性格は変えられる

「たった一言! あなたの性格は変えられる」
あなたは、自分で自分の性格を変えられるということをご存知でしたか?
あなたは、あなたが思うとおりの性格になれるということをご存知でしたか?
性格がもっと積極的になったら
性格が、優柔不断でなくなったら
性格が、もっと優しくなれたら
性格がもっと慎重になれたら。。。。
もっと初対面の人とも気軽に話せたら。。。
それだけで解決してしまう人生の問題がたくさんあります。
特に、人間関係の問題が解決し
そして、あなたのまわりには、いつも人が集まり
そして、物事に積極的に取り組めるようになる
実は、誰でもそんな風になれるということを知っていただきたいのです。
1.はじめに
こんにちは、セラピストの心屋仁之助です。
普段の私は、メールや対面のセラピー、そしてセミナー活動を通じて
性格を変えていくお手伝いをさせていただいています。
さまざまな個別相談を受けていて感じることは、
「すべての解決する方法は、本人が持っている」ということです。
あなたは、こんなことで悩んでいませんか?
・ 怒りっぽくて、いつもイライラしてしまう。
・ 普段は温厚だけど、突然腹が立って止められなくなる
・ 自分ばかりが損をしているような気がする
・ 優柔不断で、物事が決められない
・ 人見知りや上がり症の性格のために、人間関係がうまく築けない
・ 自分に自信がなくて、一歩前に進めない
・ 優しすぎる性格で、物事をはっきりといえない
こんな性格を抱えていることで、いつも不安になったり、自信がなくなったりしていませんか?
逆に、どうして自分の持っている能力が評価されないんだろうという不当な扱いを受けていません
か?
2..私も悩んでいました
実は私も、同じようなことで悩んでいました。
どうして私だけが、こんな目にあうんだろう
どうして、私の能力を判ってくれないんだろう
どうして、これぐらいのこと出来ないんだ!
どうして・・・ どうして・・・
もちろん悩み続けても答えは出ませんでした。
会社の中でも、仕事は出来るほうだったと思いますが (←自分で言う 笑)
そんな自分よりも、あきらかにサボっているやつ、要領のいいやつの方が
先に出世していく、上司にかわいがられる、
いつも笑いに囲まれて、だれかの手助けを借りて、自分は何もせずに人任せにしている。
そして気軽に「これ手伝ってよ」なんて言ってきても、私自身も、嫌われるのが嫌なので
その仕事がキライなくせに、笑顔で引き受けてしまったりする。
そして、それらの仕事は、要領のいいヤツのところに集まり、形となり評価されていく。
オレがやったのに、オレならもっとこういう風に出来るのに。。。と思って
仕事を抱え込み、つぶれそうになるまで頑張っても、誰も評価してくれない。
そして、最後には、こんな風に思い始める。
「自分は好かれない人間なんだ」
「自分は、価値のない人間なんだ」
「自分といても、人は楽しくないんだ」
しかし、その裏では
「オレの方が仕事が出来るのに、なぜだ」
「あんなゴマすりは出来ない」
「たまたまだよ」
などと、言ってみたりする自分がいた。
その頃集めた本は
「人間関係をよりよくする方法」
「コミュニケーション能力を上げる方法」
「かくし芸・マジックで人気者になる」
「相手の心理を知ってコントロールする方法」
「自分に自信をつける方法」
などという本や、ほかにも自己啓発の本をたくさん買い込んでは読みふけったり、
いくつかの方法を試してみても、まったくうまくいきませんでした。
それは、今から思えば当たり前のことでした。
さて、なにがいけなかったのか、おわかりですか?
3.「心理療法」との出会い
そんな時、自分の身近に大きな問題が発生したのです。
その問題が発生したときは、当然、当時の私は「問題を起こした本人が悪い」と
思っていたのですが、その問題が発生した原因をたどっていくと、すべてが自分に原因があったこ
とがわかったのです。
※ここでは詳しくお話しすることはしませんが、こちらのレポートに詳細があります。
【光と影の法則】 http://www.kokoro-ya.jp/category/1155803.html
そのことをきっかけに、解決するための方法を探し回っていたときに
ふと「心理療法」というものにたどり着いたのです。
「心理療法」
言葉だけ見ると、なんとも怪しげな、そして精神の病んでいる人が受けるようなイメージがありまし
た。しかし、その世界に進んでみると、当初のイメージとはまったく違う、今までの生活ではまったく
知ることのなかった新しい世界が広がり、自分の性格が 180 度変わっていったのです。
4.性格はなぜ書き換えられるのか
このレポートのテーマは「性格は変えられる」ということですが、
その「性格」というものについて、少し触れておきたいと思います。
「性格」とは、生まれつきのもの、というイメージがありませんか?
「性格」は、実は「生まれた後に作られる」のです。
「性格」と「個性」を分けて考えてみたいと思います。
「個性」とは、その人だけに与えられた素晴らしいもの、
その人が生まれ持った本質です。
そして、そこには「生まれてきた意味」があるので、生きている限り変わりません。
しかし、生まれてくる段階では「性格」は、真っ白です。
「性格」は生まれてから作られるのです。
全てが遺伝や、運命などで決定されるわけではありません。
・ 親からの教え・しつけ
・ その住んでいる地域の「常識」
・ 「世間」の常識。男とは、女とは・・・など
・ よく見たテレビ・映画・本・音楽・スポーツなど
・ 友達、近所の人
・ 自分自身で体験した、怖いこと、危ないこと、嬉しいこと、楽しいこと
それらの全てが、いつも言われ、いつも体験していると、習慣化されて
「あなたを動かすプログラム」として、ココロの奥深く組み込まれていきます。
だから、育った環境によって性格は大きく左右されるのです。
逆に、育った環境が同じでも、本質・個性によって「性格」は違ってきます。
つまり、大人になってからでも性格は変わり続けるのです。
他に良くわかるのが、会社で言えば「役職」や「役割」が性格を変えたりすることさえあるのです。
また「性格がまるくなった」などと言われるように、あきらかに変化していきます。
そう考えてみると、性格には
「性格が作り上げられた、過程・理由がある」
ということがわかります。
性格は「作られた」のです。
臆病な性格は、そうなった理由がある
明るい性格には、そうなった理由がある
怒りっぽい性格も、そうなった理由やエピソードがある。
ということに気づいたのです。
それは、心理療法に関するセミナーや文献を読んでいるとわかってきました。
そして、
「性格を作り上げた‘体験’は書き換えられる」
ということがわかったのです。
え? なにを言ってるの?
はい、過去に起こった「事実」は変えられません。
しかし、「過去の事実に対する印象は書き換えられる」
ということなのです。
人間の記憶は、自分勝手です。
怖い記憶は、より怖く、
楽しい記憶は、より楽しく、
好きな人を思い出すときは、実物よりもよく思えたり
嫌いな人を思い出すときは、イヤな顔が増幅したり、イヤな感情がついてきます。
でも、大切なのは「事実をそのまま覚えているわけではない」
ということなのです。
ということは、その
「性格を作り上げる元となった出来事」に対する「記憶の方法を変えれば性格は変わる」
ということを
体験したのです。
5.私の性格が変わった様子
具体的な例を挙げると、
私は中学生のとき、下校の途中に、いつも一緒に帰っていた幼馴染ふたりから、突然嫌がらせを
受けました。
おそらくそんな若い頃のことなので、当の二人は単なるイタズラのつもりだったのかもしれません。
でも、それが段々エスカレートし、クラス内での「無視」「仲間はずれ」まで発展し、つらい時期を過
ごしたことから、すっかり人間不信に陥ってしまい、
それ以来、他人との信頼関係や距離感がすごく難しくなってしまいました。
気軽に遊びに誘ったり、遊びに行ったりということが出来ず、他人といると常に緊張していました。
あのときの場面を思い出すのです。
そして、当時の自分の何がいけなかったんだろう、と、幼いながらに悩み、
「自分の能力を上げれば、嫌われない」
「素直になれば嫌われない」
ということは、「今のままの自分じゃ嫌われる」
などと「嫌われないためには」ということに全力を傾けていった結果、
「嫌われないためには、なにもしなければいいんだ」というプログラムが出来上がったのです。
逆に、好かれようと思って頑張って、一生懸命にやってるのに、他人の分までやってるのに
なんで好かれないの? なんで理解してもらえないの?
何もしないときの考え方は「人からしてもらうことばかりを考える」のです。
そんなことで、うまくいくはずがありません。
また、
なんで自分が発言したら会話が途切れるの?
なんで自分の話のときだけ、みんな笑ってくれないの?? と感じ、
そして、その問いに対して自分で出した答えが
「自分は、魅力の無い人間なんだ」
「自分は価値の無い人間なんだ」
「自分といても、人は楽しくないんだ」
「自分がいないほうが、みんなきっと楽しいんだ」
という気持ちでした。 とても、つらかった。
ところが、心理療法のなかのNLP(神経言語プログラミング)の手法の一つ「サブモダリティチェン
ジ」というワークで、記憶の書き換えをおこなったところ・・・
無視や仲間はずれの事実は、消えません。
でも、その「事実に張り付いていた、つらい感情」が消えたのです。
これによって、「他人」というものに対する緊張感・恐怖感・いわれのない自信の無さが薄らぎ、新
しい感覚が生まれてきたのです。
「自分も、他人と仲良くしてもいいんだ、大丈夫なんだ」
心理療法を体験して、他人を受け入れることが出来るようになったときから変化が起こりました。
それは
「お酒が飲めるようになった」ということです。
私はお酒が飲めませんでした。
長い間、体が受け付けないんだと思っていました。
酔ったらすぐに眠くなるか、気持ちが悪くなる。
今から思えば、体の防衛反応です。
学校に行きたくない子供のおなかが、実際に痛くなるという、あれです。
「お酒」は、おいしいものでもあり、同時に「コミュニケーションのツール」
でもあります。
この「コミュニケーションのツール」を体が避けることで、「他人とのコミュニケーションを避けてきて
いた」のです。
そして、その必要がなくなった今、お酒が大変おいしく飲めるようになった自分がいます。
そして、なにより変わったこと。
今までの私は、
∼してほしい、∼するべきだ・・・ と、
「他人にしてもらうこと」や、「他人に変わってもらうこと」「理解してもらうこと」
ばかりを求めていました。
しかし、心理療法のワークを受けて気づいたことは、
心理療法を受けると、なぜか周りの人の動きや、自分に対する接し方が変わったということでし
た。
どうしてなのか、しばらくはわかりませんでした。
そして、ある日気づいたのは
「自分が変わったから、周りの人の自分に対する接し方が変わったんだ」
ということでした。
では、そのワークの例をひとつ挙げてみます。
どのようにして行うのか。
ちょっと、というかずいぶん嫌な作業ですが、自分の中で消し去りたい
ような、イヤな思い出を思い出してください。イヤですね∼∼(苦)
その思い出を「あなたが主人公の映画」を観るように思い出してください。
つらかったら、白黒の映像にしてみてください。
それは、どこですか
誰がいますか
どんなことが起こっていますか
そのときあなたは、どうしましたか
そして、その映像(もしくはヤな気分)を観ながら・・・そのイヤな場面が終わって
大丈夫になったら・・・・ プレイボタンを押したまま
「シュっ!」と、一瞬にしてビデオを巻き戻します。
さて、スタートまで戻りました。問題の場面が始まる前まで戻りました。
では、そのイヤな場面を、こんどはあなたが監督・脚本家になって、
ステキな映像に勝手に書き換えてください。
そうです、
「ほんとうは、こうしたかった」
「ほんとうは、こうして欲しかった」
人間関係で言えば、その人と楽しく、仲良くしている映像です。
すべて上書きで「ほんとうはこうだったら良かったのになぁ」という映像に
書き換えてみてください。
それを、何度か繰り返してください。
どうですか? イヤな思い出が思い出しにくくなっていませんか?
もしくは、思い出したとしても、
「単なる事実」だけが残っていて、
イヤな感じが薄れているような気がしませんか?
6.心理療法はこれだけではない! あなたの知らない解決方法は、山ほどある!
いかがでしたか?
今回ご紹介したワークは、NLPという最新心理学の手法から応用されたものです。
NLP(エヌエルピー 神経言語プログラミング)や、その他の心理療法には、これ以外にも、イメー
ジや潜在意識を活用した、過去の記憶を書き換えられる方法があるのです。
ざっと紹介すると・・・
自分の体験と感情の結びつきを壊す方法や、
過去のトラウマを消す方法、
恐怖体験を消す方法、
苦手意識を越える方法、
やめたいのにやめられない、そんな悪習慣を消す方法、
やりたいのに、なかなかできない、ココロのブレーキをはずす方法
などがあります。
それ以外の心理療法にも、今までの自分の中にあった「常識」を覆すような
新しい、そしてもう一人の自分に出会える方法が数多くあります。
そして、これらの悩みを、心理療法を使って解決していくと、心が楽になるのはもちろん、
更なる副産物が現れます。
それが
「自分の生まれてきた意味を知ることが出来た」
ということです。
そうなってわかったことは、
「悩みの裏側に、すべて自分がこれから生きて行くべき道しるべが くっついていた」
ということです。
そして何より、
今まで嫌いだった自分の性格が好きになれる
実はそれが 「なりたい性格」だったのです。
実は、もうあなたが持っていたものだったのです。
自分のことが好きになれば、イヤなところも、他人も、許し、受け止めることができる。
そんな素晴らしい体験を、是非みなさんと、分かち合いたいと思っています。
今回のレポートでは、一番手軽な「記憶・感情」を書き換える方法をお伝えしましたが、
性格というものは、「あなたが体験した、つらく・苦しく・怖い・イヤな思い出を、二度とあなたに味合
わせないために作られたプログラム」なのです。
つまり、性格は「不器用ながら、一生懸命にあなたのことを守ってくれたプログラム」なんです。
だから、記憶を書き換えたりするだけではなく、それぞれの出来事に伴う「感情」を、押さえ込んだ
り、無視したり、逃げたりするのではなく、一旦は充分に「感じきって」頂きたいと思います。
そして、充分に感じきったら、そのつらい記憶とお別れしましょう。
私は、セラピーやセミナー活動を通じて、心理療法のすばらしさを出来るだけ多くの方にお伝えし
「あなたの本当の素晴らしさ」に気づいてもらいたいと思っています。
心屋セミナーの情報 http://www.kokoro-ya.jp/category/1155793.html
セミナー・セラピーでお会いしましょう。
潜在意識で性格を変える【心屋】
セラピスト 心屋仁之助
ホームページ http://www.kokoro-ya.jp/
参考文献
自分が好きになる http://www.kokoro-ya.jp/article/13116800.html
斎藤一人さん
http://www.kokoro-ya.jp/article/13116813.html
心理療法
http://www.kokoro-ya.jp/article/13116812.html
NLP
http://www.kokoro-ya.jp/article/13116806.html