自己実現 自主自立 本物の笑顔のために 平戸市立田平東小学校 学校便り やさしく かしこく 平成28年7月20日(水) たくましく 文責:園田 1学期も今日で無事終了です。1年生、11名を迎え全校児童60名でスタートした今年度の田平東小学校。 日々の学校生活の中で、子ども達は、自分で努力し、友達と協力し、たくさんの『できたっ!』と『笑顔』を 重ねてきました。そんな子ども達と共に、笑顔あふれる充実した日々だったせいでしょうか、あっという間に 3ヵ月半が過ぎたように感じています。 明日からは、子ども達が待ちに待った、長い長い夏休み!(今年は42日間です。)ご家庭、地域に子ども 達をお返しします。コツコツとあるいはじっくりと学習に取組んだり、自然の中で元気いっぱいにレジャーを 楽しんだり、家族や親戚とのふれあいを楽しんだり、様々な楽しい計画で気持ちはワクワクしていることでし ょう。楽しい夏休みとするためにも、下記のことを守って安全に、そして有意義に過ごしてほしいと思います。 (1)「命」を守り、大切にします。(自分の命は自分で守ります。) ○「夏休みの生活のきまり」や「交通のきまり」を守って、交通事故や水難事故にあわないようにします。 (2)一日一日を有効に使います。(計画的・自律的な生活をします。) ○長い夏休みですが、だらだら過ごせばあっという間に終わります。毎日の日課表や 夏休みの計画表を作って、早寝早起き。規則正しい毎日を過ごします。 ○学習は積み重ねが大切です。毎日、計画的に取組みます。 ○長い夏休みです。じっくり時間をかけて取組むことにも挑戦しましょう。 (3)たくさんの経験をしよう。いろいろなことをやってみよう! ○普段は会えない人たちと会えるかも知れません。普段はできない体験や経験ができるかもしれません。 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった人間の感覚全体、五感を使って、様々なことを豊かに感じ取り、 たくさんの「夏」を見つけ、感性豊かな夏休みの時間を過ごしましょう。 夏休み中は普段学校で行なっている指導や支援がなくなります。ご家庭でも、日中はお仕事に出られるので、 子ども達が保護者の皆様から離れて過ごす時間が多くなります。これは「自立」へのチャンスでもあります。 厳しい目がなければ、様々な制約がなければ、放任してしまえば、誰でも安易に楽な方、楽な方へと流れが ちになるものです。子ども達が42日間を自立的・自律的に有意義に過ごせるか、怠惰にだらしなく過ごす か、その違いは大きなものです。そしてその結果は必ず子ども自身に返ってきます。大きな違いとなります。 だからこそ、その分、保護者の皆様には普段以上に、より一層、その点を意識して、子ども達に関わって いただければ幸いです。ただし、必要以上の甘やかしや過多な支援は子どもの「自立」の阻害要因にもなりま す。ぜひ、ご家庭におかれましても方針を決められるなどして、子ども達が「自立的・自律的に、有意義で安 全な、自分を強く、豊かに伸ばせる夏休み」を過ごせるような『関わり』をよろしくお願いいたします。 ちょっとした気のゆるみが,交通事故や水辺の事故等,命に関わる大きな事故につながります。 大切な命、かけがえのない命を、自分自身で守れるように子ども達を指導しています。ご家庭でも、交通ル ールや生活の決まり等について、今一度、お子さんとご確認ください。安全・安心な夏休みにしましょう!
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