1/2 2013 年 8 月 29 日 ドバイ・アブダビ株ファンド 基準価額下落について 基準価額下落について 標記ファンドの基準価額が、8 月 28 日、前営業日比で 5%超の値下がりとなりましたので、ご報告いたします。 日付 基準価額 8 月 28 日 前日比 11,886 円 騰落率 ▲651 円 ▲6.3% ◎ 株式市場と為替市場 指数 8 月 26 日 8 月 27 日 騰落率 ドバイ金融市場総合指数 2,741.89 2,549.61 ▲7.0% アブダビ証券取引所株式指数 3,933.20 3,822.04 ▲2.8% 為替 UAE ディルハム/円 8 月 27 日 8 月 28 日 26.77 26.43 騰落率 ▲1.3% ※UAE ディルハム/円の数値・前日比は投信協会のデータに基づいて作成。 基準価額下落の要因 アラブ首長国連邦のドバイ株式市場が急落したことにより、ファンドの基準価額が 5%以上の下落を記録しました。 中東のシリアで化学兵器が使用された疑惑が持ち上がり、米国・英国などがシリアへ軍事介入する可能性が高まった ことを受けて、地政学リスクを嫌気した投資家がリスク回避の姿勢を強めました。 今年に入って、ドバイ株式市場の代表指数であるドバイ金融市場総合指数は 69.0%上昇、アブダビ株式市場の代 表指数であるアブダビ証券取引所株式指数は 49.5%上昇していました。シリア情勢の悪化をきっかけにして、上昇率 の大きかったドバイ株式市場に利益確定の売りが膨らんだことが、ドバイ株式市場の下落率が大きくなった要因となり ました。 今後の見通し 中東における地政学リスクが足元の懸念材料となっています。シリア情勢が悪化しており、米国・英国の軍事介入 やその後の軍事行動をめぐる思惑から、しばらく投資家のリスク回避的な動きが続きそうです。しかしながら、ドバイ・ アブダビにおいて、シリア情勢の影響は少ないと思われ、中東域内における貿易・流通・金融・観光の中心地である同 地域は引き続き堅調な経済成長を維持することに変わりがないと考えています。そのため、株式市場が落ち着けば、 再びドバイ・アブダビ株式市場は堅調に推移すると見ています。 2/2 「本資料に関するご注意」 ■本資料におけるデータ・分析等は過去の実績に基づくものであり、将来の市場環境の変動等を保証、示唆するものでは ありません。 ■本資料はキャピタル アセットマネジメント株式会社が、信頼性が高いと判断した情報等に基づいて作成しておりますが、 その正確性・完全性を保証するものではありません。 「ドバイ・アブダビ株ファンド」 ■ファンドの特色 アラブ首長国連邦株式の中から比較的割安で投資魅力度の高い銘柄への投資に注力し、分散投資されたポートフォリ オを構築することを目指します。 ■お客様にご負担いただく費用 ①お申込時に直接ご負担いただく費用 ・申込手数料:申込日の翌営業日の基準価額に対して上限 3.15%(税抜 3.0%)を上限として販売会社が個別に定める料 率を乗じて得た金額 ②ご解約時に直接ご負担いただく費用 ・信託財産留保額:解約請求日の翌営業日の基準価額に対して 0.3% ③投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ・信託報酬: 信託財産の純資産総額に対して年率 1.533%(税抜 1.46%) ・その他費用:有価証券等の取引に伴う手数料(売買委託手数料、保管手数料等)、監査費用、信託財産に 関する租税、信託事務の処理等に要する諸費用等 ※上記の費用(手数料等)の合計額は保有される金額および期間等により異なりますので、予め表示することがで きません。詳しくは「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧下さい。 ■リスクについて 当ファンドは、海外の株式等の値動きのある有価証券に投資します。株価や為替レートの変動等により基準価額は影響を 受けるため、損失が生じる可能性があります。したがって、金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものではあり ません。また、ファンドは預金または保険契約ではなく、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありま せん。信託財産に生じた利益および損失はすべて受益者に帰属します。なお、第一種金融商品取引業者以外の金融機関 は投資者保護基金に加入しておりません。 以下に掲げるリスクは、投資信託説明書(交付目論見書)に記載されているリスク項目です。詳しくは投資信託説明書(交 付目論見書)をご覧下さい。なお、基準価額の変動要因は、下記に限定されるものではありません。 ◎株式の価格変動リスク ◎為替変動リスク ◎カントリーリスク ◎信用リスク ◎流動性リスク ◎解約によるファンドの資金流出に伴う基準価額変動リスク ◎資金移動にかかわるリスク キャピタル アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 383 号 加入協会: 一般社団法人 投資信託協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
© Copyright 2024 Paperzz