1 - 第4回 新上五島町商工会設立準備委員会議事録 平成16年1月15日

第4回 新上五島町商工会設立準備委員会議事録
1.開催日時
平成16年1月15日(木)
14:00
2.開催場所 新魚目町離島開発センター
3.議
題 (1)新上五島町商工会運営規約(案)会費別表2、手数料別表6について
(2)諸規定について
①公印の使用に関する規程(案)
②育児休業等及び介護休業に関する規程(案)
④自動車借上規程(案)
③旅費規程(案)
⑤金融審査委員会規程(案)
⑥新上五島町税務相談所運営規程(案)
⑦新上五島町労働保険事務組合事務処理規程(案)
⑧商工会館会議室使用規程(案)⑨事務処理規程(案)
(3)事業計画(案)について
4.出席者
委員
平山茂幸(水上啓一長崎県商工会連合会専務理事代理)
本村吉郷・今川正芳・松尾富一郎(以上奈良尾町商工会)
田口常昭・原口榮一郎・立木富佐男 (以上有川町商工会)
松岡五男・道津吉朗・田尾政幸・原田弥平(以上上五島町商工会)
川崎喜則・住屋良儀(以上新魚目町商工会)
那須教昭・濱崎義久・荒木純次(以下若松町商工会)
島元一仁(上五島ブロック青年部連絡協議会)
白浜鈴子(上五島ブロック商工会女性部)
事務局
上五島町商工会事務局長
同
同
鉄川吉典
経営指導所長
経営指導主事
市瀬好幸
水田憲吾
奈良尾町商工会経営指導所長
伊東義和
有川町商工会事務局長
近藤誠
新魚目町商工会経営指導主任
田坂頼康
オブザーバー
県青連副部長
5.議事の内容
深浦満也
上五島町商工会鉄川事務局長(以下「局長」)が開会を宣言した。次いで同局長が水上委
員の代理で平山県連指導部長が出席。欠席者は浦委員、近藤委員であると報告した。
また、本設立準備委員会規程第5条1項の規程により本委員会は有効であると報告。
以降の審議を松岡委員長に委ねた。松岡委員長が議長となり審議を始めた。
(議長)議事録署名者を田口委員、那須委員にお願いします。本日の議題は①商工会運
営規約(案)会費別表2と手数料別表6、②諸規程(案)
、③事業計画(案)を議題とし
ます。まず、会費について事務局から説明してください。
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(所長)会費シミュレーション2により、区分を個人A、個人B、合名・合資、有限・
株式に区分して18案を提示した。個人Aの会費を上げない条件では1案から9
案まであるが、節約して予算が組めるのは5案から9案であるとを説明した。
(議長)会費の負担増がないようにすると言う合併協議会の意向もあるので負担が最も
少ない5案で如何でしょうか。
(本村)会員の減少が心配されるので8案あたりが良いと思う。
(今川)私もそれに賛成。
(議長)会費の増加ないようにと言う合併協議会のこともあるが、
(原口)8案に賛成します。
(住屋)新魚目町は値上げになるが8案に賛成する。
(立木)合名・合資については会員分布で15件中13件は既に1万8千円以上である
ので8案で問題ないと思う。
(議長)それでは8案とすることでご異議ありませんか。
(全員)異議なし。
(議長)それでは8案に決定します。次に手数料を議題とします。有川町が金融斡旋手
数料が極端に増加するので上限を3万円に訂正することを提案します。何か異議
ありませんか。
(全員)全員挙手、異議なし。
(議長)異議ないものと認めます。次に現在の審議経過状況を事務局に説明してもらい
ます。
(所長)現在、定款、運営規約、総代選挙規程、商工会役員選任規程まで審議終了。規
程等としては、資料を提出して未審議のものは11規程あります。公印の使用に
関する規程(案)
、育児休業等及び介護休業に関する規程(案)、旅費規程(案)
、
自動車借上規程(案)
、金融審査委員会規程(案)
、新上五島町税務相談所運営規
程(案)
、新上五島町労働保険事務組合事務処理規程(案)
、商工会館会議室使用
規程(案)、事務処理規程(案)です。商工会職員の一元化に関わりがあると思わ
れた服務規程は、商工会での承認があり次第提出する予定、給与規程(案)は次
回提出します。
その他、審議していただくのは、事業計画同収支計画書(案)
、設立委員会規程
同収支予算(案)が残っています。規程は、事務処理規程を除いては、多くは商
工会の名称変更です。
(議長)説明が終わりました。早速規程の審議に入りますが、お諮りします。今、事務
局から等説明がありましたが事務処理規定以外は軽微な改正のようですので一括
議題にしたいと思いますが如何でしょうか。
(全員)異議なし。
(議長)それでは資料5ページの「公印の使用に関する規程(案)
」から「商工会館会議
室使用規程(案)
」までを一括審議とします。事務局の説明を求めます。
(所長)公印の使用に関する規程、育児休業等及び介護休業に関する規程、自動車借上
規程、新上五島町労働保険事務組合処理規程、商工会館会議室使用規程は名称変
更のみです。
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旅費規程は、名称変更に加え近隣地域旅費を削除し、町内旅費を加えました。
又別表1の区分に青年・女性部、事務局次長を加えた。7時以前に出発、22時
以降に到着するときには食卓料を支給することしています。
金融審査委員会規程は名称の他、委員を委員長1名委員4名としています。
税務相談所は、委員を5名以内としています。これは委嘱税理士を加えたもの
です。
(議長)協議に入ります。ご意見ください。
(全員)異議なし。
(議長)それでは「公印の使用に関する規程(案)」から「商工会館会議室使用規程(案)」
までの8規程は了承されました。次に「事務処理規程(案)」の審議に移ります。
変更の条文のみを審議していきます。大まかに4条ずつ審議していきたいと思い
ます。ご意見をどうぞ。
(原口)事務局次長は必要なのか。
(浜口)私もいらないと思う。
(平山)現状で現実的には事務局長が2名いるのでどちらが事務局長になるか分からな
いが規定上は必要。
(原口)新たに入れないと言うことで理解して良いのか。
(住屋)置くことができるということなのでこれで良いのではないか。
(全員)異議なし。
(議長)次に5条から8条で何かありませんか。
(住屋)手当はどうなるのか。主任、主事は紛らわしい。職階制との関係は。
(市瀬)あくまでも組織編成のことで、手当は給与規程に規定する。
(平山)紛らわしい職階の名称については県連で検討中である。
(全員)異議なし。
(議長)9条から12条までは何かありませんか。
(全員)異議なし。
(議長)13条から14条まで何かありませんか。
(住屋)事務局長の権限が大きい気がするが、事務局長の専決した事項は後で会長に報
告するのか。
(議長)報告することになる。有川町商工会、上五島町商工会はこれで行っている。
(全員)異議なし。
(所長)残りの部分で何かありませんか。
(住屋)支所の現金管理はどういうふうになるのか。
(所長)期毎の予算要望額を勘案して本所が支所にその期の予算を令達し、預金口座に
振り込む。支所は、その中から支所の手持ち現金は小口現金として使用する。
(全員)異議なし。
(議長)それではここで休憩をとります。
休憩
(議長)再開します。事務局から訂正があっています。
(所長)第30条の手持ち現金の限度ですが5万円以内とするとなっていますが、本所
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が5万円以内支所が3万円以内と訂正お願いします。
(全員)異議なし。
(議長)それではそのように訂正ください。次に事業計画(案)を審議します。事務局
の説明をお願いします。
(所長)15年度の決算を待って正式な予算は作成しますが、今回は各商工会の14年
度決算額を基に単純に合計して作成している。つまり8月から翌年3月までの8
月分でおおよそ12分の8である。これでよいのか検討していただきたい。
(住屋)新商工会になる8月時点の各町の剰余金500万円は少ないのではないか。
(所長)合併までに奈良尾町、有川町、上五島町では祭りを実施し、予算執行のウエー
トが合併前にかかっていると思われます。
(住屋)うちの商工会もそうか。
(田坂)会費等は、前半はとれないので前半は資金繰りが厳しい。500万円は妥当で
あると思う。
(全員)異議なし。
(議長)本日の予定していました議題は全て審議終了しました。ご協力有り難うござい
ました。それでは、次回開催をお諮りします。事務局案をお願いします。
(局長)平成16年2月12日14時、開催場所は若松町を予定したいと思います。
(全員)異議なし
議長、局長が閉会を宣す。
平成16年1月20日
委員長
副委員長
議事録署名者
同
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