現代音楽国際交換プロジェクト Tokyo-Vienna 2014 6月、国立音楽大学

プラティプス現代音楽協会
アンサンブル・プラティプス
http://platypusensemble.wordpress.com
[email protected]
(+43) 699 1269 1244
報道関係者各位
プレスリリース
2014 年 3 月 22 日
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現代音楽国際交換プロジェクト Tokyo-Vienna 2014
6月、国立音楽大学ほか5大学にて開催
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名称:現代音楽交換プロジェクト Tokyo-Vienna 2014 re:construction 構築、再構築
会期:2014 年 6 月 13 日~17 日
参加大学:国立音楽大学 尚美学園大学 洗足学園音楽大学 千葉大学 東京学芸大学
企画:プラティプス現代音楽協会(ウィーン) アンサンブル・プラティプス(ウィーン)
協賛:オーストリア大使館 オーストリア文化フォーラム
後援:日本現代音楽協会 日本作曲家協議会 ウィーン国立音楽大学
„re:construction“ というタイトルのもと、日本とオーストリアの作曲家たちの間に革新的な
架け橋が築かれる。
日本とオーストリアから計 7 人の新進作曲家が、このプロジェクトのために作曲した音楽作品
13 点を発表する。半年にわたるお互いの意見交換の末に生み出されたこれらの作品が、日本の
音楽大学で初演される他、コンサート「ウィーンの 20 世紀音楽」など、東西文化の音楽上の相互
作用からみたさまざまなテーマで、講演会やワークショップ、パネルディスカッションも開催さ
れる。なお、コンサート・パネルディスカッションは無料で一般に公開される。
6 月 13 日(金)東京学芸大学芸術館学芸の森ホール
講義「新ウィーン楽派からの現代音楽史」講師 デュフェック
ワークショップ「現代音楽楽器奏法講座」現代音楽室内楽公開レッスン
6 月 14 日(土)川崎、洗足学園音楽大学シルバーマウンテン 1F
オープニングプレゼンテーション 18:00~18:30
コンサート「ウィーンの 20 世紀音楽―シェーンベルクからフラーまで」19:00~
演奏 アンサンブル・プラティプス
6 月 15 日(日)
国立音楽大学講堂小ホール リーディング・セッション
洗足学園音楽大学附属現代邦楽研究所訪問
洗足学園音楽大学シルバーマウンテン 1F
パネルディスカッション 16:30~18:30「日本とウィーンにおける現代音楽の社会的認知度、
作曲家としてのその取り組み」
6 月 16 日(月)
千葉大学音楽棟 講義「現代音楽劇『モモ』を通して見る子供と現代音楽」講師 デュフェック
国立音楽大学講堂小ホール 19:00 コンサート「re:construction 第一夜」
6 月 17 日(火)
尚美学園大学録音スタジオ 作曲講義 講師 ボセチェク
国立音楽大学講堂小ホール 19:00 コンサート「re:construction 第二夜」
本件に関するお問い合わせ
プラティプス現代音楽協会 アンサンブル・プラティプス
[email protected]
(+43) 699 1269 1244 Dufek (独語,英語)
(+43) 699 1179 8374 アマノ(日本語)
[プラティプス現代音楽協会ならびにアンサンブル・プラティプスについて]
プラティプス現代音楽協会 Platypus Verein für neue Musik
プラティプス現代音楽協会は 2006 年に 3 人の作曲家‐ハネス・ドゥフェック(代表)、フェルナンド・リーデ
ラー、クリストフ・W・ブライダラー‐によってウィーンで結成された、現代を生きる作曲家を支援する音楽
協会である。
代表的な活動として「コンポニスト・マラソン」と題し、数々の現代音楽祭のプロジェクトの一環として 2007
年から若い作曲家の初演を頻繁に行う他、ヨーロッパ各都市、メキシコ、ブラジルで数多くの演奏会を主
催、その模様はオーストリア国営放送をはじめとし、各都市のラジオやテレビで放送され好評を得ている。
また、同協会を元に結成されたアンサンブル・プラティプス‐現代音楽アンサンブル‐と共に、IGNM‐国際
現代音楽協会‐、MICA‐オーストリア芸術センター、ジュネス音楽協会などに招待されて演奏会を主催し
た。パートナーとしてウィーン・モデルン音楽祭、Klangspuren Schwaz 現代音楽祭 (オーストリア・チロ
ル)、ウィーン・コンチェルトハウスと提携し様々なプロジェクトを設立している。
これまでに 200 以上の作品の世界初演を手がけ、人種、国籍等にとらわれず次世代に新しい才能と優
秀な作品を伝える活動を行なっている。
現在のメンバーは以下の通り
ハネス・デュフェック Hannes Dufek 作曲家 ウィーン
シモン・ボセチェク Simon Vosecek 作曲家 ウィーン・チェコ
フェルナンド・リーデラー Fernando Riederer 作曲家 ウィーン・ブラジル
テレジア・シュミディンガー Theresia Schmidinger クラリネット奏者 ウィーン
アンサンブル・プラティプス Ensemble Platypus
2009 年プラティプス現代音楽協会の活動をもとに結成されたウィーンの現代音楽アンサンブル。メンバ
ーは演奏家、作曲家、指揮者からなる。
若く優秀な作曲家の作品を世に広めるべく活動している同協会のモットーにのっとり、ヨーロッパをはじ
めアジア諸国、南北アメリカなど世界各国の作曲家の作品の世界初演を行い、その初演作品数は 200
を超える。20 世紀初頭の作品から新作の発表まで、そのレパートリーは多岐にわたる。
これまでにクラング・シュプーレン・シュバーツ、ウィーンモデルン音楽祭、ジュネス音楽祭等の現代音楽
祭やウィーン・コンチェルトハウスでの演奏会に定期的に出演。
ウィーンを拠点とし、オーストリアをはじめヨーロッパの各都市やメキシコ、ブラジルなどで演奏活動を展
開。また、「…im Banne des Unbekannten」(訳:未知の魅力の虜に)と題してコンサートシリーズを 2012
年に立ち上げ、継続的な新作発表の場を提供している。
2013 年にはウィーンモデルン音楽祭、ウクライナ・キエフ国際フォーラム、国際音楽協会主催ニューミュ
ージックデイズ(コチシェ・ウィーン・ブラティスラバ)、プラティプス現代音楽協会主催のシリーズ「コンポニ
スト・マラソン V」(コンツェルトハウス)等へ出演。コルレーニョ・レーベルより Platypus Selecterd Vol1~4
をリリース(現在 2 までオンラインにて配信)
アンサンブル・メンバー
ジークリンデ・グレーシンガー(フルート) ドリス・ニコレッティ(フルート)
テレジア・シュミディンガー(クラリネット) 岩瀬龍太(クラリネット)
マリアンナ・オツコフスカ(ヴァイオリン、オーストリア放送交響楽団 首席第2ヴァイオリン奏者)
大島響(ヴァイオリン、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団 首席第2ヴァイオリン奏者)
高瀬悠太(ヴァイオリン)
山中まりえ(ヴィオラ、キール歌劇場管弦楽団 副首席ヴィオラ奏者)
トーマシュ・スクヴェレス(チェロ、レーゲンスブルク歌劇場管弦楽団 首席チェロ奏者、作曲家)
尼野華緒子(ソプラノ)
フレデリーク・ネイリンク(ピアノ、作曲家) ハイメ・ウォルフソン(指揮・ピアノ、作曲家)