か たらだんご

か たらだ んご
雲 南 ふるさとレシピ
レシピ考案&調理 松 笠 下 組 加 工 所
材 料 つくり や す い 量
(約20∼22個分)
もち米粉 500g
ぬるま湯 350∼380ml
片栗粉 適量
かたらの葉 約40枚
つぶし小豆あん
小豆 300g
砂糖 210g
塩 小さじ1/4
柏の葉の代 わりとして
西日本ではおなじみの
﹁かたら﹂の葉 。
蒸し上がったときの
香りの良さは極 上です。
雲 南では半 夏 生の頃に
食べる伝 統 食です。
1個 147kcal
作り方
1. かたらの葉は洗って、たっぷりの熱湯にさっと潜らせる。
( 葉の色が緑から茶色に変わる程度)
ザルに上げて広げ、塩小さじ1(分量外)を全体にパラパラとふっておく。
2. ボウルにもち米粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら箸で混ぜ合わせる。
全体に水分が回ったら両手でよくこね、耳たぶ程度の柔らかさのひとかたまりにする。
*ぬるま湯は全体になじむように入れる。350ml加えた後は様子を見ながら水を足し
滑らかな肌になるようによくこねる。
40g程度の団子に丸める。
3. 2を平たくのばし、あん玉をのせて包み、やや平たく形を整える。
両面にごく薄く片栗粉をまぶし、
1のかたらの葉で挟む。­(a)
*片栗粉をつけると葉がはがしやすくなる。
(a)団子の両面にごく薄く片栗粉を
まぶし、かたらの葉で挟む。
蒸し器に蒸し布を敷き、団子を重ねないように並べ、強い蒸気で8∼10分蒸す。
つ ぶし 小 豆 あん の 作り方
小豆は洗って豆の3倍量の水を加え、浮いた豆を除いて火にかける。
沸騰したら差し水をし、再度沸騰したらザルに上げてゆでこぼす。
( 渋切り)
3倍量の水を加えて再び中火にかけ、沸騰したらアクを除いて火を弱め
豆が指でつぶせる程度に柔らかくなるまで40∼60分煮る。
*豆が踊らない火加減で、豆の上に常にゆで水があるように気をつける。
砂糖を2∼3回に分けて加え、豆をつぶすように混ぜながら、ぽったりするまで煮つめる。
仕上げに塩を加える。バットに広げて粗熱を取り、30gのあん玉に丸める。
*この分量で約30∼32個のあん玉ができる。残りは冷凍保存ができる。