外国人の不法滞在・不法就労防止にご協力を ◇ 不法滞在・不法就労は重要な問題 我が国に不法残留(許可された在留期間を超えて滞在)する外国人は、平成27年1月1 日現在約6万人(法務省統計)にのぼり、不法入国者を含めると不法滞在者は、相当な数に 及ぶものとみられます。県内においても、不法滞在外国人が関係している窃盗事件や法的に 認められていない不法就労事案が発生するなど、治安上大きな問題となっています。 警察では、外国人の犯罪防止に向けた諸対策も強化 しているところであり、政府の「外国人労働者問題啓 発月間」と併せ、関係機関・団体等と協力して、外国 人の不法滞在・不法就労の防止と外国人の適正雇用の ための啓発活動を実施しています。 ◇ 事業者の皆さんへ 外国人の雇用に当たっては、必ずパスポート、在留 カード等(場合によっては、資格外活動許可書、就労 資格証明書(入国管理局が希望する外国人に交付)) を見て、在留資格、在留期間、資格外活動の許可の有無を確認してから雇用するようにお願 いします。 ・ 「短期滞在」など働くことが認められていない在留資格の外国人を雇用することはでき ません。 ・ 在留資格が「留学」、「家族滞在」の場合、『資格外活動許可』がないと賃金を得て働く ことができません。 ・ 不法滞在者は、それ自体が違法ですので、働くことができません。
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