授業科目名 フランス語Ⅱ (副題) 担当者 廣岡 江梨子 期間 後期 単位 1 [ 授業全体の内容の概要 ] 前期に引き続き、初心者向けに発音や文法を丁寧に解説するとともに、フランスについての総 合的な知識を提供します。 発音については、繰り返し読む練習をして無理なく定着させていきます。文法としては、いろい ろな動詞の活用に加え、目的語の言い換えや過去時制などを学び、表現の幅を広げます。ま た、実際にフランス人と話す時に使えるフレーズを覚えて、簡単な会話ができるようにします。基 礎を身に付けることが目的なので、授業はゆっくり進めますが、みなさんの理解度に応じて応用 にも挑戦できるようにします。 言葉の背景にある文化を知ってもらうため、フランスの歌、料理、映画などを紹介し、フランスで の生活についても折に触れて話していきたいと思います。 [ 到達目標 ] 正しく発音できるようになること、文の仕組みを理解すること、自分の日課や予定などについて 簡単なコミュニケーションがとれるようになること、また、フランスという国や文化について総合的 な知識を身に付けることを目指します。 [ 受講生の自主学習(授業前後) ] 重要な事項については覚えるように指示しますので、それを中心に各自復習しておいてくださ い。練習問題を宿題にすることもあります。 [ 成績評価方法 ] 授業態度(30%)、小テスト(30%)、確認テスト(40%) [ オフィスアワー(質問等の受付方法) ] 詳細は、KISSシステムにて確認して下さい。 [ テキスト(ISBN) ] 小笠原洋子著『<新版>ピエールとユゴー』(白水社) (978-4-560-06115-2) [ 参考文献(ISBN) ] なし [ 受講生への要望、その他 ] 語学の上達には、授業への積極的な参加と日々の積み重ねが大切です。楽しく有意義な時間 となるよう授業に集中し、学んだことをひとつずつ定着させていってください。 [ 授業計画 ] 1. フランス語Iの復習(1)名詞・形容詞/国の名前 2. フランス語Iの復習(2)動詞/フランスの地方 3. 動詞aller(行く) 4. 近接未来/予定を言う 5. 動詞venir(来る)、近接過去 6. 命令法 7. いろいろな動詞の活用(1)規則動詞と不規則動詞 8. いろいろな動詞の活用(2)pouvoir, vouloirなど 9. 代名動詞 10.目的語人称代名詞(1)「~を」の言い換え 11.目的語人称代名詞(2)「~に」の言い換え 12.複合過去(1)目的語をとる動詞の場合 13.複合過去(2)移動の動詞、代名動詞の場合 14. 比較級、最上級 15. 近接未来・過去、代名動詞、目的語人称代名詞、複合過去、比較・最上級の復習と理解度 の確認 J30000290 【1・2全】後期
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