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NELIS 次世代リーダーサミット2017
参加者募集!
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2017年1月14・15日に開催される「次世代リーダーサミット」で世界16か国から
35名の次世代リーダー(NextGeneration Leaders)
が京都に集います。
持続可能な社会・経済・未来を実現しようと、それぞれの立場で奮闘している「実践者」
の彼らとともに、これからの地球社会の行方、リーダーシップの本質、そして社会イノ
ベーションの在り方を探求しませんか。
日 程:2017年1月14日
(土)・15日(日)
場 所:立命館大学朱雀キャンパス(京都)
参加費:学生参加費無料
N E L I S 次 世 代リーダーサミット2017 / 2日間日程
14日(土)
15日(日)
13:00-13:30 オープニング・セッション
9:00- 9:30 ロビーにてネットワーキング
13:30-14:15 「場の設定 Why NELIS?」
9:30-10:20 次世代リーダーシップとは?
NELIS の目指す世界(将来像)
Global Sustainability Dashboard の初公開
世界 100 人の若手リーダー+30 人の専門家
グローバルオンライン調査の結果を公表する。
その展望、問題意識、そして求めるものを明らかに
する
14:40-16:30 「NELIS イノベーション・ラボ Part1」 科学者、思想家フリチョフ・カプラ
NELIS のメンバーによる同時開催のワークショップ
サステナビリティ・イノベーションの最前線戦を
追求する(5 つの分科会)
16:55-18:20 チャレンジ・セッション
NELIS 若手リーダー6∼8名と、既にリーダーとして
多くの修羅場を経験したメンターの対面セッション
世界の若手実践者ほか生出演
(スカイプ)
10:45-12:35 「NELIS イノベーション・ラボ Part2」
13:45-15:15 革新的解決策の探求
企業+NELIS メンバー+一般聴衆(5つワークショップ)
15:35-16:40 大陸別パイオニアのビデオインタビュー
環境・サステナビリティの世界的パイオニア5名による問題提起
16:40-17:30 新しい「イノベーション」の地平
・岡田武史氏(FC 今治オーナー)
・野中ともよ氏(NPO 法人ガイア・イニシアティブ代表)
次世代リーダーサミット全参加者による「協奏」+「共創」
NELIS の展望と次年度計画
NELIS は、
「サステナビリティ」を意思決定の出発点とし、行動の礎とする「次世代リー
ダー」のグローバル・ネットワークをつくり、その若手のリーダーたちが学びあい、互い
を支えあうことによって、新しい文明へと続く行動の輪を広げていきたいと思っています。
NELIS 参加者の活動内容 一部紹介
Tatiana Fukamati/ ブラジル
Lisa Wong/ 英国
エンパシー
(共感力)
と社会変革の関係性をテーマとして、
The Empathy Revolution と称する研修プログラムを主
宰している他、共感力をコア・コンセプトとする新しい
PR 会社 Humans Agency の創業にも携わる。
日興アセットマネジメントにてグリーン・ボンドの開発に取り
組み、現在は、世界で初めてグリーンボンドやソーシャル
インパクトボンドの運用に特化するロンドンの Affirmative
Investment Management でインパクト投資部門のトップ
を務める。
Shravan Shankar/ インド
Lawrence Afere/ ナイジェリア
社会起業家。チェンナイ市を中心としてインドの若手起業
家のためのコワーキング・スペースを次々に設置している
他、インドの産業界向けのサステナビリティ戦略コンサル
ティングも行う。
Yosuke Kurihara/ 日本
有機農業・食品製造ネットワーク Springboard の創立
者として、ナイジェリアの若者を中心に 500 人以上の生
産者・製造者を束ね、雇用の機会を提供していると同時
に、農家と農村起業家を育成・支援している。
Okocha Nkem/ ナイジェリア
IT ベンチャーウフル(東京本社)にて、コンセプターとし
て日本の企業と行政機関・地方自治体に対して、社会
イノベーションや IT に関わるテクノロジー・イノベーション
のプロジェクトを推進している。
フィンテックのソーシャル・ベンチャー Mamamoni 社の創
業者兼 CEO。ナイジェリアの農村および都市部のスラム
街に住む女性たちのための職業・金融訓練とマイクロク
レジット(モバイル・ローン)の仕組を広く提供している。
Kazunori Kobayashi/ ニュージーランド・日本
Mariana Gomez/ コロンビア
働く人のウェルビーングとサステナビリティをテーマに、
ニュージーランドにて Kaupapa Institute を主宰。マッセ
イビジネススクールにて博士号の研究を進めている。
Matilda Manning/ オーストラリア
文化人類学と生物学の研究を背景に、コロンビアやアンデス
地域全般において、先住民との活動に取り組む。生態系の
保全と文化の継承のためのネッ
トワークを主導している他、資
源開発プロジェクトに対する先住民の人権活動を支援する。
Ryan C. Sequeira/ インド
メルボルン市で C40(大都市の気候変動対策ネットワー
ク)の担当者を経て、現在は同市の水道局 Melbourne
Water のシニア・プランナーとして、気候変動と水の安
定供給など、water resilience の業務に従事する。
アーバン・モビリティの専門家として、ニューデリの Delhi
Integrated Multi-Modal Transit Systems 社にて、都市の
交通システムとカーボン・フットプリントや安全性に取り組む
のみならず、持続可能なインフラ全般も活動テーマとする。
Billy Nkoma/ ザンビア
Caitlin Vavasou/ 米国
日本の社会的企業 One Planet Café の一員としてザンビ
アのバナナ生産による副産物を有効利用し、
「バナナ・ペー
パー」を製造、和紙メーカーなどとの協業により、サステ
ナブル・ペーパーを日本および世界に向けて展開する。
森林管理・木材のサプライチェーンに関わる企業や組織
のサステナビリティ評 価を行う米 国 の SCS Global
Services 社にて、品質認証システムの開発や内部評価
の責任者を務める。
NELIS(ネリス)とは、英語の Next Leaders Initiative for Sustainability の頭文字をとっ
た言葉です。同時に、Network for Leadership and Innovation in Sustainability をも意
味しています。
日本では、「次世代リーダーのグローバル・ネットワーク」と呼んでいます。
「サステナビリティ」。それは、自然環境のことを重んじ、健全で公正な社会を目指すことを意味
しています。先代から受け継いだ自然環境や社会を、責任をもって、丁寧に扱い、壊すことなく
次の世代に受け渡していく、そんな「いのちのリレー」のような考えでもあります。
人類は「生きるか、滅びるか」の帰路に立っているにも関わらず、必要な行動をとれずにいます。
何より国益を重視し、経済価値に偏り、そして結果的に弱者・将来世代・自然環境を切り捨
てきたこれまでのリーダーシップと一線を画す、新しい価値観と行動が求められています。
NELIS は、「サステナビリティ」を意思決定の出発点とし、行動の礎とする「次世代リーダー」
のグローバル・ネットワークをつくり、その若手のリーダーたちが学びあい、互いを支えあうこと
によって、新しい文明へと続く行動の輪を広げていきたいと思っています。