最 新 ! 宗 教 情 報 /////////////////////// No.3

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神学とコンテキスト
ラテンアメリカ解放の神学
〈誰が〉
y 〈どこで〉
y 〈何のために〉
y 〈どのような〉
y
y
神学を必要とするの
か。
西欧キリスト教の伝統では、真理の
「普遍性」が強調されてきた。
◦ → コンテキストの軽視
2
ラテンアメリカの状況
y
解放の神学の成立
過酷な植民地主義の傷跡
y
前提としての「民衆」
◦ スペイン・ポルトガルの入植者たちは、
先住のインディオたちから土地と文化を
収奪し、奴隷化した。
y
第二バチカン公会議(1962-1965年)
◦ 「キリスト教基礎共同体」における活動
北半球(特にアメリカ)に依存せざる
を得ない経済システム
y 開発主義(1950~60年代)がもたら
したもの
◦ 教会と現代世界との対話(カトリックの現代
化)
◦ 諸教会の一致
◦ カトリック教会自体の回心
y
◦ 軍事独裁政権と多国籍企業
◦ → 民衆の貧困と抑圧
y
第二回ラテンアメリカ司教会議(コロンビ
アのメデリン、1968年)
◦ グスタボ・グティエレス(ペルー)が「解放の
神学」を提唱。
3
G.グティエレス『
G.グティエレス
『解放の神学
解放の神学』
』
(1971
1971年)
年)
解放の神学の特徴
キリストは、終末論的約束を霊的なも
のとはしない。
y J.モルトマンの「希望の神学」を評価。
y
y
4
希望は歴史的実践のただ中に根ざした
ものでなければならない。そうでなけ
れば、希望は単なる逃避、未来の幻想
にすぎない。
5
聖書を読み直す主体は「民衆」である。
y 「民衆」=貧しい人々
y
y
聖書の解釈そのものより、「聖書によ
る」人々の生活の解釈(理解)の方が
重要とされる。
6
1
「罪」とは?
y
y
y
y
「貧しい人々」の優先的立場
貧困や抑圧などの不正義を〈制度化された暴
力〉による〈罪の状態〉とした。
y
貧しい人々=政治的・経済的な被抑圧者。
近年の解放の神学は「階級的」概念を越
えようとしている。
y
貧しい人々を選択するための神学的根拠
y
内面的な罪のみならず、現世的・社会構造的
罪からの解放と、より人間的・福音的な社会
への解放を目指す。
◦ 「貧しい人々」=黒人、先住民、女性。
マルクス主義を方法論として用いる。
◦ 神論的根拠:出エジプト記3:7-9
◦ キリスト論的根拠:ルカ福音書6:20「貧し
い人々は幸いである」、7:21-22
◦ 終末論的根拠:マタイ福音書25:40
◦ 使徒的根拠:ガラテヤ書2:10
◦ 経済的要因の重要性
◦ 階級闘争への着目
◦ イデオロギーの力への注目
1980年代、バチカンから、マルクス主義と
の関係を厳しく批判された。その急先鋒は
ヨーゼフ・ラッツィンガー(現教皇)。
7
「神の国」とは?
8
解放の神学の影響
y
神の国は歴史的解放の中に待望され、
受肉する。
y
解放の神学によるイエス理解と、最新
の聖書学によるイ ス理解は近接して
の聖書学によるイエス理解は近接して
いる。
y
フィリピンの反マルコス独裁闘争
(1986年)
◦ ピープル・パワー革命
y
韓国の民衆神学による民主化運動
(1970年代)
y
南アフリカにおける反アパルトヘイト
闘争
◦ 1990年、アパルトヘイトの終結を宣言。
◦ 1994年、マンデラが大統領に就任。
9
解放の神学からの問いかけ
y
参考文献
「貧しい者」「虐げられた者」から何を
学ぶのか。その人々と共感共苦できるの
か。
◦ 「貧しさ」が持つ(救済論的)意味の探求
y
10
支配的力を相対化するための方法の模索
◦ 資本主義へのアンチテーゼ
y
グスタボ・グティエレス『解放の神
学』岩波書店、1985年。
y
レオナルド・ボフ、クロドビス・ボフ
『入門 解放の神学』新教出版社、
1999年。
◦ 土着文化(基層文化)が持つ解放的エネル
ギーへの気づき
x アニミズムやシャーマニズム。
x ラテンアメリカにおけるペンテコステ派の急成長と
の関係。
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2