ふじみ野市立葦原中学校 学校だより 第１３号 ２２．１２．１ 「努力は裏切らない！」 成長のためのキーワードです！ １２月、いよいよ師走、冬を迎えました。 １１月末に実施された２学期の期末テストが返却されています。教室をのぞき、声をかけると「す ごくがんばりました。見てください」 「まあまあでした」 「今回は下がっちゃいました」 「微妙です」 などなど、さまざまな反応が返ってきます。３年生と行った面談で勉強のことを聞くと、多くの人 が「なかなかうまくいきません」「大変です」などと答えます。当然のことですが、やはり中学生 にとって勉強は大きな関心事であり、成果をあげたいと、強く思っています。 １１月１１日に、本校では「進路指導・キャリア教育」の研究発表が行われ、市内１８校だけで なく、富士見市、三芳町の各学校から、たくさんの先生方が来校しました。その時、たくさんの先 生方から、 「生徒たちが落ち着いて、意欲的に授業に取り組んでいますね。 」と声をかけていただき ました。 当日に限らず、どの学年の生徒も意欲的に、まじめに授業に取り組んでいます。当たり前のこと ですが、テストの結果をよくする、言い換えれば学力を向上させるための最初の絶対必要な条件は ここからです。学習定着の基本は、まず集中力、緊張感です。授業に集中し、挙手や発言で緊張し た授業への参加を行うこと。これで、授業内容の理解と定着は飛躍的に向上します。 そして、家庭学習。ＨＷＰを活用しながら、必ず毎日机に向かうこと。時間単位の勉強をするこ とです。さらに、教科の偏りや苦手克服のため、きちんと教科別の計画と、実施時間の記録をとっ ておくことです。苦手な教科は、無計画に勉強した場合、実はあまりやらないものなのです。 ３年生は、いよいよ受験期に入ります。１、２年生は進級に向けての準備の３学期を迎えます。 しっかりとした学習習慣と、その継続こそが力をつけ、成果をあげる唯一の手段です。 ありきたりではありますが、近道を求める心に成長は期待できません。 「努力」こそが、成長のカギです。 努力は決して裏切りません。努力する習慣、努力する意志の強さを、勉強を 通して学び、身につける時は今です。 進路指導・キャリア教育研究発表 １１月１１日（木）、本校で「進路指導・キャリア教育」の研究発表が行われ、４０名以上の他 校の先生と、多くの保護者の方にもおいでいただきました。 進路指導・キャリア教育は、生徒一人一人の幸福な生涯の実現（自 己実現）を目的とし、それぞれの夢・志・目標の達成を支えるために 行われるものです。当日は、学級活動と道徳の授業を行いましたが、 どのクラスでも生徒の意欲的に、そして活発に学ぶ姿が見られました。 また、今回の授業に先立ち、３年生では１０月５日（火）に、キャ リアプランニング能力の向上を目的の一つとして、都内各地の事業所 への訪問学習を行いました。 進路指導・キャリア教育の充実は、今 年度の５つの重点「５Ｒｅｅｄｓ」に中 にも掲げたものです。 今後、３学期には１年生の職場体験「３ Ｄａｙ s チャレンジ」 、２年生は主体性、 自主性、課題対応能力の向上を目指した 「修学旅行」が実施されます。 ご協力をよろしくお願いいたします。 そして、葦中生の活躍に、ご期待くださ い！！ ＜文部科学省での１コマ＞ 感謝！！感動！！ 葦中、学校ファーム、新花壇完成！！ １１月２８日（日）好天に恵まれ、今年度第２回の「おやじの会」「花組」との学校環境整備が実施 されました。 今回の大きな課題は、来年度までに全県で実施が計画されている「学校ファーム」の設置と、来るべ き卒業式、新年度に向けての春花壇の完成でした。 当日は、２０名を超える保護者・地域の方、練習試合中の顧問を除いたほとんどの教職員、そして生 徒は、なんと１、２年生だけで１１０名を超す人たちが集まってくれました。総勢１５０名を超える、 今までで最も大人数で大規模な活動となりました。 → 学校ファーム。最初は こんなところからでした。 → 「おやじ」たちのパワー その隣で子どもたちがファームの土を で杭が打ち込まれていきます。 ならしていきます。共同作業です！ 参加者全員でファームの前で記 念写真をとりました！こんなに たくさんの人が集まって、学校 をより綺麗に、より豊かな活動 ができるために一緒に汗を流せ る。本当に素敵な時間でした！ 完成したファームです！ 葦原中は、 やっぱり最高です！ １１月１２日。 葦原中は、ふじみ 野市内の中学校で もっとも学校内の 花が美しというこ とで、「花いっぱい コンクール」で最 正門脇は青いネモフィラ 夏にできた新しい中庭花壇 南門にもたくさんの花 優秀賞をいただき ました！ ここにいたるま でには、花組のみ なさんのご協力や 吹奏楽部や野球部 の協力もありまし た。ありがとうご ざいました！！こ 正門にはチューリップ 「花組」が教えてくれました 桜の下はゴデチアです れからも「花と笑 顔と潤い」にあふ 今回のファームづくりでは、枠に使用した材料と畑の肥料は、育成会会長の れた葦原中を創っ 岸澤様、ファームの土はＰＴＡ会長の溝口様に、それぞれご準備いただきまし ていきます！！ た。こうした皆様方のご協力と、当日の保護者、地域、教職員、そして生徒の 一体感が、今回の活動成功の原動力でした。ほんとうにありがとうございました！！
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