科 目 名 担当教員名 コンピュータリテラシー応用1 開講年次 宇佐美 貴史 単位数 選択・必修別 基礎科目 2 選択 資 格 と の 関 連 教 職 課 程 2年春 科目別種類 調査実 概要 インターネットでホームページ(Webページ)をパソコン、携帯電話で閲覧することが、我々の生活 の身近なものになり、社会的インフラとして重要となっています。 本講義では、Webページの仕組み、Webページが社会で果たす役割、Webページが持つ問題点、Webに よる情報の表現及びその可能性、Webデザインの原則を講義と実習を通して習得することを目指しま す。 到達目標・意義 Webページの作成に必要な基礎的な知識のみで、デザインやナビゲーションの良いものを制作するこ とができるようになることを目標とします。作業手順を理解するだけでなく、Webの仕組み、見やすい Webページを作るための理屈、Webが社会で果たす役割、Webページが持つ問題点等の理論も併せて理解 することも重要な目標です。 発揮する能力要素 実施方法 主体性 計画力 発信力 規律性 講義形式とパソコンでの実習とを併用して行います。見やすいWebページを制作 するための理論などは講義形式で、実際のWebページの制作にパソコンを利用しま す。 教科書および参考書 30時間でマスターWebデザイン(実教出版 /吉田喜彦・景山明俊著) 関連科目 履修に必要な予備知識や技能 予備知識は必要ありません。パソコンでのデータ入力が身についていれば講義の理解が深まります。 受講生への希望・要望、学習上の助言 パソコンの操作は、他の受講者と相談をしながら、自分で操作をする習慣を身につけてください。 評 価 方 法 評価の割合 筆記試験 レポート試験 小テスト 30 授業態度 成果発表 40 30 その他 合計 100 評価についてのコメント 授業態度は毎回その日の授業の理解度と講義の進め方に関するアンケートを実施し、その提出を もって原則、出席とします。また、数回ごとに講義内で制作したWebページを提出で、小テストの評価 とします。単位の認定は、小テストの提出とアンケートの提出で行ないます。 成績評価は、成果発表(Webページの制作)と講義内の課題を加味して評価します。 回 数 テーマ・内容 留 意 点 1 ガイダンス 講義の内容と授業の進め方を中心に、受講に必要な心構えを説明 しますので、今後の学習の指針にして下さい。 2 Webページの制作の基礎とWeb ページの作成の基礎1 Webに関する基本的な知識を習得し、実際に簡単なWebページを作 成します。 3 Webページ作成の基礎2 (文字) Webページに文字を表示し、文字の配置、大きさ、段落などの設 定ができるようにします。 4 Webページ作成の基礎3 (画像・リンク) Webページに画像を貼り付ける方法とリンクの設定の方法を習得 します。 5 色の基本とテーブルの基本 色の基本的な知識を習得し、HTMLの基本16パレットをテーブルを 利用して作成します。 6 テーブルレイアウト テーブルを利用して画像や文字をレイアウトする方法を習得しま す。 7 フレームの利用 フレームは1つのウィンドウを複数に分割して、常駐するところ と変化する場所を分けることができることを理解します。 8 スタイルシートの利用 詳細なデザインを行なうときに用いるスタイルシートの利用の仕 方を習得します。 9 アンケートフォームの作成 フォームタグを用いて、アンケートフォームを作成する方法を習 得します。 10 JavaScriptの利用 JavaScriptを利用してインタラクティブな処理を行なう方法を習 得します。 Flashを用いてアニメーション 11 の作成 Flashの基本構成と特徴を理解し、簡単な描画やアニメーション の操作方法を習得します。 12 FlashでWebページを作成する Flashならではのインタラクティブなボタンを利用したWebページ を制作する手順を習得します。 13 総合課題1 これまでの講義で得た知識を利用した実習課題を行ないます。 14 総合課題2 前回の課題の続きを行ないます。 15 総合課題3 前々回、前回で作成した課題の続きを行ないます。
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