868
1941
346
1625
事業主
1647
1682
1365
1671
1681
1805
1760
1719
1637
1532
住民健診
3637
3850
3726
3656
3796
3887
3021
3180
2736
2588
学生健診
371
487
542
455
201
352
487
484
267
92
◎人間ドック 精密検査指示・実施数(平成 23 年1月~ 12 月)
部 位
受診者数
上部消化管(胃X線)
1794
137
97
70.8
上部消化管(内視鏡)
2036
88
43
48.9
大腸(便潜血)
4105
272
179
65.8
肺(胸部X線)
4143
65
55
84.6
肝・胆・膵・腎
(腹部超音波)
4175
83
56
67.5
16253
645
430
計
38
精検指示者数 a
精検実施者数b
b /a(%)
平成
患者サービス向上委員会................................... 44
業務改善委員会.................................................. 47
診療情報管理委員会.......................................... 49
情報システム委員会.......................................... 51
医療事故対策委員会.......................................... 52
リスクマネージメント委員会........................... 53
感染対策委員会.................................................. 54
防災委員会及び保安管理委員会....................... 55
年度実績
診療部会議.......................................................... 42
施設長会議.......................................................... 43
会 議 ・委 員 会
運営管理会議...................................................... 40
運営連絡会議...................................................... 41
23
薬事委員会.......................................................... 57
医療機器安全管理委員会................................... 58
臨床検査委員会.................................................. 59
栄養委員会.......................................................... 60
NST 委員会......................................................... 61
褥瘡・排泄機能障害対策委員会....................... 62
手術室運営委員会.............................................. 63
クリニカルパス委員会....................................... 64
輸血療法委員会.................................................. 65
物流委員会.......................................................... 67
広報委員会.......................................................... 68
労働安全衛生委員会.......................................... 69
教育研修委員会.................................................. 70
図書委員会.......................................................... 71
医療ガス管理委員会.......................................... 72
環境整備委員会.................................................. 73
倫理委員会.......................................................... 74
地域医療連携委員会.......................................... 75
救急医療委員会.................................................. 76
39
Nen-pou
運営管理会議
運営管理会議実績
事務局 運営連絡会議
事務部長 米 山 恒 夫
この会議は、病院運営の基本方針及び重要施策に関する事項を審議し、組織としての意思決定を
行うもので、一言で言うならば、病院の基本方針を決定するコア会議である。会議は、院長、副院
診 療 部 会 議
長、診療部長、事務部長、看護部長で構成する。通常、ここで決定されたものが、運営連絡会議を
施 設 長 会 議
会議の協議事項を以って報告とする。
患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
40
通じて病院全体に周知される。
平成 23 年度は、4 月 19 日の第 26 回から 3 月 16 日の第 39 回まで、都合 14 回の会議を開催した。
第 26 回 23.04.19
①部署目標の設定について ②認知症疾患医療センターについて
③計画停電訓練の実施について ④東日本大震災の対応について ⑤その他
第 27 回 23.05.24
①病院事業の組織について
②地域医療研修コーディネーター育成事業について ③病院だよりについて
④高額医療機器の購入について ⑤その他
第 28 回 23.06.21
①高額医療機器の購入について ②部長等の任命について ③病院だよりについて ④医師派遣について
⑤認定看護師の活動について ⑥その他
第 29 回 23.07.19
①南魚沼市病院群のあり方(素案)について
②議会社会厚生委員会について ③病院機能評価について
④ストマー外来について ⑤その他
第 30 回 23.08.23
①南魚沼市病院群のあり方について ②病院機能評価について ③その他
第 31 回 23.09.20
①南魚沼市病院群のあり方について ②病院機能評価について ③その他
第 32 回 23.10.25
①病院機能評価について ②南魚沼市病院群のあり方について ③その他
第 33 回 23.11.22
①病院機能評価について ②南魚沼市病院群のあり方について ③その他
第 34 回 23.12.20
①病院機能評価について ②南魚沼市病院群のあり方について ③その他
第 35 回 24.01.24
①南魚沼市病院群のあり方について ②社会福祉法人八海福祉会について
③その他
第 36 回 24.01.30
①南魚沼市病院群のあり方について ②社会福祉法人八海福祉会について
③外科の外来化学療法について ④その他
第 37 回 24.02.21
①魚沼基幹病院の整備に向けた取り組み状況について
②南魚沼市病院群のあり方について ③新年度の診療体制について
④新年度予算について ⑤その他
第 38 回 24.03.12
①南魚沼市立病院群のあり方について ②人事異動について ③その他
第 39 回 24.03.16
①南魚沼市立病院群のあり方について ②その他
Nen-pou
運営管理会議
運営連絡会議実績
事務局 運営連絡会議
庶務課長 湯 本 篤
この会議は、院内部局間の相互の連絡調整を図り、業務を効率的に遂行することを目的としてい
る。また、運営管理会議で決定した重要事項についてもこの会議で周知している。
診 療 部 会 議
メンバーは院長、副院長、医長以上の医師及び歯科医師、事務部長、看護部長、看護師長、課長、
科長、室長、課・室参事とし、毎月最終月曜日に開催している。
会議では前月の患者数、各作業数及び収支状況を説明し、翌月以降の対応について情報の共有と
施 設 長 会 議
特に重要な日程、連絡事項の報告・確認を行っている。
平成 23 年度の会議の開催実績(協議事項・確認事項等抜粋)は下記のとおりである。
院内・病棟内放送基準について 他
第 21 回 23.05.30 病院の組織図について
患者サービス
向 上 委 員 会
第 20 回 23.04.25 第 23 回 23.07.25 病院機能評価について 他
第 24 回 23.08.29 病院機能評価について 他
第 25 回 23.09.26 医療安全管理室について 他
第 26 回 23.10.31 市立病院群のあり方について 他
第 27 回 23.11.28 院内合同症例検討会について 他
第 28 回 23.12.26 病院機能評価受審について
情報システム
委
員
会
認定看護師の活動について 他
診 療 情 報
管 理 委 員 会
第 22 回 23.06.27 業 務 改 善
委
員
会
病院だよりについて 他
診療部マニュアル確認について 他
防犯訓練について 他
第 30 回 24.02.27 新年度の診療体制について
医療事故対策
委
員
会
第 29 回 24.01.30 新年度医療機器の購入について 他
代替駐車場について
リスクマネジ
メント委員会
第 31 回 24.03.26 魚沼基幹病院の工事関係について 他
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
41
Nen-pou
運営管理会議
診療部会議実績
事務局 運営連絡会議
庶務課長 湯 本 篤
この会議は、病院として診療全般についての意思決定を行うことを目的としている。具体的には、
診療全般の改善と連携の検討、診療上の問題点の検討、診療情報の共有化に関することなどを審議
診 療 部 会 議
し決定する。
施 設 長 会 議
会議は毎月第1月曜日に開催しており、平成 23 年度の開催実績は下記のとおりである。
患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
42
メンバーは院長、副院長、診療部医師及び歯科医師全員、事務部長、看護部長、庶務課長、医事
課長、薬剤科長とし、庶務課長が事務局を担当する。
第 19 回 23.04.04
1)停電訓練に付いて
東日本大震災に伴う計画停電に対応するため
第 20 回 23.05.02
1)診療部年度目標について
第 21 回 23.06.06
議題なし
第 22 回 23.07.04
1)当直医が不在時の対応手順について
第 23 回 23.08.01
1)病院機能評価について
2)感染対策委員会よりの提案について
第 24 回 23.09.06
1)カルテの取扱い、記載等について
2)ゆきぐに大和病院診療基本指針について
3)ゆきぐに大和病院診療録管理規定について
4)MRSAサーベイランスについて
第 25 回 23.10.03
1)診療録監理規程について
第 26 回 23.11.07
1)検死依頼時の医師連絡について
2)診療部関連記録・書類について
第 27 回 23.12.05
議題なし
第 28 回 24.02.06
議題なし
(1月は機能評価受審日程、休日の関係で開催せず)
第 29 回 24.03.05
議題なし
Nen-pou
運営管理会議
施設長会議実績
事務局 運営連絡会議
事務部長 米 山 恒 夫
この会議は、南魚沼医療福祉センターの健全な運営と適正な管理を目的として、関連施設の長に
より行われるもので、病院長、病院事務長、看護部長、保健福祉部長、特養施設長で構成する。
診 療 部 会 議
検討内容は、
1 医療福祉センター各施設の運営に関すること
2 医療福祉センターの指針・将来像に関すること
施 設 長 会 議
3 重要な業務・行事等に関すること
であり、唯一、医療福祉センター開設以来行われている会議である。
患者サービス
向 上 委 員 会
平成 23 年度は、4 月 25 日の第 20 回から 3 月 26 日の第 31 回まで、都合 12 回の会議を開催した。
会議の議題を以って報告とする。
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 21 回 23.05.30
①日程について ②救急医療体制について ③その他 ④報告事項
業 務 改 善
委
員
会
第 20 回 23.04.25
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 23 回 23.07.25
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 24 回 23.08.29
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 25 回 23.09.26
①日程について ②大和地域包括支援センターの配置について
情報システム
委
員
会
第 22 回 23.06.27
診 療 情 報
管 理 委 員 会
⑤連絡事項
③その他 ④報告事項 ⑤連絡事項
①日程について ②大和地域包括支援センターの大和庁舎への移動について
医療事故対策
委
員
会
第 26 回 23.10.31
③その他 ④報告事項 ⑤連絡事項
第 27 回 23.11.28
①日程について ②今後の医療、福祉の連携について ③その他 ①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 29 回 24.01.30
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 30 回 24.02.27
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
第 31 回 24.03.26
①日程について ②その他 ③報告事項 ④連絡事項
感 染 対 策
委
員
会
第 28 回 23.12.26
リスクマネジ
メント委員会
④報告事項 ⑤連絡事項
防災委員会及び
保安管理委員会
43
Nen-pou
運営管理会議
患者サービス向上委員会実績
運営連絡会議
患者サービス向上委員会
委員会では、患者さんの視点に立った医療サービスを実現するために、接遇の改善や患者さんか
らの要望・苦情に対応しながら、更なる快適な病院作りを目指すことを目的として取り組みました。
診 療 部 会 議
1.委員会の内容 委員数 18 人
施 設 長 会 議
回
日 時
H23.4.13
(1)待ち時間調査の分析結果について (2)患者満足度調査について
(3)身だしなみ規程(案)について (4)その他 ・H23 年度総合案内体制 ・各役割担当の確認
H23.5.11
(1)待ち時間調査の分析結果の外部広報について (2)満足度調査の分析状況について
(3)身だしなみ規程(最終案)について
(4)院内・病棟内放送基準:4/25 運営連絡会議で了承 周知へ
(4)その他 ・研修会実施案 ・外来患者の個人情報保護について
第 21 回
H23.6.8
(1)満足度調査の分析状況、外来予約の対応状況について (2)患者サービス向上委員会研修会(案)について検討 次回発表
(3)投書「職種がわからない」への改善について
(4)外来で名前呼び拒否対応マニュアル(案)について検討
(5)その他 ・7、8、9 月のスローガン ・夏場の温度設定
・車イス、シルバーカーの定期点検
第 22 回
H23.7.13
(1)患者満足度調査:外来患者・入院患者アンケート結果報告及び改善
の取り組み状況について報告
(2)患者サービス向上委員会研修会企画内容について検討
H23.8.10
(1)患者満足度調査:外来患者・入院患者アンケート結果報告(修正版)
及び改善の取り組み状況について報告、待合場所の変更等改善検討
(2)投書「職種がわからない」への改善への取り組み:ユニホーム職種分
(3)外来で名前呼び拒否対応マニュアル(案)の問題点検討
(4)その他 ・面会時間の表示及び周知 ・複数科受診の患者対応
H23.9.14
(1)患者満足度調査から改善の必要な事項の改善取り組み状況について報告
(2)投書への改善への取り組み:ユニホーム職種分で検討に入る。
(3)機能評価指導会(9/6)報告及び今後の取り組みについて
(4)研修会の日程等確認
(5)その他 ・10、11、12 月のスローガン
・面会時間設定の主旨の確認
・H23 年度待ち時間調査の日程協議 ・投書の状況報告
第 19 回
患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
第 20 回
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
第 23 回
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
44
内 容
第 24 回
回
内 容
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
H24.3
(1)H 23 年度待ち時間調査の分析結果について
(2)職員の廊下の左側通行について
(3)個人情報保護対策小委員会の件について
(4)その他 ・身だしなみ状況(各セクションより報告)
・4 月、5 月、6 月のスローガンについて
業 務 改 善
委
員
会
H24.2
(1)患者満足度調査について (2)H 23 年度待ち時間調査の分析進捗状況について (3)職員の廊下の左側通行(再確認)
(4)その他 ・身だしなみ状況(各セクションより報告)
患者サービス
向 上 委 員 会
第 30 回
H24.1
(1)機能評価について
(2)H 23 年度待ち時間調査の結果について
(3)患者満足度調査について
(4)その他 ・投書状況(12 月分)
・身だしなみ状況(各セクションより報告)
施 設 長 会 議
第 27 回
(1)患者サービス研修会の評価
(2)H 23 年度待ち時間調査の状況
H23.12.14 (3)部門別横断的な改善状況について確認
(4)その他 ・投書状況(10 月分)
・1 月、2 月、3 月のスローガンについて
診 療 部 会 議
(1)研修会について最終確認 (2)H23 年度待ち時間調査について実施要領確認
(3)その他 ・投書状況(9 月分)
H23.11.9
第 29 回
運営連絡会議
(1)投書を受けてのユニホーム改善(レンタルの報告)
(2)予約外で複数科を診察希望の取扱いについて
(3)研修会の確認 H23.10.12
(4)H23 年度待ち時間調査の日程確認
(5)機能評価模擬診査日程報告 (6)その他 ・投書状況(8 月分)
・投書への回答報告
第 26 回
第 28 回
運営管理会議
第 25 回
日 時
リスクマネジ
メント委員会
2 患者サービス向上研修会
感 染 対 策
委
員
会
内 容 <セッション1> 患者待ち時間の現状、分析、今後の課題、改善状況 等
<セッション2> 第 1 回、第 2 回患者満足度調査の比較検討、改善状況 等
<セッション3> 「待ち時間調査」
「患者満足度調査」への改善の取り組み等につい
防災委員会及び
保安管理委員会
て ディスカッション等総括
実施日 H23 年 11 月 24 日(木)
・23 日(金)の 2 日間 出席者数 284 人 出席率 78.0%
3 待ち時間調査
実施日 H22 年 12 月 14 日(水)
・15 日(木)の 2 日間
45
4 患者満足度調査
運営管理会議
実施日 外来 H24 年 3 月 14 日(水)
・15 日(木)
運営連絡会議
回収:H24 年 3 月 13 日(火)~ 3 月 22 日(木)
診 療 部 会 議
5 ボランティア
施 設 長 会 議
H23 年 11 月 8 日 ボランティアさんの集い開催 配付 556 枚 回収 556 枚 有効枚数 432 枚 有効回答率 77.70%
病棟 配付:H24 年 3 月 13 日(火)~ 3 月 19 日(月)
配付 152 枚 回収 126 枚 有効枚数 123 枚 有効回答率 97.62%
活動記録 H23 年 6 月 13 日 踊り 2 名 H23 年 9 月 26 日 大正琴演奏 6 名 患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
6 病棟 委員会 内容 講師:当院歯科衛生士 服部
「口腔内の衛生について」講話
他 座談会 ボランティアさん参加、10 名 H23 年 11 月 10 日 マジックショー・フーセン体操 3 名 6 病棟 6 病棟 H23 年 12 月 1 日 楽器演奏会 4 名 活動人数・時間状況
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
46
6 病棟 6 病棟
外 来
平成 23 年度
平成 22 年度
延べ人数
311 人(実人数 8 人)
340 人(実人数 8 人)
月 平 均
25.9 人
28.3 人
延べ時間
760.58 時間
792 時間
月 平 均
63.38 時間
66.0 時間
延べ人数
89 人(実人数 8 人)
62 人(実人数 4 人)
月 平 均
7.4 人
5.2 人
延べ時間
205 時間
100.55 時間
月 平 均
17 時間
8.4 時間
Nen-pou
運営管理会議
業務改善委員会実績
事務局 運営連絡会議
庶務課 金 子 正 宗
この委員会の目的は、
「患者さんを中心に考えて、
院内の業務が的確・円滑に行われているか、職種・
部門間が協力・連携し、改善に向けて努力する。
」とあります。
診 療 部 会 議
平成 21 年 10 月に第 1 回の委員会を開催し、委員会の目的を確認するとともに、毎月第 1 月曜
日に定期開催することを決めて活動に入り、23 年度は 11 回開催しました。( 1月は休会 )
以下に、各回の協議事項と決定事項の概略を記します。
施 設 長 会 議
第 18 回 4 月 4 日開催
箸とスプーンの配膳状況について 4 月 1 日より病棟の食事に箸とスプーンが配膳されるこ
患者サービス
向 上 委 員 会
とになり病棟での対応状況を訊ねた。
業 務 改 善
委
員
会
第 19 回 5 月 2 日開催
節電対策についての検討。リハビリテーション科から①土曜日の事務当直について②外来予
約について③職員間の連絡について提案があった。
診 療 情 報
管 理 委 員 会
第 20 回 6 月 6 日開催
前回リハビリテーション科からの提案①、②に関して小委員会を立ち上げた。交換の電話取
情報システム
委
員
会
り次ぎに関し、交換が外線を受けている間、庶務課でも外線電話を受けることにした。その代
り、土曜日の電話交換を 13 時まで延長することで調整する。
医療事故対策
委
員
会
第 21 回 7 月 4 日開催
引き続き、リハビリテーション科からの提案に関して小委員会が作業の進捗状況を報告。耳
鼻科外来より聴力検査に関する提案、整形外来のリハビリ依頼に関する提案があった。
リスクマネジ
メント委員会
第 22 回 8 月 1 日開催
小委員会から進捗状況の報告。病院の業務委託状況について、電気技師保安業務委託の廃止
感 染 対 策
委
員
会
について、医事課事務員の委託についての検討、給食業務委託の仕様の変更について等の報告
があった。
防災委員会及び
保安管理委員会
第 23 回 9 月 5 日開催
前回引継案件の進捗状況の報告等があった。
第 24 回 10 月 3 日開催
引継案件の土曜日の事務当直について、改善策が見つからず、従来どおりでいく結論に達し
た。診断書発行に時間がかかるため「ドクターズクラーク」制度の導入の提案があった。
47
第 25 回 11 月 7 日開催
運営管理会議
運営連絡会議
診 療 部 会 議
施 設 長 会 議
患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
48
リハビリテーション科より組織図、事務日直に関する提案があった。業務改善委員会が取り
組んだ事例の取りまとめが行われた。
第 26 回 12 月 5 日開催
組織図に氏名を記載することについて職員配置図により対応する結論に至った。ドクターズ
クラークに関しては配置が難しいという結論に至り、今後の検討課題とした。
第 27 回 2 月 6 日開催
ドクターズクラークの検討。リハビリテーション科から身体障害者手帳申請に伴う計測書類
の計測予約の流れについて検討の依頼があった。
第 27 回 3 月 5 日開催
放射線科より各委員会再編の検討依頼があった。
Nen-pou
運営管理会議
診療情報管理委員会実績
事務局 運営連絡会議
関 義 博
H 23 年度診療情報管理委員会委員
3病棟
佐藤 妙子
診療部
小林 豊
訪問看護ステーション
佐藤 寿井
診療部
須田 泰史
薬剤科
山田 光雄
事務局 医事課
関 義博
透析室
高橋 里子
リハビリテーション科
井口 光開
看護師長
星
放射線科
大竹 伸吾
外来
本田 由美子
臨床検査科
川辺 暁子
庶務課
渡辺 健児
地域医療連携室
清塚 英子
診療録管理室
中澤 亜由美
施 設 長 会 議
寺田 治男
診 療 部 会 議
委員長 診療部
典子
患者サービス
向 上 委 員 会
①個人情報保護規定について
②診療録貸出申込書について
業 務 改 善
委
員
会
第 20 回 平成 23 年 4 月 5 日(16:30 ~ 17:15)
③入院カルテ取扱いについて
④「フォルテオ皮下注キット 600 μ g 使い方チェックリスト」
、
「療養病棟 初回面談シート」
診 療 情 報
管 理 委 員 会
の編綴順について ⑤入院カルテの保管方法について ⑥リハビリカルテの一元化について
⑦フィルムレス化について ⑧A4カルテの移動について
情報システム
委
員
会
第 21 回 平成 23 年 5 月 10 日(16:30 ~ 17:15)
①個人情報保護規定について ②診療録貸出申込書について ③入院カルテ取扱いについて ④入
院カルテの保管方法について ⑤リハビリカルテの一元化について
⑥フィルムレス化について
医療事故対策
委
員
会
⑦A4カルテの移動について
第 22 回 平成 23 年 6 月 14 日(16:30 ~ 17:30)
リスクマネジ
メント委員会
①病院機能評価に関わるコンサルタントの調整について(過去カルテの一元化、個人情報保護規
定) ②サマリの作成率 ③カルテ貸出規定について ④診療情報管理室からの情報発信について
⑤個人情報保護規定に関する罰則規定について ⑥旧B5カルテの払い出し状況について
⑦輸
感 染 対 策
委
員
会
血チェックシート新規様式の申請について ⑧身体抑制・拘束に関する説明と同意書の書式変更
について ⑨次回からの会議予定
①入院カルテの一元化について ②サマリの作成率について
防災委員会及び
保安管理委員会
第 23 回 平成 23 年 7 月 12 日(16:30 ~ 17:30)
③カルテ貸出規定について ④診
療録管理室からの情報発信について ⑤個人情報保護規定に関する罰則規定ついて ⑥輸血チェ
ックシートの新規様式について
⑦B5カルテの払出し状況について ⑧輸血伝票及び血液型報
告書の変更について ⑨診療明細書の交付について ⑩退院支援シート(整形外科)の様式につ
いて ⑪厚生労働省のガイドラインと個人情報保護規定の内容について
49
第 24 回 平成 23 年 8 月 9 日(16:30 ~ 17:30)
運営管理会議
①入院カルテの一元化について ②診療情報管理室からの情報発信について
出し状況について ④輸血伝票について ⑤個人情報保護規定の内容について ⑥ストーマ外来の
記録用紙について ⑦輸血チェックシートについて
運営連絡会議
第 25 回 平成 23 年 9 月 13 日(16:30 ~ 17:40)
①サマリの作成率について ②クリニカルインジケーターについて ③B5カルテの払い出し状
診 療 部 会 議
況 ④個人情報保護規定について ⑤外来カルテのバインダーについて ⑥明細書の発行について
⑦同意書の本人印 ⑧転科の際の入院カルテの取扱い ⑨抑制実施判断・観察シート(新規様式)
について
施 設 長 会 議
第 26 回 平成 23 年 10 月 11 日(16:30 ~ 17:30)
①クリニカルインジケーターについて ②B5カルテの払い出し状況 ③診療情報を外部に提供
患者サービス
向 上 委 員 会
する場合について ④療養病棟入院患者の診療情報提供書と返信の取り扱いについて ⑤CVカ
テーテルサーベランス観察シート ( 新規様式 ) について ⑥ケースワーク依頼書 ( 新規様式 ) につ
業 務 改 善
委
員
会
いて
⑦手術室機械・ガーゼカウント表 ( 新規様式 ) について ⑧診療情報提供書内容一部変更
について ⑨手術指示書・術前チェックリスト内容一部変更について
診 療 情 報
管 理 委 員 会
第 27 回 平成 23 年 11 月 8 日(16:30 ~ 17:50)
①診療録記載マニュアルについて ②心電図検査結果のカルテ編綴の変更について ③排泄機能
障害に関する評価票及び診療看護・介護計画書について ④診療情報書類 様式新規・変更申請に
情報システム
委
員
会
ついて(人工呼吸器使用中点検表(1)
、
(2)
)
第 28 回 平成 23 年 12 月 13 日(16:30 ~ 17:50)
医療事故対策
委
員
会
①クリニカルインジケーターについて ②退院サマリの状況について ③診療録編綴順序につい
て ④カンファレンス記録シートの様式変更について
リスクマネジ
メント委員会
第 29 回 平成 24 年1月 17 日(16:30 ~ 17:10)
①退院サマリの状況について ②排泄機能障害に関する評価票及び診療看護・介護計画書につい
て ③診療録編綴順序について
感 染 対 策
委
員
会
第 30 回 平成 24 年 2 月 7 日(16:30 ~ 17:10)
防災委員会及び
保安管理委員会
第 31 回 平成 24 年 3 月 13 日(16:30 ~ 17:10)
①大和病院におけるコピー・印刷等の実費徴収について ②外来カルテの収納について ③その他
①退院サマリの状況について ②コミュニケーション障害に関する評価・フローチャートについ
て ③他院からの紹介状の管理について ④診療録各用紙の氏名記名について
50
③B5カルテの払
Nen-pou
運営管理会議
情報システム委員会実績
事務局 運営連絡会議
小船井 弘
この委員会は、病院内外の患者情報のやりとりを含めた情報システムの構築と実現や看護システ
ム導入に向けての検討、電子カルテ・オーダリングへの取り組みなどを検討するものであり、下記
診 療 部 会 議
の検討内容について活動した。
検討内容について
施 設 長 会 議
1.予約 ・ 処方 ・ 検査のオーダリングシステムの検討と管理 ・ 更新
2.入退院患者の管理システムの検討と管理 ・ 更新
3.診療情報 ・ 医療費情報などの分析と資料作成
患者サービス
向 上 委 員 会
4.質評価指数の設定チェック及び資料作成
5.運営状況 ・ 診療実績をまとめ、 病院年報を作成
業 務 改 善
委
員
会
活動経過について
・IT 活用方針と計画の策定について
・外来予約システム稼働に向けて検討
第 16 回 23. 9 .16
・外来予約システム・ベットコントロールシステムのプレゼンを実施
第 17 回 23.10.13
・情報システム管理規程策定の検討
・情報システムのセキュリティー対策について
情報システム
委
員
会
・年報依頼文書配布
診 療 情 報
管 理 委 員 会
第 15 回 23. 6 . 9 第 18 回 23.11.10 ・システムダウン対策マニュアル作成について
医療事故対策
委
員
会
第 19 回 23.12. 8 ・情報システムの取り扱いの基本について研修会開催
参加人数 93 名
第 20 回 24. 2 . 9 ・外来予約システム導入に向けての検討
リスクマネジ
メント委員会
第 21 回 24. 4 .12 ・年報編集計画について
※次年度は委員会再編により診療情報委員会及び 広報委員会へ引き継ぐ
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
51
Nen-pou
運営管理会議
医療事故対策委員会実績
運営連絡会議
7月に医療安全管理室が発足し、
室員が決定し10月より実質的に医療安全管理に取り組むべく、
診 療 部 会 議
た場合の患者・家族への説明手順、医事紛争等のフローチャート等を加え改正に取り組みました。
施 設 長 会 議
職員向けに医療事故防止・対応の流れなどの研修を行うべく、医療安全管理室主管での研修会・
医療安全管理指針・医療安全管理室規程・医療事故公表基準等の制定を行いました。また、事故防
止マニュアルを、病院機能評価に対応しさらに現場への実効あるものにするべく、医療事故が起き
1月よりインシデント・アクシデントリポート・管理がシステム・データベース化されたことに
より従来からのグレード分類から患者影響レベルへ変更をいたしました。
講習会などを企画していきます。
性急な対応を要する重大な事故が発生した場合は当委員会を緊急招集し、医療事故調査委員会と
患者サービス
向 上 委 員 会
して拡大し対応を図ることとなっていますが、23 年度において、そのような事例はありませんで
した。
業 務 改 善
委
員
会
○委員会の開催
平成 23 年 9 月 26 日 10 月 31 日 11 月 28 日 12 月 26 日
診 療 情 報
管 理 委 員 会
平成 24 年 2 月 27 日 3 月 26 日
○医療事故等発生件数(平成 23 年 4 月 1 日~平成 24 年 3 月 31 日)
情報システム
委
員
会
患者影響度
医療事故対策
委
員
会
件数
代表的事例と対応策
19
医師から看護師への口頭指示の受け違いにより、点滴薬「K2」を投
与すべきところを「KCL」
(ハイリスク薬)の投与を開始した。投与
開始2~3分後、医師の指摘により間違いに気づいた。
〔対応策〕
KCLは薬剤科で一元管理し、持ち出し手順・持ち出し表を作成し、
KCLの投与に薬剤師が関与するよう改めた。
指示出し指示受け手順を周知徹底した。
3b
4
排尿のため患者を車椅子トイレへ誘導。ナースコールの使い方を説明
し、トイレ外で待機していた。しばらくしてもコールがないため様子
を見に行くと、トイレ内で転倒していた。患者の左額腫脹、肩峰発赤
があり、肩の痛みが発生した。
〔対応策〕
患者の行動レベルがわかるよう、車椅子やポータブルトイレに明示
することとした。
4
0
該当なし
5
0
該当なし
3a
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
52
Nen-pou
運営管理会議
リスクマネジメント委員会実績
リスクマネージメント委員会は、医療安全管理室からの指示・協動により、医療安全管理につい
運営連絡会議
て組織横断的に検討・協議を行う事を目的としている。
インシデント・アクシデントレポートの収集、
分析、事故防止対策の立案、改善策の周知・徹底、効果の検証、職員向けの研修会等を行っている。
診 療 部 会 議
○ H23 年度実績
リスクマネージメント委員会 毎月一回(第 4 月曜日)開催
転倒転落小委員会 毎月一回開催 事例検討小委員会 毎月一回開催
施 設 長 会 議
医療安全に関する研修会開催
・研修内容普通救命救急(BLS)講習会
患者サービス
向 上 委 員 会
H23 年 6 月 28 日(火)55 名参加
6 月 29 日(水)50 名参加
H24 年 3 月 15 日(木)31 名参加
3 月 16 日 ( 金 ) 29 名参加
業 務 改 善
委
員
会
・H23 年度院内研究発表会「当院における転倒転落事例の実態と予防対策について」
発表 高橋庸子看護師
診 療 情 報
管 理 委 員 会
○ H23 年度インシデント・アクシデントレポート
H23 年 12 月よりヒヤリハットデータベース「アイリス」を導入し、インシデントアクシデン
トレポートを電子化とした。アイリス導入により、様々な部署から報告がされるようになってき
情報システム
委
員
会
ている。また、集計・対策検討・各部署へのアドバイスがスムーズに行えるようになっている。
○今後の取り組み
医療事故対策
委
員
会
レポート入力がよりスムーズ且つ正確に、積極的に行えるよう各部署へ啓蒙していく。また今
後も、より実効性のある事故防止対策の立案、効果の検証を引き続き行っていく。
○平成 23 年度 インシデント・アクシデントレポート提出状況
件数
看護部(外来、病棟、手術室)
医局
医事課
庶務課
薬剤科
放射線科
検査科
栄養科
リハビリテーション科
透析室
訪問看護ステーション、ホームケア
健康開発課
歯科
合計
478
17
0
0
12
5
10
14
9
9
3
1
9
567
指示出し・受け・情報伝達
薬剤
輸血
治療・処置
医療機器
ドレーン・チューブ
検査
療養上の世話
転倒・転落
その他
2
154
3
40
35
60
53
71
143
53
防災委員会及び
保安管理委員会
インシデントの概要
感 染 対 策
委
員
会
件数
リスクマネジ
メント委員会
セクション
53
Nen-pou
運営管理会議
感染症対策委員会実績
1.平成 23 年度会議回数
運営連絡会議
₄ / ₁₅ ₅ / ₂₀ ₆ / ₁₇ ₇ / ₁₅ ₈ / ₁₉ ₉ / ₁₆
診 療 部 会 議
2.平成 23 年度の主な活動
₁₀ / ₂₁ ₁₁ / ₁₈ ₁₂ / ₁₆ ₁ / ₂₀ ₂ / ₁₇ ₃ / ₁₆ (計 12 回)
① サーベイランスについて、
・MRSAサーベイランスのマニュアル作成・実施
施 設 長 会 議
MRSA感染サーベイランス(月報)
、MRSA分離患者サーベイランス(週報)
、
MRSA病院感染サーベイランス報告書の作成
・カテーテル関連血液感染(CABSI)サーベイランスのマニュアル作成・実施
患者サービス
向 上 委 員 会
・感染症患者発生状況報告(臨床検査科)
② 感染対策マニュアルの作成・改訂
業 務 改 善
委
員
会
・透析室感染対策マニュアル作成 ・針刺し事故防止マニュアル改訂
・感染廃棄物マニュアル作成 ・HIV 針刺し事故対応マニュアル改訂
・マキシマルバリアプリコーションマニュアル作成 ・結核・疥癬マニュアル改訂
診 療 情 報
管 理 委 員 会
・リネン・洗濯器具取扱マニュアル改訂 ・抗菌薬使用ガイドライン作成
③ 教育研修
(担当 菅井看護師)
・ ₄ / ₄ 新入職員オリエンテーション 情報システム
委
員
会
・毎月研修医手洗いトレーニング実施
医療事故対策
委
員
会
₁₂ / ₇ 「標準予防策 ノロウイルス対策」87 名参加…欠席者に伝達講習会実施
・標準予防策勉強会を年2回開催
₅ / ₂₄「感染管理 基礎編」71名参加…欠席者には PPE の着脱について周知徹底
④ 職員対象予防接種
リスクマネジ
メント委員会
・新入職員 29 名対象にツベルクリン反応検査を 7 / 5,6 日接種 7,8 日に判定実施
・11 / 24,25,28,29 インフルエンザワクチン接種 334 名(接種率…91.5%
八色園・委託職員も含む)実施
感 染 対 策
委
員
会
⑤ 機能評価取得に向けての取り組み
・厚生労働省健康局からの情報を周知するため、定期的に院内メール配信
防災委員会及び
保安管理委員会
・抗菌薬届出制の実施
・面会のかたへの「手指消毒剤の使用方法」を病室前に掲示
・感染性廃棄物の分別と針捨てボックス点検
⑥院内パトロールの実施
・インフルエンザラウンドの実施
・ESBL ラウンドの実施
54
Nen-pou
運営管理会議
防災委員会及び保安管理委員会実績
事務局 運営連絡会議
庶務課 佐 藤 克 昭
この委員会は、防災管理の徹底を期し、火災や災害時の対応について検討し、それらに備えて常
に準備がなされているかを確認することと、院内の事件や暴力を未然に防ぎ、また事件が発生した
診 療 部 会 議
場合に速やかに対応できる体制を維持するという、防災と保安の2つの目的を持っています。
委員会の活動は、消防法により義務付けられている、年2回の防災訓練の企画運営や院内の防災・
保安に関する協議検討を行っています。
施 設 長 会 議
以下に、委員会での協議事項と防災訓練の実施について記載します。
1 委員会の開催状況
患者サービス
向 上 委 員 会
第 18 回 平成 23 年 4 月 22 日
・平成 23 年度第 1 回防災訓練について
業 務 改 善
委
員
会
・停電訓練報告書の検討
・地震時の職員招集について
診 療 情 報
管 理 委 員 会
第 19 回 平成 23 年 5 月 27 日
・平成 23 年度第 1 回防災訓練について
・南魚沼市総合防災訓練について
情報システム
委
員
会
第 20 回 平成 23 年 6 月 24 日
・平成 23 年度第 1 回防災訓練について
医療事故対策
委
員
会
・実施要項等の確認
第 21 回 平成 23 年 7 月 22 日
リスクマネジ
メント委員会
・平成 23 年度第 1 回防災訓練の反省について
第 22 回 平成 23 年 9 月 29 日
感 染 対 策
委
員
会
・平成 23 年度第 2 回防災訓練の計画について
第 23 回 平成 23 年 11 月 4 日
防災委員会及び
保安管理委員会
・平成 23 年度第 2 回防災訓練実施要領の検討
・病院機能評価模擬審査後指摘項目について
第 24 回 平成 23 年 11 月 25 日
・平成 23 度第 2 回防災訓練の評価について
55
第 25 回 平成 23 年 12 月 22 日
運営管理会議
・防災マニュアルについて
運営連絡会議
第 26 回 平成 24 年 1 月 19 日
診 療 部 会 議
施 設 長 会 議
患者サービス
向 上 委 員 会
業 務 改 善
委
員
会
診 療 情 報
管 理 委 員 会
情報システム
委
員
会
医療事故対策
委
員
会
リスクマネジ
メント委員会
感 染 対 策
委
員
会
防災委員会及び
保安管理委員会
56
・院内暴力対策研修会の開催について
・火災警報器鳴動時の対応について
・防犯訓練の実施について
第 27 回 平成 24 年 1 月 27 日
・防犯訓練要領及び参加者アンケートについて
・入院患者等の果物ナイフ等(危険物)の院内持ち込みについて
・防犯訓練の事前練習の実施について
第 28 回 平成 24 年 2 月 24 日
・防犯訓練要領及び参加者アンケートについて
・災害時医療救護活動にかかる研修会の参加について
2 防災訓練等の実施状況
・平成 23 年 7 月 3 日
平成 23 年度第 1 回防災訓練の実施
・平成 23 年 11 月 15 日
平成 23 年度第 2 回防災訓練の実施
Nen-pou
薬 事 委 員 会
薬事委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
薬剤科 山 田 光 雄
会議は毎月の第 1 月曜日 1 7時 30 分から会議室で開催した。ただし、第 1 月曜が休みの時は後
日行った。
臨 床 検 査
委
員
会
1.構成員
委員長 松島副院長
栄 養 委 員 会
委 員 宮永院長 廣田副院長 寺田部長 岡村参事 小林部長 二神部長 遠山医師
須田外科医長 中谷医師 日比野部長 半戸医師 佐藤歯科部長 加納歯科医長 塙歯科医師 米山事務部長 秋山看護部長 湯本庶務課長 NST委員会
事務局 山田薬剤科長 山崎主任
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
2.成果
・新規採用薬…32 品目
サイビスクディスポ関節注 2mL、アクテムラ点滴静注用 80・200・400mg、プラザキサカプセ
手 術 室 運 営
委
員
会
ル 75mg・110mg、サインバルタ 20mg・30mg、エビリファイ錠 3mg、レメロン錠 15mg、ロナ
セン錠 2mg、トレリーフ錠 25mg、エディロールカプセル 0.75 μ g、メマリー錠 5mg・20mg、
リリカカプセル 25mg、
トラムセット配合錠、
リバスタッチパッチ、
ミルセラ注シリンジ 100 μ g・
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
150 μ g、ミラペックス LA 錠、ネキシウムカプセル 10mg・20mg、リカルボン錠 50mg、フェ
ブリク錠 10mg・20mg、サンリズム注射液 50、エポエチンアルファ BS 注(750・1500 シリ
ンジ「JCR」
)
、ゾレア皮下注用、トピナ錠 50mg、セルタッチテープ 70、
輸 血 療 法
委
員
会
・薬の変更…7 品目
ジェムザール 1g・200mg →ゲムシタビン 1g・200mg
物 流 委 員 会
アリクストラ皮下注 1.5mg・2.5mg →リクシアナ錠 15mg
イントラファット注 10%200Ml →イントラリポス輸液 10%250Ml
イントラファット注 20%250mL ⇒イントラリポス輸液 20%250m
広 報 委 員 会
センノサイド錠 12mg ⇒センノシド錠 12mg
リピディルカプセル 67mg・100mg ⇒リピディル錠 53.3mg・80mg
クラビット点眼液 0.5% ⇒クラビット点眼液 1.5%
労働安全衛生
委
員
会
・採用中止薬…67 品目 57
Nen-pou
薬 事 委 員 会
医療機器安全管理委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
臨床工学科 桐 生 智
【概要】
2012 年 1 月 10 日~ 12 日に、日本医療評価機構による病院機能評価(審査体制区分 2 臨 床 検 査
委
員
会
Ver.6)を受審し、2012 年 4 月 6 日付で認定第 JC1857 号(認定期間 2012 年 4 月 6 日~ 2017
年 4 月 5 日)を取得した。医療機器安全管理部門での評価項目と評価点は以下の如くであった。
4. 医療提供の組織と運営
栄 養 委 員 会
4.19 医療機器管理
4.19.1 医療機器の管理体制が確立している ・・・・・・ 4
4.19.2 医療機器管理機能が適切に発揮されている ・・・ 3
NST委員会
4.19.3 医療機器管理機能の質改善に取り組んでいる ・・ 4
病院機能評価受審に伴い、医療機器管理室を北棟 3 階旧分娩室に開設。輸液・シリンジポンプ、
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
呼吸器等の管理体制の強化を図った。また、医療安全管理室が開設され、医療機器安全管理責任
者が構成室員となった。
手 術 室 運 営
委
員
会
【活動記録】
◆委員会 ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
輸 血 療 法
委
員
会
会 次
開催日
第 6 回
平成 23 年 4 月 5 日
第 7 回
平成 23 年 6 月 9 日
第 8 回
平成 23 年 8 月 11 日
第 9 回
平成 23 年 10 月 13 日
第 10 回
平成 23 年 12 月 8 日
第 11 回
平成 24 年 2 月 2 日
物 流 委 員 会
◆病院機能評価受審:平成 24 年 1 月 10 日~ 12 日
◆立 ち 入 り 検 査:平成 24 年 1 月 24 日
広 報 委 員 会
◆研修会等
年 次
労働安全衛生
委
員
会
平成 23 年
開催日
14 月 13 日
在宅用小型シリンジポンプ説明会
15 月 24 日
生体情報モニター DS-8500 取扱説明会
17 月 5 日
17 月 11 日
10 月 19 日
11 月 1 日
58
研修内容
カフティポンプ取扱説明会
輸液・シリンジポンプ講習会
Nen-pou
薬 事 委 員 会
臨床検査委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
柳 沢 明 広
1)臨床検査のガイドライン
日本臨床検査技師学会から臨床検査ガイドライン中間報告が示され「医療に貢献する発展的な
臨 床 検 査
委
員
会
臨床検査業務を目指して」の副題が記載されている。
ガイドラインの基本的な考え方、検体検査、特定検査、病理検体検査、生理機能検査、診断穿
刺・検体採取、臨床検査関連業務の 7 項目からなる。1 例を挙げると、医師の指示なしに検査技
栄 養 委 員 会
師が病理標本の深切り、特殊染色、免疫染色は常勤病理医のいない施設では、診断の短縮のため
には重要である。と記載されている。平成 23 年 11 月 30 日より臨床検査科では導入した。
NST委員会
2)パニック値の表示機能追加について
臨床検査システムの検査結果参照画面にパニック値の表示機能を追加。変更内容で表示文字は
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
濃いピンク色に、コメント記号はPが表示される。さらにフローチャートを作成。平成 23 年 12
月 28 日より実施。
手 術 室 運 営
委
員
会
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
輸 血 療 法
委
員
会
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
59
Nen-pou
薬 事 委 員 会
栄養委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
栄養科 青 木 昌 子
1.23 年度活動目標
・安全で喜ばれる給食の提供
臨 床 検 査
委
員
会
・患者さまの病状を栄養面から支えるためチームで取り組む
・地域での糖尿病勉強会に参加し知識を共有する
・当院での糖尿病教育、指導について具体的に検討する
栄 養 委 員 会
2.23 年度委員会内容
NST委員会
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
手 術 室 運 営
委
員
会
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
回
開催日
第 11 回
5 / 17
23 年度の活動目標・計画
第 12 回
7 / 12
糖尿病教育入院について検討
第 13 回
9 / 6
糖尿病教育入院について検討
待ち食依頼方法について
嗜好調査結果報告
主食と汁の温度調査結果報告(8 月分)
第 14 回
11 / 1
糖尿病教育入院パスについて検討
栄養管理計画における栄養評価のための体重測定について
第 15 回
12 / 27
主食と汁の温度調査結果報告(11 月)
第 16 回
2 / 21
主食と汁の温度調査結果報告(2 月)
輸 血 療 法
委
員
会
3.実績
・栄養指導件数の増
物 流 委 員 会
・書式様式の見直しと変更
・施行調査の実施 年 2 回(結果報告は新年度の会議にて)
・糖尿病教育入院パスに着手
広 報 委 員 会
4.院内勉強会の開催と他講演会へのスタッフ参加
労働安全衛生
委
員
会
7 / 30
魚沼糖尿病研究会 十日町市
9 / 10
スタッフのための糖尿病教室 十日町市
11 / 6
関東甲信越糖尿病セミナー
12 / 10
第 23 回魚沼糖尿病研究会
その他
60
内 容
Nen-pou
薬 事 委 員 会
NST 委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
上 村 英 雄
NST委員会では、患者様の栄養状態を判定し、その患者様に最も効果的な栄養管理を指導・提
言することで、患者様の治療、回復、退院及び社会復帰を図ることを目的に活動しています。
臨 床 検 査
委
員
会
『活動実績』
績
病
棟
内
訳
2 病棟 4 名、3 病棟 39 名、5 病棟 23 名、6 病棟 1 名
3.2 回
介
①
②
③
④
⑤
⑥
内
容
栄養補助食品の追加
治療食の内容検討
胃瘻・腸瘻造設
脂肪製剤の導入
半固形栄養の導入
その他
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
入
手 術 室 運 営
委
員
会
平均介入回数
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
実
NST委員会
入
栄 養 委 員 会
介
平成 23 年度 67 名 男性 30 人(45%)
女性 37 人(55%)
平均年齢 80 歳
内訳)栄養管理計画書及び看護師・リハビリ・栄養士からの依頼
の患者が 45 人、低アルブミンの患者 22 人
※平成 22 年1月より入院時、アルブミン値 3.0 g/ dl 以下の
低アルブミンの患者に対する介入を開始しました。
平成 23 年度アルブミン値 3.0g / dl 以下の患者 255 人のうち、
NST委員会が介入した患者は 22 人でした。
輸 血 療 法
委
員
会
『骨折食の導入』
物 流 委 員 会
平成 20 年8月より導入
75 歳以上の大腿骨骨折手術患者を対象に、ビタミン、微量元素を補給して術後早期の炎症回復・
貧血の改善・骨形成の促進を目的とする。
広 報 委 員 会
『勉強会実績』
日 時
創傷治癒と栄養管理
備 考
労働安全衛生
委
員
会
H ₂₄.₃.₈
テ ー マ
参加者 33 名
※平成 24 年 6 月 1 日院内各委員会再構成により、
栄養委員会と合併となり「栄養・NST委員会」
が発足した。
61
Nen-pou
薬 事 委 員 会
褥瘡・排泄機能障害対策委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
看護師 南 雲 美 幸
1.活動状況
・病院機能評価にむけたマニュアルの完成
臨 床 検 査
委
員
会
既存の「褥瘡マニュアル」
「排泄機能障害マニュアル」を見直し、項目の追加と修正を行い
ました。さらに、昨年からの課題であった「ストーマ(人工肛門)ケアマニュアル」も完成し
ています。
栄 養 委 員 会
・「排泄機能障害に関する評価票及び診療看護・介護計画書」の作成と使用
入院時に記入を行っている「褥瘡対策に関する危険因子評価票及び診療看護計画書」のほか
に、療養病棟では排泄機能についての評価と対策が必要であり、上記の計画書を新たに作成し
NST委員会
使用しています。
・院内勉強会の開催
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
平成 23 年 8 月 23 日に褥瘡の評価方法と褥瘡ケア物品の使用方法についての学習会を院内の
職員に対し開催しています。年度計画では 2 回実施する予定でしたが、
1 回となってしまいました。
・被覆材の整理
手 術 室 運 営
委
員
会
マニュアルに沿った褥瘡処置の統一が図れるよう、院内に多数取り入れられている被覆材の
整理を行っていますが、すべての被覆材の統一を図ることまでは至っていません。
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
2.活動実績
・褥瘡マニュアル、排泄機能障害マニュアル
ストーマ(人工肛門)
ケアマニュアルの完成
輸 血 療 法
委
員
会
・「排泄機能障害に関する評価票及び診療看
護・介護計画書」の作成と使用(右図参考)
・研修・学習会の実施
物 流 委 員 会
・被覆材の整理
3、今後の課題
広 報 委 員 会
・平成 24 年度の医療報酬の改正により褥瘡
の評価が求められる。
①改正に対応した「褥瘡対策に関する危険
労働安全衛生
委
員
会
因子評価票及び診療看護計画書」の修正と
使用。
②「褥瘡マニュアル」内の褥瘡回診手順を
見直し、褥瘡回診を行う。
・学習会の年間計画を立て、実施する。
・同系統の被覆材を整理する。
62
Nen-pou
薬 事 委 員 会
手術室運営委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
小 川 恒 子
この会議は手術室運営が円滑に行われ、患者様に安全で安心できる医療を提供出来る様に各科部
長・医長医師・手術室看護師 7 名で協議検討を行っています、内容の概略を記します。
臨 床 検 査
委
員
会
第 13 回 23・ 4 ・11 ・各科マニュアル作成について
第 15 回 23・ 7 ・11 ・局所麻酔使用の手術前飲食・水について
・病院職員以外の手術室入室手順について
第 16 回 23・ 8 ・ 8 ・手術室入退室基準について
・長期未使用薬品・器械の期限切れ製品の取扱いについて
第 17 回 23・ 9 ・12 ・手術室での身体拘束などの倫理的配慮ついて
・手術前経口補水療法について
第 18 回 23・10・ 3 ・病院機能評価にむけての確認事項について
第 20 回 23・12・12 ・手術申し込み入力、予定表作成について
・外来患者様のプライバシーに関しての検討
第 21 回 24・ 2 ・13 ・大和病院における、術前経口補水療法開始について
・抗生剤使用量(小児)について
第 22 回 24・ 3 ・12 ・新年度にむけて各科の体制について
・手術室内でのレントゲン撮影について
輸 血 療 法
委
員
会
・停電訓練結果報告
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
手 術 室 運 営
委
員
会
・血液型緊急検査方法の検討結果ついて
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
第 14 回 23・ 5 ・ 9 NST委員会
・大規模停電について
栄 養 委 員 会
23 年度は 9 回の委員会を開催し協議検討を行うことが出来ました。
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
63
Nen-pou
薬 事 委 員 会
クリニカルパス委員会実績
医療機器安全
管 理 委 員 会
臨 床 検 査
委
員
会
栄 養 委 員 会
NST委員会
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
手 術 室 運 営
委
員
会
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
輸 血 療 法
委
員
会
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
64
事務局 関 義 博
運用しているパスの実施状況を報告。バリアンスの分析、アンケート調査の検討等を行った。新
たに作成しているパスについて報告。各部署との連携などについて討議した。
第 10 回 平成 23 年 6 月 10 日(16:30 ~ 17:10)
①実施しているパスについての報告と検討
②新たに作成しているパスの報告
③その他
H 23 年度クリニカルパス委員会メンバー
部 署
氏 名
委員長
診療部
日比野
委
員
診療部
中谷
研介
委
員
診療部
加納
浩之
②新たに作成しているパスの概況
委
員
透析室
富沢
公子
③診療ガイドラインの検討
委
員
2病棟
木村
香南
委
員
5病棟
梶山 美恵子
H24.1 月~
佐藤
第 11 回 平成 23 年 9 月 9 日(16:30 ~ 17:10)
①実施しているパスの状況と連携
第 12 回 平成 23 年 11 月 11 日(16:30 ~ 17:15)
①パス導入による利点・欠点の検討
豊
純子
委
員
手術室
清塚 美智子
委
員
臨床工学科
桐生
智
委
員
放射線科
大竹
伸吾
委
員
検査科
柳沢
明広
①パスのバリアンス分析について
委
員
リハビリ科
中俣
和広
②新たに作成しているパスの進行状況
委
員
薬剤科
根津 由紀子
③診療ガイドラインの設定及び検討
委
員
栄養科
青木
昌子
事務局
医事課
関
義博
②新たに作成しているパスの検討
③診療ガイドラインの作成について
第 13 回 平成 23 年 12 月 12 日(16:30 ~ 17:15)
第 14 回 平成 24 年 2 月 10 日(16:30 ~ 17:15)
①実施しているパスの状況について
②新たに作成しているパスについて
③その他
※実施しているクリニカル・パス
・TKA(人工膝関節置換術) ・THA
(人工股関節置換術)・関節鏡
・フォルテオ
・アキレス腱縫合
・ESD
(内視鏡的粘膜下層剥離術)
・PSG(睡眠ポリグラフ検査)・デンタルインプラント
※検討しているクリニカル・パス
レミケード、ヘルニア、ヘモ、EMR、ペースメーカー、糖尿病の教育入院
※内容検討中の診療ガイドライン
・高血圧 ・糖尿病 ・不整脈 ・胃癌 ・大腸癌 ・急性胆管炎・胆嚢炎
・骨粗鬆症 ・腰痛 ・変形性股関節症 ・慢性心不全
・大腿骨頚部/転子部骨折
Nen-pou
薬 事 委 員 会
輸血療法委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
薬剤科 山 崎 嘉 規
偶数月の第4金曜日 16 時 30 分から会議を開催し、以下のことを検討、決定した。
臨 床 検 査
委
員
会
1.構成員
委員長 須田泰史 ( 診療部 )
副委員長 小林 豊 ( 感染対策委員長 )、
栄 養 委 員 会
委 員 山崎嘉規(薬剤科)、桜井チエ子(検査科)、宮崎奈緒子(手術室)、駒形久子
(透析室)
、富永直美(3病棟)
、上村 恵、須藤良子(2病棟)
、佐藤美穂(5病棟)、
清塚隆司(庶務課)
NST委員会
2.成果
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
・副作用、緊急時輸血等のマニュアルを作成し、輸血マニュアルの勉強会を、関係する職員向け
に実施した。
・職員向けに血液センターの学術課の方から「輸血に必要な検査について(血液製剤の取り
手 術 室 運 営
委
員
会
扱い、副作用・感染症」講演をしていただいた。
後日マニュアル配布部署に当日配布されたテキストと講演内容を録音した CD を配布した。
・血液製剤の破棄率が 19.3%から 15.1%に減らすことができた。
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
・血小板輸血セットを導入した。
・新しい輸血関連伝票を作成した。
輸 血 療 法
委
員
会
3.問題点
・アルブミン製剤の使用が多い。
・血液製剤の廃棄率をもう少し下げたい。
物 流 委 員 会
4.次年度目標
・副作用報告体制を確立する。
広 報 委 員 会
・緊急時の輸血マニュアルを改正する。
・輸血管理料Ⅱを収得する。
・破棄製剤の削減をする。
労働安全衛生
委
員
会
65
実績(平成 23 年 1 月~ 12 月)
薬 事 委 員 会
製剤
2010 年
Ir- RCC-LR
医療機器安全
管 理 委 員 会
臨 床 検 査
委
員
会
破棄単位
2011 年
2010 年
2011 年
698
874
162(19.3%)
FFP-LR
99
341
6(0.01%)
Ir-PC-LR
555
535
自己血
150
144
2992
14275
アルブミン・免疫
グロブリン製剤」
栄 養 委 員 会
NST委員会
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
手 術 室 運 営
委
員
会
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
輸 血 療 法
委
員
会
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
66
使用単位
金額(円)
156(15.1%)
0
0
45(23.1%)
0
48(25%)
0
1,448,358
輸血管理料Ⅱの基準
・FFP/MAP 比 0.4 未満 (2009 年 0.15 2010 年 0.14 2011 年 0.6)
・アルブミン /MAP 比 2.0 未満(2009 年 5.1 2010 年 4.3 2011 年 5.4)
アルブミン(グラム)を単位に換算
14275 ÷ 3 = 4758 単位
輸血後テスト実施率 (2009 年 28.4% 2010 年 26.1% 2011 年 19.4% 76 ÷ 392)
自己輸血人数 (2009 年 43 名 2010 年 41 名 2011 年 42 名延べ人数 72)
日赤血輸血人数 (2009 年 95 名 2010 年 116 名 2011 年 132 名延べ人数 392)
0
1,344,408
Nen-pou
薬 事 委 員 会
物流委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
庶務課 渡 辺 健 児
会議は毎月の第 2 月曜日の 15 時 00 から小会議室で開催した。ただし、第2月曜が休みの時は、
第 4 月曜日に行った。合計 12 回の委員会を実施しました。
臨 床 検 査
委
員
会
1.構成員
二神信夫
委 員
小杉智恵子( 5 病棟)
、上村知子( 3 病棟)
、広田仁美( 2 病棟)
、大平早苗(外来)
、
小幡和美(医事課)
、遠藤恵美子(検査科)
、山崎嘉規(薬剤科)
事務局
渡辺健児(庶務課)
栄 養 委 員 会
委員長
NST委員会
2.委員会での活動内容
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
①診療材料の新規(変更)採用を決定 13 品目
価格面と作業の効率化による波及効果を考慮して、物品の新規・変更採用を行いました。
②診療材料の中央管理払出について
手 術 室 運 営
委
員
会
物品の中央管理化に向けて「物流室」の稼働を段階的に協議し、12 月に正式稼働しました。
③その他
長期未使用物品の各部署登録削除の実施、また、使用診療材料の品目の統合を検討して購入の
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
合理化を図りました。
輸 血 療 法
委
員
会
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
67
Nen-pou
薬 事 委 員 会
広報委員会実績
事務局 医療機器安全
管 理 委 員 会
地域医療連携室 手 島 雅 敏
臨 床 検 査
委
員
会
栄 養 委 員 会
NST委員会
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
手 術 室 運 営
委
員
会
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
輸 血 療 法
委
員
会
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
68
参加者
第 16 回
第 17 回
7名
7名
開催日
平成 23 年 4 月 15 日
平成 23 年 5 月 20 日
内 容
異動に伴う委員変更と委員会の再編について
各部会の 23 年度計画について
異動に伴う委員変更について
各部会からの報告
互助会への予算要求について
第 18 回
11 名
平成 23 年 7 月 15 日
ほか事務部長、看護
部長参加
第 19 回
5名
平成 23 年 8 月 19 日
病院だよりについて
ホームページリニューアルについて
平成 23 年 9 月 16 日
病院だよりについて
ホームページについて
みつばについて
忘年会について
平成 23 年 10 月 21 日
ホームページについて
忘年会について
病院だよりについて
みつばについて
第 20 回
第 21 回
第 22 回
第 23 回
7名
9名
11 名
9名
平成 23 年 11 月 18 日
病院だよりの見直しについて
ホームページリニューアル仕様書(案)について
忘年会の開催について
病院機能評価への対応について
ホームページのリニューアルについて
平成 23 年 12 月 16 日
病院機能評価への対応
規約と委員名簿の確認
ホームページのリニューアル
第 24 回
10 名
平成 24 年 1 月 20 日
医療福祉センター新年会(機能評価慰労会)に
ついて
ホームページのリニューアルについて
忘年会担当について
第 25 回
11 名
平成 24 年 2 月 17 日
医療福祉センター新年会の反省
ホームページのリニューアルについて
第 26 回
6名
平成 24 年 3 月 16 日
ホームページのリニューアルについて
新年会での「病院の歌」の今後の周知について
Nen-pou
薬 事 委 員 会
労働安全衛生委員会実績
医療機器安全
管 理 委 員 会
平成 23 年度、労働安全衛生委員会では前年度に話し合った課題に取り組み、職場点検、長時間
労働、セクハラ対策などのマニュアルを作成することができました。これらを含めた年間活動は、
以下のとおりです。
臨 床 検 査
委
員
会
各月1回委員会開催(12 回)
6 月~ 11 月
職員HBワクチン接種 17 名 体調不良による中止 2 名
6 月 職場点検 8 か所
9 月 職場点検 5 か所
12 月
職場点検 3 か所
メンタルヘルス等相談窓口設置規程を制定及び相談員を任命。
栄 養 委 員 会
4 月~ 3 月
NST委員会
褥瘡・排泄機能
障害対策委員会
昨年度から検討を行っていたメンタルヘルス対策については、12 月 1 日付で規程の制定と相談
員の任命を行い、院内に周知しました。
職場点検は3回行い。それぞれの問題点を明らかにし、一定期間を設けて改善結果を報告しても
手 術 室 運 営
委
員
会
らいました。
職員健康診断受診者数 受診者数
受診率
平成 21 年度
304 人( 315 人)
301 人
99.0%
平成 22 年度
301 人( 316 人)
297 人
98.7%
平成 23 年度
290 人( 311 人)
274 人
94.5%
輸 血 療 法
委
員
会
職員数*
ク リ ニ カ ル
パ ス 委 員 会
実施年度
*職員数は療養休暇者等を除く健診を受けるべき職員の数 ( )内は全職員数
物 流 委 員 会
広 報 委 員 会
労働安全衛生
委
員
会
69
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
教育研修委員会実績
図 書 委 員 会
医療ガス管理
委
員
会
環 境 整 備
委
員
会
倫 理 委 員 会
地域医療連携
委
員
会
救 急 医 療
委
員
会
70
事務局 樋 口 一
委員名簿及び役割分担
佐 藤 直 幸
委員長
佐 藤 佐委子
副委員長
齊 藤 佐緒里
研究発表
関 桃 恵
研究発表
種 池 良 和
新入職員オリエンテーション
貝 瀬 幸 子
新入職員オリエンテーション
古 藤 嘉 一
新入職員オリエンテーション
関 和 幸
研究発表
山 崎 嘉 規
新入職員オリエンテーション
手 島 雅 敏
新入職員オリエンテーション
川 辺 暁 子
研究発表
角 田 英 夫
研究発表
樋 口 一
事務局
平成 23 年 4 月 1 日、4 日
南魚沼医療福祉センター新入職員オリエンテーション
平成 23 年 4 月 8 日 第 19 回 教育研修委員会 平成 23 年 5 月 6 日 第 20 回 教育研修委員会
平成 23 年 6 月 3 日
第 21 回 教育研修委員会
平成 23 年 7 月 1 日
第 22 回 教育研修委員会
平成 23 年 9 月 2 日
第 23 回 教育研修委員会
平成 23 年 10 月 7 日
第 24 回 教育研修委員会
平成 23 年 11 月 4 日
第 25 回 教育研修委員会
平成 24 年 1 月 6 日
第 26 回 教育研修委員会
平成 24 年 2 月 3 日
第 27 回 教育研修委員会
平成 24 年 3 月 2 日
第 28 回 教育研修委員会
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
図書委員会実績
事務局 図 書 委 員 会
庶務課 井 口 益 男
図書室は病院職員の診療・研究のための医学情報を支援することを目的に設置されています。限
られた予算の範囲内であるが、教科書的な図書や文献の充実を図り、診療や看護の質向上を図るた
医療ガス管理
委
員
会
めの支援に努めてきました。
特に、平成 23 年4月からオンライン文献検索システム「医中誌」が稼働し、文献入手が容易に
なりおました。また、国立国会図書館(NDL - OPAC)の会員登録もされ、資料の複写サービ
環 境 整 備
委
員
会
スも可能となり、いっそう便利になりました。
平成 23 年度の主な活動
倫 理 委 員 会
■図書リストの作成
・EXCEL を使って蔵書検索が行えるようになりました。
地域医療連携
委
員
会
■図書室の整理
・保存期間(10 年)を超えた図書の整理と図書の配置替えをおこないました。
救 急 医 療
委
員
会
■文献検索の充実
・オンライン文献検索システム「医中誌 Ver 5」の稼働開始
・国立国会図書館の複写サービスが利用可能となりました。
■図書(文献・資料)検索方法の手順書を作成
・欲しい図書(文献・資料)を探しやすいよう、手順書を作成しました。
■新着図書のおしらせ
・約半年ごとに、院内報「みつば」へ新着図書リストを掲載しました。
■図書の購入と配架
・和雑誌 34 誌、洋雑誌 3 誌、書籍 23 誌を購入し、図書室または該当部署へ配架しました。
71
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
医療ガス管理委員会実績
事務局 図 書 委 員 会
南 雲 英 一
今年度は、医療ガス全般の変更を実施しました。
医療ガス管理
委
員
会
1)医療ガスの考え方
医療ガスは薬品扱いです。したがって、管理・運営は薬局扱いとなります。これを職員に周知
することから始まりました。
環 境 整 備
委
員
会
2)保管場所の変更
これまでは、ボイラー室での保管でした。考えてみればわかるように、火を扱う場所にガスを
倫 理 委 員 会
保管する事は危険であります。そこで、県立六日町病院の医療ガス置き場の見学をし、それを参
考に各セクションの保管場所の整備、ならびに一次保管庫の設置を行いました。
地域医療連携
委
員
会
3)納品について
①業者の選定
救 急 医 療
委
員
会
当委員会は、看護師の健康を第一に考え、酸素ボンベはすべて重さの軽いステンレス製を採
用することにしました。そのため、1 社では本数に限りがあるため、
(株)カネコ商会と(株)
シマキュウの 2 社より納入して頂くことになりました。
②納入方法
医療ガスは薬品扱いです。今までと違い、業者の入出庫から、職員の保管庫の出庫まで。薬
剤科より整備して頂きました。
4)点検・保全
医療ガスを扱うセクションでは、毎日点検をしています。
液酸は、地震でも倒れぬよう、チェーンで巻くようにしました。
一次保管庫の管理点検・各セクションの点検を定期的に行っています。
5)学習会について
①(株)シマキュウ 小熊正彦様を講師に迎え、納入の流れ・取扱方法。添付文書の説明・ヒ
ヤリハットの具体例などについて学習しました。
②2回にわたり、酸素ボンベの取り扱い実習を行いました。
72
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
環境整備委員会実績
委員会では、省資源、省エネルギーへの取り組み状況とそれに伴う職場環境の把握や、施設内及
図 書 委 員 会
び施設周囲の整備状況の確認と対策、並びに禁煙の啓発等について活動をしてまいりました。
第 17 回 平成 23 年4月 19 日
医療ガス管理
委
員
会
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 18 回 平成 23 年 5 月 17 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・職場パトロールを実施
環 境 整 備
委
員
会
第 19 回 平成 23 年 6 月 21 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・職場パトロールを実施
第 20 回 平成 23 年 7 月 19 日
倫 理 委 員 会
・地球環境に配慮した取り組みについて ・職場パトロールを実施
第 21 回 平成 23 年 8 月 16 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
地域医療連携
委
員
会
第 22 回 平成 23 年 9 月 16 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 2 回職員喫煙調査を実施 平成 23 年 9 月 回収率 91% 喫煙率 13%(男:26% 女:9%)
救 急 医 療
委
員
会
第 23 回 平成 23 年 10 月 18 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 24 回 平成 23 年 11 月 15 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 25 回 平成 23 年 12 月 20 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 26 回 平成 24 年 1 月 17 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 27 回 平成 24 年 2 月 21 日
・地球環境に配慮した取り組みについて ・禁煙について ・職場パトロールを実施
第 2 回 禁煙講演会を実施 平成 24 年 3 月 1 日 演題:
「禁煙治療について」出席者 30 名
職員喫煙調査結果
年代
人数
10 歳代
20 歳代
30 歳代
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
合計
1
50
78
74
91
14
1
309
女性
1
42
65
58
68
6
0
240
性別
男性
0
8
13
16
23
8
1
69
喫煙率
無
1
29
37
42
36
7
0
152
有
0
21
41
32
55
7
1
157
喫煙歴のある人の現在は?
現在吸っている 現在吸っていない
0
8
10
6
12
4
0
40
0
13
31
26
43
3
1
117
禁煙の意思
有
無
0
0
7
1
7
3
4
2
*)
(
(
4 *)
7
2
2
0
0
27
12
(*): 1 名無回答
73
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
倫理委員会実績
事務局 図 書 委 員 会
看護部長 秋 山 雅 子
平成 23 年度は、5 月 12 日より平成 23 年 9 月 29 日まで、5 回の会議と 9 月 27 日に倫理委員会
説明会を 1 回開催した。
医療ガス管理
委
員
会
以下に、会議および説明会の開催内容を報告する。
環 境 整 備
委
員
会
第 15 回
開催日
4名
平成 23 年 5 月 12 日
身体抑制・拘束の手順について
ドナーカード保持者の対応について
機能評価コンサルからの指導内容報告・検討
平成 23 年 6 月 9 日
外部委員 1 名参加
身体抑制・拘束の手順について
ドナーカード保持者の対応手順・アイバンク登録者
の対応手順
今年度の学習計画につて
外部委員の交代について
5名
平成 23 年 8 月 25 日
外部委員 1 名参加
身体抑制・拘束の手順の確認
眼球・角膜提供に関する手順の確認
セカンドオピニオンのフローチャートについて
学習会計画について
手術室からの倫理審査申請の審議結果について
その他:倫理委員会規約の見直しについて
7名
平成 23 年 9 月 22 日
外部委員 2 名参加
平成 23 年度学習会について
セクションからの倫理問題検討内容について
その他:倫理委員会関係手順等についての確認・報告
69 名
平成 23 年 9 月 27 日
18:00 ~健友館多目
的ホール
説明:倫理委員
①
②
③
④
⑤
5名
平成 23 年 9 月 29 日
外部委員 1 名参加
リハビリ科からの倫理申請書について
9/27 倫理委員会説明会報告
その他:講演会内容について
倫 理 委 員 会
参加者
地域医療連携
委
員
会
第 16 回
4名
救 急 医 療
委
員
会
第 17 回
第 18 回
倫理委員
会説明会
第 19 回
74
内 容
臨床倫理に関する方針
セカンドオピニオン【当院の対応について】
ドナーカード・角膜提供に関する手順
身体拘束 ( 抑制 ) 基準と記録
説明と同意の手順
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
地域医療連携委員会実績
事務局 図 書 委 員 会
地域医療連携室 手 島 雅 敏
平成 23 年度は、4 月 27 日より平成 24 年 2 月 22 日まで、9 回の会議を開催した。
以下に、会議の開催内容を報告する。
開催日
内 容
平成 23 年 4 月 27 日
第 17 回
8名
平成 23 年 6 月 22 日
連携医療機関との FAX による取り扱い件数について
退院調整システムについて
平成 23 年 7 月 27 日
第 19 回
10 名
平成 23 年 8 月 24 日
取り扱い件数について
院内連携について
第 20 回
7名
平成 23 年 9 月 28 日
取り扱い件数について
退院調整について
第 21 回
9名
平成 23 年 10 月 26 日
取り扱い件数について
連携室と各部署及び各部署間の連携について
病院機能評価について
平成 23 年 12 月 28 日
取り扱い件数について
連携室と各部署及び各部署間の連携について
病院機能評価について
10 名
平成 24 年 1 月 25 日
取り扱い件数について
連携室と各部署及び各部署間の連携について
病院機能評価について
療養病棟入院検討用にきた情報提供書について
11 名
取り扱い件数について
「介護保険意見書」の取り扱いについて
平成 24 年 2 月 22 日
「療養病棟申込み時の紹介状」について
平成 24 年度診療報酬改定について
第 22 回
第 23 回
第 24 回
8名
救 急 医 療
委
員
会
8名
地域医療連携
委
員
会
第 18 回
連携医療機関との FAX による取り扱い件数について
退院調整について
外来予約業務の追加について
倫 理 委 員 会
10 名
環 境 整 備
委
員
会
第 16 回
連携医療機関との FAX による取り扱い件数について
入院時スクリーニングシートⅠ使用の現状と提案
認知症疾患医療センターの開設について
医療ガス管理
委
員
会
参加者
75
Nen-pou
教 育 研 修
委
員
会
救急医療委員会実績
事務局 図 書 委 員 会
外来 小 島 テルヨ
委員会は、月間の救急患者の分析まとめ、受け入れ不能事例及び問題事例の検討、救急体制の整
備とシステムづくり等の活動を行った。
医療ガス管理
委
員
会
1.23 年度委員会活動実績 <委員数 13 名、
委員会 毎月第 4 水曜日 開催回数 12 回>
環 境 整 備
委
員
会
・マニュアル作成(日当直規程、救急ホットラインシート、電話トリアージ等)
・システム改正(当直当番一覧表PC発信、日当直担当表の共通活用等)
・受け入れ不能事例検討 12 回
倫 理 委 員 会
・救急隊と学習会(自動心臓マッサージ器)、院内CPA症例検討会、院外研修(救急看護、
救急対応)参加と復命等
・院外連携(近隣医療施設に医療体制広報、救急対応時の必要機器の共有活用等)
地域医療連携
委
員
会
2.患者状況
1)時間外受診状況
救 急 医 療
委
員
会
4月
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
合計
時間外受診者数
212
322
178
345
276
189
235
184
277
259
239
194 2,910
①内科
83
123
65
133
120
73
102
81
111
111
106
89 1,195
②外科
37
78
47
82
45
48
54
45
75
75
28
40
626
③整形外科
45
57
41
84
63
46
52
37
62
62
62
38
657
④小児科
29
27
16
27
29
12
12
11
19
19
38
15
257
0
4
2
1
0
4
0
4
1
1
0
2
18
⑥その他
18
33
7
18
19
6
15
6
9
9
5
10
157
一日平均
7.1
10.4
5.9
11.1
8.9
6.3
7.6
6.1
8.9
8.4
8.2
6.3
8.0
35
34
33
50
33
21
36
32
53
41
33
34
435
⑤歯科
時間外入院患者数
2)救急搬入者数
項 目
4月
5月
6月
7月
8月
48
46
36
53
64
38
48
43
65
①時間外
31
29
25
39
41
29
34
28
②時間内
17
17
11
14
23
9
14
③入 院
30
24
18
22
25
13
24
救急車搬入者数
9 月 10 月 11 月 12 月 1 月
2月
3月
65
64
44
614
52
42
38
27
415
15
13
23
26
17
199
22
31
28
29
23
289
3.救急患者受け入れ不能状況(時間外、時間内含む)
受け入れ不能事例数
15
10
5
0
◆
◆
5
8
◆
11
◆
◆
4
10
◆
7
◆
合計:95
◆
8
◆
4
◆
5
◆
10
13
◆
10
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
76
合計
院内研究発表
院内研究発表...................................................... 78
77
Nen-pou
院内研究発表
第 22 回南魚沼医療福祉センター研究発表会
日時:平成 23 年 10 月 28 日(金)13:30 開会
場所:健友館 多目的ホール
参加人数:163 名
No. 区分
演 題
セクション
座長
(放射線)
貝瀬 正
1
研究
酢酸フリー透析液カーボスターPへの切り替え前後
の評価
人工透析室
井口 克男
2
研究
社会人フットサルにおける怪我の因果関係について
リハビリテー
ション科
上村 栄達
3
研究
手術を受けられる患者へのラジオの効果について
手術室
清塚美智子
4
研究
歯科口腔外科
加納 浩之
5
紹介
報告
6
研究
7
研究
8
研究
紹介
報告
紹介
10
報告
9
11
紹介
報告
12 研究
当科における習慣性顎関節脱臼に対する治療法の選
択基準に関する検討
骨粗鬆症教育入院
~リハビリテーション科での取り組み~
2 病棟における看護師のストーマケアの実態と今後
の課題
整形病棟における術前せん妄オリエンテーションは
術後せん妄を予防できるか
星 利枝
西野しげよ
齊藤佐緒里
5病棟
青木 利子
手術前不安の経時的変化と内容の実態調査
手術室
上村 えり
3病棟における終末期看護の実際と今後の課題
3病棟
廣田あずさ
外科外来における化学療法の実際について
外科外来
田中真由美
座長
(八色園)
江崎 朋広
個々に合った排泄援助方法を見直そう
~排泄担当会、学習会を通しての関わり~
経管栄養患者の便秘へのケア ~オリゴ糖注入と温
器法・腹部マッサージを併用して~
紹介
人間ドック受診者の年代別食傾向について
報告
紹介 「あなたの思いを叶えます!」の実現に向けて
14
報告 ~「担当制」取り組みの報告~
紹介 訪問リハビリ職員による喀痰等の吸引についての取
15
報告 り組み
特別発表
リハビリテー
ション科
座長
(外来)
2病棟
13
78
座長・発表者
当院における転倒 ・ 転落事例の実態と予防対策につ
いて
平成 22 年度インシデント・アクシデントレポートより
八色園
志田 貴義
6 病棟
今井 静子
健友館
井口美代子
八色園DS
中俣 優子
訪問看護ステー
ション
滝沢 俊成
リスクマネージ
メント委員会
高橋 庸子
関連施設の概要
八色園.................................................................. 80
大和地域包括支援センター............................... 81
79
Nen-pou
八
八色園実績とまとめ
色
園
八色園施設長 大和地域包括
支援センター
清 水 義 人
当施設としては、例年どおり介護老人福祉施設、通所介護、短期入所、居宅介護支援事業を行い
ました。各事業実績は、下表のとおりで通所介護・居宅介護支援事業において大幅な利用者増にな
りました。
4 月に、組織強化を目的に副施設長・生活支援課長を配置し、機構改革を行いました。また開設
以来、初めて障害者1名を雇用しました。
運営としては、地域に開かれた施設を目指した取り組みを強化しました。7月に浦佐夏祭りの民
謡流しに職員 30 数名が地元天王町区に加えてもらい参加しました。
園内に地域交流委員会を立ち上げ、認知症サポーター養成講座の開催や施設長が地区の婦人会等
の会合で八色園の紹介を含めて話をさせていただきました。
また、外部の人からも施設にお越しいただきたいとの考えから、園内にキッズコーナーを作り、
図書コーナーや喫茶店等も含めて地域の皆様からもご利用いただけるようチラシを作成し、地元の
天王町区に配布しました。
家族との結びつきを強化するため、昨年に引き続き家族懇談会の実施、合わせてユニット単位の
家族行事も実施しました。
認知症の理解と介護の質を上げるために、認知症ケア向上委員会を立ち上げ全職員が必ず参加で
きるよう複数回の研修会を2段階で実施しました。引き続き第3・第4段階と継続して実施してま
いります。
デイサービスセンターにおいては、新潟県社会福祉士会による第三者評価を実施しました。強み
と弱点の確認、利用者・家族の要望等貴重な提言をいただきましたので今後の運営に生かしてまい
ります。
また経営について経営コンサルタントの財務診断を受けました。収入増と経費削減の方策はほぼ
すべて実施されており、介護事業における公務員給与制度を見直さない限り、経営体質の改善は見
込まれず、新たな人事賃金制度を構築する必要があるとの提言がありました。
平成 23 年度決算は、歳入総額 858,730 千円、歳出総額 774,737 千円となり、差引き 83,993 千円
の黒字となり、前年度繰越金と繰入金を引いた実質単年度収支も 5,376 千円と4年ぶりの黒字とな
り、前年度から実施した、経営健全化の取り組み効果が表れました。
◎ 23 年度実績
事 業 名
特別養護老人ホーム
利 用 率
対 前 年 比
₃₅,₇₄₈ 人
₉₇.₆₇%
₅₈ 人増(+ 0.08%)
短期入所
₆,₆₅₇ 人
₉₀.₈₃%
₆₄ 人減(+ 1.60%)
通所介護
₁₃,₄₈₁ 人
₈₄.₆₄%
₃₁₃ 人増(+ 4.61%)
居宅介護支援事業所
80
延べ利用者数
₁,₇₉₃ 人
₂₈₈ 人増(+ 19.1%)
Nen-pou
八
大和地域包括支援センター実績
色
園
大和地域包括支援センター
来所
410
電話
684
訪問
840
カンファレンス
198
文章
大和地域包括
支援センター
(1)総合相談
34
その他
地域組織・団体関係
見守り支援関係
消費者被害関係
支援困難事例関係
老人福祉施設措置入所関係
虐待関係
権利擁護・成年後見制度関係
一般福祉サービス
経済的問題
心理的問題
健康・疾病・医療関係
介護予防給付関係
介護相談
介護予防事業関係
特定高齢者把握
介護保険関係
介護保険認定調査
サービス担当者会議
その他
177
15
合計(件)
2358
*虐待取扱件数:13 件(うち新規 8 件、継続 5 件)
(3)要支援1,
2ケアマネジメント 要支援 1 要支援 2
10
5
初回件数
包括
件数
82
57
初回件数
12
25
委託
件数
215
562
初回件数
22
30
小計
件数
297
619
●介護予防事業参加状況
機能訓練
参加実人数
60
筋力アップ
5
(4)介護予防事業
合計
15
139
37
777
52
916
●二次予防事業対象者数:726 人
(再計)
運動器:490 人
栄養改善:19 人
口腔機能:382 人
閉じこもり:152 人(一次 106 人)
認知症:358 人(一次 325 人)
うつ:343 人(一次 191 人)
口腔訪問
18
口・栄教室 認・予教室
68(延べ) 18(中止 5)
うつ訪問
4
(4)その他
●地域ネットワーク会議
大和病院の在宅支援担当者と、在宅調整の現状と課題について話し合った。
●介護者交流会(大和地域参加者数)
・男性介護者の集い:2回、延べ 10 人参加
・介護者交流会:1 回、9 人参加(もう 1 回は全体での講演会を実施、56 人)
自分の立場をわかってもらえたという気持ちを持つことや、同様の悩みを抱えている介護者との
交流は、さまざまな状況に置かれている介護者にとって、介護を続けていく精神的な支えや励み
になる良さがある。座談会は重要。また女性では「認知症への理解や接し方」
、男性では、
「介護
のしかた・技術を学びたい」という希望が多くあった。
●介護予防啓発普及活動
H22、23 年度の 2 年間で大和全地区の老人クラブに対し、包括支援センター PR 及び介護予防
啓発活動を計画。今年度は薮神・大崎地区を実施した。13 会場、200 人の参加があった。
●認知症サポーター養成講座
H24 年度の大和地域徘徊 SOS 模擬訓練の実施に向けて、8 会場、316 人を実施した。
81
南魚沼市立ゆきぐに大和病院平成 23 年度年報
発行日 平成25年1月
編 集 広報委員会
発 行 南魚沼市立ゆきぐに大和病院
〒949-7302
新潟県南魚沼市浦佐4115
TEL 025-777-2111
FAX 025-777-3853
URL http://www.yukigunihp.jp
Mail
[email protected]
82