◎ボールデット・進塁ついて ○投手の送球(牽制球)がボールデットラインを越えた場合 (その塁を守る野手を通過して直接ボールデットラインを越えた場合) ・ピッチャープレートをはずして送球した場合は野手と同じくテイクツーベースとなる。 ・ピッチャープレートを踏んで送球した場合はテイクワンベースとなる。 ○投球がボールデットラインを越えた場合 (捕手を通過して直接ボールデットラインを越えた場合) ・ランナーがいたら全てテイクワンベース ・打者四球又三振(ふりにげできる状況で)となった場合も全てテイクワンベース ○悪送球がグランド内に存在を許されている攻撃側の選手に当たってボール デットラインを越えた場合は、故意と判断されなければ悪送球が直接ボール デットラインを越えた場合と同じ扱いとなる。 例1・捕手が三塁に送球したボールが打者に当たり、ボールデットラインを越えた場合、 打者が故意に邪魔をしたと球審が判断されなければ走者はテイクツーベースとなる。 *バッターボックス内にいても球審が故意に邪魔をしたと判断すれば、守備妨害が適用され る場合がある、又バッターボックスをはずして妨害となった場合は原則守備妨害が適用 されるが、妨害となったかは全て球審の判断による。 例2・悪送球がバックネットにあたり、次に打者に当たってからボールデットラインを越 えた場合、打者が故意に邪魔をした場合と判断されなければ走者があればテイクツ ーベースとなる。 参考・野球規則 5・08『ボールインプレイとボールデッド』 参考・野球規則 6・06『走者の反則行為によるアウト』(c) 参考・野球規則 7・05『打者と走者が安全に進塁できる場』(g)(h)(i)
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