グランドフォークスだより 第186号 2012 年 3 月 16 日(金)~ 3 月 24 日(土) 今週は私がグランドフォークスに到着した日から1週間毎日気温が22℃~ 23℃あり、1日の気温差も20℃あるような、まさに異常気象と言ってもいい 日が続いています。周りを見渡しても、例年であればまだ雪景色であるのに雪な どは一片もなく、日中は初夏を思わせるような天候です。少し雨(雪ではありま せん)が降り風の強い日もありましたが、全般的には晴れの日が多く(週末は濃 霧となりました。)、どの期の訓練もほぼ順調に進んだようです。 さて、私が到着した日の次の日(3/17)が聖パトリックの祝日となっており、 グランドフォークスでもディメア通りで行進が行われたようです。私も見学に行 きたかったのですが、勤務の関係で行けなかったのが残念でした。 それではここで、アメリカの文化に親しめるように「聖パトリックの祝日」に ついて触れておきましょう 聖パトリックの祝日とは、 聖パトリックの祝日(聖パトリックの祝日、英:St. Patrick's Day, セントパト リックス・デー)は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命 日。3月 17 日。カトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。 シャムロックを服につけたり、ミサに行ったりする。アイルランドでは何世紀も 前からこの日を祝う伝統が受け継がれてきたが、正式に 1903 年より祝日となり、 イギリスから独立後徐々に祝祭日として成長した。1996 年には政府が主体となっ てダブリンで5日間の盛大なフェスティバルとなりパレードやその他の行事が 行われるようになった。 アメリカ合衆国では、 緑色の物を身につけて祝う日で、「緑の日」とも呼ばれる。特に、 シカゴのシ カゴ川をフルオレセインで緑色に染め上げる風景は有名。またシカゴ市警察では 着用する警察バッジを“緑の三つ葉”入りの特別な物にする。アイルランド系や カトリック教徒以外の者も参加することが多い。 ニューヨークやボストンなど、アイルランド系移民の多い地域・都市で盛大に 祝われる。なお、ウィスコンシン州のニューロンドンでは、この期間中だけ町名 が「ニューダブリン」に変更される。 この日には緑に染めたラガービールを飲んだり、コンビーフ・アンド・キャベ ッジをアイルランド料理として食べる習慣がある。 現在見られるようなパトリックスデイの巨大パレードが始められたのは、実は アイルランドではなく、アイルランド系移民も多いアメリカ合衆国である。イギ リスの軍隊の兵役に従事していたアイリッシュの兵隊が 1762 年の3月 17 日にニ ューヨークの町を行進したのが始まりであった。現在ニューヨークのマンハッタ ンは世界で一番大きな聖パトリックの日のパレードが行われる場所である。 子供の間では、この日に緑の衣服を身に着けていないとつねられるという遊び がある。大リーグでは、この日には特製の緑色のユニフォームあるいはキャップ を使用する。(Wikipedia より) 操縦訓練状況 4-2: 学生の大半が訓練を終了し、日本に引き揚げました。まだ数名が残ってラ イセンス取得の為、最後の努力をしているところです。 5-1: 訓練の進んでいる人は、あと数レッスンでFAA課程を終わり、JCAB 課程に入れるようです。遅れている人は早く追いついて欲しい所です。 5-2: 初単独飛行も終わり、そろそろ腕に自信がついてきたところです。事故の 無いように、今後の訓練を頑張ってほしいものです。 By 山口治郎
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