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医事業務における医師との
協力体制の実現について
国立大学附属病院若手職員勉強会
A班
西濱 宏美
岡田 綾
岡本 有希
佐々木 創
三村 真理江
小原 拓也
谷井 翼
高橋 加奈子
山田 雅之
込山 忠良
奥村 英里
岡山大学
山口大学
三重大学
佐賀大学
信州大学
大分大学
旭川医科大学
東京大学
金沢大学
山梨大学
岐阜大学
DPC(調査票、コーディング)
症状詳記
病名入力
DPCを理解してほしい
医事業務は医師との
協力が必要不可欠である
症状詳記の必要性を
わかってほしい
面倒くさい
仕事が忙しい
改善手法
病棟へ診療報酬担当実務者を配置
顔の見えるコミュニケーションを実現させるため、病棟
へ医事担当者を配置し、直接医療現場の職員と顔を合
わせて、業務を行う環境をつくる。
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試験的に配置
業務範囲の規定
配置体制の見直し
問題の洗い出し
顔の見えるコミュニケーション
症状詳記の必要性をわ
かってほしい
症状詳記が必要なのは理
解できた
わかりました、検討させて
いただきます。
症状詳記は作成するが、病
名入力は事務でしてもらえ
ないだろうか?
信頼関係
スキルアップとニュースレターの作成
顔の見えるコミュニケーションに対応できる事務職員の育成・及
び、医事業務に関する情報を医師へ周知することを目的として、
定期的に勉強会・研修会を開催し、そこで得た情報を元にニュー
スレターを作成する。
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勉強会の実施
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毎月1度、業務終了後、上司を含めた各診療科事務担当者で開催
内容については医事の知識に関することに加え、病棟に配置された
ことで把握出来た医療現場の要望等についても情報を共有し、検討
を行う。
ニュースレター
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毎月1度全病院職員に向けて、発行を行う
発信方法:メール・HP・院内掲示等による
ニュースレターの作成
医事ヘッドライン
DPCって何?
医師からの質問に対するQ&A
病名の書き方について
査定率について
DPCコーディングについて
電子カルテの操作について
レセプトについて
病床稼働率 緊急入院件数
各事項に対する問い合わせ先
効 果
診療報酬請求事務に対する医師の理解を得
やすくなる。
‹ 診療報酬請求業務の円滑化により、保留レセ
プトの減少・査定の減少・DPCコーディングの
精度向上(→病院収入増加が見込める)
‹ DPC調査データの精度向上
‹ 医師の協力が必要な事務作業の迅速化
‹ 患者、家族との病棟での対応が容易になる
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懸念事項
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病棟への診療報酬担当事務配置
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医療現場職員との円滑な業務分担
病棟に事務員を配置するための、スペース、専用端末の
確保(新規端末増設が必要となる可能性有)
各病棟に配置する場合の配置方法(病棟掛け持ちで担当
している場合等)
入院受付等、総合窓口との連携
勉強会開催・ニュースレター作成
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事務担当者の業務負担が増加
ニュースレター内容の水準維持
時間外に勉強会を開催することによる伴う人件費の増加
経 費
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時間外労働に対する人件費
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新たな端末設置が必要な場合の経費
期 間
試用期間を設定し(1年等)、期間終了後、再度検討
を行う
ご静聴ありがとうございました。