試合規定2014年3月改定版PDF

試合規定
練馬区軟式少年野球連
2014 年3 月
目次
1. 試合方法 ・・・ 1 ページ
2. 試合規定 ・・・ 2 ページ
3. 注意事項 ・・・ 4 ページ
4. 選手に関する注意事項 ・・・ 5 ページ
5. 審判員に関する注意事項 ・・・ 6 ページ
6. 連盟制定“特別ルール”について ・・・ 7 ページ
追記:練馬総合運動場のグランドルール ・・・ 9 ページ
7. ルールの解釈および統一見解 ・・・ 10 ページ
練馬区軟式少年野球連盟 試合規定
原則として、本年度の「全日本軟式野球連盟制定の野球規則」を準用する。ただし、上部団体の
大会や交流試合は、それぞれの「大会規定」に基づくものとする。
以下、練馬区軟式少年野球連盟の試合規定とする。
1. 試合方法
1) イニング
・現役戦の試合は、7 イニングとし、1 時間45 分を越えて新しいイニングに入らない。
・新人戦の試合は、原則として5 イニングとし、1 時間30 分を越えて新しいイニングに入
らない。
※新しいイニングとは、次の会の表・裏の攻撃を指す。
※但し、
・新人戦の準決勝戦については、7 イニングとし、1 時間45 分を越えて新しいイニングに
入らない。
・決勝戦については、現役戦、新人戦ともに、7 イニングスとし、イニング数を優先し時間
制限はしない。なお、同点の場合は2 イニング延長とする。
※時間制限に該当する事項
試合の展開上、規定試合時間内に規定イニングが終了しないと審判団が判断した場合、審
判団から「最終回」の宣告があった時は、仮にそのイニング終了時点で規定の試合時間が残
っていても、新しいイニングに入らない。「最終回」の宣告がなかった時でも、表・裏の攻
撃が長くなり、規定時間を越えた場合「最終回」の扱いとする。
2) 特別延長戦=サドンデス
◆無死、満塁/継続打順
現役戦・新人戦とも、試合終了時点に同点の場合は、特別延長戦で勝敗を決する。再び同
点の場合は、最大3 回まで繰り返す。なおかつ勝敗が決しない場合は、両チームの最終メ
ンバー各9 人による抽選で決する。
※決勝戦で、2 イニングの延長が行われた場合も、最大3 回までとする。
※選手の交代については、通常の延長戦と同様に規則によって認められる選手の交代は許
される。
3) コールドゲーム
現役戦は、4 回以降 8 点差とし、降雨・日没は 5 回終了で成立とする。
新人戦は、3 回以降 8 点差とし、降雨・日没は 4 回終了で成立とする。
但し、決勝戦は、得点差によるコールドゲームは適用しない。
※降雨・日没コールドゲームの成立時には、最終均等回の総得点で決する。
4) 試合の進行は、審判員の指示に従うこと。会場・提供グランドの都合により特別グランド
ルールを設ける場合は、審判員の権限において行う。
5) 各試合の責任審判および本部責任者は、大会審判長が指名する。
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2. 試合規定
1) 出場選手の登録員数について
11 名以上、20 名以内とする。
2) 連盟が主催する各大会の開会式には、各チームとも登録選手全員が参加すること。
3) 各大会でのチームの集合は、試合開始予定事項の30 分前とし、大会本部に登録表およびス
ターティングメンバー表を提出すること。
※ メンバー表は、連盟規定のものを使用し直筆1 枚を本部用、複写3 枚(球審および対
戦チーム、自チーム用)計4 枚を本部に提出すること。
※ この時点で、ジャンケンにて先攻・後攻を決める。
4) 試合開始予定時刻に集合しない場合は、原則として棄権したものとする。
※試合開始予定時刻になっても、9 名(登録選手)に満たない場合も同様である。
5) ベンチは、後攻が一塁側、先攻が三塁側とする。
6) 試合前のキャッチボールは、場所、時間など審判員の指示に従って行う。
7) シートノックは、5 分間とし、後攻(一塁側)から行う。
ノッカーおよび助手は、ユニフォームを着用のこと。
8) 投手は初回に限り、1 分を限度として8 球以内の準備投球が許される。
ただし、次回からは4 球以内とする。
9) ボークについては、当該試合審判員が判定し、指導する。
10) 投手は変化球を投げる事を禁止する。(ペナルティ、処置は後述。6-1)投手の変化球につ
いて)
11) 内野手間で転送球を行う場合は、1回り以内とし、野手の定位置から速やかに投手に返球
すること。(暴投、エラーで中断した場合は即断中止とする)
ただし、状況によっては転送球を止めさせることがある。
12) 同一投手に対するタイムについては、1 イニング1 回までとし2 回目は自動的に投手交代
とする。
※球審はタイムを認める前に、交代となる旨を監督に指導すること。
13) 捕手または内野手が、1 試合に投手のところへ行ける回数について
1 試合に投手の所へ行ける回数は3 度以内とする。
※監督がファウルラインを越えて、マウンドに行って、捕手を含む内野手が集まった場合
は1 回と数えられる。ただし、監督がマウンドに行っても、投手一人のみを対象とする場
合は、この限りでない。なお、特別延長戦(通常の延長戦は決勝戦のみ)となった場合、
当連盟では、1 イニングに一度行けることとする。
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14) スパイク紐の締め直しのタイム(意図的要求)は認めない。
15) メガホンは、監督かコーチのみ使用し、1 チーム1 個とする。
16) 指導者のベンチ入りは4 名までとし、監督1 名・コーチ2 名・スコアラー1 名とする。
※代理監督は、コーチの背番号(20 番台)のままとし、30 番は付けない。
ただし、メンバー表の監督欄に「代理」を記入し、その旨を本部に申し出ること。
17) ランナーコーチは、登録選手のみとする。
18) ユニフォーム(帽子・アンダーシャツ・ストッキングを含む)
選手・監督・コーチは、同形同色のものを着用すること。試合中は必ず着帽のこと。
着用にあたっては、下記留意した身だしなみに注意すること。
イ. 上着の第一ボタンを外さないこと。
ロ. ズボンの裾は、はっきりと上げること。(ストッキングが確認出来る様に)
ハ. ポシェットなどの携帯は禁止する。
ニ. ロングパンツや裾幅の広いストレートタイプのパンツは着用を禁止する。
ホ. ストッキングは、
・アンダーソックスと一体型(縫いつけや染め抜き)は禁止とする。
・ソックスの白い部分が見えない、極端なローカットも禁止とする。
19) 背番号
選手は1 番から20 番まで(主将は10 番)とし、監督は30 番、コーチは20 番台(原則
として、29 番、28 番および27 番)とする。
20) スコアラー
私服でも認めるが、スポーティーな服装とし、所属チームの帽子を必ず着帽すること。
イ. 上下ともにユニフォームの着用は認めない。
ロ. 審判員がスコアラーとしてベンチ入りする場合も上下とも審判服の着用も認めない。
ハ. 必ずスコアーブックを付けること。
ニ. シートノックの補助は認めない。(ユニフォーム着用の3 名のみ)
※違反者はベンチから排除することもある。
21) 臨時代走について
試合中、選手に不慮の事故が起き、一時走者を代えないと試合の中断が長引くと審判員・
本部席が判断した場合には、臨時の代走者を認める。ただし、試合に出場中の選手に限ら
れ、投手と捕手を除いた選手のうち直前に打撃の終了した選手とする。
22) 用具について
イ. 使用公認球は、「長瀬健康ボール C 号」とする。
ロ. 選手・監督・コーチともに金属製ポイント(金具)のスパイクの使用は禁止する。
ハ. 金属バットの使用は、JSBB マーク入りのみ認める。
ニ. 打者・次打者・走者・ランナーコーチは同一の公認ヘルメットを着用すること。
ホ. 投手のグローブは単色でなければならない。縫い目や紐の色使いも認めない。
ヘ. 捕手は、ファウルカップ・レガーズ・プロテクター・マスク・捕手用ヘルメットを着
用すること。
23) ベース板は固定しない。(移動したベース付近でのプレイについては後述)
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24) ダートサークルについて
半径3.30m(直径6.605m)とする。
3. 注意事項
1) 出場資格
原則として、練馬区に在住又は、在学する児童(いずれも、過去に在籍の場合も可)とす
る。
・現役戦の出場資格は、3 年生以上とする。
・新人戦の出場資格は、5 年生以下とする。
※出場選手は、スポーツ保険に加入していること。
2) 試合の棄権
やむを得ず試合を放棄する場合は、チームの責任者は以下の手続きをとること。
イ. 試合の前日までに棄権が決まった場合は、大会審判長(大会によっては実行委員長又
は責任者)に、電話など直接連絡すること。
ロ. 試合当日に棄権が決まる、または前日までに連絡が出来なかった場合は、必ずチーム
責任者が、試合開始予定時刻30 分前までに試合会場に赴き、大会本部に申し出ること。
3) 選手、指導者用の車輌(応援保護者も含む)は、各会場の制限台数を確認し、順守する。
また各車輌には、フロント面にチーム名を掲示すること。
※会場提供者は勿論のこと、近隣にも決して迷惑をかけないこと。
4) 喫煙とゴミはマナーを守って
ベンチ入りの指導者は勿論のこと、応援保護者についても、喫煙する場合は所定の場所で喫
煙し、吸殻を持ち帰ること。ゴミについても持ち帰ること。
5) 相手チームや審判員に対する聞き苦しい暴言・ヤジや、目に余る行為は厳禁とする。
チーム代表者や監督の責任で充分に指導し注意すること。
イ. 攻守を問わず相手方のミスによってチャンスを得た場合も、節度を持ち決して威圧的
な態度はとらない。
ロ. 自チームの選手を指導、激励する場合も、暴力的な行為は勿論のこと、言動にも注意
を払い、節度と優しさを持って指導すること。
6) シートノックについて
ノッカーおよび助手は、ユニフォームを着用したベンチ入り監督、コーチのみ認める。
イ. ジャンパー(グランドコート)は必ず脱ぐこと。
ロ. ダイヤモンド、外野フェアエリアには入らない。
7) 監督がタイムを申し出る場合は、ジャンパー(グランドコート)を必ず脱ぐこと。
シートノック時も同様である。(ノッカーおよび助手も同様)
8) 守備側の監督がタイムを申し出て、投手・内野陣にアドバイスや激励を与える場合は、マ
ウンドまで行くことを認める。
※ただし、監督・内野手とも駆け足での励行を厳守とする。
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選手に関する注意事項
1) 全選手に対し、バッティング時における手袋の使用を認める。
手袋の色に制限は設けない。(ただし上部大会などでは、白もしくは黒の単色に限る使用と
している場合がある)
※守備時における手袋の使用は、捕手に限り認める。ただし、ミット側片手とする。
※捕手を除く選手の守備時の手袋の使用は、当該審判員および大会本部がケガなどの特別
な事情と認めた選手のみ許可する。事前に申し出ること。
※リストバンドの使用は禁止とする。
2) 投手が走者となった場合のジャンパー(グランドコート)の着用は、天候などを考慮し当
該審判員が認めた場合のみ許可する。ランナーコーチも同様とする。
※ただし、原則としてチーム統一のジャンパーとする。
3) 危険防止に関する注意事項
イ. 投手の準備投球の際、危険防止のため、捕手に防具=レガーズ・プロテクター・マス
ク・捕手用ヘルメットの着用を義務付ける。(控え選手の場合も同様とする)
※ただし、指導者は不要とする。
ロ. 走者は危険なスライディング(ジャンプ、体当たり、足を極端に上げるなど)しては
ならない。
※審判員がラフプレイとみなした場合は、守備妨害で走者をアウトとする。
ハ. 捕手の本塁上でのプレイについて
捕手または野手が、明らかにボールを持たずに塁線上および累上に位置して、走者の
走路をふさいだ場合は、オブストラクションが厳格に適用される。
なお、捕手または野手が、たとえボールを保持していても、故意に足を塁線上また
は塁上に置いたり、または脚を横倒しにするなどして塁線上にまたは塁上に置いたり
して、走者の走路をふさぐ行為は、大変危険な行為であるから禁止する。同様の行為
で送球を待つことも禁止する。このような行為が繰り返されたら、その選手は試合か
ら除かれる場合もある。
ペナルティ:
捕手または野手がボールを保持していて、上記の行為で走者の走路をふさいだ場合、
正規にタッグされればその走者はアウトになるが、審判員は捕手または野手に警告を
発する。走者が故意または意図的に乱暴に捕手または野手に接触し、そのためたとえ
捕手または野手が落球しても、その走者にはアウトが宣告される。ただちにボールデ
ッドとなり、すべての他の走者は妨害発生時に占有していた塁に戻る。
ニ. 作為的な空タッグを禁止する。
※現実に妨害(よろめいたり、著しく速度が鈍った場合)になったと審判員が認めた
ときは、オブストラクションを適用する。
4) 試合のスピード化に関する事項
イ. 現役戦は1 時間45 分以内、新人戦は1 時間30 分以内を目標に、攻守交替を駆け足で
スピーディーに行うこと。
ロ. 攻守交替後、攻撃側の次打者およびランナーコーチは、ミーティング(円陣)に加わ
らず、速やかに所定の位置につくこと。
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5) 投手が捕手のサインを見る時は、必ず投手板について見ることを実施すること。
6) 投手の無用なけん制が度を過ぎると、ペナルティを課すことがある。
7) 打者はバッターボックス内でベンチのサインを見ること。
8) 次打者は、必ず次打者席へ入り低い姿勢で待つこと。
5. 審判員に関する注意事項
1) 試合に先立ち
イ. 担当審判員同士で相互の確認、打合せを行う。
(責任範囲、インフィールドフライ発生時の対応など)
ロ. 金属バットなど用具の点検を行う。(違反バットを取り除き、指導する)
2) 球審の権限について(塁審への確認や協議の場合は除く)
本塁付近でのプレイに関するジャッジは、球審の権限とする。
イ. 自打球=ファウルチップ又はフェアの判定
ロ. 反則打球=打者の足が出ていたか否か
ハ. ヒットバイピッチ=投球と打者との接触の有無、打者が投球を避けようとしたか否か
ニ. チップしたボールの捕球=ファウル又は正規の捕球(ストライク)の判定
3) 審判の責任範囲(ジャッジテリトリー)について
基本として、本塁~一塁線、本塁~三塁線のライン際への打球のファウル又は、フェアの
判定は、ゴロ、飛球を問わず、ベース手前(本塁側)は球審が判定し、ベース以降(外野
側)は、塁審が判定する。
なお、内野手へのフライやライナーに関してのアウト又は、フェアの判定は全て球審が判
定する。ただし、特例(球審から見て、捕手や投手を含む野手の後ろ向きでのプレイ)を
除く。
4) ボークについて
明らかなルール違反によるものは、即刻<ボーク>を適用する。
ただし、紛らわしい動作や指導目的項目であれば、攻撃側に何ら不利益にならない限り<
注意・指導>とすることもある。
5) 裁定に関する心得
イ. 常にボールから目を離さない。
ロ. フォースプレイは離れて、タッチプレイは近くで見ること。
ハ. 裁定を下す前は停止して、プレイを注視すること。決して走りながら裁定をしてはな
らない。
ニ. プレイの裁定は早まらず、最後のギリギリのところですること。
ホ. 際どいプレイの裁定は、ジェスチャー、コールともに大きく強調すること。
ヘ. アピールを期待するような態度を決してしてはならない。
(塁の空過やリタッチなど)
ト. 塁に穴(確認審判の不在)があいたら、必ず誰かが埋めること。
チ. たとえ誤りを犯したとしても(自己の決定について)。決して埋め合わせをしてははら
ない。常にすべて見たままに基づいて判定を下すこと。
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※最も大切なことは、「あらゆるプレイについて最もよい位置をとれ」であることを常に念
頭に置くこと。
6) 雨天時やグランドが軟弱な状態での試合中のボール(試合球)の交換について
特に、塁上に走者がいる場合、投手又は野手からボール交換の要求や意思表示があれば、
審判員は必ず<タイム>を宣告した上で交換に応じること。
また、試合開始前(整列時)に全選手にこの旨、注意、指導すること。
7) 同時はセーフである
厳密に言えば、プレイが同時である可能性は少ないが、審判員が同時と判断した場合は<
セーフ>である。
8) 判定の変更について
ルール解釈の間違いによるミスジャッジや、誰が見ても明らかなミスジャッジは速やかに
(ベンチから抗議=タイムが要求される前)当該審判員で協議し、裁定を訂正すること。
9) 審判員は担当試合が終了後、その試合の進行、裁定などに関しミーティングを持つことを
心掛けること。
※審判員は上記各項は基本であることを再度認識し、誤審をふせぐためにも、常に「競技
者必携」および「公認野球規則」を携行し、また普段から熟読の上、精通すること。
6. 連盟制定“特別ルール”について
1) 投手の変化球について
全日本軟式野球連盟の特別規則で
“学童部の変化球を投げることを禁止する”また、審判員の判断で、“ただし、投球が自然に変
化した場合は除く”とあるが
当連盟では、手首をひねるなど意識して投げた変化球は勿論のこと、意識していなくても
投球が自然に変化し、球審が<打者に不利益>と判断した場合は変化球とみなす。
ペナルティ
① 変化球に対してボールを宣告する
② 変化球を投げた場合は、注意、指導する。にも関わらず同一投手が、同一試合で再び
変化球を投げた時は、その投手を交代させる。(同一試合では投手に戻れない)
③ 変化球が投げられた時にプレイが続けられた場合の処置は、ボークの場合と同様にす
る。
※本規則は、関節の障害防止など、少年の健康管理が目的で、骨の未熟な投手が、特にひ
じや手首などをひねって投げるような投球方法を禁じているのであるから、指導者はこの
点に充分留意して指導しなければならない。
2)
投手の守備位置交代について
「野球規則」3.03[原注]前段の項
“同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできな
いし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない ”
とあるが、当連盟では本規則は適用しない。(軟連特別規約)
また、同一イニングに監督が同一投手のところへ2 度目に行くか行ったとみなされた場合は、他の守備位置につ
くことは許されるが、同一イニングには投手に戻れない。
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<投手守備位置交代(同一イニングでの)>
【イニング途中での交代】
野球規則3.02[原注]
○
×
投手→野手→投手
投手→野手→野手
全軟連特別規則
○
○
投手→野手→野手
投手→野手→投手
【同一イニング同一投手へ2 度目に行った時の交代】
野球規則8.06(b)
○
×
投手→野手
投手→交代
全軟連特別規則
○
×
投手→野手
投手→野手→投手
3) 投手のけん制球時における“自由な足”のボークの判定基準について
右投手が三塁へ、左投手が一塁へ、けん制球を送球するとき。(自由な足とは、軸足の反対
側の足をいう)
「野球規則」8.05(a)[原注]前段の項
“左投げ、右投げいずれの投手でも、自由な足を振って投手板の後縁を越えたら、打者へ投球しなければならない。
ただし、二塁走者のピックオフのために二塁へ送球することは 許される”
とあるが、
当連盟では、軸足を実際に投手板の上に位置した場合は、規則通りとするが投手板の前縁
にピッタリと触れて位置した場合は、投手板の前縁を基準線とすることで見解を統一し、
ボークの基準とする。
4) 投手のけん制球が悪送球になった場合
「野球規則」7.05(g)および(h)関連
“投手板をはずして(野手となった)、走者のいる塁へ悪送球しボールがデッドラインを越えた場合”
当連盟では、投手板上からの悪送球と同様、テイク・ワンとする。
5) 捕手、投手を含む野手が飛球(ファウル)を捕らえた後、ベンチ又はデッドラインを越え
て、踏み込んだり、倒れ込んだ場合
「野球規則」7.04<一個の塁が与えられる>(c)[原注]
“野手又は捕手が飛球を捕らえるために、ダッグアウトの中へ手を差し伸べたり、片足又は両足を踏み込むことは
差し支えなく捕球すれば、正規の捕球となってボールインプレイである…あるいは、ダッグアウトの中で捕球し
た後倒れ込んだ場合、ボールデッドとなり 走者は安全に一個の進塁が許される”
とあるが、
当連盟では、捕球後ベンチ又はデッドラインを越えた場合は、ボールデッドとなり塁上の
走者の進塁は許さない。(打者はアウト)また飛球を追いかけベンチおよびデッドラインを
踏み越えた場合もボールデッドである。従って、捕球されても打者はファウルで打ち直し
となり走者も進塁は許されない。
※ただし、ベンチ又はデッドラインを踏まずに上空に手を差し伸べて捕球することは許さ
れ(打者アウト)、かつ捕球後も倒れ込まなければボールインプレイである。
6) 打球処理直後の内野手の最初のプレイに基づく悪送球がなされた場合
「野球規則」7.05(g)[付記]
“打者を含む各走者が少なくても1 個の塁を進んでいた場合には、その悪送球が内野手の手をはなれた 時の各走者
を基準として定める”
とあるが、
当連盟では、打者走者には本規則を適用しない、(二塁止まり)右翼手の悪送球(ライトゴ
ロ)も同様とする。
ただし、走者には規則通り適用する。
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7) 追記 練馬総合運動場(旧中大跡地野球場)における、特別グランドルール
① A 面:一塁側
a. デッドラインは“側溝内縁”(グランド側)とする。従って、打球や送球が側溝内縁
を越えた場合はボールデッドである。
b. フェアの打球に対する処置
B 面三塁側ベンチ右端(向かって右=トイレ側)を境に
・手前で、デッドラインを越えた場合→エンタイトル・ツーベース
・後側で、デッドラインを越えた場合→フリー(成り行き)とする。
(三塁側ベンチ内を含む)
② B 面:三塁側
a. デッドラインは“立ち木の前の線”とする。従って、打球や送球が立ち木の前の線
を越えた場合はボールデッドである。
b. フェアの打球に対する処置
B 面レフト線のファウルポールを境に
・手前で、デッドラインを越えた場合→エンタイトル・ツーベース
・後側で、デッドラインを越えた場合→フリー(成り行き)とする。
A 面:三塁側、B 面:一塁側は、区切りのある地域(ベンチ、応援席)以外はフリー
(成り行き)とする。
③ 送球がデッドラインを越えた場合
野手の送球については、規則通り、すべてテイク・ツーとするが、投手が投手板を外
した時の送球がデッドラインを越えた場合については、テイク・ワンとする。
④ ファウルエリア上の“枝”に打球が当たった場合の処置
当たった段階で、ボールデッドとする。従って、野手が捕球してもファウルである。
⑤ フェアエリア上の“枝”に打球が当たった場合の処置
インプレイ、かつフリー(成り行き)とする。従って、野手が捕球すればアウトであ
り、落下すればフェアである。この場合、落下地点がフェアかファウルエリアかは問
わない。
※本プレイが発生し、審判員がフェアエリア上で“枝”に当たったと判断した場合は、
審判員は瞬時に“フェア”のジャッジをすること。
⑥ A 面、B 面ともホームラン性の打球が、外野ネットの下を抜けた場合
認定ホームランとする。
8) 大泉学園少年野球場(学園球場)における、ブルペン(投手のウォーミングアップ)につ
いて
① 大会開催日当日、時間的余裕のない場合に限り、次試合の先発投手のみウォーミング
アップを認める。
② 捕手役は、原則としてベンチ入り指導者(スコアラーは除く)とする。
※ウォーミングアップの際は、当該試合の打球、送球に注意し、また試合の妨げにな
らないよう指導徹底願います。
③ 投球練習開始のタイミングは、当該試合の進行条項や試合展開を考慮して、大会本部
(審判団)が判断します。
※目安としては、当該試合の1 時間30 分経過後、または6 回表とします。
④ 一塁側、三塁側とも、ブルペンは1 か所につき、当該試合の投手(控え投手も含む)
の投球練習を最優先とする。
※本取り決め事項は、
a. 投手の“肩”や“肘”の健康障害を防ぐ目的で定めるものであって、指導、教育の場
ではないことに留意願います。
b. 学園球場以外の条件的に類似する、常設提供グランドにおいても適用とします。
ただし、最終的には提供チーム責任者の指示に従ってください。
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9) 大泉学園少年野球場(学園球場)における、メガホンの使用について
騒音問題を考慮し、使用禁止とする。
7. ルールの解釈および統一見解
1) 移動したベース付近でのプレイについて
スライディングなどで、ベース(本塁も含む)が移動した場合は
① 移動したベース上又は元の塁が置かれていた地点にとどまれば、占有したものとみな
される。
② 次打者においても同様であり、また通過する場合も、移動したベース又は元の地点に
触れれば、通過は認められる。
※ただし、極端なオーバースライドで著しくベースから離れた場合は、触球(タッチ)さ
れれば、走者アウトである。
※審判員がベースを元に戻すまでは、その位置でのプレイは中断する。
(本塁を除いて、タイムは掛けないこと)
「野球規則」7.08 (c)<走者アウト>の項
[付記二]走者がいったん安全に塁に達した後、走者の衝撃で塁のバッグが定位置から離れた時は、その走者に対し
ていかなるプレイもできない 。
[付記三]あるプレイ中に塁のバッグまたはホームプレートが 定位置から離れた時、引き続いて次の走者が進塁して
きて、元の塁が置かれていた地点に振れる化、またはその地点に留まれば、その走者は正規に塁に触れたもの、
または正規に塁を占有したものとみなされる。
2) インフィールドフライの 宣告について
「野球規則」2.40 [原注][定義]の項
内野手が普通の守備行為で捕球できるかどうか見極めてから宣告する。平常な状況のもと
では、走者が次の行動を容易に取り得るように見極めた次点で素早く宣告する。
※しかし、特に風の強いときは宣告を早まらず、内野手が飛球の落下地点で構え、容易に
捕球できると見極めてから宣告する。
※この規則は、攻撃側が不利にならない(ダブルプレイやトリプルプレイを 防ぐ)ように
定められた規則であることを 充分に認識のこと。
※原則として球審が宣告を行うが、状況によっては、塁審が宣告する。
3) 打者の反則打球/バッターボックスからのはみ出しについて
「野球規則」6.03 [付記]<打者>の項
“バッターボックスのラインはバッターボックスの 一部である。”
「野球規則」6.06 (a)<打者の反則行為によるアウト>の項
“打者が片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合。“
※これらの項目により、たとえ足がラインからはみ出していても、足の一部がライン上に
ある場合は、<反則打球>とみなさない。また、足が上空に浮いている場合も、置いてと
は言えないので、これも<反則打球>とみなさない。なお、“完全に出た”としてもボールと
バットが触れた場合(フェアかファウルかを問わず)のみ適用される規則であり空振りの
場合は<反則打球>とはならない。
ただし、
「野球規則」6.06(c) <打者の反則行為によるアウト>の項
“打者がバッターボックスの 外に出るか、あるいはなんらかの 動作によって本塁での捕手のプレイおよび捕手の
守備または送球を妨害した場合。しかし例外として、進塁しようとしていた 走者がアウトになった場合および得
10
点しようとした 走者が打者の妨害によってアウトの宣告を受けた場合、打者はアウトにならない ”
とあるように<反則打球>にならなくても 、その後の動作によっては<守備妨害>を宣告
することがある。
4) バッターボックス 内での二度打ちについて
「野球規則」6.05(g) <打者アウト>の項
“野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、打者走者に触れた場合。”
「野球規則」6.05(h) <打者アウト>の項
“打者が打つか、バントしたフェアの打球に、フェア地域内でバットが再び当たった場合。“
※いずれも打者が<打者走者>となってから適用される規則であり、バッターボックス内
に両足が残っている場合は<打者>であり、ファウルボールとなる 。
5) 走者がフェア 地域でフェアボールに触れた場合
「野球規則」7.08(f) <走者アウト>の項
“走者が内野手(投手を含む)に触れていないか 、または内野手(投手を除く)を通過していないフェアボールに、
フェア地域で触れた場合。”
※この際はボールデッドとなり、打者が走者となったために次塁への進塁が許された走者
の他は、得点することも進塁することも認められない。
「野球規則」5.09(f) <ボールインプレイとボールデッド >の項
“内野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが 、フェア地域で走者又は審判員に触れた場合…打者が走者
となったために 、塁を明け渡す義務が生じた各走者は進む。この際は<ボールデッド>である。
走者がフェアボールに 触れても、次の場合はには、審判員はアウトを宣告してはならない 。なお、この際は、<
ボールインプレイ>である。
① いったん内野手に触れたフェアボールに触れた場合。
② 一内野手に触れないで、その股間または測方を通過した打球に、すぐその後方で触れても、このボールに対
しては他のいずれの内野手も守備する機会がなかったと 審判員が判断した場合。“
「野球規則」7.09(k) <打者または走者の妨害>の項
“野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者に触れた場合、ただし、走者がフェアボ
ールに触れても、
いったん内野手(投手を含む)に触れたフェアボールに 触れた場合。
① 一内野手(投手を除く)に触れないでその 股間または測方を通過したフェアボールに、すぐその後方で触れ
ても、この打球に対して他のいずれの内野手も守備する機会がない場合。
には、審判員は走者が打球に触れたという理由で<アウト>を宣告してはならない 。
しかし、内野手が守備する機会を失った打球(内野手に触れたかどうかを問わない)でも、走者が故意にその打球
をけったと審判員が認めれば、その走者は、妨害<インターフェア >をしたという 理由で<アウト>の宣告を受け
なければならない。“
以上5)各項目は「野球規則 」通りの裁定とする。
6) クロックワイズ方式に関する事項
※二塁塁審がインフィールド (内野)に位置しているときに、審判員の妨害が発生した場
合、以下の判断とする。
① 内野手(投手を含む)に、触れていないフェアボール(打球)が審判員に触れた場合
「野球規則」5.09(f)(2)[原注] 適用
ボールデッドとし、打者に一塁を与える。(内野安打)
② 併殺(二塁フォースアウトおよび一塁送球)を企てた送球が、審判員に触れた場合
「野球規則」5.08 参考
ボールインプレイ(フリー=成り行き)である。
③ 二盗を阻止するための、捕手からの送球が審判員に触れた場合
「野球規則」5.09 (b) 参考
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ボールデッドとし、走者は一塁に戻す。
※ただし、走者の二塁到達後に送球が審判員に触れたと審判員が判断した場合は、セ
ーフとする。なお、他の走者については、盗塁を企てていた走者に限り進塁を許され
る。(ボールデッド)
※いずれの場合も投球カウントは、有効とする。
・インフィールドに位置した二塁塁審は、いかなるプレイにも 妨げにならないように、常
に注意を払わなければならない。
2002 年2 月 制定
2014 年3 月 改定
練馬区軟式少年野球連盟 審判部__ 2014/03/26
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