2015 農 業 じゅよう ●主な食料の自給率(2013年度) 16 96% 米 14 12 小 麦 きょうきゅう ●米の需要と供給のうつり変わり 12 7 だいず 牛乳・ 乳製品 64 8 百万玄米 55 肉 類 39 20 t 40 60 80 100 生産量 6 げんまい 39 くだもの 供給熱量 自給率 0% 需要量 10 ぎゅうにゅう 4 2 0 1998 2000 05 10 13年度 食生活の西洋化→小麦は外国産の方が安く,パンの 原料に向いている わりあい ●米の生産割合(2014年) 地 方 別 ちゅうごく 都道府県別 にいがた 中国 その他 6.6 とうほく 東北 27.9% 7.6 8,439 きん き 千t かんとう 8.1 近畿 関東 10.2 ほくりく きゅうしゅう 北陸 16.2 九州 13.5 ほっかいどう 北海道 その他 7.8 % 7.6 6.5 8,439 5.0 千t 4.9 4.7 4.5 新潟 北海道 東北・北陸…米の単作地帯・ こくそう わが国の穀倉地帯 あき た 秋田 やまがた 山形 いばら き 茨城 みや ぎ 宮城 ふくしま 福島 か ちく ●いろいろな農産物と家畜の都道府県別生産・飼育割合(2013年,*は2014年) さ ぶどう が わ か やま しゃめん 暖かい地方,山の斜面 日本なし ち その他 5.8 6.3 なが の 長野 20.9 742 千t やまなし その他 あおもり 青森 55.5% おかやま 岡山 つ がる 寒い地方,津軽平野 山梨 25.4% 190 千t 長野 14.1 山形 8.1 8.8 その他 7.7 長野 12.3 千葉 北海道 その他 13.8% 茨城 7.5 10.5 19 267 千t 千t 7.5 とっとり 鳥取 7.4 山形 6.0 福島 76.3% 栃木 福島 23.5 甲府盆地・福島盆地 茨城 じゃがいも か ご しま 1.7 鹿児島 その他 3.8 さつまいも その他 2,408 千t 長崎 4.3 山梨 31.4% 125 千t こう ふ *おうとう(さくらんぼ) ば 鳥取平野 和歌山 甲府盆地 北海道 77.9% とち ぎ 1 も も 岩手 和歌山 その他 18.9% え ひめ 896 愛媛 千t 15.4 5.9 しずおか 6.8 静岡 くまもと 10.2 13.6 ながさき 熊本 長崎 その他 りんご いわ て 山形 佐賀 みかん 10.0 みやざき 宮崎 千葉 11.7 鹿児島 942 39.7% 千t 茨城 19.2 と かち 山形盆地 十勝平野 シラス台地 茶 きょう と キャベツ 京都 3.6 愛知 18.2% その他 宮崎 ピーマン あい ち 静岡 85 38.0% 千t 4.8 8.4 三重 こう ち 8.4 高知 8.9 鹿児島 茨城 高原野菜,近郊農業 まき の はら 牧ノ原・シラス台地 145 千t その他 群馬 17.4 千葉 9.0 6.9 鹿児島 30.2 み え ぐん ま 1,440 千t その他 茨城 24.3% 宮崎 19.4 そくせいさいばい 促成栽培…宮崎平野・高知平野 わかどり * 肉 牛 * 乳 牛 *肉用若鶏 (ブロイラー) 鹿児島 14.0% 北海道 19.9% その他 2,567 千頭 1,395 千頭 鹿児島 13.0 宮崎 熊本 9.7 3.2 5.1 くまもと 熊本 岩手 3.6 あ そ 岩手 3.2 九州,阿蘇山 その他 * ぶ た 宮崎 宮崎 20.8% 8.8 千葉 13,575 万羽 鹿児島 19.4 6.6 岩手 北海道 6.4 5.0 16.1 群馬 青森 じゅよう 多い需要と生産 北海道 57.0% 9,537 千頭 その他 栃木 3.8 こんせん 根釧台地 その他 7.1 水 産 業 ●漁業種類別漁かく量のうつり変わり 700 沖合漁業 ・30∼50kmの沖合で数日間かけておこなう…かつ おきあい 沖合漁業 600 お・さんま・あじ 500 遠洋漁業 400 ・船団を組み,世界の海で数十日から数か月をか せんだん 遠洋漁業 300 ける…かつお・まぐろ 200 ・200海里の(排他的)経済水域の設定による漁かく はい た てき けいざいすいいき えんがん げんしょう 沿岸漁業 万 100 量の減少→とる漁業から育てる漁業へ…養殖業 ようしょく t0 1970 さいばい 海面養殖業 75 80 85 90 と栽培漁業 95 2000 05 10 13年 ●主な漁港の水あげ量(2012年) ●世界の漁かく量(2012年) もんべつ 単位万t。 中国 紋別 (7.3) ※東日本大震災の影響で,気仙沼, 石巻の水あげ量が大きく減った。 1643 582 インドネシア がっしゅうこく くし ろ け せんぬま ながさき 長崎 (6.6) さかい 境 (11.2) はちのへ まつうら 八戸 (11.2) 松浦 (9.0) まくらざき ね むろ 釧路 根室 (11.2) (10.2) 気仙沼(5.7) いしのまき 石巻 (5.5) やい づ (18.4) 枕崎 (9.5) 焼津 ちょう し 銚子 (23.0) アメリカ合衆国 514 インド 486 ペルー 485 ロシア連邦 日本 434 374 0 (万t) 500 1000 1500 2000 2 工 業 せいひんしゅっ か がく ち いき わりあい ●全国の工業製品出荷額にしめる工業地帯・地域の割合(2012年) けいよう せ かんとうないりく と うち 290,696 十億円 ちゅうきょう はんしん 中京 17.3 阪神 10.5 0% 10 とうかい 関東内陸 東海 瀬戸内 ほくりく 京葉 4.3 北陸4.2 きたきゅうしゅう 北九州2.9 けいひん 10.0 20 30 9.4 40 京浜 5.4 8.9 50 四大工業地帯以外の新しい その他 工業地域の発展 60 70 80 90 100 ●全国と,主な工業地帯・地域の工業種類別出荷額割合(2012年) 重化学工業 全 国 13.8% 軽工業 1.4 43.7 14.9 重化学工業が約70% 11.7 0.5 京 浜 8.9% 46.9 18.5 機械中心,印刷 10.2 か な がわ (東京都・神奈川県) 1.0 中 京 10.4% 65.8 せん い とう じ き 自動車,繊維,陶磁器 7.5 5.0 あい ち み え (愛知県・三重県) 1.4 阪 神 20.5% 36.2 18.1 総合工業地帯,繊維,雑貨 10.7 おおさか ひょう ご (大阪府・兵庫県) 0.6 北九州 16.3% 41.5 6.6 てっこう かつて鉄鋼で発展,食料品 19.2 ふくおか (福岡県) 2.3 瀬戸内 18.9% 31.1 27.0 石油化学,繊維 7.6 おかやま ひろしま やまぐち 岡山県・広島県・山口県 0% 10 金属 20 30 40 機械 化学 50 60 食料品 70 繊維 80 90 その他 100 ( え ひめ か がわ 愛媛県・香川県 ゆ にゅう ●工業原料を輸入にたよる割合(2012年) 原 油 輸入 99.6% 3 国内生産 てっこうせき どう こう 鉄鉱石 銅 鉱 100.0% 100.0% 木 材 71.9% ) 貿 易 ゆ しゅつ ●日本の主な輸出品(2013年) その他 プラス チック 3.2 ●日本の主な輸入品(2013年) 石油製品 原油 3.3 17.5% 石油 20.9% その他 812,425 億円 機械類 20.0 鉄鉱石2.1 液化 ガス 精密機械2.2 4.0 10.0 医薬品2.6 衣類 石炭2.8 機械類 697,742 36.4% 億円 せいみつ 精密機械 3.3 5.0 有機化合物 5.4 3.6 自動車部品 鉄鋼 自動車 14.9 ●日本の主な輸入品の輸入相手国・地域(2013年) 原 油 142,448 億 円 クウェート ロシア連邦 アラブ首長国 カタール れんぽう 12.5 7.2 7.0 連邦 22.8 サウジアラビア 31.7% オーストラリア 59.0% ロシア連邦 カナダ1.6 インド ネシア 6.6 6.0 16.0 カナダ オーストラリア 64.3% ロシア連邦 木 材 4,592 億 円 石炭・石灰石とともに鉄の 原料 国内の主な炭鉱は閉山 ばっさい がっしゅうこく カナダ 26.6% アメリカ合衆国 10.7 18.1 7.7 アメリカ合衆国 58.1% かんきょう 熱帯林の伐採が環境問題となって その他 いる フィンランド だいず 1,838 億 円 6.4 その他 石 炭 23,073 億 円 ブラジル 28.6 その他 南アフリカ共和国 鉄鉱石 16,804 億 円 西アジアの国々が多い その他 その他 ブラジル 21.5 カナダ 16.9 しょうゆ・みそなどの原料 その他 小 麦 2,222 億 円 アメリカ合衆国 51.5% カナダ 27.4 ほっかいどう オーストラ リア 16.8 国内では北海道で半分以上を生産 かんこく 韓国 アメリカ合衆国 野 菜 4,832 億 円 中国 51.3% 0% 10 20 30 40 50 17.9 4.9 60 70 ●日本の主な貿易相手国・地域(2013年) 輸 出 697,742 億 円 アメリカ 合衆国 18.5% 中国 18.1 タイ4.1 近年輸入が増加 その他 80 90 100 シンガポール2.9 ドイツ2.7 たいわん ホンコン 韓国 台湾 香港タイ 7.9 5.8 5.2 5.0 その他 韓国 サウジアラビア アラブ首長国連邦 オーストラリア カタール マレーシア3.6 アメリカ 中国 インドネシア3.5 合衆国 21.7% その他 8.4 6.1 6.0 5.1 4.4 4.3 輸 入 812,425 億 円 0% 10 20 30 40 50 60 70 80 90 中国をはじめとするアジアの国々, アメリカ合衆国が貿易の中心 100 4 ゆ にゅう ●主な国からの日本の輸入品目(2013年) 国 名 輸入額 中 国 176,600 主要輸入品の輸入額に占める割合(%) アメリカ合衆国 68,148 機械類26.3 航空機類6.9 科学光学機器5.8 医薬品5.2 肉類5.0 とうもろこし3.3 オーストラリア 49,769 石炭29.8 液化天然ガス27.2 鉄鉱石19.9 肉類3.2 銅鉱2.7 液化石油ガス2.2 サウジアラビア 48,633 原油93.0 液化石油ガス2.9 石油製品2.4 有機化合物0.9 韓 国 34,931 機械類29.3 石油製品24.2 鉄鋼8.1 プラスチック3.7 有機化合物3.3 銀3.3 マ レ ー シ ア 29,012 液化天然ガス44.6 機械類19.1 石油製品10.4 合板3.0 原油3.0 プラスチック1.5 インドネシア 28,130 液化天然ガス19.5 原油17.3 石炭13.1 機械類7.7 天然ゴム3.9 ド イ ツ 23,246 自動車24.9 機械類24.8 医薬品15.9 有機化合物5.4 科学光学機器4.0 ブ ラ ジ ル 10,697 鉄鉱石44.9 とうもろこし12.2 肉類9.8 コーヒー5.6 アルミニウム3.9 だいず3.7 機械類44.8 衣類13.7 金属製品2.9 家具2.3 がん具2.3 はきもの2.1 (単位:億円) ●日本の主な貿易港の貿易品目 (2013年) ないねん 名 古 屋 自動車27% 自動車部品16 内燃機関5 金属加工機械4 か へい 輸 出 成田国際 5 電気回路用品4 集積回路7% 科学光学機器7 金(非貨幣用) 横 浜 自動車19% 自動車部品6 内燃機関4 プラスチック4 東 京 コンピュータ部品7% 自動車部品7 プラスチック5 科学光学機器4 神 戸 プラスチック6% 建設・鉱山用機械5 織物類4 科学光学機器4 おりもの 関西国際 集積回路15% 個別半導体9 科学光学機器8 電気回路用品6 大 集積回路13% プラスチック7 科学光学機器5 銅・同合金4 阪 輸 入 成田国際 通信機14% 医薬品10 集積回路9 コンピュータ8 東 京 衣類8% コンピュータ6 魚介類5 肉類4 屋 液化ガス16% 石油12 衣類7 アルミニウム4 大 阪 衣類18% 肉類5 家庭用電気機器4 コンピュータ4 千 葉 石油57% 液化ガス23 自動車6 鉄鉱石2 横 浜 液化ガス10% 石油10 衣類6 アルミニウム4 名 古 関西国際 医薬品20% 通信機20 集積回路5 科学光学機器5 こう か 成田国際空港・関西国際空港は,小型・軽量で高価なものの割合が高い。 5 世 界 ●主な資源の国別産出割合(原油は2013年,石炭は2010年,鉄鉱石は2011年) 原 油 ロシア 連邦 サウジ 13.9% アラビア インドネシア オーストラリア その他 12.9 4,366 百万kL アメリカ 合衆国 9.9 5.6 クウェート 石 炭 南アフリカ 共和国 中国 3.7 4.1 4.5 カナダ イラク 西アジア 鉄鉱石 ウクライナ3.2 その他 4.3 5.3 5,879 5.4 百万t その他 ロシア連邦 4.3 インド 11.1 中国 55.0% 7.8 インド 9.1 中国 29.6% 1,390 百万t オースト ブラジル ラリア 17.8 19.9 アメリカ合衆国 ●主な農産物の国別生産割合(2012年,天然ゴムは2013年) 小 麦 米 バングラ デシュ 中国 18.0% その他 67,088 インド 14.1 アメリカ 万t 合衆国 9.2 フランス 4.5 5.6 6.0 オースト その他 天然ゴム その他 中国 28.4% 71,974 万t インド 4.7 5.3 インド タイ 6.1 インド ネシア 21.2 9.6 ベトナム ラリア ロシア連邦 黄河流域・中央平原 7.0 7.1 中国 7.9 ベトナム アジアの国々 タイ 34.4% 1,204 万t インドネシア 25.6 東南アジア ●主な国の輸出品目(2012年) 中 国 20,488 億ドル 衣類 41.9% 自動車3.0 繊維品 金属製品3.6 機械類 日本の最大の輸入相手国 その他 7.8 4.7 精密機械3.6 15,456 億ドル 機械類 25.1% 石油製品 自動車 アメリカ合衆国 医薬品2.9 8.2 7.2 精密機械4.3 6.9 6.7 5.5 精密機械 アジアNIES(新興工業経済 その他 地域)の1つ 19.8% 9.8 8.1 医薬品 機械類 自動車 石油製品3.1 航空機 5,566 億ドル 12.7 10.4 32.6% 鉄鋼 機械類 フランス 石油製品 船舶 5,479 億ドル プラスチック3.0 自動車 韓 国 日本の主要な貿易相手国 その他 EU (ヨーロッパ連合)加盟国 その他 6.4 鉄鋼3.0 6 ●社会情勢の変化● ◎東日本大震災……2011年3月11日,東北地方の太平洋沖で,マグニチュード9.0の大地震が発 生し,それに伴う津波や,福島第一原子力発電所の事故が発生した。これらの災害による死者・ 行方不明者は約2万人となった。また,原子力発電所の事故は,放射性物質による汚染などが 依然として大きな被害をもたらしている。 ◎TPP (環太平洋戦略的経済連携協定,環太平洋パートナーシップ) ……2013年7月,日本は交 渉会合に正式に参加した。 ◎オリンピック……2014年2月,ロシア連邦のソチで第22回冬季オリンピックが開催された。 ◎消費税増税……2014年4月1日,消費税の税率は5%から8%となった。 ◎世界遺産……2011年,「小笠原諸島」が世界自然遺産に, 「平泉―仏国土(浄土) を表す建築・庭 園及び考古学的遺跡群―」が世界文化遺産に登録された。また,2013年には「富士山―信仰の 対象と芸術の源泉」,2014年には「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録された。 ◎御嶽山の噴火……2014年9月,長野県と岐阜県の境に位置する御嶽山が噴火し,戦後最悪とな る,57名の死者,6名の行方不明者を出した。 ◎ノーベル賞……2014年12月,赤崎勇氏と天野浩氏,中村修二氏の3氏がノーベル物理学賞を受 賞した。 ◎第47回衆議院議員総選挙……2014年12月14日,第47回衆議院議員総選挙が行われた。衆議院 議員の定数はこれまで480人(小選挙区300人,比例代表180人)であったが,今回の衆議院議員 総選挙から475人(小選挙区295人,比例代表180人)に変更された。 選挙の結果,自由民主党(自民党)が290議席,公明党が35議席を獲得。合わせて衆議院再可 決が可能になる3分の2をこえる325議席を獲得し,両党を与党とする第3次安倍晋三内閣が 発足した。 ◎EU(ヨーロッパ連合,欧州連合)……2013年7月,クロアチアが新たに加わり,加盟国は計28 か国となった。また,2014年1月にラトビアが,2015年1月にリトアニアがユーロを導入し, これによりEU加盟国中19か国でユーロは流通することになった。 ●出 典● 2014年版 日本のすがた 2014/15年版 日本国勢図会 2014/15年版 世界国勢図会 2015年版 データでみる県勢 2014年版 朝日ジュニア学習年鑑 第 6 版 数字でみる日本の100年 http://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html (農林水産業の統計) http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/result-2.html (工業の統計) 7
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