浄水場浄水池管理の安全化 株式会社エステム 改善前 A浄水場の浄水池から配水場へ約700m3/日送水しています。 浄水池:処理水を貯めて配水場若しくは他の浄水場へ送水する設備 A浄水場の浄水池の容量が90m3で配水場へ80m3/h送水しています。送水は配水場の 水位制御で電動弁制御を行っています。 電動弁制御にインターロック制御が無く浄水池の水位が0mになる危険性があります。 浄水池が0mになり浄水の配管に空気が混入すると配管内の錆などを巻き込んでたちま ちに供給水を濁らせます。配水場の容量も考えるとかなりのリスクがあります。 検討実施 従来の方法:水位低の警報が出ると現場で手動送水を停止させていた。 (1回につき2時間の作業で月に1度の頻度で発生(移動含む)) 片道30分もかかり間に合わない可能性及び濁った場合のリスクが大きい お客様へ水位が0mになった場合のリスクと0mになる可能性の 大きさを説明しインターロックを設置してもらうようにした インターロックの条件 ・浄水池水位LLで配水場及び浄水場の 配水池への送水停止 インターロックを設置してもらうことで 供給する水が濁るリスクを回避。 また、自社の負担軽減にも繋がった。 ・浄水池水位Lにて送水停止の解除 改善後 d 120000円/年削減することが 浄水池の水位が0mになる危険性を排除することができた。 できました 現場に向かい作業をしていた人件費の削減及び夜間緊急出動の負担軽減につながった。 供給する水が濁る危険性に気づき排除する提案を行ったことで お客様に大変喜んでいただくことができました
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