道路交通法の一部改正 悪質・危険運転者対策 −平成19年9月19日施行− 運転者の周辺者 （６５条、１１７条の２、１１７条の２の２、１１７条の３の２） 飲酒運転幇助行為 罰則整備 ○車、酒の提供を厳罰化！ ○同乗することも禁止！ 運転者本人 が 酒気を帯びている者で飲酒運転 酒気を帯びて飲酒運転を行うおそ を行うおそれがある者に対し車 れがある者に対し酒類を提供する 両を提供する 酒酔い運転 ５年以下の懲役又は ３年以下の懲役又は の場合 酒気帯び運 １００万円以下の罰金 ５０万円以下の罰金 ３年以下の懲役又は ２年以下の懲役又は 転の場合 ５０万円以下の罰金 ３０万円以下の罰金 車両の運転者が酒に酔った状態にあることを知りながら 車両の運転者が酒気を帯びていることを知りながら 自己の運送の要求・依頼をしてその車両に同乗する ３年以下の懲役又は ２年以下の懲役又は ５０万円以下の罰金 ３０万円以下の罰金 ※教唆犯の場合の罰則は、運転者本人と同じです。 ※酒酔い運転･･･飲酒により正常な運転ができないおそれがある状態で運転 運転者本人 （６５条、１１７条の２、１１７条の２の２、１１８条の２） 飲酒運転等 改 正 前 罰則引上げ 酒酔い運転 酒気帯び運転 飲酒検知（呼 気検査）拒否 改 正 後 ３年以下の懲役又は ５年以下の懲役又は ５０万円以下の罰金 １００万円以下の罰金 １年以下の懲役又は ３年以下の懲役又は ３０万円以下の罰金 ５０万円以下の罰金 ３０万円以下の罰金 ３か月以下の懲役又は ５０万円以下の罰金 救護義務違反 危険防止の措置 罰則引上げ 免許証提示義務の見直し （１１７条） いわゆる「ひき逃げ」 （被害者 の死傷がその運転者の運転に 起因しないものを除く。）の罰則 が引き上げられます。 改正前 ５年以下の懲役又は ５０万円以下の罰金 改正後 １０年以下の懲役又は １００万円以下の罰金 （６７条、９５条） 違反行為を行い、又は交通事 故を起こした運転者は、警察官 がその運転者に運転を継続させ ることができるかどうかを確認す るため必要があると認め、免許 証の提示を求めたときは、運転 免許証を提示しなければなりま せん。
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