2月28日(火)に、「ノーメディアデーにチャレンジ」を実施しました。「ノー

2月28日(火)に、「ノーメディアデーにチャレンジ」を実施しました。「ノーメディア」
とは、テレビ・ビデオ・ゲーム・パソコン等をつけないことです。初めての実施ということで、
PTA常任委員会等でも相談し、選択制を取り入れました。趣旨をご理解いただき、ほぼ全家庭で取り組ん
でいただきました。保護者の皆様からは、右のような感想をたくさん
○ メディアとの付き合い方を
いただきました。ありがとうございました。これからも機会を設けて
考えるよい機会となった。
定期的に実施したいと考えています。よろしくお願いいたします。
○
これからも実施してほしい。
取組の様子をまとめたグラフと合
わせて裏面の感想もご覧ください。
※
計画時点での数字ですので、実際に取
り組んだ人数とは若干違いがあります。
・ 1年生は、「自分で」「親子で」「家
族全員で」が、ほぼ同数である。
・ 学年があがるにしたがい、「自分
で」取り組む子が多くなっている。
・レベル1…家庭学習中はノーメディア
・レベル2…メディアをつけるのは1時間以内
・レベル3…下校後は寝るまでノーメディア
・レベル4…1日中(朝~寝るまで)ノーメディア
・ どの学年も、「レベル1」「レベル2」
にチャレンジする子が多い。
・ 6年生は、「レベル3」にチャレンジ
する子が「レベル2」にチャレンジす
る子より多い。
・ どの学年も、「家庭学習」「読書」
に取り組む子が多い。
・ その他の取組の欄に、トランプ・
ウノ・カルタ・百人一首等の記述も
多いことから、「家族だんらん」の
よい機会になったことがうかがえる。
≪1年≫
・1時間以内でテレビを消すことができた。家の手伝いは皿洗いを頑張った。
・朝テレビを見そうになったけど、お兄ちゃんが教えてくれたのでよかった。
・意外とテレビを見なくても、読書やおもちゃで遊べばいい。
≪2年≫
・お父さんに本を読んでもらったりして、楽しく過ごすことができた。
・ノーメディアデーは少し難しかった。家庭学習中にテレビやゲームを見たくなったけど、頑張った。
・テレビを消したら静かな感じがしたので、これからはテレビを見る時間をもう少し減らそうと思う。
≪3年≫
・ほぼ毎日テレビを見ているので、我慢するのは難しかった。家族が協力してくれたので、なんとかできた。
・家族だんらんで久しぶりに楽しくなった。テレビより家族だんらんのほうがおもしろかった。
・おもしろいテレビを見れなくて残念だったけど、ラジオで歌を聞いたら心が落ち着いた。
≪4年≫
・テレビを見れなかったから、お母さんとカレーを作った。楽しかった。
・テレビを見る時間を減らしたら、家族と話をする時間が長くなった。
・家庭学習で計算ドリルが進んだのでよかった。部屋をきれいにしたらお母さんにほめられて、うれしかった。
≪5年≫
・大変だと思ったけど意外とできた。テレビを見ないで、家庭学習や読書をするのもいいと思った。
・テレビを消すと集中力が高まり、思ったよりすらすら勉強できた。これからもテレビを消してやりたい。
・レベル3は大変だと思ったが、家族だんらんもでき、いつもより明日の準備が早くでき早く寝れてよかった。
≪6年≫
・家庭学習中にテレビをつけないことでより集中でき、内容も、もっとよく分かった。
・このチャレンジで節約しようという気持ちが高まった。学習後にすぐ電気を消そうと思い、実行できた。
・家族で何も見ないので勉強がはかどった。時間も有効に使え、時間がゆっくり進んでいるようだった。
≪1年≫
・子どもに言うのは簡単だけど、いざ自分でやるとつくづく大変だと思った。子どもはえらい!!(母)
・中2の兄も参加してトランプやウノを家族で久しぶりにやった。早く寝ることができてよかった。(父)
・最後は静けさに負けテレビをつけた。少しずつ慣れ、たまにはテレビを見ない日をつくりたい。(母)
≪2年≫
・夕飯の支度やスープ作りをしてくれて、とてもいい時間だった。スープも鍋がからっぽになるほどおいしく
いただいた。こんな日をもっとつくりたいと思う。(母)
・我慢できず時間を決めてゲームをしたが、私自身も考えさせられたような気がした。忙しくてなかなか相手
をしてなかったから、これからはこういうことも大切だと思うので、時間をつくっていきたい。(母)
・常にテレビをつけているので、今回の機会で子どもたちに迷惑をかけていたことに気付かされた。(父)
≪3年≫
・テレビを消したら停電時にローソクの灯りで会話したことを思い出し、ポカポカした気持ちになった。(母)
・自分から進んで勉強したり弟の遊びにつきあったり、「テレビはつけないんだよ」と
教えたりしていました。話もたくさんできて、良い機会になった。(父)
・ニュースや天気予報を見ないと落ち着かない感じがした。
必要な内容を選ぶことが大切だと思った。(母)
≪4年≫
・子どもはテレビのない時間をすんなり受け入れ読書をしたりしていた。
逆に親の方が辛い取組だった。たまにはいい落ち着いた時間だった。(母)
・テレビをあえて消すことで、日常の会話が違ってくることに気付いた。テレビの話から、会社や学校の話に
なった。テレビが悪いのではなく、日常の会話が大切なのだということがあらためてよく分かった。(父)
・テレビを見ないと会話が楽しく、聞き逃して大声を出すこともなく、笑顔でいられたいい1日だった。(母)
≪5年≫
・ノーメディアだと時間がゆったりとしていて、精神的に良いと思った。(母)
・いつもより家族で話ができ、家の中もにぎやかで、笑顔が多くていいなあと思った。(母)
・テレビ好きな家族もいて、レベル3以上できず残念だった。しかし、家族で話すいい機会
だった。これを機に定期的に実施していきたいと思う。(父)
≪6年≫
・たよりをもらった日に、本人から「絶対にやるよ」と言われてチャレンジしようと決めた。
しっかり実行できてよかった。こんな日を度々設けてみようと思う。(母)
・この日は普段と違う1日を家族で過ごし、いつもは会話が少ないんだと感じた。(母)
・夜はパソコンが欠かせないのによく頑張った。静かな時間がゆっくり流れ、本や新聞をじっ
くり読めたようだ。メディアの情報も必要だが活字のよさも認識できた時間だった。(母)