平成27年度事業計画書 一般社団法人地方税電子化協議会 は じ め に 一般社団法人地方税電子化協議会(以下「協議会」という。 )は、地方公共団体の相互協力を基本理 念とし、納税者の利便性の向上と地方税務行政の高度化及び効率化に寄与することを目的に、平成 18年4月に社団法人として設立され、平成24年4月には一般社団法人に移行した。 地方税ポータルシステム(以下「eLTAX」という。 )は、当初、地方税に係る電子申告の受付シ ステムとして開発され、平成17年1月に電子申告受付サービスを開始し、昨年は、発足後10年と いう節目の時期を迎えた。その間、平成20年1月には、給与支払報告書の電子的提出、平成21年 10月には、公的年金からの個人住民税の特別徴収、平成23年1月には、国税庁の確定申告データ を全ての地方公共団体に電子的に送信するサービス、そして、平成25年6月には市区町村が把握し た扶養是正情報等を国税庁に電子的に送信するサービスなど、全ての地方公共団体が接続する地方税 ネットワークシステムとして、着実に機能を拡大してきている。 そのような中、平成26年9月には、利用者から要望が強かったeLTAXの24時までのサービ ス提供、利用の即時化等を実現するため、新ポータルセンタへ移行し、サーバ等の機器のほか、アプ リケーションについても改修を行った。また、新eLTAXの稼働に合せて、親切で分かりやすいホ ームページにリニューアルするとともに、ヘルプデスクに専門の窓口を設けるなど、利用者の利便性 向上を図っている。 今年度は、12月に会員団体における審査事務の改善を目指した新審査システムの提供を予定して いる。また、特別徴収税額通知の電子化や番号制度導入に向けた対応、源泉徴収票・給与支払報告書 等の電子的提出先の一カ所化への対応等について、電子申告等の利便性向上への取組みを着実に進め るとともに、平成26年9月のシステム更改の際に対応できなかった課題や問題点について、多角的 な検討・検証を行っていくこととしている。 会員団体は、eLTAXの性格上、eLTAXを積極的に利用する責務があると考えられることか ら、会員団体自らの利用の促進を図るとともに、利用可能なサービスについても、全ての会員団体で 導入が図られるよう、会員団体に働きかけていく。 また、利用率向上のための広報や研修のあり方について会員団体の意見を聴取し、より効果的な広 報や研修を実施するとともに、納税者から意見を聴取し、一層の利用の促進を図ることとする。 eLTAXは、今日まで利用者数・利用件数の増加が進んでおり、地方税電子化のインフラとして 今後の発展・充実、信頼性の確保が求められていることから、平成26年度に引き続き、情報セキュ リティ監査、模擬攻撃(脆弱性診断)及び会員団体に対するセキュリティ研修等を実施し、危機対応 等に的確に対処していく。 目次 Ⅰ 重点対策 .........................................................................1 1 電子申告等の利用率の向上及び導入促進 ...........................................1 2 eLTAXの安定運用と確実な審査システム更改....................................2 3 情報セキュリティ対策の推進 .....................................................3 Ⅱ eLTAXの着実な推進に向けた一般的な対策........................................6 1 電子申告等の利便性向上 .........................................................6 2 eLTAXの適切なセキュリティ対策 .............................................6 3 次期システム更改(平成31年9月予定)に向けた計画的な対応......................7 Ⅲ 個別事業に対する対策 .............................................................8 1 電子申告等事業 .................................................................8 2 国税連携事業 ...................................................................8 3 年金特徴事業 ...................................................................9 4 広報 ..........................................................................10 5 研修 ..........................................................................11 6 全国説明会 ....................................................................12 7 協議会職員研修 ................................................................12 Ⅳ 協議会の運営 ....................................................................13 1 適切な法人運営 ................................................................13 2 関係事業者との調整、円滑なシステム運営の確立...................................18 Ⅴ 平成27年度事業計画スケジュール.................................................19 Ⅰ 重点対策 平成27年度の事業運営については、協議会を取り巻く状況を踏まえ、次の3点を重点対策とし 会員団体と一致協力しながら、課題の解決、事業の遂行に取り組むこととする。 1 電子申告等の利用率の向上及び導入促進 (1) 現状 平成26年度は、給与支払報告書等の電子申告等による提出の義務化により、全ての地方公 共団体で電子申告が可能となったことから、会員団体及び関係団体等との連携した取組みを強 化し、電子申告等の利用率の一層の向上を図った。 (2) 具体的な取組 平成26年9月のeLTAXシステムの機能改善について、利用者(納税者)へ積極的に周 知するとともに、会員団体と連携した取組みを強化し、電子申告等の利用率の一層の向上を図 る。 また、会員団体に対し、会員団体自らのeLTAXの利用促進を図るとともに、個人住民税 (給与支払報告書等の提出) 、法人市町村民税、固定資産税(償却資産) 、事業所税の利用促進 及び電子納税について導入が図られるよう働きかける。 ア 会員団体自らのeLTAXの利用 会員団体の給与担当者を対象としたPCdeskの操作研修の実施 eLTAX研修において、eLTAX担当職員のみならず会員団体の給与担当者を対象 としたPCdeskの操作方法の研修を実施し、会員団体のeLTAXの利用促進を図る。 イ 電子申告等の利用促進 (ア) 個人住民税(給与支払報告書等の提出)及び法人市町村民税の利用促進 平成26年1月に、個人住民税(給与支払報告書等の提出)は全ての地方公共団体にお いて電子申告が可能となり、また、法人市町村民税についても、平成27年4月で全ての 地方公共団体において電子申告が可能となることから、会員団体と連携した効果的な広報 を実施する。 協議会は、全国規模の事業者団体を対象に説明会等を開催するとともに、広報を実施し また、会員団体は、協議会が提供するチラシ・パンフレットの広報資材を活用し、事業者 等に広報を実施することにより利用率の向上を図る。 1 (イ) 固定資産税(償却資産)及び事業所税の利用促進 特に、固定資産税(償却資産)及び事業所税については、利用率が低い状況にあること から、先進導入団体等と課題等の整理・検討を行い、利用率向上に向けての取組みを実施 する。 また、償却資産申告に関するPCdesk機能等を盛り込んだチラシを作成し、会員団 体が納税者に送付する文書等にチラシを同封するなど活用してもらう。 (ウ) 電子申告のメリットの積極的なPR 当協議会としての取組みとして、電子申告のメリットの積極的なPRについて、税を考 える週間等、期間を設定した全国規模の一斉のPRを展開する。(全国一斉eLTAXP R月間) (エ) PCdeskオートデモの動画コンテンツ配信 平成26年度作成のPCdeskオートデモの動画コンテンツを配信し、税理士会等の 説明会やフェアなどの広報資材として利用し、会員団体と協議会の連携・協力した取組 みを今後も実施していくよう検討する。 ウ 電子納税の導入促進 (ア) 先進導入団体からの意見聴取 平成26年度に会員団体の電子納税の導入等について実態を調査し、導入していない団 体の意見については把握できたが、導入効果の具体例等を得る必要があるため、先進導入 団体に意見を求める等、個別の調査を実施する。 (イ) 納税者からの意見聴取 電子納税を利用していない納税者(特別徴収義務者)に対し、アンケート調査を実施 し、利便性向上について意見を聴取する。 (ウ) 導入促進に向けたメリット等情報提供 研修会等での先進導入団体の事例発表やホームページを通じて、導入のメリット等情 報提供を行い、導入促進を図る。 2 eLTAXの安定運用と確実な審査システム更改 (1) 現状 平成26年9月には、利用者から要望の強かったeLTAXの24時までのサービス提供、 2 利用の即時化等を実現するため、新ポータルセンタへ移行し、サーバ等の機器のほか、アプリ ケーションについても改修を行った。 (2) 具体的な取組 ア 審査システム更改(平成27年12月サービス開始予定)の確実な実施 開発計画に基づき、先行団体による試験や移行への対応を的確に実施し、審査システム更 改を着実に行い、平成27年12月から新機能を盛り込んだ新アプリケーションを提供す る。 イ eLTAXのシステム監視、分析及び対応 システムの安定稼働を図るため、継続的にシステム監視を行い、運用状況を適宜検証して 安定的な運用を行う。 ウ 認定委託先事業者等との情報連携 審査システム更改において、試験や移行など認定委託先事業者等との情報連携が重要であ る。 適宜情報交換を行い、確実なシステム移行を実施するとともに、新審査システムへの切替 を会員団体等へ働きかけていく。 エ 関係団体との適切な情報連携 eLTAXの利用率向上や納税者等の利便性向上のために、「税務システム連絡協議会」 や「日本税理士会連合会」と定期的に情報交換・意見交換を行っていく。 3 情報セキュリティ対策の推進 (1) 現状 平成26年度は、国税連携ネットワークシステムの安全性及び信頼性を確保するために定め られた技術基準(平成25年5月1日付け総務省告示第206号)並びに地方税の電子申告等 システムの安全性及び信頼性を確保するための安全基準(平成25年11月21日付け総務省 告示第428号)に基づき、情報セキュリティ監査、模擬攻撃(脆弱性診断)及び会員団体に 対するセキュリティ研修等を実施した。 (2) 具体的な取組 平成27年度は、これらの各基準を踏まえた取組みのほか、平成28年1月以降はシステム で取り扱うデータにマイナンバー(個人番号・法人番号)が含まれることとなることから、こ 3 れまで以上にセキュリティ品質の向上に向けた取組みが求められる。 また、今日、国や民間企業を問わず、標的型メール攻撃やホームページの改ざんなど様々な 脅威が拡大傾向にある一方で、大量の個人情報漏洩という情報システムの安全性、信頼性に係 る深刻な事案が発生するなど、情報セキュリティを取り巻く環境が著しく変化する状況にある。 このため、社会的に重要な役割を担う、eLTAXのより一層のセキュリティ品質の向上を 図るため、次の2点について重点的に取り組むほか、所要の取組みを実施する。 (3) 重点的に取組む項目 ア 会員団体に対するセキュリティ向上に関する技術的支援 会員団体が実施するセキュリティ対策の自己評価結果に基づき、一定の改善が必要と判断 された会員団体に対し、総務省と連携協力を図る中で、すべての未措置項目について改善が 図られるよう支援を行うほか、会員団体からセキュリティ研修実施の要請があった場合は、 セキュリティ対策の充実強化に向けて、技術的な協力を実施する。なお、研修の実施に当た っては効率的な実施を図るため、複数の団体の参加を前提とする。 イ 情報処理システムの調達及び業務委託契約に盛り込むべきセキュリティ対策の整備 セキュリティ品質の向上を図るためには、情報システムの受託事業者に求めるセキュリテ ィ対策について、調達時あるいは業務委託契約時において所要の要件(仕様)を明示し、対 応を求める必要があることから、これについて整理を行うとともに、委託業務の再委託時に おけるセキュリティ対策についても、国のガイドライン等を踏まえ整理する。 (4) 技術基準及び安全基準等を踏まえ実施する取組 ア 情報セキュリティ監査の実施 情報セキュリティ委員会において定めるセキュリティ監査実施計画に基づき、指定法人 (委託先事業者を含む。)及び認定委託先事業者に対してセキュリティ監査を実施する。 なお、単独設置型地方団体のうち共同利用するサーバを管理する団体(岩手県(岩手県域 共同)、京都地方税機構)についても、協議会が実施するセキュリティ監査の対象に含め、 認定委託先事業者と同等のセキュリティ対策が実施されていることを確認する。 イ 監査結果に基づく改善措置の指導 セキュリティ監査の結果、指摘があった項目等について、速やかに改善するよう、指導す る。 4 ウ 模擬攻撃等の実施 ネットワーク経由のハードウェア及びウェブアプリケーションの脆弱性に対する攻撃へ の対策として脆弱性診断・模擬攻撃を適宜実施し、その実施結果に基づき必要な措置を講じ る。 エ 会員団体に対するセキュリティ研修の実施 全国説明会において会員団体の職員に対し、情報セキュリティ研修を実施する。 なお、研修会に参加することができない会員団体に対しては、会員団体向けホームページ 「セキュリティコーナー」において研修内容の情報提供を行うなど、所要の対応を講じる。 (5) その他のセキュリティに関する取組 ア 会員団体へのセキュリティ情報提供内容の充実 会員団体向けホームページ「セキュリティコーナー」への掲載内容の一層の充実に取り組 むこととし、セキュリティ関連の脆弱性やインシデントに関するトピックスの掲載、よくあ るQA、先進的な団体の事例紹介、その他会員団体のセキュリティ向上に関する積極的な情 報を提供する。 イ 協議会(事務局)職員に対するセキュリティ教育の実施 協議会職員のセキュリティに関するスキルの向上を図るため、eラーニングの活用のほ か、専門的な研修を実施する。 ウ 協議会情報システム(eLTAX)のリスク評価の実施及び改善対応 eLTAXにおけるセキュリティリスクの評価を実施し、脆弱性を点検する。 また、リスク評価の結果、所要の対策が必要と判断されたときは、システム運用部門に計 画的な改善を求め、改善結果を確認する。 エ 緊急時の対応に向けた取組み 協議会危機対応基本方針等に基づき、各部との協力の中で緊急時における危機対応の実効 性を確保するための取組みを実施する。 ・ セキュリティインシデントの発生を想定したCSIRT(緊急時対応組織)の運用 訓練を実施し、インシデント即応体制の実効性の向上を図る。 5 Ⅱ eLTAXの着実な推進に向けた一般的な対策 1 電子申告等の利便性向上 (1) 現状 平成26年9月のシステム更改後、電子申告受付サービスの利用時間を延長するとともに、 利用届出(新規)で利用登録後、即時にeLTAXの利用を可能とする機能改善や償却資産申 告に関するPCdeskの機能充実等を実施した。 (2) 具体的な取組 ア 利便性向上への取組み 納税者システム(PCdesk、Webフォーム)について改善を図ることを新たに検討 するなど、引き続き納税者等の利便性向上に取組む。 イ ホームページコンテンツ等の充実 納税者等に向け、より分かりやすい情報発信となるよう、ホームページでのQ&Aや資料 等を充実させ、納税者等の利便性向上を図る。 ウ 着実な繁忙期対応 eLTAXの最繁忙期である1月のポータルセンタの休日におけるサービス提供を引き 続き実施するとともに、一般利用者向けヘルプデスクについても休日におけるサービス提供 及び平日のサービス時間延長を実施する。また、2月、5月、8月、11月も繁忙期として 休日サービス提供を実施する。 エ 電子納税の普及 電子納税の導入への課題検証と課題への対策案について研究を進める。 2 eLTAXの適切なセキュリティ対策 (1) 外的環境への適切な対応 近年、高度化・複雑化するサイバー攻撃等、日々変化する外的環境に適切に対応するため、 システムの監視、ウィルス対策を行う。 (2) 外部監査、セキュリティ診断への的確な対応 外部監査、セキュリティ診断で指摘を受けた事項について、緊急度・危険性の高さ等に応じ 計画的な対応を行う。 6 3 次期システム更改(平成31年9月予定)に向けた計画的な対応 (1) 現状 平成26年9月のシステム更改の際に対応できなかった課題や問題点の洗い出しを行い、内 容の抽出を行った。抽出された課題を基に、平成31年9月更改において改善すべき課題とし て一定の整理ができている。 (2) 具体的な取組 次期システム更改に必要な作業の着実な実施 平成31年9月更改に向けて、早期に基本方針を策定し、推進体制等を確保した上で、課題 の洗い出しを行い、多方面から検証するとともに、あるべき姿や実現方法、効果・費用につい て十分な検討・調整を行う。 7 Ⅲ 個別事業に対する対策 1 電子申告等事業 (1) 現状 平成25年度に地方公共団体における個人住民税の電子申告の導入率100%を達成したこ とから、利用率の向上が重要となっている。社会環境の変化に適切に対応し、納税者の利便性 の向上に資するよう、各種施策に取り組む必要がある。 (2) 具体的な取組 ア 特別徴収税額通知の電子化への対応 平成26年度までに検討された実現方法等に従い、平成27年9月及び平成28年3月の リリースに向けたシステム構築を行う。 イ 番号制度導入に向けた的確な対応 平成28年1月からサービスを開始できるように、システム改修等の必要な措置を的確に 進めていく。 ウ 給与支払報告書及び源泉徴収票の提出先一元化への対応 社会保障・税番号大綱において、源泉徴収票と給与支払報告書の電子的な提出先の一元化 が揚げられていることから、総務省及び国税庁とともに、実現に向けて検討を進めていく。 エ 外部環境への適切な対応(Win,IE,Java) OS及びIEについて、Microsoft社から発表されたサポート対象のOSとIE の組み合わせに対応するようPCdeskを改修する。 また、Javaのアップデート(年4回以上)の対応として、原則として、12月定常機 能改善に併せて、改修を行う。 なお、緊急アップデート時は、内容を検討した上で、その結果を周知するとともに、必要 に応じて改修を行う等、的確な対応を行う。 2 国税連携事業 (1) 現状 所得税申告書等データの受信に加えて、平成25年から法定調書データの受信、扶養是正情 報等データの送信が開始された。システムの安定運用に努めるとともに、全国説明会での周知 等、利用拡大に向けた取組みを行っている。 8 (2) 具体的な取組 ア 番号制度導入に向けた的確な対応 平成29年1月サービス開始に向け、総務省及び国税庁と連携し、平成27年4月にはプ ロジェクトに着手する。 イ 国税の税制改正に伴う対応 税制改正への対応について、引き続き国税庁と密接な連携のもと、迅速な対応を行う。 ウ 地方団体が国に対し要望したデータ連携拡大への適切な対応 地方団体は国に対し、生命保険契約や損害保険契約に係る調書等の電子的提供を要望して いる。今後、国から電子的に提供される情報に追加があった場合は、適切に対応する。 エ 国税連携Viewer等の改修 税制改正やデータ連携拡大等に伴い、改修の必要が生じた場合は、適切に対応する。 オ 外部環境への適切な対応(Win,IE) 隔週で会員団体向けホームページに掲載している、国税連携システムの受信サーバ用ウィ ルス対応ソフトウェアのパターンファイルを更新し、適用を依頼する。 また、Microsoft社から発表されたサポート対象のOSとIEの組み合わせに対 応するよう、国税連携システムでの動作検証等を実施する。 カ 国税庁のシステム更改への的確な対応 平成28年1月の国税庁のシステム更改に向け、国税庁の各種試験に協力する等、的確な 対応を行う。 3 年金特徴事業 (1) 現状 公的年金からの個人住民税の特別徴収に係る情報交換スケジュールに沿って年金保険者と 市区町村がデータの交換を行っているが、市区町村による登録の誤り、遅れ等が発生している。 また、制度改正に伴う情報について、市区町村に対して適時に提供し、システムの円滑な運 用を図る。 9 (2) 具体的な取組 ア 個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の見直しへの対応 経由機関システムの開発を4月から進め、平成27年12月から平成28年2月に掛けて 年金保険者及び市区町村と連携した試験を実施する予定である。経由機関システムは、平成 28年3月からの運用開始を予定している。 イ 番号制度導入に向けた的確な対応 総務省、年金保険者と連携しながら、システムの改修を実施する等、必要な措置を的確に 進める。 ウ 配信・集信の確実な実施 毎年、各年金保険者と配信・集信データ授受のスケジュールを調整しており、年金保険者 と綿密な調整を実施することで、確実にデータ授受ができるように調整する。 エ セキュリティ対策 年金保険者との媒体交換を確実に実施されるよう、鍵やパスワードの管理を徹底し、セキ ュリティ事故の発生を防止していく。 4 広報 (1) 現状 平成26年度は、すべての会員団体において電子申告が可能となったことから、広報活動の 第2ステージとして位置付け、会員団体・関係団体等と連携・協同して、e-Tax及びe LTAXの利用率向上のための広報を行った。 また、平成26年9月に情報発信の中心となるホームページをリニューアルし、利用者等の 利便性向上及びeLTAXの認知度向上等を図った。 さらに、利用率向上のために、より効果的な広報を実施するとともに、一層の利用促進を図 るため、会員団体から意見を募るためのアンケートを実施した。 その他の広報 ・ e-Taxと連携強化 ・ PCdeskオートデモ製作 ・ 各種イベント参加・関係団体等との連携による広報 ・ チラシ・パンフレットの作成、会員団体への提供 ・ 会員団体へのエルレンジャー着ぐるみ(2体)の貸出促進 10 (2) 具体的な取組 平成26年度に実施したアンケート調査を踏まえ、より会員団体・関係団体等との連携を深 めた電子申告の利用率向上に向けた広報を行う。 ア e-Tax及びeLTAXの連携した取組 e-Taxと連携した取組を引き続き実施し、相互の利用促進に向けた広報を行う。 イ 電子申告のメリットの積極的なPR 税を考える週間等、期間を設定した、全国一斉のPRを展開する。(全国一斉eLTAX PR月間) ウ PCdeskオートデモの動画コンテンツ配信 平成26年度作成のPCdeskオートデモについて、税理士会等の説明会やフェアなど の広報資材として利用するとともに、ホームページの動画コンテンツに配信する。 エ その他 ・ 各種イベントでの広報を実施(例:自治体総合フェア2015など) ・ 会員団体へのエルレンジャー着ぐるみの貸出し促進(配送費用を協議会負担とし、遠 方会員団体への貸出強化) ・ チラシ・パンフレットの作成、会員団体への提供 5 研修 (1) 現状 平成26年度は、会員団体自らがeLTAXを利用し、利用率を向上させることを目的とし てPCdeskを利用した給与支払報告書の提出方法についての研修を実施した。(全国5会 場(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)) (2) 具体的な取組 協議会は、会員団体及び全国規模の事業者団体等を対象とした研修を実施し、会員団体は、 事業者及び事業者の地方団体等を対象とした研修を実施することにより、利用者等のeLTA Xの習熟度向上及び利用促進等を図る。 また、協議会は、重点対策とする会員団体の電子申告の利用促進等のために、次のとおり研 修を実施する。 11 ・ 実施予定時期 8月~10月 ・ 開催予定場所 全国7会場(札幌、仙台、東京(2回)、名古屋、大阪、岡山、福岡) ・ 実施予定内容 【午前】新任eLTAX担当職員を対象とした審査システム研修 【午後】会員団体の給与担当職員を対象とした、PCdeskを利用 した給与支払報告書の提出方法等の研修 6 全国説明会 (1) 現状 平成26年度の地方税の電子化に係る全国説明会は、内閣官房、特定個人情報保護委員会、 総務省、国税局の参加を得て、会員団体との情報共有・意見交換、さらに、電子申告の利用率 及び利便性の向上、次期システム更改の着実な実施と安定運用などに向けた取組みの説明を全 国12会場延べ13日間で実施した。 また、午前中に情報セキュリティ研修会を併せて実施した。 (2) 具体的な取組 平成27年度も引き続き会員団体との情報共有・意見交換を目的に、次のとおり説明会及び 情報セキュリティ研修会を実施する。 ・ 実施予定時期 7月~8月 ・ 開催予定場所 全国12会場延べ13日 北海道(札幌・旭川)、東北(仙台)、北関東(新潟)、 南関東(東京)、東海(名古屋)、北陸(金沢)、近畿(大阪)、 中国(広島)、四国(高松)、九州(福岡)、沖縄(那覇) ・ 実施予定内容 【午前】情報セキュリティ研修会 【午後】会費・負担金等に関すること 次期eLTAXに関すること 電子申告の利用率向上に関すること 関係団体(総務省、内閣官房及び国税局)からの情報発信 7 協議会職員研修 協議会職員が知識や技能等を習得するため、研修計画に基づき、計画的に研修を受講し、職員 の資質向上を図るとともに、業務の効率的かつ適正な運営を推進する。 12 Ⅳ 協議会の運営 1 適切な法人運営 (1) 協議会の法人運営及び具体的な取組 協議会は、全ての地方公共団体を会員とした一般社団法人であり、法定の最高意思決定機関 として総会を設置し、毎年5月末に定時総会を開催するとともに、協議会の業務執行の決定や 理事の職務執行の監督を行うために、理事26名から構成される理事会を設置し、法人の円滑 な運営に努めているところであるが、役員である理事及び監事は、地方公共団体の税務主管部 署の職員等が就任していることから、限られた時間の中で総会及び理事会の開催に必要な出席 者や議決権を確保し、会員の意見を協議会の運営に反映させる必要がある。 このため、昨年度に引き続き、次の点に重点を置いた取組みを行う。 ア 総会の運営 会員団体が、総会出席への日程調整が行いやすいように、定款に基づく総会招集の通知に 先立ち、日時、場所、主な予定議案等を記載した案内を開催予定日の1カ月前までに送付す る。 また、平成26年9月のホームページのリニューアルにより、ホームページを介した電子 的な議決権行使が可能となったことから、制度の周知を図り、議決権行使への参加率向上に 努める。 これらにより、総会への出席及び議決権行使書の提出による会員団体の参加率を90%以 上確保し、より多くの会員団体の意見を反映させた総会の運営を図る。 イ 理事会日程の事前調整等 理事会においては、法令上、代理出席及び議決権の書面行使が行えないことから、開催日 程の調整を行い、定足数の確実な確保を図る一方、理事会の議決を必要とする事項で緊急性 があり、かつ理事及び監事の判断が容易なものについては、法令及び定款で定められている 「みなし決議」の制度を活用することにより、弾力性のある法人運営を図る。 ウ 会議内容の積極的な公開 協議会の委員会、部会等の各種会議の内容については、会員団体及び役員の総会、理事会 における意思決定の参考に資するため、適時に会員団体向けホームページ等で公開し、また、 会員が総会議案に対する賛否を判断する際の参考にできるよう、法令及び定款に基づく議事 録の公開に先立ち、速報的な議事概要を公開する。 13 (2) 協議会の組織運営 ア 協議会の組織 平成27年度の協議会の組織は、下図のとおりである。 総 会 監事(3 人) 理事会(26 人) 事 務 総務委員会(18 人) システム委員会(14 人) 組織検討部会(12 人) システム検討部会(12 人) 情報セキュリティ委員会(9 人) 局 (カッコ内は役員・委員の最大数) イ 総会及び理事会 法令に基づき、協議会の総会及び理事会の平成27年度の会議開催予定は、下表のとおり とする。 なお、緊急に議決すべき案件が生じた場合は、この予定に限らず随時、総会及び理事会を 開催する。 理事会・総会名 開催予定時期 (平成26年度実施時期) 平成27年度 平成27年5月14日 第1回理事会 (平成26年5月13日) 第27回総会 平成27年5月29日 平成27年8月下旬 第2回理事会 (平成26年8月5日) 平成27年9月下旬 平成28年度会費・負担金 (平成26年9月24日) 平成27年度 平成28年2月上旬 第3回理事会 (平成27年2月12日) 第29回総会 平成26年度事業報告・決算 (平成26年5月30日) 平成27年度 第28回総会 主 な 議 案 平成28年3月下旬 (平成27年3月23日) 14 平成28年度事業計画・当初予算 平成27年度補正予算 ウ 委員会及び部会 理事会に提案する議案の審査・検討等のため、協議会が設置している委員会及び部会の名 称、平成27年度の開催予定回数は、下表のとおりとする。 委員会・部会名 予定回数 主な審議・検討事項 ・協議会及び事務局運営 総務委員会 3回 ・規程類の制定改廃 ・事業計画及び事業報告 ・予算、決算及び契約 委 ・システム開発 員 システム委員会 5回 ・会費及び負担金等 ・広報 ・システム管理運用 ・事業計画及び報告(システム関係) 会 ・関係団体等との調整(システム関係) ・情報セキュリティポリシー 情報セキュリティ委員会 ・緊急時対策 ・情報セキュリティ教育、啓発 4回 ・事業計画及び報告(情報セキュリティ関係) ・関係団体等との調整(情報セキュリティ関係) 部会 組織検討部会 7回 総務委員会審議事項の検討 システム検討部会 5回 システム委員会審議事項の検討 エ 事務局 (ア) 事務局の組織体制 事務局は、下表のとおり3部体制とする。 【平成27年度の事務局組織】 理事長 専務理事 総務部 システム部 情報セキュリティ部 (所掌事務) (所掌事務) (所掌事務) ・庶務、人事 ・電子申告等システムの開 情報セキュリティに係る ・規程類の改廃、文書 ・事業計画、予算 ・経理、決算 ・諸会議、外部団体 との連絡調整 発、運営 ・経由機関システム の開発、運営 ・国税連携システム の開発、運営 ・広報 ・調達、契約 15 ・監査 ・模擬攻撃の実施 ・研修、技術的支援 ・規程類の改廃 ・連絡調整 (イ) 事務局職員の確保 平成27年度の職員配置計画人数は、下表のとおり平成24年度で策定した事務局職員 配置計画(平成25年3月1日第20回総会報告)に基づき、25名とする。 【平成27年度職員配置計画】 平成27年度 (A) 平成26年度 (B) (単位:人) 対前年度比 (A-B=C) 25 25 0 ( 1 ) ( 0 ) ( 1 ) 12 12 0 ( 1 ) ( 0 ) ( 1 ) 自治体派遣職員 12 12 0 民間企業派遣職員 1 1 0 配置(予定)人数 内 訳 協議会固有職員 ( )外書きは再雇用職員 (ウ) 事務局の危機対応 緊急事態が発生した場合に備え、危機対応基本方針をもとに迅速かつ的確に対処を行 う。 【危機対応体制】 16 (3) 一般社団法人化に伴う公益目的支出計画 ア 現状 協議会は、一般社団法人化に伴い、旧社団法人時代の残余財産(公益目的財産)について、 認可申請時に計画した期間内に着実に費消させていく予算執行(公益目的支出計画)が求め られている。 併せて、会計上、非営利型一般社団法人として、新公益法人会計基準への準拠が必要とな っている。 また、会員団体から会費、負担金等を得ているため、定款の定めに従い、予算を作成し、 執行していく予算主義をとることとしている。 これらの原則との整合性をとりながら、一層の経費の節減に努めるとともに、各年度にお ける予算執行状況の進捗管理を行っていく。 公益目的支出計画の状況(計画完了見込:平成37年 3 月31日) (単位:千円) 平成25年度 計 画 実 績 平成26年度 計 画 実 績 1,221,005 1,221,005 1,221,005 1,221,005 1,221,005 101,119 35,744 202,238 255,449 303,357 公益目的支出の額③ 2,021,012 2,033,448 2,021,012 2,802,543 2,021,012 実施事業収入の額④ 1,919,893 1,997,704 1,919,893 2,582,838 1,919,893 1,119,886 1,185,261 1,018,767 965,556 917,648 区 分 公益目的財産額① 公益目的収支差額② (③-④+前年度収支差額) 公益目的財産残額 (①-②) 平成27年度 計 画 イ 具体的な取組 予算執行の進捗管理 平成27年度の予算執行については、半期毎に執行状況を取りまとめ、公益目的支出計画 及び予算の適正な執行を確保するため、残余(予算)財産の状況を確認するとともに、監査 法人による監査を受査する。 (4) 会員団体の財政負担軽減 ア 現状 協議会は、会員団体の財政負担を軽減するため、都道府県及び市区町村の共同事業となる 電子申告等事業及び国税連携事業に係る新たな機能追加等のシステム開発費の市区町村(指 定都市を除く。)負担額の一部を一般財団法人全国市町村振興協会に対し助成申請しており、 今後も同様の取組みを行う必要がある。 17 イ 具体的な取組 一般財団法人全国市町村振興協会への平成28年度分助成申請 個人住民税特別徴収税額通知の電子化及び電子申告等システム等のマイナンバー制度へ の対応に係るシステム開発費の平成28年度分市区町村(指定都市を除く。)負担金の一部 を一般財団法人全国市町村振興協会に対し助成申請する。 2 関係事業者との調整、円滑なシステム運営の確立 (1) 現状 システムの安定的かつ円滑なサービス提供を継続して実施するため、関連する事業者等との 定例会議を開催している。 (2) 具体的な取組 eLTAXパートナー会議 委託先事業者が一堂に会し、作業進捗状況に関する情報共有を行うとともに、事業者間では 調整の難しい事項や全体調整を要する事項についての検討及び解決を図ることを目的として、 eLTAXパートナー会議を月例で開催する。 18 Ⅴ 平成27年度事業計画スケジュール 日 程 年 月 日 曜 2015 2016 4 5 6 7 11 12 10 1 8 9 2 3 6 13 20 27 4 11 18 25 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 31 7 14 21 28 5 12 19 26 2 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 1 8 15 22 29 7 14 21 28 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Ⅰ 重点対策 1 電子申告等の利用率の 向上及び導入促進 Ⅰ 重点対策 2 eLTAXの安定運用 と確実な審査システム更 改 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon 会員団体自らのeLTAXの利用 電子申告等の利用促進 電子納税の導入促進 新審査システム 総合試験~総合運転試験・受入試験~開発完了 新審査システム 導入申請~試験 新審査システム 本番運用 eLTAXの安定運用 Ⅰ 重点対策 3 情報セキュリティ対策 の推進 会員団体に体するセキュリティ向上に関する技術的支援 情報処理システムの調達及び契約等に盛り込むセキュリティ対策の整備 技術基準等、セキュリティ チェックシートの見直し作業 改善状況確認 セキュリティ監査の実施/監査結果に基づく改善措置の指導/中間報告/最終報告 模擬攻撃等の実施 セキュリティ研 修の実施 会員団体向けホームページ「セキュリティコーナー」セキュリティ情報提供充実/ セキュリティ教育(事務局職員)の実施/eLTAXリスク評価の実施・改善/緊急時対応に向けた取組み 19 Mon Mon Mon Mon Ⅴ 平成27年度事業計画スケジュール 年 月 日 程 日 曜 Ⅱ eLTAXの着実な推進 に向けた一般的な対策 1 電子申告等の利便性向 上 Ⅱ eLTAXの着実な推進 に向けた一般的な対策 2 eLTAXの適切なセ キュリティ対策 2015 2016 8 9 10 1 4 5 6 7 11 12 2 3 6 13 20 27 4 11 18 25 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 31 7 14 21 28 5 12 19 26 2 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 1 8 15 22 29 7 14 21 28 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon 利便性向上への取組み ホームページコンテンツ等の充実 着実な繁忙期対応 電子納税の普及 外的環境への適切な対応 外部監査、セキュリティ診断への的確な対応 Ⅱ eLTAXの着実な推進 に向けた一般的な対策 3 次期システム更改 (平成31年9月予定) に向けた計画的な対応 あるべき姿の具体化 システム化方針の検討 マスタスケジュールの検討 20 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Ⅴ 平成27年度事業計画スケジュール 日 程 年 月 日 曜 2015 2016 8 9 10 1 4 5 6 7 11 12 2 3 6 13 20 27 4 11 18 25 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 31 7 14 21 28 5 12 19 26 2 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 1 8 15 22 29 7 14 21 28 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Ⅲ 個別事業に対する対策 1 電子申告等事業 税制改正等への対応 マイナンバー制度 開発~試験 特別徴収税額通知書の電子的通知 給与支払報告書に係る機能開発 運用開始 開発~試験 特別徴収税額通知書の電子的通知 税額通知の送信に係る機能開発 運用開始 開発~試験 Ⅲ 個別事業に対する対策 2 国税連携事業 税制改正等への対応 運用委託先事業者と連携した監視、分析及び対応 Ⅲ 個別事業に対する対策 3 年金特徴事業 平準化対応 Ⅲ 個別事業に対する対策 4 広報 設計~製造~試験 運用開始 e-Tax及びeLTAXの連携した取組み 全国一斉eL TAXPR月 PCdeskオートデモの動画コンテンツ配信 21 Ⅴ 平成27年度事業計画スケジュール 日 程 年 月 日 曜 2015 2016 8 9 10 1 4 5 6 7 11 12 2 3 6 13 20 27 4 11 18 25 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 31 7 14 21 28 5 12 19 26 2 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 1 8 15 22 29 7 14 21 28 Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Mon Ⅲ 個別事業に対する対策 5 研修 会場確保 開催通知 eLTAX研修(会員向け研修)実施 Ⅲ 個別事業に対する対策 6 全国説明会 開催通知 会場確保 全国説明会 Ⅲ 個別事業に対する対策 7 協議会職員研修 職員研修受講 Ⅳ 協議会の運営 1 適切な法人運営 第 1 回 理 事 会 第 2 7 回 総 会 第 2 8 回 総 会 第 2 回 理 事 会 Ⅳ 協議会の運営 2 関係事業者との調整、 円滑な安定運営の確立 eLTAXパートナー会議(毎月開催) 22 第 3 回 理 事 会 第 2 9 回 総 会
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