「 │‖ :ア │ ′ サ J文 イ ド T ld文 ネ iし き │‖ :ソ ド マ クロ ビオ テ ィ ヽ ック の 雑 誌 ヽ -19 No.52 ■昭和6 5年 2月1日現在 0月1日から送料が値上げ になりました。 ■ *印 は価格 改定 です ■1 二百 円 三千 円 未 満 一 ■ 2冊以上の場合 の送料 は、定価合計が 六千 円未 満 四 百 円 一万 円 未 満 五 百 円 手 ︲二〇〇 桜 沢 如 一著 二、〇〓 円 一 I一 〓 、三8 円 一 一 I一 8 I一 二、08 円 一 吾 一万 円 以 上 エ ハ百 円 年 ︲二五〇 人 間 革 命 の書 原 典 コピ ー 版 、 辱活のメガヽ 〇〇 〇円 *虚 不 無双原理の物の考え方 一 大志をいだけ/ 三 二〇円 *ヽ 水遠 の少年 ︵ 上︶少年よ、 亭 ︲二〇〇 健 康 戦 線 の第 一線 に立 ち て 一 T二五〇 、 食養 人生読本 食養で開く自由の人生 一 二 8円 亭 ︱二五〇 入 門 向 き ︶桜 沢 如 一著 ︵ *生命現象と環境 やさしいエコ甲ンー 四吾 円 亭 ︲二五〇 石塚 左 玄 著 ¨ 食 物養 生 法 ﹄ 、 円 む改性 理 法 一 一 8 *新食養療法 正食身ヽ 、 日 及版 一 東洋 医学 の哲学 軽装並 一 〇 〓円 、 一 二 8 一 I 一 円 〓 二、 〇 〓円 一 I一 〓 、 日 窃督 一 二 〓円 ・ 兵 法 七書 の新 研 究 、 一 三8 円 一 8 工一 人 間 の秩 序 一つの報 告 ︵ 資料 ︶米上院栄養委 日本精 神 の生 理 学 最後 にそ し て永 遠 に勝 つ者 亭 ︱三〇〇 一 T 四〇 亭 ︲二五〇 8円 米国 の食事改善 目標 二 マクロビオティック料理 家庭料理全書 三、 吾〇円 桜 沢里真著 、 旧版一 *食養料 理法 一 一 三 〓円 亭 ︱二〇〇 一 T一 三〇 我が 生命 線爆破 さ る ウ ナギ の無 双 原 理 う さぎ のピ ピ 三8 円 一 二、 I一 語 八〇〇︹ 間 一 T二〇〇 、 一 o〓 円 一 工一 〓 ︿〓 円 一 工一 〓 八〓 円 一 I一 〓 〓一 二、 〇〓 円 一 〓 三、 六8 円 一 己 工一 桜 沢 如 一著 、一 実用弁証法 一 *無 双原理 ・易 宇宙法則、 〓円 コンパ 文庫 4 中 央 ア フリ カ 横断 記 自 然科 学 の最 後 、 宇宙 の秩序 最重大PU書 一 0 8円 亭 ︲二〇〇 ︲二〇〇 キ ︵ 研究 向 き ︶ 吾円 病気を治す術 ・病 人を治す法 人生論 五 コンパ 文 庫 5 二〓 円 一 T一 〓 天、 o8 円 一 T出 o 二、 三〓 円 一 T. と 八8 円 一 T一 〓 、〇〇9円 ・ 品切カ 一 、 一 七〓 円 一 I一 乙 三、八〓 円 一 I一 吾 吾円 健康 の七大条件 正義について 五 亭 ︲二〇〇 P ∪中 国 四千年 史 千 三百年 前 の 一自由 人 九〓 円 コンパ 文 庫 6 五 I一 〓 8 円 一 不思議 な世 界 桜 沢如 一ア ルバ ム 七 吾 円 一 I一 〓 P U歌 集 P U経 済 原 論 ク ラ ラ 。シ ュー マン 人生論 二、 〇 〓 円 一 〓一 〓 三日 円 一 I一 吾 二、 ﹁ 号 新 しき 世 界 へ一 三o 量九 人間 ︱ この未 知 なるも の ア レL 自 然医学 ︲ ﹁ 久 志 験 世 界 恒 平 和 案 意 教 育 五 十 年 の 報 ・ 実 告 一 ﹂ 、08 円 一 I一 〓 一 桜 沢 如 一 カ セ ッ全 アープ 、 一 切れ一 TES第 一回 特別ゼミナ ール 0分 ×2本 一 一 08円 言” 6 0 判断 力 の話 七〇歳 、新春講義 6 分 ヽ 2 本 切生 至 8円 言山 一 ︵ 巻 十二巻 0分 ヽ0本 一 ニ ュー ヨーク講演 一 二、 80円 6 1 0分 ×1本 一 巻 ︲冥巻 6 六、 き〇円 ニュー ヨーク講演 一一 1 大 森 英 桜 カ セ ッ 全 アー プ 含百 一日より価格変Ξ 0分 ×2本 四、o 健康法総批判 原理のな い健康法 9 8円 一 T一 8 ︲ 0分 ×2本 一 ︲ 切れ一 人間 はど こから来た か 6 至︵ 8円 高︲ ︲ 二8円 一 主食 の徹底研究 四時間 で二本 四、 T一 g 生命と食物 の歴史 二時間 で二本 一 至︵ 8円 一 T一 日 食物 の陰陽 二 時間 で二 本 一 至︵ 8円 一 丁一 g 久 司 御 知 夫 カ セ ッ ト テ ープ 0分 3本 四、 世界平和と健康 9 二8円 一 T ユ一 ●日本 C I協会 発 行 の図書 ・テ ープ は、 一般 書 店 では扱 って いま せん。本 部 へ直接申 し込む か、全 国 日本 CI協 会 友 の店 の自 然食 品店 や各 センタ ー でお願 いします 。 コ ピ ー版 、 テ ープ を のぞ く主 な本 は、紀 伊 国屋書 店 で扱 っ て います 。 ●本部 への注文は、 ■現金書留、または′振替東京 ? 冗 里量日本 CI協会 へ、代金と送料と注文品を明示して送 金 してくださ い。 ■の場合は2週間、●め 場合は、3週 間みてくださ い。 日本 C I協 会 東京都渋谷区大山町 .^li r ■^側 ︵ ●三︶四六九 ・七六. 電 〒 話 1引 ■ 今 号 は、 本 誌 500号 以 来 の 重 要 な記 事 の一 部 を再 録 し、 索 引 を付 した 「食物 に よ る健康 法 ・ 料 理 法」 の 特 集 号 で す 。 ご活用 をお願 い しま す 。 また 、研 究会・ サ ー クルの テ キ ス トと して も ご不U用 くだ さい 。他 の 出版 物 も 、 多 く の 方 々 にお 勧 め願 い ま す 。 ● CONTENTS ● 晰札瞳弛界 へ ︵ 第2型 あ な た の体 の使 用 説 明 書 ⋮ ⋮ 4 ボデ ィ 。マニ ュアル 今 号 特 集 の病 名 。手 当 名 の索 引 ⋮ ⋮ 7 マク ロビ オ テ ィ ック健 康 法 ・料 理法 特 集 七 号食 ・少 食 ・反応 /大森英桜 ⋮ 患 、生物と食物の進化の歴史、断食、宿便、少食法、 0 正食の1 段 階 舌 苔、反応など ︵ 本誌 剛、翻号より再録︶ 会員 の皆 さん へのお願 い 年 間 一万 二千 円 の会 員 ︵ 正会 員 ︶にな って下 さ い 日本 C I協 会 は、桜 沢 如 一先 生 が創 立 され た 、 無 双 原 理 と正食 の国 際 運動 団 体 です 。今 日 、桜 沢 里真 先 生 を会 長 と し て、各 種 行 事 、講 演会 、料 理 教室 、講 習会 、 書籍 、雑 誌 の発 行 な ど、皆 様 のご 支 持 によ り 、す べて順 調 に発 展 し て います 。 機 関誌 の ﹃ 新 し き世 界 へ﹄ も 、す で に五百 二 十 号 以上 を 重 ね 、十 年 前 に比 べて会 員 数 は 4倍 以上 、 四年 前 に比 べて 2倍 以上 とな ってお り ます 。 一九 七 六年 二 月 に、 現在 の東 北 沢 の会 館 を 開 い て以来 、多額 の家賃 支払 い、 そ の他 の事 情 で、苦 し い時 期 もあ り ま し た が 、幸 い、会 員 の皆 様 の熱 心な ご 支 持 で、 切 り抜 け て参 り ま し た 。 日本 と世 界 の、 一人 一人 、 社会 の状 況 が 、 ます ま す 困難 な状 況 にな り つ つあ る今 日 、 マク ロビ オ テ ィ ックが 、 いよ いよ 必要 と さ れ てお ります 。 残 念 な が ら、 石油 価格 の高 騰 、 そ の他諸 物 価 の 1が り によ って、雑 誌 の発 行 、 そ の他 、会 の財 値1 政 に、 次第 に重荷 が か か ってき て います 。 用紙 、 製版 フィ ルム、製 本 、電 力 、 そ の他 諸 経費 な ど の 製 造 コスト が 、 ど ん ど ん上 が ってき て いま す o 各 年 間購 読 者 ︵ 誌 友 ︶は2 月 から 五千 円 にな りま し 種 の雑 誌 は 、 ヘージを 少 な く し、紙 質 を お と し 、 1げ て、 これ に対 抗 し て います 。 定価 を1 、 ″ 初 め ての人 のた め の窓 口︶ たが ︵ 日本 C ︰協 会 は私 が盛 り立 てよう ″と 考 え る 、熱 心 な 方 は毎 月 千 円 、 つま り年 間 一万 三千 円 の ″ 正 会 員 々にな っ て下 さ る ことを 切望 し ます c -3- 手 当 法 の実 際 /大森英摯 ⋮ お 飲 み物 の いろ いろ、梅 生番茶 、卵善 、大根 湯 、膀洸炎 、腎臓病 、盲 腸炎 、便秘 、交通事 故 、 ハシ カ、冷 え症 、 し ょうが湿布 、里芋 パ ス タ ー、 トウ フパ スタ ー、千葉 湯 など ︵ 本 誌 蝸 ∼瑯号よ り︶ 一家 を 健 康 にす る料 理 の 工夫 /大森 一慧・ 8 ・ ・ ・ ・ ・ 4 身土不 二、 体質別料理法、野菜 の切り方 、塩気、油気、入浴 の可否、 断食 の可否など ︵ 本誌 硼号より︶ 食箋料 理に ついて/大森 一 言 ⋮由 病人を治す料理の心得、主食と副食 の割合、玄米 スープ 、玄米クリ ーム、キ ンカンを うカゼ、ゴ マ塩 、金平、鉄華味噌、鯉 こく、小 使 3 5号より︶ 豆南瓜など ︵ 本誌5 ︲ヽ5 ︲ 7 葉 月 の食養 料 理/桜 沢 里真 ⋮⋮ 6 栗御飯、月見団子、人参ポ!ル吸 い物、蒸 し南瓜など ■本誌をプ レゼントしよう / 今号 一部千 二百円 ︵ 送料共︶ 、 0 ︵ 1部代金 1万2千円送金 の方には1部無代送呈︶ ■本誌および 日本 CI協 会のすべ ての刊行物の内容の全 部 または一部の、あ らゆる形式による複製は、文書による承認 を必要 と します。 1966) 11893 (1851∼ 1909) ) 本 Cl協 会創 立 者 (日 桜沢如 一 食養道 の創始者 、石塚左 玄 食養 (正 食)と 無双原理 を世 界にひろめた あなた の体 (Jb)の 使用説明書 BODY MANUAL テープ レ コー ダ ー でも 、 カ メ ラ でも 、 クオ ー ツの腕 時 計 でも 、自 動 車 でも 、ど んな 製 品 にも 必ず 使 用 説 明 書 ︵マ ニ ュア ル︶ が ついて います 。 そ し て、 各 部 分 の名 前 、機 能 、 使 い 方 、具 合 の悪 い時 の チ ェ ック の仕 方 な ど が 、 分 かり やす く 書 い てぁ り ます 。 そ の通 り に扱 えば 、完 全 な 働 き を し て、無 理 な く 、長 も ち す るわ け です 。 心︶ の ″ 使 用説 明 と ころ が 、 私 た ち の体 ︵ 書 ″がな い のは 、ど う いうわ け でし ょう 。 神 様 の傑 作 ″ です か ら 、少 私 たち の体 は ″ 少 乱 暴 にあ つか っても 、す ぐ に は 、 こわ れ た り しま せ ん 。 し か し、 それ も 程 度 の問 題 で、 し ょ っち ゅう 乱 暴 に使 って いれば ︵ 暴 飲暴 食 、 間違 った食 生 活 、生 活 の仕 方 ︶ 、痛 み が お き た り 、熱 が出 た り 、 つ いに は病 気 にな ってし 体 と 心 と は 、左 ペー ジ の図 のよ う に 、 は っ ま います 。 き り 分 かれ たも の ではあ り ま せ ん が 、 説 明 の 都 合 で こ のよ う に図 解 し てみ ま し た 。 ″ ″ ″ 入 ″と 体 ″ の場合 も 、 心 ″ の場 合 も 、 ″ 出 ︱ ︱ つま り 、 ンと アウト の二 つがあ イ ″ り ます 。け っき ょく 、 ″ 正 しく 取 り 入 れ t正 しく 出 す ″ こと です 。 ″ 呼 出 と″ 入 しを 正 しく す る訓練 が ″ 呼吸 ︵ ″ 吸法 ″ です 。 運 動 や スポ ー ツは 、 呼 吸を 強 め 、 汗 を かき 、 体 を 燃 焼 さ せ 、 ふだ ん使 わ な い筋 肉 を きた え 、 一つの目 標 に向 か って努 力 す る も の です 。座 禅 や瞑 想 を す る人 が 、 最 近 ふ え 静″ て います が 、 これ は 、 ″ 動 ″ に た いし て ″ -4- 恩 (無 限 エ ネルギ ー ) ) 運 動 (カ ロ リー消費 (仕 事 ) ) 空気 (酸 素 炭酸 ガス 自 分 の ことを す る 正 し 、 心を と と のえ るも のだ 、 と 言 う こと が の パ ラ ン スを と り 、呼 吸 を と と のえ 、姿勢 を ま ち 死 ん でしま います 。 あ ま り にも大 切 な も の であ る にも か かわ らず 、 私 た ち は、ふ だ ん 、 られ ます が 、呼 吸を 数 分 間 、止 め た ら 、 た ち 飲 み物 は 、或 る期 間 、摂 らな く ても 生 き て い 法 ″ど ころ か す。 こと を した ら 、体液 がな お 薄 く な って、″ 健康 ″ 不健 康 法 ″ にな ってしま いま 顔 色 の青 白 い、 血 の気 のうす い人 が 、 そ ん な ″ が知 られ て いま せ ん 。 水 を な る べく 多 く 飲 め ″と いう療 法 が あ り ま す が 、 これ は 、 血 の 濃 す ぎ る人 に は 、一時 的 に は合 う でし ょう が 、 と 言 わ れ る ほど な のに 、水 分 の正 し い摂 り 方 り ま す し 、少量 です が 、空 気 か らも 水 分 を 摂 って いる はず です 。体 重 の∞ % は水 であ る 、 け でな く 、飲 料 や食物 の かた ち でも 水 分を 摂 と が知 られ て います 。 次 は、水 です 。 私 た ち は 、水 を 直 接 のむだ だ け で、 心身 を 大 き く変 え る こと が でき る こ 呼 吸 の ことを 意 識す る こと はあ り ま せ ん 。 し か し 、 こ の呼 吸 法 の訓練 ︵ 腹 式 呼 吸法 な ど ︶ でき る でし ょう c 日本 人 は 、 入 浴 ︵ 温泉 浴 ︶ が好 き です が 、 これ は 、汚 れ た体 を 洗 い、 アカを 落 とす だけ 塩 分 、水 分 を 排 出 す る作 用 があ りま ではな く て、体 に 温熱 刺 激 を与 え て血 行を 盛 ん に し 、 発汗 を う な が し て、体 の中 の余 分 な 老廃 物 、 す。 ほ と ん ど あ ら ゆ る療 法 、修 養 法 の原 理を 、 こ の図 で理解 す る こと が でき ます 。 水 だ け し か摂 らな い断 食 法 や 、玄 米 や高 な ど を ご く 少 ″ しだ け 摂 る半断 食 な ど の方 法 は 、 入 ″ の方 ″ を 制 限 し て、 出 ″を う な が し 、余 分 な 老廃 物 を 排 出 し て、体 を 正 常 に しよ う とす るも の です 。 労 働 や、登 山 のよ うな 激 し い運動 は 、 エネ ルギ ーを 消 費 し て、体 に強 制 的 な 新 陳 代 謝 を お こさ せます 。健 康 に役 立 つ食 養 の料 理 法 は 、 体 に不 用 な も のを 排 出 さ せ る ネ ライ が 含 ま れ て いる の です 。 長 い伝 統 のあ る漢 方 の 処 方 も 同 じ です 。 原 則 ︱ ︱ 人 の体質 は 、 そ れぞ れ 違 う か ら 、 誰 にも 合う 療 法 と いう も の は 、な い。 一つの や り方 は、合 う 人も あ る し 、合 わ な い人も あ 体 に何 か 不足 し て いるも のを 補 う 、と考 え るだ け でな く 、﹁ 体 に余 分 なも のを 、ど う し て る。 一時 、合 った と し ても 、 そ れ が 、 い つま でも 合 う と は限 らな い。 出 す か﹂ を 大 切 に考 え る こと 。 つま り 、マイナ スの栄 養 学 が 必要 な の です 。 四 回 く ら い で、色 は濃 す ぎず 、薄 す ぎず 、を 水 分 の摂 り 方 は 、 要す る に 、 ほ ど ほど が良 い の です 。 そ の目安 は 、大 人 の男 子 で 一日 に では 、まず 、体 に何を 摂 り 入 れ た ら い いか、 何 を 排 出 した ら い いか 、 を 考 え てみま し ょう 。 第 一は 、呼 吸 です 。肺 を い っぱ いに使 って 良 しと します 。 回 数 が多 い のは 、水 分 の摂 り 小 用 が 三 ∼四 回 、女 子 が 二 ∼三 回 、 せ いぜ い 呼 吸 し て いる人 は 少 な いも の です 。 食 べ物 や -5- ) (水 分 、 熱 社 会 ︶ に何 かを す る ︵ 馳秋 ︵ 仕 事 ・奉 仕 ︶ 一粒 万 倍 見 る 。聞 く 。学 ぶ 食べ物 飲み物 (水 ) 方 が多 す ぎ る の です 。大 便も 、形 と色 と 、 堅 さ 、臭 いで、 食事 の摂 り 方 や体 調 の良 し悪 し 本 号 中 で養 い、 そ し て、自 己 のみ のた めだ け でな は いられ な い のか 、 と いう こと です 。 ︵ 、 、 、 、 0 ﹃ 1 ペー ジ か ら 桜 沢 如 一 東 洋 医 学 の哲 学 ﹄ く 他 に対 し て 過 去 と未 来 の生 命 全宇 宙 、 3 ﹃ に対 し て正 し い行 な いを す るも の です 。 0 ︲ ぺ︲ ジ か ら 桜 沢 如 一 人 間革 命 の生 理 学﹄ 自 分 のみ の幸 せ のた め にだ け健 康 を 考 え る = 本 誌 爛号 、 印円 、 な ど 参 照 ︶ 法 、無 双 原 理 、宇 宙 の秩 序 な ど と呼 ぶ︶ を 、 研究 し 、あ な た 自 身 と 、 全 て の人 々 の幸 せ の 他人 の判 断 を 借 り た の では 、あ な た は 自由 秩 序 に の っと って⋮ ⋮﹂ に はな れ ま せ ん 。何を 食 べ、 ど う 生 き る か は 、 あ な た 自 身 が 決 め る こと な の です 。 -6- ) 120円 定価 200円 (送 料 49セ ンチ ×26セ ンチ を 判 断 します 。 肉 体 と精 神 が 一つにな った も の であ る、 と い う こと です 。 た し か に、肉 体 が病 めば 精 神 も お か しく な り 、 そ の逆 も あ り 得 る の です 。古 、精 神 の 来 、 いろ いろ な肉 体 の鍛練 法 が あ り 一方 か ら の 修 養 法 があ り ま す が 、 そ れ ぞ れ 、 も の であ って、 ど ち らも 一面 的 な欠 点 があ り 本 当 の修 練 、修 養 と は 、 体 を 正 しく 整 え 、 ます 。 精 神 作 用 を 正 しく取 り 入 れ 、消 化 し、 自 分 の 好 き な こと を 思 う 存 分 や るた 由 な の です ﹂ ﹁ め に生 ま れ てき た のです ﹂ ﹁た だ し 、宇 宙 の 。 ″ あの 自 動 車 のよ う に、 ガ ソリ ンと酸 素 を 取 り 入れ た め に役 立 て て頂 き た いと 思 います 信 じ る ″ こと て動 く 、 と い った 、意 志 のな い機 械 では な く 、 食 べ物 が悪 い″と いう こと を ″ は、 断 を 他 人 にあ ず け る こと です 。 あ な た の 判 人間 は自 桜 沢 先 生 が 言 って いるよ う に、 ﹁ 限 の生命 の連 鎖 の 一コ マであ る 、 と いう恩 と 義 務 を 負 って いる の です 。 も う 一つの大 切 な こと は 、 私 たち の体 は 、 、 ″ 正 し い食 べ よ う な 人 は、 け っき ょく 健 康 も 幸 福 も 得 ら つま り 、 むず か しく 言 えば 、 何 を 食 べよ う さ て、 食 べ物 の問 題 です 。 ﹁ 。 、 、 と 、 そ れ は 私 の勝 手 でし ょ﹂ と いうわ け に は 物 食 べ方 ″と は 各 人 にと って生 理 的 に良 れ な いの です 宇 宙 の秩 序 に の っと マク ロビ オ テ ィ ック ︵ いだ け でな く 、宇 宙 の法 則 、人 類 の発生 上 か いかな い の です 。 ﹁でき るだ け 、 たく さ ん の種 類 のも のを 食 べ らも 、倫 理 的 にも 、社 会 的 にも 、 経 済 的 にも った 生 活 法︶ を 世 界 に ひろ め た桜 沢 如 一先 生 。 ″ を、 は 、″ 病 気 でな い と いう消 極 的 健 康 ″ ″ 何 でも 好 き き ら いな く 食 べ 正 し いも の でな く ては な り ま せ ん た ら い い﹂ と か、﹁ 、 ″ 、 、 健 肉 体 ︶ が 、時 な も の でなく も っと大 き な 見地 か ら 、 次 の問 題 は 、 私 た ち の生 命 ︵ れば い い﹂ と か 、 食 べ物 を 、穀 物 や野菜 肉 。 、 、 健 康 と幸 福 テ スト ″と し て ″ 魚 、卵 な どを 、 A群 、 B群 と か、赤 、 青 緑 間 的存 在 でも あ る と いう こと です 私 た ち 康 の七大 条 件 ″ 。 ﹃ 、 。 2 、 、 ″ は な み 過 去 と か分 け て、パ ラ ン スを と って食 べるよ う に ″を 持 って いま す ま た 親 発表 し て います ︵ 新 食 養 療 法﹄ 4 ぺ︲ ジ︶ 、 。 、 。 と いう ″ 栄養 学 ″ ら し い食 べ方 も勧 め られ て か ら生 ま れ たも の です そ の親 そ の親 と逆 同 書 の前 半 を よ く お 読 み く だ さ い 、 こ こ に、本 誌 は 、食 物 によ る健 康 法 の エ ッ います 。 も ち ろ ん 、栄 養 学 では、大 人 の 一日 のばれば 二 十億 年 の地球 上 の生命 の歴 史 と 、 、 。 に 必要 な 栄 養 素 を 、 何 は何 グ ラ ム、 ビ タミ ン いう 過 去を 背 負 って います そ し て さ ら に セ ンスを 再 録 ・特集 しま し た が 個 々 の テク 、 。 は いく ら 、と細 かく 規 定 し て います 。 しか し 、 未 来 へつな が って いる の です こ の巨 大 で無 ニ ック のみを 覚 え る の では な く そ の元 にな って いる 、物 の考 え方 ︵ 宇 宙 法 則 、実 用弁 証 病 院 か 、船 の上 な ら いざ 知 らず 、専 門 の栄 養 士 さ ん に でも 計算 し て調 理 し ても らわ なけ れ ば 、誰 も 、 そ ん な 決 ま り を守 る こと は でき ま せ ん 。 そ ん な こと を 全く 知 らな いでも 長生 き で健 康 な 人 も 多 く います し 、逆 に 、栄 養 士 さ ん たち が 長 生 き だ 、 と いう 話を 聞 いた こと が あ り ま せ ん 。 ﹁そ れ は乱暴 な意 見 だ 。 理由 が あ って、 栄養 学 と いう 学 問 が でき て いる のだ ろ う か ら 、 そ ん な ことを 言 うも の でな い﹂ と いうご 意 見 が出 る かも しれ ま せ ん 。 。 け っこう です´ では 、も っと大 き な と ころ か ら、 私 た ち が 何を 食 べた ら い いか 、考 え てみま し ょう 。 な ぜ、 ﹁ そ れ は私 の勝 手 でし ょ﹂ と 言 って いて カラー印刷絵入り この特集 号の病 名・手当名の索引 この索引 は 、病 気 、手当、料理 な どの 名称 を50E順 に 並 べ たものです 。 33-2」 とあるの は、「 青 汁 についての記述 が 、本 誌 33ペ ー ジの 2 「樹 段 目にあ る」 と い う意味です。 あ 青汁 33-2 青菜パスター 39-1 あかぎれ 45-1 足のむくみ 20-2 小豆南瓜 64-4 ゅa2 桓が 35-2 小豆 コーヒー 小豆昆布 64-4 あせも 42-3 アレルギー 31-3 け 1 血圧 33-2 下痢 35-2 玄米 おかゆ 24-3 玄米 ク リーム 認‐1,∞ -3 玄米 スープ ゼンソク 34-1,46 -2 前立腺肥大 34-2, センナ 21-1,34-1 3-1 ハ シカ 34-3 破傷風 59-3 鼻づ まり 65-1 そ ひ 冷 え症 23-2,35-2 千葉湯 24-3,43-1 百 日ゼキ ∞-1 貧血 64-2 B毛 '22,魅 1 ■ そばクリーム ,"― rt2・ そばパス ター 40-3 “ こ 64‐ 1 鯉 こ く 64‐ 2 た 2 鯉 パ ス ター 大根 おろ し入 り梅生番 28-1 3 高血圧 46 ■ 41‐ 大根 おろ しパ ス ター 交通事 故 11‐ 1,34-3,40-1 29-1,3 大根湯 24-1,33-2 香蓮 34‐ 1 (第 一 )27-3,31-2,32-1 コンコー 3 (第 二 )21-1,3Kl-1,32-1, い 胃の痛み 28-1 胃カイヨウ 28-1,34-3,37-1 2 33‐ 1,2 昆布 茶 4635‐ 胃カタル 35-1,36‐ 3,37‐ 1 昆布 の黒焼 き 34-1 大腸 ガン 61-1 胃ガン 22-2,28-1,37‐ 1 ゴボ ウの卸 し汁 33-2 インシュ リン 32-3 脱肛・ 脱腸 46-2 ゴマ塩 34-3,61‐ 3 胆石 28-1,36‐ 3 ゴマ ム ソー 52-3 う こり 37-1 ち 梅生番茶 20-3,22-1,27-3 ちち力 梅千 しの黒焼 き 35-3 ) 35-3, 58-2 さ ウニの塩辛 53-2 中耳炎 42-1,64-3 里芋 の 葉 46‐ 1 虫垂炎 33-2 里芋 パ ス タ- 37-1 え 腸 ガン 28-1 疫痢 40-1 つ し シイ タケ汁 18-3, 24-1, 29-3, お 1 31-3 罪 薔月 黄疸 25-3 34-2 おかゆ 53-3,61-1 塩番茶 25-2,65‐ 1 て TMu 35-2 お じや 61-2 子宮 ガ ン 43-l オタフクかぜ 44-2 子宮筋腫 43-1 低血圧 46-3 おめでとう 61-2 しぐれ味唱` 53-2 鉄華味嗜 63-2 しじみ汁 26‐ 3 デンシー 43-3 重湯 35-3 歯槽膿漏 43‐ 3 か 湿疹 31-3,42-3 と 自然薯 パス ター 46‐ 2 回虫 23-3 トゥフ・ パ ス ター しもや け 45-1 8 2,39‐ 果汁 19-2,30-1 吐血 65-1 カゼ 35-1,60-1,63‐ 2 出血 (局 所 )34‐ 1 ドクダミ 45‐ 3 しょ うが湿布 20-2,36-1 髪の毛の黒焼 き 34-2 糖尿病 32-3,64-4 からしパ スター 43-1 しょ うが湿布・芋パスター 21 カワラヨモギ 25-3 -2,24-3, 33‐ 2,40‐ 3 に ガン n-1,28-1,36‐ 3,∞ -3 しょ うが油1 42-1 尿閉 43-1 しょ うが湯 20‐ 2 日本脳炎 46-2 肝臓病 14-3,26-3 2,28-2 替油番茶 肝臓 ガン 40-3 シラガ 4227‐ ね 浣腸 21-2,35-1 '52 632 神経痛 1・ 1-1 ネフローゼ 32-2, 33‐ 心臓 28-1,28-2,311-2,43-1 急性肺炎 40-1 キ ンカン 59-4 腎臓 炎 34-2 の 近眼 25‐ 2 腎臓結 石 12-3 脳濃血 40-1,44-3 金平 62-3 腎臓病 31-2,32-3 脳卒中 64-2 ジンマ シン 31-3 脳軟化 47-1,64‐ 2 く 脳膜炎 46‐ 2,59-3 す 葛 ∞-3 頭痛 42-1,43‐ 3 は 葛湯 35-2 クリの葉 42-3 歯 43-3 せ クルップ性肺炎 41-2 白内障 25-2 ハゲ 42-1,45-2 セキ 34-1,① -1,63-3 黒焼 き 31-1 ふ 吹 き出物 31-3,45-3 腹水 40-3 腹痛 36-3 婦人病 43-1 1‐ き η 籠炎Xt ・ ヘ ペ ス ト 59-3 便秘 33-3,64‐ 4 ほ 膀脱炎 32-1,33-1,34-2 み ミミズの粉 44-1 水虫 45-1 味嗜 パ ス ター 21-2,40-2 む 虫下 し 25-3 め 目 20-3,25-2,42-2 目まい 42-2 1 や や けど 42-1 野菜 スープ 24-3,27-1,3tl-1 ヤ ンノー 35-2,58-2 ら 卵普 22‐ 1,28‐ 2,31-1 ネ ギ 噸 -7- も 盲腸炎 33‐ 2,36-3,37-1, 41-3 1 り リューマチ 31-3,36-3,42-1 る ル イ レキ 46-2 れ 蓮根湯 34-1 ろ 老眼 25-2 ■ 正食 医 学 シ リ ーズ 少食 ・ 七 号食 ・ 反応 し か し 、 シ ュバイ ツ ァー博 士は 、 認 め な か った 。 そ れ で、 桜 沢 先 生 は パ リ ヘ渡 り 、欧 州 で の運 動 の再 ●正食 に よ る 腸 の治 し 方 、 排 毒 と 反応 の対 策 よ り 大 森 英 桜 講 義 録 展 開 に大 奮 闘 を 始 め るわ け です 。 バイ ツァー博 士 に贈 って読 ん でも ら つただ け でなく、 みず か ら の体 で、 正 食 によ って、病 気 を 短 期 間 に治 ナ ンパ ー ・セブ ン 桜 沢 先 生 が ″七号 食 ″ を 唱 え た のは 、晩 年 の こと です 。 ″世 界 無銭武 者 旅 行 で、 里真 夫 人 一九 五 六年 、 ″ と とも に 、 ア フリ カ ・ラ ンバ レーネ の シ ュバイ ツ ァ ー博 士 を 訪 ね 、 そ こ で半ば 自 らす す ん で、熱 帯 性 カ げ てほ し い、 と いう こと だ った の です 。 し てみ せ 、 こ の東 洋 の医 学 と P U とを 認 め て取 り上 イ ヨウ に か かり 、 これ を 七号 食 で治 し てみ せ ま した 。 nv 15% 食 桜 沢 先 生 は 、 戦 前 か ら何 回 とな く フラ ンス ヘ行 っ て、 な かば そ こを 本 拠 に し て運 動 し 、 フラ ンス語 の な 食 これ は、 全 身 の皮 膚 に ド ロド ロの カイ ヨウ が でき て 少 食 本 も た く さ ん出 し て います 。 と ころ が 、 ヨー ロ ッパ 食 く る、 ライ病 のよ う な 病 気 で、弱 い人 は死 ぬ し、死 食 で の運 動 は 、 そ の ころ ま で、 あ ま リ パ ッと しま せ ん 食 で した 。 そ れ が 、 こ の シ ュバイ ツ ァー博 士 のも と で 熱 帯 性 カイ ヨウを 十 日 間 の正 食 で治 し た と いう体 験 を 元 に し て、 ﹃正 食 の0 1段 階﹄ と いう表 を フラ ン ス で発 表 し て、穀 物 百 パ ー セ ント の食 事 を 、 最高 の段 階 にお いて、 いわ ゆ る ″ナ ンパ ー ・セブ ン″ を 、新 く く 10% 15% 20% 25% 3o% -2号 な な く ても 一生苦 しむ 、 と いう 恐 ろ し い病 気 です 。 シ ュバイ ツ ァー博 士 は ↓ これ は ゼ ッタイ に治 らな い、 す ぐ こ こを 去 って欧 州 へ行 き な さ い﹂ と言 った 。 桜 沢先 生 は 、 私 は 私 の方 法 で治 しま す 、と言 って、 十 日 間、玄 米 と 塩 を と って、 血 ウ ミと格 闘 し、肉 を 東 洋医 学 の 盛 り 上 が ら せ て、 治 し てみ せ ま し た 。 ﹁ 哲 学﹂ と いう 本 を こ こ で書 き 上 げ て、 第 一号を シ ュ る 食 -8- べ 10% 10% 10% 10% 10% 10% 10% 10% な 10% 10% 20% 30% 30% 30% 30% 30% 30% 食 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 食 7号 6号 5号 4号 3号 2号 1号 0号 ー (み そ ス 1野 菜の煮つ け 食 物 │ 主 食 穀 物 階 段 の 食 正 一一 生 物 と食 物 の 進 化 の 歴 史 代者 時表 の代 その 法物 ン > 卜菌 ク ン ラ細 プ< 虫 馬 食 食 肉 生 食 食 昆 牛 生 草 食 食 ド レ イ 人 水 ナ ン 水 △ 2 植 物 ,細 胞 食 時 代 プランク トン,原 始 ナ ン プ ラ ンク トン 代 平 代 生 存 闘 争 代 自 然 生 活 代 農工 人 口過 剰 代 世 界 政 治 5 果 由 しく 入 ってき た人 たち に、 キ ャンプ でや ら せた ん で す。 そ う した ら、非 常 な効 果 があ がり ま した 。難 病 が ″奇 跡 のキ ャ ンプ と た ち ま ち 治 る 、 と いう の で、 ″ 呼 ば れ た り しま した 。 それ から ヨー ロ ッパ で の運 動 は非 常 な 発 展を す るよ う にな ったわ け です 。 と ころ が 、桜 沢 先 生 は 、 ﹁いかな る病 気 も 十 日 間 で治 る﹂ と言 っているわ け です が 、 これ が 、 いろ い ろ 誤 解 を う け て いるわ け です 。 ア メリ カ でも 、 ヨー ロ ッパ でも 、 医 師 会 や ジ ャー ナ リズ ムか ら た た かれ 、 中 に は裁 判 沙 汰 にな った り した こと も あ り ま した 。 そ う いう こと も あ つてか、 こ のご ろ 、 ア メリ カ では 桜 沢 先 生 の正食 に ついて の本 を 表 立 って売 って いな いん です 。 と ころ が 、 桜 沢 先 生 と いう 方 は 、 明 治 生 ま れ の方 の表 現 の中 にも 入 ってき て いるん じ ゃな いか。 だ か ら 、 桜 沢 先 生 が 、 ﹁いかな る病 気 も 、 十 日 間 で完 全 に治 る﹂ と言 う のは 、″十 日 間 で治 る方 向 に む か う″ と いう意 味 じ ゃな いか 、と 思 って いる ん です 。 で、 当 然 、漢 文 を 非 常 に習 つてお られ た 。 漢 文 と い う のは 、 いわ ゆる ″ 自 髪 三千 丈″ 式 で、 表 現 や形 容 が オ ー バ ーな ん です ね 。 そ う いう影 響 が 、桜 沢 先 生 生 理 学 の本 を 読 む と 、 た し か に 、人 間 の血液 は 十 日 間 でぜ ん ぶ入 れ変 わ る 、 と 書 い てあ り ま す 。人 間 わ け です 。 化 が 原 因 の病 気 は 、 十 日 間 で治 らな け れ ば な ら な い だ か ら 、 そ の毎 日 つく られ る血 液を 良 質 のも のを つく るよ う に し て いけば 、す く な く とも 、 血液 の悪 の体 は 、毎 日毎 日 、新 し い赤 血球 を 作 り だ し、片 方 で、 老 化 した 赤 血 球 を ど んど ん破 壊 し て います 。 食 自 正 時 中 ︿富二 油 ▽ 社生 動 食 時 穀 雑 6 △ 木 時 4 食 △ 物 性 時 和 時 草 食 3 火 木 1 食食 ▽ 角︹ 貝 時 代 の 食 物 ▽ -9- 獣 猛 人 由 自 食 (低 猿 脳) 人 類 食 草 時代 く あ る フラ ン ス女 性 の正食 によ る奇 跡 生 命 と 食 物 の歴史 、 そ こ で、 な ぜ ナ ンバ ー ・セブ ン、穀 物 だ け と い 、 う ことを 主 張 した のか 、 と いう と 、 そ のた め には 地球 上 にお け る 、 生 命 と 食 物 の歴 史 を ふり かえ って み る 必要 があ り ま す 。 こ の地 球 上 に、 原 始 的 な 単 細 胞 の生 命 が 発生 し て か ら 三 〇億 年 、 いろ ん な 生 物 が 現 わ れ て、 動物 界 で は 、 そ の最高 の段 階 と し て、 ホ モ ・サピ エン ス、 人 、 間 が あ るわ け です 。 こ の三 〇億 年 のあ いだ の 代 表 、 そ れ ぞ れ 変 ってき 的な 動物 の食物 を 調 べてみ る と て いま す 。 地 球 上 で、 いちば ん 最初 の生 命 は 、 水 の中 に生 ま れ ま した 。 水 と い っても 、 海 です 。 海 の水 を エサ に し て単 細 胞 の生 物 が 生 ま れ ま した 。 次 には、 そ のプ 、 ラ ンク ト ンを エサ と し て、 水 生 の動物 類 そ れ か ら 、 魚 類 が 現 わ れ 、中 には陸 上 で発 達 し て 昆虫 など い ろ ん な 動 物 にな り 、鳥 、爬 虫 類 、 哺乳 類 など にな っ あ る時 代 の動物 は 、草 だ け 食 べて いま した 。た と てき ま した 。 、 そ う いうも の 、 えば 、草 食 性 の恐 竜 類 な ど です 。 そ の時 代 は 非 常 に大 き な草 が繁 茂 し て いま した か ら を 食 べて、 あ の大 き な 体 を つく ったわ け です 。 そ の 、約 次 には 、 草 食 動 物 を エサ とす る 、肉 食 動 物 がば っこ し て いた時 代 も あ り ま した 。 脊 椎 動 物 も 進 化 し て、木 の実 や果 物 を 食 べる、 サ ルが 現わ れ ま した 。 人 類 の祖 先 と 思わ れ る 、 原 人 が 現わ れ た のは 百 万年 ほど 前 だ と 言 わ れ て います 。 歯 の構 造 そ の他 か ら、 原 人 たち は 、穀 物 を 食 べて いた はず です 。 そ 、塩 れ か ら、火 を 使 う ことも 覚 え ま した 。 そ れ か ら 、 も 摂 り ま した 。 こう いう 陽性 な も のを 摂 って 人類 は 発 達 し て来 た わ け です 。 穀 物 と いう のは 、 禾 本 科 の植物 の種 です 。 それ ま 、 、 で の食 物 は 、葉 っば に し ても 、果物 に し ても みな 、種 の部 分 と 果肉 植物 の部 分 です 。穀 物 と いう種 は 、 、 、 の部 分 と が い っし ょ にな って いて 将 来 茎 にな り 根 にな り 、葉 にな り 、種 にな る要素 を 全 部 も って い 、 る 、完 全 な も の です 。 し かも 、保 存 性 が あ って た 、 く さ ん 収 穫 でき る 。 こう いう も のを 食 べ て 人 間 が 。 人 間 と し て の スタ ー トを 始 め たわ け です 、 直 立 し て歩 く よ う にな って、 手 が 自 由 にな り 発 、 達 した大 脳 で、 も のを 考 え 、 道具 を つく り 言 語 で 意 思 の交 換 を す る 、 と いう ホ モ ・サピ エン スと し て の特 長 が 表 わ れ てき たわ け です 。 、 と ころ が 、 こ の原 人 た ち が摂 って いた のは 穀 類 だ け ではあ り ま せ ん 。 それ ま で の三 〇億 年 のあ いだ の動 物 た ち が 食 べ て いた も のも 、 い っし ょ に食 べて いた わ け です 。雑 食 です 。 、 そ こ で、 現 代 の人類 を 考 え てみ る と 、 現 代 人 も 。 、 穀 物 と いう ″種 ″ も 食 べれば 果物 も 食 べる 肉 も 、 。 食 べれば 草 も 食 べる 。 水 も 飲 む だ か ら 現代 人 で も 、 そ の食 べ方 の比 重 によ って、 相 手を 倒 さ な け れ ば 気 がす ま な い、 と いう 、 闘 争 ・戦争 好 き な 、肉 食 、 獣 みた いな 人 間も いれば 、草 や果物ば かり 食 べ て 、 牛 や馬 み た いに、 ノ ッソリ 、 ノ ッソリ し て 肉 食 の 。 人 間 の ド レイ にな って いる 、 お とな し い のも いる 雑 食 時 代 です 。 さ ら に現 代 では 、化 学薬 品ま で体 に 、 入 れ てき て いる か ら 、非 常 に変 化 があ って お も し ろ い。 さ ま ざ ま な お芝 居 が 、 こ の地球 上 に展 開 さ れ て いるわ け です 。 -10- し か し、 こう し て生物 の歴 史 を ふり かえ つてふ る って います 。 地上 を 王 者 のよ う に歩 き まわ って いた 必ず 洵 汰 され て、次 の時 代 のも の に主 役 の座 を ゆず 物 を 摂 り 、火 と 塩 を 使 った者 であ るわ け です 。 え る人 間 と いう のは 、 ほ ん と う に完 全 な る食 物 、穀 にま で至 ってな いも の です 。 こ の大 淘 汰 期を 乗 り こ これ ま で の人類 と いう のは 、 雑 食 の人 間 で、 人 間 何 千 年 と な く 、肉 と麦 を 食 べてき た 。 だ か ら、 正 食 ヨー ロ ッパ人 と いう のは 、お 米 を 食 べて いま せ ん 。 玄 米 を 始 め る 人 た ち にも 勧 め たわ け です 。と ころ が 、 恐竜 た ち でも 、 あ る時 点 で、 パ ッと姿 を 消 し て いま の立 場 か ら 見 た ら 、 本物 を 食 べ て いな いわ け です 。 ″五穀 を 摂 れ と 言 って います が 、 そ の 正 食 では 、 ″ 中 でも 、 お 米が いちば ん熱 量 を 持 って います 。 米 と 摂 った 者 し か生 き残 れ な いわ け です 。 す 。 ト ラ、 オ オ カ ミ 、 ライ オ ンな ど の肉 食 獣 に し て も 、 今 日 は見 る影 も な い。 それ は 、氷 河 期 のよ う な だ か ら 、 人類 が 始 ま って、 百 万年 の現 在 ま でが 、 ″第 一創 世 記 で、 今 か ら、 第 二 の新 し い人類 史 が ″ 始 ま るわ け です 。 そ の幕 は 、す で に開幕 し て いて、 と 、あ る時 代 に繁 栄 した も の でも 、時 代 が変 わ る と 、 気 候 の激 変 や 、 そ の種 族 が あ ま り に増 えす ぎ た た め そ のた め に、桜 沢 先 生 は 、穀 物 百 パ ー セ ント の食 そ のお ぎ な いに、肉 類 を 食 べてき た 。 いわ ば 、 ま が いも の の食事 です 。 これ は 、生 物 と 、 そ の食物 の変 い時 期 に育 つ。 ヨー ロ ッパ では 、 こ の麦 を 食 べて、 と雨 量 が な い。 そ こ で、米 よ り は陰 性 な麦 類 を 作 っ て食 べてき た 。麦 は 、寒 冷 な 地域 で、 し かも 冬 の寒 ー ロ ッパ では 、米 が でき る ほど の充 分 な 日照 と 温 度 ギ ーを 非 常 に 受け て でき るも の です 。 と ころ が 、 ヨ いう のは 、南 方 の原 産 のも の で、夏 の太 陽 の エネ ル に、 そ の食 糧 が な く な ってしま った こと と か 、 いろ いろ な 原 因 があ り ます 。 私 た ち が 、 そ の幕 を あ け て いる と 思う ん です が 、 こ の、 第 二次 創 世 記を にな う 人 間 と いう のは、穀 食 を 人類 にも 、 こ の大 き な 淘 汰 期 が 来 て います 。 ガ ンの 事 、 七 号 食 と いう も のを 強 く 主 張 され た わ け です 。 だ か ら 、 こ の激 変 期を 脱 出 す る ア ソビ と いう のは 主 に した 人 間 です 。 よ う な 病 気 は 、 ま さ にそ れ です 。 いろ いろ な 公害 病 それ で、 現 代 、 生物 史 上 、 最大 の繁 栄を し て いる と か、 交 通事 故 も 、 そ れ に入 り ます 。 交 通事 故 と い ぜ ん ぶ壁 に ぶ つか って います 。 工業 文 明 の結 果 、空 頭 が スカ ッと し て、 体 は非 常 に軽 く な り 、 生 理 的 に 違 いが 、 体 では っき り 分 かる 。 フラ ン ス人 の人 た ち に 聞 いた ん です が 、 七号 食を す る と 、 十 曰く ら いで た ち が 、玄 米 と いうも のを 食 べた と き に は 、非 常 な う のは 、肝臓 病 な ん で す か ら 。 ろ い。少 な く とも 、 こ の数 百 年 つづ いてき た 、 ヨー 遷 史 か ら 見 ても 、非 常に退 化 した 食事 です 。 です か ら 、 長 いこと 、 そ う いう食 事 を し てき た 人 そ のほ か に、 地震 だ と か 、 洪 水 だ と か、 天変 地 異 最 高 にお も しろ い。 見物 し て いるだ け でも 、 お も し も 騒 が れ て いま す 。 歴 史 を ふ り か え ってみ て、 人倫 ロ ッパ の科 学文 明 と いう も のは 、大 き な 壁 に ぶ つか って いま す 。医 学 であ ろ う が 、 栄養 学 であ ろ う が 、 気 も汚 れ た 、水 も 汚 れ た 、 海 も汚 れ 、 そ の海 に住 む す がす が しく な る 、 と いう 。だ か ら、玄 米 と いうも のが 、非 常 によ か った ん です ね 。 が 退廃 し、性 が乱 れ た と き には 、 必ず 天変 地 異 が 来 て います 。 これ は 、 当 然 です 。 私 た ち の ″食 べも の″ と いう のは、 環 境 全 体 な ん です 。空 気 も 水 も 光 も 、 魚 も汚 染 さ れ 、 土 壌 も 汚 れ て 、 そ の土 で でき る作 物 も 汚 れ て病 気 に な って いま す 。科 学 文 明 の発 達 が 、 し かも 、 米 ソ両 国 は 、 人類 を 何 十 回 とな く 全 滅 さ 米 と いう 不完 全 な も の ではあ れ 、 長年 のあ いだ 、 米 も 、 そ れ ほど は っき り しな いん です 。な に しろ 、自 と ころ が 、 日本 人 の場 合 、玄 米 の七 号 食 を や つて せ る こと が でき る だ け の核 兵 器 を 持 って、互 いにお これ が 、肉 食 で血 が非 常 に にご って いる場 合 に は 、 穀 類 の、 き れ いな 血 が 入 ってく る と 、 は っき り 、 そ 本 人 の場 合 は 植物 食 が主 だ 、 と いう こと も あ り ま す 。 と いうも のを 食 べてき て いるわ け です か ら 。 そ れ か ら 、な ん と い っても 、 ヨー ロ ッパ に く ら べた ら 、 日 そ こ で、 七 号 食 と いうも のを 、桜 沢 先 生 は 、最初 、 玄 米 の七 号食 ど し て いる 。ま さ に気違 い沙汰 です 。 狂 った食 べ物 を 食 べて いると 、 こう いう こと にな るわ け です 。 そ こま で人類 を 追 い つめ てき て いるわ け です 。 日 に見 えな い電 磁波 、 天 体 の引 力 、 こう いうも のが ぜ ん ぶ い っし ょ にな って、 生 物 と いう のは できあ が って います 。 だ か ら 、 こう いう外 界 の環 境 が少 し変 るだ け でも 、 こ の地 上 では 、大 変 化 が お き てき て い るわ け です 。 第 二人類 史 の開 幕 では 、 こ の、化 学 物 質 ま で体 に取 り 入れ てしま っ た人類 が 、ど のよ う に し て、 こ の激 変 期 を 切 り 抜 け る か、 と いう と 、 結 論 か ら言 って、 正 し い食 べ物 を -11- 本 当 に体 を 取 り 替 え る 、 と いう段 階 にな った ら 、単 よ う に 、非 常 に代 謝 のお そ い部 分 も あ る 。 だ か ら 、 の毒 素 と いうも のは 、 これ で出 て いき ます が 、 さ ら に、 細 胞 の中 の毒 を 出 す のは 、 次 の段 階 です 。骨 の ば 、大 便 と か、 小 便 と か汗 のかたち で、 両 極端 の毒 は出 て いき ます 。 だ か ら 、す く な く と も 、 血液 の中 の、 極 陽 と 極 陰 み ん な完 全 であ った ら 、穀 類 だ け 食 べて いても かま いま せ ん 。 の働 き が完 全 であ って、唾液 も 、 胃液 も 、 胆汁 も 、 澱 粉 を 消 化 す る助 け にす るわ け です 。 も し 、胃 と 腸 全 でな か った ら、 こ の穀 類 も 、完 全 に消 化 す る こと 餞で き ま せ ん 。 そ こ で、 野菜 を い つし ょ に摂 って、 酵 素 が ほ し いわ け です 。 た と えば 、 お米 な らお 米を 食 べても 、胃 と腸 が完 て いる 、 と いう こと です 。 そ れ で、 それ を 分 解 す る な る 七 号 食 では だ め な 人 も あ るわ け です 。 玄 米 が完 全 な ら 、 い いです 。 し か し、 今 、玄 米 も だ か ら 、 ふ つう は 、自 分 の体 に ふ さわ し い食 養 を の違 いが 分 か るわ け です 。 し か し、 日 本 人 の場 合 でも 、 ほん と う に十 日 間 、 病 気 し て いる ん です 。 だ か ら 、 これ には 、 少 量 の野 や る 、 と いう こと ではあ り ま せ ん 。 と いう こと は 、 非 常 に条 件 が むず か し いん です 。 七号 食 と いう のは 、 一生 だ か ら 、 七号 食 が 最 高 の食事 だ と い っても 、 な かな か十 日 間 や る 人 が 少 な い。 炎 天 の中 を 歩 いても 、 暑 さ を 感 じな い。 と ころ が 、 正確 に や った ら 、分 かり ます 。夏 の暑 いと き な ど 、 お 米 も 最高 の品質 のも のを 使 わ な け れば な らな い。 菜 と塩 と いうも のを 加 え て いく 必要 があ り ます 。 し て、 じ ょ じ ょ に体 がよ く な って、 お のず から 七 号 これ が 、 まず 、 むず か し い。 明 治 以前 の、堆 肥 農 法 食 に 入 った 、 と いう な ら い いわ け です 。 七 号 食 の フ ィリ ップ 青年 と いう のは 、 け っこう です 。 それ から 、 正 食 を し て いても 、 な ん ら か の重 大 な こと に直 面 し て、自 分 の す 。 たま たま 、 フィリ ップ と いう 青年 が 、 ア メリ カ は た し て実 行 した 人 があ った か 、 と いう 問 題な ん で と ころ が 、 桜 沢 先 生 が 七 号 食を 説 かれ た け れ ど も 、 判 断 を 高 め な け れば な ら な い、 と いう と き には 、 七 のど こ の病 院 へ行 っても 治 らな い。 こ の青年 は 、東 京 へ来 て、自 分 は ナ ンパ ー ・セブ ンを や る 、 と い って、 二年 間 、玄 米 だ け し か食 べな か ら、 桜 沢 先 生 の亡 く な られ る 二年 前 に来 た ん です 。 非 常 に重 い腎 臓 結 石 の病 気 を も って いた 。 ア メリ カ か った 。 お茶 も 飲 まず 、味噌 汁 も と らず 、 ゴ マ塩 も 常 に頭 が す っき り した 。毎 日 、 2 キ ロも 離 れ た池 袋 かけ な か った 。 そ し て、腎 臓 の石 が とれ ま した 。非 そ の次 は 、 死 ぬと き です 。死 ぬと き は 、穀 物 き り し か入 り ま せ ん 。死 ぬ、 生 き る 、 と いう のも 重 大 な 号食 を した ら い いでし ょう 。穀 類 だ け の、 最 高 にき れ いな 血 を つく って、澄 んだ 頭 で も のを 考 え れば 、 正 し い判 断 が下 せ るわ け です 。 判 断 を 高 め るた め に だ か ら、 最初 、 玄 米 を 始 め る と き に 七 号食 を す る 、 が始 ま る前 のよ う な 、優 秀 な 米 と いう も のは 、今 は あ り ま せ ん 。桜 沢 先 生 が 活躍 を 始 め た ころ の玄 米 は 、 カ リ ウ ム の比 が 1 対 5 と な って いま す 。 ナ トリウ ム ・ と ころ が 、数 年 前 、世 界救 世 教 の分 析 部 で、無 肥 料 栽 培 の玄 米 を 分 析 し ても ら った と ころ が 、 ナ ト リ ウ 。 、 ム ・カ リ ウ ム の比 が 、 1対 0 1 でし た ま し て ふ つ う 、米 屋 か ら買 ってく る よ う な玄 米 では 、も っと陰 性 にな って いる でし ょう 。 ﹁栄 養 分 析 表﹄ と いう本 が 出 て いま す が 、 そ の玄 米 のと ころを 見 る と 、 ナ ト リ ウ ム ・カ リ ウ ム の比 が 7 か 8 にな って います 。 そ ん な に変 って しま っ 1対 2 2 た ん です 。 時 です ね 。 あ と は 、 正 食 を や って いる ぁ いだ に、 お のず か ら だ か ら 、今 、 七 号 食 を す る 、 と い っても 、昔 通 り 自 分 の体 が き れ いにな った ら、 七 号食 に入 る時 期 が イ ツま で運 ん で いま した 。 桜 沢 先 生 は 、すば ら し い青年 が 現わ れ た 、 と い っ の玄 米 ではな いのだ か ら 、 そ う 長 く は続 け られ ま せ では 、 野菜 は な ん のた め に 必要 か 、 と いえば 、 野 て非 常 に喜 ん で、 こ の フィリ ップ 青年 に、外 国 への ん 。 最初 、玄 米 を 始 め る方 は 、 い いです 。ま ず 、 や 菜 は 、食 物 の消 化 酵 素 を いろ いろ含 ん で います 。だ 手 紙 を タイプ さ せ た り 、 秘 書 のよ う に し て いま し た 。 の洞 雲 寺 か ら丼 戸 水 を く ん で、桜 沢 先 生 の スタ ー ハ は、 砂 糖 の毒 も 持 って いる 。 果物 の毒 も 持 って いる 。 か ら、 野菜 が ま だ 必要 だ 、 と いう人 は 、 体 の中 に い あ り ます 。 片 方 では 、 動 物 性 の アチ ド ー シス の毒 も持 って いる 。 ろ いろ な 代 謝 さ れ な い老 化 したも のや 、毒 素 を 持 っ ってみ る こと です 。 当 然 、 正 食 を 始 め る 、 と いう 人 だ か ら 、穀類 と いう 、 中 庸 の食物 で押 し て いけば い いわ け です 。穀 物 によ る、 い い血 を 体 に入れ て いけ -12- す。 正 食 を しな が ら無 双 原 理を 勉 強 し て、判 断 力 が 高 ま って、 七号 食 に入 って いく 、 と いう のな ら い いの で 最初 や る か 、人 生 の重 大 な時 期 に や る か 、 あ る いは 、 ﹁正 食 は非 常 に理 論 が むず か し い、あ る場 合 に は 、 副 食 は主 食 の三 分 の 一以 下 で、 こう いう も のを と れ 君 は 七 号 食 を や る のか 、 と 聞 いた ら 、 てき た け れ ど も 、 ど う も 話 の様 子 が お か しい。 な ぜ そ れ が 、 四 、 五 日す る う ち に、 な ん と か血 の気 は で 私 の家 へ逃げ て来 た 。顔 面蒼 自 です 。 唇 ま で真 っ白 。 いやだ 、 と い って、 あ る 日 、 そ の病 院 を 抜 けだ して、 ま った 。 お医 者 さ ん が 調 べた け れ ど も 、 原 因 が 分 か ら な い。 何も 悪 いと ころ がな い、 と いう 。蛋自 と か つ いに は 、 アイ スクリ ー ムを 一日 に二 十 二個 も 食 べた 。 そ う した ら 、小 水 が自 墨 み た いに自 濁 し て し と 思う 、 と いう 。 お 前 、 そ れ 、 い いと 思う か、 と 聞 いた ら 、 いけ な い 砂 糖 を 見た ら、 も う 自 制 が き かなく な ってしま った 。 先 ほど 言 った よ う に 、七 号 食 を す る 、と いう のは、 と ころ が 、 フィリ ップ 青年 の場 合 は 、 ち が う ん で す 。 た だ 、 七 号食 が い い、 と 聞 いた か ら 、 と いう 、 しば らく し て、 パ リ から吉 見 ク リ ムさ ん が来 た か す け ど 、 イ ンドを 最後 に、 行 く え がわ か らな く な っ た。 た 。 と ころど ころ か ら 、変 な 手 紙 が く る か ら 、 ああ 、 フィリ ップ は今 、 あ の へん に いるな 、 と 分 か る ん で 0 5円 や そ こら で売 れ るわ け があ り ま せ ん 。 そ の後 、 フィリ ップ は 、 私 のことを 宣 伝 す るん だ 、 と 言 って、東 南 アジ アか ら イ ンド のほう へ行 き ま し てや った ん です 。 アイ スクリ ー ム の原 料 のほ と ん ど は 、 今 、 パ ルプ 材 な ん です 。卵 と牛 乳 で作 った ら 、 原 因 は ? と いう か ら 、 これ は 、紙 だ 、 と 説 明 し 何 と か 、 き ま り き った検 査 では 、 異 常 が な いわ け で 宗 教 的 な 信仰 み た いに考 え てや って いた ん です 。 そ す。 れ でも 、東 京 に いて、桜 沢 先 生 のそば でや って いた を 勉 強 しな が ら 、刻 々変 わ る自 分 の体質 を に ら みあ わ せ て、 今 、自 分 には 七 号食 が 必 要 だ 、 と し てや る 七 号食 を や る ん だ﹂ と いう 。 そ れ じ ゃ、君 は 失敗 す る のが 、 あ た り ま え だ 、 と 言 った 。 そ ん な 程 度 の判 断 では危 険 です 。無 双 原 理 い った こと は でき な い。 む し ろ 、食 べな いな ら 、食 べな いで、 ぜ ん ぜ んな いほ う が 、 がま ん でき る か ら 、 と か いう 。自 分 は 、 わ が ま ま な 人 間 で、 日 の前 にあ った ら 、 な ん でも 腹 い っぱ い食 べ てしま う か ら 、 三 分 の 一に し てお く 、 と か 、 五 分 の 一に し てお く 、 と 時 はよ か った 。世 界 無 銭 旅 行 を す る 、 と い って、 ま ず 九州 へ行 った 。 無 双 原 理を 研 究 し た ら 、行 った 先 の気 候 風 土 に合 わ せ 、自 分 の体 調 の変 化 に合 わ せ て、 食事 の仕 方 を 変 え な け れば な らな い。 七 号食 と い っても 、玄 米 を 高 圧 釜 で炊 いた のを 食 べる だ け が 七 号 食 ではな い。 ″五穀 を 食 べる と いう のが 七 号食 です か ら 、場 合 ″ によ っては 、麦 のほう がよ か つたり 、ソバを 食 べる 、 こと も あ り ます 。炊 き 方 だ って、 高 圧 を かけ な いほ のな ら い いわ け です 。 めん ど う く さ いか ら 七号 食 を や る 、 と いう のな ら 、 当 然 、失 敗 す る、 と言 った ん う が い い時 も あ る し、 お か ゆ や スープ にす る こと も あ るわ け です 。 そ の場 所 で 、 自 分 の体 に何 が 最適 か、 す 。胃 カイ ヨウ で具 合 がわ るい、 と い って、玄 米 も です 。 お菓 子 を 片 は し か ら 食 べな い。 イ チ ジ クが ほ し い、 と い つてイ チ ジ ク し ら 、 フィリ ップを 知 らな いか、 と い った ら 、 そ れ が 来 て、 パ リ の本 部 でも 非 常 に困 った 、 と いうわ け で それ か ら 四 、 五 日 、 フィリ ップ は 私 の家 に い て、 判 断 し て いかな け れば な らな い。 と ころ が 、 フィリ ップ 青 年 が 九州 へ行 った 時 、 元 のM I 生 が 、 ﹁君 に これ を や る﹂ と 言 って、 蕪ガ を く れ た 。 フィリ ップ は 、沖 縄 へ行 って、 そ の燕 麦 を 水 に つけ て、生 で食 べた 。 た ち ま ち 腸 に傷 つけ て、 いれば 調 子 が い い、 と い って ゴ ロゴ ロしているけど、 困 る か ら 、も う 一度 、玄 米を 食 べろ 、 と い って食 べ ぎ こま れ た 。 と いうわ け です 。 か食 べな い。 フラ ン ス では イ チ ジ クが と れ な いん で す 。 ス ペイ ンから の輸 入 品 し かな い。 そ れ を 食 べ て 東 京 ・池 袋 の洞 雲 寺 へ行 った 。 と ころ が 、数 日 し て か ら 、和 尚 さ ん か ら電 話 が か か ってき た 。 フィリ ッ プ が大 変 だ 。仏 壇 にあ が って いるお菓 子を 片 っば し か ら盗 ん で食 べて しま う 、 と いう 。 さ し て、 一応 、体 調を と と のえ さ し て追 っば ら った 、 路 上 で大 出 血 し てしま い、 ア メリ カ軍 の病 院 へか つ そ こ で、貧 血 し て いる か ら と い つて、沖 縄 のお菓 桜 沢 先 生 が 、人 類 は じま つて以来 の、 ま じ め で聡 明 な 七号 食 の青年 、 と い ってほ めた フィリ ップ が 、 子 屋 さ ん の奥 さ ん の血 を 輸 血 さ れ てしま った 。砂 糖 づ け の血 です 。 それ で、注 射 や 点滴 を や られるから、 -13- そ の のち 、ど こ へ行 った の か、 ア フリ カ ヘ行 った とも 間く し、 風 の便 り で は 、 死 ん だ 、 とも いう 。 行 く え 不 明 です 。 よ う に摂 って いる 。 こう いう食 事 でも 、 少 食 でや っ た らど う な る か、 と いう と 、 ヒ ット ラーが そ の 一例 濁 った オ ー ラが 、 な お 相 乗 さ れ て出 てく る 。 だ か ら 、 ほ ん と う にき れ いな 人 が病 人 に会 った ら 、 と ころ が 、汚 れ た 人 同 士 が い っし ょ に いる と 、 そ の いる場合 には 、相 乗 さ れ て、も っと光 が出 てく る 。 です 。 ヒ ット ラー は 一日 一食 主 義 でした 。 お か しな 食事 でも 、 と にかく 少 食を やれば 、大 き 今 の西 洋 医 学 のお 医 者 さ ん は 、 ろ く でも な いも のを 食 の行 と いう のは 、 た し か に食 べ物 です け ど 、 そ れ は 人割 が た のも の で、 あ と は 、外 か らく るも のを 、 ぜ ん ぶによ って私 たち の体 は つく られ て います 。 正 人 の言葉 も 、 も 、自 然 界 の放 射 線 も 、 天 体 の引 力 も 、 新 し いも のが出 てく る 、 う のは 、古 いも のが滅 ん で、 た ら 、善 でも な け れば 悪 でも な いし 、地 球 の上 と い 悪 か った か 、 と いう のは別 問 題 です 。 P U の目 で見 こと です 。 ヒ ット ラー のや った こと が良 か った か、 て いた か ら 、あ れ だ け残 虐 な こと が でき た 、 と いう ヒ ット ラーは 、菜 食 主 義 でも 、 チ ーズ な ん か入 れ 七 号 食 に話を も ど す と 、 さ っき 言 った よ う に、初 体 質 によ る 七 号食 の区 別 も な いわ け です 。 も た し てやれば い い。 そ のた め に、 たく さ ん お金 を も ら う わ け です 。 だ か ら 、医 者 が 高 額 所 得 だ か ら と い って 、非 難 す る こと 病 気 を も らう のが 関 の山 です 。だ か ら 、職 業 別 に い って 、 医 者 が いちば ん短 命 です 。外 国 でも 同 じ です 。 食 べて、 体 が 汚 れ て いる 。汚 れ た者 が 汚 れ た者 のと ころ へ行 っても 、 病 気 が 治 るわ け がな い。 かえ って た ち ま ち良 く な るわ け です 。 と ころ が 、 そ の病 人 は 、 な ことを や る 。大 食 を した 連中 は 、 人 の下 で使 わ れ る 労働 者 に し か な れ な い。東 洋 でも 、仙 人 と か、 ヨ 人 の上 に立 って世 の中 を 動 か し て いる 連中 は 、 だ い 環境全 体が食物 こう いうよ う に、食 養 と い っても 、盲 目 的 に食 べ るだ け では ダ メ です 。 ″食 ″ と いう のは、 食 べも の だ け でな く 、環 境 全 体 です 。 頭 にも 正 し い食物 を 入 た い少 食 です 。 いか に正 しく 受 け 、 それ を 消 化 し て、 自 分 の頭 で考 と いう 代 謝 を 年 中 く り か え し て いるわ け です か ら、 め短 期 間 や る のは い いわ け です 。 そ のあ と は、 体 質 青年 、 によ って変 え な け れば な らな い。 小 さ い子 と 、 ガ の行 者 な ん か は非 常 に少 食 です 。 肉 食 の世 界 でも 、 れ な け れば いけ な い。空 気も 、水 も 、光 も 、 電磁 気 行 のう ち に入 り ま す 。 え て外 へ出 す 、 と いう ことも 、 し か し、 正食 と い っても 、 そ こま でふく め て考 え そ の掃 除 役 を は なば な しく や った 、 と いう のに過 ぎ な いわ け です 。 壮 年 、老 年 では違 え な け れば な らな い。 男 と女 でも ち が ってき ます 。塩 気 を 加 え た ら い いのか、 減 ら し て いる人 は少 な い。 日か ら 入 るも の の こと だ け い っ て、 自 然 のも のが い い、 と 、 青 い草 を 食 べろ と か、 理 がわ か ってく る と 、 オ セ ンチが な く な ってく るわ た ら い いのか。 高 圧 を かけ た ら い い のか、 かけ な い ころ が 、 不健 康 な 人 、変 な 考 え 、敵 意 を 持 った 人 は 健 康 な 人 は 、 き れ いな オ ー ラを 出 し て いま す 。 と れ だ け でも 生 命 が ち ぢ ま る 。健 康 な 人 と い っし ょ に いれば 、健 康 にな るわ け です 。 し て いる 、 な ん て のは 、 い いこと じ ゃな いです 。そ 米 を 食 べさ せ る と 、 こんな にお いし いも の です か 、 と 言 いま す 。 一年 く ら いし てか ら玄 まず 、 肝 臓 のはれを 治 し て、 肥 大 し て、 は れ て いる人 は、玄 米 の にお いだ け でも いや が り ます 。 こう いう 人 は 、七 号 食 は でき ま せ ん 。 し た ら 、 失敗 します 。だ いた い、肝 臓 障 害 で、 肝 が 今 の西 洋 医 学 の医 者 も 同 じ です 。 だ か ら 、無 双 原 け です 。 た だ 、 こんな のは 、 いやな 役 です ね 。 そ の のが い い のか 。 す す め て いる。 濁 った オ ー ラを 出 し て いる 。 それ が 、 カ ラー写 真 で 体 の硬 い人 、肝 臓 のはれ た人 、 こう いう 人 は 、玄 自 然 の肉 な ら い い、 と か 、 過ぎ 去 った 時 代 の食事 を す す め て います 。 かわ り 、 お医 者 さ ん た ち は 、 報 酬を う ん とも ら って いま す 。 青 い顔 を した 、元 気 のな いのを 毎 日 、 相 手 マス コミを 使 った商 業 主 義 で、 な ん でも 売 れ れば い い、 と い って、 ヨー ロ ッパ の菜 食 主 義 を も ってく 撮 れ るよ う にな った 。 き れ いな 人 同 士 が い っし ょ に 七号 食 だ か ら と い って、 漫 然 と 、かま な いで大 食 ″動 と いうも のが あ れば 、 かな ら 宇 宙 法 則 で、 ″ ず ″反 動″ があ る 。肉 食 の時 代 が あ れば 、 それ に対 し て、 ベジ タリ ア ンの運動 が お こ ってく る 。今 ま で の肉 食 は 、 不 自 然 で、酸 性 食 品だ った か ら 、青 いも る 。 と ころ が 、 ヨー ロ ッパ の菜 食 主 義 と いう のは 、 の で ア ルカ リ食 品な らな ん でも い い、 と 、 や た ら に 単 な る肉 食 の反 動 だ か ら、牛 乳 や チ ー ズ は 、 当 然 の -14- く カ エルの絶食 ぜД か ゆ にす ると か 、あ る いは 、 赤 ち ゃん な み に、 スー プ に し てや る と か しな け れば な り ま せ ん 。 米 を や る に し ても 、 高 圧を かけ な いでや ると か、 お 骨 髄 造 血 説を 唱 え て いるわ け です 。 正 食 の立 場 か らす れば 、 当然 、 食 べ物 が 血 にな り 、 わ け です 。 現代 生 理 学 は 、そ こ のと ころ だ けを 見 て , 肉 にな る 、 と いう ことを 認 めな け れば な り ま せ ん 。 ます 。 そ うす る と 、 私 た ち の健 康 と いう も のに つ いては 、 体 が よ く な るば かり でな く 、 き れ いな 血 が 脳 へ回 っ う 説 に立 って います が 、 一九 五 三年 、 当時 、岐阜 大 現 代 生 理 学 では 、 赤 血球 は骨 髄 で作 られ る 、 と い ら な い。物 の考 え 方 も 変 って こな け れば な らな い。 てく る よ う にな った ら 、判 断 力 も 上 が らな けれ ば な そ れ か ら 、 正 食 を した ら 、きれ いな 血液 が でき て、 胃 と 腸 が 非 常 に大 き な 役 割 を も って いる こと にな り と ころ で、 正 食 し て いる のに、 な かな か効 果 が で な い、 と いう人 が あ り ます 。 それ は 、 胃 と 腸 を 本 当 に治 し て いな いか ら 、 い い血液 が でき て こな いの で 腸 で血 が つく ら れ る す。 教 授 だ った千 島 喜 久 男 博 士 が 、 世 界 で初 め て腸 造 血 た人 はあり ま せん 。 二十 日 で し た 。 結 核 な ん か は簡 単 です か ら、 一週 間 です 。 ど ん な に重症 だ った 人 でも 、 そ の後 、再 発 し 奇 跡 的 な効 果 が 出 ま す 。 た と えば 、 失 明者 。 これ も 二十 日 で目 が明 き ま し た 。 先天 性 の つん ば 、 これ も と いう も のを与 え て いけば 、す く な く とも 血液 の汚 れ が 原 因 の病 気 は 十 日 間 で治 るわ け です 。 それ で私 も 、 いろ ん な 難 病 を や ってみ た けれ ど 、 を 治 す か 、 と いう 問 題 に取 り組 ん だ ら 、分 った ん で す 。 まず 、胃 と 腸 を 短 期 間 のう ち に完 全 な 機 能 を も た せ る ん です 。 そ のう え で、栄 養 的 にも 完 全 な 正 食 か つて、 桜 沢 先 生 は 、 いかな る病 気も 十 日 間 で治 る 、 と宣 言 し て いま した 。 それ で、 私も 玄 米 運 動 を 始 め て、 これ に挑 戦 しよ う と 、 いか に短 期 間 で病 気 と ころ が 、 正 食 し て いる の に、 そ の判 断 力 が ち っと も 上 が って いな い、 とす る と 、ど こ に欠 陥 があ った のか 、 考 えな け れば な り ま せ ん 。 説を 唱 え 、 そ の後 、 当時 、東 京 歯 科大 学 の助 教授 だ った森 下 敬 一博 士 も 発 表 しま した 。 し か し、 こ の説 は 、 日本 でも外 国 でも 、 公 式 に は 認 め られ て いま せ ん。 桜 沢 先 生 は 、 こ の説 の ことを 知 って、 一刻 も 早 く 外 国 で発 表 す る に かぎ る 、 日本 の学 界 は 、な かな か 日本 で生 ま れ た革 新 的 な 学 説を認 めたがらな いから、 と い って、 ヨー ロ ツパ の学 界 へ紹 介す る努 力 を した ん です が 、 これ が 公 式 に認 め られ るま でには 、 ま だ ま だ時 間 が か か ると 思 いま す 。 ふ つう に食物 を 食 べ て いる と き には 、腸 で赤 血 球 が つく られ て いる ん です が 、 も し腸 に食物 が な い断 食 状 態 のと き に は、 体 中 の組 織 、脂 肪 な ん かが 、 と け て、 赤 血球 に逆 分 化 し てく るわ け です 。 です か ら、 モ ル モ ットを殺 し て解 剖 し て顕 微 鏡 で見 る 、 と いう と き には 、 当 然 、断 食 状 態 と 同 じ にな って いるわ け です から 、 腸 で造 血 し て いな く て、骨 髄 を 見 れば 、 そ こ で赤 血球 が 分 化 し てき て いる状 態 が観察 でき る -15- 正常 に栄養 を与 えたとき ︵ 上︶と、絶食 し たと き ︵ 下︶ の腸 の断面。絶食 す ると繊毛 が退化 し、腸壁も薄くな って いる。 力 ″ く 腸 の織毛 の先 に ついた食物 モネ ラ︵a︶の内 方 から液胞状 のも の ︵ が でき 、細胞が新 b︶ 生 ︵3 し 、 下方 から血球母細胞 ︵ そ の が d︶ でき てくる。 ︵ カ エルの腸︶ ト 警ぱ 4・ そ うす れば 、脂 肪 やな ん かが 、ど んど ん と け て、 血 お も し ろ い のは 、 断 食 道 場 では、冬 でも みん な ユ 球 に変 わ ってき て いるわ け です 。 け れば な らな い、 と いう こと です 。 日 本 では、古 来 し て いれば 、 副 交 感 神 経 が非 常 に働 いて います か ら 、 断 食 で宿 便が 出 る 結 論 か ら言 って、 消 化 器 官 を ま ず 正 常 にも ど さ な か ら断 食 と いうも のが 行 わ れ て います 。 これ は、 病 気 治 療 が 目 的だ ったわ け ではあ り ま せ ん 。成 田 の不 カ ゼ のひき よ う が な いわ け です 。 す 。 と ころ が 、 最 近 、 断 食 道 場 でも 、 と き ど き死 ん 断 食 は 、食 べす ぎ て、 体 力 のあ る人 な ら い いん で ガ ン に断 食 は危 険 カ タ 一枚 です が 、 カ ゼを ひ いた人 が いま せん 。 断 食 動 尊 と か、 日蓮宗 の牙 暉 山 と か 、 心を 清 め る た め の 修 行 と し て、断 食 が 行 わ れ てき た わ け です 。 と ころ が 、病 気 に悩 む人 が 、 こう いう 修 行を し た場 合 に、 意外 に早 く 治 る も の です か ら 、 のち に、 病 人 を 相 手 にす る断 食 道 場 と いう も のが 方 々にでき てきま した。 見 、 丈 夫 そ う に見 え ても 、 ガ ン体質 の人 が 多 いた め に、 こう いう 人 が 、水 だ け 飲 む断 食 を や る と 、 体 力. だ りす る事 故 があ る 。 と いう のは、 こ のご ろ は、 一 あ る し、 日本 全国 では年 間 、 何 万 人 と いう 人 が断 食 が な いた め に、体 を 維 持 でき な い。 ガ ン体 質 の人 は 、 関東 では、 神 奈 川 の辻 堂 と か、 小 田原 と か、奈良 で は 信貴 山と か、 かな り の歴 史 を も って いる と ころ も を し て いま す 。 べて いな いのに、古 い便 が 出 てき ます 。 これを 宿 便 病 気 のあ る人 は 、排 毒 反 応 が お き てき ま す 。物 を 食 です 。 そ れ か ら 、 ガ ンと いう のは 、 いわ ゆ る ガ ン腫 の貧 血 と は違 う ん です 。血 球 数 自 体 が 減 って いる ん 貧 血 状 態 にな って いま す 。 これ は 、 鉄 分 が 不 足 し て いるた め の貧 血 であ る と か、 血色 素 が足 らな いた め こう いう と ころ で、水 だ け 飲 ん で断 食 し て いる と 、 と呼 ん で います 。 これ が出 る と 、 一応 、断 食 が 成 功 が で き て いる 局 部 だ け が 、 ガ ンじ ゃな く て、 全 身 の 組 織 、 血液 が ガ ン状 態 にな って いるわ け です か ら 、 したも のと し て、薄 い軽 い食 事 か ら始 め て補 食 にも ど って いく ん です が 、 これ で、 た いて いの軽 い病 気 は治 って います 。 断 食 し て四 日目 あ た り か ら 、自 血球 が ふ え てき ま 黄 色 い色 が なく て、 白 いま ま 便 が出 てく るわ け です 。 は 、肝 臓 を 悪 く した 人 です 。 胆 汁 が出 てな いか ら 、 白 やピ ンク のを 出 す 人 も あ り ます 。白 い便 と いう の 非 常 に硬 い ″F難 ″ と呼 ば れ るも のも あ り ま す 。色 も 、 焦げ 茶 からま っ黒 な ど 、 いろ いろ です 。中 には 一時 の延 命 を や った に過 ぎ ま せ ん 。 と で、 そ れ か ら 、断 食 の場 合 は 、 断 食 のあ と の補 食 に入 す と 。 治 し た ら 、 ま た元 の生 活 にも ど る 、 と いう こ 対症 療 法 じ ゃな いかと 思 いま す 。 ふだ ん 、 邪 食 し て いる人 が 、 体 の調 子 が 悪 く な った から 、断 食 し て治 こと にな ら な い。 それ か ら 、 私 は 、断 食 と いう のは 、 や は り 一種 の 断 食 を し て、 組 織 を と か し てき て、赤 血球 を つく っ て み ても 、 そ れ も 病 気 の細 胞 です か ら、 体 を 助 け る す 。水 だ け 飲 ん で いる ん です か ら、 水 が自 血球 に変 ってく る と 、 あ る時 期 、異 常 な食 欲 が お こる ん です 。 砂 が 固 ま って石 み た いにな った 、 宿 便 と い っても 、 わ るわ け が な い。 と ころ が 、 体 重 は 減 ってき ます 。 -16- く絶食 で卵黄 から赤血球 へ逆分化 5週間絶食 さ せた力 エルの卵細胞 の卵黄球 ͡ 中央 から右 ︶ から赤 血球が できる ︵ 左︶ く 5週間絶食 さ せたカ エルの脊髄組織中 に毛 細 血管が生 じ ︵ 右 上 から左 下ヽ2個 の赤血 球が現われ て いる。 ) (以 上 4点 、千島喜久男教授提供 こ のと き に、 ほ と ん ど の人 が 、 む ち ゃな 食 べ方 を し て失敗 し て いる ん です 。 断 食 よ りも 少 食 法 私 たち は 、死 ぬま で、 正 し い生 活を しな け れ ば な らな い。一時 し のぎ の方 法 を す る こと は許 さ れ な い。 も し 、正食 を 始 め る と き に、 正 食 を しな が ら 、断 食 でや るよ う に宿 便 を と って しま えば 、 そ れ か ら は 、 正食 の効 果 が 百 パ ー セ ント出 てく るわ け です 。 そ れ は 、 正食 の少 食 を 、 あ る短 期 間 、 一週 間 な ら 一週 間 や る と 、断 食 と 同 じよ う に、 こ の宿 便 が とれ てき ま す 。断 食 と ち が う のは 、腸 で新 し い、 い い血 液 が つく られ て いる 、 と いう こと です 。 こ の新 し い 赤 血球 が 、各 組 織 へ行 って、占 い、病 的 な 細 胞 の押 し出 しを や ってく れ る わ け です 。 だ か ら 、排 毒 の ス ピ ー ドが でます 。 そ し て、 あ る 程 度 、 体力 も 維 持 で き る。 です か ら、 私 は 、断 食 よ り も 、 正 食 で少 食 を しな さ い、 と勧 め て いま す 。 これ は、 あ る短 期 間 で い い わ け です 。 まず 初 め は 、 脂 肪 が とけ る段 階 です 。 これ が 、 と け る濃 度 が薄 け れ ば 、腎 臓 が 処 理 し て、小 水 と し て 出 し てしま いま す け ど 、急 激 にと け てき た場 合 、腎 臓 の機 能 があ ま り よ く な い人 は 、足 が むく ん でき ま す 。腰 か ら下 が 、な ん となく だ るく な ってき ます 。 正 食 を 長く や って いて、腎 の機 能 も い い、 と いう 人 は 、 こう いう 七 号 食 を や つて、多 少激 し い運動 を や っても 、 と け てき た も のは 小 水 と し て処 理 さ れ て いき ま す から 、 爽快 にな って、 だ る い、 と いうよ う な こと はな いわ け です ◇ こう いう のは 、 特 別 な ことを しなく ても 、寝 て い れば 、そ のうち に小 水 と し て処 理 さ れ て しま います 。 残 し てお いて 、いか に 日から い い食 べ物 を 入れ ても 、 正 食 の効 果 は出 な いわ け です 。 排泄 す る と 、 腸 の機 能 がよ く な って、 そ れ か ら食 べ こう いう 腸 のあ いだ にた ま った も の、 体 の毒 素 を 宿 便 の最初 に出 てく る 暮難 と いう のは 、 私 た ち が 宿 便 の いろ いろ 舌 に コケ が 出 る 病 気 は 、 治 って いく わ け です 。 る 正 食 の効 果 が 百 パ ー セ ント発揮 さ れ て、き れ いな 血液 が でき 、 血液 の汚 れ が 原 因 とな って いた よ う な 知 ら な いあ いだ に、空 気 中 の砂 や ホ コリを 口に入 れ て いる ん です 。 そ れ か ら 、食物 の中 にも 、細 か い砂 の粒 子 がま じ って います 。 こう いう も のが 、腸 粘膜 の ヒ ダ のあ いだ に長年 、 たま って いて、 それ が 、断 食 ま た は断 食 に近 いよ う な少 食 を す る と 、粘膜 のあ 日 の中 に出 てき ます 。 そ うす る と 、 日 の中 が 、 む し ょ う に乾 いてき ま す 。 こ のよ う に し て体 か ら毒 が出 てく ると き 、陽 性 の 毒 は 、下 か ら便 と し て出 て、陰 性 の毒 は 、上 か ら 、 いだ か ら 、 こす れ て、出 てく るわ け です 。 これ が 、宿 便 の第 一回 目 に出 てく るも の です 。金 づ ち でた た け る く ら い固 いも の です 。 そ し て、舌 に コケが出 てき ます 。 そ うす ると 、 こ と は違 います 。 し かも 、玄 米 運 動を 長 く や った医 者 ま で、 そ う いう ことを 言 って、 だ か ら桜 沢 式 は危 険 胃 カ タ ルにな っても 、舌苔 が出 ま す が 、 それ と これ は 、 だ か ら玄 米 は危 険 だ 、胃 カタ ルだ 、と い いま す 。 れ は大 変 だ 、 と いう の で医 者 へ行 く 人 が 多 い。医 者 そ の次 に出 てく る のは 、腸 粘膜 のあ いだ の粘液 が 出 てき ま す 。 それ か ら 、断 食 ま た は少 食 の状 態 にな る と 、体 の 組 織 が 血 球 に逆 分 化 し てき ます が 、 そ の 一部 が 、 ま た 、 腸 粘膜 か ら固 型物 と し て排 泄 さ れ てき ます 。 こ れ も宿 便 です 。 も う 一つ、 こう いう宿 便 を 持 って いる 人 は 、胃 や だ 、 な ん て言 って いる。 では 、 断 食 し て、 みん な舌 に白 い コケが出 てく る のを 、ど う 説 明す る のか、 と 言 った ん です 。胃 カ タ 腸 が 正規 の位 置 にな いわ け です 。 日本 の女 性 の半 分 以上 は胃 下 垂 だ と いわ れ て います 。胃 が 下 が ってき ルと いう のは 、何 か固 いも のを 食 べて、 粘膜 を 傷 つ け て、 そ れ で舌苔 が出 てき ます 。 それ は 当 然 な ん で 当 然 お き てく るわ け です 。 一種 の病 的 な状 態 と いう ん です 。 人 間 が病 気 が 治 る と き には 、 必ず 、 そ の毒 を 出 し て治 って いく ん です 。排 毒 現象 と いう のは 、 舌 苔 が出 てく る 、 と いう のは 、あ り が た いこと な す 。断 食 で水 だ け 飲 ん で いて、 胃 が炎 症 を お こす わ け が な いわ け です 。 て いる か ら 、 当 然 、腸 に ゆが み が でき てく る 。 そ う す る と 、 腸 のゆ が ん だ と ミ ろ に古 い便 が たま って い ま す 。 こう いう も のも 、 正食 を し て、胃 が 正規 の位 置 にも ど り 、 腸 が ノー マルにな る と 、排泄 さ れ てき ます 。 だ か ら、 太 った 人 な ん か、卵 のく さ った み た いな猛 烈 に臭 いも のを 一升 く ら いも 出 す 人 があ り ま す 。 ど こ に た め てあ った のか 、 と 思う ほ ど です 。 です か ら 、 こう いう き たな いも のを 腸 のあ いだ に -17- ﹂れ を 止 め て下げ てしま う 。 熱 が危 険 だ 、 と い って、フ 熱 だ って、体 を 治 す た め に、 必要 があ って出 て いる のを 通 過 しな け れば な らな いわ け です 。 と ころ が 、 現 代医 学 では 、熱 が出 た 、 と いう と 、 では 、 体 が や ら れ て しま います 。 に は陰 性 のも の、と いう ふ う に し て いかな か った ら 、 一つのも のを 決 め て、 それ し か摂 ら な い、 と いう の わ け です か ら、 陰 性 の時 には 陽性 のも の、陽性 の時 人 間 の体 は 、 つね に陰 陽、陰 陽 の波 を う って いる わ け です 。 体 の中 の パ ク テリ アやビ ー ル スと 闘 った うよ う な時 は 、 小 水 の色 が濃 いはず です 。 ふ つう 、 ん だ 、 と か、 桜 沢 如 一が 死 ん だ 、 と かわ めく 。 た ま た ま 、 お 子 さ ん が つ いて いた か ら 、 な ん と か 主 催 者 に電 話 で言 った と ころ が 、 家 ま で連 れ てき た 。 ○ ○医 師 に頼 め、 と いう 。 ○ ○医 師 に頼 ん だ ら 、 そ ら いです 。 午 後 にな る と 、 ち ょ っと薄 く な り ます 。 健 康 な 人 は 、朝 の最初 の小 水 の色 が 、ビ ー ルの色 く ん だ ん です 。 そ れ で用事 を す ま せ て、家 へ帰 ってき て電 話を かけ た と ころ が 、 も う ○ ○博 士 のと ころ ヘ シイ タケ の煮 汁 と 果物 を ど んど ん や ってく れ 、 と頼 ん です が 、 た ま た ま そ の日 は 用事 が あ って行 かれ な いか ら、 一日 だ け 待 ってく れ 、 と い って、と に かく 、 れ は 桜 沢 式 の失敗 だ か ら、 自 分 の責 任 じ ゃな い、 と い って逃 げ た 。 そ れ か ら私 のと ころ に電 話 があ った こ の小 水 の色 と 回 数 と で、 水 分 の摂 り方 を 調節 す れ ば い いん です が 、中 には 、水 分 は陰 性 だ と教 わ った や っち ゃ った 、 と いう ん です 。 ○ ○博 士 は 、 自 分 の 知 人 の精 神 病 の病 院 へ連 れ て い ってしま ったん です。 か ら と 、 極 端 に水 け を と らな い人 が あ るわ け です 。 こう いう 、 舌 苔 が出 てき た り 、足 が だ る い、 と い り 、新 陳 代 謝 を 早 め る た め に、熱 を 出 し て いる場 合 があ るわ け です 。 そ の熱 を 止 め て しま った ら 、毒 は 出 な いでしま う ん です 。 こう いう プ蔀 が で てき た ら 、 食欲 が とま り ます 。 舌 が そ のよ う にな って いる 、 と いう のは、 胃 から 、 食 道 の粘 膜 から 、 み な 同 じよ う に排 毒 が始 ま って い て、 そ れ が 舌 へお しよ せ てき て いる の です か ら 、 食 、 べられ な く な り ます 。 だ か ら 、 舌 苔 が出 てき た ら 一年 以上 、 入れ られ て いま し た 。干 し シイ そ れ で、 タケ の煮 汁 に薄 い醤 油 味 を つけ て飲 ま せれば 、 いと だ か ら 、 た だ玄 米 が い いか ら、 と宗 教 的 に信 じ て スイ カ で発 狂 す る 食 べる 、 と いう こと は、 こわ いです 。 こう いう よ う 、 かる 健 康 学 園 な ん か でも 、 真夏 の暑 い盛 り な のに 、玄 米 と ゴ マ塩 と キ ンピ ラを 出 し て、 水 分 を 制 限 しな さ い、 と や る と ころ があ った 。 一口百 回 以上 と いう か 食 べな いほう が い いん です 。食 べる と し ても ら 、百 回 以上 ま じめ に、 こう いう塩 けのも のを 噛 ん 号食 を 少 食 で 一週 間 や る 、 と い っても 、玄 米 とゴ マ 茶 を 制 限 し て、 そ う と う 体を 締 め た 。 最後 の日 に山 登 り が あ って、 山 の頂 上 で スイ カが出 た の で、 そ れ これ は 、 あ る 人 の例 な ん です が 、健 康 学園 で、湯 先 ほど の発 狂 した例 と いう のは 、塩 気 を と って体 と 、 あ いかわ らず 、 高蛋 白 、高 カ ロリ ー の食 事 を 出 さ れ る か ら 、な かな か治 らな い。 ま えば 、 す む こと な ん です 。病 院 へ連 れ て いかれ る 神 病 院 に入 れ た 、 と いう 例 も あ り ま す 。 こう いう の は 、 水 分 でも よ け い入 れ て、 小 便 で塩 気 を流 し て し ん です 。 そ うす る と 、暴 力 を ふ る う場 合 が あ る 。 そ のた め に 、家 族 が 、気違 いにな った 、 と 思 って、 精 そ れ か ら、肉 食 の多 か った人 が 正食 を 始 め る と 、 肉 食 も 、 しお 気 です か ら、 しお 気 が ダブ ってしま う 五 人 知 って います 。 も か ん た ん に治 る病 気 な の に です 。 し て食 べた り 、塩 気 のも のを 摂 った り し ては 、 いけ に 、精 神 病 院 に入 れ られ た 、 と いう 人 の例 を 、 四 、 玄 米 スープ かな に か、 いも のを 食 べるよ う に しま す 。 ま せ ん 。 な る べく 、 やわ ら か い、水 分 のあ るも のを 、 で、 湯茶 を 少 な く し て、炎 天 の中 を 歩 き ま わ ってく うす いも の に し てお く ん です 。 こう いう時 に、 む り す こしず つ摂 るよ う に しま す 。舌 苔 の出 るよ うな 人 れば 、 た いて い小 水 が出 なく な る か、濃 く な りす ぎ て しま う 。内 緒 で水 でも 飲 めば 助 か る の に、 く そ ま 塩 と タ ク ワ ンだ け 、 と いう こと では な いわ け です 。 あ るも のを 少 し でも と る と 、 発 狂 します 。 こう いう時 に、 ち ょ っと陰 性 な も の でカ ロリ ー の じ めな 人 は 、 ぜ った いに飲 ま な い。 は 、 体 の下 のほ う か らも 、 そ う と う濃 度 の濃 い、毒 素 が出 てき て いるわ け です か ら 、 そ う いう場 合 に、 塩 気 のき つ いも のを 摂 った り した ら 、 足 のむく み や だ るさ が 、 な かな か取 れ な いわ け です 。 あ る場 合 には 、濃 度 のうす い玄 米 スープ に した り 、 を 食 べた 。 と ころ が 、帰 り の汽 車 の中 で、気 が 狂 い 、七 も っと 陽性 な 毒 が 取 れ て いる時 には 、 重 湯 に した り 、 出 し た 。 躁 症 、 キ ツネ ツキ と いう 、 は し ゃぐ 病 気 で す 。着 て いるも のを ぬ いじ ゃ って、 ジ ョン ソ ンが死 そ う めん な ん か、 お いし いはず です 。だ か ら そう め ん のよ う な 、 ムギ のも の に した り 、穀 類 の中 で、 いろ いろ バ ラ ン スを と って いく わ け です 。 -18- を 締 め て、締 め き った た め に失 敗 したわ け ではあ り ま せ ん 。 必ず そ こ で、 スイ カな ら スイ カ と いう陰 性 な カ ロリー のあ るも のを 摂 って いるわ け です 。 体を 締 め た ら 、毒 素 がど んど ん出 てき ま す 。毒 素 が 出 て き た と ころ へ急 に スイ カ み た いなも のを 摂 る か ら 、 交 感 神 経を 刺 激 し て、 そ の毒 素 が頭 へ逆流 し てく る か ら 発狂 す るわ け です 。 同 じ陰 性 でも 、水 のよ うな も のだ った ら 、 そ う いう こと にはな り ま せん 。 と こ ろ が 、 ア ル コー ル でも お き ます 。 ア ル コー ルで暴 れ だ す これ は 、 十 五 、 六年 前 の こと です が 、 今 、プ ラジ ル で活躍 し て いる 、 ザ ナ タと いう イ タ リ ア系 のプ ラ ジ ル人 が 日本 へ来 て いた 。 こ の人 は 、 な かな か優 秀 な技 術 者 だ った ん です が 、 パ リ で桜 沢 先 生 の講 演 を た ま た ま 聞 いて、び っく り し て、プ ラジ ル ヘ帰 る飛 行 機 の切符 を キ ャ ンセ ルし て、 桜 沢 先 生 に つき っき り で勉 強を 始 め た 。桜 沢 先 生 夫 妻 の車 の運転 手 を 買 って出 て、ま じ め に正 食 を し て勉 強 した の で、桜 沢 先 生 は喜 ん で、ご ほ う び だ と い つて日 本 へ連れ てき に。 と 二年 く ら い いま し た が 、 そ ろ そ ろ ブ ラジ ル ヘ帰 る か ら 軍 資金 が いる 、 と いう の で、 バイ ヤ ー相 手 に何 か始 め た 。 と な る と 、 つき あ いが ふ え る か ら 、 少 々 食 事 も 乱 れ る 。 そ こ へ桜 沢 先 生 が 帰 国 す る 、 と いう ニ ュー スが 入 った 。 さ あ 、 ゆ る ん だ顔 は見 せ ら れ な い、 と いう の で、急 にゴ マ塩 を 入 れ て水 切 り を 始 め た 。 そ の時 、 た ま た ま プ ラ ジ ル大 使 館 の レセプ シ ョ ンに招 待 され て、 ア ル コー ルを 一日、日に入 れ た ら 、 と た ん に暴 れ だ し てしま つた 。 す ぐ C I のほ う に連絡 があ った から 、 里真 先 生 が 果汁 を や って助 け た ん です け ど 、少 々や りす ぎ た の か 、布 団を か ぶ って、寒 い寒 いと いうよ う にな って しま った ん です が 。 要 す る に、酸 っぱ いリ ンゴ と か、 レ モ ンと か、 利 尿 に働 く よ う な も のを やれば い いわ け です が 、玄 米 で頭 が カ チ カ チ にな って いると 、 こう いうも のは陰 性 だ と い って、 な かな か摂 らな い。 そ のた め の悲劇 がず いぶ んあ るわ け です 。 こう いう 、 陽 性 の蓄 積 が 多 い状 態 で、熱 が出 た時 に、 いわ ゆる ″神 が かり″ にな り ま す 。非 常 に勇 ま し い神 様 が出 てき ま す 。﹁我 は スサ ノオ ノミ コトノ ﹂ な ん て 、ど な ってき ま す 。 陽性 の極 です から 、 言 う こと は 、 すば ら し い。家 で私 が 手 当 し て いて、 それ ま では ﹁先 生 、先 生﹂ と い って いた のが 、外 でジ ユ ー スかな ん か飲 ん でく る と 、 と た ん に人 が変 ったよ う にな って、 ﹁無礼 者 ′こ な ん て い って、物 を ぶ つ け てき ま す 。 こ のご ろ では 、慣 れ ま した から 、 ﹁ハ ハア1 / と い って、言 う ことを き く よ う に し て い ﹂ る ん です け ど 。 ︵ 笑 い︶ 脳 し ゅよ う な ん か 、や って いる人 に多 いよ う です 。 こう いう 人 の食 事 を 調 べてみ る と 、 生魚 と か生 の肉 な ん かを け つこう 食 べて います 。 神 々し い美 しさ こう いう よ う に躁 症 にさせな いように気 を つけ て、 中 の毒 を ぎ り ぎ り出 し てき て、 た め てお いて、 スポ ッと宿 便 を 抜 いてや る と 、 そ れ ま で幽 霊 みた いに青 ざ め て いた 女 の人 な ん か、 い っぺん に十 才 く ら い若 返 って、 神 々 し いく ら いにき れ いにな って、 悦 惚 状 態 で、夜 の浜 べ へ出 て い って、美 し い声 で歌 いな が ら踊 り 出 します 。 そ う かと 思 う と 、月 に向 か って手 を 合 わ せ て いる 。 私 は 心配 で、 本 の陰 から じ っと 見 て いるわ け な ん です け ど 、 ま あ 、 き れ いにな った ん だ か ら い いか ら 、 一生 、 こ のま ま で いても ら いた いと 思 う ん です が 、 しば らく す る と 、 ま た 何 か いろ いろ な も のを 食 べて、 も と の木あ み にな るわ け です 。 そ う いう時 は 、肌 は 、 ほ ん と う の桜 色 です 。 え ら い紳 士 が ″ハトボ ツポ ー ″ そ う かと 思 う と 、 え ら い政 治 家 や実 業 家 を 頼 ま れ て、 家 へ泊 め て宿 便 を 抜 いてや ると 、 と た ん に 子 供 にも ど り ます 。十 数年 前 の こと です が 、厚 生 省 の外 郭 団 体 の理事 長 のT 氏 な ん か、宿 便 が抜 け た ら 、″ポ ッポ ッポ ー、 ハト ポ ツポ ー と 、 う た いだ し て、 一 ″ 日中 浮 かれ て いる 。 ﹁ 大 森 サ ン、 ボ クは 子ど も にも ど り ま したあ﹂ って、 う た って いる 。 ﹁子 供 の ころ か ら 私 は歌 が下 手 で、 う た った こと が な か った ん で す﹂ と い って、 いろ ん な童 謡を 夜中 でも 歌 いづ め な ん です 。 こう いう のを 見 て いる と 、生 理 と 心 理 は 一体 だ 、 と いう のが 、よ く 分 かり ます 。す ば ら し いことを 言 、、 ﹁君 に全 財 産 を や る いま す 。 実業 家 の人 な ん 力 ﹂ と 、 必ず 言 います 。食養 の道場 を 作 る ん だ か ら 土 地 を 見 に行 こう 、 と い って、車 で伊 豆 半 島 を グ ルグ ル ま わ って、 こ こだ 、 こ こ にしよ う 、 と い って、県 庁 に 電 話 し て、建築 課 の人を 呼 び 出 す 、厚 生 省 に電 話 し て、今 年 の予算 は いく ら残 って いる か 、 と 聞く わ け です 。 ﹁ 大 森 君 、 五千 万ば かり も ら え そ う だ﹂ と -19- いう 。も う 、 何人 も そ う いう 話 を 聞 いて いる か ら 、 、 ます 。健 康 学 園 な ん か で、 き び しく や る と 大 変 な ん です 。中 に は寝 こん じ ゃう 人 も あ る し 、全 身 マヒ にな って しま う人 も あ る 。 か つて、 体 に マスイ剤 を 打 った こと のあ る人 です 。 こ のご ろ は 子 供 を お ろ し 、 て いる 人 が多 いか ら 、 そ の時 に 全 身 の マスイを や 少食 によ る 反応 です か ら 、 正 食 で少 食 を す る と 、だ る いと か、痛 いと か 、 いろ いろ な 症 状 が おき てき ます 。初 め 、だ 、皮 るく な り ま す が 、 これ は 、 体 の中 の余 分 な 脂 肪 ま た始 ま った な 、 と 思 って いる と 、 十 日 も た つと 、 、 そ の時 の こと は 全 く 覚 え て いな いん です 。 当 分 食 、ま た食 べ て こな いけ れ ど 、 正 食 し て、 そ の毒 が と け て出 てく る と 、顔 が真 っ青 にな って、 ゆが ん で、 キ ツネ み た べち や いけ な い、 と い ってお いたも のを 正 食 を 長 く や って いて、腎 臓 の機 能 が い い人 は 、 こ って いる わ け です 。 それ が 、 邪 食 し て いる う ち は出 た し か に、 そ の時 は 、血 が き れ いにな って、判 断 う いう こと は起 き ま せ ん が 、 た いて いの人 は完 全 で 下 脂 肪 な ど が と け て、 水 と ア ル コー ルに分 解 さ れ て が上 が って いる ん です 。 我欲 が な く な って いる か ら すば ら し いことを 言 う ん です 。 と ころ が、 ち ょ っと あ り ま せ ん か ら 、足 が むく ん でき た り し て、 だ るく き ま す 。 そ のた め に、 だ るく な ってく るわ け です 。 でも 血 が にご った ら 、 も う だ め な ん です 。女 房 が 怒 、 な り ま す 。 これ は 、放 ってお いても 、 ひと晩 寝 て て いるわ け です 。 、 る ん です け ど 、あ の時 は本 当 だ った ん だ 人 間 は刻 翌朝 お 小 水 が出 れば 治 り ま す 。 う いう のは 、 ひど い人 でも 、 せ いぜ い 一日 く ら い で き っち り 始 め る と 、歯 が 痛 い、 と 言 い出 します 。 こ 。 今 度 は 、 生 ま れ変 った み た いにき れ いにな り ます 歯 の治療 で マスイを した こと のあ る 人 も 、正 食 を いな 顔 にな り ま す 。 母が抜 け る と 、 圭 これ が 、宿 便 と し て、舌 苔 と し て、 刻 変 わ る んだ から って言 う ん です が ね 。十年 と か 二 た だ 、 非 常 に大 量 に脂 肪 が と け て、足 が むく ん だ 、 と いう と き は、 足 を シ ョウ ガ湯 の中 へ つけ れば 楽 で 私 は 、 きび しく 治す 、 と いう と き は 、 そ う いう こと 臓 へ送 られ て、 処 理 さ れ るよ う にな り ます 。 でも 止 ま らな く な り ま す 。 オ イ オ イ泣 き だ しま す か ら す 。 そ れ か ら、 日 のわ る い人 は す 。 そ うす れば 、 足 にた ま って いたも のが 、早 く腎 、 いわば クイ ック療 法 で第 七天 へ上 げ るよ う な ことを も さ せま せん。 十年 と か食 養 を や って、健 康 状 態 がよ く な って、 そ れ で精 神 状 態 が い い、 と いう な ら、 そ れ は固 定 した 、 や っても 、 それ は自 分 の力 で上 が ったわ け じ ゃな い 人 格 にな って いるわ け です が 、 五 日 と か十 日 と か か らダ メな ん です 。 あ る所 に、 血液 が う っ血状 態 でたま って いた のが 動 、 ポ 出 ポ ロ て が ロ 涙 、 ま だ 、肉 が あ り ます 。臓 器 が あ る 。骨 も 脳 も あ る 。 こう いうも のが 、親 が 妊 娠 中 に摂 った毒 、 そ のあ と いてく る か ら、 そ れ が 体 を刺 激 し て痛 みを お こす わ も の です か ら 、 放 ってお いても かまわな いん ですが、 水 び た し にな って いる ん です 。 そ れ が 、 す く な って、 曰く ら いで止 ま り ま す 。 これ は 、 日 のわ る い人 は 、日 のま わ り の組 織 が う 、 回 り の人 がび っく り す る ん です け ど 、 悲 し いのか って聞 いても 、 首を ふ って いま す が 、家 へ帰 り た い 、 、 と か言 って泣 いて いる ん です 。 た いて い 一日 二 食 べてき た毒 で でき て いる か ら 、 それ を 全 部 き れ い 一過 性 の け です 。 断 食 道 場 では 、放 ってお き ます 。 た ま た ま 一時 的 に正 食 し て体 が き れ いにな った 、 玄 米 の濃 い血 が 回 ってく る と 、 そ れ を 締 め てき ま す か ら 、 と めど なく 涙 が出 てく る ん です 。 体 の 一部 に痛 み のお き る人 も あ り ま す 。 それ か ら 、 に しな け れば な ら な いわ け です 。 ど う し ても 痛 い、 と いう な ら 、 シ ョウ ガ し っぷを す いことを 考 え る し、 ウ ソも つく し 、前 に言 った こと 、 も のが 血 にな って頭 へま わ ってく れば 、ま た わ る 酸 化 した 固 い脂 肪 が と け る時 な ん か です 。ち ょ っと そ れ か ら 、炎 症 を お こす 場 合 があ り ます 。 これ は 、 行 き 、左 、 右 、 左 、 右 と お き て、 と れ て いき ま す 。 こう いう 痛 み は 、 体 の左 側 の上 か らお き て、 右 ヘ 苦 し い、 と か、便 所 で宿 便 が出 な く て苦 し いと いう 、 と き は 、 梅 生 番 を のま せた り しま す 。 そ れ か ら 陽 いて、 そ れ が 心臓 へまわ ってき て、顔 色 が 青ぎ め て これ は 、対 症 的 な 手 当 です が 、陰 性 な 毒 が 取 れ て 宿 便を 出 す 時 れば よ いです 。 と い っても 、 せ いぜ い皮 下 脂 肪 が とれるく ら いです。 ま だ 、 体 に は たく さ ん 毒 が あ るわ け です 。 こう いう も 忘 れ てしま うわ け です 。 した熱 が 出 ま す 。 こう いう 反 応 は 、大 な り 小 な り 、ど ん な 人 にも 出 。 だ か ら 、 血 が き れ いだ った ら 、人 は みな善 人 です 女 の人 は 、 み ん な 美 女 です 。 ほん と う にそ の時 の肌 の輝 き と い った らあ り ま せ ん 。 -20- です 。ま わ り の人 た ち が 、 な でた り 、 さす ったり し でき ます け ど 、断 食 道 場 では 、 ほ う り っば な しな ん も します 。 こう いう ことを やれば 、 反 応も 楽 に通 過 性 な 脂 肪 が と け て、 体 が やけ る 、 と いう と き は 、 第 二大 根 湯 のよ う な 利 尿剤 を のま せ る 、 と い った こと 腸 と いう陰 性 な 刺 激 を す る と 、 全身 を 支 配 し て いる 自 律 神 経 のう ち の交 感 神 経 が 興 奮 し てしま います 。 し、末 期 のガ ンの場 合 に は 、浣 腸 は使 え ま せ ん 。浣 も し、 こ の宿 便 が大 腸 ま で出 てき て、 そ こ で出 な い、 と いう のな ら 、 それ は浣 腸 す れば 出 ます 。 し か け てと か し てみ て、赤 い色 が出 てく るな ら 、胃 と か を 抜 いて、便 の出 る のを 助 け るわ け です 。 上 か ら温 め て、腸 の動 き を 速 め 、芋 パ ス ター で毒 素 色 も き れ いな わ け です 。 と ころ が 、玄 米 食 べても 、 肌 の色 が出 な い、 と いう 人 は 、 ヘソ の ヨ コと上 下 を これ がな か った ら、 そ の人 は 、本 当 に元 気 で、肌 の ほと んど の人 が 、固 いも のを 持 って います 。も し 、 の場 合 でも 同 じ です 。ヘソのま わ り を 押 し てみ る と 、 な か出 な く て苦 し いん です 。断 食 の場 合 でも 、 正 食 それ か ら、宿 便 でも 、 いち ば ん古 い宿 便 は 、な か 腸 に します 。 3 パ ー セ ントく ら いの自 然 塩 を と か し て、 ぬ る ま 湯 に し て、浣 腸 し てや る ん です 。 れば な り ま せ ん 。 です か ら 、 ガ ンの場 合 に浣 腸す る時 には 、塩 水 浣 い人 が宿 便 を 出 す 時 は 、 よ っぽど 注 意 し てや らな け け ん 水 のよ うな 陰 性 な刺 激 を した ら 、 と た ん に出 血 が激 しく な ってしま います 。 だ か ら 、 こう いう ひど て、出 血 し て いるわ け です か ら 、 こう いう時 に 、 石 末 期 のガ ン のと き は 、腸 壁 が紙 み た いに薄 く な っ 出 てき ま せ ん 。断 食 な ら 、宿 便 が出 た り 、反 応 が お も 十 分 た べて、水 も た っぷり 飲 ん で いる場 合 に は 、 か ら危 険 です 。 す 。 赤 い色 が出 な け れば 、 それ は古 い便 です が 、 と か し て赤 く な る 、 と いう のは、 出 血 し て いるん です 化 し て、黒 いター ルにな って、 そ れ が出 てく る ん で 腸 と か で出 血 し て いるわ け です 。 胃 壁 や腸 壁 で出 血 した 血 が 、腸 の長 いと ころ を 通 ってく るあ いだ に酸 宿 便 で黒 い便 が出 た 、 と い っても 、 そ れ を 水 に つ これ は 、非 常 に重 症 な 便 秘 の場 合 です 。 お な か の て いるだ け です 。 死 ぬ、 と いう のは 、交 感 神 経 の緊 張 で死 ぬん です 。 押 し てみ る と 、 固 いも のがあ る はず です 。 人 間が 死 ぬ と き は 、 こ こが 動 悸を 打 って死 ん で い 断 食 道 場 では 、宿 便 が出 な く て苦 し い、と いう と 、 ″ 末 期 の水 ″ で死 ぬ こう いう状 態 は 、 お な か い っぱ い食 べて、 お かず く ん です 。死 ぬと き は 、 ほ と んど 脈 は わ か らな く な ん と かそ の宿 便 を 出 そ う と し て いるわ け です 。そ の ら芋 パ スタ ーを し て、 そ の芋 パ スター の上 か ら温 め る ん です 。桜 沢 先 生 の本 に は 、焼 き 塩 を 布 にく る ん これ よ り も っと い いのは 、 し ょう が 湿 布 を し てか 肪 太 り の人 、 こう いう 人 は 、 こ の少 食 法 を や る と 、 と も 食 べて いるん です か ら 。そ ん な に体 力 も お ち ま と ち が って、誰 にも 危 険性 はあ り ま せ ん 。 少量 な り こ ってく る ん です か ら、断 食 に近 い状 態 の少食 を や 鼓 動 が 力 つき る と 、 そ れ で死 ん で いき ます 。便 が大 腸 のほ う へ出 て い って、あ る 程 度 、 こ の鼓 動 が お さ で のせ る 、 と か 、 ゆ で コン ニャクを のせ る 、 と か書 急 に や せ てしま う の で、本 人 やま わ り の人 が 心 配 に な って騒 ぎ出 す ん です 。 それ で い いん です け ど 、 心 らな け れば 出 ま せ ん 。な にも 長 い期 間 、 や る 必 要 は ま る と 助 か るん です け ど 、 小 腸 と いう のは 、 七 ∼ 八 いてあ り ま す が 、す ぐ 冷 め てしま いま す 。 それ で、 一時 やめ て、 体力 を つけ て、 ま た やれば い 配 な ら、 味 噌 を 温 め て、 お へそ のと ころ だ け 紙 を は って、味 メー ト ルあ って、非 常 に長 いです か ら大 変 なんです 。 カ イ ロを のせ る と い いん です が 、 た だ 、白 金 カ イ ロ のよ う な 、 ベ ンジ ンを 使 うも のは 、あ の臭 いを 患 者 噌 が 入 ら な いよ う に し てお いて、布 に味噌 を のし て、 浣 腸 が効 く のは 、肛 門 から 三 〇 セ ンチく ら いのと こ が 吸 う と 、 日 が あ が って昏 睡 に入 ってしま って、危 り ます が 、 こ の ヘソ の回 り の、宿 便 のたま って いる ろ ま で です か ら 、浣 腸 も 効 き ま せ ん 。 それ か ら、宿 切 らな か った ら 、 一度 や め て、ま た 改 め て来 な さ い、 あ り ま せ ん 。 三 日 か 四 日 やれば い いわ け です 。断 食 便 には 下剤 も 効 き ま せ ん 。食 べた も のが 、今 、お な 険 で使 え ま せん 。重 態 の患 者 は 、す こし でも 酸 素 が 不足 す る と苦 しく な るわ け です 。木 灰を 使 った昔 式 と ころ だ け は 、押 え てみ る と 、 ド ド ン、 ド ド ンと 、 鼓 動 を 打 って います 。 全身 の血 が そ こ へ集 って、 な か にた ま って いる 、 と いう のは 、油 を のむ と か 、漢 と 言 いま す 。 体力 のな い人 は 、あ ま り 長 期 の断 食 を 味 噌 パ スタ ーと いう も のを します 。 方 の セ ンナを のむ と かす れ ば 出 ま す が 、宿 便 は出 ま のカ イ ロな ら安 全 です 。 いわ け です 。断 食 道 場 でも 、 一回 の断 食 で完 全 に出 た だ 、 問 題 な のは 、 水 ぶく れ の人 、 やわ ら か い脂 せん 。 せん。 -21- いう と き は 、危 い橋 を わ た って でも 、 そ の最後 の宿 と ころ が 、人 間 、 ほ ん と う に生 き る か死 ぬ か、 と す る のは危 いです か ら、 間を お いて、 何 回も や るわ け です 。 の胃 ガ ンを 指導 す るよ う に頼 ま れ た ん です 。東 北 大 を く れ 、 と 要求 します か ら 、何 を 食 べてガ ンにな っ った のか分 かり ま す 。 ます 。だ か ら 、 ガ ンの患 者 でも 、あ れを く れ 、 これ わ け です か ら、 そ の、 と け てき て いるも のを 要 求 し が き た 。 お か し いな 、 と 思 った ら、 五 日 ほど た つて よ う に し てお いてく れ 、 と言 った ん です 。 そ した ら、 次 の日 の朝 、 父 が死 にま した 、 と 電 話 これ は 、 だ いぶ前 に、会 津 若 松 の七十 才 にな る 人 ゃ、 ほ ん の少 量 だ け 。 クジ ラ の スープ は 、 お ち よ こ 一杯 、 お 酒 も 、 お ち ょ こ 一杯 。 そ れ でも 、 必ず 危 険 な 状 態 が お き る か ら 、 そば に卵醤 が い つでも作 れ る 半 年 ほど した ら、娘 さ ん が 、お礼 を 言 って こ いと 気 にな り ま した 。 も 飲 ま な く ても 、死 ぬ のは 間 近 いん です 。 だ か ら 、 のは 、判 断 がわ るく な って いるん です か ら 、飲 ん で した のか 、 と いうわ け です 。 も とも と 、 そ う いう変 な も のを 要 求 す る 、 と いう け れ ど 、 そ の先 生 が 、ど う し て死 ぬよ うな も のを 許 が 、 い っぺん に緊 張 し てしま うわ け です か ら 。温 か いも のと 冷 た いも のと では 、 体 にた いす る 働 き が違 父 が いう か ら 、 と いう の で、伊 豆 松 崎 の日本 C I の 忙 し いか ら 行 け な く て、 電 話 で指導 し て いた ん です が 、 二月 ほど した ら 、畑 いじり が でき る く ら いに元 も う 、人 生 、な にを した い、 と いう ことも な い、好 き な も のを も う 一度 食 べてみ た い、 と いう か ら 、 じ 便 を 出 さ な け れば 助 か り ま せ ん 。 学 の病 院 で、高 齢 者 だ か ら、危 な く て手 術 できな い、 か ら 、 そ の弟 さ ん か ら、 手紙 が来 ま した 。 死 ぬ と いう と ころ を 助 け ても ら って感 謝 し て いる と い っても 、自 分 の体 の悪 い細 胞 が とけ てき て いる ガ ン の末 期 の患 者 は 、外 が雪 のよ う な寒 い時 でも 、 体 が やけ てく る から 、 ﹁スイ カく れ 、 アイ ス クリ ー も う 長 く はな いだ ろ う 、 と 言 わ れ た 、 と いう ん です 。 ムく れ ′こ と要 求 しま す 。 こ の要 求 にま け てや った ら 、死 ん でしま いま す 。死 ぬ時 は 、 ﹁水 を く れ ′こ と い って、家 族 が水 を 口に ふく ま せ て、そ れ で死 ん いま す 。だ か ら、 末 期 の水 、 と いう のは 、家 族 が殺 で行 く ん です 。冷 た い水 の刺 激 が いく と 、 交感 神 経 す た め にや るわ け です ね 。 ﹁と ん でも な い﹂ と 怒 つた ん です が 、 そ の次 に 、 ﹁ク ジ ラ の スープ を 飲 み た い﹂ と 言 って いる 、 と いう ん です 。 これ は 、 動物 の中 で、 いちば ん毒 が多 いも の です 。 ク ジ ラと イ ルカ は 、魚 じ ゃな いです ね 。 哺乳 や っと 治 って、医 者 に見 せた ら、医 者 が 、あ んな ま えば 助 かる 。若 い人 でも 、宿 便 が出 てく ると き に な る と 、 カ リ ント が ほ し い、 と か 、変 な ことを 言 い り の便 が 下 へ来 て いるわ け です ね 。 それ を 出 し て し う ん です 。 これ では助 かり ま せ ん 。 こ う いうも のを 要求 す る 、 と いう のは 、黒 い固 ま 酒 が 三合 、 クジ ラ の スープ が 、 ど ん ぶり 一杯 、 と い と ころ が 、ど れ だ け 飲 んだ のか、 と 聞 いた ら 、 お ん です 。 と 言 った ん です 。 飲 めば 苦 しむ か ら、 そ う した ら分 か る だ ろ う と 思 って、お ち ょ こ 一杯 だ け 、 と言 った ど う し ても欲 し い、と いう のな ら 、 少量 な ら い い、 健 康 学 園 へ来 ま した け れ ど 、 そ の娘 さ ん が帰 って三 日 目 に 、 ﹁父 が 酒 を 飲 み た い、 と言 って いる﹂ と い ガ ン の患 者 で、いま にも 死 にそ う 、 と いう時 に は 、 動 物 です 。非 常 に酸 化 す るも の です 。煮 てみ た ら 、 う 電 話 な ん です 。 れ て、 心臓 を 動 か し てお いて、卵醤 を 入 れ てや る 。 そ うす る と 、黒 目 が ポ ト ンと 下 が って助 か る 。ま た ま っ黒 にな り ます か ら 。 ほ っぺたを ピ ンピ ン′ と た た いて、卵醤 を 吸 いのみ で、 ロ ヘ入れ てや る ん です が 、冷 た いのじ ゃ具 合 が しば らく す る と目 が 上 が る か ら 、ま た や るわ け です 。 う先 生 、 い いか ら 、あ の世 へ行 か し てや ってく れ 、 に大 き な ガ ンが あ った のが消 え てしま って いる 、 と 出 しま す 。昔 、食 べたも のが ほ し いわ け です 。 わ る いか ら、 先 に梅 生 番 の温 か いのを 、ち よ つと 入 そ れ を 一昼夜 、夢 中 にな って続 け た ら 、家 族 が 、も と言 う 。末 期 の水 です 。 これ を 回 へ入 れ てや る と死 い って驚 いて いるわ け です 。せ つかく散 歩 も でき 、 人 は 、 ま た 、 体 がわ るく な り ます 。 治 るわ け です 。好 き なも のを や め る こと が でき な い む か し好 き で食 べた 、 と いうも のを や め れば 体 が 畑 仕事 ま で でき るく ら い元 気 にな った と い っても 、 と ころ が 、本 人 は、 ど う せ 一度死 んだ 生命 だから、 飲 ん だ ら危 険 です 。 ま だ 体 は そ う と う 悪 いわ け です か ら 、 そ んな も のを にます 。 昔 食 べたも のを 要求 す る そ れ で、宿 便 が出 そ う で苦 し い、 と いう と き には 、 そ れ ま でに食 べた悪 いも のを 要 求 し てき ま す 。宿 便 -22- いう のは 、大 小 便 で、 い つも 古 いも のを 出 し て いく いも のを ほ し い、 と いう のは中 毒 な わ け です 。体 と 毒 にな って いるわ け です 。砂 糖 を と ってき た 人 が甘 ア ル コー ルが ほ し い、 と いう人 は 、 ア ル コー ルの中 け です 。 ア ル コー ルづ け にな って いて、ど う し ても 何 かを 要 求 す る 、 と いう のは 、中 毒 の場 合 が あ るわ 必要 な も のを 要 求 す るわ け です 。 と ころが 、大 人 が 赤 ち ゃんな ん かが 、 要求 す る 、 と いう のは 、 体 が て、足 の冷 え症 が 治 って いな か った ん です 。 と ころ った 。塩 気 を と りす ぎ て いた のか 、体 が しま って い 睡 眠 時 間も 短 か か った 。 ただ 、顔 色 はよ く な ら な か って、 そ れ から 二年 間 は非 常 に快 調 だ った ん です 。 と か、 や せ ると か 、固 い便 が出 る と か いう状 態 が あ 反 応 があ るわ け です 。 私 も 、 正 食 を 始 め てす ぐ 、 こう いう 、 舌苔 が 出 る 始 め て、 三年 目 と か、 十年 も 二十年 も た ってか ら の は場 所 によ って遅 いと ころ が あ り ま す か ら 、 正 食を 期 か ら いろ いろ 出 るわ け です が 、体 の代 謝 と いう の さ に涙 が出 る ほど でした 。 褐色 の汚 物 が大 量 に で てき ま し た 。 あ ま り のう れ し で、 断 食 しま した 。 こう し て、 四 日 日 、 黒 い大 便 の 中 に、半 分 褐色 に ひ か らび た 0 3 セ ンチく ら いの真 っ 白 い回虫 が出 てき ま した 。 それ か ら ド ロド ロの濃 黄 む られ ま せ ん でし た 。 も ら いま した 。少 しやわ ら ぎ ま した が 、 そ の晩 はね か は 、人 には教 え ても 、 自 分 には生 涯 や るま いと 思 って いた ん です が 、も う 、 た ま らな いの で、 や って が お き てく る 。 あ ち こち でウ ンウ ンう な り だす 。夜 人 は 、 ふだ ん適 当 に や って いる か ら 、 た ち ま ち 反 応 き つち り や ら せ て いま した 。 と ころ が 、 た いて いの と ころ が 、 二年 目 のあ る 日 、 店 の用 で小 田原 へ行 って、 海 岸 へ出 てみた ら、幼 稚 園 の生 徒 が十 人 く ら な って いた ん です 。 が、 一日 、 睡 眠 三時 間 でも な ん でも な い。箱 根 の山 を 飛 び ま わ ってき ても 平 気 だ か ら 、 自 分 じ ゃ得 意 に れ を 見 て、自 分 はく そ ま じめ に正 食 を し てき た か ら 、 か、 肺 と か、脳 の中 ま で巣 く って いる のが あ る 。 そ う のは 、 腸 の中 に住 ん で いるだ け じ ゃな い、腎 臓 と が出 てき た ん です 。 そ れ で調 べてみ た ら 、 回虫 と い そ の 一年 前 にも 、胸 がも のす ご く 痛 く な って、 三 日 目 に、 日か ら半 分 ニカ ワみ た いにな った白 い回虫 と き お り激 痛 が お そ ってく る の で、醤 番 だ け 飲 ん ん です か ら、 そ の同 じも のを ま た 要求 しま す 。 は菌 ぎ しり 、 いび きを か い て、寝 相 が わ るく て、 ゴ 一時 間く ら い夢 中 に い来 た の で、 う れ しく な って、 以前 は 、 日本 C I の健 康 学 園 では 、 水 分を 少 な く ロゴ ロころ が って いる 。 四 日 目 あ た り は 、 便 が出 な や っと肺 の回虫 は出 てき た け れ ど 、 ひ ょ っと し た ら 、 頭 の中 にも いる かも しれ な い。 これ はも う 一生 、 果 物 は食 え な い、砂 糖 も 、魚 も 食 う ま い、 と 決 心 した 冷 や汗 は出 てく る 。 ノドは カ ラカ ラ にな る 。ギ リギ す ぐ 、 お な かが ギ リギ リ痛 みだ した ん です 。な ぜ だ か分 か らな い。悪 いも のを 食 べた覚 えも な い。 海 岸 し てお いて、 便 秘 の人 には 飲 ん でもら っています。 リ痛 く てた ま らな い。 あ あ 、 こう いう時 、医 者 へ行 年 も 正食 し て いる か ら、だ いた い体 は き れ いにな っ 白 い回虫 も のが た り﹄ 本 誌 四 六九 号︺ 大森﹃ ん です 。︹ ハプ 茶 と いう のは 、 ち ょ っと 陰 性 な も の です から 、 けば 、 麻 酔 剤 を 打 ってく れ る んだ ろ うな 、 と 思 いま した け ど も 、私 は 、 現 代 医 学 を た た いて いる し、 一 て いる 、 と 思 って いた ん です 。 と ころ が 、 ま だ 頭 が に揚 げ てあ る船 の陰 へ行 って転 げまわ っていました。 な って遊 んだ ん です 。 と ころ が 、 子 供 た ち と 別 れ て く て、便 所 で苦 し ん で いる 。健 康 学園 に来 る 人も だ ん だ ん人 数 が 多 く な って、 と ても め ん ど うを 見き れ な い。 も のも 飲 ま な いで宿 便 を出 した ほ う が い いわ け です 腸 を ひろげ て便 を 出 す わ け です 。本 当 は 、 こう いう 生 世 話 にな るま いと 決 心 し て いる ん だ か ら、 死 ぬな 残 って いる のを 知 ら な か った 。 そ の時 、女 房 が倒 れ て、徹 夜 で必死 にな って看 病 そ れ で、 六 、 七年 前 か ら 、初 日 か ら ハブ 茶 を わ か が 、健 康 学 園 のよ う な 、大 勢 く る と ころ では 、 そ う す 。 そ のさ いち ゅう 、頭 の中 が 爆 発 した ん です 。 バ 正食 何 年 目 か の反 応 し た ん です 。 ほ と んど 断 食 状 態 で緊 張 してい た ん で 頭 が ギ リギ リ痛 い そ れ で、 これ は 六年 ほど前 です け ど 、 も う 二 十 何 も し て いられ な いか ら 、 こう いうも のを 飲 ん でも ら ら せ め て家 へ帰 って死 にた い、 と 思 って、小 田原 の 0 駅ま で、 は いず るよ う に し て行 き ま した 。歩 いて1 一時 間く ら いか かり ま し 分 く ら いのと ころ です が 、 た。 アー ンと 、 も のす ご い音 が し て、金 色 の光 が出 て、 って います 。 家 へ着 いた のは夕 方 です 。 私 は 、芋 パ スタ ーな ん 正 食 によ る 反 応 と いう のは 、 こう いうよ う に、初 -23- 倒 れ ち ゃ った ん です 。 それ っき り 、 ぜ んぜ ん ね む く な らな い。 いく ら起 き て いても 平 気 です 。 みん な が 心配 し て、 一時 間 でも い いか ら寝 てく れ 、 って いう ん で、大 根 湯を のん だ ら、 頭 がわ れ るよ う に痛 い。 つ宿 便 が と れ て いき ま す 。 そ う いう時 、 便を よ く 見 てご ら ん な さ い。先 のほ う に黒 いも のが ついて いま す 。 た だ し 、水 分を と り す ぎ た り 、 野菜 を 食 べす ぎ て、 便 が やわ ら かく な った ら 、宿 便 は と れ ま せ ん 。 た 。娘 の肌 がき れ いにな った だ け じ ゃな く て、今 ま で親 に突 っか か って いた のが 、 お と な しく な って、 性 格 ま で変 った 、 と いう ん です 。 長 い間 の肉 の毒 が 取 れ た ん でし ょう 、 と い つた ん です が 、 果物 やな ん か食 べて、水 分 入 れ て、 ゆ る め て いた ん では 、 そ う いう も のは出 て こな いわ け です 。 最後 に 、ま と め と し て言 います と 、舌 苔 が出 てく それ か ら 、 キ チ ッと 正 食 で少 食 に し て、宿 便 を 出 す のに 、ど のく ら い時 間 が か か る か で、体 がど の程 度 や られ て いる か 、分 かり ます 。 ぶ つう 、健 康 学 園 な ん か では 、 四 日 目ご ろ出 る 人 が多 いです が 、腸 の そ こ で、も つと 陰 性 な 椎 茸 汁 を のむ ん です が 、 一杯 や 二杯 じ ゃき かな い。朝 か ら晩 ま で浴 び るよ う に飲 ん でも き かな いん です 。 ふ つう 、肉 食 し て暴 れ て い る 人 は 、椎 茸 汁 二杯 も 飲 めば 、 お とな しく な ってし る と 、誰 でも 食欲 が な く な り ま す 。 これ は 、食 べる も ち ろ ん 、 こ の少 食 法 を す る場 合 、よ く 噛 ん で食 べた ほ う が 、効 率 が い いわ け です 。 腰 湯 を す れば い いです 。 くらいで追いつかないようだったら、大根のゃ摯の そ う と う汚 な いも のが出 てき ま す 。 し ょう が シ ップ ます か ら 、放 ってお いても 治 り ま す 。 子宮 の病 気 のあ る人 は 、 黒 い下 り 物 が出 てき ま す 。 いう 時 は 、 し ょう が シ ツプを し て芋 パ スタ ーを す れ ば い いです が 、 こう いう のは 、ど んど ん 動 いて いき そ れ か ら 、 体 のあ ち こち が痛 く てた ま ら な い、 と ん です 。 いのを 飲 ま せます が 、赤 ら顔 で陽性 な 体 力 のあ る 、 と いう 人 は 、 野菜 スープ で い いです 。自 湯 でも い い 菜 スープ に し てみ ます 。 私 はだ いた い、梅 生番 の薄 そ れ でも ノドが カ ラカ ラ でだ め だ 、 と いう な ら 、 野 せ ん 。 そ う した ら 、 だ ん だ ん薄 いも のに し て いく ん です 。玄 米 のお か ゆ に し てみ る と か、 お か ゆ でも 苦 しく て入 らな い、 と いう な ら、玄 米 の スープ にす る 。 な 、 と いう印 な ん です か ら、 固 いも のは食 べられ ま ゆ るん で いる人 は 、も っと か かり ま す 。 ガ ンの人 な そ した ら 、 お母 さ ん が 飛 ぶよ う に し てお礼 に来 ま し や せ て いく だ け な ん です 。 お 母 さ ん が怒 って電 話 し てき た ん です が 、 二週 間 目 に、 や っと便 が出ました。 日が かわ い て、 も う 何 も 食 べられ な く な った 。家 へ 帰 っても 何 も 入 らな いで寝 つ いてしま って、 た だ 、 お 嬢 さ ん な ん か、 一食 た べた だ け で反 応 がお き て、 家 へ帰 って寝 こん じ ゃ って、 十 五 日も 便 が出 な か っ た 人 が あ り ます 。 四 、 五年 前 、千葉 のほ う か ら来 た て いく か ら 、時 間 が か か るわ け です 。 ふ つう 、家 で 玄 米 を 食 べて いる 、 と いう 人 が健 康 学 園 に来 ても 、 家 では 、 そ ん な に食 事 の量 と か、 か み方 と か、 水 分 の量 と かを き っち り や って いるわ け ではあ り ま せ ん か ら 、 まず 、 二 、 四 日 は便 が出 ま せ ん 。 家 では毎 日 、 便 通 が あ った 、 と いう 人 でも です 。 中 に は 、健 康 学 回 の間中 、 でな い人 も あ り ます 。 限 し て、 ゆ る ん だ 腸 壁 を 治 し、 治 し し て便を 落 と し と し て便 を 出 す わ け です 。腸 壁 にた ま って いるも の は 、 そ のま ま な ん です 。玄 米 の方 法 では 、水 気 も 制 ふ っう 、便 秘 にな らな いよ う に、牛 乳 が い い、 果 物 が い い、 と いう のは 、水 気 を 入れ て、 ゆる め て落 ん か は 、 二週 間 く ら いか かり ます 。 ま います 。 そ こ で考 え て、 む か し、 さ んざ 魚 を 食 べた か ら 、 そ の毒 が 頭 か らと れ てき て いる ん じ ゃな いか と 思 っ て、 魚 の毒 消 し は ミ カ ンだな 、 と 気 が ついた ん です 。 果物 な ん て、 二十年 も 食 べた こと が な か った け れ ど も 、も う 、 果物 く ら い食 べら れ るく ら い陽性 にな っ た ん だ な 、 と 思 って、 ミ カ ンを 食 べた ら、 少 し ス ッ とす る ん です 。 でも 、 ま だ 頭 に熱 があ って痛 いん で す 。眼 球 が グ ー ッと締 ま ってき て、痛 く てた ま らな いん です 。 そ こ で、冷 凍 ミ カ ンを 食 べた ら 、 さ つば り す る 。 。 以来 、 四年 間 、 一日冷 凍 ミ カ ン0 4個 ご 飯 を 食 べな く ても い いん です 。 ミ カ ンだ け 食 べて いれ ば 、徹 夜 で話 を し て いても 疲 れ な い。 反 応 と い っても 、 こう いう段 階 の反 応も あ るわ け です 。 体 のわ る い人 は 便 の出 が 遅 い だ から 、 反 応 と いう のは 、 正 食 によ る排 毒 現象 の こと です が 、急激 に短 期 間 に や らな く ても 、穀 物 を 主 に し て、少 食 でよ く かん で、少 量 の野菜 のお かず で、湯茶 を ガブ 飲 み しな いでやれ ば 、毎 日 、少 しず -24-― ■ 正食 医 学 シ リ ーズ 手 当 法 の実 際 o 大 森 英 桜 講義 、 よ うな も の でな く て、三 年 葉 や枝 も 入 れ た 非 常 に 陽 性 な も の です 。だ か ら 、 これ は陽 性 な 人 には必 要 あ りま せん 。陽性 な 人が 飲 ん だ ら 、 こ の渋 味 のた め 一れ は 、普 通 の人 、 に、顔 が 黒 く な りま す 。だ か ら 、ヽ 。よ く 注 陰 性 ぎ みな体 質 の人 、病 人 の飲 みも の です 意 しな け れ ば いけな いのは 、赤 ち ゃん に こう いう も 、 のを 飲 ま せ ては いけま せん 。赤 ち ゃん と いう のは 、こ 体 を 大 き く し て いかな けれ ば いけな いん だ か ら んな も のを 飲 ま せ るく ら いな ら 、 自 湯 のほ うが い い 、 です 。 子 供 さ ん には 、夏 の間 は 、 むぎ 茶 と か ハト麦茶 が 、そ う い いです 。子供 は陽 性 な ん です か ら 、夏 には と う 血 を 薄 く し て脱 塩 しな ければ な りま せん か ら こう いうも のを 飲 ま せま す 。 三 年 番 茶 でな い、 ふ つう の番 茶 は 、 そ んな に陽 性 、 すぎ る こと はあ りま せん か ら 、大 入 な ら 誰 が 飲 ん でも かま いま せん 。 玄 米茶 あ と 、 飲 みも のと し ては 、玄 米 茶 と いうも のが あ りま す 。玄 米茶 と いう のは 、玄 米 を キ ツネ色 に炒 っ 、 て、煮 出 し て、塩 少 々を 入 れ て飲 みま す 。 これ は 、 主 食 の玄 米 を使 った も の です か ら 、体 の弱 い人 に 、 強 壮 の役 目 を しま す 。夏 の飲 みも のと し て 体 の邪 虫 下 し に ヨモギ 茶 、黄 疸 にカ ヮラ ヨ モギ 熱 を 出 し ま す か ら 、 い いも の です 。 洗 眼しま す 。 自内障を治 すと い った場合 から、 失明を治 すと か、 一合 の水 で煎 じ て飲 ま せま す を 十グ ラ ム、 いる ん じ ゃな いか 、 と いう時 に、 こ の ヨモギ の生 葉 。 お子 さ んが 、ど う も 具合 が わ る い、 おな か に虫 が ほう じ番茶 と いう のは、 お茶屋 さん で売 って いる ま す。 、 老 眼、近眼 の手当ま で、ど の場合 にも これを用 い じ番茶 に塩 を入れた、塩番茶 で目を洗 いま す 。ガー ゼを この塩番茶 でしぼ って、目を蒸 し て、それから こと です 。そうし て、日常 の飲料とし て用 いるほか に、食 養 で病気 を治 す場合 に、さかん に使 いますが 、 、 、 まず 、日 の病気 には、ど んな場合 でも この ほう い って、保健飲料とし て、 この 一般 的 に, ん ですが 、 ほうじ番茶 は、すばらし い飲 み物だと思 います 。 、 この、ほうじ番茶 の効能とし ては、まず 血液を き れ いにし て、体 の新陳代謝を促進 させる、と いう 陽性 の体質 の人が いるとか、陽性な病人が いると い うなら 、 この陽性な 、ほうじ番茶 では具合が わ る い ●保健飲 料 から救 急手 当 の飲 み物 、食 べ物 ま で ほうじ番茶 は保健飲料 いろ いろなも のを飲 みま す けれど 、 私たちは毎 日、 食養 の家庭 で、 いちばんふ つう に飲 ん で いる のは、 一般 の、自 米を食 べて いるような ほう じ番茶 です 。 、 家 では縁茶 を飲 ん で いますが 、緑茶 と いう のは 食 かな り陰性なも のです 、 品 の陰陽 の分類 で い ったら、 芽が出 たばか りの若葉 で、カ リやビ タミンC の多 い も のです。 これは当 然 、毎 日 のよう に肉 や魚を食 ベ 、 て いる人 には、 いいでし ょう。肉 や魚など は ナト 、 リウ ムの多 い陽性なも のですから、 これ には 緑茶 のような陰性なも のが合 うわ け です 。 だから、必ず しも緑茶が わ る いわ けではあ りま せ ん。そう いう陽性な食 事をし て いる人 には、 いいん 、 ですが 、少なくとも玄米食 をし て いる人たちは そ んな に動物性 のも のを摂 りま せんから、日常 、保健 飲料 として飲 む のは、ほうじ番 茶 です。家族 の中 に -25- :録 そ れ か ら 、黄疸 に効 く カ ワ ラ ヨモギ と いう のは 、 ふ つう の ヨモギと ち が って、葉 が 非 常 に細 長 いん で す 。 これが 少 し枯 れ か か ってく ると 、先 に穂 が でき てき ま す 。 これを集 め てき て、 煎 じ て飲 む と 、黄 疸 大 根 お ろ し 入 り 梅 生 番 ⋮ ⋮ 胆石 の痛 み 強壮 。新陳代謝 ・内臓の痛 み 梅 生番茶 ︵ 梅 生番 T ⋮。 疲れ ・肩こり 善 油番茶 ︵ 善 番 T ⋮・ 玄 米 茶 ⋮ ⋮ 保健飲料 塩 番 茶 ⋮ ⋮ 洗眼 三年 番 茶 ⋮ ⋮ 保健飲料 リ ンゴ ス ープ ⋮ ⋮ 解熱 ・利尿 白 い野 菜 の ス ープ ⋮ ⋮ 利尿 ・陰性化 ヨ モギ 茶 ⋮ ⋮ 虫下し ハト 麦 茶 ⋮ ⋮ 夏の飲料 む ぎ 茶 ⋮ ⋮ 夏の飲料 緑茶 玄 米 ク リ ー ム⋮⋮ 重病人食 か分力らないから、医者とけんかして帰 ってきちゃ ん だ ん ひど く なる か ら 、 こんど は 光 線 療 法 を す る 、 と 医 者 が 言 って いる けれど も 、ど ん な こと を す る の 飲 み 物 の いろ いろ 卵農甲⋮ ︰ヘビ毒 ・瀕死の心臓防衛 シ イ タ ケ ・ス ープ ⋮ ⋮ 解熱 。頭痛 食養手当法 朝 鮮 人 参 ⋮ ⋮ 陽性化 第 一大 根 湯 ⋮ ⋮ 発汗 ・解熱 に非 常 に効 果 が あ りま す 。 先 月 も大 阪 で、大 きな 産 婦 人 科 の病 院 で、女 の人 桜 の本 の皮 の煎 じ 汁 ⋮ ⋮ ヘビ毒 第 二大 根 湯 ⋮ ⋮ 利尿 無 双湯 Y ⋮ 。 冷え症 TMU ︵ ゴ マ塩 髪 の毛 の黒 焼 き ⋮ ⋮ 局所出血 ・ ハブ 茶 ⋮ ⋮ 下剤 ゴ ボ ウ の卸 し汁 ⋮ ⋮ 虫重炎 干 し柿 の ヘタ の煎 じ 汁 ⋮ ⋮ 利尿 利 尿 の玄 米 ス ープ た 。 そ こ で、病 院 へ行 って調 べ ても ら ってき な さ い、 日 ほど し て、 そ の ひど か った黄 痕が と れ て いき ま し っ 、 と いう ん です 。 た そ れ で、 さ っそく 、 そ のお母 さ ん に、少 し濃 いめ こ の赤 ち ゃん の場 合 は 、毎 日 、検 査 し て いて、だ て生 ま れ てく るん です の 中 に邪食 す る か ら 、赤 ち ゃんが 、 ひど い黄 痕 を も っ が 赤 ち ゃん を産 んだ ん ですが 、・ ヽれが 新 生 児 黄 疸 で、 な か な か治 らな く て 、 医 者 が て こず って いた ん です 。 こ の黄 疸 は 、死 亡 率 が 高 いん です 。 お母 さ んが妊 娠 コンブ の黒 焼 き 小 豆 コー ヒ ー ︵ ヤ ンノー︶ ⋮ ⋮ 保健飲料 セ ンナ ⋮ ⋮ 下剤 が肝臓が はれ て、黄痕が ひどくな って、人院したん これ は 、 四 、五 年 前 、東 京 の大 き な薬 局 の ご主 人 ます 。 よ う です けど 、 カ ワ ラ ヨモギ のほ うが 、 も つと効 き ミ汁 が 効 く 、と 、 よ く 書 いであ りま す 。 これも 効 く 日本 の民 間 療 法 では、黄 痕 にな った時 には 、 シジ と い って、調 べても ら った ら 、 す っか り治 って いる わ け です か ら 、ど う し て治 った のか 分 か らな い、 ふ じぎ だ 、と 医 者 が 言 って いる 、 と いう ん です 。 三 熙じ た カ ワ ラ ヨモギ の汁 を 飲 ん で も ら って 、 そ のお乳 を 赤 ち ゃん に や った ん です 。 そ う し た ら 、 四 自湯 蓮 根 湯 ⋮ ⋮ セキ ・タ ン セ キ 。タ ン 番茶 香 蓮 ⋮ ⋮ 果 汁 ⋮ ⋮ 陰性化 カ ワ ラ ヨ モギ ⋮⋮ 黄痕 シジ ミ 汁 ⋮ ⋮ 黄疸 レ モ ン汁 ⋮ ⋮陰性化 ではありま せん ︶ これは、陽性 から陰性 の順 に厳密 に並 べたわけ ︵ 葛 湯 ⋮ ⋮整腸 保健飲料 チ チ粉 ︵ コッコ︰了 ⋮ ・ 玄 米 おも 湯 ⋮ ⋮ 母乳代用 -26- です 。 黄 疸 も ひど く な る と 、 か ゆく な って、不 眠 症 にな って、 極 端 にな ると 、発 狂 し そ う にな ってき ま す 。 て、 や め さ せ て 、食 事 も 、奥 さ ん にビ ニー ル袋 を 持 ってき ても ら って、 入 れ て捨 てな さ い、 と 言 った ん か ら 、も う こんな 点 滴 な ん か 、 よ し な さ い、 と い っ 院 で入 れ て いる薬 が わ る いか 、食 事 が いけな いん だ った ん ですが 、 入 院 し て、だ ん だ ん よ くな ってく る 、 な ら い いけど 、 だ ん だ ん悪 く な って いるん な ら 病 ですが 、二 月 入 院 し て いるあ いだ に黄 疸 が ど んど ん ひど く な った ん です 。 そ れ で、 私が 呼 ば れ た か ら行 康 に い いと いっ て勧 めら れ て いま す 。 そ れ か ら 、玄 だ け で、 せ っか く よ く な った黄 疸 が 、ま た ひど くな った ん です 。 自 身 の魚 を と ら し た 、と いう ん です 。 そ れを食 べた た ら 、 玄 米 と 野菜 だ けじ ゃ栄養 が 足 らな いだ ろ う か ら 、昔 か ら自 身 の魚 な ら病 人 にも い い、と いうか ら 、 ど う にも だ めだ 、 と いう か ら 、 ど うし た のか と 思 っ う か ら 、も う怒 って行 かな か った ん です 。 そ れ でも 疸 が ど ん ど ん ひ いて い った 。 と ころが 、し ば ら く し て、ま た悪 く な った 、 と い るん です 。要 す る に、生 き て いな いわ け です 。 そ れ で、 さ っそく や め さ せ て、ま た やら せ た ら 、ま た黄 た め に、 肩が こる ん です 。だ か ら 、 こ の場 合 には 、 右 肩 が こ った 、と いう のは 、動 物 性 蛋自 のも の、 し お気 のも のを と りすぎ て、 血が 濃 縮 し て 、濃 く な り これも 、血 液 を き れ いにし て、新 陳 代 謝 を よ く し こ の人 も 、ま さ にそ う いうと ころだ った 。 そ こ で、 一週 間 、玄 米 の おか ゆ、 あ と は 、自 菜 、大 根 な ど の 米食 を 勧 め る人 も 多 いけれど 、玄 米 と 野菜 だ け でな 、 く て、自 身 の魚 く ら い、 たま には い い と いう ふう に教 え て いる人 が 多 いん です 。と ころが 、実 際 に多 よ うな 、 ち ょ っと し たも のが 、 こう いう よ う に、 ひ いう人 を 治 す場 合 には 、健 康 な 人 な らな ん でも な い 湯 と いうも のを飲 めば 、 か ん た ん に治 りま す 。 と 、 よ く効 き ま す 。右 肩 の こり は 、塩 気 を 抜 けば い いん です か ら 、野菜 スー プ か 、 あ と で いう第 一大 根 いう 場合 に、 こ の、 ち ょ っと塩 気 のあ る 醤 番を 飲 む を摂 りすぎ た と か 、果 物 を食 べすぎ て、 果糖 が た く さ ん 入 った た め に、 血が ね ば って いるん です 。 こう 塩気 のあ るも のを 摂 っては いけな いわ け です 。 と ころが 、左 肩が こ った 、 と いう のは 、甘 いも の すぎ た 場合 ですね 、血 の循 環が わ るく な って、 そ の と 、左 肩が こ った 、と いう のは 、原 因が ちが いま す 。 と いう よ うな 時 は 、 これが 非常 によ く 効 きま す 。 一 肩が こる 、と い っても 、右 肩 が こ った 、 と いう の ま す 。 つま り、 ふだ ん は、 ほ う じ番 茶 を 飲 ん で いれ ば い いん ですが 、体 が ち ょ っと疲 れ た 、と い 時 は 、 , 、 こ の醤 番を 飲 めば い いん です 。特 に、左 肩 が こ った 自 い野菜 の ス ープ 、 あ と 、葛 湯 を お や つ代 り に摂 っ ても い いか ら 、 と い って、飲 みも のと し て、 カ ワ ラ ヨモギ の煎 じ汁 を 飲 ま し た ん です 。 、 く の病 人 にあ た ってみ て、 ひど く 体 を やら れ た と ど く 影 響 す る、 と いう こと です 。 今 、健 康 法 ・自 然食 ブ ー ムで、 いろ んな も のが 健 そ れ で、電 話 で聞 いて いた ら 、毎 日 、ど ん ど ん黄 一週 間目 には、 入 疸 の度 数 が 下が って いく ん です 。 院 し た 時 よ りも 少 し 下 に下が りま し た 。そ こ で、退 奥 さ んが 、 これな ら自 然食 だ か ら い いだ ろ う 、と い う の で、 や った ら し いん です 。 こ の胚 芽 を と った 、 てみ た ら 、自 分 のと ころ の薬 局 で自 然 食 の コー ナー を や って いて、 小麦 の胚 芽 を 売 って いた ん ですね 。 て いる う ち に、十 日 目 あ た り か ら 、ま た 、上 が り は じ めた ん です 。 そ れ で、 おか し いな 、と 思 って行 っ 油 を 入 れ て お いて、 そ こ へほ う じ茶 を 入 れ る のと 、 って いま す 。 これも 、茶 わ ん にほ う じ茶 を 入 れ て お いて、 あ と か ら 醤油 を 入 れ た のと 、先 に茶 わ ん に醤 す 。だ いた い、湯 のみ茶 わ ん に 一杯 の お茶 にた いし て醤油 小 さ じ 一杯 か 二杯 の割 です 。略 し て醤 番 と い 善油番茶 これ は 、 ほ う じ番 茶 に純 正 の醤油 を ま ぜ た も の で 醤油 は茶 さじ 一、とな って いま す。 つま り、 こちら 、熱 い番茶を七 、八勺 ︵ 8CC︶ 劇CC︶ 醤油 一勺 ︵ 1 を ついで、かきまぜ るよ う に書 いてあ りま す 。 と ころが 、里真先生 の ﹃マク ロピ オ テ イック料理﹄ の梅生番茶 は、梅 千小 一個 、し ょうが汁 二、三滴 、 梅 生番茶 新食 養療法﹂ では、梅生番茶 は、梅 桜 沢先生 の ﹁ 干 の中 二個 に、し ょうが卸 しを そ の三分 の 一、純正 強 壮 に梅 生 番 院 しな さ い、と 言 った ん ですが 、病 院 と お つき あ い と いう だ け で、黄 疸 度 が 上が りだ す ん ですね 。胚 芽 同 じよ う です け れど 、ぜ んぜ ん 味 が ちが いま す 。先 に醤油 を 入 れま す 。 が あ る か ら 、な ん で バ カな こと を い ってぐ ず ぐ ず し も 、米 や麦 に つ いて いれば 、完 全 な 栄 養 にな るん で す けど 、 これを 本 体 と 分 離 す れば 、 すぐ 酸 化 が 始 ま -27- これ は 、同 じ梅 生 番 茶 と い っても 、飲 む 人 の体 質 ず 醤番 が あ って、次 が 梅 生 番 、 いち ば ん塩 気 の つよ 心臓 の弱 った 時 に は卵 書 心 臓 の弱 った病 人 に何 を 飲 ま せ るか と いう と 、ま 非常 に苦 し め てしま いま す 。卵 醤 を や ると い い、 と いう のは 、人 間が 死 ん で いく 時 のよ うな 、自律 神 経 のほ う は 、塩 気 が 非 常 にう す いん です 。 も あ る こと だ か ら 、塩 気 のう んと き つ いのか ら 、 う て陰 性 の症 状 です 。だ か ら 、卵 醤 のよ う な 極 陽 のも のを 与 え る ん です 。卵 と いう のは 、 さ っき 言 った よ のう ち の交 感 神 経 が 非常 に緊 張 し て、黒 目 が 上 が っ て、 瞳 孔 が 開 いて いく よ うな 時 です 。 これ は 、す べ も 使 い分 けが あ るん で、桜 沢先 生 の本 を 見 ると 、″ 動 い飲 み も の に、 卵 醤 と いうも のが あ りま す 。 これ に 悸 の高 い時 には 醤番 を与 え 、 は げ し い時 には卵 醤 を す いのま で、 いろ いろ あ って い いわ けな ん です 。 梅 生 番 茶 は 、 さ っき の醤 番 よ りも 、血 を き れ いに う に、 ナト リ ウ ムの比率 が 多 く て 、 そ のほ か にビ タ ミ ンでも 、 陽 性 な A や Dを 持 って いま す 。 そ れ に、 さ ら に醤油 の塩 気 を 加 え てあ る ん です 。だ か ら 、 こ 与 え る ″含新食 養 療 法 ﹄ エ ハ七 ページ ︶と あ りま す 。 卵 醤 と いう のは 、 こ の飲 みも の の中 では 、 いち ば ん 時 にも 飲 ま せま す 。私 は 、 ガ ンの患 者 には 、 これを 陽 性 な も の です 。卵 と いう のは 、 ナト リ ウ ム ・カ リ れを 与 え て、瞳 孔 が ち ぢま ってく るよ うな ら助 か る ん です 。 こう いう 陰 性 な 場合 と いう のは 、 心 臓が ゆ す る 、新 陳 代 謝 ですね 、そ の作 用が 、ず っと つよ い ん です 。 そ れ か ら 、 心 臓 のよ わ って いる のを 助 け る 必 ず 飲 ま せま す 。 これ は、醤番 にく ら べて、梅 干 が ウ ムの比率 が 、 だ いた い1対 1 です 。 し かも 、 こ の 醤 番よ りも 作 用 が つよ いん です 。だ か ら 、体 が 疲 れ の半 分 量 の純正 醤油 を 、 元 の卵 の自 身 と 黄身 にま ぜ 卵 醤 の場合 には 、無 精 卵 ではな く て、 必 ず 有 精 卵 を 使 いま す 。 そ の卵 を 半 分 に割 って、 そ の半 分 の カ ラ すが 、 心 臓 が 苦 し い、と い っても 、 逆 に、 心 臓が 締 る ん で、ど んど ん 肥 大 し て い って 、 そ れ で死 ぬん で 入 って いま す か ら 、梅 千 には ク エン酸 が あ りま す し 、 カ リも 多 い、 そ れ か ら 、塩 気 も 多 い、 と いう の で、 た 、と い っても 、非 常 に疲 れ て いる場 合 には梅 生 番 、 ひど い苦し み方をします 。胸をかきむし って、うな め つけられ て苦し い場合が あ るわ け ですね 。 これも そ れ ほど でも な か った ら醤番 、 と いう ふう に使 い分 て、 か きま ぜ 、 これを 心 臓が 弱 って、押 動 の数 が も のす ごく 多 くな って、 いわ ば片 方 の足 を棺 桶 へ入 れ だ か ら 、脈 が は げ し い、と いう のは 、脈 の回 数 が ビ ンと いう アメリカ の 青 年 が 日 本 に来 て いた ん で す 。 こ れ は 、 七 、 八 年 前 の こと で す が 、 デ ビ ッド ・レ け てく だ さ い。 そ れ か ら 、 胃 の痛 み 、胆 石 の痛 み 、胃 ガ ンや腸 ガ 多 い、と いう意 昧 だ と 解 釈 し てく だ さ い。そ れ か ら 、 って いるん です。 こう いう場合 に、心臓が苦し いん だから卵醤、と勝手 に決 め てや ったら、大変な こと にな ります 。 ンで痛 みが き た時 な ど 、ま ず 、 こ の梅 生番 を のま せ ま す 。 だ いた い、 も う い 消 化 器 の痛 みと いう のは 、 , , 血管 の中 に、 非 常 に汚 れた 血 が よ ど ん で、動 かな い 脈 が 高 い、 と いう のは 、 ド ー ン、 ド ー ンと 、脈 が 強 て いる よ う な病 人 に や りま す 。 そ う いう時 は 、黒 目 が 上 が って いま す から 、一 ︶の卵 醤 を 飲 ま せ て や ると 、 時 な ん です 。 そ う いう時 に、 こ の梅 生 番 を の めば 、 こ Q人 も ア メリカ で長 いこと正 食 や P U の勉 強 を し て、奥 さ ん のほ う は 、も っと 古 く て、 そ の時 でも 十 あと 一歩 で死 ぬ、 と いうよ うな ガ ンの末 期 の患 者 の 場合 、 こ の卵 醤 は 、 ほ ん と う によ く効 き ま す 。 い場合 です 。 こ の場合 には 、 響番 にな るわ け です 。 五 、 六年 の玄 米歴 と いう ベ テ ラ ンだ った ん です 。だ か ら 、 ア メリカ の マク ロピ オ テ イ ツクの連 中が 日 本 そ の黒 目が ポ ト ンと 下が りま す 。 血 の汚 れた粘 りが と れ て、 ス ムー ズ に動 く よ う にな って、痛 みが お さま る ん です 。 です か ら 、心 臓 の弱 い人 、 胃 カ イ ヨウ の人 、胃 ガ ンと か 、 つま り 、消 化 器官 が 陰 性 症 状 の人 、 こう い では 、心 臓が わ る い時 、な ん でも 卵 醤が い いか と いう と 、 陽 性 の極 で、心 臓 に濃 い血が 入 ってき て、 ころが 、 たま たま 若 い、 二 十五 、六 の娘 さ んが 来 て いて、 心 臓 病 の発 作 を お こし た ん ですが 、 これ に、 。 そ の レビ ンさ んが 卵 醤を 一日 二個 ず っや った ん です も う 、部 屋 の中 を ころげま わ って苦 し ん で、 そ れが へ来 ると 、 こ こを 頼 ってよ く来 て いた ん ですね 。 と キ ュッキ ュ ッと 締 め つけら れ て苦 し ん で いる場合 も 心臓 が 締 ま って苦 し い場 合 大根 おろ し入 り梅 生番茶 四 日 つづ いた ん です 。 う人 は 、 こ の梅 生 番 を お茶 が わ り に飲 んだ ら い いで 。 斗 , これは、胆石 で激 烈な痛 みがきた時 に、梅生番茶 あ る の で、 こう いう時 に卵 醤 を や った ら 、 か え って の中 に大根 おろしを少 々入れ て飲ま せます 。 -28- そ れ で、私 のと ころ に電 話 が あ った か ら 、行 って 朝 鮮 人参 は陰 性 の人 に効 く いて望 診 し てみ れば 分 か るわ け です ね 。死 ん で いく よ うな 陰 性 の時 には 、血が 薄 く な って、息 も た えだ ん です が 、 十年 く ら い前 か ら心 臓 の発 作 が き て 、 一 十 五 、 六 の奥 さ んが き ま し た 。 そ れ で、健 康 相 談 な みた ら 、陽 性 の極 の状 態 な ん です 。 これ は 、落 ち 着 え にな って、顔 面 も 蒼白 にな って いく ん です 。 こう 日 に二 、 三 回も く る 。 一度 、発 作 が く ると 二時 間 く ら い、 う ず くま ったま ま で、 じ っと お さま る のを 待 五 、 六 年 前 は 、よ く 福 井 の山 の中 で健 康 学 園 を や って いた ん です が 、 そ の二 回目 の健 康 学 園 の時 、三 いう場合 には 、卵 醤 と か梅 生 番 と か 、陽 性 な も のを いま す 。 こう いう時 は 、心 臓 に非 常 に濃 い血 が 集 ま ってき て、 そ れ で心 臓 が 収 縮 し て苦 し ん で いるん で ま で赤 く な って いる 、と いう のは 、陽 性 にき ま って と ころが 、顔 が 充 血 し て、特 にほ っべた や鼻 の頭 ま だ 治 ら な い、 と いう か ら 、 これ は朝 鮮 人参 でし ょ て、高 い薬 を買 ってく る か ら 、 のん で いる け れど 、 る けれど 治 らな いの で、 二 、三 年 前 か ら 、漢 方 薬 を つば か りだ 、と いう ん です 。ず っと医 者 に通 って い 与 え れ ば い いん です 。 す 。だ か ら 、 こう いう 場合 は 、血 を薄 める よ うな も う。 は何 も 果 物 はな い。買 いに行 く こと も でき な い山 の 中 です 。何 か な いか と 思 った ら 、 私 は陽 性 すぎ るか ら 、 シ イ タ ケ の ス ープ を い つも 飲 む ん で、 千 し シイ タ ケが カ バ ンの中 にあ った 。 これ を大 急 ぎ で煮 出 し ても ら って、 ち ょ っと 醤油 味 を つけ て、 飲 ま せま し た 。 そ れ か ら 、台 所 に大 根 が あ った か ら 、 これ を お ろ し て、 ガ ー ゼ にく るん で、胸 へあ てま し た 。す ぐ 熱 く な る か ら 、ど ん ど ん 取 り替 えま し た 。 そ う し た ら 、 も の の五 分 と た たな いう ち に、 お さま りま し た 。 利 尿 に第 二大根 湯 モ ンを 入 れ て、 そ の粘 り気 を と いて や るん です 。 これ は 、 リ ンゴ 汁 だ けだ と 、粘 り気 が あ るか ら 、 レ 酸 っぱ み のあ るも の です 。 そ の リ ンゴを す り おろ し て、 ガ ー ゼ で こし て、汁 だ けと って、 そ の汁 に、 レ ■ ンのし ぼ り汁 を 二 、三 滴 たらし て飲 ま せ るん です 。 か いう甘 い種 類 ではな く て、国 光 と か 紅 玉 と か の、 や りま し た 。 そ の リ ンゴも 、 デ リ シ ャ スと か富 士 と カ人 み た いな 、濃 い血 が 集 ま って、心 臓 が 収 縮 す る タイ プ の心 臓 病 だ った ら 、 これ には朝 鮮 人参 は効 か 気 には効 く でし ょう 。し か し 、先 ほど 言 った ア メリ です 。だ か ら 、 日本 人 に多 い、心 臓 肥大 のよ うな 病 ですね 、 だ か ら 、 す ごく 陽 性 な も の です 。朝 鮮 人参 を のん だ ら 、 ひ ろが った 臓 器も 、 ち ぢま つてく るん 年 と か か って成 長 す るも の です 。し か も 、根 のも の と いえ ば 、 あ れ は 、寒 い朝 鮮 の山 の中 で、五 年 、六 では 、朝 鮮 人 参 と いう のは 、ど う いう役 を す るか 飲 ま せ て い ったと ころが 、 十 日 間 た っても 全 身 の痛 を ど ん ど ん摂 ら せた ん です 。飲 みも の に は梅 生 番 を のま せ、 固 い玄 米 を よ く かま せ て、黒 ゴ マのゴ マ塩 体 が 硬直 す るく ら いの痛 み にな った ん です 。そ れ で、 これ は陰 性 だ ろう 、 と いう の で、玄 米 の クリー ムを だ ん だ ん全 身 に痛 みが ま わ って、 足 が うず き だ し て 、 これ は 、 あ る地方 の玄 米 の大 先 生 のと ころ へ、 青 年 た ちが 何 人 か集 ま って いた ん です 。と ころが 、 そ そ れ か ら 、 心 臓 に濃 い血が 集 ま って、胸 が も のす ごく 熱 く な って いま す か ら 、大 根 お ろ しを ガ ー ぜ に な いわ け です 。 のん で いる 、 こ の ごろ は毎 月 、 ご主 人 が 韓 国 へ行 っ のを やら な けれ ば いけな いん です 。ま ず 、 リ ンゴ を く るん で胸 にあ てま し た 。 リ ンゴも 、 スー プを のま せ るだ け でな く て、丸 のま ま か じ ら せま し た 。小 さ 治 らな い、 と いう か ら 、 これ は陽 性 な 心 臓 病 だ な 、 これ だ って いうか ら 、 さ っそ く病 院 へか け つけたら、 T ん です 。 , そ の時 、 たま た ま 私 は京 都 へ行 って て、実 は これ 連 れ て い っち ゃ った 。 そした ら 、も う手 遅 れ だ って これ じ ゃし よ うが な い、 と いう の で、救 急 病 院 ヘ 悶絶 す るく ら いの騒 ぎ にな った ん です 。 そ れ を のん だ ら、 さ ら に激 痛 が おそ って、 と き ど き 生 に頼 ま な ければ いけな い、と いう の で、別 の先 生 に電 話 で聞 いた と ころが 、卵 醤 を の め、 と いう の で み はま すま す強 く な って、 これ は 、も っと え ら い先 の中 の 一人 が 足 の先 を ち ょ っと ケガ し た と ころが 、 い子 だ ?た ら 、 す り お ろし て、 さ じ で やる ん です 。 そ れ で、果物 でも やれ ば い いん だ けれ ど 、台 所 に こ の奥 さ んが 、 二年 間 も朝 鮮 人参 を のん で いても 二時 間 く ら いのあ いだ に、 リ ンゴ を 六 個 く ら い、 連 続 し て与 え た ら 、 ほ お の赤 味が スー ッと ひ いて い と 思 って、 あな た は 、 そ う いうも のを 飲 ん で いても 治 りま せ ん よ 、 と 言 って いるう ち に、 私 の目 の前 で 発 作 が おき てし ま つた 。手足 をバ タバ タさ せ て、た い へん な 苦 しが りよ うな ん です 。 って、 楽 にな りま し た 。ま あ 、大 変 よ る こん で いま し た けど 、陰 陽 を逆 にし た 手 当 を し た ら 、 ひど いこ と にな るわ け です 。 -29- う ん う ん うな って苦 し ん で いるん です 。と ころが 、 ベ ッド や毛 布 を ギ ュッと つか ん で、 か き む し って い ま で、 廊 下 を ふき 掃 除 し て いる 、と いう ん です 。 を 入 れ れ ば 、 一時 は そ れ で助 か る わ け です 。そ れ を 、 カ ン フ ルは陰 性 す 。 そ れ は 、極 陽 のも のは 、必 ず そ のま わ り に極 陰 苦 い、 し め る薬 も あ りま す けど 、 これも こわ いん で 心 臓 が ひ ろが って弱 って いる 日本 人 の末 期 の患 者 に 与 え た ら 、大 変な こと にな りま す 。 と ころが 、西洋 医 学 のほ う には 、 こう いう陰 陽 で のも のを 含 ん で いる か ら 、 思 わ ぬ副 作 用が 出 る こと た だ 、大 根 の汁 と 野菜 スープを 飲 ま し た だ け です 。 血 の気 が ひ いて、陰 性 にな って死 ぬん です 。手 に力 見 て いく 見方 が な いか ら 、たま たま 心 臓が 締 ま って るわ け でし ょう 。死 ん で いく 時 は 、力 が な く な って が あ る 、と いう のは 、陽 性 な 証 拠 です 。そ れ で、も いる時 に、 ひろ げ るも のを や った ら助 か る 、 そ う で が あ りま す か ら、 注 意 し て使 わな け れ ば いけな い。 も っと も 、西洋 の薬 にも 、ジ キ タ リ スのよ う に、 う夜 中 です か ら 、ど う し よ うも な い、 そ の青年 の家 へ行 って、奥 さ ん に、 明 日 、 これ を 飲 ま し てく れ 、 な けれ ば 治 らな い、 と いう こと にな る ん です 。確 率 0 パ︲ セ ント です 。 5 と い って、第 二大 根 湯 と いうも のを 作 りま し た 。 これ は 、大 根 を お ろ し て、 そ の汁 を し ば って、 そ だ いぶ前 に自 民党 の本 部 に呼 ば れ て話 に行 ってき 役 目 を しま す 。 そ れ か ら 、自 菜 や大 根 、 キ ャベ ツな ん か を 煮 た 野 か陽 か にか たよ った も の で、た ま た ま 病 症 に対 し て 反 対 のも のだ った ら 、偶 然 にも 助 か る け れど 、 同 じ よ った のが 病気 な ん だ か ら 、 そ こ へ入 れ る薬 も 、陰 ん です 。病 気 と いう のは 、体 が 陰 性 か陽 性 か にか た さ んな ん か に、 あ な た た ち は西洋 医 学 を 擁護 し て い る けれ ど 、 そ の薬 によ って殺 さ れ るん だ 、と 言 った た こと が あ るん ですが 、当 時 の郵 政 大 臣 の武 知 勇 記 大 事 な も の です 。 でな く て、心 臓が やら れ て止 ま る か ら死 ぬん です 。 だ か ら 、今 ま で言 った よ うな 飲 みも のは 、非常 に き る ん です 。 ガ ンで死 ぬと い っても 、 ガ ンで死 ぬん れ ば 、 ガ ンの毒 でも 外 か ら抜 き出 し て治 す ことが で ンや脳 溢 血が 死 亡 率 が 高 いと い っても 、 心 臓 さ え し っか りし て いれば 、死 には しま せん 。生 き てさ え い かす か 殺 す かが 決 ま るわ け です 。病 人 と いう のは 、 いち ば ん 最後 は心 臓が 弱 って死 ん で いく ん です 。 ガ と にか く 、 こう いう飲 みも のを ど う や るか で、生 の倍 量 の自 湯 を ま ぜ 、 一度 パ ッと 煮 立 て、塩 を ほ ん 菜 スー プ 、 これ を 持 た せた ん です 。血 液が 濃 く な っ そ れ は毒 薬 にな る ん だ 、 性 質 のも のを 入 れ ら れ た ら 、 の少 々入 れた だ け のも の です 。・ ヽれ は 、利 尿剤 です 。 お小 水 が 濃 く な って、出 にく く な って いる のを出 す て いる時 は 、 お小 水 が う んと 濃 ぐ な って いる ん です か ら 、い ヽれ を薄 め て出 し て やらな く ては いけま せん 。 そ れ を 一升 ず つ持 た し て飲 ま せ る よ う に い った と と 言 った ん です 。 こう いう時 は 、熱 が 出 て いま す 。 も 出 るよ う にな った そ う です 。 私 は 、忙 し いか ら 帰 ってき ち ゃ った ん です が 、 あ う のは 、も とも と肉 食 の国 で始 ま った た め に、 ド イ ひ ろげ る性 質 のも の です 。 これ は 、 ド イ ツ医 学 と い か 、 と 聞 いた ん です 。 カ ン フ ルと いう のは、 心 臓 に は カ ン フ ルと い って、何 でも 打 つけれ ど も 、 これ は し た ん ですが 、 これ は 、先 生 の講 義 が あ るだ けじ ゃ いう のが 開 か れた ん です 。 そ れ で、大 勢 の人が 参 加 ルを やると い って、 タイ エビ学 校 、略 し て T E S と り にな る 一年 ほど 前 、最後 の指 導 者 養 成 の ゼ ミ ナー ″ハブ の毒 に卵讐 で い いか ″ 卵 醤 に つ いて面白 いこと は 、桜 沢 先 生 が お亡 く な と 、 リ ンゴ でも ミカ ンでも 、 果 汁 を ど んど ん と るよ ツで心 臓 病 と いうと 、血 が 濃 く な って、心 臓 が ち ぢ な ぐ て、郵 便 の 速 達 で質 問 が く るん です 。 そ れ に返 事 を 出 す と 、合 って いれ ば〇 、 間違 って いれば ×の と ころ で、 カ ン フ ルと いう のは何 だ か分 か りま す 言 った ん です 。ご飯 な ん か いら な い、と い って 。 う に一 ま る病 気 が 多 いん です 。狭 心 症 と か 、 心筋 梗 塞 な ど です 。 と ころが 、 日本 人 は自 米 を 食 べ て野菜 を食 べ 印が つ いて返 ってく るん です 。 そ の ころ 、私 は大 阪 で玄 米 の病 院 を や って いた ん ころが 、飲 ん で十 分 く ら いの間 に、 顔 色 が 変 って、 体 が と た ん にやわ ら か く な って、 そ のうち 、笑 い声 そ の十 日あ と く ら いにな った ら 、 そ の青年 か ら 手 紙 が き て、自 分 は す っか り治 った ん だ けど 、病 院 の て、 そ れ に砂糖 を 入 れ るか ら 、最 後 には心 臓 が ひ ろ が って 、心 肥 大 の状 態 で倒 れ て いく 人 が 多 い。だ か ら 、西 洋 人 が 心 臓 が 苦 し いと い った ら 、 ひ ろげ る薬 先生 、 ハ ですが 、電 話 で変 な 質 問が く る ん ですね 、″ ほ う で、 あ ん な 重 病 人 が そ んな に急 に治 る わ けが な い、 と い って退 院 さ せ てく れな いか ら 、今 、 デ モ ン スト レー シ ョンのた め に、朝 、病 院 の 一階 か ら四 階 -30- プ にかま れた ら ど う し ま す か ″ って 。 一人 だ けじ ゃ な く て、あ っち か ら も 、こ っち か らも く る 。だ か ら 、 サ ク ラの本 でな く ても 、何 か の本 の皮 を 焼 いて、黒 く て、 魚 の中 毒 にも 、 これを や った ん です 。だ か ら 、 煎 じ汁 と いう こと にな って いま す 。 マムシだ け でな う です けど 、あ れ は 、腎 臓 を 治 し た ん じ ゃな いです ね 。高 いお金 を 払 って、 し かも 、時 々病 院 へ行 かな な ん でも 、 工 場 では徹 夜 で作 っても 間 に合 わ な いそ す 。最 近 では、人 工 腎 臓 と い つも のが は や ってき て 、 細 胞 が た く さん並 ん で いて、 これが 、血 液 を濾 過 す る役 目 を し て いる ん です 。 そ う し て、血 液 の中 の不 焼 き にし て、粉 にし て、 そ れ に塩 を ま ぜ た ら い い。 臓 のほ う へ行 ってし ま う 。だ か ら 、純 正 醤油 が あ っ 要 な 水 分 、毒素 、不 要 な 老 化 し た塩 分 、 こう い った も し卵 醤 と いう も のが 手 に入 るん だ った ら 、 そ れを 飲 めば 助 か る、 と教 え た ん です けれど し ば ら く た っ た ら 、 生 醤油 でも い い。生 醤油 に何 か ア ルカ リ性 の も のを 取 り除 いて、 小 水 と し て出 す 、血 液 と し て、 や って いる ん です 。 ま だ使 え るも のは 、ま た体 へも ど す 、と いう こと を 腎 臓 と いう のは 、 だ いた い、糸 球 体 と いう細 か い 先 生 に教 わ った通 り に て、 そ の青年 が 遊び に来 て 、﹁ 書 いた ら 、桜 沢 先 生 か ら○ を も ら いま し た﹂ って喜 ん で いるん です 。何 も 自 分 の判 断が 上 が った わ け じ ハブあ た り の 黒 焼 き を ま ぜ て、 のん だ ら 、 マムシ、 けれ ば な ら な い。 ゃな いし 、バ カ じ ゃな いか 、って言 った ん です けど 、 毒 な ら 助 か りま す 。 た だ 、塩 よ り醤油 のほ うが 、速 く 心 臓 のほ う へ行 き こ のゼ ミが おわ ってま もな く 、桜 沢 先 生 は お亡 く な り にな った ん ですが 、 そ のあ と で私 は別 の こと を 言 発汗 ・ 解熱 ・ 利尿 だ か ら 、腎 臓 病 の原 因と いう のは 、 こ の濾 過 す る フ ィ ルター に何 かが つま って、 日 づ ま りを お こし た と か 、 あ る いは 、 こ の フ ィ ルター自 体 が 何 か の原 因 で具 合 が わ るく な った と か いう こと です 。 いち ば ん な か 手 に入 ら な い。純 正 の醤油 も 同 じ です 。 キ ッ コ ら 、 オ チ ョコ3杯 の大 根 お ろし 、 オ チ ョコー杯 の純 これ も 、年 齢 と か体 質 によ って量 が ちが う ん です が 、ま ず 、 ふ つう の大 人 の人 が熱 を 下 げ るん だ った き た ら 痛 風 だ と か 、 あ る いは 、湿 疹 だ と か ジ ン マシ こ の糸 球体 の穴 を 通 らな いか ら 、 そ こを ふ さ いでし ま って、 そ のた め に、毒 素 が 小 水 と し て出 て いか な く て、体 に逆流 し てき て、 そ れが 細 胞 の中 へ入 って 第 一大 根 湯 と いう のは 、 たと え ば 、 カ ゼを ひ いた 時 な ど 、汗 を出 さ せ て、熱 を 下げ るた め に飲 みま す 。 ー マンや ヤ マサ のよ うな 醤油 な ら 、 そ う いう と ころ 正 醤油 、大 根 お ろし の 一割 のし ょうが お ろ し 、 そ れ に、 ほ う じ番茶 を 2合 と いうと 、 ち ょう ど 、 ド ンプ ンだ と か 、 いろ いろ あ りま すが 、要 す る に、も し体 多 いのは 、肉 と か 魚 と か 卵 と か いう動 物 性 蛋自 を と りすぎ て、 こ の フ ィ ルター に目づ ま りを お こし た 場 合 です 。こう いう蛋 自 質 のも のは 、分 子 が 大 き く て 、 解 熱 発 汗 に第 一大 根 湯 一度 、胃 の中 でと け て、 そ れ か ら腎 ま す 。塩 だ と 、 い出 し た ん です 。 ハプ にかま れ て助 か る こと が でき る と いう のは 、 ハブと いう のは 、 日本 な ら沖 縄 あ た り と いう のは 、 の、人 里 はな れ た山 の中 にし か いな いんだ か ら 、ま ず 、そ ば に助 け てく れ る人が いる か 、でな か った ら 、 近 く に入 家 が あ って、 そ こま でな ん と かた ど り つ い て、 そ の家 の台 所 にあ るも の で、手 当 が でき る 、と いう こと です 。 そ う いう場 所 にあ るも の で助 か る、 こ の第 一大 根 湯 を のん でお いて、 フト ンを 厚 く か ぶ 、 。 って 0 4分 く ら い フト ン蒸 し にす るん です そ うす ると 、 全 身 か ら汗 が 出 て、熱が 下が りま す 。 でも あ るか も し れな いけれ ど 、純 正 古 式 の天 然 醤油 リ ー杯 にな りま す 。 と いう の でな か った ら 、本 当 に助 か る こと にな らな いわ け です 。卵 醤と い っても 、 有精 卵 な ん か 、な か な ん て、 そ んな 山 の中 にあ るわ けが な い。 第 一のほ う は 、大 根 おろ し です 。 これ を 間違 えな い も の でも 、 こ の二 つが あ った ら 、治 す ことが できま です か ら 、ど んな に重 病 な 腎 臓 病 と いわ れ て いる し て出 てき た りす る ん です 。 ま って いるか ら 、体 へ逆 も ど り し て、皮 膚 の弱 い、 ア レ ルギ ー の人 な ら 、皮 膚 にブ ツプ ツ、 吹 き出 物 と が 健 全 だ った ら 、毒 素 は全 部 、大 便 と 小 便 で出 るよ う にな って いるん です 。 そ れが 、出 回 のと ころが つ き て、痛 みが き た ら リ ュー マチだ と か 、筋 へ入 って と にか く 、心 臓 を 防 衛 しな き ゃ いけな い。 ハプ の 毒 にかざ らず 、毒 ヘビ の毒 と いう のは 、溶 血 性 の極 陰 性 のも の です か ら 、心 臓 を つよ く す るも のと し て でく だ さ い。 か植 物 性 のも の の黒 焼 きを つく れ ば い いん です 。古 第 二大 根 湯 のほ う は 、大 根 のし ば り汁 です けど 、 は 、 味 の中 でも いち ば ん陽 性 な 、 苦 いも の です 。何 マムシ の毒 には 、 サ ク ラ の木 の皮 の 来 、 日本 では 、 -31- だ か ら 、腎 臓 病 の人 は 、 か り にお小 水が 出 て いて 真 っ黒 な ん です 。 ち ゃ った だ け の話 な ん です 。 五 時 間 、 と ろ火 で煮 る ん です 。 そ れを 三 角 に袋 ぬ い にし た 本 綿 の袋 の中 に入 れ て、 し ごく ん です 。も ち そ れ に六 、七 倍 の水 を加 え て、 おか り のよ う に四 、 う の玄 米 スー プと いう のは 、夏 の飲 みも の に非 常 に い いん です ね 。玄 米 を キ ツネ色 にな るま で炒 って、 大 根 湯 と 、 あ と 玄 米 ス ープ です 。 ただ 、 こ の利 尿剤 に使 う 玄 米 スー プは 、本 に書 いてあ りま せん 。 ふ つ そ れ で、 さ っそく 、 そ の器 械 を はず さ せ て、 電 話 で、 これを 飲 む よ う に指 示 し た だ け です 。 こ の第 一 た 、と いう ん です 。 を作 って、 これを注射す るん です 。何 か似 たような う こと にな ります。そうしたら、そ の膵 臓を治し て、 本物 のイ ンシ ュリ ンを出 すよう にし てやれば いいの に、西洋医学 のほうは、人工的な イ ンシ ュリ ンの薬 すると、糖が出 て いるから、 これは糖 尿病だと 、 い 小水 の中 へたくさん出 てく る。そうすると尿を検査 るん です。と ころが 、 この膵 臓が 具合が わ るくな っ てき て、イ ンシ ュリ ンが出なくな ってく ると 、血液 の中 に糖が あ ふれ てく るん です 。当然 、 この糖 は お 膵 臓からイ ンシ ュリ ンと いう ホ ルモンが出 て いて、 これが血液 の中 の糖 分を いつも コント ロー ルし て い なぜ 、清臓が こわれた のな ら、そ のこわ れた腎臓 を元 のまま の状態 へも って いこうとしな いのか? これは、糖 尿病 に ついても同 じ です。健 康な人は、 人 工 の イ ンシ ュリ ン 常 に多 い。特 に女 の子 に多 い。 これ は 、泌 尿 器 の構 ろ ん 、 冷 やし てか ら でな いと 、熱 ぐ てたま らな い。 そ れ で、 そ の奥 さ ん に、 入 院 し た時 か ら 、 こんな に黒 か った のか 、 って聞 いた ら 、そ う じ ゃな か った 、 造 上 、大 便 を ふく 時 に、間違 って泌 尿 器 のほ う ヘバ イ キ ンを つけ てしま って、 そ れが 膀 脱 へ入 って暴 れ そ の、 し ごき出 し た オネ バ、 これが 玄 米 クリ ー ムで ホ ルモンが く るから、 一時 は調子 が いいん です 。と ころが 、膵 臓 のほうはど うな るかと いうと 、それ で も 、毒 が 出 な い状 態 でお小 水 が 出 て いるん です 。だ か ら 、 こ の腎 臓 のと ころ へた ま った 毒 を と か し て や れば膀 眺 炎 、腎 孟 のと ころな ら腎孟 炎 で、熱 が 出 て、 すが 、 これを 小 さ じ 1を 1合 のお湯 でと いて煮 たも の、と いう と 、ま る で透 明な お湯 みた いな も の です 。 れば い いん です が 、 そ の場合 に、 こ の大 根 湯 が 非 常 場合 によ っては 、血 尿 も出 てく る 。 これが 、 利 尿剤 と し て の玄 米 スー プ です 。 と いう ん です 。二 月 、 入 院 し て いる う ち に、 こん な に黒 く な って、 人 工 腎 臓 を しな けれ ば な らな く な っ る場合 でも 、ま ず 、 一日か 二 日 で下が りま す 。 これ 水 が 出 てく るん です 。 二 〇 〇 C Cく ら い、 す ぐ 出 た はじ め、代用 のイ ンシ ュリ ンが効 いたとし ても 、 せま せ ん 。 飲ま せ て やれ ば い いです 。ど ん な ひど い熱 の出 て い こう いう場合 には 、ま ず 、第 一大 根 湯 を 少 し 飲 ま せま す 。小 さ い子な ら 、 一合 飲 ま せ て お いて、 0 3分 く ら いお いて、第 二大 根 湯 のほ う を 、飲 み た いだ け 炎 を お こし て熱 を出 す 、と いう のは 、 お子 さ ん に非 小 水 が 濃 く て出 な い、 と いうだ け でな く て、腎 孟 女 の 子 の膀 騰 炎 に効 く ん です 。 は非常 に貴重 な も の です 。ま た 、 これ でな け れ ば治 なく ても疲 れ て、イ ンシ ュリ ンを出 さなくな って い る のに、代 用品 のインシ ュリ ンが 入 ってく るた め に、 使 わ れなくな って、だんだん固くな ってしま いま す 。 これ は 、二 、 四年 前 に、東 京 女 子 医 大 に入 院 し て ん です 。 そ れを 、今 の医 学 は、 あ き ら め て、 器 械 で 二回日、三 回日、だ んだ ん量を多くしな き ゃいけな い。死 ぬま で医者 にかか って いな ければな らな い。 これ を 、 そ の奥 さ ん に飲 ま せた ら 、 ち ゃん と お小 いた女 性 の母 親 が 頼 み に来 た ん です が 、人 工 腎 臓 を 代 用 さ せ て いる ん です 。臓 器と いう のは 、使 わ な か った ら 、ど んど ん萎 縮 し て、だ め にな って い っち ゃ 話を腎臓病 のほう へもどすと 、も のには、何 でも や って いて、 お金 が か か りすぎ る 、 と い って悲鳴 を これ は 、 ネ フ ロー ゼ でも同 じ です 。 これ は 、 ひど う ん です 。 いです よ 、顔 は ギ リ ギ リ にや せ て、 キ ツネ み た いに あ げ て いる ん です 。 お小 水 が 出 な く て、顔 が 真 っ黒 いの に、今 の医 学 は 、腕 の 一方 か ら 血 を抜 いて、 器 陰と陽とあ ります 。腎臓病 でお小水が出な い、と い っても 、肉 とか魚とか卵を食 べて、比較的 、元 気が な ん です 。腎 臓 が わ る いん だ か ら 、 腎 臓 を 治 せば い 械 で濾 過 し て、ま た 別 の所 へ入 れ て、も ど し て いる な って、 お腹 か ら足 は プ ク ッと ゾ ウみた いにふく れ て いま す 。要 す る に、 お小水 が 出 な いから 、 たま っ 腎臓病 にも陰と陽 ん です 。と ころが 、 見 てみ ると 、 入 れ たと こ ろと 、 も ど し た と ころ の間 だ けが 普 通 の色 で、 あ と の体 は -32- よ く て、腎 臓 が 、 そ の蛋自 で目 づ ま りを お こし て い て、小 水 が よ く 出 な い、余 った蛋 自 が 尿 の中 へも 出 てき て いる 、と いう 場合 、 これ は陽 性 の場合 です か 。 ら 、第 二大 根 湯 のほ う の利 尿 剤 で お小 水 が 出 ま す だ か ら 、西 洋 のほ う の腎 臓 の手 当 は 、牛乳 を 飲 め 、 果物 を食 べろ 、 で、 と にか く 血 を 薄 く し て、 と か し 。 て、何 と か出 さ せよ う 、と す るも のだ ったわ け です し か し 、 ネ フ ロー ゼ み た いな のは 、 腎 臓 の糸 球体 自 体 が ゆるん でしま って、も と も と 体 の中 に必 要 な 、 蛋 自 ま で尿 の中 に出 てき てし ま う ん です 。 これ は 陰 性 な ほ う の腎 臓 病 です か ら 、 先 ほ ど の、玄 米 スー プ の利 尿 剤 を 与 えま す 。 干 し柿 の ヘタ の利 尿 剤 、 も う 一つ、 ものネ フ ロー ぜ の場合 に効 く 利 尿 剤 は , 干 し柿 の ヘタを 煎 じ た も の です 。 、 前 に い った 、野菜 スー プ 、自 菜 や大 根 の スー プも 、 浴前 と 入 浴後 の浴槽 の水 の成 分 を 分 析 し て ど のく 。 ら い塩 分 が 抜 け る か 、発 表 し て いるわ け です あ と 、 こ の大 根 湯 と 野 菜 スー プを 好 き な だ け飲 ま し た ん です 。そ う し た ら 、 二 日 目 には 、 も う ニ コ ニ 。 、 コし て、痛 みが と れ て、夢 みた いだ と いう ん です 多 分 、 これ は 、 間違 った 療 法 を や って いた ん でし ょ 、 う 。体 が 弱 って いるか ら と い って 魚 でも 食 べさ せ て いた のか 。 そ う し た ら 、陽 性 で腎 や膀 脱が 締 ま っ 、 て いる と ころ へ、塩 気 のも のが 入 ってく れば な お 。 締 ま ってしま う か ら 、 い つま でた っても 治 ら な い 分 か って いれ ば 、腎 臓 病 の手 当 で、 そ う 間違 う こと いうも のを す れ ば い いです 。 、 そ う し て、化 膿 す る 、と いう時 は 痛 みが は げ し 、 く て熱 が ひど いです か ら 、 こう いう時 は ト ウ フの 、 パ スタ ーを し て、熱 が 下が ってき た ら 里 芋 の パ ス あ と 、 上 か ら 、 し ょうが 湿 布 を し て、芋 パ スターと 盲 腸 炎 はゴ ボ ウ の卸 し 汁 。 そ れ か ら 、 ふ つう 盲 腸 炎 と い って いる虫 垂 炎 こ ッ れな ん か は、 ゴ ボ ウ の生 の卸 し 汁 を コ プ に 5分 の 、 。 1く ら い飲 めば 助 か りま す も う化膿 し てき て 医 。 者 が 切 らな き ゃダ メだ 、 と ぃぅ の でも 大 文 夫 です ゴ ボ ウが な か った ら 、何 の野菜 でも い いか ら 、 野菜 、 の青汁 を コップ に 3分 の 1く ら い飲 ま せ て お いて も な いわ け です 。 これ は 、 私が 十 何 年 か前 、大 阪 で病 院 を や って い 、 た時 、国 際 劇 場 の踊 り 子が 、膀 脱 炎 で苦 し ん で いる と い って来 た ん です 。方 々 の医 者 へ行 っても 治 らな ター に切 り替 えま す 。ど んな にひど いの でも 陽 性 の場合 に効 く 利 尿 剤 です ね 。 だ か ら 、 これだ け 、 く て 、大 阪 で伯 父 さ んが 漢 方 を や って いる ん で そ 、 な いか 、 と いわ れ て いた のが カ ナグ の セ リ エと い 、 う医 者が 、 スト レス学説 を出 し て 私 た ち の体 を 支 、 配 し て いる自律 神 経 を コント ロー ルす る 副 腎 皮 質 、と いう ことが ホ ル モ ンが 、 こ こか ら出 てき て いる そ う いうよ う に、 こ の盲 腸 も 、大 変 な 役 目 を し て 分 か った ん です 。 いる 器官 だ 、と いう ことが 、近 いう ち に発 表 さ れ る 、 か も し れな い。毎 年 、敬 老 の日 にな ると 全 国 の高 、 t ぃぅ人 た ち の中 に、 齢 者 が 発 表 にな る け れども ・ , 、 盲 腸 を 切 った人 は いな いん です 。逆 に スポ ー ツ マ 、 ン、相 撲 取 り、 野球 やボ ク シ ング の選 手 こう いう 、 ほと 人 た ち は非 常 に短 命 です 。 こう いう 人 た ち は んど 盲 腸炎 を や って、 切 って いま す 。 、 こう いう人 た ち は 、肉 食 です 。肉 食 を し た ら そ の蛋 自 質が 腐敗 し て 、虫 垂 でバ イ キ ンが 繁 殖 し て化 。穀 類 と 野菜 だ け 。 膿 す る のが 、 いわ ゆる盲 腸 炎 です 、 ブ が あ 茶 し ハ と て 下 剤 、 食 べて いる 民族 には 、盲 腸 炎 はな いん です 便 秘 に ハブ 茶 便 が でな い、と いう時 に りま す 。 ふだ ん、 そ うと う動 物 性 のも のを食 べて ハプ茶 も生 で煎 じ て飲 元気 な 人が 便 秘 にな った ら 、 ん で い いです 。し か し 、 ふだ ん 、 そ ん な に邪食 し て 、 いな い、と いう人 の便 秘 だ った ら 、ち ょ っと 炒 つて 、本 当 は 下剤 な ん そ れ か ら 煎 じ て飲 みま す 。 これも か使 わ な いで便 を 出 し た ほ うが 、 そ の人 のた め には い いん ですが 、健 康 学 園 のよ う に大 勢 き て いると こ 、 こう い す。 うも のを 飲 ん で、便 を出 す よ う にし ても ら って いま ろ では 、 あ ち こち で反 応が おき てく るか ら な いだ けな ん です 。昔 は 、 副腎 と いう のは 、 ひと 。 れを 頼 って来 た んだ け れ ど 、 漢 方 でも 治 ら な い 、 そ れ で、 私 、 考 え て、 踊 り 子 と いう のは つま 先 で立 つく ら いだ か ら 、 陽 性 だ な 、 と 思 って、 お風 呂 晩 で治 りま す 。 だ か ら 、 手 術 す る こと はな いです 。も し 盲 腸 を 切 った ら 、 ど うな るか と いう と 、 人 間 の体 の中 に、 ム ダな も のは 一つも な いん です 。今 の生 理 学 で分 か ら を し て いる のか分 か らな か った 。退 化 し た 器 官 じ ゃ を 一日 、何 回 でも い いか ら 入 れ 、 と い った ん です 。 お風 呂 と いう のは 、体 の塩 気 が そ う と う抜 けま す か 、何 の役 化 学 的 食 養 長 寿 論 ﹄ で、 入 らね 。 あ の石 塚 左 玄 が ﹃ -33- これ は 、玄 米食 には欠 か せな いも の です 。玄 米 と と 蛋自 を と る こと が できま す 。 そ れ か ら 、 ゴ マと い いう のは 、 そ れだ け で完 全 な も の です けど 、な お 、 こ のゴ マ塩 を い っし ょに摂 れ ば 、塩 気 と カ ルシウ ム う のは小粒 な も の です か ら 、 非 常 にも のを収 縮 さ せ の毛 を よ く洗 って、素 焼 き の ツ ボ の中 に入 れ て、 フ タを し て、蒸 し焼 き にす ると 、 髪 の毛 の中 の陰 性 な 成 分 が 、 みんな 素 焼 き に吸わ れ てしま う か ら 、 そ の 焼 いた も のを粉 にし て、 一回 、 小指 の先 く ら い、 一 そ のほ か にも 、 いろ いろな 下剤 が あ って 、 たと え ば 、漢 方 にも 、セ ンナな ど と いうも のが あ りま すが 、 これ は 、体 質 や証 を 見 る よ く こ と が でき て使 う の で な か った ら 、 む ず か し いか ら 、 一般 的 ではあ りま せ 日 、 二 回 か 三 回 の めば 、 そ うと う ひど い出 血 でも 止 ンのし ぼ り汁 の中 へ生 塩 を 入 れ て、 そ れを 飲 ま せ れ ば 、止 ま りま す 。 し か し 、出 血 も し て いな いの に、 ゴ マ塩 の頓 服 を イ ヨウな ん か には や れな いの で、 そ の時 は 、 レン コ た だ 、 ゴ マ塩 は粒 が ブ ツプ ツし て いる か ら 、胃 カ す 。歯 の出 血 でも 、 これ を 飲 ま せま す 。 大 出 血 が 始 ま った 、と いう よ うな 時 にも 飲 ま せま す 。 親 指 の先 く ら いのを 三 袋 く ら い飲 ま せれ ば止 ま りま さ せま す 。交 通 事 故 だ け でな く て、流 産 な ん か で、 い った緊 急 の時 には 、 オ ブ ラー ト に つ つん で、頓 服 な く て、 た と え ば 、交 通 事 故 で大 出 血 し て いる 、 と る力 が つよ いです か ら 、陰 性 に臓 器が ひ ろが って い るよ うな 病 人 には 、 必 ず と ら せま す 。 そ れ か ら 、 ゴ マ塩 は 日常 の食 料 と し て摂 るだ け で ん。 セキ と タ ン に蓮 根 湯 セき や タ ンが 出 る 、と いう時 は 、 この蓮 根 湯 と い うも のを 飲 ま せま す 。 これが あ るた め に、 ゼ ン ソク が 非 常 に治 し やす いん です 。 これ は 、蓮 根 を す り お ま りま す 。 これ 以外 に、止 める方 法 は あ りま せん 。 これ は 、黒 焼 き を つく る最高 の方 法 です けど 、今 、 な かな か素 焼 き の ツボな ん て売 って いま せ ん 。だ か ら 、な か った ら 、 植木 鉢 の内 側 の ぬ ってな いのを探 し てき て、穴 を ふ さ いで、上 を フタし て、 これ で焼 いても 、 できま す 。 でも 、 フライ パ ンで焼 いた 髪 の 毛 でも 、血 は止 ま りま す 。 第 二大 根 湯 ろし た も の、 サ カ ズ キ 一杯 に、 し ょうが お ろし 小 さ じ 一杯 、塩 少 々に、 お湯 を 茶 わ ん に半 分 く ら い入 れ 8度 たも の です 。 これも 、 セキが 出 て、熱 が 高 い、 3 以 上 あ る 、と いう時 は 、生 のま ま で飲 ま せま すが 、 小 水 が 濃 く て、出 にく い、と いう時 は 、 これ を 飲 めば 、 小 水 が 楽 に出 るよ う にな りま す 。 だ か ら 、老 人 のよ うな 、前 立 腺 肥 大 であ ると か 、 そ れ ほ ど熱 が な い時 は 、 一度 パ ッと 煮 沸 し て飲ま せ るん です 。何 も 、長 く 煮 る必 要 は あ りま せ ん 。 蓮 根 が 、端 境 期 で手 に入 らな い、 と いう時 には 、 奉懃 と いう 、粉 にな った も のを オ ー サ ワジ ャ パ ンで 慢 性 腎 臓 炎 、膀 脱 炎 の人 、 こう いう人 は 、 お茶 代 わ り に、 一日 二回 く ら い、飲 んだ ら い いです 。 シイ タ ケと いう のは 、陰 性 な も の です か ら 、頭 に き た熱 を 取 りま す 。 そ れ か ら 、 これ は利 尿 の役 も し 果汁 毎 日 つづ け ると 、体 が 非 常 に陽 性 に締 ま ってき て、 最後 には 、血管 の細 いと ころを 締 め てき て、 血 液 の った 人 が 来 た ん です が 、 そ の人 には 、 こ の香 蓮 を 七 割 に、 コンブ の黒 焼 き の粉 を 三割 ま ぜ て、 親 指 の先 ま す し 、血 圧 の高 い人 は 、 これを 飲 めば 、短 期 間 に た と えば 、赤 ち ゃんが ハシカ にな った 、と いう よ シイ タケ 汁 く ら いの量 を 一日 二 回 、毎 日 のみな さ い、 と い った 血 圧 を 下げ る こと が できま す 。し か し 、陰 性 な 、体 うな 時 、 第 一大 根 湯 のう す いのを 飲 ま せ れ ば 治 りま 売 って いま す 。 これ を よ く 煮 て、 や りま す 。 私 は 、 ゼ ンソク の重 症 な 人 に は、 ものほ うを 使 って いま す 。 , こ のあ いだ 、大 阪 で、 ゼ ン ツク で骨 と 皮 に や せち ゃ ん です が 、 ひと 月 あ と には 、も のす ごく 元気 にな り の弱 い人 は 、飲 ん では いけま せん 。 カ ップ 一杯 の シ 時 は 、酸 味 のあ る リ ンゴを と ら せま す 。 は じ めは 、 循 環 を わ るく さ せ てしま いま す 。 ました 。 髪 の毛 の黒焼 き は 、女 性 の 止 血 剤 す けど 、赤 ち ゃん は大 根 湯 を のま な いの で、 レン コ ン の中 へ果 汁 を 入 れ て、甘 味 を つけて、やりま す 。 湯 そ れ か ら 、子供 が 食 べすぎ て熱 を出 し た 、と いう ゴ マ塩 イ タ ケ汁 を 作 る ん だ った ら 、干 し シイ タ ケ 一個 く ら いで い いです 。 そ れ に、少量 の醤油 味 を つけま す 。 女 性 の生 理 不 順 の出 血 、 ガ ン性 の出 血 、 と いう の は、今 の医 学 では止 めら れな いん です が 、異 性 の髪 -34- に レモ ン汁 を 一滴 か 二滴 入 れ て飲 ま せま す 。 さ い赤 ち ゃんだ った ら 、 す り お ろ し て与 えま す 。 そ れ か ら 、 あ と の半 分 を 布 でし ぼ って、 そ のジ ュー ス 半 分 を 、大 き い子だ った ら 、 そ のま ま か じ ら せ、小 るも のを 、思 い切 って飲 ま せな いと いけな いん です 。 ら 、そ う いう人 が 急 性 な 症 状が おき た時 と いう のは 、 こう いう 、食 養 では 、 ふだ ん 、 いけな いと さ れ て い く 変化 し て、そ う と う動 物 性食 品 が 入 って いま す か 当 にひど い下痢 だ った ら 、 ゴ マ塩 を よ く す って、 ち ょ っと 混 ぜ ま す 。 そ れ に、梅 干 の黒 焼 き を パ ラパ ラ と 入 れ た ら 、な お速 効 性が あ りま す 。 下痢 と いう の き つすぎ る か ら 、 コンプ の黒 焼 き を 、 ほ ん の少 し 入 です 。 し か し 、赤 ち ゃん には 、梅 干 の黒 焼 き では 、 は 、 腸 でバ イ キ ンが あ ば れ て いる ん です か ら 、 こう いう 陽 性 な も のが 入 って いけば 、死 ん でしま う わ け 冷え症 の人は TM U これ を 飲 ま せれ ば 、 だ いた い、 力 ぜ の熱 、食 べす ぎ によ る急 性 の胃 カ タ ル、急 性 の大 腸炎 な ど によ る 同 じ く 、 冷 え症 ぎ み の人 に い いも の に、 小 豆 の炒 実 際 問 題 と し て、 これ だ け では 、赤 ち ゃんが 育 ちま これ は 、 コ ツコー と 言 って いま す 。 モ チ米 0 6 パ︲ 、 セ ント 、 う るち米 5 3 パー セ ント 自 ゴ マ5 パー セ ン ト の割 で粉 にし てあ って、 母乳 の代 用 な ん ですが 、 チチ粉 れ る よ う にしま す 。 熱 は 下が りま す 。当 然 、浣 腸 を し て、出 そ う な便 は お茶 が あ りま す 。無 双 湯な ん て い って いま す が 、 こ T M Uと いう 、桜 沢先 生 が 漢方 の材 料 を 調合 し た 出 し て やりま す 。 た 人 に い いです 。陽 性 な お茶 です 。 った粉 や穀 物 で作 った 小 豆 コー ヒー、 ヤ ン ノーと い れ は、 冷 え症 の人 、砂 糖 を と り すぎ て、体 を やら れ リ ンゴ のほ か に、ミカ ンのジ ュー スも使 いま すが 、 これ は 、食 事 に魚 が 入 って いた 人 には 、よ く 効 き ま 分 か ら な か った ら 、両 方 ま ぜ て や れば い いです 。 せん 。粉 にす る前 に炒 ってあ るか ら 、陽 性 すぎ る ん です 。赤 ち ゃんと いう のは 、陰 性 に大 き く し て いか 小 豆 コー ヒ ー だ が 、注 意 す る こと は 、 こう いう熱 が 出 て いる 、 う も のが あ りま す 。 イ ン スタ ント ・コー ヒー ではあ す 。玄 米 の食 べすぎ で熱 を出 し た 、 と いう よ うな 場 合 は 、 こ の酸 っぱ いリ ンゴ のほ うが 効 きま す 。 と いう 時 は 、 おな か の中 に古 い便 が たま って いて、 重 湯 を やりま す 。 倍 の水 を 入 れ て、 おか りを 作 りま す 。 そ の上 ず み の 母 乳 の出 な い場合 は 、玄 米 に モチ米 を ま ぜ て、 十 な け れ ば な ら な いん です か ら 。 りま せ ん か ら 、 よ く煮 て、 少 々塩 味 を つけま す 。 葛湯 発 熱 し て いるん です か ら 、ジ ュー スだ け では 、熱 が 下が りま せ ん 。水 分 のジ ュー スだ けだ と 、腎 臓 へた ま った 、濃 い小 便 が 出 ま す けど 、腸 の方 へは効 かな 高 湯 と いう のは整 腸 剤 です 。腸 の具合 のわる い時 、 これを 飲 みま す 。 そ れ か ら 、 これ は体 の熱 も と りま いん です 。だ か ら 、必 ず 、先 に、実 も 含 ん だ も のを 食 べさ せ るん です 。 す か ら 、葛 湯 を のま せま す 。 カ ゼ でも 、軽 いカ ゼだ った ら 、 こ の高 湯 で治 りま す 。腸 で酸 化 し た も のが 熱 だ と いう時 は 、 た いて いお腹 の具合 が わ る いん で 子供 には 、 これが 多 いん です 。 子供 が ち ょ っと 微 には 、 い いも の です 。冬 、飲 む の に い いも の です 。 モチ米が 入 って いま す か らね 。 モ チと いう のは 、冬 度 を 濃 すぎ な いよ う にす る ことが 大 切 です 。 コ ツコー は 、健 康 飲 料 と し て、 子供 や大 人 が 飲 む ど に粒 子が ア ルフ ァー化 す るよ う に、よ く 煮 て、濃 の補 いに や る のな ら 、 かま いま せ ん 。 た だ し 、 ほ ん た だ 、 コ ツコーも 、母 乳 が あ る程 度 出 て いて、 そ これ は 、 そ う と う 陰 性 な も の です 。だ か ら 、 ふだ や け て熱 を 出 し て いる ん です か ら 、 これ で、 じ わ じ 食 べるも の でし ょう 。 す 。熱 と い っても 、腸 が 原 因 の熱 です 。 ん 、体 の文 夫 な 人 が 熱 を 出 し た 、と いう時 には 、 こ の レモ ンを う す め て飲 ま し ても い いです 。 い つも 、 わ と 、 おと な し く 治 しま す 。 お年 寄 り の微熱 の時 で レ モ ン汁 肉 や卵 を う ん と食 べ て いて、 見 た だ け でも 陽 性 そ う も 、 こ の高 湯 で い いです 。し か し 、二 十 八度 以 上 の 高 熱 は 、 こ の葛 湯 では 、 と れま せ ん 。 そ れ か ら 、高 は 下 痢 にも いいです 。 そ れ か ら 、本 だ 、と いう人 が 発 熱 し た 場合 です 。 こう いうも のは 、 昔 の食 養 の治 し方 の中 には 、な か った も の です けど 、戦後 、 日本 人 の食 べ物 が 大 き -35- ■ 正 食 医 学 シリ ーズ 手当法 の実際 o ●し ょう が 、 里 芋 、 ト ウ フな ど に よ る抜 群 の効 果 大 森 英 桜 講 義 録 て、 つけ て、 しば って、 そ れ で患 部 を 蒸 します 。 し ば らく す る と 冷 え ます か ら 、何 度 でも 、 これを く り かえ す わ け です 。 そ のうち 、 し ょう が 湯 が ぬ るく な ってき ま す か ら、金 ダ ライを電 熱 器 の上 に のせ て、 温 め た ら い いです 。 ただ し、先 にも 言 った よ う に、 グ ラグ ラと沸 騰 さ せ ては いけ ま せ ん 。 し よ うが の酵 素 が 死 ん でしま って、効 力 が な く な る か ら です 。 痛 みを とも な う 病 気 と いう のは 、 無 数 にあ るわ け です が 、 そ う いう 痛 みと いうも のは 、だ いた い、 こ の し ょう が シ ップ で治 り ます 。 リ ュー マチ で痛 い、 と か 、 神 経痛 で痛 い、と か、 胃 カ タ ルで痛 い、 と か、 胆 石 で激 痛 が き た 、 と か、 あ る いは 、食 べ合 わ せ が わ るく て急 性 中 毒 でお な か が痛 い、 と か 、 ま た は盲 た だ 単 に温 め る ん じ ゃな いん です 。一般 的 に い って、 温 め た ら危 険 だ と いうけ れ ど も 、し ょう が シ ップ は 、 より ば かり のも のし か出 ま わ って いま せ ん 。要す る に 、 腸 炎 でも 、 これを や って い いです 。 ぶ つう 、盲 腸 は し ょう が の、 あ の芳 香 性 の刺 激 のあ る成 分 が効 く ん あ ら ゆ る痛 み に、 し ょう が シ ップ な 血 が 集 ま ってき た 、と いう こと です 。 そ う し た ら 、 患 部 が 痛 い、 と いう のは 、 そ こ に毒 血 が あ るわ け で まず 、 ヤ カ ンにお 湯 を わ か し て、 そ のお 湯を 金 ダ です か ら 、 そ れ が 弱 いよ うな し ょう が だ った ら 、 少 ライ に入 れ ます 。 そ う し て、 お ろ し た し ょう が を 布 痛 み は消 え るわ け です 。 家庭 で の病 気 手 当 に使 う 材 料 と いう のは 、 だ いた い、台 所 に い つも あ るよ う な も の、 ま た は手 近 に入 まず 、病 気 と いう と 、痛 みを 生 じるも のが 多 いで の袋 に 入 れ て、 そ のお 湯 の中 へ つけ て、黄 色 い汁 を す 。 そ こ へ、 し ょ う が シ ップ を す ると 赤 く な り ま す が 、赤 く な った 、 と いう のは 、 まわ り か ら 、き れ い す か ら 、痛 みを と る の に 、 し ょう が シ ップ と いう も 出 します 。 これ を 逆 に し て、 は じめ か ら し ょう が の し多 め に使 わ な いと いけ な いわ け です 。 のを します 。 これ は 、 ひね し ょう がを 百 五 〇 グ ラ ム 要 す る に、 血管 の中 を 血液 が ス ムーズ に流 れ て い る時 は痛 く な いん です 。 血 が にご って、 血管 の中 で 手 でき るも のを 用 います 。 く ら い用 意 しま す 。も ち ろ ん 、 百 五 〇 グ ラ ムと い っ を 使 わ な く ても 、 金 ダ ライ でお 湯 を わ か し て い いで そ し て、 厚 手 の タオ ル手 ぬぐ いを 二本 、 そ の し ょ う 病 気 、 これ も 必ず 、 し ょう が シ ップ を します 。 い です 。 し ょう が シ ップ は 、非 常 に応 用 の範 囲 が 広 いも の です 。も ち ろ ん 、 ガ ンのよ う な 痛 みを と も な 停 滞 した 血 の流 れ を よ く し てやれば 、気 持 が い いん です 。 これ は 、 指 圧 や マ ッサ ー ジよ り も 、ず っと 早 停 滞 し て、盛 り 上 が ってく る と 、痛 みを 感 じるわ け です 。 だ か ら 、 そ の上 へ、 し ょう が シ ップ を し て、 ても 、 これ は 絶 対 では な いの で、患 部 が 広 く て、大 量 に シ ップす る場 合 に は 、も ち ろ ん も っと 量 を ふ や さ な け れば いけ ま せ ん し 、足 の先 だ け 、 ち ょ っと や す か ら 、わ か し てお いて、火 か らお ろ せば 、 そ のお う が 湯 の中 へ、 タオ ル の両 端 を ぬ ら さな いよ う に し を しぼ り 出 せば い いん です 。 湯 は百 度 以下 にな り ま す か ら、 そ こ へし ょう が の汁 しぼ り 汁 を 出 し てお いて、 それ を わ か し て沸 騰 さ せ てしま った ら 、効 き ま せ ん 。 だ か ら 、な にも ヤ カ ン る と いう場 合 に は 、 当 然 、 少 量 で い いわ け です 。 そ れ か ら、 し ょう が 自 体 が 、質 の い いも のと悪 い いのす る良 質 の し ょう が が 多 か った ん です が 、 こ の も のと あ り ま す 。昔 は 、細 く て、折 る と 、 い いにお ご ろ は 、化 学 肥 料 を や って作 る の で、大 き く て スジ -36- し ょう が シ ップ を し た ら 、 そ の上 へ、冷 め な いよ オ ル 2枚 を折 る う に厚 手 の タオ ルを かけ る と い いです 。 そ れ で、 重 症 の人 を 手 当す る な ら 、 シ ップ が 冷 め き らな いう ち ど ん ど ん シ ップ を 替 え てや り ます 。 そ うす る と 、 に、 騰 した お ,場 を 金 ダ ラ イ に 、 し ■ ぅが の 袋 を 入 れ を 出 し、 タ ォ ル を ひ た し '弗 ノ 、れ ふ つう の人 だ った ら 、 5分 く ら い、 シ ップ を つづ け れば 、 た いて いの痛 み は取 れ ま す 。 一 肩の こり も 取 れ ます 。 や 同 め に しば る '十 や し ょう が シ ップ のあ と に 里芋 のパ スタ ー 軽 い痛 み や 、 こり な ら、 こ のし ょう が シ ップ だ け で い いん です が 、慢 性 病 の場 合 、 胃 カ タ ルと か、 胃 -37- カイ ヨウと か、胃 ガ ンと か 、盲 腸 と か 、慢 性 病 であ タオ ル で蒸 し その`をliを バ ス タオ ル で おお う の しょうが湯が冷 め た ら 電 熱 器で温 め るが 、沸騰 させ ては ヽ 0患 ‖ る と か 、病 気 が 重 い場 合 に は 、 こ の、 し ょう が で シ ップ したあ と へ、里 芋 のパ スタ ー ︵ プ ラ スタ ー︶ と いうも のを はり ます 。 パ ス ター に使 う 里芋 は 、自 芋 のほ う です 。赤芋 は 使 いま せ ん 。 こ の芋 の皮 を 厚 め に む いて、お ろ し て、 そ の 一割 く ら いの量 の、 し ょう が卸 しを 入れ ます 。 これ も 、肌 の弱 い人 は 、里 芋 の 一割 の し ょう が卸 し を 入れ られ ま せ ん か ら 、適 当 に、 そ の半 分 く ら いま ② 三角 の 袋 また は布 に入れ て 日 を ゴムバ ン ドで しば る うが 150グ ラム をお ろ で減 ら した ら い いです 。そ う し て、 そ の里芋 のお ろ した も のと 同量 く ら いのウ ド ン粉 を 、 つな ぎ のた め に入 れ ます 。 これ は 、 ウ ド ン粉 に効 き め があ るわ け じ ゃなく て、 里芋 のお ろ しだ け だ と 、 ゆ るく て、流 れ てしま う か ら 入れ る ん です 。 した が って、 里芋 に も 、水 分 の多 いも の、 少 な いも のがあ り ます か ら 、 だ いた い、固 ね り の状 態 、 耳 た ぶく ら いの固 さ にな るよ う に入 れ ます 。 これ を 、木綿 の布 に厚 さ 一 ・五 セ ンチく ら いに の し て、 し ょう が シ ップ を く り かえ し て、赤 く 血 の集 ● しょうが シップ ま ってき た患 部 の上 へは り ま す 。肌 に、 里芋 を お ろ し て練 ったも のが 、 じ か に当 た るよ う に します 。 これ は 、 ほ と ん ど あ ら ゆ る病 気 に、大 変 な効 果 が 、 治す あ り ます 。 ガ ンな ど は 、 これ を や らな け れば こと が でき ま せ ん 。 た と えば 、胃 ガ ンの人 に これ を 、 しょうが や る と 、 ガ ンの人 は血 が少 な いです か ら シ ップ を や っても 、 な かな か赤 く な り ま せ ん 。 と に 、 ∞分 でも く り か え 0分 でも かく 、 赤 く な る ま で、 2 し て、 そ れ か ら芋 パ ス ターを します 。 こ のパ スタ ー 、 、 の効 力 は 4時 間 く ら いです か ら 本 当 に重 症 の人 は 耳 た ぶ く ら い の固 さ に す る -38- ④ よ く ま ぜ て、 固 ね り 、 ⑤ 本綿 の布 に厚 さ1.5セ ンチ くらいにの す ⑥ し ょうが シ ップ したあ と 思 部 には り、 サ ラシを 巻く ■ ビニー ル な ど通 気性 の な でおお って は い けない 。 4時 間 お き に、 ど んど ん 取 り 替 え ます 取 り替 え る 。 時 には 、 ま た 、 し ょう が シ ップ を します こ のパ ス 。 、 タ ー は 、 体 の中 の毒 を 吸 って います か ら 捨 てます 、 、 そ れ ほど 重 症 でな い人 な ら 夜 寝 る時 に 一度 や っ 。 て、朝 、 はが す よ う に し ても い いです 胃 ガ ンと か胃 カ イ ヨウ の場 合 は 、 こ の芋 パ ス ター 一週 間も す る と 、患 部 の毒 素 が皮 を く り かえ し て、 、 膚 の表 面 に 吸 い出 さ れ てき て 一面 に色 の出 る人 も 、 あ る し、 人 によ っては 、 と ころど ころ プ ツ ン、 プ 。 ツ ンと 円 形 の シミ にな って出 てく る人 も あ り ま す 。 そ の色 も 、 重 症 の病 気 の人 ほど 、濃 い色 が出 ます 重 症 の胃 ガ ンの人 な ど は 、 コー ルター ルみ た いな色 、 が 出 てき ます 。 だ か ら 、 こ の色 を 見 れば ど の程 度 。 のガ ンか 、ど の程 度 のカイ ヨウ かが 分 かり ます 真 。当 然 、 、飲 み物 っ黒 な 色 が出 る 人 も あ る し、陰 性 な紫 じ み た色 の出 。茶 褐色 る人 も あ る し、茶 褐色 の色 の人 も あ り ます と いう のは 、 だ いた い、魚 を 食 べた人 です 患 者 には 、 日 のほ う か ら 、体 を 治す 食 べ物 を あ た え て いき ます 。 ① 厚 め に皮 を む く l害 Jの しょ うが卸 しと、芋 と同量の 小麦粉 を入 れ る ③ ● 芋パスター 里芋 パ スタ ー の代 わ り に青 菜 パ スタ ー 日 本 には 、 こう いう 、 し ょう が と か、 里芋 と か が あ る か ら、 ほ ん と う に助 かる ん です が 、 ヨー ロ ッパ や ア メリ カ じ ゃ、満 足 に手 に入 らな いん です 。 去年 ← も 、 ア メリ カ ヘ行 って、 ロサ ンゼ ル スで、 ド イ ツ人 ③ ツナ ギ に ウ ドン粉 を入 れ ① トウ フ を 買 っ て きて の肺 ガ ン の人 が 、 な ん と か助 け ても ら いた い、 と い うん だ け れ ど 、 ド イ ツじ ゃ、し ょう が も 里芋 も な い、 と いう ん です 。 何 か代 わ り のも のを や ら な け れ ば な らな いか ら、 し ょう が の代 用 に コシ ョウを 使 え 、 と 一 言 った ん です 。 7 ンョウ は強 す ぎ る か ら 、 う ん と薄 め てやれ と 。 里芋 の代わ り に は 、 ジ ャガ芋 だ け ど 、 -39- t @46r:a ⑤ 頭にはる ジ ャガ芋 じ ゃ効 力 が うす いか ら、 青 い野菜 でも 野草 でも 、 い っぱ い刻 ん で入れ て、 代 用 に しな さ い、 と 教 え てき た ん です 。 だ か ら 、端 境 期 で里芋 が 手 に入 らな い、 と か、 ま た は 、北 海 道 のよ う に、 里芋 が と れ な い所 では 、 キ ャベ ツでも白 菜 でも大 根 の葉 でも 、 な ん でも い いか ら 、 青 い野菜 を 刻 ん で、 ジ ャガ イ モを 卸 し た中 に入 れ て、 ウ ド ン粉 で固 さを 調節 し て、 里芋 パ ス タ ー の し ょう が卸 しも 少 々入 れ る︶ 代 用 に します 。 ︵ 一昨 年 、北 海 道 へ行 った時 、胃 ガ ンの患 者 と 子宮 ガ ン の患 者 を 指 導 す るよ う に頼 ま れ た ん です が 、 里 芋 が 手 に入 ら な いの で、 こ の青菜 パ スターを や るよ う に言 って、 二月 で治 り ま した 。 し か し 、 里芋 があ る な ら 、も ち ろ ん 、 里芋 のほう が効 力 が あ り ます か ら 、 里芋 パ スターを し てく だ さ い。 熱 取 り に トウ フ ・パ スタ ︰ 熱 を 取 る の には 最 高 のも の です 。 だ か ら 、 これ は 、 関 度 く ら いだ った ら使 いま せ ん 。肺 炎 や 、 急 性 の胃 ④ 後頭 部 は、キャベ ッ を くりぬ き、 トゥフ を入 れる ⑤ 頭 を入れ る ② 板 の あ いだ には さみ 、 お も しをのせ る ● 豆腐 パ スター 9度 、 0度 の高 熱 が出 カ タ ル、腸 カ タ ルな ん か で、 3 4 た時 、特 に小 さ いお 子 さ ん な ん か 、頭 を 防 衛 しな か った ら 、 や られ て しま いま す か ら、 こ のト ウ フを マ ナ板 に乗 せ て、上 か ら オ モ シを かけ て水 を 切 って、 適 当 にウ ド ン粉 を ま ぜ て、布 に のし て 、は る ん です 。 これ は 、特 に脳 溢 血 に特効 があ り ます 。 そ れ か ら 、 交 通事 故 な ど で頭を 打 って、 脳 内 出 血 し て いる 、 と て、 1重 の袋 に入 れ て、 さ ら に タオ ルでく る ん で乗 いのと 取 り替 え ます . せ ます 。 ま た は 、 コ ン ニャクを ゆ で て、布 にく る ん で乗 せ た り しま す .す ぐ 冷 え る か ら 、ど んど ん 温 か 要す る に 、 下 痢 を と も な う病 気 、急 性 の胃 カ タ ル、 ま た は大 腸 カ タ ル、疫 痢⋮ ⋮ こう いうも のは、 極 端 な 陰性 状 態 でや られ て いる ん です か ら、 お な かを し ょ う が シ ップ で温 め て、竿 バ スターを し 、さ ら に、 ま す c味 噌 パ スターをす る のは 、 占 い便 が出 なく て、 お な かが 、 も のす ご く 痛 い時 です っ断 食 道 場 など で、 断 食 を し て、宿 便 が出 な く て、痛 む時 に 、 お へそ の ま わ り に紙 を は って、味噌 が 人 らな いよ う に し て、 こ の味 噌 パ ス ターを します 。 でも 、 私 は 、味 噌 パ スタ ーよ り も 、 先 ほど 言 った 、 し ょう が シ ップ を し てか ら、芋 パ スタ ーを し て、 そ の上 か ら温 め る方 法 を します 。 こ のほ う が効 き め が 重 症 の場 合 は 、な かな か血 が集 ま ってき ま せ ん か ら、 イ ヨウな ど 、 お な か の病 気 の場 合 にも や り ます 。 こ の温 石 で温 めな く ても 治 る こと は 治 る ん です け ど 、 そ の上 を 温 め てゆ く ん です . これ は 、胃 ガ ン、胃 カ こん な場 合 でも 、倒 れ てか ら 、 あ ま り時 間を お か し ょう が シ ップ 、ト パ ス ター のL か ら温 め てやれば あ り ま す 。 でも 、 こう いう味 噌 ハス ター のよ う な 方 法 も あ る 、 と いう ことも 覚 え てお いてく だ さ い。 な いで、 こ のト ウ フを 頭 にど んど ん 当 てた ら 、中 風 効 果 的 です 。 いう場 合 、 これ は 、 頭 は高熱 が出 て いる ん です が 、 こう いう熱 は 、 ワキ の下 で計 っても 、何 も 熱 が出 な いん です 。 にな った り 、変 な後 遺 症 を お こさず にす み ます 。 ト を 、布 に のし て、 お な か には り ます 。肝 臓 ガ ン の末 期 にな ってく ると 、肝腹 水 と い って、 お な か に水 が た ま ってき ます 。肝 硬変 の末 期 にも 、 これ が お き ま 腹 水 に ソバ 。パ スタ ー これ は 、 ソバ粉 を 熱 湯 で練 って、 な る べく熱 い の ウ フと いう のは 、 原 料 が大 豆 で、 カ リ ウ ムが非 常 に 重 症 の場 合 、 4時 間 お き に 、 し ょう が シ ップ 、芋 パ す 。 ソバ ・パ スタ ー で、 こ の水 を 抜 く ん です が 、 こ 回 練 り に し てや る ん です が 、 1時 間も す れば 、び っ し ょり 水 を 吸 ってき て います 。 要 す る に、肝 臓 ガ ンにも手 パ スタ ーを しな け れば な り ま せ ん が 、そ のガ ン の上 に水 が た ま って いる と 、 ま います 。 食 べ物 、 飲 み物 を つく って、身 のま わ り の世 話 を し た ら 、 まず 一週 間 で、看 護 す る人 のほ う が倒 れ てし し か し 、 これ は 、看 護 す る ほ う が大 変 な ん です 。 多 い、 極 陰性 な も の です 。陰 性 が強 いた め に 、酸 化 し た 、 陽性 な 邪熱 を 非 常 に吸 い上 げ る ん です 。脳 溢 れ は 、 2時 間 お き く ら いに取 り替 え ます 。 そ う と う 血 の場 合 、初 め のう ち は ト ウ フを 当 てる と 、ま も な ス ターを す るだ け でも大 変 な のに 、 そ のう え 、塩 を 炒 って乗 せ る と か、 コン ニャクを ゆ でる と か し て、 く 湯 気 が出 てき ます か ら 、 5 分 お き に取 り替 え るく ら いに します 。 そ のう ち に 、 見 て いて、熱 の取 れ 具 0分 お き に し 、 0分 お き に し 合 が分 かり ま す か ら 、 1 2 です か ら、 私 は こ のご ろ 、 カ ン ニング で、本 の灰 ます 。 急 性 肺 炎 な ど で高 熱 が出 た時 にも 、頭 へこ のト ウ の懐 炉 を す す め て いま す ﹁今 、 ふ つう出 回 って いる 芋 パ ス タ ーが効 かな いん です こ だ か ら 、 まず 、 ソバ ●バ ス ター で水を ぬ いてや って、 それ か ら芋 パ ス タ こ の ソパ ・パ スタ ーを 4日 か 5日 した ら、 腹 水 が 取 れ ま し た 。 そ れ か ら 、ま た■ パ ス ター に切 り替 え た か 、腹 水 が た ま ってき て、 大 騒 ぎ にな った ん です が 、 こ の間 も 、会 津 若 松 で、おば あ さ ん が 胃 ガンにな って、 治 し て いた ん です が 、途 中 で少 々邪 食 し た の ーを す る ん です 。 ベ ンジ ンを 使 う懐 炉 は 、 あ の奥 いを 患 者 が 吸 った だ け で、貧 血 を お こ し て昏 睡 に入 ってしま う場 合 が あ これ は 、練 り 味噌 でな く て、 粒 味噌 を 使 いま す 。 粒 味噌 を 温 め て、布 のL に のば し て、 パ スターを し 宿 便 に味 噌 パ スタ ー る の で使 え ま せ ん c フを や り ます 。 それ か ら 、 子 供 な ん か が疫 痢 にな っ 、 たよ う な 場 合 も 、0 4度 く ら いの高 熱 が 頭 へ行 った ら マヒを お こし て、死 ん でしま いま す か ら 、 57 6時 間 のと ころ が勝 負 です 。頭 へは ト ウ フを ど んど ん や って冷 や し、足 は冷 た く な って いま す か ら 、 こち ら は 、 し ょう が シ ップ で徹 底 的 に温 め て やり ます 。 そ れ か ら 、 お な か へは 、芋 パ スタ ーを は って、 そ の上 へ塩 温 石 と いうも のを し て温 めま す 。塩 を炒 つ -40- ● 鯉 パ ス ター ② 骨 を抜 き、出 刃包丁で 刻み、たた きつぶ す 骨 を抜 かない場 合は す り鉢 にてよ くす る ① 首 を切 り、生 き血 を飲 ませ る お ち ょこ 1杯 分で熱 が 1度 さが る 一 ④ 胸 部 よ り 背 ま で包 む ③ 油紙に患部の大きさ にのす ん です 。 不要 な 成 分 だ け抜 き 出 し て、 必要 な も のは体 に残 し と ころ が 、 ソバ ・パ ス タ ー で腹 水 を 抜 く 場合 には 、 でしま う ん です 。腹 水 は 、血液 が崩 壊 し たも の です 。 です 。注 射 器 で抜 いた ら 、体 力 が な く な って、死 ん お ち ょ こ に ほ ん の半 分 く ら い、飲 ん じ ゃ った ん です 。 した ら 、女 房 の母 親 が 、鯉 の血 は薬 だ か らと い って、 大 失敗 を や つた こと が あ り ます 。家 で病 人 の世 話を し て いた時 、 女 房 が鯉 こく を 作 って いた ん です 。 そ う の人 は 飲 ん では いけ ま せ ん 。 私 の家 では 、 これ で し て、 里 手 パ スタ ー に切 り 替 えます 。 こ の鯉 の首 の黒 血 は 、非 常 に陰 性 です か ら 、 ふ つ 7 度 く ら いにな った ら 、鯉 パ ス ターを はず だ から、 3 て いる ん です 。 だ か ら 、 そ ん な に体力 を 消耗 しな い こ の腹 水 と いう のは 、 今 の医 学 では 、治 せ な いん です みま す 。 そ し た ら 、 と た ん にふ る え が き て、寒 いよ 、寒 いよ と いう 騒 ぎ です 。 そ れ で、家 には 温泉 が あ る か ら 、 体 温 を 上 げ る の に大 変 だ った ん です 。元 の体 温 にす お 湯 に入 れ て、玄 米 ク リ ー ムに塩 を 多 め に入れ て飲 、 ︲ 0 4度 から 4度く ら いで 熱 が ほと んど 上 下 しな いん です 。 ふ つう の熱 な ら 、夜 に熱 が 上 が って、 昼 間 は る のに 、 4時 間 か かり ま した 。 そ のく ら い陰 性 な ん 鯉 パ スタ ーは ク ル ップ 性 肺 炎 ク ル ップ 性 肺 炎 と いう のは 、 猛 烈 な 高熱 が出 ま す 。 下 が る と か 、そ の逆 と か です け ど 、急 性 肺 炎 の場 合 です 。 胸 ヘト ウ フを は って治 る場 合 も あ り ます け れ ど 、 雨 にあ た った と か いう場 合 です 。長年 、病 気を し て 夫 な 人 です 。 こう いう 人 が 、な に か無 理 し て働 いて、 こ の急 性 肺 炎 に か か る と いう のは ふだ ん体 の丈 ま せ 、小 豆 の コー ヒ ーを 飲 ま せ 、 梅 生番 を 飲 ま せ て、 は 、夜 昼 な し に、高 熱 がず っと続 く か ら 、 た いて い まず 、な かな か下 が らな い。 こ の肺 炎 の熱 は 、 4日 参 ってしま うん です 。 日 で熱 が下 が らな け れ ば 、 次 は 7日日 、 そ の次 は H いる 人 、 ま た は 、 カゼ な ん か で寝 こん で いた人 が 、 急 に呼 吸 困 難 にな ってき た 、 と いう時 は 、 これ は陰 日目 です 。 そ の途 中 では 下 が り ま せ ん 。 こ の熱 を 、 急激 に下げ る のが 、 鯉 パ ス タ ー です 。 まず 、鯉 を マナ板 に のせ て、首 のと ころを チ ョン 性 な 肺炎 です から 、鯉 パ スタ ー は使 え ま せ ん 。 せ い 8度 か ら 9度 と い った ぜ いト ウ フ ・パ スタ ー です 。 3 3 ら 、陰 性 ・陽性 を 問 わ ず 、 ト ウ フ ・パ スタ ーを しま 8度 に下 が ってき た ら 、芋 パ ス ター に切 り 替 え す 。3 ます 。 9度 か ら 0度 に上 が ってく る と 、 盲 腸炎 の場 合 も 、3 4 激 痛 が あ り ます か ら 、激 痛 のあ る時 だ け 、 ト ウ フを 下 が り ます 。 次 に 、骨 を抜 いて、 あ と 、 ウ ロコか ら と 切 る と 、黒 い陰 性 な 血 が タ ラ タ ラと出 てき ます か ら、 これを お ち ょ こ に 一杯 、飲 ま せ る と 、熱 が 1度 身 か ら、 ぜ ん ぶ、細 かく た た いて、 り り つぶ し て し ま います 。 これ を 油 紙 に の し て、胸 と背 と両 方 か ら 芋 パ ス タ ー に しま す 。 8度 に下 が ってき た ら 、 は り ます 。痛 みが 取 れ て、 3 はり ま す 。 そ う し て、 ワキ に体 温 計 を は さ ん でお い て、熱 の下 がり 具 合 を 見 て いま す 。急 激 に下 が り ま す か ら、 下 手を す る と 、下 が り す ぎ てしま う ん です 。 -41- ■ 正食 医 学 シ リ ーズ 手 当 法 の実 際 o 大 森 英 桜 講 義 録 て、寝 る 時 に 、 こ の、 こ した ゴ マ油 を 点滴 しま す 。 日 の弱 い人 は 、 これ を す る と 、も のす ご く し み て、 涙 が ポ ロポ ロ出 てき ます 。 そ れ を ガ マンし てやり ま す 。 し み る と いう のは、 日 の中 にあ る 、 陰 性 な 水 分 が 、押 し出 さ れ てき て、 し み る ん です か ら 、 そ れ が 出 き ってしま えば 、 しみ なく な り ます 。軽 い近 眼 や 老 眼 だ った ら 、 こ の塩 番茶 で蒸 す のと 、 こ した ゴ マ 油 の点眼 で治 り ま す 。 と ころ が 、 これ よ りも 、も つと効 く のは 、母 乳 で す が 、ア ﹂れ は 、簡 単 に手 に入 れ る こと が でき ま せ ん 。 も し 、縁 があ って、も らえ るな ら 、 や つた ら い いで し ょい つ。 が痛 い時 に は 、 コ ヨリ の先 に、 こ の し ょう が油 を つ け て、耳 の中 へ入 れ てやり ます 。ゴ マ油 でも い いん ろ が 、 湿疹 にな ってき た ら 、 モ モの葉 では効 き ま せ ん 。 これ には 、クリ の葉 です 。 クリ の葉 を 煮 だ し て、 は 、 モ モ の葉 の煮 だ したも のが 一番 効 き ます 。 と こ よ り です が 、 し よう が油 のほ う が効 き ます 。 そ れ か ら 、 耳 のま わ り も は れ て いま す か ら 、 こ こ へも 、 し ょう ア セ モ には モ モ の葉 、 湿疹 はク リ の葉 赤 ち ゃん が汗 か いて、 アセ モが でき た ら 、 これ に が油 のな す り こみを します 。 ま た 、 日 ま いが した時 には 、 ひた いに 、 し ょう が 油 を ぬ って、 マ ッサ ー ジ します 。 点 眼 にゴ マ油 良 質 のゴ マ油 を 一回 、煮沸 し て、 濾 ル 紙 で、 こ し て、 点眼 に用 いま す 。 濾 過 紙 が な か った ら、 ガ ー ゼ を 何 枚 も 重 ね て、 代 用 に しま す 。 これ は 、日 の病 気 、 近眼 、 老 眼 、角 膜 炎 、 結膜 炎 な ど 、網 膜 のよ う な 、 日 の内 側 の病 気 でな い、日 の外 側 の病 気 に用 います 。 寝 る前 に 一回 だ け です 。 目 を 治す 時 は 、塩 を 入 れ た 、 ほ う じ番 茶 で、 一日 二回 か 三 回 、洗 浄 す る か 、蒸 し 症 のも の には効 き ま せ ん 。 桜 沢 先 生 の ﹃新 食 養療 法﹄ に は 、 ヌカを 袋 に入 れ て、 そ のお 湯 で洗 う と か、大 根 で こす る と か、 書 い てあ って、軽 い湿 疹 な ら 、 そ れ でも い い です が 、 重 す か ら 、 こう いうも のを 使 います 。 ク リ の葉 が 手 に入 らな か った ら 、松 葉 と か、 ヒ ノ キ の葉 と か 、 な ん でも 、強 いア ルカ リ が効 く わ け で す 。 本 当 は 、 ゴ シゴ シ、湿 疹 を く ず し て しま えば い いん です が 、 痛 が って大 変 です 。 赤 ち ゃんを 入れ て、 ガ ーゼ で患 部 を た た いてや り ま そ の汁 で患 部 を洗 います 。 重 症 だ った ら 、 タ ライ の お 湯 の中 へ、 こ の ク リ の葉 の煮 だ し た汁 を 入れ て、 ●頭痛 、 眼病 、 湿 疹 、 婦 人 病 、 血 圧 、 歯 痛 な ど ヤケ ド にゴ マ油 食 用 のゴ マ油 は 、 ヤ ケ ド し た時 に用 います 。 それ か ら、 リ ュー マチと か神 経 痛 で痛 む時 、 そ の患 部 に ぬ る と 、痛 み止 め の効 果 が あ り ま す 。 それ か ら、 シ ラガを 治 す た め に、 頭 にす り こむ場 合 も あ り ます 。 も っとも 、頭 には ツパ キ油 のほ う が い いです が 。 し ょう が 油 これ は 、 し ょう が の しば り 汁 と ゴ マ油 を 半 々 に し て、よ く かき ま ぜ たも の です 。 これ は 、 ハゲ 、 シ ラ ガを 治す 時 に、 頭 にす り こん で、マ ッサ ー ジ します 。 シ ラガ の場 合 は 、影 を 少 しす って、 少 量 た ら し、 ま ぜ ます 。墨 で染 め る の ではな く て、墨 の炭 素 で毛 根 を刺 激 し てや る の です 。 そ れ か ら、 こ のし ょう が油 は 、 頭 の痛 い時 に、す り こむ と効 果 が あ り ます 。 そ のほ か に、中 耳炎 で耳 ―-42- 大 根 の葉 を 陰 干 し に した も のを 四 、 五 株 、 鍋 で煮 婦 人病 には 千 葉 湯 れ て大 変 です 。 注 意 し て、す ぐ はが す よ う に しな いと 、皮 膚 が た だ は っても い いです 。 た だ し 、 カ ラ シ の場 合 は 、 よ く 布 に の し ては り ます 。大 根 お ろ し でも い いです 。 カ ラ シが あ った ら 、 カ ラ シを と いて、布 に ぬ って、 と いう時 には 、 心臓 の上 に、 リ ンゴを 卸 し たも のを 心臓 が激 しく 動悸 を 打 って、脈 が 乱 打 し て苦 し い 心 臓 の上 に リ ンゴ 卸 し かな い。 そ れ で、 田中 愛 子 さ ん が パ リ か ら帰 ってき て いた な ん かご め ん だ 、 と い った ん です が 、ど う し ても 間 病 人 な ん か 治 し た く は な い。 た だ 、西 洋 医 学 があ ん ま り 間違 った 治 療 法 を や って いる か ら、 そ の死 角 を た た く と いう ア ソビ を や って いるだ け の話 で、 治 療 す 。 私 は 、 治療 師 じ ゃな い、 って断 わ った ん です 。 の出 身 だ か ら、 ○ ○ さ んを 助 け ろ 、 と 、 こう な ん で た ら 、熱 海 の有 力 者 が や ってき て、大 森 さ ん は熱 海 いた け れ ど も 、 脳 溢 血 が 始 ま っち ゃ って、 日が レ ロ レ ロにな って、 し ゃ べれ な く な ってしま った 。 そ し 圧 の上 が 三 二 〇 で、 下 が らな いん です 。 議会 に出 て が 、美 食 で、 で っぷり し た人 でした 。 と ころ が 、 血 これ は 、熱 海 の有 名 な ホ テ ル の社 長 さ んな ん です 陰 性 な場 合 が 多 いです か ら 、これ に は塩 を 入 れ ます 。 の です 。 スシにも 大 根 の細 切 り が つく 。大 根 に は 、 か ら 、大 根 を 使 った ん です 。 昔 か ら 、 日本 では 、 サ ン マに大 根 お ろ し が つき も 蛋 自 と脂 を と かす も のと い った ら、大 根 お ろ し です た ん です か ら 、魚 が タ ップ リ入 って いる 。 こ の魚 の 結 局 、 こ の人 の場 合 だ った ら 、熱 海 で美 食 し て い 流 し て喜 ん で いま した 。 私 は忙 し いか ら、 そ こ で帰 って来 た ん です が 、 涙を 目 に は 、 血 圧 が 一六 〇 に下 が り ま した 。 六 日目 に は 一三 〇 にな って、急 に 口が 自由 に し ゃ べれ るよ う に お か ゆ、 味噌 汁 。夜 は ス マシ汁 です 。 そ れ で、 四 日 って い った ん です 。 食 べるも のは、 さ っき 言 った 、大 根 お ろ し、玄 米 今 、言 った よ う な も のが な か った ら 、 ヨモギ の葉 だ し て、 タ ライ のお 湯 の中 へ入 れ 、陰 性 の体 質 の人 は 、 ひと つかみ の塩 を 入 れ て、腰 湯を つか います 。 か ら 、彼 女 と い っし ょ に 、 山中 湖 の別荘 へ行 った 。 る ん です 。 た だ 、一年 た って熱 海 へ行 ってみた ら 、 そ の人 が 、 魚 の脂 を と かす 酵 素 が あ るわ け な ん です 。 長 い間 の 冷 え る ん です 。 は、塩 でな く て、 し ょう が 汁 を 入 れ ま す 。 陰 性 の場 合 は 、熱 が 頭 へ上 が って、 手足 が非 常 に 性 の場 合 です か ら 、 こう いう 人 が 千 葉 湯を す る時 に ら 、千 葉 湯 に し ょう が 汁 、 じ ゃな く て、 風 呂 の中 ヘ そ の代 わ り 、 こ の人 は猛 烈 な 陽性 体質 の人 だ った か れ だ け かつて聞く か ら 、 そ う だ 、 と い った ん です 。 と ころ が 、 そ の時 、 私 が指 示 した のは 、大 根 お ろ 頭 痛 に は 、先 ほど 、 し ょう が油 と い いま した が 、 頭 痛 に は リ ンゴ 汁 民 族 の知 恵 で、魚 を 食 べる時 に、大 根 を い っし ょ に 食 べる と 調 子が い い、 と いう こと が伝 わ ってき て い 陽性 の場合 は 、男 性 で い った ら 、前 立腺 肥 大 、腎 し ょう が 汁 を ま ぜ て、 入 れ た ん です 。 長く 入 れ た ら 危 な いか ら 、5 分 間 だ け 、入 れ て、 ま っ赤 にな って 歯 の痛 み に は 、 ナ スの黒 焼 き 、 エネ ギ 汁 歯 槽 膿 漏 の痛 み には 、デ ンシ ーと いう 、 ナ ス の ヘ が あ ります 。 そ れ よ り も 、 リ ンゴ のしぼ り 汁 を ぬ った ほ う が効 果 ま した 。 な こと だ 、と 言 った ら 、 そ れ か ら 間も な く 亡 く な り 臓 病 でも 、肉 や卵 の食 べす ぎ で、急 に熱 が 出 て、 小 上 が ってき た ら 、 フト ンにキ ャ ベ ツの葉 を い っぱ い を 煮 だ し て使 えば い い です 。 子宮 ガ ンと か、 子宮 筋 腫 と か 、卵 巣 のう 腫 な ど の場 長 た ち が み ん な 集 ま ってき て、ど ん な 高 い料 理を 食 ま た な ん でも 食 べて いる と いう から 、 そ れ は気 の毒 な って、 歩 く のも スタ スタ歩 く よ う にな り ま し た 。 合 は 、塩 が 必要 です 。 と ころ が 、急 性 の腸 カ タ ルな ん か で、 高熱 が出 て、も のす ご い勢 いで下 痢 と激 痛 わ せ て治す のか 、 見 に来 て いるわ け です 。 水 が濃 く な って、 尿閉 を お こし た 、 と い った よ う な そ し た ら 、 そ の社 長 の関 係 し て いる ホ テ ルの コ ック がく る 、 手 と 足 が カ ッカ し て いる 、 と いう のは 、 陽 場 合 、 こう いう 陽性 の下 の病 気 の千 葉 湯 に は 、 し ょ 敷 いてお いて、 番 頭 たち に里芋 を 大 量 にお ろ さ せ て お いて、 全 身 に ベタ ベ タは って、 全身 の毒 抜 き を や しを 一杯 に 、玄 米 のお か ゆ と 、味 嗜 汁 一杯 です 。 こ う が 汁 を 入 れ ます 。 だ いた い、婦 人 の生 殖 器 の病 気 と いう のは 、 まあ 、 -43- 夕 の塩 漬 け の粉 に焼 き 塩 を ま ぜ た も のが効 き ます 。 スープ を や った ら い いです 。 先 ほど の子 供 の場 合 は 、 た ま た ま 下 田 で干 し ミ ミ ズ が 手 に入 らな い、 と いう時 は 、千 し柿 入 り の玄 米 赤 ち ゃん が熱 を 出 し て、大 根 湯を やれ な い、 ミ ミ へこれ を 入 れ て、煮 だ し て、 のま せ ます 。 レ モ ンを 入 れ た のを 飲 ま せ ま した 。 ん で、あ てさ せ ま した 。 口か ら は 、 リ ンゴ の果 汁 に のと ころ へ、 里芋 の固 め のパ スタ ーを ガ ーゼ にく る そ こ で、 アゴ ヘパ スタ ーを す る と 同時 に、 生殖 器 と ころ が 、 お 子 さ ん が甘 いも のを 食 べて、歯 が 痛 い と いう時 には 、 デ ン シ ーは効 き ま せ ん 。 これ は 、 バ 、 、 イ キ ンが虫 歯 に入 ってき て 神 経 を刺 激 し て 痛 い イ キ ンが死 ぬわ け です 。 と ころ が 、 カ ゼ か ら来 た熱 で歯 グ キ が はれ て、 痛 い、 と いう場 合 が あ り ます 。 これ は 、 ビ ー ル スが 入 って、 あば れ て いる ん です か れ か ら ウ ド ンを や って、次 か ら玄 米 を 食 べさ せた ら 、 のを や った ら危 な いか ら 、 まず クズ 湯 を や って、 そ さ っそく 何 か食 べた い、 と いう ん です 。 急 に固 いも を ひと さ じな め さ せ た ら、 た ち ま ち 熱 が 下 が って、 ズ の粉 を 買 ってき てく れ た 人 があ った ん です 。 これ す 。 頭 の神 経 は 、首 のと ころ で交 差 し て いて、頭 の ウ フを ど んど ん は って いけば 、後遺 症 な し です み ま が 固 ま ら な いう ち に、 マヒ した 体 の反対 側 の頭 に ト の で、 ほ と んど の手 当 てを す る こと が でき ます 。 特 に、 脳 溢 血 で倒 れ た 、 と い った ら、す ぐ 、破 れ た 血 と に かく 、 こう いう よ う に、台 所 に手 近 にあ るも ん だ か ら 、 これ には 、玉 ネ ギ のしば り 汁 を ガ ー ゼ に ふく ま し て、 かま し てや れば 治 り ます 。玉 ネギ で バ ら、 カゼ の手 当を す れば い いです 。 第 一大 根 湯を 飲 元 気 な 顔 し て帰 って いき ま し た 。 右 半 球 で出 血 した ら、左 半 身 が 不随 にな り 、左 半 球 ん で、熱 を サ ッと 取 れば 、歯 の痛 み が 取 れ ます 。 と 思 って、お な かが 痛 いの か、 と 問 いた ら、 胃 は痛 や っても 、 シイ タ ケを や っても 、 な かな か下 が ら な い。 手 足 が熱 いと いう か ら 、 これ は陽 性 の熱 だ ろ う の子供 が熱 を 出 し て、 下 が らな いん です 。 リ ンゴを っ さ せ ま した 、 アイ スク リ ー ムを 食 べさ せま した 、 に 、 レ スト ラ ン ヘ連 れ て い って、 ハンバ ーグを 食 べ 何 を や っても 熱 が 下 が らな い、四 日 間 つづ いて いる 、 と いう ん です 。よ く よ く 聞 いてみた ら、熱 の出 る前 つ いこ のあ いだ の話 です が 、 私 は岐 阜 の健 康 学園 に いた ん です が 、す ﹂に出 席 す る はず の京 都 の人 が 、 , 四 才 の子 供 が 、 四 〇度 の熱 で、 ト ウ フを や っても 、 が ヨイ ヨイ にな った り した ら、 本 人 も つら いけ れ ど いま す 。 が 出 血 し た ら、 右 半 身 が マヒし て います 。髪 の毛 が く な いけ れ ど も 、 下 腹 が と き ど き痛 い、と いう から 、 て いう ん です 。 四 才 の子 に、 も のす ご い極端 なも の る んだ ろ う 、 と い った ん です 。 と に かく 、 アゴ ヘ里 芋 を はれ 、 と 。 そ れ か ら、 オ タ フク カ ゼ のビ ー ル ス ほ う が効 果 があ り ます か ら 、 私 は 、ト ウ フを は って、 いく 。 そ の間 が惜 し いわ け です 。 0パ ト ウ フがく ず れ る 、 と いう な ら 、 ウ ド ン粉 を 2 ー セ ントく ら いま ぜ ても い いです が 、 ト ウ フだ け の 院 へ行く と 、検 査 、検 査 で、ど んど ん時 間 が た って な く 治 る も の です 。 交通 事 故 でも 同 じ です 。 頭 を 打 った のな ら、 と に かく ト ウ フを は って いき ます 。病 も 、 回 り の人 間も 困 るん です 。出 血 が固 ま らな いう ち に、 ト ウ フで毒 血 を 吸 い出 し てやれば 、 な ん でも 脳 溢 血 で倒 れ た あ と 、 日が 利 け な く な った り 、 足 あ る と 、 ト ウ フの効 き 方 が お そ いか ら、 そ ってしま 急 性 の大 腸 カ タ ルだ ろ う 、 と いう の で、頭 ヘト ウ フ を 入 れ ち ゃ った わ け です 。 じ ゃ、 ふ つう のカ ゼ じ ゃ な いだ ろ う 、耳 下 腺 炎 、 オ タ フクカ ゼを お こし て い 子 供 の熱 にミ ミ ズ これ は 、 こ の前 の健 康 学 園 で の こと です が 、 四才 を や った 。 そ こ で、 フ ッと ミ ミズ を 思 い出 した ん で は 、顔 の中 では 一番 陽 性 な アゴ 、体 の中 では 一番 陽 す。 湯 でも 、 シイ タ ケ でも 、ど んど ん や って い いん です 性 な 生殖 器 へ入 ってあば れ てく る か ら 、女 の子 な ら ふだ ん 、 体 力 のあ る 人 が熱 を 出 し た時 には 、大 根 が 、 体 の弱 い人 、 お年 寄 り な ん かは 、 急 に熱 を 下げ るわ け には いかな い。 そ う いう 人 には 、千 し ミ ミズ そ の上 へ和 紙 を は って、 バ ラバ ラにな ら な いよ う に さ せ て います 。 人 にな っても 不 妊 症 や 、無精 子 症 にな ってしま います。 卵 巣炎 、男 の子な ら睾 丸炎 が お き て いる ん だ か ら 、 そ っち のビ ー ル スも 上 手 に退 治 し てお かな いと 、大 を 煎 じたも のを や って、 ユ ック リ熱 を 下げ て いく ん です 。干 し ミ ミズ を 五 、 六匹 、 漢 方薬 店 で買 ってき て、玄 米 スープ を 煮 出 す 時 に、 これ を 入 れ ます 。 さ も な か った ら 、玄 米 スープ を 作 ってお いて、 そ の中 -44- ■ 正 食 医 学 シ リ ーズ 手 当 法 の実 際 o つけ て、新 し い血を 集 め てや って、 さ ら に、皮 膚 の ●台所 にあ るも の、身 近 にあ るも ので手当 てす る 大 森 英 桜 講 義 録 水 虫 、 シ モヤケ 、 アカ ギ レに、 し ょう が 湯 上 か ら 、 先 ほど 言 った 、 し ょう が油 を ぬ って、 マ ッ よ り 先 ほど 、 し ょう が で シ ップ し た ら 、 痛 みがとれ る、 サ ー ジ しま す 。 シ モヤ ケも 、同 じ手 当を します 。 以上 、だ いた い、ど こ の家 の台 所 にも あ るよ うな も のを 主 に し て治す 方 法 を 言 いま した が 、 私 は 、 手 近 に民 間療 法 で使 う 、い いも のがあ れば 、 使 いま す 。 た と えば 、吹 き 出 物 の ひど い人 には 、 ド クダ ミが き き ま す 。家 のまわ り な ん か に 、よ く 生 え て いる 、く さ い草 です け ど 、 あ れ を 煎 じ て飲 ま せ ま す 。 それ か ら 、炎 症 な ん か に里芋 の パ ス タ ーを す る 、 と いう ことを 言 いま した が 、 何 も 里芋 でな く ても 、 臨 機 応変 にや っても ら いた いと 思 います 。 要 す る に、 皮 膚 と いう のは 、 い つも 弱 酸 性 な ん です が 、 そ れ が 炎 症 を お こ し て いる のは 、 そ こ に酸 性 の血 が集 ま っ てき て いる ん です 。だ か ら 、 ア ルカ リ性 の里芋 を は ってや るわ け です 。 ヤ ケ ド に し ても 、同 じ です か ら 、 ゴ マ油 を ぬ った り 、 そ のあ と 、 里芋 を は った りす る のは 、 同 じ理 由 です 。 そ こ で、 ち ょ っと した炎 症 く ら いだ った ら、 いち う が の汁 を 入 れ て、そ の中 へ足 を つけ ます 。 これ も 、 0 分 や り ます 。軽 いも のな ら 、 これ を 何 日 5分 か ら 1 か つづ け れば 治 り ま す が 、 三年 ご し、 四年 ご し で、 表 皮 よ り 下 に巣 食 って いるよ う な も のだ った ら 、 し プ を し て、芋 パ スターをす る 、 と いう こと は 、 手 が も 取 り 替 え てやれば い いです 。 病 人 でも 、大勢 いた ら、 いち いち 、 し ょう が シ ッ いち 里 芋 のパ スタ ーを や ら な く ても 、 台 所 にあ る、 青 い葉 っぱ や キ ャベツを は ってお けば い いわ け です 。 ヤ ケ ド でも 、軽 いも のだ った ら、 ゴ マ油 を ぬ ってお ょう が 湯 で温 め てお いて、 そ のあ と 、 し ょう が油 を 水 虫 も 、 バケ ツに 、お 湯 を 入れ て、 そ の中 へし ょ あ るわ け です が 、 そ れ が 赤 く な った 、と いう のは 、 す り こん でやり ます 。 それ か ら 、 ハゲ 、 シ ラガを 治す 時 に 、 し ょう が油 足 らな い時 は 、 や って いられ ま せ ん か ら 、 キ ャ ベ ツ いて、葉 っぱ を ま き つけ てお けば 、 い いです 。 毒 を 吸 ってく る と 、 シナ シナ し てき ます か ら 、 何 べん で き れ いな 血 が 集 ま ってき た 、 と いう こと です 。 そ う と 言 いま した が 、水 虫 、 シ モヤ ケ、アカギ レなど は 、 し ょう が の汁 を しば り だ し た お 湯 の中 へ、 手 や足 を 0分 も 入 れ て いれば 、 真 っ赤 に つけ ます 。 5分 か ら 1 な り ます 。 シ モヤ ケ の場 合 、 手 が黒 ず ん で赤 い、 と いう のは 、甘 いも のや 果物 を 食 べて、酸 化 した 血 が す れば 、 こ の、き れ いな 血 が 、 血管 の中 で ヌ ル ヌ ル し て いる 、 ねば った 血を 押 し出 し て、 そ の、 ねば っ や葉 っぱ を 、 し ょう が シ ップ や芋 パ スタ ー の代 わ り に、 は った こと があ るん です 。 そ れ でも け っこう 、 熱 と か痛 み が と れ ま し た 。 そ れ か ら 、 ト ウ フが な か った らど うす る か 、 と い で マ ッサ ー ジす る 、 と言 いま し た が 、初 め、 し ょう が 湯 で頭 を 洗 ってやり ます 。 吹 き 出 物 には ド クダ ミ た血 は 、腎 臓 へ行 って、 小 水 と し て処 理 さ れ て しま アカギ レ の場 合 は 、 手 に脂 分 が な いわ け です 。 そ いま す 。 れ で、 カ サ カ サ し て いる ん です か ら、 し よう が 湯 に -45- う と 、 ト ウ フと 同 じく ら い熱 を 取 る のは 、 里芋 の葉 っぱ です 。あ れ を 肌 に つけ てみ てご ら んな さ い。 と れ る病 気 に非 常 に効 力 が あ り ます 。フ ﹂のパ スタ ーを 、 脳 脊 髄 膜 炎 と いう よ う な 、 高 熱 が 出 て 、 脳 が お か さ に 入 り ま せ ん け ど 、 も し 手 に 入 った ら 、 日 本 脳 炎 、 いう も のは 必要 な いと 思 いま す が 、 そ う と う 動 物 性 素 類 です けど 、 これ は 、食 養 を や って いる 人 は こう 強 化 食 品 、酵 素 類 は ? それ か ら 、 問 題 にな ってく る のは 、今 は やり の酵 これ は 、 ち ょ っと 特 殊 な パ ス タ ー で 、 な か な か 手 ても 冷 た く て、熱 を 取 り ま す 。 背 中 の脊 髄 のと ころ には り ま す 。 一昨 年 、 ツアー で ア メリ カ旅 行 し た時 、 マイ ク ロ バ ス3台 に分 乗 し て何 時 間 も つづ け て走 って いた ん のも のを 食 べて いる人 、今 食 べて いな く ても 、 そ の 毒 が 体 にだ いぶあ る人 は 、 と っても い いでし ょ う 。 と ころ が 、 私 た ち が食 べて いる食 物 と いう のは 、 全 そ した ら 、 しば らく し て、 ﹁先 生 、 治 り ま した﹂ と 温 石 で温 め る 、 と 言 いま した ね 。そ の代わ り です 。 てる道 の ア ス フ ァルト の上 にね か せ た ん です 。 お な かを や られ た時 は 、芋 パ スタ ーを し て、 そ の上 を 塩 め ても ら って、 そ の女 の子を お ろ し て、炎 天 でやけ 当 に使 え るよ う な も のは積 ん で いな いん です 。 それ で、 これ は 、冷 え でや られ た な 、 と 思 って、車 を 上 れ て来 た ん です が 、玄 米 と 少量 の味 噌 汁 、少 量 の野 ます 。 こ のあ いだも 、大 阪 で脳 腫 瘍 の青年 が か つが スタ ー でも い い です 。 これ でも 、け っこう毒 が抜 け わ って、 見事 に毒 を 抜 い てき ま す 。 し か し 、 自 然 薯 が 手 に入 らな か った ら 、里芋 のパ これ を や って いく と 、脊 髄 の上 の皮 膚 が紫 色 に か 症 に効 く し、 も っと深 いと ころ の熱 は 、 ト ウ フが 吸 ってく れ ま す が 、自 然 署 の場 合 は 、脊 髄 の中 心 に入 ってき た ビ ー ル スがあ ば れ て いる の に効 く ん です 。 期 た つと 、 み ん な 消 え て い って いま す 。 岡 山 の遠 藤 博 士 が勧 め た青 汁 し かり 、 ク コし かり⋮ ⋮ な ん の病 体 に い い、 と い つて勧 め られ てき ま し た が 、あ る時 終 戦 後 か らだ け 考 え てみ ても 、 いろ ん な 食 品 が 、 意 し て、 陽性 の体 質 の人 は陰 性 な も のを 、陰 性 な 体 質 の人 は陽 性 な も のを と るよ う に しな いと いけ ま せ ん。 だ か ら 、 こう いう 強 化 食 品 と いう のは 、よ ほど 注 コ ンブ は の ど に 効 く 出 てき ま し た 。 も 、背 中 に スミを ぬ ったよ うな 黒 いも のが 、ず っと 里芋 だ と 、 少 し時 間 が か かり ます 。 こ の人 の場 合 ら 、 自 律 神 経 の中 の、交 感 神 経を 刺 激 す る か、副 交 感 神 経 を刺 激 す る か、ど っち かな ん です 。 何も 刺 激 しな い、と いう こと はな いの で、ど ち らも 刺 激 しな 配 さ れ て い て、何 か体 に入 れ た り 、刺 激 した り し た し いこと は な いの で、 私 た ち の体 は 、 自 律 神 経 に支 ふ や した も の です 。 は 、 そ う いう 植物 や 野菜 の中 の酵 素 を 取 り出 し て、 部 、酵 素 な ん です 。今 、売 られ て いる酵 素 と いう の 言 いま した 。 菜 を 食 べさ せ て、 し ょう が シ ップ と 里芋 のパ ス ター を し た だ け で、 ニ カ月 ほ ど で、 8階 建 て のビ ルを 上 気 にも 効 く よ う に言 わ れ た わ け です が 、 こんな お か 自 然 薯 と いう のは 、 野菜 の中 でも 、 いちば ん 陽性 な も の です 。 里芋 のパ スタ ーは 、肉 質 のと ころ の炎 それ で、宿 へ つ い てか ら 、君 は塩 気 が ぬけ て いる か ら 、と い って、高 湯 の中 へ塩 を 入 れ て のま せ た り 、 が り 下 り 、 でき るよ う にな り ま した 。 です が 、 一人 の女 の子 が 、 お な かが 痛 い、 と言 いだ した ん です 。 私 の乗 って いた 、 そ の車 には 、何 も 手 梅 生 番を のま せ た り した ん です 。 ヒ う いうよ う に、 いろ いろ 言 いま した が 、 こう い う 手 当 の原則 は 、 陰 性 な 症 状 、陰 性 な 体質 には 、 陽 性 な 手 当 を し、 陽性 な 症 状 に対 し ては 、陰性 な 手 当 、 ア ルカ リ性 のも のを や る 、と いう こと です 。だ か ら 、 いのな ら、 そ ん な も のは役 に立 た な いわ け です 。 のど が は れ て 、 声 が よ く 出 な い、 と いう 時 に 飲 ん だ に、高 血 圧 にも 低 血 圧 にも 、ど っち にも 効 く よ う に た と えば 、 ニン ニクが い いと い って、 は や った時 だ か ら、 そ の、効 く 、と いうも のを よ く判 断 し て、 そ のも のが陰 性 な らば 、 そ の人 が 陽性 の場 合 は 、 と っても い いわ け です 。 コ ンブ は 、 のど の は れ に効 き ま す か ら 、コブ 茶 は 、 こ こ で いろ いろ 言 ったよ う な も のが 手 近 にな い場 合 でも 、臨 機 応変 、暖 め る 、 と い った ら、 太 陽 の熱 で 人 、 ゼ ン ツ ク 、 脱 腸 、 脱 肛 、 こ う いう 人 は 、 コブ 茶 を 毎 日 、 少 し ず つ飲 ん だ ら い い です 。 ら い い です 。 そ れ か ら 、 ルイ レ キ 、 動 脈 硬 化 のあ る も暖 め てく れ る ん だ し 、冷 やす と い っても 、緑 の葉 っば が あ れば 充 分 です 。 野草 でも い いん です 。 脳 脊 髄 膜 炎 に自 然薯 パ スタ ︰ -46-― 本 に書 いてあ り ま した 。高 血 圧 に効 く 、と いう な ら、 ニン ニク の作 用 は陰 性 だ 、 と いう こと です 。 そ れ な ら、低 血 圧 の人 が と った ら危 険 な わ け です 。 じ っさ い、 ニン ニクと いう のは 、臭 いの強 い、陰 性 な も の です 。 だ か ら 、 これ は 、肉 食 を たく さ ん し た 、 血 圧 の高 い人 には い いわ け です 。も し 、血 圧 の低 い人 が と っ た ら 、 血 がうす く な って、 心臓 も 弱 く な って、脳 の 毛 細 血管 に血 が 行 かな く な って、脳 軟 化 が おき てき 朝 鮮 人 参 と いう のは 、 陽 性 な も の です か ら、 血 圧 ます 。 ―-47- ④ 左右むすび合わせる ③ ②を上下逆にし、布 (ま たは和紙 )に の した芋 パ ス ターを の高 い人 が 、 これ を と った ら、な お 血 圧 が上 が って、 (互 い ちが ぃ に結んで もよ い ) はった上 をおお う。 脳 溢 血 にな り ます 。 こ の世 には 、毒 と いうも のはな いん です 。毒 と い わ れ るも の でも 、 正 しく 使 わ れ れ ば 薬 にな る し 、薬 であ っても 、 体 質 に合 わ な い人 に使 わ れ た ら、 それ は毒 にな るわ け です 。毒 を 薬 に し 、薬 を 毒 にす る 。 と いう のは 、 正 し い使 い方 を す る 、 と いう 正 し い判 断 力 し かな いわ け です 。そ の正 し い判 断 と いう のは 、 正 し い食 べ物 を 食 べて、血 を き れ いに し て、 そ の血 を 頭 にま わ した 時 し か 、 でき な いわ け です 。 邪 食 し た 頭 では 、な かな か正 し い判 断 が お り て こな い。 し か し 、世 の中 に は邪 食 し て いる人 が多 いか ら 、 そ う いう 人を 目 あ てに 、 いろ ん な健 康 法 の本 が 、あ と か ら 、あ と か ら出 てき て いま す 。 し か し、 そ う い う健 康 法 を 説 いた 人 々 の末 路 はあ わ れ です 。 み ん な 、 病 気 でた おれ て い って います 。 ● 体 に芋 パ スター をする場 合 サラシを輪 に したものを二つ作 り、重ねる。 ︲ ︰ ︱ 墨難滅織 盤 ■冒 曇 賞” 出 導I ■一 ■︰ ⋮ ︱ ︰ 摯 薇 騨 卿 螂 中 “ ” ” “ 一 ︼ 口 一 ︼ 薔 “ 菫 ﹄ F 経 “ 一 “ い “ 一 一 一 一 ¨ “ 諄 鼈 結 螂 一 一い “ ¨ 一 ” ゛ “ 一 ” , ﹁一家を 健 康 にす る料 理 の工 夫 な ん ﹂ て いう テ ー マです と 、 手 品師 でも出 て き て、 フ ァ ッと や った ら み んな 健 康 に ま せん 。 桜 沢 先生 の本 で、 判断 力 の七段 階 な ど勉 強 さ れ た と思 いま すが 、自 分 は ど の程 度 の人 間 、 ど の程 度 の人 生を 生 き よ う か と いう目 的を ま ず 決 め て、 それ に合 わ せ て自 分 は ど の程 度 の食 養 を す な ってし ま う よ うな講 義 が 聞 け るん じ ゃな いか と 、 期 待 し て いる 方も 多 いか も 知れ ま せ んが 、要 は 、食 養 の原 則 に ことが 大 切だ と思 いま す。 皆 さ ん 、 食物 療 法 と食 養 法とを 区 別 し てら っし ゃる でし ょう か ? ﹁ 食物 療 的 な ことを 勉 強 してみた いと思 います 。 自 由 です 。 ただ し 、 そ の責 任 は皆 さ ん 事 を 選 べば い いだ け で、 全 てそ の人 の いと す るな らば 、 そ れ はそ れ だ け の食 けな いし 、 自 分 は い い加減 な 人 生 で い 最高 の本 当 の自 由 を 求 め る のな ら 、 べき かを 、 皆 さ ん 自身 で考 え て決 め る 基 づ いて食 養を や る と いう こと で、 こ こでも う 一度 、 皆 さ ん とご 一緒 に基 本 法 ﹂ と いう のは 、 病 気 の症 状 に合 わ せ 自身 にか か ってく るも のだ か らご 自身 悩 ん でら っし ゃる方 のお 話を う かが って いる と 、食物 療 法 と食 養 法 とを 混 で はな いわ け です 。 いのです 。 す 。料 理も 、 法 則 にし たが って、 そ の 範 囲 の中 で自 由 に楽 し く作 ってよ ろ し でと ら ねば な りま せん 。 要 は、 皆 さ ん の自由 だ と いう こと で それを 全 う す る食 事 を 続 けな けれ ば い て料 理 し て行 く 方 法 ですね 。 それ か ら ﹁ 食 養 法 ﹂ と いう のは 、健 康 で自 由 で 同 し て いる場合 が 多 いん です よ 。 そ し て、食 養 は窮 屈だ 窮 屈だ と お っし やる 。 人 が い い加 減 だ った ら 、 何 にも な りま せ ん 。 し っか り し た 考 えを 持 って食 べ て いた だ か な いと 、食 事 の効 果 は現 わ し な く ては いけ な いと いう よ うな 規 則 幸 せ にな るた め の生 活 信条 で、 何 々を 実 のと ころ 、食 養 と は そ んな に窮 屈な も の では な く て、食 養 の法 則 にし た が って、皆 さ ん 自身 が 材 料 を 選択 し 、 調 いか に素 晴 ら し い食事 でも 、食 べる 理 し て、 で きた 料 理を ご 自身 が 選択 し れません。これを 、よく頭 に入れてお いて いただきた いと思 います。 て召 し上 が る と いう ことな ん ですね 。 き ま った も のを 与 え ら れ る のでは あ り -48- 売 って いるも の のな か には 、 産 地 な ど ことが 大 切 です 。 数 あ る 自然 食 品 店 で 食 養 が つづ きま せん ので、あ く ま でも 、 れな け れば 、 と いう こと にな り やすく、 ●身土 不 二 いただ き た いと 思 いま す 。 ●副 食 一時 的な 食 べ方 、 と いう よ う に考 え て あ て にな ら な いことも あ る の で、病 人 の場合 は、 特 に慎 重 に選 択 し て、 し っ そ の土地 、 そ の季 節 にでき た物 を 摂 る こと =身 土 不 二と いう ことが 食 物 療 か りし た も のを 手 に入 れ る注 意が 必要 ●調 理 健 康 な 人 は、 食 養 法 で許 さ れ て いる 範 囲 で自由 に調 理 し て い いのです 。 た に合 わ せた 調 理を し な け れば な りま せ だ し 、食 物 療 法 、 病 人 の場合 は、症 状 ん。 れ る 過 程 にお いて、 太 陽光 線 な ど あ ら よ う に栄養 価も 違 いま す 。 ま た 、作 ら 季 節 はず れ の物 は 、 味 が 違 う と 同 じ も 、 あ る いは お カ ユにす ると か 、 いろ く ことが できま す 。 固 く も 、 軟 ら か く す か ら 、 工 夫 し て炊 けば 、 お いし く 炊 今 は圧 力 釜 の良 いのが 出 ま わ って いま 水 田 う るち の玄 米を 主 食 と し ま す 。 ず しも 、 純 正 菜 食 でな く てはな ら な い も よ ろ し いと書 いてあ り ま す 。 か な ら ﹁ 新食 養 療 法 ﹄ には 、時 と 場合 によ っ て、 副食 の三 分 の 一の動物 性を 摂 って く し た り、 うす く した りし ま す 。 こ の へんを よ く わ き ま え て、 原 理原則 の 一 症 状 に合 わ せ て、 通 常 よ り ぐ っと か ら いま す 。 し か し、 食物 療 法 の場合 は、 好 み に応 じ て加減 す れば よ ろ し いと 思 塩 、油 を 主 体 にし て調味 す る のが 原 季 節 の野 菜 、 野 草 、 山 菜 、海 草 な ど を 調 理 し て、主 食 の三 分 の 一く ら い摂 ゆ る自 然 の条 件が 違 いま す 。 そ う いう わ け ではな いのです ね 。 ●主 食 です 。 法 でも食 養 法 でも 原 則 です 。現 在 で は、 ト マト やき ゅう りな ど 一年 中 売 って い ま す し 、外 来 品 も 入 って来 て いま す 。 則 です 。 食 養 法 では、桜 沢 里真 先 生 が 指導 さ れ て いる味 付 けを 基 本 にし て、 大 自 然 にさ か ら った も のを 摂 る と いう いろ 家族 の体質 と好 み に合 わ せ て調 理 と ころが 、食物 療 法 にお いては 、身 L 不 二を お か す も のや 、 魚 、鳥 、 牛 肉 、 ま った く季 節感 が あ りま せ ん 。 る のが 原 則 です 。 こと は、 私た ち の生 理を も みだ す こと し て いた だ き た いと思 いま す 。 初 め か ら 、 ど う し ても玄 米 を 食 べ に た いと 思 いま す 。 ま た 、食 養 の料 理 で は 、 辺倒 ではな く 、 柔 軟 にや って いた だ き にな るわ け です 。 卵 、乳 製 品 、 果物 、 菓 子 、 そ の他 一切 です か ら 、 そ の上 地 で古 く か ら 長 く く い、 と いう方 は、 三分 づ き 、 五 分 づ き、 あ る いは全 米 、 と いう方 法 も あ り 作 ら れ て いる穀物 を 主 食 にし 、 副 産 物 を 副食 にす る のが 望 ま し いの です 。 ●甘 皮 を む か な い 大 自然 の調 と いう ことも原則 です。 ︵ ●ゆ で こ ぼ し を し な い な いと いう こと です 。食 養 法 で嗜 好 品 と し てな ら 許 さ れ る と いう こと です 。 の禁 忌 品 は絶 対 に摂 ら な いこと と いう ま す 。 全 米 と いう のは、 米を ついて、 す ぐ酸 化 が 始 ま りま す か ら 、 長 く お い し ょ に炊 く こと です 。 し か し 、ヌカ は 、 そ の ついた ヌカを 取 り去 らず に、 い っ 項 目が 入 ってお りま す 。 病 気を 治 す 過 程 で は、 そ う いうも のを 摂 って は いけ ●材 料 を 厳 選 す る 食物 療法 で病人 の食 品を 選択 する場 合 は、内 地産 の物 で、しかも厳選する ま す 。 副 食 は さ ら に そ の三 分 の 一で す ト か ら 、 非 常 に少 な い量 で す ね 。 百 .一 食 べる量 ですが 、﹃ 新食養療法﹄ の中 に、L食 はできるだ け少なく とで てき ●腹 六 分 日 と 八 分 目 ● くた め︱︱ 編集部注 ︶ 一物全体 で頂 和を みださな いよ う に、 断 力 は弱 ってきま す ので、 そ れを 承 知 で、 嗜好 品 と し て摂 るわ け です 。 さ き た だ し 、 そ う す る こと によ って、判 べや す いこと は、食 べやす いのですが 、 皆 さ ん の自 由 です 。 こう し な け れ ば い てお く ことが できま せん 。 玄 米 と いう 、 一物 全 体 の、 生命 のあ る 、 食 べ物 か ら 見 れば 、 多 少 、 不完 全 な食 けな いと いう こと で はな く て、ご 自 分 三分 づ き、 五分 づ き と いう のは、 食 物 と いう こと にな りま す 。だ か ら 、 副 で決 め て行 く ことだ と 思 いま す 。 ほど申 し ま した よ う に、 何を 摂 るか は 食 を 玄 米 よ りも 多 く し な けれ ば な ら な く な りま す 。 しぜ ん 、 動物 性 も 少 々人 -49- 回 以上 噛 ん で、 腹 六 ︱ 七 分 目 と いうと ころ でし ょう。食 養 法 でも 、 や は り よ く噛ん で、腹ス分目くら い。健康な人 でも常 にお腹 い っぱ い食 べて いた ので は、健康を害し てしま いま す。 ●よく 噛 む 同 じ 腹 六 分 目 でも 八 分 日 でも 、噛 み 方 が 少な け れば 、 よ く噛 んだ 時 よ りも ず っと多 く の量を 食 べ てし ま いま す 。 よ い食 べ物 でも 食 べす ぎ ては 何 も な りま せん か ら 、消 化 吸 収 の面 か らだ け ではな く 、 量を 制 限 す る意 味o でも 、 よ く噛 む こと は非 常 に大 切 な こと です 。 病 人 の場合 は 、特 に気を つけね ば な う と いう悪 循 環 が 生 ま れ てし ま いま す 。 の中 でや って いる こと 、 そ のま ま でよ ろ し いん です 。特 別 な ■ 品師 が や る よ 家族を 幸 せ にし よ う 、健 康 にし よ う ので、 野菜 の中 の消 化酵 素 を 必要 と し ま す 。そ れ で、副食 物 を 多 く摂 ってし ま ざ っと ですが 基 本 的 な ことを お 話 し と いう愛 情が あ れば 、 こ の子 には こう うな こと で はな いん です よ ね 。 私 も 普 通 のL 婦 にすぎ な いん です 。 し てみま し た 。 食 養 法 と 食物 療 法 の通 し てあげ よ う、 お年 寄 り には こう し よ う、ご 主 人 には こうだ と いう ふ う に、 そ こ で、 食養 法 と食 物 療 法 の原 則 、 健 康 であ る人 な らば 、 少 々調 子を くず ち のど れ か に入 って い っ 、極 る と 思 て 端 な 食事 を や る方が いるん です が 、 今、 こう いう表を 見 て、 自 分 が 4 つのう 出 し て いる人 の分 だ け、 調 理法 や 味 つ けを 変 え てやれば い いわ け です c た く さ ん いま せん ね 。 だ か ら中 庸 の人 に合 わ せた 食事 な らば 、 そ れ か ら は み 族 の中 で、 健 康 でな い人 ってそ ん な に 準 にし て食 事 の献 立を た てま す 。 一家 家 族 の中 には、 いろ いろ の体 質 の人 が いる わ け ですが 、 まず 中 庸 の人 を 基 ●献 立 は 中 庸 の 人 を 基 準 に き た いと 思 いま す 。 お のず か ら 工夫 し て自 然 に出 てく るよ う にな りま す 。 ま た 、 そ う し ていた だ 則 の違 いを よ く 頭 に入 れ ておかな いと、 これ ら の通則 を よ く ふまえ て いれば 、 こん が らが ってし ま いま す o 通則を ふま え て いた だ いた上 で、 体質 別 の食 事 、 調 理法 に入 りた いと 思 いま 食 養を す る と いう こと は 、 そ ん な に難 し いこと で はな く て、 皆 さ ん 方 が 家庭 いほど よ いのです 。 今 、 C I で は 二百 す。 りま せん 。 最低 百 二十 日 、 多 ければ 多 回を す す め て いま す ね 。二百 回 も 噛 ん で いた だ く 場合 は 、 ほと ん ど 副 食 は い 中 庸 にな る よ う にし ま す 。 てはま りま す。 調 和 のと れ た 健 康 な 人 は、 ま ん中 の中 庸 の タイ プ です 。 それ ぞ れ 、 体質 別 に合 わ せた 食事 を し て、 体 質 が 片 寄 って、体 の調 子 の悪 い人 は、 た いて いこ の4 つのうち のど れ か にあ 図 に書 いてあ り ま す よ う に、大 き く 分 け て、陽 性 の肥大 と 萎 縮 、 陰 性 の肥 大 と萎 縮 の4 つの タイ プ が あ り ま す o りま せん 。 副食 を 多 く食 べよ う と す る と 、 気が あ せり 、 ゆ っく り噛 む ことが むず か し てし ま うわ け です 。 いのです 。だ か ら 、充 分 に噛 ま な いで L食 を 丸 のみ にし て副食 を 余 分 に食 べ ま た 、 炭 水 化物 を 消 化 す るプ チ アリ ンは唾 液 の中 だ け に含 ま れ て いま す 。 日 の中 でよ く そ し やく し てか ら 胃 に送 らな いと 、完 全 に消 化 吸 収 さ れ な いわ け です 。荒 噛 みだ と消 化酵 素 が 少 な い し て いても 、中 庸 に近 いわ け です よ 。 4 つのタイ プ は、 あ く ま でも 極 端な 状 態 を 表 わ し て いる のです か ら 、 そ こを よ く わ きま え てお いてく だ さ い。 中 庸 の人 の食事 は、 先 ほど お 話 し し た食 養 法 の料 埋法 でよ ろ し いです 。 ● 体質 に合わ せて食事を変 え る それぞれ の体質を 、朝昼晩 、季節、 人間 の 一生など にた とえると、陰性 の 肥大 は朝、春 、肯 少年 期、陽性 の肥大 は昼、夏 、幼児期、陽性 の萎縮は夕 、 秋、壮年 期、陰性 の萎縮 は夜、冬 、老 年期とな ります。 朝食と昼 食 と夕食 、暑 い時 の食事 と 寒 い時 の食事 、若者 の食事 と年寄 り の 食事 が違 うよう に、 それぞれ の体質 に 合 わ せた食事 も全部違 いま す。 ●体 質 は ど ん ど ん 変 わ る 片 寄 った 体質 を 正 す た め の極 端 な 食 事 を 続 け て いま す と 、 かな らず 体質 が か わ ってきま す 。 状態 に合 わ せ て食 事 を変 え て、中 庸 に持 ってく る よ う にで -50- 食 物 に よ る健 康 法 ・ 料 理 法 特 集 ) 正食医学に よる 健 康相 談 トト, ,卜 │ト ト す 。 でも大 病 を し て、 あ る程 度 の悪 い も のを出 し て、 や っと 、 皆 様 のお 仲 間 入 りが さ し て いた だ け る人 間 にな れ た 私 のよ う に業 の深 い人 間 が 、 正 食 の 次 よ う です 。 お かげ で、 こうし て皆 様 と い っし ょ に 椎 間 板 ヘル ニア 水疱性角 膜炎 気管 支拡 張 症 陽 性 の リ ユー マチ 陰 性 の リ ユー マチ 遅脈 了供 のO脚 一 呂血 圧 ・ 白内障・ 昔 の食 養 の 誤 り 不妊 症 ・ 陽性腎 臓 病 陽性 胃 腸 病 ・ ネ フ ロー ゼ 脳軟 化・ 目 難 治性 てん かん 内 臓 の弱 い男 の子・ 65 60 58 55 53 49 47 45 43 40 38 36 33 31 28 26 20 森 英桜 /大 担当 お 話が でき る と いう こと は 、 ほん と う に有 難 いこと だ と 思 いま す 。 1980年 11月 号 べ つに私が 偉 いわ け では な く て、正 食 と いうも の に縁 が あ って、 二十 何年 間 、L 人 にし か ら れ な が ら や ってきた 成 果が こうさ せ てく れ て いる のです 。 辛 特 別 再 録 鉢誌馴0号 ∼ より "4号 体質 別 に料 理を す る こと は 、 た し か に大 事 な テ ク ニ ック です 。 でも 、 一家 を 幸 せ にす る のは、 テ ク ニ ックだ け で は できな いん です 。 正 食 にかな って いれば 、 や た ら に神 経 質 にな らな く て い いと思 いま す 。 副 食 を と る にし ても 、 L 食 の三 分 の 一以 下 です 。 それ 以外 はL 食 です 。 主食 の 摂 り方 に、 そ れ ほ ど陰 陽 の差 が あ りま と にか く 正 食 を し て 、 玄 米 を t 食 に し ょうか ? し て十 分 と る こ と 、 そ れ を 十 分 噛 む こ と、感謝し て いただ く こと、 これだ け で、正食 は半分 以上 OKじ ゃな いでし ょうか。 だ さ い︶ ︵ 大 森 一態 先 生 の ″ 大 病 ″ に つ いて は 本 誌 価号 ﹃ 霊 と の対 決 ﹄ を 参 照 し てく 1部 無代送呈 ) 名・ 千当名の索引つ き (病 -55- 特価 1200円 (送 料共 ) 10部 購入の 方 に は 保存 活用版 第 2集 ●好評、注文ぞくぞく/ 'ト ='卜 ',│卜 ''3'3● ==卜 =卜 ,'=卜●卜,,'ン ト3,卜 ● ´卜 ,=卜 ,'卜 ト トト,卜 ト '卜 '卜 '=ト =ト 'ト 'ト '卜 '''卜 '卜 ',=│ト ● ト ト │=卜 ●卜,卜 ● ,'卜 ,rl,トトト,,ト ト ト '卜 'ト '卜 ''卜 =ト ,● 卜 ●●卜,=卜 卜,卜 ●●卜 ト,',,卜 ――――¬ せ ん しょく 食 箋 料 理 に つ い て てみれば 、 自 動車 を 運転 し て いて、 道 病 気 と いう のは、体 の ″かた よ り ″ です か ら 、 ″ か た よ り ″を ″ 正常″ ヘ も って いく のが食 箋 料 理 です 。 た と え 具 体 的な 病 気 を ど う す るか 、 と いう こ つも そ の通 り にやれ ば 、 そ れ で万 全 だ ″○ ○ 病 の治 し方 と い っ だ から 、 ″ ても 、あ くま でも 平均 値 にす ぎ ま せん 。 本 に こう 書 いてあ った か ら 、 とか 、講 義 で こう 教わ った か ら 、 と い って、 い な こと です 。 に ついて細 か く 説 明 す る こと は 不 可能 の段 階 、中 期 、 末 期 、快 復 期 な ど 、 さ まざ ま ですが 、本 や講 義 では 、各 段 階 う ことが 本 に書 いてあ った り 、講 義 が ■ あ る のですが 、 ひと 口 に ″ ○ ○病 ″ と い っても 、実 際 の状態 は 、 病 気 の初 期 そ れ か ら 、 これ これ の病 気 の場合 は ど う いう料 理、 ど う いう 手当 て、 と い に入 れ てお いてくだ さ い。 同 じ食 箋 料 理 は 長 く つづ け な い 今 日 は、 食 箋 料 理 に ついてお 話 し す る のですが 、 正食 の普 通 のお料 理と 、 ど う違 う か と いう こと か ら お 話 し し て いきた いと 思 いま す 。 普 通 の正 食 料 理 は 、だ いた い健 康 な 人が 日常 いた だ く 料 理 です 。食 箋 料 理 と は 、 体 の具合 の悪 い人 、 病 人 の人 の 体を 治 す た め の料 理 です 。 です か ら 、 食 箋 料 理と いう のは 、 あ く ま でも 一時 的な 料 理 であ って、 い つま でも 同 じ も の左 側 にか た よ り すぎ た と き、 これを 真 ん中 へも って いく た め に、 ハンド ル とを 考 え て、料 理な り 、 手 当 てな りを のを 続 け るも のではあ り ま せん 。 を 右 に切 る よ うな も の です 。だ か ら 、 当 て法 を 基 本 と し て、 日 の前 の病 人 の と いう こと にはな りま せん 。 日 の前 の ハ ンド ルを 右 へ切 れば い いと い った か ら と い って、 同 じ食 箋 料 理を 、 半 月 も す る ことが 大 切 な わ け です 。 ″○ ○ 病 に 結 論 的 に申 し ま す と 、 ″ 対 し ては 、基 本 的 には、本 に書 か れ て いた り、講 義 で話さ れ た 食 箋 料 理 、 手 そ の時 の症 状 によ って変 化 を つけ て い 一カ月 も 、 半年 も つづ け る も ので はな いの です 。特 にき わ ど い病 人 の場合 に は 、時 間ご と に変 え て いか な ければ な く 、 と いう こと です 。 正 食 で病 気を 治 す 場合 に、病 人 が 正 ら な い場合 も あ りま す 。 ふ つう、食 箋 質 、病 状 によ って、 ど ん ど ん変 え て い 食 と はど う いう も のか 知 らな いの に、 と いう のは 、 長 く ても 一週 間 です 。 体 か な け れば な らな い、 と いう ことを 頭 -56- え慧 かず 昭和 54年 2月 11日 正 食料理講座 での調義 はな か な か食 べな いでし ょう ? や っぱ り、 正 食 と は ど う いう も のな ″これが い いか ら食 べな さ い″ と い っ て、食 箋 料 理を 持 って い っても 、病 人 と 思 いま す 。 お 料 理 にほん と う に心が こも って い よ ろ こん で食 べ てく れ る料 理を 作 る こ とが 、 家族 の信 頼を 深 め る こと にな る 族 が 健 康 で明る く 過ご す 料 理 、 し か も 、 の場合 、 料 理 に心を こめ て、 つね に家 のか 、 ど う いう ふ う に食 べた ら い いの つま り 、 ど う いう悪 いも のを た く さ ん 食 べた か ら、 そ の病 気 にな った のか 、 さ いま す し、病 気 は治 りま す 。 し か し 、 きな く ても 、相 手は喜 ん で食 べ てく だ れば 、た と え専 門 家 のよ う に上 手 に で と いう ことを 十 分 にさ と っても ら わな 技 術 だ け に執着 し て、 そ れを 食 べる相 手 の ことを 無 視 し た 料 理 は 、 見 た 目 に か 、 そ の病 気 はど う し て起 き た のか 、 いで、 ただ 、 ″ 玄 米を 食 べろ ″だ の、 ″これが 、あ な た の病 気 を 治 す 料 理だ ま た 、 心を こめ ると いう こと は 、 た だ 納 得 さ せ る こと が 第 一に必要 であ り、 と か 、 と いう ことを 、 し っか り相 手 に だ か ら 、まず 、正 食 と は ど う いう こ いて料 理を す る こと です 。 料 理が 、 生 命 と 生命 維 持 の芸 術 であ く 理 解 し て、 正 し い料 理方 法 にも と づ 相 手 のことを 念 じ るだ け でな く 、 正 し い知識 、 すな わ ち 、食 品 の陰 陽を 正 し は大 変 立 派 でも 、治 療 効 果 は 薄 いです 。 か ら食 べな さ い″ と い っても 食 べてく れま せん し、 無 理 に食 べさ せ ても 、 期 そ のた め には、 日常 生 活 の中 で、 家族 る と いう こと で、 私 は、 大 変 感 動 す る ことが あ りま す 。 待 す る ほ ど の効 果 は あ が りま せ ん 。 の間 でも 、地 域 の中 でも 、 お 互 いの心 の つな が りが でき て いなけ れ ば な りま た 場合 、病 人 と のあ いだ に信 頼 関 係 が 特 に病 人を 指導 す る 立 場 に立 た さ れ でも希 望 す る者 は勉 強 でき る と いう こ を 教 え てくだ さ る 先 生が いら し て、誰 と いう こと は幸 せだ し 、 そ う いう料 理 こんな お料 理を 皆 さん が 食 べら れ る でき て いる場合 、比 較 的 に問 題 な く 、 と は 、 すば ら し いこと だ と 思 いま す 。 せん。 指 導 が でき ると 思 いま す 。 ま た 、主 婦 悪 いと い っても 、ど の程 度 に悪 いのか 、 く 理 解す る こと です 。 今 、 病 人 が 胃が 治療 食を 作 る料 理人 の心得 ① 病状を知る 治療食を作 る場合 、まず 、病態を よ ▼極 陰性 タ イプ または また は 陰性を主 にした副食 ︶ ︵ ▽陰 性 タ イプ △陽性 タ イプ ▲極 陽性 タ イプ ●普通健康な 人 に、 あ っき りし た 料 理を 少 し つけ 意 し てく だ さ い。 食 の質 自 体が 、 他 の体質 の場合 と は、 ぜ ん ぜ ん違 ってきま す の で注 ま す 。 ま た 、極 陽 性 の場合 は 、 副 にし た 副食 の場合 は、 陽 性 タイ プ ■原 則 と し ては、 陰 性 タイ プ のほ うが 副食 を 少 な く しま すが 、 基 本 の場合 は 少 な く し ま すが 、 そ の他 料 理 のよ う に、 よ く煮 じ め て陽 性 (陽 性 を主 に した副食) ー ヒー ︶を いた だ き ま し た ね 。吉 成 先 皆 さ ん 、 先 ほ ど 、 ヤ ンノ ー ︵小 豆 コ と ろ火 で長時 間 か け て仕 上 げ た大 変 陽 た ば か り に、 目 が 上 が り 、 失 神 し 、 尿 食事 は 、 た だ味 だ け では あ りま せん 。 が あ る と 思 いま す 。 そ のよ うな 場合 、 急 に病 気 にな ら れ た 、 な ど と いう こと ま す 。 そ う いう 重症 の病 人 に皆 さ んが 病 人 が せ が む の で 、 冷 た い水 を ち ょ っ と 、 本 当 にく ち び る にさ わ る だ け や っ 口 に入 れ た時 の感 党 と か 、にお いと か 、 見 た 目 にきれ いにと いう こと で、 時 季 の物 も と り 入 れ ま す 。や は り旬 の物 は 、 急 激 な 温 度差 のも のは気を つけ てくだ 性 な 貴 重 品 です。 も う 今 にも 死 に そ う と いう 極 陰 性 の 少 々具合 が 悪 いく ら いでした ら 、 特 別 ふ ろ ふ き大 根 のよ う に、 や わ ら か い を も ら し てし ま う よ う な こと も あ り ま く 切 り、 油 で炒 め 、そ れ に味 嗜を 加 え 、 な食 箋 料 理 でな く ても 、 普 通食 程 度 で も のは大 きく 切 って長時 間煮 含 め て使 が 悪 か った んだ けど治 っち ゃ った わ﹂ 治 りま す 。 それを 気 長 にや れ ば 、 い つ しか 知らな いう ち に、 ﹁あ ら 、 私 、 胃 生が ﹁2時 間煮 ま し た﹂ と お っし ゃ っ た ら 、皆 さ ん 、﹁ワー ッ″﹂ と び っく り な さ って いま し た が 、 よ く 正 食 で は 、 す 。失 神 す るだ け でな く 、死 ん でし ま い そ の季 節 に いちば ん合 って大 きく な る と いう こと です 。 のよ う に、 そ の食 品 に含 ま れ て いる か 合 は ほと んど 使 いま せん 。消 化 吸 収 の 康 な 人 や 、極 陽 性 タイ プ 、 子 供 な ど に は 必要 の場合 も あ りま す が 、病 人 の場 簡 単な 、 サ ッと作 った お 料 理 は 、 健 て摂 る﹂ と いう こと です 。 澱 粉 で いえ ば 十 分 に アル フ ァー化 す る こと です 。 は、 野菜 の持 つ陰 性 を 消 し 、 陽 性 にし 料 理 には 、十 分 時 間を か けな けれ ば な りま せん 。 ﹁ 時 間を か け る と いう こと と いう の でな く 、 一応 、 全 部 火を 通 し 性 だ か ら と い って極端 に冷 た いも の、 陰 性 だ か ら極端 に熱 いも のと か 、 陽 るも のは別 です ︶だ か ら と い って、 冷 蔵 庫 のも のは 絶 対 に使 わ な いでく だ さ い。 必要 はあ りま せん 。 ︵ 解熱 剤 と し て摂 高 熱 が 出 た 場合 、熱 いも のを 飲 ま せ る 冷 た く ても い いです 。 だ か ら 、 急 激 に 病 気 によ って、 陰 性 タイ プ の人 には 温 か く しま すが 、 陽 性 タイ プ の人 には を 受 け る と か 、会 で 知 り合 った方 た ち と も 必要 です 。 お 近 く に正 食 の先輩 が いら っし ゃ った ら 、 そ う いう 方 に指 導 な い場合 は、 指導 者 の指 導 を 受 け る こ に合 った 料 理を す る こと ですが 、慣 れ あ り、 病 気 の状態 を よ く 理 解 し 、 症 状 く 、 食 べる相 手 に重 点を お く ことだ と いう こと は、 料 理 に重点 を お く の でな ひと 口 に申 し ま し て、 愛 情を 持 つと ④ 深 い愛 情 を 持 つ た と えば 、 お じ いさ ん 、 お ば あ さ ん が お料 理を し て いま す と 、 つ い副食 に 頭 が いきが ち です が 、 主 食 にし っか り い いよ う に、 軟 ら か いも のと か 、 細 か た も のを 、 人 肌 よ り温 か く す るか 、 冷 な ど にも 使 用 し ま す 。 立 ち合 う こと は少な いと 思 いま すが 、 ほ と ん ど主 食 だ け で、 副食 を 必要 と の です か ら 、 そ の季 節 の物 を中 心 に献 た は 、普 通 の玄 米 飯 が 食 べら れな い時 しな い、 ほど陰 性 で重症 の人 の場合 、 お さ い。 赤 ち ゃん に母 乳 の 代 わ り に チ チ 粉 を 使 。 いま すが 、ト ロ火 で最低 5 4分 は煮 ま す チ チ粉 は、 極 陰 性 タイ プ の病 人 、 ま う こと も あ りま す 。 と いう こと にな りま す 。 まず 、今 、 相 手が ど う いう 状 態 に い る のかを 知 る こと です 。 それ でそ の状 態 に合 わ せ て料 理を 作 って いきま す 。 ② 食品、調理 の知識を十分持 つ 食 品 の知識と いう ことは、食 品 の陰 立を 立 てま す 。 重 点を お いてくだ さ い。 く 調 理さ れ た も のと か 、 温 か いも のと た く す るか し てく だ さ い。 健 康 な 人 の 陽 であ り、 ナトリウ ム、カ リウ ムがど ん大 切な こと です 。 か 、 ま た は、 体 温 と 同 じ く ら いの温 度 のも のを 与 えま す 。熱 いも の、 冷 た い 主食 を いか に上 手 に作 るか が いちば 守 ら な ければ いけま せ ん 。 ど 、 主 食 に対 す る 副食 の比 は 、厳 格 に そ れ か ら 、食 箋 料 理 にな れ ば な る ほ そ れ か ら 、食 品 の陰 陽 だ け でな く 、 そ の食 品が 、 ど こ で、 ど のよ う な 方 法 も のは与 えま せん 。 は 、 陰性 のほと ん ど の病 人 に使 いま す 。 の に、 鉄 華味 噌 が あ りま す 。 鉄 華 味 噌 細 か く 調 理さ れ た も の の代 表 的な も 非 常 に影響 しま す 。 う ひび きま せんが 、極端 に陰 性 と か 陽 性 にな って いる場合 は、 温 度 ひと つが 場合 、 少 々冷 た く ても 、 熱 く ても 、 そ と 連 絡 を 持 つと か 、 重 症 だ った ら 、会 が 明 と 思 いま す 。 賢 そ れ か ら 、 病 人 が ど のよ うな 順 序 で の方 に連 絡を と ら れ る と か さ れ る こと ご ぼ う、 蓮根 、 人参 を 、 ご くご く 細 か 病 人 の身 にな って料 理を す る こと で 思 いま す 。 で作 ら れ 、ど のよ う に貯 蔵 さ れ た か と いう 、 細 か い勉 強 も ぜ ひし て いた だ き た いと 思 いま す 。 ③ 調 理 の技 術 -58- ま せんが 、正 食 の場合 、 これ にさ ら に 陰 性 が ぬ けた ら 、 次 の材 料 を 加 え て い く ︶ま た 、作 業 は 、流 れ る よ う に ス マ だ け でな く 家族 も 不 安 にな ってきます。 が 出 てきま す 。 そ うな り ま す と 、 病 人 え な い、 ︵ 陰性 の強 いも のか ら 入 れ 、 を 切 ら な い、 材 料 を 入 れ る 手順 を 間違 参 考 にな れば と存 じ ま す 。 ま せん の で、 これ ら の ことが 、皆 様 の ま し て感 じた ことを 申 し上 げ た にす ぎ 料 理 人 の心 得 な どを 申 し ま し た が 、 私が 、 今 日ま で病 人食 を 作 ってま いり 陰 陽 の調和 と ス マート さを 加 え ても よ 正食 を 実 行 し てお りま し て、 ど ん ど た と えば 、献 立 の中 に陰 性 のも のを 実施 し て いて起 こる変 化を 不 安 な く 過 食 事 を す るか 、 と いう ことを 知 る こと ん快 方 にだ け 向 か って いけば よ いの で ご す ことが でき ま す 。 です 。 病 気 の状 態 を 理 解 し 、 そ れ に合 った 料 理を 作 る目 安 と な りま す 。症 状 すが 、 そ の過 程 には 、 いろ いろな 症 状 ート に行 な う こと 、な ど だ と 思 いま す 。 に合 わ せた料 理 の つも り でも 、 そ れを いのではな いか と思 いま す 。 病 人 が 要 求 しな い場合 が あ りま す 。 ま っては、病 人が ど のよ う に食 べた か そ のよ うな 場合 には 、 現 在 の状 態 を よ 食事 を 出 し て、 そ のま ま 下 が ってし 3 つ以上 重 ね な い、 とか 、 一つのも の を 切 った マナイ タ で、続 け て次 のも の 分 か りま せん 。病 人 の場合 は 必ず 同 席 す る と か 、 でき れば 、 あ ま り 重症 でな く 説 明 し てや る こと は 、 ど う し ても 必 す 。 これ ら の使 用法 は 、特 別 の例 です か ら く し て主 食 代 わ り と し て飲ま せま 玄 米 スープ は、 重 い病 気 でご 飯 が 入 の で、 指 導を 受 け ら れ た 方 が 望 ま し い ■ 玄 米 ス︰プ 食 箋 料 理 の いろ いろ 要 です 。 ⑤ 摂 取量など 私は、病人食を盛 り つけす る場合 、 い場合 は、 い っし ょ に同 じ食 事 を し な が ら 、 今 、病 人が ど のよ うな 状 態 に い 正 食を 厳 格 に実行 し て いま す と 、 多 る かを 見 ま す 。 らな い時 、 口腔内 のはれ も の、 のど の と 思 いま す 。 は、ご 飯を やらな いで、玄 米 スープ の 中 に大根卸 しを 入れ て飲ま せます。 ペストは 一日3合を主食 代わ り に、 方 法を 使 用 し た と ころ 、 よ く治 りま し 。 ﹂ た ′ 一つま み の玄 米を 洗 って、 き つね 色 ま し て、蓮 根 湯 では治 ら な いで、 次 の 今 年 の風 邪 は、大 変 セキ や タ ンが出 今年 のカゼにキンカン ン の葉 な どを 入 れ て用 いま す 。 ② 解 熱 剤 と し て使う 場 合 これ は、 体力 が 弱 って、 解熱 剤 と し て、 第 一大 根 湯 な どが 単独 で使 えな い 病 気 で飲 み こむ ことが できな い場合 、 食 べさ せた だ け で、 ま た 熱 が出 る場合 熱 のあ る場合 、ご 飯を 高 熱 の場合 、 ︵ も あ りま す ︶消 化 器が 極 端 に衰 弱 し て 食 と し て使 用 し ま す 。 ① 主食代わ りに使う 場合 で、特別 の 人 のく せを 知る ことも、 そ の人 の体質 の判断 にな ります。 破傷風 のような、陽性症 の病気 の時 使用法 の場合 ⑥ そ の他 の注意 それだ け で飲ま せます。 に炒 り、 3合 の水を 加 え 、 キ ンカ ン の -59- く の人 が 、味 嗜 汁 でさ え 重 す ぎ て入 ら な く な る ことが あ り ま す 。 そ のよ うな 十分 に盛 り つけすぎ て、よく主 人 に叱 られたも のです。食事 の量 は、育 った 家庭 環境 によ って大 きな差が あります ので、基本 の量を し っかり頭 に入れ て 時 、 すま し汁 に変 え れば 入 る と か 、ご 飯を お か ゆ にす ると か 、 めん 類 に変 え お いてくださ い。 ると か 、 ま た 逆 に、 め ん 類を ご 飯 に変 よ うな 時 、病 人 、 子 供 、老 人 には、玄 えた り、 野菜 スープ を 味 噌 汁 に変 え た 悪 い場合 、内 臓 手 術 の後 、 急 性 の伝 染 り と い った ことが 、 自 然 に理 解 でき る 米 スープ の中 に、大 根 お ろ し 、大 根 お ろ し汁 、 ま た は椎 茸 、 千 し柿 、 キ ンカ 病人食 の場合 、副食 の 一回量 は、主 食 の量 によ って決ま ってきま す。主食 病 、 母 乳 不足 の場合 、 母乳 代 用 や 、軽 の人 の適量を決 め て いきます。 このよ う に、食事 の量 とか、傾 向とか、 そ の でし ょう。今 度 は、 他 のも の に変 え て みま し ょう﹂ と い った 、病 人 と い っし ょ に、 次 に何を 食 べるかを 考 え る こと 脳膜炎 ︵ 噛 めな い状態 の脳膜炎 ︶ 一日3回から 5回 に、 1合ず つを 、 の量は、腹七分目 から人分日、 少な め にします。 一回 一回 の食事 の中 から そ よ う にな りま す 。 病 人 が 、 ﹁今 これ は欲 し く な い﹂ と い った 時 は、﹁あ な た の体が 変 わ ってき て、 そ う いう も のが いら な く な った の や 、 生 理状態 によ って要 求 す るも のが 調 理する者 の衛 生 に気を つける こと は、正食 でも 一般 の料 理 でも 、変 わ り 変 わ って いく こと や、 次 の段 階 の変 化 を 予測 し て話 し てや りま す と 、 正食 を 塩 は 前 に使 いま す 。 玄 米 ク リ ー ム の、 も っと も 多 く 使 用 物 が 食 べら れ る場 合 に、 お か ゆ に入 る ■玄 米 ク リ ⋮ ム これ は、玄 米 ス ープ よ り も 少 し 固 い 用方 法 が 異 な り ます 。 た と えば 、肺 炎 の場合 です が 、陽 性 の時 は 、玄 米 スー のど の渇 き な ど 、 用 途 に よ って、 濃 度 よ く 用 いま す 。 いら れ な い時 や 、 熱 のあ る時 な ど に、 す る も の に、 葛 が あ り ま す 。 急 いで いて 、 玄 米 ク リ ー ムを 作 って 干を 入 れ ると い った ことも し ま す 。 ブの中 に椎 茸 を 入 れ 、陰 性 の時 は 、 さ れ る場合 と し て、 ガ ンが あ げ ら れ ま 葉 が な か った ら 、 実 でも よ い︶を 葉 ︵ 、 4、 5枚 入 れ 、 2合 に煮 つめ て 一日 てま した ので、 チ チ粉 は 、 飲 みも のと を 変 え ま す 。 玄 米 ク リ ー ムく ら いの濃 さ にし て、 主 食 代 わ り に、 ま た 、 玄 米 使 用 す る時 も 、 こ の方 法を 用 いま す 。 煮 て飲 ま せま す 。椎 茸 、 千 し柿 な どを か国 光 、 甘 い大 き いも ので は いけま せ ん ︶を 卸 し て汁 を 入 れ て、 い っし ょ に ま す 。 子 供が 、 苦 し く て飲 ま な い時 は 紅玉 少量 の米 あ め 、 ま た は 、 リ ンゴ ︵ 何 回 か、 ま た は セキ の出 る時 に飲 ま せ し て時 た ま 使 用 し た 程 度 でした ので、 す。 ほ とん ど のガ ン の場 合 、 重 症 にな ス ープ のよ う にう す く し て、 解 熱 剤 と 利 尿 剤 と し て、 ヤ ンノ ーを 使 用 す る こと も あ りま すが 、 こ の時 も 濃 度 は 薄 、 く、 5 4分 以上 と ろ 火 で よ く煮 た も の を 使 用します 。 母乳 不足 の相 談 を 受 け ま し た時 、 チ チ りま す と 、玄 米 飯を 噛 む 気 力 が な く な し て用 いま す 。 てく だ さ い。 私 の場合 、 全 部母 乳 で育 、 粉を 使 用 す る時 も 、 5 4分 以上 よく煮 母乳 代 わ り に玄 米 ス ープ でな く チ チ これ は、 百 日咳 と か 、 そ う いう傾 向 りま す 。 ま た 、玄 米 御 飯 が 食 べら れ る は大 変 効 果が あ りま し た 。 ー ム に、鉄 華 味 嗜 、 ゴ マ塩 な どを 、 パ にし ま す 。 食 し た 時 、 下 痢を し た 時 な ど 、 普 通 の 食 事 に戻 る 前 に、 必ず 葛 を 与 え る よ う そ れ か ら 、 ヤ ン ノー と チ チ粉 に葛 を ラ ッと ふ り か け て用 いま す 。 玄 米 ク リ 一︱ 二 日 絶 ま た 、 解 熱 剤 を 用 いて、 葛 を 使 う 場合 、 主 食 代 わ り 、解熱 剤 、 のセキ に使 用 し ま すが 、今 年 の風 邪 に 0分 く ら いと申 し ま し 粉を 煮 る時 間を 2 て、 でき た も のを 赤 ち ゃん に飲 ま せま 状 態 でも 、熱 のあ る 時 な ど は 、 玄 米 ク リ ー ム にし ま す 。 と煮 る時 間が 不足 し て いる こと に気 づ 5分 以上 煮 てく き ま し て、 それ 以来 、 4 だ さ いと申 し上 げ てお りま す 。 入 れ て、 貧 血 、 冷 え症 、 食 欲 のな い場 ー ム には 、金 平 や 、 ひじ き蓮 根 で は な 溶 き し た 葛 を 流 し 入 れ 、 も う 一度煮 立 て て仕 上 げ ま す 。 これ は、 丑 三 時 にな く 、鉄 華 味 嗜 やゴ マ塩 が 適 し て いる と る と精 神 不 安 定 にな る 病 人 や 、 冷 え て 食 欲 がなく て渇 きをお ぼ える場合 で、 ③ ノド のかわ き に使 う 場合 ガ ンの場合 は 、 主 食 と し て玄 米 ク リ し た と ころ、 お む つを 見 ま す と 、 粉 状 で出 てき て いる ので、 これ は大 変 だ 、 毎 年 、 風 邪が 流 行 し ま すが 、 第 一大 根 湯 一回 で治 る風 邪 、 ね ぎ 味 噌 、 蓮根 湯 で治 る風 邪 、今 年 のよ う に、 キ ンカ ンの葉 で治 る風 邪 と 、 型 が いろ いろ あ りま す 。 ② 利 尿剤 と し て使 う 場 合 ま た 、玄 米 ク リ ー ムを 与 え る場 合 、 尿 の出 を よ く し、 む く みを 取 る場合 いま す 。食 欲 が あ って ノド のか わ く 時 野菜 スープ か清 汁 を つけま す 。 特 にガ 寝 つかれ な い場 合 な ど に使 用 し ま す 。 ま た 、 そ の心 配 のあ る時 は 、 夜 、寝 合 に使 いま す 。 は じ め 、 ヤ ン ノーと チ チ粉 を よ く煮 て、 出 来 上 った 頃 に、 水 に使 いま す 。 こ の場合 も 、 利 尿 剤 が 単 内 部 炎 症 が あ り ま す の で、 ンの場合 は、 る前 に、 コー ヒ ー茶 碗 七 ︱ 八 分 目 く ら 胃 ガ ン、 胃 カ イ ヨウな ど の時 、 多 く 用 独 で使 えな い場合 で、玄 米 クリ ー ム茶 米 ス ープ に少量 の塩 を 入 れ て飲 ま せま 食 欲 が な く て渇 きを お ぼ え る時 は 、玄 と ても のどが か わ きま す 。 そ の炎 症 を 思 いま す 。金 平 や 、 ひ じ き 蓮 根 は 、 お か ゆが 入 る よ う にな ってか ら 使 用 し ま + ソ。 さ じ 1杯 に対 し て、 水 を カ ップ ー杯 脚 c以上 加 えま す 。玄 米 スープを 使 lm c 用 し て、む く みが 取 れ な いと いう 場合 、 す。 押 え る のに、醤 油 味 が 一番 効 き ま す 。 は、ほ う じ番 茶 のうが いです みま すが 、 濃 度が 濃 すぎ る場合 が 多 いの で、 利 尿 よ ほど の陽性 体質 でな いか ぎ り、 必 葛 湯 を 与 えま す 。熱 が 高 い時 は 、 葛 湯 い飲 ま せま す と 、 効 果が あ りま す 。 子 供 の腸 に熱 のあ る場合 、 う す め の ず 玄 米 スープ でも 、 ほ ん の少量 です が 塩 を 入 れ て使 用 し ま す 。同 じ病 名 でも 、 玄 米 クリ ー ムと 同 じ よ うな 扱 い方を 口葛 剤 と し て使 用 す る場合 は 、 薄 く し ま す ので、 そ の点 、 気 を つけ てく だ さ い。 玄 米 スープ は陰 性 のむ く みを 取 る場 性 か ら来 て いるか で、玄 米 スープ の使 そ の原 因 が 、陽 性 か ら 来 て いる か 、 陰 合 ですが 、 これ に大 根 卸 し汁 を 入 れ て 使 用す る こと も あ りま す 。 -60- 梅 の中 に、 リ ンゴ のお ろ し た も のを ま ぜ いう場合 に、 使 いま す 。 特 に、 陽 性 カ タ ル のよ う に、 急 激 な の人 な ど に、玄 米 御 飯 では 固 す ぎ る と 私 のと ころ では、玄 米 を 始 めた 最 初 ■ゴ マ塩 老 人 によ いの です 。 一般 の料 理 と異 な る 点 です 。 り、 そ う い った 意味 で、 ゴ マ塩 も 、 きち れ て いる も のが 、 最高 の食 箋 料 理 であ 食 箋 料 理 と は いえ ま せ ん 。 れ て いては、 一つの器 に盛 った そ の中 で、 調 また 、 て飲 ま せま す 。 そ の他 、 梅 干 や 昆布 の黒 焼 き 、 ゴ マ 一回葛 湯を 飲 ま せ 下 痢 を した 場合 は 、 の頃 は 、 ゴ マ塩 と金 平、 鉄 華 味 噌 が 切 一回 の食 事 全 体 で調和 が と 和が とれ、 塩 な どを 頓服 す る場合 、そ のま ま では、 てか ら 、 お か ゆを 食 べさ せま す 。玄 米 し ま し て、 い つも 切 ら さ な いよ う に注 れ た ら 、 調 子が 悪 く な る と 、 主 人が 申 胃壁 や 腸壁 を 痛 め る 心 配 のあ る時 は、 を よ く噛 む こと で 、 最 高 の効 果 を あげ る ことが でき る のですが 、 腸 の病 気 の 玄 米 スープ 、玄 米 クリ ー ムを いれ て、 じ ょじ ょ に回復 し て、 お か ゆを 与 え る そ れ か ら 、 病 気 の予後 に使 いま す 。 ●ゴ マと塩 の割合 な いも のです 。 者 にと って、 絶 対 に欠 か す こと の でき か れ て いな い方が 多 いのですが 、 正 食 の中 に、 こ のゴ マ塩 の重 要 さ に気 が つ の です 。 マ塩 を か け る量を 少な く す れ ば 、 よ い ま せん 。塩 気 が 強 いな と 思 った ら 、 ゴ 陽性 体質 の人 、 老 人 に用 いま す 。 これ ら の人 でも 、 8対 2 のも のでも か ま い ん と 調 和が と れ て いま す 。 0 1 のゴ マ塩 は、 特 別 対 9対 1か ら 1 のも ので、 子 供 ︵ 幼 児 ︶ や 、 よ ほど の 場合 と 、症 状 によ っては ヽす ぐ お か ゆ 陽性 体質 ・子 供 ・老 人 ⋮ ⋮ ゴ マ9対 1塩 一般 の自 然 食 か ら 正 食 に入 ら れ た 方 意 し てお りま した 。 には 、 葛 を 主食 代 わ り にした り 、 ま た 、 を 与 え る場合 と あ りま す 。 風 邪 のよ う に、 健 康 な 人 が 一時 的 に ︱・ ・ 8対 2 健 康 人 ・ 場合 は 、 そ れが できま せん ので、 長 時 間 か け て作 った お か ゆを 与 えま す 。 葛 湯 の中 にま ぜ て飲 ま せ る か 、葛 で巻 き込 む よ う にし て頓服 さ せま す 。 葛 には、 整 腸 、 発 汗 、 解熱 、鎮 痛 な 料 理 にも 多 く 使 用 す る と 、効 果 が あ り ま す 。 腸 の弱 い人 にと って、 葛 は欠 く 高熱 を 出 し た と いう 場合 には、 み そ お 重 労 働者 ⋮ ⋮ 7対 3 陰性 体質 ・ 病人 ・ ゴ マには、 老 化 防 止 、 鎮 痛 、 強精 、 ど の作 用が あ りま す ので、 腸 の悪 い人 つけた つも り でも 、 ち ょ っと し た 食 べ じ やを 使 いま す 。 お か ゆ と お じ やを 混 か け て いる 人が お りま すが 、 ナ ト リ ウ ム、カ リ ウ ム の措 抗 か ら み て、 や は り 、 実 際 に、 私 の父 が 大 腸 ガ ン にな った か な と 思 った時 、食 べ過 ぎ た あ と な ど 注 意 し てくだ さ い。 ち ょ っと風 邪 気 味 リ ウ ム の措 抗 表を みま す と 、 相 当 に陰 浄 血 、健 脳 、 強筋 、 便 通 、美 肌 等 の効 能が あ りま す 。 ゴ マ. のナ ト リ ウ ム、 カ 一時 的 に頓服 し て用 い 痛 な ど の場合 、 血 、 吐 血 、 喀血 、陰 性 の不眠 症 、 生 理 きな けが 、 や け ど 、 流 産 、 そ の他 の出 いけま せん 。 ゴ マ塩 と し て、 調和 し てと ら な け れば 時 のこと ですが 、 ち ょ っと冷 え た な と は、 お じや が い いでし ょう 。 性 な も のです 。 そ こ で、 食 養 では、 塩 こと の できな い貴 重 品 です。 . 腸 の弱 い人 は、 料 理 にず いぶん 気 を 物 や食 べ合 せ によ って、 す ぐ 下 痢 を し てしま いま す 。 そ のよ うな 時 は 、 必ず 同 し て いる方が いら っし ゃいます ので、 中 には、塩 を 入 れ な いで、 ゴ マだ け 葛 湯 を 与 えま す 。 思 った 程 度 でも 、す ぐ 下 痢 を し ま し て、 を加えて、ゴ マ塩にして、ナトリウム 、カリウム ︵ 陰︶の措抗︵ ︵ 陽︶ 旦K︶を 調和して、摂 っているわけです。 る こと が あ りま す。 や け ど や 、交 通事 故 の場合 、 手当 て 特 別 の使 用 法 と し て、 交 通事 故、 大 そ の度 に、葛を 固練 り にし て食 べさ せ 一度 でピ タリと 止 ま り ま し た 。 ると 、 小豆 が ゆ は、陽 性 過 多 の月経 痛 と か 、 マラリ ア に使 いま す 。 ﹁お め でと う﹄ と 間違 いや す いので、 注 意 し てく だ さ い。 こ の場合 、玄 米 は炒 ら な いで、 そ こ の場合 、葛 湯 でな く 、 葛 練 り の形 で 与 えま した 。 副食 の割合 が 、 3対 1か ら大 きく はず に調 理 の調和 が と れ て いても 、 主 食 と 性 のも のとを 調和 さ せ る 一番 重要 な こ と は 、 主食 と 副食 の割合 です 。 ど ん な が 、な い場合 は 8対 2 でも 手 近 にあ る ま せま す。 7 対 3 のゴ マ塩 が よ いです さ せま す 。 こ の時 は水 分 は や らず に噛 を す る前 に、 まず 、 小指 大 のゴ マ塩 を オブ ラー ト に包 ん で、 2 1 3個 、 頓 服 ってか ら煮 ま す 。 これ は、 健 康 な 人 や 子 供が 、 ち ょ っと 食 べ過 ぎ た な と いう 食 箋 料 理 の中 で、 陰 性 のも のと 、 陽 のま ま煮 ま す 。 時 や 、 腎 臓 の弱 い人 と か 、 臓 器 萎 縮 の お め でと う は 、玄 米を き つね 色 に炒 ・葛 湯 葛 茶 さ じ 1、 水 1合 塩少 々 ・葛 練 り 葛 小 さ じ 1、水 1合 、 腸 の弱 い人 、 老 人 、 幼 児 、 陽 性 体質 ■お か ゆ -61- マでな く 、 黒 ゴ マでよ いと 思 いま す 。 普 通 の大 人が 使 用す る時 には 、 自 ゴ そ れ は そ れ でよ いのです が 、 や は り、 基 礎 だ け は 、 いかな る場合 でも 、 し っ か りと身 に つけ て、守 って いかな け れ いでよ いです 。 ゴ マ塩 を 用 いま す 。 ゴ マ塩 が な い場合 は塩 でも かま いま せん 。塩 の場合 は葛 子 供が ゴ マが 好 き で多 く 摂 り す ぎ る傾 サ カ サな ど に効 力 が あ りま す 。 造 血を 目 的 と す る場合 には 、参 泉を 用 いま す 。 これ は 、 人参 の エキ ス で、 オ ー サ ワジ ャパ ンで発売 し て いま す 。 蓮 根 の効 能 は、 解熱 、健 胃 、 強 壮 な を 少 し 濃 いめ に作 り 、葛 で塩 を 包 む よ 味 か らも 、勉 強 の でき る集 り に出 席 な う にし て与 えま す 。 ま た 、葛 にゴ マ塩 向が あ った り、 女 の子 さ んが 陽 性 過多 の場合 は 、 自 ゴ マが よ いでし よう 。 ち ど で、 心臓 病 、 ぜ ん そく 、 せ き 、た ん 、 のど の痛 み等 によく 効 き ま す 。 核 、 陰 性 の糖 尿病 にも 人参 は 不 用 です 。 人参 を 入 れな い金 平を 使 用 し ま す 。 人・ 参 にはビ タ ミ ンCが 多 いの で、 人参 人 り金 平 では 痔 は治 りま せん 。 な お 、 結 には 必要 あ りま せん 。 ま た 、 痔 には 、 金 平 は ほ と ん ど す べ て の病 気 に使 用 さ って、 自 分 の毎 日 の生 活 を 反省 す る こと も 、 必要 な こと か と 思 いま す 。 しま すが 、 陽 性 の腸 カ タ ル、 腸 チ フ ス って、 そ の使 用法 が 異 な りま す 。 0グ ラ ム、蓮 根 0 グ ラ ム、 人参 ① 午芳 5 3 、 0 2グ ラ ム 油 大 さ じ 2 普 通 の健 康 な 人 、特 別 な 食 箋 を 必要 材 料 の午 芳 、蓮 根 、 人参 の割合 によ 日金 平 ば な らな いと 思 いま す 。 そ う い った 意 を 入 れ ま す と 粘 り気 が な く な り、 サ ラ ょ っと気 の強 い奥 様 でし た ら 、 自 ゴ マ でも よ いでし ょうが 、 必ず し も 、 女 性 サ ラ にな りま す の で、与 え る直 前 にゴ マ塩を 入 れ る よ う にし ま す 。 頓 服 と し て使 用 す るも の にゴ マ塩 以 は自 ゴ マでな け れば いけな いと いう こ ま た 、 子 供 の場合 でも 、 黒 だ 、自 だ 外 に、 昆布 の黒 焼 き、 梅 千 の黒 焼 き 、 す 。 昆布 、梅 千 の黒 焼 き は 、 単 独 で頓 と 、 あ ま り神経 質 にな る こと は な いと 思 いま す 。両 方作 って、 好 ん で食 べる と ではあ りま せ ん 。 服 と し て使 う ことはあま りあ りま せん。 多 く の場合 、 コー レ ンと混 ぜ て頓 服 し 方 を 食 べさ せれ ば よ いの です 。 髪 の毛 の黒焼 き、 コー レ ン等 が あ りま ま す 。 コー レ ン7 に対 し て昆 布 の黒 焼 疾患 。 5グ ラ ム、 蓮根 0 グ ラ ム、 人 参 ② 午芳 2 5 、 5 2グ ラ ム 油大 き じ 2 、潰 瘍 等 貧 、 血 顔 色 の 悪 い 時 、 0グ ラム、 人参 ③ 午芳 0 1グ ラ ム 蓮 根 8 、 0 1グ ラ ム 油 大 き じ 2 結核 、 ぜ ん そく 、気 管 支 炎 等 の胸 部 菜 食 の場合 、ビ タ ミ ンAを 含 んだ 植 物 性 の食 品 は 少な く 、 人参 、 南 瓜 のよ う の で人参 を 必要 と しま せん 。 し か し 、 ンAを 含 むも のが 多 く 、 これ らを 多 く 摂 ってお りま す し 、 子 供 自 身 、 陽性 な 子 供 には、 普 通 、 人参 は いらな いと だ 、 お会 いし てお りま せ ん 。 ゴ マ塩 は 、 必ず 、 よく す り つぶ さ な 午 芳 には、便秘 、 浄 血 、 利 尿 、解 毒 、 発 汗 、 強精 、消 炎 、熱 さ ま し 、排 膿 等 な 、 カ ロチ ン色素 を 多 く 含 ん で いる食 と しな い人 け れば 、 吸 収 さ れ ま せん 。 ゴ マ塩 と 、 の効 能 が あ りま す 。 野菜 は 、 す べ て、 品を 摂 る こと によ って、 ビ タ ミ ンA の 私 は今 日ま で、三 十 数年 、 正 食 を し 一口 に申 し ま し ても 、各 家庭 によ って、 こう い った 効 力を 持 ってお り、 そ れ ら 3 の割合 です 。髪 の毛 の黒 焼 き は、 流 作 り 方が さまざ ま です 。 です か ら、 皆 さ ん に、 料 理 の基 礎 を し っか り と 、身 を 混 ぜ て使 用 す る こと によ って、 複合 補 給を し てお りま す 。 です か ら 、 子 供 でも 、 人参 を 好 ん で食 べる 場合 が あ り ゴ マ塩 を 多 く摂 る場合 と し て、 慢 性 の 胃 腸病 、 神 経 炎 、 便 秘 、 痔 、 抜 け毛 、 ガ ン、 結 核 のよ うな 消 耗 疾患 な どが あ りま す 。 肝、 腎 、 高 血 圧 、 自 髪 な ど には、 あ そ の反面 、 ネ ギ や大 根 が 嫌 いな 子 も ます。 と 思 いま す 。 そ れ は 、 一般 の食 事 を し て いる方 は、 動物 性 食 品 の中 にビ タ ミ ろ こん で食 べる よ うな ら与 え る べきだ いわ れ ま すが 、 正 食 の場合 、 子 供が よ 出 血 が 止 ま ら な い場合 な ど に、 連続 し に つけ て いただ き た いと 思 いま す 。 的な 効 果が 得 ら れ ま す 。 な が ら 、 さ まざ ま な 病 人 の方 と接 し て て使 用 す る ことが あ り ま す 。 人 間 と は、 た い へん 勝 手な も ので、 人参 は、 造 血 、 解毒 、潰 瘍 で悪 化 し 産 し は じ め て いるよ うな 時 、 は じ め ゴ 普 通 、食事 の時 には 、 御 飯 一杯 に茶 こう い った勉 強 も 、 自 分 に都合 の い い そ うな 病 気 、 炎 症 、 皮膚 炎 、皮膚 の カ マ塩 の頓 服を 用 い、 そ れ で出 血 が 止 ま さ じ オ 1 1杯 く ら いか けま す が 、 特 に よ う に理 解 し 、 そ れを 自 己 流 に ア レ ン ジ し て作 った り、 応 用 し た り し ま す 。 参 り ま し た が 、大 人 の病 人 で、 自 ゴ マ でな ければ な ら な いと いう 方 には 、 ま ま り、 ゴ マ塩 を た く さ ん は 必要 と し ま これ は 、大 変 す ば ら し いこと であ り、 ら な い場合 、 ま た は 、 血 液 ガ ン のよ う に、血 液 それ 自 体 が 大 変 陰 性 の状 態 で せん 。 量 も 少な く 、塩 気 も 9対 1く ら -62- 多 いです 。 これ は、 ネ ギ や大 根 は 、 動 ■ネ ギ み そ 大 豆 は 、肥満 病 、糖 尿 病 によ く効 き 、 整 腸 、 腸内 異 常 発酵 防 止 、美 容 、健 脳 等 の効 能 が あ りま す 。 、 0 、 0 5グ ラ ム 、 5グ ラ ム 生 姜な し み そ 2 油0 2グ ラ ム 1 せ き 、 百 日 咳 に よ い。 あ ま り 必要 でな いか ら です 。 こ のよ う に、 正 食 を きち ん と し て い いるも の に、ネ ギ み そ湯 が あ りま す 。 つけ と し ても 使 いま す 。 以上 の三 通 りが あ り ま すが 、 よ り 陽 ま す 。 です か ら 、大 豆 の陰性 に塩 と時 間 の陽 性を 加 え、 よ り陽 性 にした 、 み ネ ギ は 一切 の魚 肉 の毒 を 消 し ま す 。 る場合 は、 生 理 的 に必要 と しな いも の 陽性 の不眠 症 、 風 邪 、身 体 の芯 に熱 が こも って いる よ うな 時 に用 いま す 。 性 にした い場合 は、 自 然 薯 を 入 れ て、 そ の形 でと りま す 。 昔 は、大 豆製 品 と し て、 豆 腐 や 油 揚 物 性 食 品 の毒 消 し に摂 りま す が 、 動物 は 、本 能 的 に食 べた が りま せん か ら 、 ネ ギ み そ湯 の作 り方 は 、大 さ じ 一杯 自 然 薯 鉄 華を 作 りま す 。 ま た 、 オ ー サ ワジ ャパ ンでは、 鯉 入 り鉄 華も売 って げ 、が ん も ど き、 厚 揚げ な ど 、 いろ い ろ と 品質 のよ いも のが あ りま し た 。 最 常 備菜 と し て、 ま た 、 他 の料 理 の味 偏 食 ではな いか と 心 配 し て、 無 理 に強 制 す る 必要 はな いと 、 私 は考 えま す 。 の豆 み そを 団 子 にし て、 表 面 に こげ 目 いま す 。 陰 性 の病 気 の場合 には 、 よ い 近 は、 A F 2 は禁 止 さ れ た の で、 使 用 ネ ギ み そ と は 異 な りま すが 、 多 く 用 体 質 が 変 わ ってく れ ば 、 自 然 に食 べる が つく 程 度 に焼 いて、 器 に入 れ 、 そ の でし ょう。 さ れ な く な りま した が 、 ニガ リを 使 わ な 陰 性 病 の場合 には 、 普 通 よ りも 讐 油 を 多 め に入 れ て、 こ いめ にし た ら よ い 自 家製 のも のが 好 ま し いの ですが 、 現 と つであ る と 思 いま す 。 豆 腐 にかぎ らず 、 す べ て のも のは 、 守 り、育 て て いく ことを 心が け てく だ さ い。 これも 、 正食 を 広 め る活 動 の ひ した ら 、 各 地 域 で、 昔 の豆 腐 の製 造 法 を 守 って いる お店 を さが し て、 そ れを いで下 さ いね 。健 康 な 人 で し た ら 少 々 よ う にな りま す 。 し か し 、 ワガ マ マか 上 に、大 き じ 山盛 り 1 のきざ みネ ギを 実 際 に使 用 す る 場合 は 、金 平 と 同 様 ず 、 そ の他 の化合 物 を 使 用 し て いま す 性 の入 って いな い菜 食 の子 供 たち には、 は よ いのです が 、病 人 には 、 陰 性 す ぎ ら き て いる食 べず 嫌 いは 、治 し て いか 入 れ て、 カ ップ ー の熱 湯 を そ そ ぎ 、 よ で、蓮 根 の多 いも のが 、 胸 、 結 核 、 肺 正食 の場合 、大 豆 が い いか ら と い っ て、 そ のま ま 煮 てた く さ ん 召 し上 ら な 、 0グ ラム、 人参 ③ 午芳 0 3グ ラ ム 蓮根 4 1 0グ ラ ム、 生姜 5 グ ラ ム、 みそ 加グ ラ 3 ム、油 硼グ ラ ム せ き、 胸 の病 気 によ い。 な けれ ば な りま せん 。 炎 、 せき等 の症 状 の時 に使 いま す が 、 ので、 あ ま り感 心 し ま せん 。 ど う ぞ 、 みな さ ん 、 お宅 に帰 ら れ ま 味 つけ は、 ガ ン、 結 核 、潰 瘍 のよ う く か きま ぜ て、熱 いう ち に飲 みま す 。 風 邪気 味 だ な と 思 った ら 、夜 、 寝 る前 に飲 ま れ る とよ いでし ょう 。 他 は余 り差 が あ りま せん 。 鉄 華 み そも ■鉄 華 み そ 中 耳炎 、陽 性 の眼 病 には いりま せ ん 。 と 思 いま す 。 ま た 、 男 性 や 、 重 労 働を ﹂れ ら は 、 の割合 を 変 えま す 。 た だ し、ラ 鉄 華 は、金 平な ど が 使 用出 来 な い重 ほと ん ど 全 部 の病 気 に使 えま す 。 貧 血 の場合 は、 特 に多 く 用 いま す 。 す る方 にも 、 同 じ よ う にしま す 。 金 平 も そ う です が 、 病 人 食 の場合 の割 です 。 です か ら 、本 当 に精 神を 込 め て 実 には、 いろ いろ な 制約 が あ りま す か 鉄 華 み そも 、 病 気 に合 わ せ て、 材 料 口ひじ き蓮 根 ひじ き蓮根 も 金 平 と 同 様 、 ほと ん ど 症 の場合 でも 、 お か ゆ や 、 クリ ー ム に 作 りま す 。 よ ほど真 心を 込 め てし な け ら 、 や は り、 よ り多 く の方 々 に理解 し の病 気 に必要 です 。 れば 、出 来 のよ いも のは作 れ ま せん 。 ひじ き には、 体 力 強 化 、老 化 防 止 の ま た 、出 来 た も のは、 保存 も き きま す て いた だ いて、社 会 的な 動 きを 拡げ て 高 血 圧 、 動 脈 硬 化 、 精 神 病 の人 な ど は 、 多 く摂 る よ う にし た いも のです 。 ふ りか け て使 いま す 。大 変 貴 重 な 食 品 合 で、 普 通食 と し てお 使 いにな る時 に は、﹃マク ロビ オ テ ィ ック料 理﹄ の本 に の って いる割合 でけ ρこう です 。 、 ① 午 芳 榊グ ラム、蓮 根 0 8グ ラ ム 人参 、 、 0 5グ ラ ム 生 姜 5グ ラ ム み そ 硼グ ラ ム、油 榊グ ラ ム し、 一度 に大 量 に使 用 す るも ので はあ 作 用が あ りま す 。 リ ウ マチ、 神 経 痛 な ど の病 人 。 普 通 いく 必要 が あ る と 思 いま す 。 玄 米 を 食 べ て いる 私 達 だ け でな く 、 りま せん の で、大 事 に使 用 し てく だ さ い。 腸 カ タ ル、 腸 チ フ ス、中 耳 炎 、 ジ フ の人 にも よ い。 テリ ア等 、 腸 と 腎 臓 の病 気 には 、 ひじ き蓮 根 は 不要 です 。 0グラム、蓮根 珈グラム、人参 ② 午芳5 -63- 一般 の消 費者 の方 々も 、食 品 に対 す る 関 心が 強 くな ってき てお りま す か ら 、 ナ ト リ ウ ム の多 いそば 粉 と合 わ せ て料 理 す る ことも 、 た ま には よ い ので はな 特 効 食 と し ては 、中 耳炎 の場合 、毎 日お 椀 に二 、二 杯 飲 ま せま す 。 そ れ か ソバ クリ ー ムは 、 脳軟 化 、 ガ ン ︵ 陰 、特 に胃 ガ ン、 動 脈 硬 化 、高 血 圧 、 性︶ と 、 く ど く て嫌 だ と申 し ま す の で、 そ うな った ら 必要 あ りま せ ん 。 ま す が 、 体 が 少し でも 陽 性 にな りま す ら 、 でき も の 一切 、 リ ウ マチ、 そ の他 の病 気 では、陰 性 で貧 血 気 味 の時 使 い す。 眼底 出 血 な ど に用 いま す 。 脳卒 中 で倒 れ た おば あ さ んを 、 そば が きだ け で治 いでし ょうか 。 以上 は、余 談 です け れ ど も 、 皆 さ ん が 、 た だ 病 気 治 し や自 分 の幸 福 だ け の し た ことも あ りま す 。 力 を合 わ せ て、 自 分 の家庭 、 そ れを と りま く地 域 を 守 って いき た いと 思 いま た め に正食 を す る の ではな く 、 も っと ■小 豆南 瓜 。小 豆毘 布 小豆南 瓜 は、 膀 脱 と か 腎 臓 な ど の尿 が 残 って排 尿 が うま く いか な い場合 な ど 、陰 性 で締 ま って いる タイ プ ︵ 陰性 の萎 縮 ︶ に使 いま す 。 小豆 昆布 は、陰 性 で腎 臓 な ど が ゆ る む く ん で いる場合 、︵ ん で、 陰 性 の肥大 ︶ い場合 、 小豆 と 昆布 と南 瓜 を 入 れ て使 ま た 、 陰 性 の萎 縮 、陰 性 の肥大 、 い ず れ でも な く 、 む く みも そ れ ほど でな に使 いま す 。 料 理 屋 で出 す も のでは 、 効 き 目が 少 い う こと も あ りま す 。 そば は 、 ナ ト リ ウ ムが あ り 、 そ れ で 鯉 こく は、 あ く ま でも 食 養 鯉 こく と し て正 し く 料 理し た も の に限 りま す 。 大 きく 、 人 間愛 ま で考 え て いただ けた ら と 思 い、 一言 申 し そ えま し た 。 こく では午 芳 の量 が 違 いま す 。 と 思 いま す 。食 養 鯉 こく と料 理 屋 の鯉 午 芳 の生汁 を盲 腸炎 で苦 し ん で いる 糖 尿 病 にも 小 豆 と 昆 布 、南 瓜 を 使 い いて比 較 的 カ リ ウ ムも 多 いの で、 陰 性 の脳 軟 化 と 、 陽性 の脳卒 中 の両 方 に効 薬 味 と し て の、大 根 お ろ し 、 きざ みネ 人 に飲 ま せま す と 、 う そ のよ う に治 り きま す 。 そば が きを 使 用 す る場合 は 、 そば の効 能 は 解毒 、 便 通 、 特 に コレ ギを 忘 れな いよ う にし て下 さ い。大 根 ま す 。 こ の場合 、 陰 性 でも 陽 性 でも 、 ど ち ら にも効 きま す 。 ロツパ ク リ ー ム ステ ロー ル のあ る人 、音 同血 圧 、 脳 軟 化 、 ま す 。 午 芳 の生汁 さ えあ れ ば 、 手術 な ど 必要 あ りま せん 。婦 人 の陰 門 のか ゆ します 。 のど に タ ンが つま った 時 、 生汁 を 飲 用 ま す。 昆布 を 塩 味 で煮 て、 小豆 だ け食 べさ せ 流 産 は陽 性 の場合 だ け に使 いま す 。 小 豆 と 昆布 と南 瓜 を 使 う のは、 緑内 障、 脳 充 血 、流 産 し た 場合 です 。 く と党 え てお か れた ら よ いと 思 いま す 。 今 ま で話 し てま いりま し た のは 、 主 ダ 以外 に 一椀 つけ る 場合 です 。 陰 性 の場合 は 小 豆 昆布 。 陽性 の場合 に は南 瓜 が 入 り、 陰 性 の場合 は南 瓜 を 抜 年 や って いま す と 、 子 供 な ど食 べな く な りま す の で、 午 芳 料 理 は金 平 と決 め せま す 。 でも 、 私 は、 実 際 に使 用 し た 抜 いて、 小 豆だ けを 主 食 と し て食 べさ 脳 貧 血 の場合 は、 小豆 昆 布 の昆布 を ず つ摂 りた いも の です 。 つけな いで、形を 変 え て、 常時 、 少 し を 食 べる こと が 少な いの で、食 養 を 始 めた 頃 は 、 よく摂 りま す 。 し か し 、 長 一般 の食事 では、 比 較 的 、 午 芳 料 理 に効 きま す 。 午 芳 料 理 は 、 化 膿 性 疾 患 、腫 瘍 と か 、 乳 房 炎 、 リ ンパ 腺 炎 、 じ ん ま 疹 、 湿 疹 心臓 病 で便秘 し て いる場合 、 小豆 と 特 に、 小 豆 昆布 は 便秘 症 に使 いま す 。 老 人 等 によ いです 。 お ろ しが 使 えな い場合 、 そば が きを 団 子 にし て、 野菜 スープ 、 清 汁 の中 に落 み 、 は れ 、 にも 生汁 を つけま す 。 ま た 、 の病 気 に使 えま す 。 極 端 な 陽 性 症 以外 は、 ほと ん ど 全 部 助 け るた め にも 使 いま す 。 ま た 、病 気 ではな く 、 母乳 の分 泌 を た は 、貧 血 のひど い時 、 本 人 の体 力 だ け で増血 できな いよ うな 場合 な ど に、 一時 的 に血 液を 補 う 目 的 で使 いま す 。 急 性 の熱 病 の後 、 病 気 の回 復 時 、 ま ■鯉 こく 復 し な いうち には 、 使 用 し な いで下 さ い、 再 発 す る ことが あ り ま す 。 そば は 、 ヨウ、 庁 、大 病 後 完 全 に回 し ても よ いでし ょう 。 ソバ ク リ ー ム は、玄 米 クリ ー ム、玄 米 スープ と同 様 、玄 米 が 入 ら な い場合 に使 用 し ま す 。 特 に老 人 によ く 使 用 し ま す。 そばを いろ いろ に料 理 す る のも 勉 強 にな りま す 。正 食 の場合 、 動物 性 を 摂 ら な いので、冬 や寒 い時 に身 体 を よ り 健 康 に保 つた め にと か 、 陰 性 タイ プを 陽 性 に持 って いく よ うな 場合 と か に、 そば を 上 手 に使 いま す 。 昔 、 私 の家 で は 、 小麦 粉 は陰 性 だ か ら と 、そば 粉 で天 ぷら を 作 り ま し た が 、 午 芳 の天 ぶ ら な ど 、 カ リ ッ、 カ リ ツ、 と し てお いし いも の です 。 ま た 、 さ つ ま 芋 のよ うな カ リ ウ ム の多 い食 品を 、 -64- に仕 立 て て、 使 用 し ま した 。 こと はあ りま せ ん 。 ヤ ンノーを こ いめ いう こと でナ ト リ ウ ムを ち ょ っぴ り 入 こか にあ るん です 。 カ リ ウ ムが 多 いと そ のま ま 差 し上げ てしま うだ け では 、 そ の人 に合 って いる のか 、合 って いな にも 役 立 ち ま す 。 基 本 通 り に作 って、 番 茶 と か 、 醤番 が 間 に合 わ な い急 ぎ の 食 べ過 ぎ て胃 の具合 が 悪 く て、梅 生 使 いま す 。 の時 は 、塩 は 1% よ りも 塩 か ら く し て な ら 、玄 米茶 を 使 用 さ れ る こと も 、 一 ら 、 飲 みも の に、 そ れ だ け気を 使 う の も変 わ り 、 体質 も 変 わ って来 てま す か し ょうね 。 し か し 、 現 在 では、 食 生 活 現在 ほ ど 、 一般 の食事 に、 動物 性 が 入 って いな か った の で、塩 を 入 れ た の で よ いと 思 いま す 。 し か し 、 江 戸時 代 は 答︱ ︱ 陰 性 体質 の場合 は そ れ でも 物 二 切れ でけ っこう です 。 か 、葛 にす る と か 、中 庸 のも のだ け で の場合 でし た ら 、玄 米 スープ にす る と な けれ ば 普 通 の玄 米 食 で治 りま す 。 陰 か 陽 か 分 か ら な くな った ら 、 重 症 重 症 でな けれ ば 、 料 理 の基 本 さ え忘 れ が 、 普 段 は、普 通 の料 理 で いい のです 。 た が 、 初 め て の方 は、食 箋 料 理 は むず いのか 分 か りま せん 。 以上 、 いろ いろ と 話 し てま いり ま し れ た のでし ょうか 。食 養 の場合 そ う い 場合 には 、煮 出 さ な いで、 器 に塩 を 入 方 法 だ と 思 いま す 。 百 パ ー セ ント穀 食 と いう のは 、 圧力 に煮 出 し たも の です 。 吐 血を 止 め る場合 に使 いま すが 、 こ 目 の病 気 は全 部 、塩 1% のほ う じ茶 鼻 づ ま りも 、 1% の塩 番 茶 で洗 浄 し 肝臓 が 弱く て便 秘 し て いる場合 、塩 に差 し上げ る時 は 、 必ず ご 自 分 で味 を お茶 によ らず 、 醤 番 、 梅 生番 を 病 人 るも のを あげ ま す 。 玄 米が 入 ら な い場合 は 、 め ん 類 でも 、 粉 食 でも 、 病 人 が ス ム ーズ に食 べら れ 押 し て行 ってく だ さ い。 副食 な し の百 パ ー セ ント穀 食 と 、 み そ汁 一杯 、漬 け 番 茶 を か ら め にし て、 相 当 の量を 、 飲 み てか ら にし てく さ い。 分 量 通 り作 っ う 風 にや ってど う です か ? れ 、 お茶 を そ そ ぎ 入 れ 、 か き 回 し た も のを 飲 ま せ て吐 か せま す 。 市 販 さ れ て いる玄 米 茶 ではな く 、玄 米を よ く 炒 って、煮 立 った お 湯 の中 に 一つま み入れ 、 お塩 を 少 し 入 れ 、 弱 火 を か け て炊 いた 御 飯だ け でな く 、 お か これ は お番 茶 に塩 1%を 入 れ て 一緒 で洗 眼 し ま す 。 そ の後 の処 置 は病 気 に でよ く煮 出 し て使 った ら よ いと 思 いま ゆ 、 お じ や 、玄 米 クリ ー ム、そば が き 、 口塩 番 茶 よ って違 いま すが 、 た いて いは ゴ マ油 す 。 これ です と 、食 欲 のな い陰 性 タイ プ の人 に、 主食 に近 いも のを 入 れ て い 重 湯 な ど 、 いろ いろな 形 で摂 りま す 。 か し いと お感 じ の方 も 多 いと 思 いま す を 煮 沸 し て濾 し た も のを 点 眼 しま す 。 く 一つの方 法 にも な りま す 。 め るだ け 飲ま せ て下痢 を さ せ る こと も ます。 あ りま す が 、 あ ま り 用 いま せん 。 肝臓 ても 、 讐 油 の味 と か 、 生姜 の入 れ 具合 で味 が 違 ってきま す 。 差 し上げ た ら よろ し いと 思 いま す 。 はな く 、病 人が 喜 ん で食 べら れ る食 事 で、食 箋 か ら はず れ て いな いも のを 、 世 話を す る者 の 一方 的な 押 し つけ で は毒 を 消 す所 です か ら 便 が つま る と症 そ し て、 それを 飲 ま れ た後 、 味 は ど う です か と 、 聞 いてみま す 。 そ の病 気 状 が 悪 化 しま す 。 し か し 、 普 通 の下 剤 が 使 えな いので、塩 番 茶 を 使 う 訳 です 。 のご 本 人 には、 基 本 の味 では、 塩 気 が 強 す ぎ る か 、 う す す ぎ るか が 分 か りま 上 日、 江 戸時 代 な ど では 、 番 茶 でも ち ょ っと塩 を 入 れ て煮 出 し て、 す し 、 そ のこと が 体質 の陰 陽 の見 分 け 質 問︱ ︱ そ れを 普 通 の飲 用 にし て いた 習 慣 が ど r 0 0 05一﹃Φ × 本 誌 の用 語 解 説 H”ヨo﹁”ヨ C ∽ Cl ︵シー アイ ︶ ″ 無 知な る者 のセ ンタ ークの意 味 。 無 双 原 理と 正食 の運 動を す る セ ン 、 ター 第 二次大 戦 ¨ 後 沢 先 が 桜 生 青年 教育 の家を ″M I ″ 〓”︼ 85 日 雪 o355 と命 名 。 こざ か し い知 恵 を す て、無 知、バ カ であ る こと に 徹 底 し た も のが真 の幸 福を 得 る こ とが でき る、 と いう わ け。 G ・0 ︵ジ ー オ I Y・ Oo9 零 ∽ o7 ・ ジ ョルジ ュ ・オ ー サ ワ、 81” ︵ 英 語な ら ジ ョー ジ ︶桜 沢 如 一先生 の外 国 で のベ ンネ ー ム。 如 一を ジ ョージ にあ てた も の。 ピ ー ユー ︶⋮ ⋮ ro ﹁﹃すo︼ PU ︵ R Cヨご‘o ︵ル ・プ ラ ンシ ップ ・ユ ニ ック︶た だ 一つの原 理 、 無 双 原 理 の こと 。宇 宙 を つら ぬく根 本 法 則 の こと 。 マク ロビ昇■アィ ツ々‘ ⋮ ・ヨ”o” Oσ︼ 9 、英 語 では マク 〓遇 共 フラ ン ス語 ︶ ロバ イ オ テ ィ ク スヨ3 8 げ︼ 8¨ 0ヽ形 容 詞 は 38 8げ︼ ざ マク ロバ イ オ 0一 テ ィ ック。 元 の意 味 は ﹁ 長 生術、 長 生 き法﹂ だ が 、桜 沢 先 生 の提 唱 によ る正 食 法 の意 味 で使 わ れ て い る 。宇 宙 の秩 序 、法 則 に の っと っ た 人 生 の道 のこと 。大 自 然 とと も に生 き る生 活 法 。 陰性 ・陽性 ⋮ ⋮あ ら ゆ る物 の性質 を 二 つに分 け て、遠 心 ・拡 散 ・寒 冷 ・カ リ ウ ム の多 いも のを 陰 性 ︵▽︶ と 呼び 、求 心 ・収 縮 ・暖 熱 rナ ト リ ウ ム の多 いも のを 陽 性 ︵△︶と 呼 ぶ。 カ ゼ の 治 し 方 大 森 英 桜 講 義 録 ゼ 、 と い っても 、 体 のど こに熱 を も って、 発熱 し て いる かが 問 題 です 。 陽性 のカゼ 、 と いう のは 、 た い て い、腎 臓 あ た り に熱 が こも って いる か ら、大 根 お ろ し が効 く ん です 。 と ころ が 、 セキを とも な った カ ゼ 、 タ ンが出 る 、 と いう のは 、胸 を や られ て いるわ け です ね 。 これ は 大 根 では 治 らな い。大 根 と いう のは 、白 く て水 気 が あ って、陰 性 だ と は い っても 、根 っこ のも の で、 陽 性 な も の です 。 だ か ら、 体 の下 部 の陽 性 な腎 臓 あ た り に こ も つた熱 に効 き ます 。 セキ の出 る カ ゼ に は何 が効 く か 、 と いう と 、 これ は 、 レ ン コンです 。 レ ン コンは 、同 じ根 っこ のも の し か し 、 こ の二 つは 、ど れ も 陽性 な 熱 です ね 。 と ころ が 、数年 前 か ら 、陰 性 な カ ゼ が は や ってき た 。お な かが冷 えた 、寝 冷 え した 、 と か 、 果物 を 食 べて、 知 らな い間 に弱 った 、 と いう タイプ です 。 こ れ は 、大 根 湯 でも 治 らな い、 シイ タケ汁 でも 治 ら な い。あ ん ま リ セキも 強 く な い。熱 も そ れ ほど 高 く な い。夏 カ ゼ み た いな も の です ね 。 果物 な ん か食 べ て お な かが冷 え て、腸 の中 の酵 素 が 死 ん で、 造 血 でき な く な る 。 そ うす る と 、 体 が だ るく な る 。 う のは炭素 で でき て いる ん だ か ら 、 ネ ギ のよ うな も のを やれば 、 とけ てしま います 。だ け ど 、あ ま り 強 こ のカ ゼ に対 し ては 、 ネ ギ ミ ソと いう のを 使 った ん です 。 ネギ は陰 性 だ か ら 、 こ の揮 発 の成 分 でバ イ キ ンを 殺 します 。 バ イ キ ン でも な ん でも 、 生物 と い す ぐ 入 って いく 力 のな い、陰 性 な も の です ね 。池 の い陰 性 は やれ な い。 ネ ギ な ん か は 、 こう いうも の の 中 では 、多 少 、 陽 性 な ほ う です か ら、 これ を 使 う 。 よ り 中 で横 にな って いる 。だ か ら 、 レ ン コンだ と 、腎 の よ う な 陽 性 な と ころ でな く て、胸 のあ た り の熱 を と これ を刻 ん で、 ミ ソを ダ ンゴ に し て焦 が し て、 これ だ と い っても 、大 根 のよ う に、 固 い地 面 の中 に真 っ カ ゼ の いろ いろ と 、 そ の治 し 方 だ か ら 、お も し ろ いのは 、 カ ゼ です 。 カ ゼ と い っ る 。 三十 八度 以上 の熱 だ った ら、 レ ン コ ンの生 のお そ う かと 思 う と 、 カ ゼ で頭 がわ れ る ほど 痛 い、 と が 、 は や ってき た 。 これ は 、 ノド に来 る 、 と いう か ろ し汁 を のま せ ます 。三一 十 八度 よ り 下 が ってき た ら、 いう のが あ り ま す 。 これ は、毒 血 が頭 へ来 て いる ん ら、 コンブ の黒焼 き を 粉 に し て、 クズ 湯 の中 に入 れ た って、 陽性 のカ ゼも あ れば 、 陰 性 のカ ゼも あ る 。 ほ う じ茶 を 入 れ た も のを 飲 めば 、 一発 で汗 が 出 て治 です 。 これ には レ ン コンは効 き ま せ ん 。大 根 でも ダ 陽性 のカ ゼだ った ら、 第 一大 根 湯 です ね 、大 根 お ろ り ま す 。 これ を ど ん ぶり 一杯 のん で、 フト ンを 頭 ま メ。 こ こ には 、 シイ タ ケと いうも のが効 き ます 。 シ て飲 ん だ ら治 り ま した 。 クズ 湯 に入れ る 、 と いう の は 、白 湯 に入 れ て飲 ん だ ら 、 ス ッと胃 のほ う へ行 っ を ド ンプ リ に入れ て白 湯 を 入 れ てと か し て飲 む 。 こ れ で治 り ま した 。 要す る に 、 ミ ソ で体 を 温 め てや る で厚 く か ぶ ってジ ッと がま ん し て いる と 、 全 身 の毛 イ タケ と いう のは 、 野菜 じ やな いです ね 。菌 です か ら 、非 常 に陰 性 な も の です 。 太 陽 のあ た らな い日陰 一度 、 パ ッと わ か し て飲 ま せ れば い いです 。 穴 か ら、 猛 烈 に汗 が吹 き出 し て、熱 が ス ッと下 が り で育 つ。 し かも 、 リ ンが多 い。 カ ル シウ ムも 多 いで し に、 し ょ う が お ろ しを 入 れ て、醤 油 少 々入 れ て、 ます 。 す 。 だ か ら、 頭 に酸 性 の血 が上 が って燃 え て いる と 飲 ま せれ ば 、 い っぺん に熱 が 下 が り ま す 。 と ころ が 、 そ の次 の年 あ た り は 、ま た新 し いカ ゼ ん です 。 ビ ー ルスに し ても 、 陰 性 な ビ ー ル スも あ れば 、 陽 性 ピ ンか ら キ リま であ り ま す 。 と ころ が 、 カ ゼ にも 、 な ビ ー ル スも あ る 。 一律 の治 し方 は でき ま せ ん 。 五 、 六年 前 ま で のカ ゼ は 、大 根 湯 で治 り ま した 。 大 根 湯 で治 らな いのは 、十 し シイ タケ の煮 汁 に醤 油 き に 、ド し シイ タ ケ の煎 じ汁 に薄 い醤 油 味 を つけ て てしま って、 ノド に ひ っか か らな いん です 。 それ で クズ湯 を 使 った ん です 。 これ は 、 カ ラせ き で、 ノド に甘 い粘液 が ひ っか か る ん です 。 だ か ら、甘 いも の を 消 す 、 と いう の で、 コンプ の黒 焼 き を 使 ったわ け です 。 クズ と いう のは 、 整 腸 作 用 も あ るわ け です ね 。 を 少 し入 れ た も のを 飲 ん で治 り ま し た 。 つま り 、 カ 。 ■キ ンカンを使う場合 に ついては、本誌五二六号9 5べ︲ジ参照 -66- 曇‐ 献 ニ ユ 栗 御 飯 月見団子 ソ ー メ ンの 磯 巻 き 人 参 ボ ー ル し ん び き 揚げ 人 参 ボ ー ル吸 いも の 蒸 し南 瓜 いが ぐ り揚 げ 卯 の 花 炒 り煮 の磯 巻 き 白 和 え ÷栗 御 飯 、 ●材 料 ︵ 5人 前 ︶ = 玄 米 ͡ カ ップ 3 ︶ 栗 ︵ む いたも の、 カ ップ + ︶、 塩 ︵ 小さ じ÷ ︶、水 ︵ カ ツプ 6〓 ︶ 栗 は 渋皮 ま で取 り 、大 き け れば 2 つ か ら 4 つ に 割 り 、玄 米 と まぜ る 。 圧力 団 子 ・ 鍋 に材 料 全 部 を入 れ 、1 、 2分 中 火 に し て から 、 強 火 にす る 。重 りが ぐ るぐ 5 る 廻 つてき た ら 、ご く 弱 火 にす る 。 2 、 、 分10 3 分 し た ら 火 を 止 め 2 3分 蒸 らす。 ※ 新 栗が な い時 は 、甘 栗 を 用 いま す 。 十 月 見 カ ツプ2︶、地粉 ●材料=餅玄米粉 ︵ -67- i の会養│1料1翠 ■│■ ■│││■ ll● II` ヽ 愧 ︵ カ ップ2︶、 塩 ︵ 少 々︶ ① 餅玄米粉 に熱 湯 カ ップ ーを加 え て、 箸 でよく かきまぜ る。地粉を少 しず つ 加 えながら、耳 たぶくら いのかたさ に よく こね る。 。 0 並べ、5 1 7 2分 蒸 す 形 を く ず さ な い よ う に 、 器 に美 し く 盛 り 上 げ る 。 〓 ソーメンの磯巻 き ●材 料=干 ソー メン ︵ 細 4東 ︶、人参 ︵ いも の2本 ︶、き ゆう り ︵ 1本 ︶、 のり ͡ 4枚 X白ゴ マ ͡ 大さ じ3X醤油 ͡ 大 塩 ︵ 少 々︶、 少 々︶、 出し さじ2︶、ねぎ ͡ -68- ② 5個 の団 子 丸 め る 。︵ に そ の中 の 一つ ︲ 熱 し た せ いろ に ぬ れ 布 は 大 き く作 る︶。 巾 を し き 、団 子が く っ つかな いよ う に ソーメンの磯巻 き 辟師 いが ぐり揚 げ 卯 の花炒 り煮の磯巻 き -69- し いた け で と っ た も の 、 カ ■ 人 参 ボ ー ル吸 いも の は しを も め ん糸 で か た く 結 ぶ 。熱 湯 に ①人 参 、蓮根 は別 々に お ろし、玉ねぎ 硼グラ 国グ ラム︶、 蓮根 ︵ ●材 料 =人参 ︵ ム︶、 玉ねぎ の み じん切 り ͡ カ ップ÷ ︶、 ‘ み つ葉 ͡Ю本 X地粉 ͡ カ ップ ーヽ出 し 汁 ︵ カ ップ 3︶、醤 油 ︵ 小 さじ︱︶、塩 ︵ 小 さじ1 ︶ 入 れ て 、少 々か た め に ゆ で 、 水 にさ ら し 、冷 え て から 手 で しご いて ぬ め り を と り 、ざ る の上 に 平 ら に ひろげ て 、水 を き る。 ③ 人 参 は5 セ ン チ長 さ の細 切 り に し 、 塩 小 さ じ÷ で形 を くず さ な いよ う にも む 。空 炒 り し て 、水 大 さ じ 1を加 え 、 蓋 を し てと ろ火 で蒸 ら し煮 す る 。 やわ ら か く な っ て水 分 が な く な った ら 、器 に取 り出 す 。 ① の りを さ っと あ ぶ り 、す だ れ の上 に お く 。② の結 び 目 を 切 り 、 の り の上 に 手 前 は いっぱ い に 、向 う 側 は3 セ ン チ め 、醤 油 大 さ じ2 で味 を つ け 、器 に入 ③ す った自 ゴ マに出 し 汁 を 入 れ てゆ る ③ お椀 に① を 4個 ず つ盛 り 、 み つ葉 を 2本 た ば ね て結 ん で 入れ 、花 型人参 を 一片添え て 、熱 い出 し汁をそそぎ入 れ ス つ。 ÷人参ボールしんびき揚げ 0個を 油 で揚げ 、すぐ し 人参ボ ー ル2 んび き 粉 にころ が し 、2個ず つ楊枝 で ●材料=南瓜 ︵ 形 のよ い小さめのもの、 ︱個 、約蜘グ ラム︶、コーフー ͡ mグラ ÷ 蒸 し南 瓜 さ し て器 に盛 る 。 を ほ ど よ く の せ 、 ぐ る ぐ る と か た く巻 一口大 に 切 り 、 器 に盛 り 上 げ る 。 く。 く ら い残 し て 、 平 ら に ひろげ る 。 真中 に自 ゴ マを 少 々ふ り 、 人 参 、き ゅう り 〓 を 入 れ て煮 立 て る 。 のみ じ ん 切 りと まぜ 合 わ せる 。塩小 さ じ〓 を 加 え、地 粉を つなぎ に入れる。 、0 0 。 に 丸 げ 個 め で を 油 個 揚 る 残 ︵ 4 2 0個 は 、し んび き揚げ に用 いる。 り の2 ︶ ② 出 し汁 に塩 小 さ じ÷ 、醤油大さじ1 ② 干 ソー メ ンは 、1 束 を 半 分 に分 け 、 に割 る。白ゴ マはほど よく 炒 り、大 さ じ1をそ のま まと ってお き 、残 りは よ く す る。 ① きゅう りは塩 で板ず りし、たて 4 つ 4昆 V布 れ る 。 さ ら し ねぎ と 炒 リゴ マ少 々を う かせる 。 -70- ッ汁 プ ͡ ⑦蒸 し器 を熱 し 、 ぬ れ布 巾 を し き 、⑥ 箸 で穴 を あ け て中 ま で し み る よう にす ねぎ ͡ 1本ヽ人参 ムヽ油揚げ ͡ 1枚︶、 、 んげん͡ 、 0 ︶ い 3 グ 丁 ム ︵ ÷ ラ ︶ 豆 腐 ͡ 3 大さじ1︶、 本ヽ地粉 ︵ カップ+ X油 ︵ 塩 ︵ 少 々︶ 0 ∼ 0 分 蒸 す 。串 が 通 る よ う を入 れ て2 3 にな ったら布 巾 ご と 取 り出 し 、切 り分 キ 卵 の花 炒 り 煮 の磯 巻 き け て供 す 。 て か ぶ せ る。 る。 南 瓜 の切 り落 し た部 分 を ふた にし ①南 瓜は上の方を4センチくら い切り、 スプ ーンで中 の芯と種をきれ いに取っ ておく 。 ② コ! フ ーは油 で揚 げ 、2 セ ンチ長 さ の細 切 り にす る 。出 し汁 カ ップ ÷ 、醤 油 大 さ じ+ を 煮 立 て 、 コー フ!を 入 れ 細切 り、 人参 ͡ 本 、硼グ ラムくら い︶、 2 ねぎ ͡ カ ップ 3︶、 ●材料=卯 の花 ͡ て と ろ 火 でよ く 煮 込 む 。汁 が な く な り とうもろ こ カ ップ ーヽ油揚げ ︵ 1枚 ︶、 ①卯 の花 は油大 さじ1 でよく炒る。 し︵ 2枚︶、 ゆ でた実 、カ ップ ー︶、のり ︵ 醤油 、塩 、揚げ油 か け た ら 生 姜 の み じ ん切 り小 さ じ1 を 加 え 、火 から お ろ し 、よ く まぜ て おく 。 0油 揚げ は油 抜 き し 、た て3 つに切 り 、 5 ミ リ の 小 口切 り にす る 。人 参 は細 切 り に し 、塩 小 さ じ + を加 え て蒸 し煮 に 塩 ゆ で し て 、斜 めう す る 。 豆腐 は水 切 り し て 、手 で つぶ す 。 ※卯 の花 はな るべく手作 り豆腐 のも の げ て炒める。人参 、油揚げ 、醤 油大 さじ ÷ を加 え てさら に炒 める。卯 の花 を入 れてまぜ 、よく炒 め、蓋 をし てとろ火 。 っ で0 2分くら い蒸 し煮をす る 蓋 をと てよく炒 り つける。 ① のりをすだれ の上 におき 、③を 5ミ ③鍋 に油大さじ1をあたため、ねぎ の 青 い部分を妙 め、次 に自 い部分を入 れ く切 る。 いん ん は色 よ く を用 いると、た い へん味がよく出来 ま す 切 り にす る 。 ねぎ はう す い小 口切 り 。 す 。 ② ねぎ は小 口うす切 り。油揚げ は細 か ① 油 大 さ じ ︱ を 鍋 にあ た た め 、 ねぎ の 青 い部 分 を入 れ て炒 め 、色 が あざ や か に な っ て き た ら 、白 い部 分 を 入 れ てよ く 炒 め る 。 人 参 、 油 揚 げ 、豆 腐 を加 え て よ く ま ぜ 、 塩小 さ じ■ で う す味 を つ ける。 ③ 地粉は油大さじ去 でよく炒り、水 カ ップ÷ 、塩小さじ■を加え、どろりと さ せる。 ③ 南 瓜 に ④を つめ 、⑤ を 上 か ら かけ、 り厚 みに平ら にひろげ 、かたく巻 き 、 適 宜に切る。 ÷ いが ぐ り 揚 げ 5粒ヽ細 ソ! メン ͡ ●材料=甘栗 ︵ 2 2 少 々︶、 油 、塩 ︵ 少 々︶ 東 ヽ地粉 ︵ ①地 粉を天 ぶら の衣 よ り少 々か ため に 溶 き、塩 ひと つま み入 れる。 ソ!メン は1 セ ンチくら いに折 る。 ②栗 に地粉をまぶし、衣を つけ、 ソー メンをまぶし て油 でカラリと揚げ る。 ■自 和 え 0グ ラ ● 材料 = 豆腐 ︵ + 丁X葛切 り ︵ 3 3本 ︶ きゅうり ︵ ム︶、 1本 ︶、いんげ ん ͡ 少ι 醤油、塩 ͡ ①豆 腐 はさ っとゅ で、す り鉢 でよくす り、醤油大さじ1と塩小 さじ■ を加 え て、さら にす る。葛 切 りは芯が なくな るまでゆ っく りゆ で、5 センチくら い き ゅうりは小 日うす切 り にし 、 に切 る。 塩少 々を ふる。いんげ んは色 よくゆ で 、 斜 めう す切 りにす る 。 ②葛 切 り 、きゅう りを しば り 、豆腐 で よく和え、 いんげ んを加 え てさ っと ま ぜ 、味をとと のえ る。 月見 の宴 も た のし からず や 食 養 の料 理を 作 り友 が き と 作 るも た のし月 見 の宴 に 身 土 不 二 季節 の野菜 と りど り に 料 理 さ さげ て 我 れ いの り いる 月 かげ の向 こ う に お わ さ む な き夫 に 仲 麻 呂が 異 国 でゆ め み し こ の月 も 都 に今 は光 り かが や く くも の ベ ー ルに かす み て見 えず 異 国 にてな き つま と見 し 月 かげ も ア メ リ カ の海 上 でと れ じ海 草 を 幸 せ分 け んと 友 は送 れ り 海 草 を と り し 喜 び ア メリ カ の 国 よ り わ れ に 小 包 と な し ほ ど 遠 き ア メリ カ よ り の小 包 に 海 草 ぎ っし り 黒 び か りし て ︵シ アト ル在 住 の八木 順 成 さ ん よ り の 贈 り物 を 受 け て ︶ -71- 中 国 の宋 の時 代 。 慈 明 と いう禅 宗 の 高 僧 に、 あ る 日、弟 r の黄 竜 と いう人 が 、 ﹃け っき よく 、人 生 の大 事 と は 何 の論 理を 使 って、 日本 人 に適 し た 、 日 本 人 の食 物 を 摂 る べき ことを 強 調 した 投 じ た桜 沢 如 一︵ 日 本 C I協会 創 立者 ︶ 摂 りた い人 は、 全 食 事 量 の二 ′四割 の 野菜 は 、食 物 の消 化 剤 であ って、 1役を な す も の ではあ りま せん が 、 1 った スイ ト ン、 団 r な ど 。玄 米 にも さ まざ ま な 調 理法 が あ って、料 理法 の本 に詳 し く 吉 か れ て いま す 。 ︶ 法 が 早造 り の工 場製 法 に変 り 、普 通 り の大 活 躍 によ って、国内 外 にひ ろ め ら く ら い摂 る こと が でき ま す 。肉 食 に のです 。 そ の活 動 は 、社 団 法 人 ・食 養 会 にひき つが れ 、大 止 の末 期 か ら身 を の良 質 のも のが 入 手難 にな って いま す 。 れ ま した。 イ ン スタ ントな も のが 喜 ば れ る風潮 が ま す ます盛 ん にな り 、 家庭 で、 ほ ん 心 改造 ・病 気治 療 のた め の治 療 食 、 ま ② ご ち そ う 、接 待 、享 楽 の食事 、③ 身 、 りと 説 い た 最 初 人 です 。 の 食 事 と い っても 、 ① ご く 通 常 の食 事 、 性 な も の で 、 通 常 の体 質 の人 は 避 け る も の で す が 、 肉 食 の多 か った 陽 性 ス科 の食 品 は 、 カ リ ウ ムが 多 く 、 冷 はあ りま せ ん。 に、そ の逆 に、体を ゆるめ、冷 やす よう に働く食 品とあ りますが、 こう いう区別 は、現代栄養 学 ・料 理法 に 類 のよう に、体 の組織を締 める ほう に働く食品と、多く の葉菜類 のよう 種 あり、ゴボ ウ、・ ニンジ ンなど根 菜 ︵ ③ の治療食 の分 野 です。野菜 にも多 の形 でで も摂 る べき です が 、 そ れ は か た む いて いた 人 た ち は、 一時 期 、 ほ と ん ど 野菜 ば か り 、 そ れ も 生 野菜 でし ょうか﹄ と 聞 いた ら 、師 は 、 ﹃ 着 衣喫 飯 、痢 屎 送 尿 ⋮ ⋮﹂ と 、 答 え た そ う です 。着 る こと 、 食 う こと 、大 と う に愛 情 のこも った 料 理を 作 る 人が ん で いま すが 、 そ の根 底 には、 ″ 食に よ る健 康 法 ″が あ り ま す 。 ジ ョー ジ ・ オ ー サ ワ のペ ンネ ー ム で欧 米 で活 躍 し た桜 沢 如 一は、 人 間 は穀 物 を L にし て 桜 沢 如 一の活 動範 囲 は広 く 、 哲 学 、 思想 、 教育 、科 学な ど の各 分 野 にお よ 小 便を 出 す こと 、だ と いう わ け です 。 少な く な りま し た 。料 理 学校 、 テ レビ ② 料 理 の問 題 な ん でも な い、 こう いう 日常 の ことが な 傾 向 のも ので、 ほん と う の魂 と肉 体 食 べる べき であ る こと 、 動物 性 食 は不 必要 であ り、宇 宙 の法 則 に反 し た 食 事 であ る こと 、砂糖 は 非 常 に有 害 な 食 品 た は、 修業 のた め の食 事 、を 区 別 す る 体 質 の人 は 、 料 理 法 を 1 1夫 し て、 一 であ る こと な どを 、西 洋 世 界 で は っき ても 、食 品 の取 り合 せ、 摂 り方 のこ 大 性 を 説 く人 は 少な い。 マク ロビ オ テ ィ ック の創 始者 であ る 、陸 軍薬 剤 監 ・石 必要 が あ りま す 。 ゴ マ油 、 ナ タネ 油 、 ダ シ ヨブ ︵ 時に ③ 食 物 の取 り合 せ の問 題 を 養 い、きた え る料 理 で はあ りま せん 。 料 理が 盛 ん にな っても 、 それ は享 楽 的 立 派 に行 な わ れ る こと が大 切 な のです が 、食事 を 正 し く食 べず 、良 い大 小 便 を 正 し く出 さ な いこと が 不健 康 = 不幸 のも と にな るわ け です 。 食 事 の問題 には 、① 食 物 の品質 の間 塚左玄 は、 明治 二十 九 年 に蔀 し た ﹃ 化 田 食事 全 体 の六 ︱七割 以上 は、 精 白 し な い穀物 であ る こと 。 ︵ 玄 米が通 シ イ タ ケ ︶を 使 いま す 。 サ ト ウ 、 ハ 題 、② 食 物 の料 理 の問 題 、③ 食 物 の摂 ″ 学 的食 養 長寿 論 ﹄ の中 で、 人 類 は穀 食 動物 であ る ″と 、 強 調 し 、 体 質 のか た よ り に応 じ て、 ナ ト リ ウ ム の勝 った 食 品 と カ リ ウ ム の多 い食 品 と の取 り合 常食 で、場合 によ り 、季 節 によ り、 チ ミ ツ、 合 成 酢 、 化 学 調 味 料 、 カ ツ 量 の問題 、⑤ 食 物 の食 べ方 の問題 な ど が L な 問題 と し て考 え ら れ ま す 。 食 品 工業 の発 達 にと も な って、 いろ ① 食 物 の品 質 l 、 摂 る こと が で き ま す 。 時︱ l 洲 理 は 、 し ょ う ゆ 、 味 囀 、自 然 塩 、 ジ ャガ イ モ、 ナ ス、 ト マト な ど ナ いろな 種 類 の食 品 添 加物 が 大 量 に使 わ れ る よ う にな り 、 そ の有 害 性 が 、警 告 せ によ る正 し い食事 の理論 を 説 いて い 体質 によ って、玄 う ど ん 、玄 そ ば 、 有 害 食 品 に つ いて警 告 す る人 は多 く さ れ て いま す 。残 留 農 薬 の問題 、 化 学 ま す。 千 し は 用 いま せ ん 。 オ ブ シ 、 者¨ 豆 類 は 、少 量 な ら か ま いま せ ん が 、 り方 、取 り合 せ の問 題 、④ 食 物 の摂 る 肥 料 の多 用 によ る農 産 物 の品質 低 下 は 全 粒 パ ン、 そ う め ん 、 ひや む ぎ 、 オ ー ト ミ ー ル、完 全 粉 ま た は地 粉 で作 ① の、ご く 通 常 の健 康 食 の原 則 は、 重大 な 問 題 です 。 左玄 は 、 欧米 の文物 賛 美 の風 潮 の中 で、 当時 の最 先端 の学 問 であ る 、 化 学 ま た 、味 晴 、 し ょう ゆ 、塩 な ど の製 -72- 一般 にカ リ ウ ムが 多 く 、蛋 白 が 多 い の で、摂 りす ぎ は 、 いろ いろな 障 害 を 生 じま す 。 特 にト ウ フ、豆乳 な ど 。 肉 食 ・魚 食 の多 か った 人 国 果物 は 、 は、 一時 的 に効 果が あ りま すが 、 ふ つう の人 には 、特 に熱 帯 性 の果物 は 非 常な 害 が あ りま す 。 日本 で食 べら 夏 ミカ ン︵いず れ るも のは 、 リ ンゴ 、 、ミカ ン、イ チゴ 、 れ も酸 っぱ いも の ︶ スイ カく ら いで、 体質 によ っては 、 これ ら も摂 っては いけな い場合 も あ りま す 。 0 動物性食 品は、趣味 のも ので、必 要なも のではあ りま せん。健康な人 が趣味 的 に食 べると いうのであれば、 新鮮な自身 の魚を 、三倍量 の野菜 と 調理 に工夫し て摂 る べき で、 とも に、 これも、量を 多く 、しかも ひんぱ ん に摂 ることは つつしむ べき です。 0 飲みも のは、体質 によ って、量と 一般 種 類が大幅 にちが ってきます。 的 には、飲みも のを 多量 に摂 る こと 臓器を ゆるめ、 は、血液を うすくし 、 腎臓 の負担を 増す ので、良 いこと で はあ りま せん。陽性 から陰性 の順 に 厳密 な順番 ではあ り 並 べてみると ︵ 、タ ンポポ ・コー ヒー、T ま せんが ︶ MU、小豆 コー ヒー、 ソバ ・クリー ム、玄米 スープ、 クズ湯 、番茶 、 ほ うじ茶、 ハト ムギ茶 、 ムギ茶 、穀物 コー ヒー、梅 酢 ジ ュー ス、 リ ンゴ ・ ジ ュー スな ど 果物 ジ ュー スな ど が 挙 は大 きく 、 千 不ルギ ーが あ って、 人を ③ 陰性肥満型 血色 が よ くな いが 、 太 りぎ み の人 。 日 は丸 く大 き く 、色 自 で精 気 が な い。 威 圧 す る力 が あ る。社 会 の成 功者 に多 いタイ プ だ が 、 心臓 病 、ガ ン、糖 尿 病 、 脳卒 中 な ど のオ ト シ アナが 待 って いる 。 げ ら れま す 。 上 茶 、 コー ヒー、 コ コア、 砂 糖 入 を 強 く 、湯 茶 を 少な く す る 。 、 侶 ピ ー ナ ツは 酸 化 し や す い油 を ふ 料 な ど は、 いず れ も 強力 な 陰 性 作 用 が あ りま す 。 塩 気 は ほと ん ど いら な い。果 糖 の い い。 け食 べ て、 そ の スープ を 飲 ん で いても る いは、 自 菜 な ど の白 い野菜 の水 煮 だ を 少 量 。お かず は、 キ ンピ ラ、 ネ ギ ミ ソ、 ヒジ キ レ ン コンな ど 、根 菜を 主 に ゴ マ塩 、 テ ッカ ミ ソを か け る 。 み そ汁 した 野菜 の煮 つけ少 量 。 圧 力 を か け て︶、 主 食 は玄 米ご 飯 ︵ く ん でお り 、 す す め ら れ ま せ ん 。 ク 少 い、酸 っぱ い果物 を 食 べ ても い い。 な そ の次 に、主 食 を 摂 り は じ め る時 、 主 食 を 多 め に、 副食 を 少な め に、塩 気 り清 涼 飲料 、 コー ラ、 アル コー ル飲 こう いう 人 は 、 五 日か ら 一週 間 く ら い、 生 野菜 だ け食 べ て いても い い。 あ リ は かま いま せ ん。 ゴ マ、ナ タネ ︶ は、 0 良 質 の植 物 油 ︵ 胃 腸 も 弱 いし 、 臓 器 の活 力 が な く な ④ 栄養失調型 って いる から 、 こ の タイプ の人が 体を 玄 米 のよ うな 、 カ ロリ ー のあ る 、 陽 性 な も のは与 え ら れな い。麦 類 、 ソウ メ ン、ヒヤ ムギ 、あ る いは オ ート ミー ル、 ご く 少量 は 必要 です が 、 陰 性 な 果物 、 野菜 、 飲 み物 、香 辛 料 な ど 、 油 抜 け す るも のを 摂 り す ぎ な けれ ば 、 体 に に つ いては、 日本 C I協会 の各講 座 ●食 事 によ る 心身 改造 法 、 病 気治 療 法 、 陰 性 タイプ は 、断 食 は 向 かな い。 三年 番 茶 な どを 少な め に。 こ の タ イプ の人 も 、 体を 温 め る よ う にす る。 、T M U ︵ 桜 沢 式漢 方菜 ︶ コー ヒー ︶ 主 食 を 多 く 、 副食 は陽 性 な も の で、 小豆 少 な め に。 飲 み物 も 、 ャ ン ノー ︵ 、 治 す のは慎 重 を 要 す る 。 あ る いはパ ン類 のよ うな 主 食を 少 な め 器を 温 め て、 ひろげ てや ら な ければ な こ の タイプ の人 は 、硬 化 した 体 と 臓 ② 筋 骨 型 水 分 は、 ほし いだ け 飲 ん で か ま わ な い。断 食 を し ても い い。 に、 野菜 類を 多 め に摂 る 。 こう いう人 は洋 菜 類 を 摂 っても よ い。 必要 な 油 は 、穀 物 の中 に十 分 ふく ま れ て いま す 。 油 料 理 には 、油 のカ ロリ ーを 打 ち 消 し 、消 化 す る大 根 お ろ し 、 レ モ ン 汁 、 野菜 な どが 必要 です 。 油 を つか った菓 子類 は 、油 が 酸 化 し や す いの で注 意 が 必要 です 。 ■ 体 質 別 の食 事 法 らな い。主 食 も 、 お か ゆ のよ う に温 か い、 ゆ る め たも の。煮 こみ ウド ン、 パ 一つ 一つ確 か め る こと ち に応 用 し て、 み る こと です 。 そ れ か ら 、身 辺 の人 た ① 栄 養 型 水 分 の摂 り方 も ふ つう にす る。 主 食 よ りも 副食 を 多 く摂 っても い い。 温 泉 で 出 版 物 な ど で研究 し てくだ さ い。大 切 な こと は、 まず 、 自 分 の体 で実験 し て 体を 温 め 、 体 の中 の古 い塩 気を 抜 いて、 です 。 塩 気 は少な く 、 ンな ど 。 野菜 は適 量 で、 盛 、 な ん でも食 べる。 日本 でも 最 近 ふ 固 い体を ほぐ す と い い。 太 って、 一見 、血 色 は よ く 、 食 欲 旺 え てき て いる 。 肉 食 の多 いア メリ カ人 な ど に多 いタイプ 。顔 の色 は 濃 く 、 声 -73- く兵 庫〉 神戸ヘルスフーズ o658神 戸市東灘区住吉町室の内237井 上ビ ル (国 鉄住吉駅北100m)● 078・ 8222600 *10∼ 19 *⑥ *食 養相談、毎月第 2土 B涅 美容相談 蔵風 0659兵 庫県芦屋市船戸田 15番 街 80797・ 31・ 4141 *lo ∼18 *① *食 と生活研究会 (毎 月 般若 日本 自然療能研 究所 56 25・ 0857長 崎県佐世保市京坪町7-6809 0369 ) く熊本・鹿児島〉 (じ っ しょう)ナ チュラル下 通店 ***十 粧 1-48 80963・ く山 陽〉 山陽 自然食品センター 弓之町店 0700岡 山市弓之町1320 0862・ 25・ 8722 三 門店 岡山市三門西町1880862・ 53・ 7710 0860熊 本市 ド通 9161 *10∼ 19 *第 1第 3① *福 山敬 救、体質ガ1食 養相談、オリープ自然美容法相談 *1・ 3① 8 *9∼ 19半 *③ 求道会道場 0709-37 岡山県久米郡中央町大1丼 和西1499(繁 田 湾徳)● 08686・ 8・ 0730 *9∼ 21 *無 *七 号食実修道場、 ミ 求道一 永遠 の幸福 を求めて、自然農法、陰陽五行、 PU村 建設 ビバ健康ハ ウス本部 0733広 島市榎町2-23 80822・ 938321Q *9∼ 19 *東 洋医学研究会 (毎 月第 3日 1葎 自然食料理教室 (毎 月第 3木 曜ヽ毎年 夏休みに入って最初の金・土・ 日曜 (2 泊 3日 )健 康合宿 皆実 C1 0734広 島市皆実口 「4-卜 12 8082255・ 2846 *平 賀 佐和子、毎月第 4土 曜、例会 (料 理講習、 PU勉 強会 明治製捌剤 0726広 島県府中市中町536 *小 川清 *め /L類 製造 人間医学社府中支局{掬健康医学社広島絡特約店 '726府 中市 ド 辻町 80847・ 41・ 7668 *特 に定めず *食 品、 ライスビネガ ー、 リマ化粧品、書籍 、真空浄血治療器、正 食浄血指導 西 日本 自然食品センター 0722広 島県尾道市新浜 1-621国 道 2 号線沿 80848・ 22・ 5577 *9∼ 18 *① 祝 *自 然食品販売 普及活動、 PU研 究会「自然食品会館」(純 正食品 マルシマ 岩国 自然食品センター 0740山 口県岩国市今津町 1-5-980827 ・21・ 5975 *9∼ 18 *③ 祝 *正 食研究会 (月 1回 鶴島食品 0747山 口県防府市南松崎町5-4 *0835・ 22・ 0347 *例 年 1月 と8月 中は休業 *「 鶴島通信」(無 料配布)に て催 しもの を予告 します。 山口健康生活センター 0753山 口市大市町2-2808392・ 3・ 1842 *10∼ 18 *① *健 康教室、料理教室 (出 張 に応ず)西 日本 健康 自然食品協会 )、 ) 54・ 十粧ナチュラル子飼店 0860熊 本市東子飼町3-5 8096343 ・4043 *無 *福 山聖乃、体質別 食養相談、オリーフ自然美 容法 自然食センター松本 0861-11 熊本県菊池郡西合志町大字御代 志2049 809624・ 2・ 1719 *9∼ 18 *無 黒田栄子 0867熊 本県水f災 市古賀町 12-1809666・ 3・ 0108 *9半 ∼ 17半 *純 正食品販売、食事・健康相談、美容相談 あさひ健康自然食品 センター 089518 鹿 児島県薩摩郡宮之城 日 「ル本4456(昼 地駅 前 )*健 康 rl然 食ど,H反 売 、手塚機久郎 (自 リ 3 0704 天然村山県農口 4・ 7・ 089144 鹿児島県熊毛郡 屋 久町高平 80997 2541 *21世 紀 。新宇宙文明へ向 けて、天の然らしむ生活 法 を模索。 ) ) く沖 縄〉 自然食品センター陽報 (よ うほ う)● 9oo月 ;覇 市久茂地311-5 ●0988・ 617195 *9半 ∼19 *① *食 養相談、正食料理教 室、書籍販売、純正 食品、 リマ化粧品卸 ・ 小売 味園 ,900郡 覇市 泉崎 1-911琉 球新報社向 80988・ 66・ 5366 *9∼ 19 *① 祝 *自 然食品、玄米 レス トラン、陽報・ 泉崎 店 沖縄陰陽研究会 8902■ 市松山223-4 80988・ 68・ 6578 * `覇 勉強会 (第 4上 曜 座談会 (第 2金 曜 正食の店 万然 こ 902那 覇市寄由156● 0988・ 54・ 0296 *H∼ 20 *① 食養相談 、書籍販売、純正 食品 、 リマ化粧品 石嶺純正食品センター 0902■ 市首里 石嶺町 13-121 80988 `覇 *① ・ ・866849、 87・ 3434 *9半 ∼20 祝 *食 養相談、 PU勉 強会、正食料理研究会、ォーサワ シャハ ン食品、CI本 )、 〈四 国〉 アズマヤ 0760香 川県高松市紺屋町3-6 ●0878・ 21・ 7665 * 9^-21 愛媛純正食品センター 0790愛 媛県松山市湯渡町 1)22● 0899 ・43・ 6464(松 山東高東300m)*8∼ 20 *4① *菅 本 フジ 子、健康相談、料理講習 (毎 火曜)東 洋医学会 (第 3日 曜 ) ) 味 穂 自然 食 品 く福岡・大分・長崎〉 八幡自然食品センター 622 8093・ 621・ ☆無農薬有機野菜、農産物、海産物、雑穀類、 加工食品、自然化粧品 食養相談、健康相談、美容相談、料理講習 0805福 岡県北九州市八幡西区八千代町 4184 *9半 ∼18 *1・ 3① *料 理講習 1回 )健 康相談 1∼ 2回 )勉 強会 (月 11」 漢方専門あまのがは 0816福 岡県大野城市栄町2-39-1 8092 ・581・ 4916 *9´ -19 *① サニー健康食品 3813福 岡市東区千早5105 8092・ 681・ 0883 *10∼ 19 *① *食 品、洗斉 書籍、器具 上原商店 0837福 岡県大牟田市字平野山1807-450(平 野山病院 前)● 09445・ 5・ 8721 *9半 ∼18半 *① *健 康指導 未来を考える会・販売部 0879-02大 分県宇佐市南敷田250 本 多公子方 809783・ 2・ 0808 *特 に定めず *正 食料理教室、 自然農法研究会、健康・美容相談 隋腱 陽書店 087011 大分市田尻453-5 80975・ 421215 *10 ∼20 *① 祝 *書 籍販売、健康食品販売、松山医院長による 健康相談及び正食指導 (月 (月 ) J、 -74- 江古田店 0176東 京都練馬区栄町20(江 古田商店街)● 03 ・948・ 5701 *10∼ 20 *① 成 増 店 0175東 京都板橋区赤塚3-21-13 803・ 976・ 0231 *10∼ 20 *G 八王子店 0192-03 八王子市堀の内450(芝 原バス停前)● 0426・ 761258 *10∼ 20 事務局 ●0426・ *G 0192八 王子市天神町18 26・ 6295 *① 扶桑マ ンション101号 ☆隣接区域配達、地方発送承 ります。 正食の店 。和 や 0930富 山市中川原17 ●0764・ 25・ 1448 *8 ∼20 *´ 熙 丸の内業局 0930富 山市丸の内2-卜 180764・ 24・ 0891 *9∼ 19 *① *漢 方相談、健康相談 福井健康学口 0910福 井市照手1-11-2 ●0776・ 21・ 3811 *ヨ ガ体操 と正 食料理 で手軽 に宿便 を出す道場 (予 定)自 然農園、 植林。 自然食品セ ンター (市 内) いエンチーム三丹 0620福 知山市堀内田町1953-2 80773・ 22 9508 *8半 ∼20 *不 定期 の① *食 品、民 房器具、酵素化 粧品、天塩、マクロビオテ ィ ンク書籍、その他 天粒 (て んりゅう)マ クロビオティックセンター 0624舞 鶴市 北田辺12616本 町バス停前 8077376・ 7126 *9∼ 19 *無 *食 養相談、自然化粧品、食品書籍取扱い く静岡・ 愛知〉 ニホンケンコー社 0438静 岡県磐田市中央町122-15 磐田商工 会館前 805383・ 2・ 3016 *9半 ∼20 *① *自 然食品・健 康食ど1・ 純正化粧品・ 書籍・治療器・勉強会 (第 3日 1糧 日 自然食品の店 ―福 o448愛 知県刈谷市中山町2-48 80566 23・ 2719 *山 小島一夫 *10∼ 19 *00 *ヨ ガ教室、薬 草化粧品、革工芸教室、料理講習、健康相談 東海健康文化センター 0453名 古屋市中村区則武1-19-3 8 052・ 451.4195 *8∼ 20 *無 *正 食普及、料理教室、合気 ヨカ、書道、茶道、華道など文化活動 天籠健康食品センター 0467名 古屋市瑞穂区瑞穂通 り245 8 052・ 841・ 0146 *9∼ 19 *① *自 然食品、健康食品、化粧 品。近隣配達可 愛知陰陽会 (長 生堂)0485愛 知県小牧市大学寺浦2943 80568 ・76・ 2731 *9∼ 19 *① 祝 *講 演会 (2カ 月に1度 位)無 料食養健康相談、CI書 籍、テーフ、自然食品、 リマ化粧品販 売 春日井自然食品センター 0486愛 知県春日井市瑞穂通71H ●0568・ 82・ 7661 *9∼ 20 *① *食 養料理教室 (月 2回 安城自然食品センター 0446安 城市今池町3-6-29 80566・ 98 ・3136、 97・ 9432 *10∼ 18 *① *純 正食品、健康食品、自 然化粧品、 ヨガ教室、無料健康相談 豊橋自然食品センター 0440豊 橋市松葉町3-65市 民病院前 8 0532・ 54・ 5876 *9∼ 18半 *① *食 品全般、化粧品、健康 炎 ホ ロ言 日本健康センター (ケ ンコー社)0442愛 知県豊川市市田町大道 ` 下17市 田ロバス停前 805338・ 6・ 5679 *10∼ 18 *① *各 種治療器、健康食品、自然食品、書籍、健康サロン無料開放 ) ) く大 阪〉 ヘルスマー トムソー 0540大 阪市東区大手通2-51806・ 945・ 0511 *9∼ 19 *① 世界正食協会 ●540大 阪市東lX大 手通25-1 806・ 941・ 7506 (毎 火 ・木l在 日)定 例会 (第 1日 *9∼ 18 *① *料 理教室 ‖ 雀) ムソー食品谷町店 0543大 阪 市天王寺区谷町9-28 545 *10∼ 18半 *① ナチュラル株 63、 806・ 7717 0547大 阪市平野区喜連東1210 806・ 709・ 11 1183 *9∼ 17 *① 半休① *純 正食品、製造、卸、小 売 研心館本部食養道場 06・ 691・ 0545大 阪市阿倍野区西田辺町2229 8 1590 *9∼ 21 *無 *無 双原理研修、食養道場 、 気の研究会、心身統一合気道 堀江 自然食品店 0550大 阪市西区南堀江25(九 新 ビル A-102 号) ●06・ 538・ 2225 *10∼ 18 *① *食 品、 リマ化粧品 、 書籍 、器具 ヤマ ト自然 0559大 阪市住之江区粉浜1-21-5 806・ 673・ 6473 *10∼ 19 *① 祝 (第 1、 2日 は営業)*自 然食品販売、食養 指導、玄米試食会 自然食福田 ●530大 阪市北区梅田1615 806・ 341・ 7798 *売 店 9∼ 20、 食堂11∼ 19半 *① 祝 *自 然食 レス トラ ン、 自然食品販売 吉川商店 0561豊 中市小曽根 1-8-23 806・ 334・ 0088 *7半 ∼ 19 *2・ 4① *料 理 、健康講習会 (月 2回 )松 岡四郎先 生ほか 蜘は らは ら刀根山薬局 0560豊 中市刀根山4-3-51 806・ 854・ 2541 *8∼ 22 *元 旦 を除 き年中無休 *代 表取締役 11西 義直 自然食品の店 “とんま"0583羽 曳野市古市1-4-20(ス ーハー ト リオ ト前)● 0729・ 56・ 0166 *10半 ∼20*① *健 康講座月 1 回 ヨーガ指導 (毎 水 。木曜 お好み焼 堺 自然食品セ ンター 「康口」 0590堺 市竜神橋町 126(南 海本線 駅前)● 0722・ 32・ 3357 *8∼ 20 *① *料 理教室、健康相 談、漢方薬局、振替 大阪304407 山本祥園 (ソ フィー)0573枚 方市高田2-22 PU学 園 80720 ・53・ 2200 *福 園、水・ 金曜。健康相談、マ クロ ビオテ ィ ノク 料理教室、 PU勉 強会、出張講師、食品、 GO書 籍販売 ABC関 西地区正食品愛好協会 0572寝 屋川市 三井 ケ丘4-13 80720・ 22・ 4555 *9∼ 19 *関 西一円 に宅配 (無 料 )整 体指 l■ と正食料理教室 岸和田 自然食品セ ンタT 0596大 阪府岸和田市南田r12-180724 ・33・ 2666 *9半 ∼ 18半 *① 祝 *配 達 あり 自然食品 むぎの家 3532大 阪市淀川区十八条2-1-3 806・ 393 ・4577 *8∼ 15 *無 双原理の研究会、健康指導、無農薬野 菜、マ クロビオテ ィ ノタ食品、 ヨーガ教室 )、 く岐 阜〉 岐阜健康 自然食品センター 80582・ 32・ 0502岐 阜市長良崇福寺町 2丁 目 0631 *9∼ 20 *① *健 康食品、書籍、化粧品 正食講座、料理教室 岐阜自然食普及会 0500岐 卓市神田町 9名 鉄新岐阜百貨店 lF 80582・ 65,7111内 線319 *10∼ 18半 *④ 柳屋自然食品店 05011岐 阜市織田塚町1-2● 0582・ 45・ 9355 * 10∼ 20 *① *無 料健康相談 く京 都〉 京都マクロビオティックセンター 0606京 都市左京区高野蓼原 町77 ●075。 711・ 4551、 721・ 7191 *正 食品、料理器具、書籍 料理講習、折詰弁当 (予 約需1)英 語版書籍販売 京都自然食品セ ンター 0604京 都市中京区河原町通夷川角 8 075・ 221・ 7890、 231・ 0348 *平 日夏季9∼ 18半 、冬季 9∼ 18 *① 祝13∼ 18 く近 畿〉 田辺自然食センター 0739・ 22・ 0646和 歌山県田辺市 ド屋敷町90848 7731 *10∼ 18 *① *配 達あり 自然食品 センター船橘駅前店 25・ 0350 *10∼ 19 *無 休 催眠 の臨床、経験豊富 く東京23区 〉 オーサワジャバン 803・ 465・ 東京シー ド(樹 支店 0273船 橋市本町51-880474 *健 康・美容相談 (特 80423・ 84・ 4600 にヨガ、 美容・健康相談 自然食品の店 和康 01844ヽ 金井市本町3-10-13 80423・ 85・ 5261 *10∼ 18 *① ① *自 然食品・書籍販売、健康相談、 料理教室、玄米試食会 健康サロン 019011 東京都西多摩郡羽村町富士見平2-13羽 村ハ イツ 80425・ 55・ 2278 *10∼ 17 *① 祝 *食 品、洗剤、 書籍、化粧品、器具販売、健康相談、配達承 ります。 いなば酒店 0100-01 東京都大島元町2-1-10 804992・ 2・ 1221 ) *8∼ 20 *④ 自然食品センター上水店 0190立 川市柏町4-5-14 80425・ 3051 *9半 ∼18 *な し 0151渋 谷区大山町n-5イ 5021 *10∼ 18 *① 0184小 金井市本町6-5シ ャトー小金井 1階 *10∼ 18 *① *食 品・書籍・器具販売、 ンターマ ンク1階 *都 内配達、国内発送 (小 田 急線東北沢 1分 半 い 自然食品センター本店 0150渋 谷区神南1-10-6 803・ 496 「天 7103 *10∼ 19平 日、10∼ 180祝 *3⑥ *レ ス トラン 味」併設、食品、器具、化粧品、図書、小売、卸、料理教室 横浜市緑区美 しが丘5-13-188045・ 901・ 5111 *① 祝 〔 営業所〕 不二 自然食品 0106港 区麻布十番2-21-4 803・ 451・ 8966 * 9半 ∼19 *① *食 養相談、料理講習、隣接区内配達 (一 の 橋交差点バス停前 いゲダツ商事 0160新 宿区荒木町 4 803・ 357・ 1161 *代 表 取締役 岡野武徳、一般 食品、健康食品、正食法の図書販売 サンライ ト自然食品センター尾山台店 0158世 田谷区等 々力2 5-1 803・ 704・ 8324 *9∼ 18 *① 祝 *玄 米弁当、お惣菜 調理バ ンの専門店 富士見台自然食品の店 0176練 馬区貫井3-1416 ●03・ 990・ 6 773 *9∼ 19 *代 表 酒井三恵子、自然農法食品、化粧品、 鍼灸治療院併設 高砂 自然食品センター 0125葛 飾区高砂8-13-5 803600・ 1412 *9∼ 19 *無 *料 理講習・美容相談、マルチレーターによ る健康相談 (無 料 自然食品の店 ふる里や 0135江 東区白河4-3-7 803・ 643・ 5247 *9∼ 19 *① *食 養相談、整体指圧治療 (予 約制 ・料理講習 いそうけん健康食品センター 0121足 立区東伊興町3322803 ・853・ 1724 *9∼ 19半 *① *月 一回料理教室、食養相談 友永ヨガ健康教室 0167杉 並区荻窪5-25-1山 岸 ビル 803・ 393 ・5481 *9∼ 20 *① 祝 *友 永淳子、ヨガ教室、健康教室、 講習会など グルッベ 0167杉 並区荻窪5-27-15 803・ 398・ 7427 *10∼ 19 *① *無 農薬・有機農産物、自然食糧品、化粧品他 かいがらや 0165中 野区若宮124-10803337・ 2241 *10半 ∼18半 *① *自 然食品・無農薬野菜・ リマ化粧品販売、 配達、地方発送 健康 自然食品店ミナ 0165中 野区新井52∈ 21 803・ 385・ 6058 *8∼ 22 *① *「 健康は正 しい食生活から」、無農薬野菜、 書籍、配達oリ マ化粧品 根津の谷 (ネ ズノヤ)*113文 京区根津11-14 803・ 823・ 0031 *11∼ 21 *2① *健 康食品、自然食品、野菜 37・ ) ) !│〉 〈神 奈 り 自然食品セ ンター弘明寺店 0233横 浜市南区中島町4-81 804 5・ 712・ 3339 *9半 ∼ 19 *渋 谷自然食品 セ ンター姉妹店 菊屋百貨店 。健康 自然食品セ ンター 0244横 浜市戸塚区戸塚町 44 8045・ 8817636 *9半 ∼19 *田 中 久夫、毎月 1回 料理 教室 ・健康相談会、 リマ、オリープマ ノン化粧品取扱 サンエイ相模 自然食品 0228相 模原市旭町 9-16 ●0427・ 46・ 63 14、 45・ 7401 *9∼ 20 *① *毎 月 1回 食ど:研 究会 加藤大季 (ひ ろき)022001 神奈川県津 久井町三井73580427 ・84・ 3163 グリー ンクラブ主宰、自給農法 の研究、自給農園 あ り。玄米人生の悩 み、よろこび、共に語 りあおう。(来 訪の際 要 ) ) 健康センター・心身改造 ドック 真澄会 0161新 宿区下落合3 1520大 和田 ビル901号 803・ 950・ 5219 *10∼ 19 *①①祝 ヽ *′ し 身改造 ドンク、 CI図 書・純正食品販売など。 く東京都下〉 自然食品センター みずほ 0182調 布市国領町7-1-17 80424 ・88・ 8540 *食 品全般、化粧品、洗斉 無農薬野菜 *9∼ 20 *第 1、 3① l■ lむ さしの自然食品 0180武 蔵野市中町12317● 0422・ 51・ 29 58 *10∼ 19 *① *代 表取締役 高岡敏行、正食品、本、 里 予菜、料理教室 (第 2・ 4土 曜、13∼ 16) は じめ健康食品店 ●180武 蔵野市中町1-29-5 80422・ 54・ 7716 *8半 ∼20 *無 *食 品全般、化粧品 。洗斉 書籍 TEL) 陰陽洞 10∼ 0249神 奈川県逗子市連子53-28 80468・ 73・ 7137 * 19 *① *無 農薬野菜、無添加豆腐 、自然食品、 リマ化 粧品、食養相談、配達 あり。 楽 々堂 0250神 奈川県小田原市堀 ノ内 8046536・ 6258 *10 ∼ 18 *① ⑥ *正 食 と東洋医術による、薬 とメスを使 わない 治療院 (望 予約 )*自 然食品、 CO書 籍 、 リマ化粧品 ヘルス回― ド自然食セ ンター 0242大 和 市中央63-22大 和警察 署 ウラ 80462・ 62・ 0020 *10∼ 19 *① (第 4日 曜12∼ 17ま で営業 然食品、健康食品、 リマ化粧 品、オーサワジャパ )*自 ン食品、日本 CI協 会図書、 グループ配達 隋)豆 彦商店 3横 浜市磯子区田中町4-18045774・ 0750 *9∼ 寺込み歓迎、 17 *① *無 添 〕1豆 腐・油揚製造、無農 薬大豆サ 市内配達 藤屋健康堂 0240-01三 浦郡葉山町堀内384 80468・ 75・ 0152 *9∼ 18 *④ *神 奈川県下配達 ・発送 く長 野〉 酒井須三子 0380長 里子市上松1-5-35 80262343824 *リ マ 化粧混:取 扱、正 食品販売、長野無農薬野菜 の会 長野正食セ ンター付属ポ リオ研究会 (1ヽ 児 マ ヒ研究所)0380 長野市三輪69-17 ●0262・ 34・ 5349 *7∼ 19 *無 体 を原則 *年 刊 「ポ リオ」発行、小児マヒの方募集 南佐久 Clく らぶ 038414 長野県南佐 久郡川上村大深山673 802679・ 7・ 2709 *正 食研究会 も りいずみ 0385長 野県佐久市岩村日本町7628026767・ 3730 *9半 ∼ 19 *① *自 然食品、野菜小売 ・近隣市町村配達可 1、 く新潟・ 富山・ 福井〉 新津 自然食品 センター ・4・ 5810 *10-19 月第 3① 9∼ 14時 I図 書・テーブ J、 -76- 0956新 潟県新津市本町217-5 ●02502 第 2・ 3・ 4① 祝 *食 養料理教室 毎 *小 川みち講rlF、 食養相談、食品、日本 C ■ この欄に掲載を希望の方は、別ページの入会申込書 (法 人会員)に 記入して、お申 し込みください。 4行 以上になる場合は、1行 につ き 7,∞ 0円 増 しになります。★ (*)印 の数は法人会員申込回数です。 ■内容は、太字が名称、次が郵便番号、住所、電話、営業時間 (8∼ 18は 、午前 8時 から午後 6時 のこと。19半 は 7時 30分 のこと、次は 休 日 (① は毎日1薇 休 日、3④ は第 3水 Л 翌日、祝は祝日休み、無は年中無休ヽその次は代表者及び備考です。 く北海道〉 自然 。健康食品のデパー トサンケン 0064ホ し 幌市中央区南18条 西7-3(第 5コ ーポ)● 011・ 512・ 4636 *9∼ 19 *① 祝 *玄 米試食会、健康相談、指圧、卸小売配達、料理講習会 北海道健康学苑 0078-02 旭川市永山町11-52-680166・ 48・ 41 07 *8∼ 20 *① *食 養相談、足心道指導、食品・ 書籍小 道南 Clく らぶ 0040函 館市若松町2併 9 80138・ 22・ 8714 * 代表・ 山崎寿生 砂川市西 1条 北 lJ 目 9 a,o1255・ 2・ 43 l■ lウ リ薬局 0073-01 86 *漢 方調斉J 壮美研究所 0376桐 生市広沢町2-3085 80277・ 54・ H75 *9 ∼17半 *① 祝 *ヨ ガ教室、自然食講習、美容講習、純植物性 化粧品取扱 い く茨城 。埼玉〉 内田繁商店 自然食品部 0300-12 茨城県牛久町牛久3475 *02 0135 *9∼ 19 *④ *食 品、書籍、器具 茨城・大宮はりきゅう療院 0319-22 茨城県那珂郡大宮町中富 1087 ●02955・ 0264 *8半 ∼19 *① ・① *健 康相談、 987・ 2・ 3・ 催眠講習会 (常 陸大宮駅歩 5分 小川自然食品店 0362上 尾市上町2-7-25 80487・ 74・ 8504 * 9半∼18半 *無 (臨 時休業)*純 正食品オーサワジャパ ン取扱 い、有機農産物、健康相談、毎月料理講習会 (CIよ り講師派 遣 リマ化粧品美容講習会、健康医学社指導講習 (浄 血指導 桜井商店 (埼 玉東部ブロック)0343越 谷市大沢410-5 80489 ・62・ 3479 *8∼ 21 *無 *オ ーサワジャパ ン食品、書籍 太田屋本店自然食品部 0346久 喜市南1-8-18 ●0480・ 21・ 0102 *9∼ 19 *① *食 養相談、健康指導、食品、図書販売、リ マ化粧品、玄米試食会、 CI定 期講習会 けいらく操法普及会 0336浦 和市常盤9-32-21 80488・ 3178 19 *千 日米子、正食とけいらく健康法、於熱海長寿会館 (随 時)予 約制 自然健康食品三好屋 0336浦 和市北浦和1-194 80488・ 86・ 72 34 *9∼ 20 *④ *食 品、書籍、器具販売、美容、健康相 己 談。酉 達 ・配送承 ります。 大智グループ本部 0332り │1国 市並木4-2卜 1480482・ 55・ 9641 *8∼20 *① *オ オ トモ自然食品無双長寿庵、大智教育セ ンター、ロケ ノト灸、アクセサ リー 大橋自然食品センター 0350り │1越 市霞ケ関北5-12-880492・ 32 9445 *9∼ 19 *④ *無 農薬野菜、食品、図書、化粧品、 玄米試食会、料理講習 霞正食会 0350り │1越 市的場2153-28 80492・ 31・ 0153 *8∼ 19 *⑥ *本 間健滋、毎月第 3土 曜日、正食、無双原理勉強会 健康相談 ) く東北地方〉 ラ ッキーフー ド 968・ 4・ 0020-01 岩手県岩手郡滝沢村穴口4364801 3420 *特 に定 めず 海の学校、山の学校、食品雑穀、 農産物通信販売、予約販売、料理研究会 北上正食センター 0024岩 手県北上市新穀町1-3-5801976・ 4・ 7048 *無 *堀 込幸雄、食品、図書販売、出張講演 に応ず 試食会 (無 料) み ちの く自然食品センター 0980仙 台市中央3-1)7 ●0222・ 6 2・ 7677 *9∼ 19 *1∼ 3① 料理講習 (講 師JJIIみ ち他) 食養相談 (第 1・ 3⑥ 、第 2・ 4① 玄米弁当 (予 約 東北文化協会 0020-01 岩手県盛岡市上堂 1-1)32 80196・ 46 ・1937 *特 に定めず *自 然食品、雑穀販売、健康相談、 自然 農法研究、郷土研究 、季刊雑誌 Fエ ミシ』発行 実穂 自然食品 0027岩 手県宮古市新町4-28 801963・ 3・ 6310 *9∼ 19 *1・ 3① *定 例学習会、料理教室 山下深雪 0034青 森県十和田市穂並町2-56 ●01762・ 2・ 7840 )、 ) *9∼ 18 く群 馬〉 群馬 マ クロビオティックセンター 0273・ 22・ 5484,25・ ) )、 0370高 崎市和田町713 8 5560 *9∼ 19 *無 *図 書、食品販売 月例無双原理 と正食の勉強会・健康相談 高崎 自然食品センター 0370高 崎市新町 101● 027325・ 2605 *9∼ 19 *無 *食 品販売、正食、空手、 ヨガ講習会、健康 指導 鈴木述子 (の ぶ こ)0370-12 高崎市山名町 乙611● 0273・ 46・ 49 21 *自 然農法 の玄米 ・野菜、農産物加工、料理教室、群 馬県 安全農法研究会、群馬食養友の会 七庸会 0370高 崎市小塙町樋越35-1 80273・ 43・ 8181 *田 中 ふ じ枝、第 2・ 4① l∼ 3時 =料 理教室、第 3① l∼ 4時 一① 勉強会 (テ キス ト、桜沢・大森)②研究発表会、御Э10∼ 4時 一健康相談会、食品・ 書籍 里味 (さ とみ)0370高 崎市京目町1123-280273・ 53・ 0710 *10 ∼19 *① 祝 *マ クロビオティンク・フ ズ 販売、玄米パ ン 各種黒焼・参泉製造、自然農園あり 井上 自然食品センター 0371前 橋市本町112-1380272・ 24・ 18 181● *8∼ 19半 *③ *自 然食講習、美容講習、食事相談 人生相談 須藤酒店 0376桐 生市東久方町2-6-21 80277・ 44・ 5733 *7 半∼20半 *① く千 葉〉 玄米の宿 0277柏 市南増尾2229-61 8 1468 *7∼ 8 *① *健 康食品、無農薬野菜、食 自然・健康食品の店 0471,73・ 養相談、書籍、 ヨガ教室、鍼灸、配達 ・ 出張治療 いた します。 習志野健康食品おお くば京愛堂 0275習 志野市本大久保5-3-24 80474・ 73・ 2957 *10半 ∼ 19平 日、13∼ 〕 Э・祝 *④ *食 品販売、食事相談 平和堂高砂 自然食品支店 0272市 川市真間3-111280473・ 22 ・0810 *10∼ 19 *① *料 理講習 (パ ン作 ・豆腐作他ヽ マ ル チレーターによる健康、美容相談 (無 料) 溝口薔油 0299-22 千葉県君津郡袖 ケ浦横田98980438・ 75・ 2003 *天 然醸造普油「金明」製造、オーサワジャパ ン取扱 自然食品セ ンター千葉駅前店 0280千 葉市弁天町580プ ラザ 1 F 80472・ 56・ 0888 *10∼ 19 *無 休 *健 康・ 美容相談、 小川み ち先生料理教室 (第 1・ 3水 曜、11∼ 14時 、会費 1回 1500円 ) 健 康 と幸 福 と 美 を創 る マ ク ロ ビ オ テ イッ ク の 料 理 教 室 赫 Fア 摯 イ 螺轟蕉黛鞣軍算専駆議轟辮灘難城 灘 編轟み爺 (%0%∼ %)募 集 日 召禾口5 6年 度 詈証期 .′ 玄米 をは じめイ 妻種 の 穀 物 や 野 菜 、海 草 な ど の 持 つ て い る素 朴 な 1 味 を 最 大 限 に て)き 出 し .肉 体 と精 神 の 養 い とす る お 料 理 を指 導 1ヽ た し ま す 。 ラて然 醸 造 の 味 嗜 、 書 油 、 自 然 塩 、純 正 の ゴ マ 、 菜 種 の 油 な ど で 言印ホ し、 砂糖 や 化 学 調 味 料 は い つ さい 用 い ま せ ん 。 ; ●初級 コー ス/マ クロ ビオ テ イックト 斗I里 の基礎 (基 本食、食蔓料理 など) 昭和 56年 4月 22日 開講 ●中上 級 師 範 コース/桜 沢流 呼茶、懐石料理。 フランス、 イ ン ドなど世界各国 の民族風自然食料理。 1 美容 食 、治療食 を含 む応 用 コー ス ●校長 //桜 ,尺 里真 (日 本CI協 会会長 ●定 員 /各 クラス40名 コー ス ) 授 師 桜沢里真 11:00∼ 14100 日 業 5月 4月 6月 師範 火 初 C H100∼ 14:00 浮津宏子 級 受 講 料 2千 円 な ど )ま た は 誌 友 (`新 し き 世 界 へ 』 購 読 、 年 5千 円 )に な る こ と。 入 学 金 一括 納入 十 一 ― 一 一 一 一 一 ― C : 1協 日 一 一 ― キ 規 1 継続/前 回 の コース名 ( リ 線 一 ― 一 一 一 一 ― 一 ― ― ― 一 一 一 一 一 一 ― 一 一 一 )申 込 書 ) (昭 和56年 度夏期 ) 希望 ク ラス )歳 ( イ . 日 生 月 年 明大 昭 男 ・女 ふりがな ト リ ニ (リ マ・ ク ッ キ ン グ ア カ デ ミ 新 づキ ク ッ キ ン グ ア カ デ ミ ー 係 '本 〒151東 京 都 渋 谷 区 大 山町 11-5 ‐ 03(469)7631 十 ― 単一受講 納 分 AB・ クラス 4月 A.B ¥ 4,000 C.D ¥4.001 ¥ 3,000 ¥22,000 5月 A.B ¥6.000 C.D ¥6.00( 一回 のみ A.B ¥10,000 C.D ¥8,00( ¥2,50C CD・ クラス (入 学時 7月 A.B ¥ 4.000 C.D ¥6,00C ¥22.000 万 -一 4 2 D 118:00∼ 20:301桜 沢里真 コース 口 . A・ B・ C・ 正 会 員 (の 家族 )で す ) 会 員番 号 ( 誌 友 (の 家族 )で す DI※ ○印をつ けて くだ さい 未婚 !:III最 i撃 じ iし た 既婚 卜リカマ な (〒 ) 都道 府県 住所 自宅 電話 市 外 局番 ( ) ― 勤務 先 電 話 職 業 勤務先 円 を添 えて申込 み ます。 日本 CI協 会御中 1981年 2 1 7 ︲ で きませ ん の で、ご 了承 くだ さ い 。 8 桜沢里真 / 12 1 18:00∼ 20i30 0 1 B 3 コース 7月 0 3 │ 講 3 2 ,。 ●い っ た ん納 入 され た受 講 料 まお返 し A 間 時 6 1 1 クラス 中上級 9 出 品 され た 方 に免状 を授 与 ヽた し ま 56年 4月 21日 開 講 昭和 2 時 間 割 (年 齢 ・性別 に制限あ り 〔せん ●特 典 /規 定 の 回数 出 席 し、「式作 会 に : ■仁 ) 月 日 -78- (備 考 ) 市外局番 ( ) ― 日時 /昭 和 56年 3月 14日 (土 )∼ 3月 15日 主催 ・ 会 場 /日 本 Ci協 会 (イ (日 受付開始、% 1泊 2日 % 3時 ) 3時 閉会) 〒151東 京都渋谷区大山町11-5803)469-76釧 ンターマ ック)本部 玄米御 飯 の炊 き方 、玄米 ち らし寿司、玄 米 ク 蓮根 うな ぎもどき… な ど、大切な食 養 基 本料 ロ ケ ッ ト、 ゴマ塩 、味 噌 汁 、 けんちん汁 あん 理 の 実 習 が あ ります 。料 理 実 習 の ほか に、食養 か け、野 菜 か き揚 げ、 ゴマ ムソー、揚 げ豆 腐 の 考 え方 や実際 につ い て の 講義 もあ り ます。 ●講 師 /桜 沢 里 真 、 橋 本 政 憲 、 吉成 知 江 子 3月 14日 (土 ) ●特 典 /4回 分 を合 わせ て 修 了 され た 方 に 3月 15日 6:00 リマ ・ ク ッキ ング ア カ デ ミー の 初級 免 状 (日 ) 起床 、清掃 7:00 実習 (吉 成知 江 子 loloo 食養基本料理 I ) を授 与 します。 ●受 講 料 /12,000円 (材 料 費 を含 む)寝 袋 持 参 者 13,000円 、寝 袋 借 用 者 13,500円 ● 申 込 み /申 込 書 に記 入 し、 受 講 料 を添 え て現 金 書 留 で食 養 料 理 講 座 係 へ 。 ●締 切 り /3月 10日 ω 必 着 。 た だ し、 定 10:30 (桜 沢里真 11130 質 疑 応 答 12:00 実習 ) (桜 沢里真 ) 15100 食養基本料理 Ⅲ 員 に な り次 第 、締 切 り ま す 。 ●取 消 し/3月 10日 まで は 、 手 数料 2000円 を引 い て返 還 。 3月 11日 以 降 は会 の 運 営 lbi3υ ヽ情 季 峡 思 ′ 語 薇 解散 17100 食 物 と無 双 原理 上 、 半 額 返 還 とな ります 。 ●持 参 品 /筆 記 用 具 、 ね ま き、 エ プ ロ ン、 17:30 ス カー フ (頭 にかぶ る も の ヽ 雑 巾。 実習 (桜 沢里真 ) 20130 食養基本料理 I ● 日本 C:協 会 の 会 員 (正 会 員 、年 1万 2 千 円 な ど )ま た は誌 友 (『 新 しき世界 へ 』 購 読、年 自 由 時 間 次 回 は 5月 23日 ltl、 24日 (日 )の 予定です。 21:00 消灯、就寝 5千 円 )に な る こ と。 ‐ キ リ リ ト 線 一 一 ― 一 ― 一 一 一 一 一 一 一 一 一 1.寝 袋借 ります=13,500円 2.寝 袋持参 します=13,000円 3.外 泊 します =12,000円 4.部 分参加 日生 月 イ.正 会員 (の 家族 )で す 未婚 ) 会員番号 ( 口.誌 友 (の 家族 )で す (房 曇倉裕) 料理 I、 Ⅱ、Ⅲ 既婚 (1回 業 先 務 職 勤 自宅 市外局番 電話 ( ) 一 3,lX10円 ) 道県 都府 一 T ) 住所 )歳 ( 年 氏名 明大 昭 男 ・女 ふ りがを ― 一 一 ― 勤務先 電 話 1981`手 ) ― 今までに食養料理集中講座 を受講 された 己入 して ください。 方は、言 円 を添 えて申込み ます。 日本 CI協 会 御 中 市外局番 ( 月 -79- 日 ● 日時 /昭 和 56年 3月 7日 (土 ) 11時 30分 受 付 開 始 、 3月 8日 (日 )4日 寺解 散 。 1シ 白 2日 ●主 催 お よ び 会 場 /日 本 CI協 〒 151東 京 都 渋 谷 区 大 会本部 口J田 丁11-5 2'03-469-76311FO ●講 師 /大 森 英 桜 ●研 修 n/15,000円 (タ トン 白の 場 寝 袋 持 参 の 宿 泊 は 1000円 増 合 )。 ( 言シ rlは 1500「 11曽 。 寝 袋借 用 イ ●持 参 品 /食 器 (茶 わ ん 、 汁 わ ん 、 中 皿 、 は し、 布 巾 2枚 学 習 用 具 、 洗 面 用 具 、雑 巾 、 寝 袋 (な い 方 は お 貸 し します ) ● 申 込 方 法 /申 込 書 に 記 入 し、 )、 研 修 費 を添 え て 日本 CI協 会 あ て 現 金 書 留 で 送 る か直 接 持 参 す る。 日本 CI協 会 の 会 員 で な い 方 は ご入 会 くだ さい。 (年 会 費 4,000円 よ り) ●締 切 り//3月 5日 必 着 。 ●取 消 し//3月 5日 まで の 取 消 しは 手 数 料 2000FIを て 少い て 返 還 し ます 。 そ れ 以 後 の 場 合 は 会 の 12:00 px・ イ 周女 台 寸月 1.子 供 と老 人の病気 12:45 2.伝 染病 13: 00∼ 15:00 15: 30∼ 17:30 3.健 康法 の 検討 -一 講習会の説明 講義 1 言 毒義 2 食事一 ― 19:00--21 :00 '諄 身完 3 4.正 食の失敗例 とその原因 運営 上 、 半 額 返 還 とな ります 。 *食 事 は 日 本 CI協 会 の 料 理 部 が調 理 す る 玄 米 正 食料 理 で す 。 *人 数 に 余 裕 が あ る と きは 、 音 分 参 加 も受 け 付 け ます の で 、 お“ 問 い合 せ くだ さい。 7 :00∼ 9 :00 11t義 4 -一 食 事 一 ― 11 :00--12 :00 12 :30- 14:30 *講 義 の録 音 は ご遠 慮 くだ さい 14:30∼ 15:00 fla了 証 授 与 、 閉 会 15:00∼ 16:00 (%∼ %) 正 食 医 学 講 座 Ⅵ 詢 甫畠 諄 質疑 几 6答 記 (蚤 1デ J等 、 受講生交流会 申込書 κ 1.寝 袋借 ります =16,500円 ( )歳 日生 月 年 明大 昭 氏名 住 一 T所 リカ`な 2.寝 袋持参 します =16,000円 3.外 泊 します=15,000円 4.部 分参加 男 ^・ 女 リカ rを ※部分参加の方は、講義番 号を記入 して下さい。 1.会 員 (の 家族)で す 会員番 号 ( ) 2.会 員ではありません ) 都道 府 県 自 宅 市外局番 電 話( │ 1陽 ) CI協 会御中 年 月 話( ) ※正食医学基礎講座 を受講 された方は、■ 1+た コースを記 入 して くだ さい。 円 を添 えて申込みます。 日本 lf外 局番 勤務先 電 日 ■ 3月 の講座 で、正食医学講 座六回を修了される方 はその 旨お書 きください。 , -80- 月刊 『新 しき世 界 へ 』 購読案 内 別 年 会 費 A 正 会 員 12,000Fl B 賛助 会 員 種 C 誌 機 関誌毎号 2部 送 呈 。 そ の他 は正 会 員 に同 じ。 日本 CI発 行 の 図 書・ テー フ10%引 き (pl書 券で 12,000Fl 5,000Fq 人 30,000FЧ 徴 月刊機関誌 (年 間11回 発行)1自 呈。 会員証、会員バ ンシ。各種行事割引。料理教室、無 農薬玄米配布の カムカムクラブ入`送 会可。 各種相談 を受 け られ る。 日本 CI発 行の図書・ テー フ 5%引 き (図 書券で) を2日 以上 友 法 D 特 ) 月刊機関誌 1部 送呈。料理教室、無農薬玄米配布のカムカムクラブ入会可。 ④ に lじ 、本誌巻末 に毎号、店名・ft所 ・電話・営業時Fl13・ 申 し込み回数 ,そ の他 を広告。 「 しき世界へ 5部 配布 日 CI友 の店 シール配布 「新 」 本 (2分 割可) ●下記の用紙 または振替用紙 に記入 し、会費 を添 えて、〒151東 京都渋谷区大山町 115 日本 CI協 会会員係 :稚 財 団 霧 巨 ∃ 日 本 CI協 船 書で書いて下さい∂ 入 会 申 込 書 会 にご送付下 さいc 私は日本 CI協 会の会員 にな りた く、次の通 り申 し込み ます。 (会 員別 の待号 を○ でかこんで下 さい。) EII]年 A.正 会 員 (12,000Fl) [三 号から□ 年間分 三ヨ月 B.賛 助会員 (12,000Plを C.誌 「1) (5,000Fl) D.法 人 (店 舗 友 (30,000FIを ) 月 年 期人昭 日 )(° 俗:(〒 業 ← 月 職 男・ 女 名 回。 2分 割 可 年 生 フ リガナ 氏 ) ) 日生 °号室)(○ ○様方)と 詳しく TEL 所 ① 独身 ② 既婚 ご家族 玄米歴 (家 族名・構成内容 ) 備考 [1付 日本 C I 協 会 日 本 C I 協 会 は 、 桜 沢 如 一が 創 立 し た 、 マ ク ロビ オ テ ィ ッ ク 運 動 の 国 際 セ ン タ ー で 、 研 究 ・教 育 ・普 及 活 動 を 展 開 し て い る 非 営 利 団 体 です 。 会 長 、 桜 沢 里 真 。 ︵ 無 双 原 理 ︶ と 正 食 法 の研 究 ・ 活動内容 は、 ① 実用弁 証法 実 践 ・普 及 。 -81- ② 桜 沢 如 一ほ か 、 右 の内 容 に 関 連 し た 図 書 ・ ︲ 号を 刊 行 ︶ 出 版 物 の刊 行 。 ︵ 月 刊 誌 通算 3 5 ③ 講 演 会 ・講 習 会 ,研 究 会 ・正 食 料 理 教 室 ・ 正 食 医 学 研 修 講 座 ・海 山 ス キ ー な ど の健 康 学 園 、 特 訓 セ ミ ナ ー ・海 外 研 修 旅 行 の 開 催 。 ④ 正 食 医 学 によ る 食 事 健 康 相 談 会 の開 催 。 ⑤ 出 張 講 習 。講 演 会 な ど の斡 旋 。 ⑥ 日 本 C I 協 会 の事 業 部 と し て オ ー サ ワ ジ ャ パ ン株 式 会 社 が あ り 、 純 正 食 品 。無 農 薬 農 産 物 ・料 理 器 具 。自 然 化 粧 品 な ど の普 及 販 売 υ ⑦ 関 連 活 動 団 体 、 各 地 セ ンタ ー 、事 業 組 織 な ど が多 数 活躍 中 。 ③ 欧 米 は じ め 全 世 界 に関 連 団 体 多 数 活 動 中 。 ■いったん納入 された会費、誌代 は、返却で きません。 ■ 毎木曜 日は休館です。 (オ ーサワジヤバンは営業) 日 本 CI協 会 〒151東 京都渋谷区大山町11-5 0会 員でなくても参加歓迎です ●録音 はご遠慮 くだ さい ● 03・ 469・ 7631 代 小 田急線 ・ 東 北沢駅下車 2分 ) 3月 1日 (日 )11時 ∼ 2時 正食医学 に よ る健康相談 講習会 (公 開 )講 師/大 森英桜 相談希望 の 方 は必ず予約 して下 さい。当 日は 10時 まで に 2階 へ 来 て下 さい。聴 講 は どなたでもで きます。会費 /相 談 す る人 (正 会 員以上 )=10,000円 正会員聴 講者 =2000円 、一般聴 講者 =2300円 3時 ∼ 5時 半 月例講演会 「 体 の右 と左、脳 の右 と左」講師 /大 森英桜 会費/正 会 員 =1500円 誌友、一般 =1800円 3月 7日 田 、8日 同 正食医学講座 V 講師/大 森 英桜 詳細 、申 し込 みは別紙 を ご覧 くだ さい。 3月 14日 田 、 15日 (日 )食 養料理集 中講座 初級 I 詳細 申 し込 み は別紙 をご覧 くだ さい。 3月 21日 lELl 春 分 の 日 3時 ∼ 5時 特別講演会 「気 の生物 学 的考 察 J講 師/三 木茂 夫 (東 京芸術 大学教授 )会 費/正 会 員 -1300円 誌 友、一般 = 15001ll 3月 22日 (日 )午 後 2時 ∼ 4時 '80陽 友会 え参照。 午後 4時 ∼ 6時 歌 の練習会 わ 参照。指 導/中 村則泰 会費 /100円 3月 28日 日 1時 ∼ 4時 手作 リバ ン講習会 講師 /横 田和敏 ち の項参照。 午後 6時 ∼ 8時 PU勉 強会 %の 項 参照。 3月 29日 (日 )午 後 2時 ∼ 5時 特 別講演会 「計画 男、 台す る日は ? 排卵 日予知 の方法、 産児法」(受 月 い 男児 との け 村 (『 ど♪講師 み分 な /田 法 女児産 を産 む法 』の著 者)会 費/正 会 員 =1300円 誌友 、 一般 =1500円 号 新 し き 世 界 へ 五三 ハ 第 二刷 昭 和 五 十 六 年 二 月 十 日 ⑥ 一九 八 〇 年 八 、 九 月 号 第 一刷 昭 和 五 十 五 年 九 月 一8 〒 I 編 集 茉 発 行 人 橋 本 政 憲 東 京 都 渋 谷 区 大 山 町 一 一︱ 五 発行 所 日 本 C I 協 会 電話 03 振替 東京 4月 5日 (日 )健 康相談講習会 と月例 講演会 講師/ 大森英桜 3月 1日 の項参照。 4月 12日 lB)食 養料理教室 リマ ク ッキ ングアカデ ミ ー春期修 了試作 会 4月 19日 (日 )春 の ビクニ ック 大 山登 山 4月 26日 (日 )講 演会 講師/武 智鉄 二 (『 伝統 と断 絶』 、 『古 代 出雲帝 国 の謎』著 者 、映画監督 5月 23日 国 、24日 (日 )食 養料理集 中講座 初級 I 5月 31日 (日 )講 演会 講師/藤 井平 司 (『 共存 の諸 ) 相』 、 『本 もの の野菜作 り』著者 ) ォーサ ワジ ャパ ン特 売 日 2月 8日 (日 ヽ 15日 (日 ヽ 29日 (日 ヽ 3000円 以上 お買 い上げの と 3月 15日 (日 ご とに 100円 の商品券 がつ きます。 き1000円 )、 -82- 刷 発 行 ヽ 弔 種 郵 仲 物 認 可 昭 和 五卜 六年 1月卜 H 一 . , 世 界 政 府 ﹂改 ﹁ 新 し き世 界 べ﹂ 昭 和 五十 五年 九月 一月発 行 一 弔 二種 郵 使 物 認 可 ,メ も イ 0-ン ヽ ͡ 1 生命 は自然 のな力 Чこ … リマイ ヒ粧品 は 自 然のいのち が 皮脂の少ない 自 然農法の 生き生きして いる 女 1生 の肌には き ゅうり ・へ ちま 植物1留 ヒ粧品 … やさ し<な じむ 椿 油 ・紅花 な どが それが 植物1生 化粧品 こそ 主原料です 。 リマの生命 。 最適 です。 ノ 千 円 、 誌友 圧千 円 ︶ ︵ 年 間 、正 会 員 ソ 財 団 日 本 C I 協 会 特 価 千 一吾 円 i サ ニ ・ ※リマネオ・ メーキャップシ リーズ (全 27種 )も 発売 してお ります。各自然食′売店、 Jヽ 有名デパー トで どうぞ″ ■ リマコールドクリーム ■:リ マバール乳液 マ栄養クリーム ● リマヘフークリーム │=リ マシヤンフー ` ■ リマネオクレンジング ■│リ マグルーリンス ■ リマバニシングクリーム =:リ :■ リマ洗顔クリーム │:リ マフェイトスキンローション弱酸性 H ● ::リ マフェイトスキンローションQ │:リ マフェイトスキンローション リマ 自然美容講習会およ び販 売取扱 (サ イドビジ ネス も可 )ご 希望の方は、 下記 の販売会社まで、お ● リマリップスティック123号 =│リ マねり紅 1 2 3号 ●│リ マサボンプランシュ ■ リマピューティソーブ 東 日本販売担 当 (新 潟 。長 野・ 静 岡 以東 ) リマ化 粧 品 販 売 株 式 会 社 〒 175 東京都板橋区成増 2-35-14 電 話 (03)976-2525(代 表 ) 問 い合 せ下さい。 と_∼ ∼ 西 日本販売担 当 (富 山・ 岐阜 。愛知 以西 ) リマ化粧 品 西 日本販売株 式 会社 〒 540 大 阪 市 東 区大手通 2-5-1 電 :2Fitl為 譲 話 (06)9438101(代 表 )
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